CX-30の内装をデザイン・装備・実用性などあらゆる面から徹底チェック
マツダのクロスオーバーSUV「MAZDA CX-30(マツダ シーエックス サーティー)」の内装を紹介します。CX-3とCX-5の中間モデルとして2019年9月20日に発売されたCX-30は、その後も改良を重ね、2024年7月にグレード体系を大幅刷新する商品改良を実施しています。
本記事では、コックピット・シート・荷室の実用性・装備の充実度などに注目して詳しく解説します。なお、記事内の写真は改良前モデルのグレード構成に基づくものです。現行グレードは「S Package」「Touring」「Retro Sports Edition(特別仕様車)」の3グレード体系に整理されていますのでご注意ください。
CX-30の内装カラーはグレード別に設定 エントリーモデルでも装備は充実
高級感に満ちたCX-30 リッチブラウンの内装カラー
スタイリッシュなCX-30 ネイビーブルーの内装カラー
CX-30の内装カラーはグレードに応じて設定が異なります。写真のリッチブラウンは旧モデルの最上級グレード「L Package」に採用されていたもので、ネイビーブルーはそれ以外のグレードに設定されていました。いずれも上質感のあるカラーリングで、コンパクトSUVとは思えない高級感を演出しています。
デコレーションパネルやエアコンダイヤル、インナードアハンドル、ステアリングスポークベゼルなど随所にプラチナサテンのパーツをあしらうことで、洗練された室内空間を実現。上位グレードではエンジンスタートスイッチリングにもプラチナサテンが採用されます。
先進感満載の7インチマルチスピードメーターとアクティブ・ドライビング・ディスプレイ
TFTカラーの7インチマルチスピードメーターはハイコントラストで視認性に優れています。アクティブ・ドライビング・ディスプレイは全車標準装備で、フロントガラスに車速などを表示し、視線移動を最小限に抑えます。なお、2024年の商品改良でマツダコネクト用ディスプレイは8.8インチが標準となり、メーカーセットオプションで10.25インチへアップグレードすることも可能になりました。
花粉除去フィルター付きフルオートエアコンも標準装備され、運転席と助手席で独立して室温をコントロールできます。後部座席には風向調整式のリアベンチレーターを標準搭載しており、どの席に座っても快適な空調環境を保てます。
本革巻で質感の高いCX-30のステアリングホイールとシフトレバーは全グレードに標準装備される
ステアリングホイールとシフトレバーにはスムースレザーを採用し、全グレードで本革巻としています。ステアリングヒーターはベースグレード(S Package)を除く上位グレードに標準またはオプションで装備されます。実践的なアドバイスとして、寒冷地での使用が多い方は、ステアリングヒーターの装備状況をグレード選びの基準にするとよいでしょう。
[1]フロントカップホルダー [2]ボトルホルダー付ドアポケット [3]アームレスト付コンソールボックス [4]助手席シートバックポケット [5]リアシート センターアームレスト
収納スペースもフロント・リアともに充実しています。フロントカップホルダー・ボトルホルダー付きドアポケット・アームレスト付きコンソールボックス・助手席シートバックポケット・リアシートセンターアームレストなどが標準装備(一部グレード差あり)。ドリンクや小物類の整理がしやすく、日常使いでの使い勝手の良さが光ります。
マツダCX-30のシートは素材・カラーともにグレードによって異なる
CX-30のシート パーフォレーションレザー・ブラック/チャコール
CX-30のシート パーフォレーションレザー・ピュアホワイト
CX-30のシート クロス・ブラック
CX-30のシート クロス・グレージュ
CX-30はシートの素材・カラーもグレードによって異なります。写真はいずれも改良前モデルのグレード構成に基づくものです。上位グレードではパーフォレーションレザーシートが設定され「ブラック/チャコール」と「ピュアホワイト」から選択可能。中間グレードと標準グレードにはクロス素材のシートが採用され「ブラック」または「グレージュ」が設定されています。現行モデルのシート設定の詳細はマツダ販売店または公式サイトでご確認ください。
なお、シートは骨盤をしっかり支える設計で、長距離ドライブでも疲れにくい姿勢を保てるよう工夫されています。上位グレードには運転席&助手席シートヒーターも装備されており、季節を問わず快適なドライブを楽しめます。
CX-30の荷室スペースは430L確保!パワーリフトゲート搭載で積み下ろしも楽々
MAZDA CX-30のラゲッジルームは実用的な作り
人間特性に基づいて地上高を設計し、荷物を積み下ろししやすいよう開口部を大きく確保したCX-30の荷室。5人全員が乗車した状態でも430Lの荷室容量を確保しており、日常の買い物からアウトドアまで幅広い用途に対応できます。ベースグレード(S Package)を除く全グレードにパワーリフトゲートを装備しており、両手がふさがっている場面でも開閉操作がスムーズに行えます。
CX-30の室内はハイレベルな静粛性とBOSEサウンドシステムで快適な音環境を実現
マツダCX-30に搭載されるオーディオシステム
静粛性をとことん追求したCX-30は、ラゲッジスペースやチャンバー周りの防音対策も万全で、ロードノイズを最小限に抑える設計となっています。車内での音の聞こえ方ひとつにまでこだわり抜いたマツダのアプローチが光ります。
オーディオは「マツダ・ハーモニック・アコースティックス+8スピーカー」を標準装備。さらに上質なサウンドを求める方には「ボーズサウンドシステム(AUDIOPILOT2+Centerpoint2)+12スピーカー」がメーカーセットオプションとして上位グレードに用意されています。また、2024年の商品改良からAmazon Alexaによる音声操作に対応し、エアコンやナビの操作をハンズフリーで行えるようになりました。
マツダCX-30は純正アクセサリーも充実 パーツを装着して自分だけの一台に
MAZDA CX-30はデザイン面・安全性能面においてさまざまなオプション装備がラインナップしています。以下のセレクションやパッケージでセット購入するとお得です。なお、アクセサリーの内容は改良のタイミングで変更される場合があります。購入前にマツダ販売店または公式サイトで最新情報をご確認ください。
プレミアムセレクション
- フットランプandイルミネーション(ホワイトまたはブルー)
- スポーツペダルセット
- スカッフプレート
セキュリティandセーフティセレクション
- ケンウッド2カメラドライブレコーダー
- バーグラアラーム(侵入センサー付きまたはセンサーなし)
- バックカメラクリーナー
- ケンウッドドライブレコーダー(フロントカメラのみ)
スターターパッケージ
- MAZDAフロアマット(プレミアムまたはスポーツ)
- ナビゲーション用SDカードアドバンス
- [パナソニック]ETC2.0車載器(光ビーコン付き)
- ナンバープレートホルダーフロント・リア共用タイプ(ダーククローム)
- ナンバープレートロックボルト
CX-30 SIGNATURE STYLE
純正アクセサリーパッケージとしては、MAZDA3にも設定されていた「SIGNATURE STYLE」が存在しました。フロントアンダースカートやリアルーフスポイラー、BBS製鍛造アルミホイールなどをセットにしたスタイリング重視のパッケージです。現在の設定状況についてはマツダ販売店にてご確認ください。
CX-30は先進安全装備が全グレードに標準装備 2024年改良でさらに強化
CX-30は安全性能面においても充実しています。スマートブレーキサポート・誤発進抑制制御・車線逸脱警報・マツダ・レーダー・クルーズ・コントロールなどの安全装備を全グレードに標準装備し、事故リスクの低減と万が一の衝突時の安全性を確保しています。これらの装備により全グレードがサポカーS・ワイドに該当します。
2024年7月の商品改良では、後席の乗員取り残しや荷物の置き忘れを防止するためにドライバーへ注意喚起する「リアシートアラート」がマツダの国内販売車両として初めて採用されました。子どもやペットを後席に乗せる機会が多い方にとっても安心な装備です。
マツダのクロスオーバーSUV・CX-30の内装はベースグレードでも満足度の高いデザイン

CX-30はどのグレードも質感の高い内装デザインで、多くのユーザーに親しまれているクロスオーバーSUVです。アクティブ・ドライビング・ディスプレイや運転席・助手席独立式フルオートエアコンなど、通常であればオプション扱いになりがちな装備を標準搭載している点が大きな魅力です。
2024年7月の商品改良でグレード体系がシンプルに整理され、Amazon Alexa対応のコネクティッドサービスやリアシートアラートなど利便性・安全性を高める装備も追加されました。純正アクセサリーやオプションパッケージも豊富にラインナップしており、好みに合わせてカスタマイズを楽しめるのもCX-30ならではの魅力です。




















