トヨタの新しい教習車が2018年2月1日に発売
トヨタはプレスリリースで、2018年2月1日に新型の教習車を発売した事をアナウンスしました。トヨタの新たな教習車は、全国のトヨペット店、東京地区では東京トヨタ・東京トヨペットでの発売となります。
トヨタの教習車と言えば、1995年~2017年もの長きにわたり利用されてきた「コンフォート」をベースとする車が有名です。2018年2月1日に発売をスタートした教習車は「カローラ アクシオ」をベース車とします。
ここでは、そんなトヨタの新しい教習車の充実した安全装備や設計上の特徴などを紹介します!
トヨタの新しい教習車は「教習生」が運転をしやすい設計
2018年2月1日に発売されたトヨタの新型・教習車は、教習生の運転をしやすさをコンセプトに掲げ開発が進められました。
フロントピラーはシャープな形状としサイド方向の視野を拡げます、フロントガラスはワイド化し運転中の視界をクリアにすることで、教習生が慣れるまで不安を覚える車線変更などの運転動作を安全に行えるようにサポートします。
また、運転の緊張や経験不足で移動しがちな目線は、インストルメントパネルの中央にセンターマークを配置することで安定させます。センターマークの設置は、先行車との位置感覚を把握するためにも役立ちます。
教習生のそれぞれに体型に合った、ストレスのない最適なドライビングポジションには、シートを簡単調整することで設定する事ができます。
トヨタの新しい教習車は教官が運転をサポートしやすい車
トヨタの新しい教習車は、先進の装備パーツを導入することで、教習生の運転サポートをより的確に行う事を可能とします。
教習生にバック駐車や、縦列駐車の課題を与える際に多用する「指導員用ドアミラー」には、死角の多い車の後方部の状況がクリアに映りこみます。
教官が、教習生の運転状況を確認するために設置する指導員用インジケーターランプは、性能面も強化されています。
トヨタの新しい教習車は安全装備が充実
トヨタの新しい教習車は、安全装備を充実することで「教習車」としての魅力と安心感を高めます。
トヨタの新型「教習車」では、路上教習をしている際に自車の存在を他車にアピールするために役立つ、LEDランプ付リヤコンビネーションランプやハイマウントストラップランプを採用します。
また、急ブレーキをかけると、ハザードランプが自動点滅し、後続車に注意喚起を与える緊急ブレーキシグナルを装備させます。トヨタの新しい教習車では、そういった装備を充実させることで教習中の安全性を確保し、教習生に安心感を与えます。
ボディカラーは4色設定でオプションパーツを多数用意
トヨタの新しい教習車はボディカラーが「スーパーホワイト2」「シルバーメタリック」「ブラックマイカ」「アバンギャルドブロンズメタリック」の4色に設定されます。
トヨタは販売店装着オプションを充実させて、教習生の運転・教官の指導のしやすさをサポートします。
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スーパーホワイト2 -
シルバーメタリック -
ブラックマイカ -
アバンギャルドブロンズメタリック
トヨタの教習車の販売価格は180万円台から
一般ドライバーも気になる、トヨタの新しい教習車の販売価格は180万円台からです。同車の年間目標販売台数は850台で、生産はトヨタ自動車東日本が管轄する宮城大衡工場が行います。
「カローラ アクシオ」をベース車とするトヨタの教習車は、1.5Lのガソリンエンジン「1NZ-FE」に、トランスミッションでは「Super CVT-i」を採用するAT車と、5速マニュアルを組み合わせたMT車をラインナップさせます。
エンジン | トランスミッション | 駆動 | 販売価格 |
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1NZ-FE(1.5L) | 5速マニュアル | 2WD(FF) | 1,875,960円~ |
Super CVT-i | 1,942,920円~ |
※北海道・沖縄では販売価格が異なります。
2018年2月よりトヨタの新しい教習車が日本の道路を走る
2018年2月よりトヨタの新しい教習車が日本中の道路を走ります。
熟練ドライバーにとっては、教習車の不慣れな運転にストレスを感じる事もあるでしょう。これから、車の免許を取得する方は、トヨタの新しい教習車を運転する可能性があります。
熟練ドライバーは、トヨタの新しい教習車を見かけたら、運転に不安を感じていた過去の自分を思い出して優しく見守りましょう。
トヨタの新しい教習車に乗る機会に恵まれた方は、自分で初めて運転する車の安全性能や、自分の体に合ったシート感覚やポジションの心地良さを体感しながら、免許を取得することができます!