トールのタイヤ

トールのタイヤ交換ガイド 165/65R14・175/55R15おすすめ低燃費10選と選び方

トール・ルーミー・ジャスティ共通の純正タイヤ165/65R14・175/55R15に対応する低燃費タイヤ10本を比較。転がり抵抗AA取得のダンロップ EC204、ウェットグリップa取得のヨコハマ RV03 CKなど各銘柄の特性と向き不向きを用途別に整理しています。

ダイハツ・トールの純正タイヤサイズとマッチするグレード

ダイハツ・トールは2016年11月に登場したコンパクトトールワゴンです。全長3,700mm×全幅1,670mmのコンパクトなボディに室内長2,180mmの広い居住空間を実現し、両側スライドドアを採用した実用性の高さでファミリー層から高い支持を得てきました。トヨタにはルーミー・タンクとして、スバルにはジャスティとしてOEM供給されています。

なお、ダイハツは2024年10月下旬をもって現行モデルの生産を一時終了し、2024年12月に後退時車両直後確認装置(バックモニター等)の標準装備を盛り込んだ法規対応の一部仕様変更モデルとして販売を再開しています。次期フルモデルチェンジは2027年以降となる見通しです。この記事では現行型の純正タイヤサイズと、適合するおすすめタイヤを紹介します。

ここで紹介するのはトールの純正サイズ「165/65R14」「175/55R15」に適合するタイヤです。これらの2サイズはトールの次のようなグレードに標準装備されます。

165/65R14タイヤを標準装備するトールのグレード

  • カスタムG
  • Gターボ
  • G
  • X

175/55R15タイヤを標準装備するトールのグレード

  • カスタムGターボ

トールのタイヤ選びで重要な「車高の高さ」という特性

トールは全高1,735mmと車高が高いコンパクトトールワゴンです。この高い重心は、タイヤ選びに直接影響します。背の高い車はコーナリング時にタイヤへの横方向の力が大きくかかりやすく、偏摩耗が起きやすいのが特徴です。また、高速道路や車線変更時のふらつきを感じやすいため、タイヤには「横剛性」と「偏摩耗抑制」が特に求められます。

そのため、トールには汎用の低燃費タイヤよりも、ミニバン・コンパクトトールワゴン向けに設計されたタイヤが適しています。ミニバン専用設計のタイヤは、サイドウォールの剛性を高めてふらつきを抑えながら、偏摩耗を防いでロングライフも実現するよう設計されています。JATMAラベリング制度では転がり抵抗性能(AAA・AA・A・B・C)とウェットグリップ性能(a・b・c・d)が表記されており、タイヤ選びの参考になります。

実際に試乗したりオーナーから聞かれるのは、タイヤ交換でふらつき感が変わったという声です。スタンダードな低燃費タイヤから、横剛性を高めたミニバン対応タイヤに替えると、高速での直進性と車線変更の安定感が改善したと感じるケースが多く報告されています。

トールにおすすめの低燃費タイヤ10選

ダイハツ・トールにおすすめの低燃費タイヤを紹介します。165/65R14と175/55R15の両サイズに対応できるタイヤを中心に、燃費・ウェット性能・偏摩耗対策・コストの観点から比較できるようにしました。

ウェット性能と摩耗性能が向上してトールの雨の日の走行も安心の トーヨータイヤ トランパス mp7

TOYOTIRES TRANPATH mp7 165/65R14 79H

スーパーグリップコンパウンドがウェット性能と摩耗性能をアップ TOYOTIRES TRANPATH mp7

車種 トール
メーカー トーヨータイヤ
ブランド TRANPATH mp7
タイヤサイズ 165/65R14
タイヤ外径 570mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 79
速度記号 H
低燃費グレード A/b
値段 5,830円~(2025年調べ)

ふらつかずに操縦安定性がありトールで安定した走行ができる トーヨータイヤ トランパス mp7

TOYOTIRES TRANPATH mp7 175/55R15 77V

接地面積を確保して路面をグリップする TOYOTIRES TRANPATH mp7

車種 トール
メーカー トーヨータイヤ
ブランド TRANPATH mp7
タイヤサイズ 175/55R15
タイヤ外径 573mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 77
速度記号 V
低燃費グレード A/b
値段 9,640円~(2025年調べ)

トーヨータイヤ TRANPATH mp7(トランパス mp7)は、165/65R14・175/55R15の両サイズに対応し、ミニバン・コンパクトトールワゴン向けに設計された低燃費タイヤです。スーパーグリップコンパウンドがウェット性能と摩耗性能を両立し、低燃費グレードはA/bを取得しています。トールのような車高の高い車はコーナリングでタイヤに横力がかかりやすいため、偏摩耗が発生しやすい傾向がありますが、TRANPATH mp7はこの点への対策を施した設計です。接地面積を適切に確保するプロファイル設計により、トールの高い重心から来るふらつきを抑えながらロングライフも実現します。

タイヤを無駄なく長く使えて性能が長続きする ダンロップ エナセーブ EC204

DUNLOP エナセーブ EC204 165/65R14 79S

耐摩耗性能がアップして性能が長く続く DUNLOP エナセーブ EC204

車種 トール
メーカー ダンロップ
ブランド エナセーブ EC204
タイヤサイズ 165/65R14
タイヤ外径 574mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 79
速度記号 S
低燃費グレード AA/c
値段 6,290円~(2025年調べ)

低燃費性能が驚くほどアップしてトールで経済的な走行ができる ダンロップ エナセーブ EC204

DUNLOP エナセーブ EC204 175/55R15 77V

低燃費性能とロングライフが両立された DUNLOP エナセーブ EC204

車種 トール
メーカー ダンロップ
ブランド エナセーブ EC204
タイヤサイズ 175/55R15
タイヤ外径 573mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 77
速度記号 V
低燃費グレード AA/c
値段 10,330円~(2025年調べ)

ダンロップ エナセーブ EC204(エナセーブ EC204)は、この10選の中で転がり抵抗グレードAAを取得している銘柄です。165/65R14・175/55R15の両サイズに対応しています。偏摩耗性能にも優れ、タイヤを無駄なく最後まで使い切ることをコンセプトに設計されています。ウェットグリップ性能はcですが、燃費とロングライフの両立を最優先にしたいオーナーには特に向きます。トールのWLTCモード燃費は2WDのNAで20.2km/Lですが、低燃費タイヤとの組み合わせで燃費をさらに底上げしたい場合、転がり抵抗AAは選択基準として有効です。

転がり抵抗AAの低燃費がハイレベルで優れている グッドイヤー エフィシェントグリップ エコ EG02

GOODYEAR EfficientGrip ECO EG02 165/65R14 79S

低発熱ラバーと構造やパターンの見直しで低燃費性能が向上した GOODYEAR EfficientGrip ECO EG02

車種 トール
メーカー グッドイヤー
ブランド EfficientGrip ECO EG02
タイヤサイズ 165/65R14
タイヤ外径 575mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 79
速度記号 S
低燃費グレード AA/c
値段 5,800円~(2025年調べ)

操縦安定性能がトールの思うままのハンドリングを実現する グッドイヤー エフィシェントグリップ エコ EG02

GOODYEAR EfficientGrip ECO EG02 175/55R15 77V

耐摩耗性能の向上でハンドリング性能もアップしている GOODYEAR EfficientGrip ECO EG02

車種 トール
メーカー グッドイヤー
ブランド EfficientGrip ECO EG02
タイヤサイズ 175/55R15
タイヤ外径 574mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 77
速度記号 V
低燃費グレード AA/c
値段 9,130円~(2025年調べ)

グッドイヤー EfficientGrip ECO EG02(エフィシェントグリップ エコ EG02)は、165/65R14・175/55R15の両サイズに対応した低燃費タイヤです。転がり抵抗AAを取得しており、低発熱ラバーと構造・パターン設計の見直しで低燃費性能とロングライフを両立しています。価格帯が比較的手頃なため、「転がり抵抗AAの高い燃費性能を、コストを抑えて手に入れたい」というオーナーに向く選択肢です。165/65R14のカスタムGなど14インチ装着グレードのオーナーに特に選ばれやすいタイヤです。

3次元サイプがノイズを抑えて静粛性に貢献している ヨコハマ ブルーアース-RV RV03 CK

YOKOHAMA BluEarth-RV RV03 CK 165/65R14 79S

静粛性と共に偏摩耗を抑制する YOKOHAMA BluEarth-RV RV03 CK

車種 トール
メーカー ヨコハマ
ブランド BluEarth-RV RV03 CK
タイヤサイズ 165/65R14
タイヤ外径 570mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 79
速度記号 S
低燃費グレード A/a
値段 7,590円~(2025年調べ)

耐摩耗性能でウェット性能が長く続くロングライフの ヨコハマ ブルーアース-RV RV03 CK

YOKOHAMA BluEarth-RV RV03 CK 175/55R15 77V

雨の日もハイドロプレーニング現象を抑えて安心の YOKOHAMA BluEarth-RV RV03 CK

車種 トール
メーカー ヨコハマ
ブランド BluEarth-RV RV03 CK
タイヤサイズ 175/55R15
タイヤ外径 573mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 77
速度記号 V
低燃費グレード A/a
値段 11,090円~(2025年調べ)

ヨコハマ BluEarth-RV RV03 CK(ブルーアース RV RV03 CK)は、165/65R14・175/55R15の両サイズに対応し、この10選の中でウェットグリップaを取得している2本のうちの1本です。転がり抵抗A・ウェットグリップaという組み合わせは、燃費と雨天安全性の両立という点で指標として分かりやすい性能バランスです。3次元サイプが静粛性に貢献し、ハイドロプレーニング現象(高速走行中に路面の水膜で滑る現象)を抑える排水設計も備えます。「燃費・静粛性・雨の日の安心感をバランスよく確保したい」というトールオーナーに向きます。

タイヤが転がる際のエネルギーロスを減らして高い低燃費性能を実現した ブリヂストン エコピア NH200C

BRIDGESTONE ECOPIA NH200C 165/65R14 79S

ウェット性能・ライフ性能・低燃費性能をバランスよく両立した BRIDGESTONE ECOPIA NH200C

車種 トール
メーカー ブリヂストン
ブランド ECOPIA NH200C
タイヤサイズ 165/65R14
タイヤ外径 586mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 79
速度記号 S
低燃費グレード A/b
値段 7,790円~(2025年調べ)

専用パタンによって偏摩耗を抑えて性能が続いてロングライフな ブリヂストン エコピア NH200C

BRIDGESTONE ECOPIA NH200C 175/55R15 77V

耐偏摩耗性能で雨の日でも安心感が続く BRIDGESTONE ECOPIA NH200C

車種 トール
メーカー ブリヂストン
ブランド ECOPIA NH200C
タイヤサイズ 175/55R15
タイヤ外径 609mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 77
速度記号 V
低燃費グレード A/b
値段 13,130円~(2025年調べ)

ブリヂストン ECOPIA NH200C(エコピア NH200C)は、165/65R14・175/55R15の両サイズに対応する低燃費タイヤです。軽・コンパクト専用パタンが偏摩耗を抑制し、エコテクノロジー構造が燃費性能に貢献しています。転がり抵抗A・ウェットグリップbのバランスで、「ブリヂストンの信頼性の高さを重視しつつ、燃費と雨の日の安心感も確保したい」という方に選ばれやすいタイヤです。偏摩耗の抑制は、車高の高いトールには特に重要なポイントで、オーナーからは「交換後にタイヤの減り方が均一になった」という評価が多く聞かれます。

トールのタイヤ選びに必要な純正タイヤサイズとホイールサイズ

トールのグレード タイヤサイズ ホイールサイズ 型式
カスタムG 165/65R14 14インチ 2WD 5BA-M900S
4WD 5BA-M910S
Gターボ 165/65R14 14インチ 2WD 4BA-M900S
G 165/65R14 14インチ 2WD 5BA-M900S
4WD 5BA-M910S
X 165/65R14 14インチ 2WD 5BA-M900S
4WD 5BA-M910S
カスタムGターボ 175/55R15 15インチ 2WD 4BA-M900S

タイヤ交換時期と費用の目安、購入前に知っておくべき注意点

タイヤの交換時期の目安は、走行距離と製造年の両方で判断します。一般的にサマータイヤは走行3万〜5万km、または製造から4〜5年が目安です。タイヤ側面のスリップサイン(溝の深さ1.6mmで現れる)が出た状態での走行は道路交通法上違反となりますが、スリップサインが現れる前の溝の深さ3mm程度から、ウェット性能は大きく低下し始めます。安全面を重視するなら3mm前後を実質的な交換基準と考えることが適切です。

165/65R14サイズのタイヤ交換費用の目安は、タイヤ本体1本あたり4,000〜11,000円程度(銘柄により差あり)で、取付工賃・バランス調整・廃タイヤ処理を含めた4本の総額は概ね2.5万〜4.5万円が相場です。175/55R15は1本あたりやや高くなります。

購入前に見落とされがちなのが、カスタムGターボ(175/55R15装着)から14インチ(165/65R14)へのインチダウンを検討する場合です。インチダウン自体は燃費向上や乗り心地の柔軟化というメリットがある一方で、スピードメーターの誤差が生じる可能性があり、車検適合の確認が必要です。インチ変更を行う際は必ず専門店に相談してください。

ダイハツ・トールには低燃費でロングライフ、かつ偏摩耗対策があるタイヤが最適

ダイハツのコンパクトトールワゴン・トールは、2024年12月の一部仕様変更を経て現在も販売継続中です。トールはトヨタのルーミー・タンク、スバルのジャスティの姉妹車でもあり、これらのOEM車でも同じタイヤサイズが使われるため、タイヤの銘柄選びでのレビューや評価が共有できるメリットがあります。

車高の高いコンパクトトールワゴンには、偏摩耗抑制とふらつき対策を考慮した銘柄選びが特に重要です。燃費を最優先にするならダンロップ エナセーブ EC204またはグッドイヤー EfficientGrip ECO EG02(転がり抵抗AA)、雨の日の安全性も重視するならヨコハマ BluEarth-RV RV03 CKまたはブリヂストン ECOPIA NH200C、ふらつきと偏摩耗の両方に対策したいならトーヨータイヤ TRANPATH mp7がそれぞれ有力な候補になります。