スープラの冬タイヤは何がいい?A80の16インチと17インチをピックアップ
1993年から2002年の間に販売されていたトヨタのスポーツカー「スープラ」は、80スープラ(A80型)とも呼ばれ、日本国内だけではなく海外でも人気が続いているスポーツカーです。3.0Lの自然吸気エンジン搭載車と、3.0L直列6気筒ツインターボ(2JZ-GTE)搭載車の2種類が販売されており、純正でも280PSを発揮します。海外では並行輸出規制の解除後にトップエンドのチューニングベース車として評価が高く、近年は北米のJDM文化の高まりとともに中古相場が高騰している状況です。
80スープラは車高が低く地面との距離が近いため、デコボコな雪道はエアロが割れたり底をこすったりして苦手な路面です。一方、冬でもあまり雪が降り積もらない地域では、路面に雪がある時以外ほぼ1年中乗ることができると考えます。80スープラに適合するスタッドレスタイヤをピックアップしましたので、チェックしてみてください。
A80スープラのタイヤサイズは標準サイズで16インチが装備

80スープラの標準タイヤサイズは、フロントが「225/50R16」で、リアが「245/45R16」が装備されていますが、冬タイヤにリアのサイズがラインナップしていないことが多いパターンもあります。幅が少し狭くなりますが、フロントと同様の225/50R16をリアに装着しても問題ないと考えます。
幅広で偏平率の低いスタッドレスタイヤは各メーカーラインナップしていないことが多いものですが、ブリヂストンやヨコハマなど数社で生産していました。どのブランドから80スープラに合う冬タイヤが販売されているのかチェックしてみましょう。なお、A80型は生産終了から20年以上が経過した旧型車であるため、純正サイズの冬タイヤは年々ラインナップが縮小傾向にあります。在庫が見つかった時点での確保が現実的です。
フロントサイズに合うタイヤがVRX2にラインナップ|氷に強くリムガードでホイールも保護
BRIDGESTONE BLIZZAK VRX2 225/50R16 92Q
ブリヂストン ブリザックVRX2は雪が積もる地域で人気の冬タイヤ
| 車種 | スープラ(80) |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | ブリザックVRX2 |
| タイヤサイズ | 225/50R16 |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 639mm |
| ロードインデックス | 92 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
ブリヂストンのブリザックは、毎年雪が降り積もる北海道や東北で長年愛されているスタッドレスタイヤのブランドです。VRX2は2017年に発売開始された冬タイヤで、アクティブ発泡ゴム2を配合し氷の上でもしっかり止まれる設計が特徴です。後継のVRX3(2021年)、最新のWZ-1(2025年9月発売)と世代が進んでいるため、最新性能を求めるならそちらも比較対象ですが、A80オーナーから聞かれるのは「シーズン使用で5シーズン目に入る頃にVRX2の在庫品を見つけられたらラッキー」という声で、希少サイズゆえに価格高騰前にストックしておく動きも見られます。
ヨコハマタイヤのアイスガード6は80スープラにも適合|排水性とグリップで安心感のある冬タイヤ
YOKOHAMA iceGUARD6 iG60 225/50R16 92Q
ヨコハマタイヤ アイスガード6は性能が高くスポーツカーの80スープラにぴったりの冬タイヤ
| 車種 | スープラ(80) |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマタイヤ |
| ブランド | アイスガード6 |
| タイヤサイズ | 225/50R16 |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 632mm |
| ロードインデックス | 92 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 22,560円~(2026年調べ) |
ヨコハマタイヤのアイスガード6は非対称パターンが氷と雪に効く冬タイヤで、プレミアム吸水ゴムが氷表面の水分除去・密着・噛みつきの3つの効果により氷上ブレーキ性能も高いスタッドレスタイヤです。オレンジオイルSの配合によりロングライフ性能に磨きがかかっており、新品から約4年後でも使うことができます。後継のiceGUARD 7(iG70)が2021年9月から販売されているため、新調時はiG70側でA80のサイズ在庫があるかを確認するのも一手です。
グッドイヤーのアイスナビ7は氷・雪・濡れた路面に効く冬タイヤ|オールマイティな性能でコスパもいい
GOODYEAR ICE NAVI7 225/50R16 92Q
ロングライフでコストパフォーマンスの高いスタッドレスタイヤを探している方におすすめのグッドイヤー アイスナビ7
| 車種 | スープラ(80) |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | アイスナビ7 |
| タイヤサイズ | 225/50R16 |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 636mm |
| ロードインデックス | 92 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 25,850円~(2026年調べ) |
グッドイヤーの冬タイヤであるアイスナビ7は、氷上ブレーキ性能・雪上性能・ウェット路面性能をオールマイティにバランスさせたコストパフォーマンスの高い冬タイヤです。ドライ路面での燃費もよく、偏摩耗しにくい設計のためロングライフな冬タイヤとして支持されています。アイスナビ8がすでに発売されているため、最新世代を求めるならそちらの在庫を確認する手もあります。
A80スープラのオプションタイヤサイズは17インチの235/45R17と255/40R17
A80スープラのオプション設定タイヤサイズはインチアップされた17インチで、フロントが235/45R17・リアが255/40R17を装着しています。標準サイズの16インチに比べて各ブランドでラインナップしていることも多く、選択肢が広がっています。
16インチでもラインナップしていたVRX2は17インチも展開しオプションサイズの場合も安心
BRIDGESTONE BLIZZAK VRX2 235/45R17 94Q
ブリヂストン ブリザックVRX2はVRXが進化した冬タイヤで80スープラにもおすすめ
| 車種 | スープラ(80) |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | ブリザックVRX2 |
| タイヤサイズ | 235/45R17 |
| ホイールサイズ | 17インチ |
| タイヤ外径 | 652mm |
| ロードインデックス | 94 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
標準サイズの16インチでもラインナップしていたVRX2は、オプションサイズの17インチでもラインナップしています。インチアップしてもアクティブ発泡ゴム2による氷上性能は変わらず、従来品のVRXよりもグッと止まることが期待できます。なお、A80のオプション17インチ純正ホイールはフロント8.0J(+50)/リア9.5J(+50)と幅が異なるため、スタッドレス装着時もリヤの255/40R17が見つからない場合はフロントと同じ235/45R17で揃える運用となり、その場合はリヤの本来のグリップ容量から少し余裕が減る点を頭に入れておくと安心です。
ヨコハマタイヤのアイスガード6にも17インチがラインナップ|吸水ゴムやライトニンググルーブで排水性も向上
YOKOHAMA iceGUARD6 iG60 235/45R17 94Q
ヨコハマタイヤ アイスガード6 iG60は氷上性能・ウェット性能が高いバランスの良い冬タイヤ
| 車種 | スープラ(80) |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマタイヤ |
| ブランド | アイスガード6 iG60 |
| タイヤサイズ | 235/45R17 |
| ホイールサイズ | 17インチ |
| タイヤ外径 | 652mm |
| ロードインデックス | 94 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
ヨコハマタイヤのアイスガード6にも80スープラに合うスタッドレスタイヤがラインナップされており、オプションサイズの17インチも展開しています。プレミアム吸水ゴムや中央のライトニンググルーブが排水力を高め、氷上はもちろんウェット路面でもブレーキが効くように設計されています。後継のiceGUARD 7(iG70)にも235/45R17の設定があるため、最新の氷上性能を狙うなら世代を一段上げる選択も検討に値します。
ダンロップのウィンターマックスは4年先まで見据えたロングライフ性能とコスパが魅力
DUNLOP WINTER MAXX02 235/45R17 94Q
キャッチコピーが印象的なダンロップ ウィンターマックス02は80スープラにも人気の冬タイヤ
| 車種 | スープラ(80) |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | ウィンターマックス02 |
| タイヤサイズ | 235/45R17 |
| ホイールサイズ | 17インチ |
| タイヤ外径 | 653mm |
| ロードインデックス | 94 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
ダンロップのウィンターマックス02は、モチロンギュのキャッチコピーが印象的な冬タイヤです。「モチ」は氷上ブレーキ性能の持ち、「ロン」は4年後も性能を保つロングライフ性能、「ギュ」は滑りやすい路面でもギュッと止まることができる性能を表しています。後継の「WINTER MAXX 03(WM03)」が2020年から発売されており、ナノ凹凸ゴムによってWM02から氷上ブレーキ性能が22%向上したことが住友ゴム工業から公表されています。在庫処分品のWM02でコストを抑えるか、最新のWM03で氷上性能を取るかは、走行距離と使用環境で判断するとよいでしょう。
80スープラの純正タイヤサイズと純正ホイールサイズはグレードによって異なる
A80スープラ(JZA80)は、グレードやモデル年式によってホイールサイズ・タイヤサイズが細かく分かれているため、スタッドレスを購入する前に現車のサイズを必ず確認しましょう。下表で主要グレードの純正サイズをまとめています。
| 80スープラのグレード | ホイールサイズ | 型式 | タイヤサイズ |
|---|---|---|---|
| 3.0 RZ | フロント17インチ X 8.0J(+50) | JZA80 | フロント235/45R17 |
| リア17インチ X 9.5J(+50) | リア255/40R17 | ||
| 3.0 SZ | 16インチ X 8.0J(+50) | JZA80 | 225/50R16 |
| 3.0 SZ エアロトップ | 16インチ X 8.0J(+50) | JZA80 | 225/50R16 |
| 3.0 RZ-S | フロント16インチ X 8.0J(+50) | JZA80 | フロント225/50R16 |
| リア16インチ X 9.0J(+50) | リア245/45R16 | ||
| 3.0 SZ | フロント16インチ X 8.0J(+50) | JZA80 | フロント225/50R16 |
| リア16インチ X 9.0J(+50) | リア245/45R16 | ||
| 3.0 SZ-R | フロント16インチ X 8.0J(+50) | JZA80 | フロント225/50R16 |
| リア16インチ X 9.0J(+50) | リア245/45R16 | ||
| 3.0 GZ | 16インチ X 8.0J(+50) | JZA80 | フロント225/50R16 |
| リア245/50R16 | |||
| 3.0 GZ エアロトップ | 16インチ X 8.0J(+50) | JZA80 | フロント225/50R16 |
| リア245/50R16 | |||
| 3.0 RZ | 16インチ X 8.0J(+50) | JZA80 | フロント225/50R16 |
| リア245/50R16 | |||
| 3.0 RZ-S | 16インチ X 8.0J(+50) | JZA80 | フロント225/50R16 |
| リア245/50R16 | |||
| 3.0 SZ-R | 16インチ X 8.0J(+50) | JZA80 | フロント225/50R16 |
| リア245/50R16 |
A80スープラは年式やマイナーチェンジでグレード構成が変わっているため、上表に該当しない仕様が存在する場合もあります。サイズが分からない場合は、運転席ドアの開口部に貼られた指定タイヤサイズのプレートを確認するのが最も確実です。
スープラのスタッドレスタイヤは選択肢が限られるからこそ早めの確保がカギ

GRスープラの純正サイズ(17・18・19インチ)も、A80スープラの標準16インチ・オプション17インチも、最新のスタッドレスタイヤで適合サイズのラインナップは確保されています。国内メーカーのブリヂストン(BLIZZAK VRX2/VRX3/WZ-1)やヨコハマタイヤ(iceGUARD 6/iceGUARD 7)、ダンロップ(WINTER MAXX 02/03)、グッドイヤー(ICE NAVI 7/8)に加え、海外メーカーのミシュラン(X-ICE 3+/X-ICE SNOW)、ピレリ(WINTER SOTTOZERO 3/ICE ASIMMETRICO)、コンチネンタル(VikingContact 7/NorthContact NC6)など、選択肢は思った以上に幅広く用意されています。
スポーツカーは車高が低く段差に弱いため、大きめのくぼみに落ちるとエアロを破損する可能性があり、できれば冬道は走りたくない車種です。それでも走る必要がある場合は、スタッドレスタイヤをしっかり装着し、急のつく操作を避け、車間距離を多めに取った運転が基本になります。GRスープラについては2026年3月で生産終了が発表されているため、これから中古を含めて検討するオーナーも、冬の使い方を想定したスタッドレス選びを早めに進めておくと、シーズン直前のサイズ品薄や価格高騰を避けやすくなります。
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