スープラのマフラー

スープラのマフラー交換おすすめ特集!出力アップやエンジンサウンドを楽しめる人気パーツ

スープラのマフラーはHKSや柿本レーシングなど有名なチューニングメーカーから色々なパーツが販売。出力アップを目指すもの、音を楽しむもの、ストリートで目立つものなど、たくさんのバリエーションがある。

スープラ(80)のマフラーを変えて走りの質を向上させよう!スープラに適合する社外マフラー

1993年から2002年まで発売されていた80スープラに適合するマフラーを紹介します!かつてのトヨタにおけるフラッグシップスポーツカーである80スープラは、2002年に残念ながら排ガス規制により販売が終了しました。

80スープラは2019年現在でもその人気は衰えず、中古車市場で活発に取引が行われているため、社外マフラーなどのアフターパーツも豊富で、HKSやFUJITSUBOなどの有名メーカーからもスープラのマフラーが発売されています。

NA用とターボ用のマフラーもバッチリラインナップしているので、エンジンの種類が違うために取り付けできないというトラブルも少なくなっています。さっそく、スープラに装着できる社外マフラーをチェックしていきましょう。

柿本改のHYPER FULLMEGA N1+ Rev.はNAの80スープラに適合するマフラーでインナーサイレンサー無しでも保安基準に適合

柿本レーシングからは、NAの80スープラに適合するマフラーが販売されていて、マイナーチェンジ前・マイナーチェンジ後のどちらにも適合します。装着には中間タイコ部の遮熱板を取り外す必要があると備考に注意書きがあります。

材質はオールステンレスで、近接排気騒音は93~95dbとなっています。テールエンドは115φで迫力のあるリアビューとなります。マフラー出口は左側で、純正マフラーと同様の方向になります。ボルトやナット、ガスケットは補修部品として単品で販売しています。

オプション品にインナーサイレンサーがラインナップしていて、装着していなくても保安基準には適合していますが、より静かに乗りたい人にはおすすめのオプション品です。

商品名 HYPER FULLMEGA N1+ Rev.
メーカー 柿本改
素材 オールステンレス
適合エンジン 2JZ-GE
パイプ径 70φ
タイコ径 152φ
テール径 115φ
出口方向
近接排気騒音 93db
アイドリング 61db
価格帯 79,288円~(2024年調べ)

柿本レーシングのRegu.06&Rはターボ車に対応したアフターパーツで近接排気は94dbのJASMA認定を取得しているターボマフラー

80スープラのターボ車に適合する柿本改のマフラーがRegu.06&Rである

柿本改から販売されているRegu.06&Rは、80スープラのターボ車に適合するマフラーです。設置には中間タイコ付近にある遮熱板を取り外す必要があり、ターボ車ならマイナーチェンジ前の車両でもマイナーチェンジ後のモデルでも装着可能です。

テールエンド径は100φで、NA仕様のマフラーよりも少し小さめになっています。材質はオールステンレスで、出口方向は左側、近接排気騒音は94デジベルで、アイドリング時は60デシベルです。標準の状態でも保安基準に適合していますが、オプションでインナーサイレンサーも販売されているため、住宅地でも少し静かに走行することができます。

商品名 Regu.06&R
メーカー 柿本改
素材 オールステンレス
適合エンジン 2JZ-GTE
パイプ径 80φ
タイコ径 150φ
テール径 100φ
出口方向
近接排気騒音 94db
アイドリング 60db
価格帯 82,280円~(2024年調べ)

フジツボのレガリスRタイプエボリューションはターボ車用の大口径・高効率マフラーでマイナーチェンジ前の車両に適合

FUJITSUBOの高効率マフラーであるレガリスRタイプエボリューションは、3.0Lのツインターボ仕様に適合するパーツで、平成9年(1997年)8月までのマイナーチェンジ前のモデルに装着できます。

マフラーエンドは傾斜がつけられたタイプで、117φの大きさです。付属品にガスケットやフランジボルト・ナットがついているため、到着してすぐに付け替えることができます。標準のマフラーに比べて出力は13PS・トルクは2Nmほどアップし、マフラーの重量は6.7kgほどの軽量化ができるためスペックが上がったことを実感できるでしょう。

近接排気騒音は90デシベルで、標準マフラーの87デシベルとほとんど変わらないため、違和感なく運転できます。

商品名 レガリスRタイプエボリューション
メーカー FUJITSUBO(フジツボ)
素材
適合エンジン 2JZ-GTE
パイプ径 76.3φ
タイコ径
テール径 117φ
出口方向
近接排気騒音 90db
アイドリング
価格帯 80,086円~(2024年調べ)

BLITZの社外マフラーはステンのNUR-SPEC RXがコストパフォーマンスも良く「E80スープラ」と「GF80スープラ」のターボ車のどちらにも適合

ブリッツのアフターパーツであるニュルスペックRXはフラッグシップのマフラーで、新しいJASMA基準に適合したマフラーです。踏んだときの音が軽快なだけではなく、低回転域のこもり音も軽減した新設計を施しています。

マフラーエンドは115φのスラッシュカットで仕上げられていて、鏡面仕上げの160φサイレンサーは手仕上げで溶接されていて職人技が光ります。マフラーエンドにはニュルスペックの刻印も施されているカッコイイ社外マフラーです。

商品名 NUR-SPEC RX
メーカー BLITZ(ブリッツ)
素材
適合エンジン 2JZ-GTE
パイプ径
タイコ径
テール径 115φ
出口方向
近接排気騒音
アイドリング
価格帯 63,859円~(2024年調べ)

ストリートで目立つスポーツマフラーといえばHKSのハイパワー409!自然吸気のNA車に対応したパーツで99年車まで取り付け可

HKSのハイパワー409はハイパワーマフラーの後継モデルで、迫力のサウンドと音だけではない排気効率の良さが人気の社外マフラーです。テールエンドの素材はSUS304を使用して美しさに磨きをかけているほか、パイプ部分はSUH409を使うことによりコストも下げています。

サイレンサーの素材にはAdvantexのグラスウールが使われていて、JASMA基準にも適合しています。1993年6月から1999年7月に販売されていた80スープラのNA車に対応したマフラーで、テールエンドは115φあります。近接排気音は99デシベルですので迫力がありストリートで目立ちたい人にもおすすめです。

商品名 Hi-Power 409
メーカー HKS
素材 SUS304
適合エンジン 2JZ-GE
パイプ径 75φ
タイコ径
テール径 115φ
出口方向
近接排気騒音 99db
アイドリング 65db
価格帯 56,133円~(2024年調べ)

5ZIGENのプロレーサーZZは前期の80スープラと後期の80スープラに適合するマフラーラインナップで選択肢が豊富!製品番号により対応する型式やエンジン種類が違うため注意が必要

5ZIGEN(ゴジゲン)の人気シリーズであるプロレーサーから80スープラに適合するのがプロレーサーZZです。前期モデルはNAとターボ車に適合しますが、後期モデルはターボ車に装着することができます。3種類のラインナップでそれぞれ製品番号が違うため注意が必要です。

紹介するPZT-023のプロレーサーZZは前期モデルのNA車に対応する社外マフラーで、近接排気騒音が91デシベルの車検適合品です。スペックは最高出力6,000rpmで230PSを発揮し、テールエンドは100φの迫力あるサイズです。

素材はメインパイプにSUS436を使用しテールエンドにはSUS304を使っているオールステン仕様で、軽量化と出力アップを目指すことができます。

商品名 PRORACER ZZ
メーカー 5ZIGEN
素材 SUS304
適合エンジン 2JZ-GE
パイプ径 70φ
タイコ径
テール径 100φ
出口方向
近接排気騒音 91db
アイドリング
価格帯 67,287円~(2024年調べ)

弾丸レーシングのGT Type Hはオールステンレスの輝くフォルムでコストパフォーマンスも高いお手頃なマフラーである

Dangun Racing(弾丸レーシング)からは2JZ-GTEに適合するマフラーがラインナップしていて、オールステンレスのフォルムは装着後テールエンドの部分だけしか見えませんが、それだけでもリアビューに美しさをプラスしてくれます。

テールエンドは100φで、タイコ部では125φのパイプ径です。インナーサイレンサーが付属しているため、排気音やアイドリング音も静かで迫力を出したい時は外すといいでしょう。全ての素材がステンレスで出来ているため、マフラー全体の軽量化もはかれる社外マフラーです。

商品名 GT Type H
メーカー 弾丸レーシング
素材 オールステンレス
適合エンジン 2JZ-GTE
パイプ径 50.8φ
タイコ径 125φ
テール径 100φ
出口方向
近接排気騒音
アイドリング

純正マフラーから社外マフラーに変えるだけでも軽量化が達成でき運転している時の「音」も変わるため車もオーナーもやる気になるおすすめのカスタマイズ

スープラのマフラーを社外品に変えるだけでも音が変わり車からもやる気が満ち溢れてきます。素材が全てステンレスで出来ているマフラーなら軽量化することもでき、少しでも軽さを追求することができます。

80スープラは2002年に販売終了したモデルで、2019年ではすでに17年落ちの車両となっていますが、いまでもパーツが新品で販売しているところを見ると、人気の高さがうかがえるモデルです。中古車市場では、プレミアがつき新車価格かそれ以上の値段になっていて、簡単に手の出せるモデルではなくなってきていますが、手に入れて走り出す瞬間のワクワク感は何とも言えない高揚感があるでしょう。

2019年5月17日にスープラのフルモデルチェンジが実施されて待望の「GRスープラ」が誕生しました。COBBYは今後、新型スープラにも適合する社外マフラーについても紹介。そして、スープラが奏でる「音」に徹底的にこだわりたいというオーナーの思いをこれからもアシストしていきます。