ロードスターのマイナーチェンジ

ロードスター(MX-5)が商品改良と特別仕様車「Brown Top」を追加

新型ロードスター(MX-5)の2018年6月7日のマイナーチェンジ最新情報を紹介します。今回のマイナーチェンジではハードトップタイプのロードスターRFに搭載されるSKYACTIV-G 2.0Lガソリンエンジンが進化して最高出力が向上。爽快なドライブが楽しめるオープンカーにパワフルな走りがプラスされる待望のマイナーチェンジです。

ロードスター(MX-5)が商品改良と特別仕様車「Brown Top」を追加

ロードスターのマイナーチェンジ・仕様変更・特別仕様車情報

マツダの2ドアスポーツカー ロードスター(ソフトトップ)とロードスターRF(ハードトップ)が2018年6月7日にマイナーチェンジ(商品改良)され、2018年7月26日から販売開始されました。
また2018年12月24日まで注文受付される特別限定車「キャラメル トップ(Caramel Top)」も同時に販売開始されました。

1989年に発売されたロードスターはアメリカで発売され、同年日本に導入、2004年には70万台出荷を達成し2シーターオープンカー生産台数世界一としてギネス認定されるなど、名実ともに「世界最高峰のオープンカー」として君臨しています。

2018年のマイナーチェンジで注目される変更点はパワートレインです。
ソフトトップのロードスターに搭載されるSKYACTIV-G 1.5LとハードトップタイプのRFに搭載されるSKYACTIV-G 2.0Lを改良してよりパワフルなドライブフィールを感じられるオープンスポーツが誕生します。

ロードスター・ロードスターRFが特別仕様車の追加と一部改良を2022年11月17日に実施

ロードスター Brown Topロードスター Brown Top

ロードスターのボディカラーが整理され、ポリメタルグレーメタリックを廃止する一方で、ジルコンサンドメタリックを追加します。
特別仕様車の軽量モデル990Sは継続販売、ブラウンの幌を装備した新たな特別仕様車、ブラウントップが追加され12月中旬に発売することが決定しました。

2022年ロードスター特別仕様車ブラウントップ(Brown Top)の装備

  • インシュレーター付き ブラウンソフトトップ
  • ボディー同色 電動リモコン式ドアミラー
  • テラコッタ ナッパレザーシート
  • テラコッタステッチ ドアトリム
  • テラコッタステッチ インパネデコレーションパネル
  • 高輝度塗装 16インチアルミホイール

今回の商品改良後のロードスターの新しい車両価格は2,689,500円~3,422,100円からで、ロードスターRFが3,527,700円~3,988,600円からとなっています。

NDロードスターが2021年12月16日に一部改良 特別仕様車の最軽量モデル990S追加

2021年の一部改良で追加したロードスター990Sのエクステリア特別仕様車の990Sは軽いことによる楽しさを追求したロードスターの最軽量モデル

NDロードスターに新グレードを追加する一部改良を2021年12月16日に実施。追加する特別仕様車は、Sをベースにして車両重量を現行ロードスター史上最も軽量化した日本市場限定の990Sというモデルと、ダークブルーの幌と黒革基調のインテリアを採用するNavy Topの2モデルです。
通常グレードとしてロードスターRFにVS Terracotta Selection(テラコッタセレクション)も追加。 一部改良と同時にボディカラーの整理も行われプラチナクォーツメタリックを追加、車両安定機能のKINEMATIC POSTURE CONTROL(KPC)を全グレードに標準装備しています。

一部改良後のロードスターの価格は2,840,200円から3,825,800円で、特別仕様車990Sは2,893,000円、もう一つの特別仕様車Navy Topは3,191,100円から3,306,600円です。

ロードスターが商品改良を実施 ナッパレザーのホワイトセレクションを設定

2020年に商品改良したロードスターのエクステリア商品改良で内装にホワイトのナッパレザーを設定したロードスター

オープンカーのロードスターが一部改良を実施して、インテリアにホワイトのナッパレザーを採用するホワイトセレクションを設定しました。その他、RSグレードにブレンボ製のブレーキやレイズの16インチアルミホイールを標準装備したRSホワイトリミテッドセレクションも設定しています。

RS ホワイトリミテッドセレクションの装備

  • ナッパレザーのピュアホワイトシート
  • ブレンボ社製フロントブレーキ
  • レイズ社製鍛造16インチアルミホイール(ロードスターのみ)
  • BBS社製鍛造17インチアルミホイール(ロードスターRFのみ)
  • ガラス製リアウィンドー付ソフトトップ(ロードスターのみ)

ロードスターの商品改良ではボディカラーも整理され、従来設定されていたエターナルブルーマイカを廃止して、ディープクリスタルブルーマイカを新たに追加。 販売価格はソフトトップのロードスターが2,601,500円から3,615,700円、リトラクタブルハードトップのロードスターRFが3,439,700円から4,182,200円です。

6AT
2020年商品改良後のロードスターの価格一覧
グレード トランスミッション 販売価格
S 6MT 2,601,500円~
NR-A 6MT 2,755,500円~
S スペシャルパッケージ 6MT 2,818,200円~
6AT 2,933,700円~
S レザーパッケージ 6MT 3,169,100円~
6AT 3,284,600円~
S レザーパッケージ
ホワイトセレクション
6MT 3,209,800円~
6AT 3,325,300円~
RS 6MT 3,334,100円~
RS
ホワイトリミテッドセレクション
6MT 3,615,700円~
100周年特別記念車 6MT 3,279,100円~
6AT 3,394,600円~
2020年商品改良後のロードスターRFの価格一覧
グレード トランスミッション 販売価格
S 6MT 3,439,700円~
6AT 3,467,200円~
VS 6MT 3,735,600円~
6AT 3,763,100円~
VS
バーガンディセレクション
6MT 3,776,300円~
6AT 3,803,800円~
VS
ホワイトセレクション
6MT 3,776,300円~
6AT 3,803,800円~
RS 6MT 3,900,600円~
RS
ホワイトリミテッドセレクション
6MT 4,182,200円~
100周年特別記念車 6MT 3,845,600円~
6AT 3,873,100円~

マツダ・ロードスターが一部改良 特別仕様車「SILVER TOP」も新設定

マツダ・ロードスターのエクステリアマツダ・ロードスターのエクステリア

2019年11月14日、マツダはロードスターとロードスターRFの一部改良を発表するとともに特別仕様車「SILVER TOP(シルバートップ)」を新設定し、予約受付を開始しました。発売日は2019年12月5日となります。

新型ロードスター/ロードスターRFではボディカラーに新色「ポリメタルグレーメタリック」を追加し、インテリアの質感をアップ。先進安全技術アドバンスト SCBSに夜間歩行者検知機能を追加し、車載コネクティビティシステムの「マツダコネクト」をApple Car Play/Android Autoに対応させるなどの変更が加えられています。

新型ロードスターはレイズと共同開発した鍛造アルミホイール(16インチ)を装備し約3.2kgの軽量化を実現。オプションでブレンボ製フロントブレーキを装備可能となりました。

ナッパレザー・レッドVS Burgundy Selectionのインテリアナッパレザー・レッドVS Burgundy Selectionのインテリア

新型ロードスターRFには、シックなバーガンディレッドのナッパレザーを贅沢に使用した「VS Burgundy Selection」を新設定します。また、VSのマニュアル車にもブレンボ製フロントブレーキとBBS製鍛造アルミホイールをメーカーオプションで装備できるようになりました。

特別仕様車SILVER TOPのエクステリア特別仕様車SILVER TOPのエクステリア

ロードスターの特別仕様車「シルバートップ」は、グレーカラーのソフトトップを初めて採用。ポリッシュ塗装の16インチアルミホイールを装着し、モダンで洗練されたスタイリングとなっています。

マツダ・ロードスター(ソフトトップモデル)の価格
モデル S NR-A S Special Package S Leather Package 特別仕様車SILVER TOP RS
駆動方式 2WD(FR)
エンジン SKYACTIV-G 1.5
トランスミッション SKYACTIV-MT(6MT) SKYACTIV-MT(6MT) SKYACTIV-MT(6MT)
6EC-AT
SKYACTIV-MT(6MT)
6EC-AT
SKYACTIV-MT(6MT)
6EC-AT
SKYACTIV-MT(6MT)
価格 2,601,500円 2,755,500円 MT:2,818,200円
AT:2,933,700円
MT:3,169,100円
AT:3,284,600円
MT:3,169,100円
AT:3,284,600円
3,334,100円
マツダ ロードスター RF(リトラクタブルハードトップモデル)の価格
モデル S VS VS Burgundy Selection RS
駆動方式 2WD(FR)
エンジン SKYACTIV-G 2.0
トランスミッション SKYACTIV-MT(6MT)
6EC-AT
SKYACTIV-MT(6MT)
6EC-AT
SKYACTIV-MT(6MT)
6EC-AT
SKYACTIV-MT(6MT)
価格 MT: 3,439,700円
AT: 3,467,200円
MT: 3,735,600円
AT: 3,763,100円
MT: 3,776,300円
AT: 3,803,800円
MT: 3,900,600円

マツダの初代ロードスター(ユーノス ロードスター)が「2019日本自動車殿堂 歴史遺産車」に選定!

初代ロードスター2019年度の「日本自動車殿堂 歴史遺産車」に選ばれた初代ロードスター

マツダの初代ロードスター(正式名:ユーノスロードスター)が、「日本自動車殿堂 歴史遺産車」に選定されたことが明らかとなりました。マツダ車ではマツダ・コスモスポーツが2003年に選定されて以来、16年ぶり2回目の選定となります。

ロードスターは30年にわたり、人馬一体の走りと車を操る楽しさを多くのユーザーに提供してきました。累計生産台数は100万台を突破し、世界規模では200以上の賞を受賞。今後もユーザーのカーライフを彩るロングセラーカーとして走り続けるでしょう。

3度目の商品改良を実施した新型ロードスターが東京モーターショーに出展

商品改良されたマツダ・ロードスターが、東京モーターショー2019のマツダブースに登場しました。
今回出展されたのは新色「ポリメタルグレーメタリック」のボディカラーに身を包んだ車両で、幌についても新色「グレー」を装備しています。ポリメタルグレーメタリックは従来の鼓動デザインに新しい価値観をプラスした質感高い艶のあるカラーで、CX-30やMAZDA3にも設定。新色の追加でユーザーの好みに合わせたカスタマイズの幅が広がりました。

英国マツダがロードスター(MX-5)のオプションパッケージを追加設定

ロードスター(MX-5)のオプションパッケージを追加設定

英国マツダがMX-5(日本名ロードスター)の純正オプションパッケージ「Cup Pack」と「Design Pack」を新たに設定しました。

「Cup pack」は1995ポンド、日本円で約27万(工賃別)です。
25mmのローダウンが可能になるEibach製サスペンション、BASTUCK製マフラー、BBS製の17インチホイールがセットになっています。

より装備内容が充実した「Design Pack」は4675ポンド、日本円で約63万(工賃別)です。
「Cup pack」の全内容を含んだうえで、ブラック加工された純正エアロパーツが装備。インテリアは、ドアパネルやダッシュボード、ハンドブレーキなどにアルカンターラを使用し、ラグジュアリーに仕上げています。

日本導入の予定はなく、日本で発売されていないパーツも多い英国マツダのオプションパッケージ。世界中で売れているだけあって、国によって様々なロードスターが存在するのは実にユニークです。

ロードスター30周年記念車ハードトップモデル(RF)を販売台数40台から139台へ大幅増!

ロードスター30周年記念車ハードトップモデル(RF)ロードスター30周年記念車ハードトップモデル(RF)を予定の40台から139台に限定数を大幅増!

2019年4月に、10日間行われたロードスター30周年記念モデルのソフトトップモデルの商談予約の際、販売台数110台に対し、申し込みが1,900台以上となる殺到振りで、マツダはホームページ上で「応募頂いたすべてのお客様に30周年記念車(ソフトトップモデル)をお届けできない事をお詫び申し上げます」と謝罪したほどでした。

一方リトラクタブルハードトップモデル(RF)は販売台数40台の予定で、ソフトトップの商談予約を振り返ると、更なる申し込みの殺到が予想されることから、139台もの大幅増に踏みきることを決定、2019年5月27日からウェブ商談予約をスタートさせました。

RFのWEB予約は2019年5月27日から6月10日までとなっており、応募者多数の場合は抽選となります。WEB予約で当選した際は店頭で契約が必要になります。気になる納車時期は2019年8月下旬より順次納車される予定です。

ロードスター30周年記念モデル「ロードスター30th ANNIVERSARY」が米国では4時間で完売!

ロードスター30周年記念モデル「ロードスター30th ANNIVERSARY」ロードスター30周年記念モデル「ロードスター30th ANNIVERSARY」米国で4時間で完売!

マツダではロードスターの販売30周年記念として発表した「ロードスター30th ANNIVERSARY」特別記念モデルですが、世界限定3,000台の販売で、米国では500台の割り当てでした。

販売スタートと共に注文が殺到し、わずか4時間で完売したとのことです。これにより、急遽、米国に他の国に割り当てられている台数を143台移して追加販売することになりました。米国での販売割り当て総数が643台になります。

「ロードスター30th ANNIVERSARY」にはオープンにできるソフトトップ仕様とハードトップ仕様の2つのモデルがありますが、日本での人気も高く、販売予定台数が110台となっていますが、すでにソフトトップモデルの商談予約が殺到したため、抽選にて予約者を選ぶ形になりました。

ハードトップモデルの商談予約は、2019年5月27日より6月10日まで、マツダのロードスター「30周年特設サイト」で申し込み受付を開始する予定となっています。こちらも応募者が多数見込まれるため、抽選となることが予想されます。

トランスミッションは6速MT/ATのどちらかを選択することになりますが、70%以上の購入者が6速MTを選択しているということです。

ロードスター30周年記念モデル「ロードスター30th ANNIVERSARY」ロードスター30周年記念モデル「ロードスター30th ANNIVERSARY」の高級感のあるアルミホイール

ロードスター30周年記念モデル「ロードスター30th ANNIVERSARY」ロードスター30周年記念モデル「ロードスター30th ANNIVERSARY」の目をひくインテリア

ブラック仕上げの鍛造アルミホイールを装着し、車体と同じレーシングオレンのブレーキキャリパがよく映えます。エアコンの送風口やブラックレザートリムにも、同じレーシングオレンジがアクセントとして使われていて、高級感だけではなく、アグレッシブさも演出しています。

ロードスター30周年記念モデル「ロードスター30th ANNIVERSARY」ロードスター30周年記念モデル「ロードスター30th ANNIVERSARY」のシリアルナンバー

すでに紹介している車体へのシリアルナンバーですが、「30th ANNIVERSARY」のオーナメントに、シリアルナンバーが刻印され、特別感にあふれた1台になります。

30th ANNIVERSARYの標準装備

  • レカロシート
  • オートヘッドライト
  • オートエアコン
  • ナビゲーションディスプレイ
  • 雨滴感知ワイパー
  • Android Auto/Apple CarPlayサポート
  • 9スピーカーBOSEサウンドシステム
  • ブレンボ製ブレーキシステム
  • ビルシュタイン・ダンパー

ロードスター30周年記念車が150台限定販売 予約は2019年4月5日開始で販売価格は3,682,800円から

ロードスター30周年記念車のエクステリアソフトトップのロードスターが110台、ハードトップのRFが40台用意されるロードスター30周年記念車

ロードスターの生誕30周年を記念した特別仕様車が150台限定で販売されます。このロードスター30周年特別仕様車は2019年のシカゴオートショーで発表された「マツダMX5 ミアータ30周年アニバーサリーエディション」のことで、世界限定3,000台の内の150台が日本に割り当てられたということになります。

ソフトトップのロードスターRSグレードと、ハードトップのロードスターRFのRS(MT車)とVS(AT車)がベースになり、限定ボディカラーのレーシングオレンジをボディカラーにした躍動感のあるスタイルが特徴です。

ロードスター30周年記念車

  • 専用ボディカラー レーシングオレンジ
  • 30TH ANNIVERSARY 刻印入りRAYS社製鍛造アルミホイール
  • シリアルナンバー付30TH ANNIVERSARYオーナメント
  • 専用オレンジアクセント ブレーキキャリパー
  • 専用オレンジアクセント シート
  • 専用オレンジアクセント エアコンルーバーベゼル
  • 専用オレンジアクセント ドアトリム
  • 専用オレンジアクセント インパネデコレーションパネル
  • 専用オレンジアクセント シフトレバー
  • 専用オレンジアクセント パーキングブレーキレバー
  • レカロ社製シート
  • ビルシュタイン社製ダンパー(MT車のみ)
  • オレンジ塗装 ブレンボ社製フロントブレーキキャリパー
  • オレンジ塗装 ニッシン社製リアブレーキキャリパー
  • Boseサウンドシステム+9スピーカー
  • アルカンターラ ドアトリム
  • アルカンターラ インパネ
  • アルカンターラ シート表皮

ロードスター30周年記念車のWEB予約受付はソフトトップタイプが110台限定で2019年4月5日(金)から2019年4月15日(月)まで、ハードトップタイプが40台限定で2019年5月27日(月)から2019年6月10日(月)まで受け付けます。販売方法は先着順ではなく抽選販売のため申し込みした全ての方が購入できる可能性があります。
2019年4月からソフトトップの生産を開始して、ハードトップは2019年8月以降に生産を開始します。

ロードスター30周年記念車の販売価格はソフトトップのロードスターRSをベースにした車両が3,682,800円から、ハードトップのロードスターRFのRSをベースにした車両が4,303,800円から、ロードスターRFのSVをベースにした車両が4,260,600円からになっています。
ミッションはRSグレードベースが6MTのみで、SVグレードベースが6ATのみ設定しています。

ロードスター30周年記念車の販売価格一覧
ベース車両 ルーフタイプ ミッション 駆動 販売価格
ロードスターRS ソフトトップ 6MT 2WD(FR) 3,682,800円~
ロードスターRF RS ハードトップ 6MT 2WD(FR) 4,303,800円~
ロードスターRF VS ハードトップ 6AT 2WD(FR) 4,260,600円~

MX-5(日本名ロードスター)が誕生30周年記念の特別仕様車をシカゴオートショー2019で世界初公開

ロードスター30周年特別仕様車のエクステリアレーシングオレンジのボディカラーが特徴的なロードスター30周年アニバーサリーエディション

MX-5は日本で販売しているロードスターの海外名で、海外でも評価の高い希少なオープンカーのため世界中で注目されている車です。マツダは2月7日から2月18日の期間に開催するアメリカで行われるシカゴオートショー2019にMX-5の生誕30周年を記念する特別仕様車「マツダMX5 ミアータ30周年アニバーサリーエディション(MAZDA MX-5 Miata 30th Anniversary Edition)」をワールドプレミアしました。

ロードスター30周年特別仕様車のソフトトップモデルとハードトップもRFロードスター30周年特別仕様車はソフトトップとハードトップのRFのどちらも選択できる

今回の特別仕様車はソフトトップのロードスターと、ハードトップのロードスターRFから好きなタイプを選択することができます。特徴はレーシングオレンジのボディカラー、有名ホイールブランドのレイズと共同開発した18インチの専用鍛造ホイール、専用レカロシート、MTモデル限定ですが足回りにはビルシュタイン製ダンパーを採用します。
アメリカの販売価格はソフトトップのロードスターで34,995ドル(日本円で約3,841,000円)から、ハードトップのRFは37,595ドル(日本円で約4,126,200円)で販売するため、日本でも同等か少し高くなる可能性があります。

ロードスター30周年特別仕様車の内装ロードスター30周年特別仕様車のインテリアにはシリアル入りオーナメントを配置

車体にはシリアルナンバーを刻印して、世界限定3,000台で販売します。アメリカではすでに500台が割り当てられていて、残りの2,500台の内どれだけ日本に導入されるのかわかりませんが、競争率はかなり高くなるかもしれません。
日本向けの「ロードスター 30周年記念アニバーサリーエディション」は、専用のWEBサイトで販売台数と販売価格を発表しています。

MX-5(日本名ロードスター)30周年特別仕様車がシカゴオートショーに続いてジュネーブモーターショー2019で欧州仕様車発表

マツダは2月に行われるシカゴオートショー2019に続き、3月のジュネーブモーターショー2019において、MX-5(日本名ロードスター)30周年記念仕様車を欧州初公開しました。

米国に割り当てられた500台は即日完売するほど大人気で、欧州市場でもロードスターの人気が高いことから、欧州市場へ割り当てられる台数が注目されていました。

2018年のマイナーチェンジ(商品改良)の注目はパワートレインの進化

新型ロードスターのSKYACTIV-G

今回の改良で注目されるのがロードスターとロードスターRFに搭載されるSKYACTIV-Gのスペックアップです。

2018年3月に米国運輸省道路交通安全局(NTHSA)へマツダが提出した資料から現在ロードスターRFに搭載されているSKYACTIV-G 2.0Lを改良し、よりパワフルで躍動感あるエンジンに進化することが事前に判明していました。

元々パワフルな動力性能を持つロードスターですが、今回の改良でロードスターは131PSになり、ロードスターRFは184PSまでひきあげられています。
ロードスターは最高出力よりも全回転域のトルクを高めたことでアクティブで力強い加速感を得られ、RFは部品の軽量化や燃焼の効率化を進めたことで最高出力を15%以上に大幅に上げ高回転域の伸びやかな走りを得ました。

当初はマツダが2019年から導入する予定の次世代圧縮着火ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」が採用されるとの見方もありますが、SKYACTIV-Xは2019年に登場することが公式で明言されているため、2018年のロードスターのマイナーチェンジでは採用されませんでした。

SKYACTIV-G 2.0Lの進化は現行モデルのRFより25PSの出力向上が見られ、燃費性能も改善されました。
余裕ある動力性能を手に入れ、気持ち良い快適なドライブフィールをより楽しめる車に進化します。

マイナーチェンジ前(商品改良前)のパワートレイン
ロードスター ロードスターRF
エンジンタイプ SKYACTIV-G 1.5 SKYACTIV-G 2.0
エンジン種類 直列4気筒DOHC16バルブ 直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量 1.496L 1.997L
最高出力 96kW(131PS)/7,000rpm 116kW(158PS)/6,000rpm
最大トルク 150Nm(15.3kgm)/4,800rpm 200Nm(20.4kgm)/4,600rpm
JC08モード燃費 17.2km/L 15.6km/L
マイナーチェンジ後(商品改良後)のパワートレイン
ロードスター ロードスターRF
エンジンタイプ SKYACTIV-G 1.5 SKYACTIV-G 2.0
エンジン種類 直列4気筒DOHC16バルブ 直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量 1.496L 1.997L
最高出力 97kW(132PS)/7,000rpm 135kW(184PS)/7,000rpm
最大トルク 152Nm(15.5kgm)/4,500rpm 205Nm(20.9kgm)/4,000rpm
WLTCモード燃費 17.2km/L 15.8km/L

マイナーチェンジ(商品改良)したロードスターにマツダの先進安全技術i-ACTIVSENSEを標準装備

マツダが推進する先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ アクティブセンス)」がロードスター、ロードスターRFに標準装備されました。
これで高齢運転者に推奨される「サポカーS・ワイド」の基準を満たし全年齢で安全な車だと証明されています。

ロードスター・RFに採用されるi-ACTIVSENSEの内容

  • アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)
  • AT誤発進抑制制御(前後・AT車限定)
  • アダプティブLEDヘッドライト・ハイ・ビームコントロールシステム(ALH・HBC)
  • 車線逸脱警報システム(LDWS)
  • スマート・シティ・ブレーキ・サポート(後退時・SCBS R)
  • ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)
  • リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)
  • リアパーキングセンサー(センター/コーナー)

エクステリアやインテリアの変更点はホイールカラーなどを変更

新型ロードスターのエクステリア

現行モデルが4代目となるロードスターは、これまでもフルモデルチェンジの合間にマイナーチェンジを行ってきましたが、どれもエクステリアやインテリアに大きな変更は見られませんでした。

2018年後半に行うマイナーチェンジ(商品改良)では現行車のスタイリングを維持していますが、ロードスター・RFで共通する変更点はホールカラーをガンメタリック塗装から艶のある「ブラックメタリック塗装」に変更し、ハンドルが前後する「テレスコピックステアリング」を採用したことです。

RFのVSグレードの内装色に新たに追加されたスポーツタン×ブラックロードスターRFのVSグレードに新しく採用されたスポーツタン×ブラックの内装色

ロードスターではマルチインフォメーションディスプレイにTFT液晶を採用しグラフィカルな表現を可能に、ロードスターRFではVSグレードへ新色のインテリアカラー「スポーツタン×ブラック」を追加しています。

ブラウンのソフトトップが鮮やかなロードスターの特別限定車「キャラメルトップ」を追加

特別仕様車ロードスターキャラメルトップのエクステリア上品なブラウンカラーのソフトトップが特徴

特別仕様車ロードスターキャラメルトップの内装内装にはスポーツタンの本革を使用

2018年のマイナーチェンジ(商品改良)に伴い、ロードスターへ特別仕様車「キャラメル トップ」が追加されました。
2018年12月24日までの限定販売で、落ち着いた品のあるソフトトップやRFで新たに追加されたインテリアカラー「スポーツタン」の本革を採用するなど豪華な特別仕様車になっています。

新型ロードスターは2,554,200円から・RFは3,369,600円から

ロードスター

販売価格は安全装備i-ACTIVSENSEを標準装備したこと、パワートレインを強化したことでロードスター・FR共に値上がりしています。
パワートレインの強化で燃費性能は向上したので維持費は安くなっています。

新型ロードスターの販売価格
グレード 駆動 エンジン ミッション 販売価格 WLTCモード燃費
S 2WD
(FR)
SKYACTIV
-G 1.5
MT 2,554,200円 16.8km/L
S スペシャル
パッケージ
MT 2,759,400円 16.8km/L
AT 2,872,800円 17.2km/L
S レザー
パッケージ
MT 3,094,200円 16.8km/L
AT 3,207,600円 17.2km/L
特別仕様車
キャラメルトップ
MT 3,094,200円 16.8km/L
AT 3,207,600円 17.2km/L
RS MT 3,256,200円 16.8km/L
NR-A MT 2,705,400円 16.8km/L
新型ロードスターRFの販売価格
機種 駆動 エンジン ミッション 販売価格 WLTCモード燃費
S 2WD
(FR)
SKYACTIV
-G 2.0
MT 3,369,600円 15.8km/L
AT 3,396,600円 15.2km/L
VS MT 3,650,400円 15.8km/L
AT 3,677,400円 15.2km/L
RS MT 3,812,400円 15.8km/L