RAV4のアメリカ仕様の内装をチェックしておこう
RAV4とはトヨタが販売しているクロスオーバーSUVのことで、2019年に5代目へフルモデルチェンジします。日本でも1994年から販売していましたが、2016年には販売終了となり海外専売モデルとなっています。
しかし、2019年4月10日にモデルチェンジして日本市場で復活すると公式発表していて、海外では2018年末に、ハイブリッドモデルは2019年初めに発売しました。
2018年にフルモデルチェンジされたRAV4 2018年内に北米で発売され日本では2019年4月10日に発売
ところで、新しくなる5代目RAV4の内装はどのようになっているのでしょうか?初代のRAV4はパーソナルユースの3ドアモデルや、ファミリーユースの5ドアモデルなど実用的なモデルが揃っていましたが、5代目RAV4ではインテリアイルミネーションやツインサンルーフを搭載するなど、より快適性が増した装備をたくさん追加しています。
アメリカでは2018年末に、日本仕様は2019年4月10日に発売された5代目RAV4の北米版インテリアをチェックしていきましょう。
コクピットはボリューム感があり見やすいデジタルメーターを採用
RAV4のインフォメーションディスプレイは9~11インチあたりを採用か
RAV4のコクピットはボリューム感のあるメーターフードで構成されていて視認性のいいデジタルメーターを採用しています。センターコンソールには上から大画面のインフォメーションディスプレイ、エアコン吹き出し口とハザードスイッチ、左右独立フルオートエアコンスイッチ、フロア付近には高級感のあるブーツを被せたシフト、EVモードスイッチや電子パーキングブレーキのスイッチが見えます。
デジタルメーターは青の高輝度タイプを採用 タコメーターがあるためガソリンモデルのコクピットと予想
デジタルメーターは3眼になっていて、中央にはスピードメーターや外気温、シフトレンジやオドメーターが見えます。左側はタコメーターになっていて、右側はガソリン残量計と水温計が配置されています。
シフトノブの横には「ECO」「NORMAL」「SPORT」「SNOW」の走行モードスイッチが見える
ガソリン4WDモデルと考えられる内装では、シフトノブ周りにEVモードのスイッチではなく4WDモードの切り替えダイヤルやエコモードスイッチ、ヒルディセントコントロールスイッチが見えます。シフトレンジはPやDのほかにSレンジが存在していてプラスマイナスでギアを変えられるようになっています。
RAV4の内装カラーはブラックのほかにホワイト基調やオレンジアクセントがあり3種類のラインナップか?
座面と背面にブルーのストライプが入っているシート
RAV4の内装カラーはブラック・ブルーアクセントのほかに、ブラック・オレンジアクセントとホワイト基調の3種類がラインナップしていると考えます。運転席と助手席の間には大型のアームレストが見えていて、2人で使っても十分に余裕があるように見えます。
シート素材は合成皮革とファブリックのコンビシートに見え、座面と腰から背中にかけての部分がファブリックになっています。シートステッチはアクセント色のブルーになっていて、全体的に締まって見えます。
後席の足元も余裕があり大人3人が乗車しても快適に過ごせそう
後部座席も広々としていて身体が大きな人でも余裕があるように見えます。後部座席中央部分には収納式のアームレストが装備されていて、ヘッドレスト付近まである大型タイプですのでリヤシートに二人で座っていても余裕を持って使えます。
センターコンソールやグローブボックスにオレンジのアクセントがあるRAV4の内装
オレンジアクセントの内装では、ブルーファブリックでは横方向のデザインが施されていましたが、オレンジアクセントのシートにはひし形のデザインが並んでいるのが見えます。シートステッチがオレンジになっているほかにも、センターコンソールのドリンクホルダーや運転席側の小物入れにもオレンジ加飾があります。
RAV4とハリアーは競合する可能性もあるが内装の雰囲気を見ると「ラグジュアリーSUVがハリアー」で「アウトドアSUVがRAV4」で上手くすみ分けできそうだ
後部座席はブルーアクセントのブラックインテリアと同様ですが、足元に縁高でゴム系のフロアマットが見えていて泥汚れや雪などがついたまま車内に乗り込んでも床が汚れにくく洗いやすいようになっています。
SUVでは珍しいホワイトの内装を設定 日本ではマツダのCX-3などが設定しているが日本で導入されるRAV4もホワイトの内装を設定するとインパクトがある
ホワイトカラーの内装ではグレーとのツートンカラーのシートで、オシャレなデザインです。腰から上に行くほど色が濃くなっていくグラデーションになっていて、助手席側の肩口は白くなっています。ドアトリムやダッシュボードもホワイトになっていて清潔感があります。
ホワイトは膨張色なので室内も広く見える
後部座席はブラック基調のものと広さは変わりませんが、膨張して見える白色のおかげでブラックよりも広い室内に見えます。
RAV4の内装オプションはサンルーフなど海外仕様では多く取り付けされているものがラインナップすると予想
フロントからリヤにかけて広がる大型サンルーフ フォレスターやハリアーなどにも大型サンルーフがオプション設定されているがRAV4のサンルーフも解放感がある
RAV4の内装オプションは、海外仕様では多くの場合に取り付けされていることがあるサンルーフが日本仕様では上級モデルに標準装備、または全車オプション設定になると考えます。RAV4には運転席と助手席のフロントシートから後部座席までかかる大型のサンルーフが装備されています。
レクサスには開かないタイプのパノラマルーフが設定されているがRAV4にはチルト・スライド機構のある電動ルーフが採用される
新しいRAV4に搭載されているサンルーフには、チルト機構とスライド機構が備えられていて雨が降っているけど換気したい時に活躍するチルト機構、大きく開けて風を感じて走りたいときに活躍するスライド機構のどちらも備え付けられています。
RAV4の内装はオシャレでありながらも実用的な機能が満載の使いやすい車である
アメリカ仕様は2018年末から2019年初めに、日本仕様は2019年4月10日発売したトヨタのミドルサイズSUVのRAV4は、パーソナルユースでもファミリーユースでも使いやすいサイズ感です。
TNGAプラットフォームとガソリンエンジンのほかに、日本仕様のRAV4では初搭載となるハイブリッドエンジンを積み2WDだけではなく「e-FOUR」の4WDモデルもラインナップ。内装カラーはブラックとブルー、オレンジが用意されていて全部で3種類。
フロントシートとリヤシートまでカバーするサンルーフは、チルト・スライド機構が備えられているためどんな天候でも対応する優れものです。
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