サクシードのマイナーチェンジ

サクシードがマイナーチェンジで燃費27.8km/Lのハイブリッドモデル追加

サクシードのマイナーチェンジはいつ行われるのでしょうか?カローラフィールダーやアクアのハイブリッドエンジンを搭載して燃費が向上して、トヨタセーフティセンスがアップデートされて昼間の歩行者にも対応するものとなるマイナーチェンジが2018年11月19日行われます。

サクシードがマイナーチェンジで燃費27.8km/Lのハイブリッドモデル追加

サクシードのマイナーチェンジは2018年11月19日でハイブリッドエンジンと昼間の歩行者対応トヨタセーフティセンスを搭載

2007年から発売されている商用バン・ワゴンのサクシードは、2014年にフェイスリフトを行い2016年には安全装備のトヨタセーフティセンスCを搭載するなどのマイナーチェンジが行われています。

兄弟車のプロボックスと同様のプラットフォームになり、プロボックスとの違いはエンジンの排気量だけになっています。2018年11月19日にはハイブリッドエンジンを搭載し、昼間の歩行者に対応するトヨタセーフティセンスを搭載するマイナーチェンジを行いました。

そこで、サクシードのスペックをおさらいするとともに、マイナーチェンジ後のサクシードのエクステリアはどうなるのか、搭載するハイブリッドエンジンのスペックや発売日・価格帯を紹介します。

サクシードとプロボックスが1つの車種に統合 商用車購入ユーザーの分散を抑え販売を強化

トヨタの経営戦略の見直しでサクシードとプロボックスが統合するという情報があります。2019年4月から首都圏にあるトヨタ直営店を中心に行う販売チャンネル統合により、現在販売する「兄弟車」はモデルチェンジなどのタイミングで整理されていき一本化されます。

今までプロボックスはカローラ店とネッツ店の専売車種で、サクシードはトヨタ店とトヨペット店の専売車種になっていますが、車種を統一することで分散していたユーザーを効率よく集客できます。
どちらの車種が残るのか、詳細は明らかになっていませんが次のモデルチェンジまでにはなんらかの公式発表があるでしょう。

マイナーチェンジした新型サクシードのスペックまとめ

新型サクシードのエクステリア

トヨタのサクシードは、カルディナバンの後継車として2002年に登場したモデルで、最大積載量250kg~400kgのライトバンです。全長は4,245mm、全幅1,690mm、全高1,525~1,530mmの5ナンバーサイズで、2人乗りと5人乗りモデルが用意されています。

サクシードのボディサイズまとめ
全長 4,245mm
全幅 1,690mm
全高 1,525mm
ホイールベース 2,550mm
最低地上高 140mm(130mm)
最大積載量 400kg(2人)250kg(5人)
荷室長 1,810mm(2人)1,040mm(5人)
荷室幅 1,420mm(2人)1,415mm(5人)
荷室高 935mm
乗車定員 2人/5人

※最低地上高の()内は4WDモデル

ボディカラーは商用車に多いホワイト・シルバーマイカメタリックだけではなく、ブラックマイカやボルドーマイカメタリックなど、自家用でも使いやすい色が揃っています。

サクシードのボディカラーまとめ

・ホワイト
・シルバーマイカメタリック
・ブラックマイカ
・ボルドーマイカメタリック
・ライトグリーンメタリック
・ダークブルーマイカメタリック

ホワイトのサクシードホワイト

シルバーマイカメタリックのサクシードシルバーマイカメタリック

ブラックマイカのサクシードブラックマイカ

ボルドーマイカメタリックのサクシードボルドーマイカメタリック

ライトグリーンメタリックのサクシードライトグリーンメタリック

ダークブルーマイカメタリックのサクシードダークブルーマイカメタリック

グレードは普及グレードのU、上級グレードのUL、最上級グレードのUL-X、自家用にも使いやすいTXと、4種類設定されています。全てのグレードに2WDと4WDが設定されていて、北海道地区では寒冷地仕様が標準装備になったモデルが販売されています。

新型サクシードの上級ファブリックシート上級ファブリックシート

新型サクシードのファブリックシートファブリックシート(前席)・塩ビシート(後席)

自家用にも使いやすいTXグレードでは全ての席に上級ファブリックシートが使われていて、営業用に使いやすいU・UL・UL-Xグレードでは前席ファブリックシート、後席には塩ビシートが使われています。

サクシードのマイナーチェンジでエクステリアに変更はない

雨の中走る新型サクシード

2018年11月19日のマイナーチェンジではエクステリアに変更はなく、2014年にフェイスリフトを行ったエクステリアを継続します。ヘッドライトは2014年のマイナーチェンジで形状が変わり、ただの四角ではなく目頭の部分がシャープになっているデザインです。

フロントとリアバンパーの樹脂製パーツは、U・ULでは未塗装の黒いままになっているのに対し、自家用でも使いやすいTXグレードとUL-Xではメーカーオプションでカラードに設定できます。

TXではインテリアもハンドルにはトヨタのロゴオーナメントが追加されていたり、シフト周りにはシルバー塗装のシフトベゼル、エアコン吹き出し口ではピアノブラック塗装が行われています。

サクシードのマイナーチェンジでハイブリッドエンジンを搭載

新型サクシードに搭載予定のハイブリッドエンジン

2018年11月19日のマイナーチェンジで追加されるエンジンは、カローラフィールダーやアクアに搭載されている1.5Lのハイブリッドエンジンが搭載されました。

サクシード ハイブリッドのエンジンスペック
型式 1NZ-FXE
種類 直列4気筒
排気量 1,496cc
最高出力 54kW(74ps)/4,800rpm
最大トルク 111Nm(11.3kgm)/3,600-4,400rpm
モーター型式 1LM
モーター最高出力 45kW(61ps)
モーター最大トルク 169Nm(17.2kgm)
システム全体最高出力 73kW(100ps)
バッテリー/th> ニッケル水素

気になる燃費性能は、ボディサイズが似ているカローラフィールダーでは1.5Xの2WDで23.0km/Lからハイブリッドモデルでは34.4km/Lに伸びていて約1.5倍になっています。マイナーチェンジした新型サクシードの燃費性能はJC08モード燃費の2WDハイブリッドモデルで27.8km/L、WLTCモード燃費では22.6km/Lになっています。

マイナーチェンジ後サクシードの燃費

2WD:19.6km/L
4WD:15.8km/L
ハイブリッド:JC08モード燃費27.8km/L、WLTCモード燃費22.6km/L

ほかには、サクシードはカローラフィールダーと同様のプラットフォームを採用しているためハイブリッドシステムのバッテリーはフロントシート付近に搭載することが可能で、ハイブリッド車にありがちな荷室を犠牲にするパッケージングにはならないと考えます。
商用貨物車の命と言ってもいい荷室容量は、ハイブリッド化しても犠牲にならないためガソリン車と同様にたくさんの荷物を積むことができます。

サクシードのマイナーチェンジでトヨタセーフティセンスがアップデート

新型サクシードの安全装備トヨタセーフティセンス

マイチェン前のサクシードに搭載されている安全装備はトヨタセーフティセンスCで、プリクラッシュセーフティ(対車両)・レーンディパーチャーアラート・オートマチックハイビームの3種類がパッケージングされたものです。

2018年11月19日にマイナーチェンジを行ったサクシードには、安全装備のトヨタセーフティセンスがアップデートされてプリクラッシュセーフティに昼間の歩行者検知・ブレーキ機能を追加しています。

残念ながらカローラスポーツに搭載されている昼間の自転車・夜間の歩行者まではアップデートされませんでしたが、自動ブレーキの作動範囲が車両だけのものから歩行者にも対応することで交通事故を未然に防ぐ可能性がグンと上がります。

サクシード マイナーチェンジ後の発表は2018年11月19日で発売が2018年12月3日、価格帯は1,549,800円から

マイナーチェンジ後サクシードの発表が2018年11月19日で発売は同年12月3日にと発表されました。販売価格はFF駆動の2WDモデルが1,549,800円から、新たに追加されたハイブリッドモデルは1,819,800円からになっています。

2018年マイナーチェンジ後の新型サクシード価格表
2WD 4WD
U 1,549,800円~ 1,708,560円~
U ハイブリッド 1,819,800円~
UL 1,586,520円~ 1,745,280円~
UL ハイブリッド 1,856,520円~
UL-X 1,657,800円~ 1,816,560円~
UL-X ハイブリッド 1,927,800円~
TX 1,695,600円~ 1,854,360円~
TX ハイブリッド 1,965,600円~

会社で使う営業車ということを考えると、販売価格1,856,520円は少し高いと思いがちですが、マイナーチェンジで27.8km/Lの燃費になったため、走行距離が伸びれば伸びるほどガソリン車との燃料代が開いていき、最終的には乗り出し価格が安いガソリン車よりもハイブリッド車のほうがお得になります。

サクシードで10万km走った時のコストパフォーマンス

ガソリン車:100,000km÷19.4km/L=5,155リットル×130円=約670,150円
ハイブリッド車:100,000km÷27.8km/L=3,597リットル×130円=約467,610円
差額:202,540円

10万km走った時のガソリン価格平均が130円のときでは、ガソリン車とハイブリッド車の燃料代の差は202,540円になりました。ガソリン価格が高騰していくと更に差は開いていきます。

サクシードは安全装備と燃費を手に入れ、更に使いやすい仕事の相棒へ

外回りの営業車で使われることが多いサクシードは、2014年にフェイスリフトを行い、2016年には安全装備のトヨタセーフティセンスCを手に入れましたが、2018年11月19日にはカローラフィールダーなどに搭載されている1.5Lのハイブリッドエンジンを搭載して燃費も手に入れます。

ハイブリッドモデルの燃費は27.8km/Lと、エンジンを積んだ商用車の中ではトップクラスの燃費性能になりました。販売価格は1,856,520円になるサクシードハイブリッドの発表は2018年11月19日、発売は12月3日です。安全と燃費を手に入れて進化したサクシードが日本の仕事を支えます。