2代目ノートの各グレードに装着可能な14~17インチサイズのおすすめ社外タイヤの特徴と魅力
2代目にあたるE12型ノート(2012年〜2020年)は、使い勝手の良さと、2016年11月の改良で加わった「e-POWER」によって販売台数を大きく伸ばした世代です。2020年に3代目へバトンタッチして生産を終えていますが、タマ数の多さから中古車市場での存在感は今も大きく、タイヤ交換やカスタムの情報を必要とするオーナーが多い世代でもあります。
ここでは、E12型の純正サイズである「185/70R14」「185/65R15」「195/55R16」と、スポーツグレードが履く「205/45R17」の4サイズに適合する社外タイヤを紹介します。低燃費性能、乗り心地、グリップ性能のどれを優先するかで選ぶべき銘柄は変わるため、グレードごとの性格と合わせて整理します。
E12型のタイヤ選びで最初につまずきやすいのが、同じ「ノート」でもサイズが4種類あるという点です。標準系は14インチ、エアロスタイルやDIG-S系は15インチ、NISMOは16インチ、NISMO Sは17インチと分かれており、中古で購入した個体では現車のサイズを確認しないと注文を間違えます。運転席側ドア開口部のラベルと、タイヤ側面の刻印を照合するのが確実な方法です。
タイヤサイズ「185/70R14」を採用するガソリン車の標準モデルなどのグレードに装着可能な社外タイヤ
ガソリン車の標準モデル、内外装の装備を充実させたメダリスト、専用アイテムを備えるAUTECHの一部グレードは、タイヤサイズ「185/70R14」を採用します。
扁平率70というのは、現在のコンパクトカーでは少数派になった厚みのある設定です。サイドウォールが高いぶん路面の凹凸を吸収しやすく、段差での突き上げが穏やかになります。加えて14インチはタイヤ本体の価格が抑えられるため、維持費の面でも有利なサイズです。乗り心地と経済性、そしてロングライフ特性を備えるグッドイヤーの「エフィシェントグリップ エコ イージーゼロワン」系は、この性格とかみ合う選択肢になります。
タイヤサイズ「185/70R14」を採用するNOTEのグレード
- S
- X
- X Vセレクション
- X DIG-S
- X FOUR
- MEDALIST X
- MEDALIST X FOUR
タイヤサイズ「185/70R14」を採用するNOTE AUTECHのグレード
- オーテック
- オーテック FOUR
「エフィシェントグリップ エコ イージーゼロワン」は専用パターンプロファイルを採用して低燃費性と操縦安定性を向上させるエコタイヤ
GOODYEAR EfficientGrip ECO EG01 185/70R14 88S
グッドイヤー エフィシェントグリップ エコ イージーゼロワンはアクティブユニットによって転がり抵抗を減らしてロングライフを実現
| 車種 | ノート |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | エフィシェントグリップ エコ イージーゼロワン |
| タイヤサイズ | 185/70R14 |
| タイヤ外径 | 616mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 88 |
| 速度記号 | S |
グッドイヤー EfficientGrip ECO EG01(エフィシェントグリップ エコ イージーゼロワン)は、低燃費性能とロングライフ性能を両立させた低燃費タイヤです。専用のリブ形状パターンで排水性を確保し、濡れた路面での安定した走行を支えます。
このモデルは2020年2月に後継のEG02へ切り替わっており、新品での入手は難しくなっています。EG02は耐摩耗性と低転がり抵抗をさらに高めたうえで、静粛性と乗り心地も改善しており、14インチサイズを継続して選べます。E12型の標準グレードで、燃費と交換サイクルの両方を重視するなら現行のEG02が現実的な選択です。
14インチは選べる銘柄がここ数年で減ってきているサイズでもあります。扁平率が高く価格も抑えられる一方、コンフォート系や高性能ウェット系の新製品は15インチ以上から展開されることが多く、選択肢の幅では15インチ以上に譲ります。静かさを求めて銘柄を探しても候補が出てこない場合、車両側のサイズがそもそも14インチだったというケースは珍しくありません。
タイヤサイズ「185/65R15」を採用するe-POWER X FOUR等のグレードに装着可能な社外タイヤ
エンジンで発電してモーターだけで走行するe-POWERの標準モデルや、SUVテイストのエクステリアを備える「シーギア」などのグレードは、タイヤサイズ「185/65R15」を採用します。
モーター走行による静粛性が持ち味のグレードには、コンフォート特性を備えるブリヂストンの「レグノ GR-XII」のようなプレミアムコンフォートタイヤが合います。エンジン音が小さいほどロードノイズが相対的に前に出てくるため、タイヤの静粛性能が車内の印象を決める比率が高くなるためです。185/65R15は選べる銘柄の数が多く、価格帯も幅広いサイズで、予算に応じた選び分けがしやすい点も利点になります。
タイヤサイズ「185/65R15」を採用するNOTEのグレード
- e-POWER S
- e-POWER X
- e-POWER X Vセレクション
- e-POWER X ブラック アロー
- e-POWER MEDALIST
- e-POWER MEDALIST ブラック アロー
- e-POWER X FOUR
- e-POWER X FOUR Vセレクション
- e-POWER X FOUR ブラック アロー
- e-POWER MEDALIST FOUR
- e-POWER MEDALIST FOUR ブラック アロー
- X ブラック アロー
- X DIG-S ブラック アロー
- X FOUR ブラック アロー
- MEDALIST X ブラック アロー
- MEDALIST X FOUR ブラック アロー
- MEDALIST
- MEDALIST ブラック アロー
タイヤサイズ「185/65R15」を採用するNOTE C-Gearのグレード
- e-POWER X シーギア
- e-POWER X FOUR シーギア
- X シーギア
- X FOUR シーギア
タイヤサイズ「185/65R15」を採用するNOTE AUTECHのグレード
- e-POWER オーテック
- e-POWER オーテック FOUR
- オーテック(15インチアルミホイール装着車)
- オーテック FOUR(15インチアルミホイール装着車)
「レグノ GR-XII」は進化させたサイレントテクノロジーによって路面ごとに異なるロードノイズとパターンノイズを低減できるコンフォート特性の備わるタイヤ
BRIDGESTONE REGNO GR-XII 185/65R15 88H
ブリヂストン レグノGR-12はIN側とOUT側のサイド形状パターンに変化を与えて走行安定性を実現
| 車種 | ノート |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | レグノGR-XII |
| タイヤサイズ | 185/65R15 |
| タイヤ外径 | 625mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 88 |
| 速度記号 | H |
| 値段 | 21,340円~(2026年調べ) |
ブリヂストンのプレミアムコンフォートタイヤ、REGNO(レグノ)シリーズの「GR-XII(ジーアール・クロスツー)」は2019年2月に発売されたモデルです。3Dノイズカットデザインやシークレットグルーブといったサイレントテクノロジーでロードノイズとパターンノイズを抑え、静けさを軸にまとめられています。3D-M字サイプによってブロックの倒れ込みを抑制し、偏摩耗を抑えてライフを確保する設計も特徴です。
後継モデルは2024年2月に発売された「GR-XIII(ジーアール・クロススリー)」で、185/65R15にも設定があります。GR-XIIIは新基盤技術ENLITENを国内量産市販タイヤとして初めて採用したモデルで、静粛性と乗り心地を高めながら、ハンドリングの応答性まで踏み込んで改良されています。従来のレグノに対して「柔らかいだけではなくなった」と評価されるのはこの部分です。
ただし185/65R15のGR-XIIIはXL規格となり、指定空気圧の考え方が標準規格とは異なります。純正装着タイヤと同じ感覚で空気圧を合わせると本来の性能が出ないため、装着時に適正値を確認しておくことが重要です。価格帯は今回紹介する銘柄の中でも上位に位置しますが、静粛性への投資として明確な差を感じやすい1本です。
グッドデザイン賞を受賞した「ナノエナジー スリー プラス」はドレスアップ効果も高いサマータイヤ
TOYO TIRES NANOENERGY 3 PLUS 185/65R15 88S
トーヨータイヤ ナノエナジー・スリープラスは従来モデルよりもウェット制動距離を13%短縮させた
| 車種 | ノート |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | ナノエナジー スリー プラス |
| タイヤサイズ | 185/65R15 |
| タイヤ外径 | 623mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 88 |
| 速度記号 | S |
| 値段 | 7,296円~(2026年調べ) |
トーヨータイヤ NANOENERGY 3 PLUS(ナノエナジー スリープラス)は、材料をナノレベルで制御するナノバランステクノロジーによって、転がり抵抗の低減とウェットグリップ、耐摩耗性を両立させた低燃費タイヤです。従来品比でウェット制動距離を約13%短縮しています。
高硬度プライトッピングやワイドトレッド構造によって剛性を確保しているため、価格の割にふらつきが少なく、直進時の落ち着きが保たれます。E12型は3代目より車重が軽く、風の影響を受けやすい場面がありますが、剛性を確保したタイヤはその挙動を抑える方向に働きます。
1本あたりの価格が抑えられているため、4本同時交換の総額を優先する場合の現実的な着地点になります。中古で購入したE12型で、装着されていたタイヤの製造年が古く早々の交換が必要になったケースなど、予算を大きく動かせない状況で選ばれることの多い銘柄です。静粛性を最優先するなら上位のコンフォートタイヤとの価格差を検討する価値があります。
「ル・マン ファイブ」はサイドウォール全体で振動を吸収してサイレントコアで静粛性能を向上させるコンフォートタイヤ
DUNLOP LE MANS V 185/65R15 88H
ダンロップ ル・マン ファイブはユーザー評価の高いコンフォートタイヤ
| 車種 | ノート |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | ル・マン ファイブ |
| タイヤサイズ | 185/65R15 |
| タイヤ外径 | 625mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 88 |
| 速度記号 | H |
| 値段 | 9,910円~(2026年調べ) |
ダンロップ LE MANS V(ル・マン ファイブ)は、2017年2月に発売されたコンフォートタイヤで、段差を越えた際にサイドウォール全体をたわませて衝撃を吸収する構造が持ち味です。ブロック数を増やして騒音の発生源を細かく分散させる設計と、丸みのある接地形状を実現する新プロファイルによって、快適性を高めています。
現在は進化版の「LE MANS V+」が2023年2月から販売されており、シリーズの主軸はそちらに移っています。V+ではサステナブルシリカの採用によってウェットグリップ性能が引き上げられており、雨天時の安心感という点で世代差が出ます。在庫として残るLE MANS Vを価格優先で選ぶ場合は、製造年週の刻印を確認したうえで判断すると失敗が減ります。
ル・マンシリーズ共通の傾向として、静粛性と乗り心地の評価が高い一方、スポーティな手応えを求める使い方には合いません。ワインディングを攻める、限界域の反応を確かめたいという目的で選ぶと、期待とずれが生じます。街乗りと高速巡航が中心で、同乗者の快適性を優先したい場合に真価を発揮するタイヤです。
タイヤサイズ「195/55R16」を採用するe-POWER NISMO等のグレードへの装着をおすすめする社外タイヤ
モータースポーツで技術を磨くNISMOが開発に加わる「e-POWER NISMO」などのグレードは、タイヤサイズ「195/55R16」を採用します。専用サスペンションやエアロダイナミクスによって走行性能を高めたモデルで、標準グレードとは足回りのセッティングが根本的に異なります。
このサイズには、ドライ・ウェットの双方で安定した性能を発揮するヨコハマの「アドバン デシベル」や、ミシュランの「プライマシー フォー」といったプレミアムコンフォートタイヤが選べます。NISMOは硬めの足回りをもつため、タイヤ側で当たりを和らげる方向にすると、日常使いでの快適性と走りのバランスが取りやすくなります。
タイヤサイズ「195/55R16」を採用するNOTE C-Gearのグレード
- e-POWER X シーギア(ツーリングパッケージ装着車)
タイヤサイズ「195/55R16」を採用するNOTE AUTECHノートのグレード
- e-POWER オーテック SPORTS SPEC
タイヤサイズ「195/55R16」を採用するNISMOのグレード
- e-POWER ニスモ
- e-POWER ニスモ S
- e-POWER ニスモ Black Limited
- e-POWER ニスモ S Black Limited
- ニスモ
ミシュランの「プライマシーフォー」は日本市場で重視される静粛性と快適性を追求したプレミアムコンフォートタイヤ
MICHELIN PRIMACY 4 195/55R16 87H
ミシュラン プライマシーフォーは16サイズが転がり抵抗等級「AA」を取得する低燃費性も備える
| 車種 | ノート |
|---|---|
| メーカー | ミシュラン |
| ブランド | プライマシーフォー |
| タイヤサイズ | 195/55R16 |
| タイヤ外径 | 620mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 87 |
| 速度記号 | H |
| 値段 | 22,440円~(2026年調べ) |
ミシュラン PRIMACY 4(プライマシー フォー)の特長は、摩耗が進んだ状態でもウェットブレーキング性能の低下が小さいことです。タイヤは減ってくるほど排水性が落ち、雨の日の制動距離が伸びます。その落ち込みを抑える設計思想は、1セットを長く使うオーナーにとって実質的な安全マージンにつながります。
静粛性の面では、音源の周波数をコントロールしてパターンノイズを抑えるサイレント・リブテクノロジーを採用しています。NISMOのように足回りが引き締められたグレードでは、路面からの入力が伝わりやすく音も大きくなりがちですが、その角を落としてくれる働きが期待できます。
実用面で気が利いているのが、スリップサインの位置にミシュランマンのアイコンが配置されている点です。溝の残量を確認するとき、どこを見ればよいか迷わずに済みます。タイヤの状態確認を自分で行う習慣があるオーナーほど、この設計のありがたみを感じる部分です。価格帯は高めですが、交換サイクルを長く取る前提なら1年あたりの負担は抑えられます。
「アドバン・デシベル・ブイゴーゴーニ」はヨコハマ史上最も高い静粛性を実現するコンフォートタイヤ
YOKOHAMA ADVAN dB V552 195/55R16 87V
ヨコハマ アドバン・デシベル・ブイゴーゴーニのロードノイズ性能は従来モデルよりも圧倒的に優れている
| 車種 | ノート |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | アドバン・デシベル・ブイゴーゴーニ |
| タイヤサイズ | 195/55R16 |
| タイヤ外径 | 620mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 87 |
| 速度記号 | V |
| 値段 | 22,523円~(2026年調べ) |
ヨコハマ ADVAN dB V552(アドバン デシベル ブイゴーゴーニ)は、2017年に登場したプレミアムコンフォートタイヤです。トレッドブロックを細かく分割してノイズの発生を抑え、サイレント・ベースゴムやサイレント・エッヂカバーといった内部構造で音を吸収する設計になっています。センターストレートリブによる直進安定性の高さも、高速巡航での疲労軽減につながる要素です。
2024年2月からは後継の「ADVAN dB V553」が順次発売されています。V553はトレッドパターンを新設計し、新品時の騒音エネルギーを従来品比で15%、摩耗時では22%低減しました。ウェットグリップ性能は全サイズで最高グレードのaを獲得しており、静けさが長持ちするという点が最大の進化です。電動車向けの対応商品を示す「E+」マークが打刻されている点も、e-POWER搭載車との相性を裏づけています。
静粛性を重視するタイヤは、摩耗とともに性能が落ちていくのが一般的です。V553はその落ち込みを抑える方向に開発されているため、走行距離が伸びてから「買ったときの静かさがなくなった」と感じにくくなります。1セットを4〜5年使う前提であれば、価格差以上の価値が出るタイプの改良です。
タイヤサイズ「205/45R17」を採用するノートNISMO Sへの装着に適したスポーツタイヤ
E12型の中で最もスポーティな205/45R17を標準装備するのは、「ニスモ S」と特別仕様車「ニスモ S Black Limited」です。1.6Lエンジンに専用チューニングを施したモデルで、扁平率45という薄いタイヤが機敏なハンドリングを支えています。
このサイズには、ピレリが欧州のスーパーカーメーカーと共同開発したスポーツタイヤ「ピーゼロ コルサ システム」のような、グリップ重視の銘柄が選択肢に入ります。ただし扁平率45は乗り心地と引き換えに得た特性であり、日常使いを含めた選択には割り切りが必要です。
ピレリと欧州のスーパーカーメーカーが共同開発した「ピーゼロ コルサ システム」は高速走行時・コーナリングする際に抜群の安定性を発揮するスポーツタイヤ
PIRELLI P ZERO CORSA SYSTEM 205/45R17 88Y
ピレリ ピーゼロ コルサ システムはフェラーリやアルファ・ロメオにも承認されるスポーツタイヤ
| 車種 | ノート |
|---|---|
| メーカー | ピレリ |
| ブランド | ピーゼロ コルサ システム |
| タイヤサイズ | 205/45R17 |
| タイヤ外径 | 616mm |
| タイヤの種類 | スポーツタイヤ |
| ロードインデックス | 88 |
| 速度記号 | Y |
ピレリ P ZERO CORSA SYSTEM(ピーゼロ コルサ システム)は、モータースポーツで培った技術を投入したハイグリップスポーツタイヤです。レース用の思想を反映したトレッドコンパウンドと、縦溝を配した非対称パターンによって、ドライ路面での強力なトラクションと正確なハンドリングを実現します。フェラーリやアルファ・ロメオに純正装着として承認された実績があり、性格は明確にサーキット寄りです。
この手のハイグリップタイヤは、扁平率が低く、路面からの入力をそのまま伝えます。日常の通勤や買い物で使うと、荒れた舗装での突き上げと騒音がはっきり増えます。冷えている状態ではグリップが立ち上がりにくいという特性もあり、朝一番の走り出しや冬場の低温時には慎重な操作が求められます。
性能を維持するうえで最も重要なのが空気圧の管理です。サイドウォールが薄いため、空気圧が下がると縁石や段差でホイールのリムを打つリスクが高まります。205/45R17は選べる銘柄自体が減っているサイズでもあり、街乗り主体であればスポーツコンフォート系の銘柄を検討したほうが総合的な満足度は高くなります。
E12型ノートのタイヤを選ぶときに確認しておきたいこと
中古で手に入れたE12型では、現車の状態を確認してから発注するのが安全です。実際に注文後のトラブルにつながりやすいのは次の点です。
- グレード表記より現車のラベル優先。前オーナーがインチアップやインチダウンをしている個体があります
- 製造年週の確認。溝が残っていても、製造から年数が経ったタイヤはゴムが硬化しています
- ホイールナットの座面形状。純正はテーパー座で、社外ホイールに合わせて交換が必要になる場合があります
- スペアタイヤの有無。応急修理キットのみの個体では、パンク時の対応手段が限られます
長期使用で指摘されやすいのが、スチールホイール装着車での錆の進行です。塩化カルシウムを散布する地域では、ホイール裏側やリム部分の腐食からエア漏れが起きるケースがあります。実際にホイールを外して裏側に触れてみると、表からは見えない部分の状態がわかります。タイヤ交換のタイミングは、ホイールの状態を点検できる貴重な機会でもあります。
【ノート】純正タイヤサイズ・ホイールサイズの一覧

| グレード | タイヤサイズ | 型式 | ホイールサイズ |
|---|---|---|---|
| 1.6 NISMO | 205/45R17 | E12改 | 17インチ X 7.0J(+47) |
| 1.6 NISMO S | 205/45R17 | E12改 | 17インチ X 7.0J(+47) |
| 1.2 e-POWER NISMO | 195/55R16 | HE12 | 16インチ X 6.5J(+46) |
| 1.2 NISMO | 195/55R16 | E12 | 16インチ X 6.5J(+46) |
| 1.2 e-POWER S | 185/65R15 | HE12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 e-POWER X シーギア | 185/65R15 | HE12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 e-POWER X ブラックアロー | 185/65R15 | HE12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 e-POWER X モードプレミア | 185/65R15 | HE12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 e-POWER メダリスト | 185/65R15 | HE12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 e-POWER メダリスト ブラックアロー | 185/65R15 | HE12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 S DIG-S | 185/65R15 | E12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X DIG-S エアロスタイル | 185/65R15 | E12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X DIG-S エアロスタイル エマージェンシーブレーキ パッケージ | 185/65R15 | E12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X DIG-S シンプルパッケージ | 185/65R15 | E12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X DIG-S ブラックアロー | 185/65R15 | E12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X DIG-S ライダー | 185/65R15 | E12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X DIG-S ライダー ブラックライン エマージェンシーブレーキ パッケージ | 185/65R15 | E12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X DIG-S ライダー エマージェンシーブレーキ パッケージ | 185/65R15 | E12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X DIG-S ライダー ブラックライン | 185/65R15 | E12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X FOUR エアロスタイル 4WD | 185/65R15 | NE12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X FOUR エアロスタイル エマージェンシーブレーキ パッケージ 4WD | 185/65R15 | NE12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X FOUR シーギア 4WD | 185/65R15 | NE12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X FOUR ブラックアロー 4WD | 185/65R15 | NE12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X エアロスタイル | 185/65R15 | E12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X エアロスタイル エマージェンシーブレーキ パッケージ | 185/65R15 | E12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X シーギア | 185/65R15 | E12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X ブラックアロー | 185/65R15 | E12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X ライダー | 185/65R15 | E12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X ライダー 4WD | 185/65R15 | NE12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X ライダー エマージェンシーブレーキ パッケージ | 185/65R15 | E12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X ライダー ブラックライン | 185/65R15 | E12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X ライダー ブラックライン 4WD | 185/65R15 | NE12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X ライダー ブラックライン エマージェンシーブレーキ パッケージ | 185/65R15 | E12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 メダリスト X FOUR ブラックアロー 4WD | 185/65R15 | NE12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 メダリスト X ブラックアロー | 185/65R15 | E12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 メダリスト ブラックアロー | 185/65R15 | E12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 ライダー 4WD | 185/65R15 | NE12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 ライダー エマージェンシーブレーキ パッケージ 4WD | 185/65R15 | NE12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 ライダー ブラックライン 4WD | 185/65R15 | NE12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 ライダー ブラックライン エマージェンシーブレーキ パッケージ 4WD | 185/65R15 | NE12 | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 e-POWER X | 185/70R14 | HE12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 S | 185/70R14 | E12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X | 185/70R14 | E12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X DIG-S | 185/70R14 | E12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X DIG-S アクシス | 185/70R14 | E12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X DIG-S アクシス エマージェンシーブレーキ パッケージ | 185/70R14 | E12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X DIG-S エマージェンシーブレーキ パッケージ | 185/70R14 | E12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X DIG-S ブランナチュール インテリア | 185/70R14 | E12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X DIG-S モードプレミア | 185/70R14 | E12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X FOUR 4WD | 185/70R14 | NE12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X FOUR エマージェンシーブレーキ パッケージ 4WD | 185/70R14 | NE12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X FOUR ブランナチュール インテリア 4WD | 185/70R14 | NE12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X FOUR モードプレミア 4WD | 185/70R14 | NE12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X アクシス | 185/70R14 | E12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X アクシス 4WD | 185/70R14 | NE12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X アクシス エマージェンシーブレーキ パッケージ | 185/70R14 | E12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X エマージェンシーブレーキ パッケージ | 185/70R14 | E12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X ブランナチュール インテリア | 185/70R14 | E12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 X モードプレミア | 185/70R14 | E12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 アクシス | 185/70R14 | E12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 アクシス 4WD | 185/70R14 | NE12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 アクシス エマージェンシーブレーキ パッケージ 4WD | 185/70R14 | NE12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 メダリスト | 185/70R14 | E12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 メダリスト X | 185/70R14 | E12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 メダリスト X FOUR 4WD | 185/70R14 | NE12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
| 1.2 メダリスト エマージェンシーブレーキ パッケージ | 185/70R14 | E12 | 14インチ X 5.5J(+40) |
ノートに社外タイヤを装着してカスタマイズすればグレードの個性はもっと発揮

E12型ノートは、2018年に日産の登録車として初めて年間販売台数1位を獲得した実績をもつモデルです。流通量が多く、中古車市場やカスタムベースとしての選択肢が豊富に残っています。
タイヤ交換は、車両の性格を最も手軽に変えられるカスタマイズです。NISMO Sにハイグリップタイヤならコーナリングでのグリップとレスポンスが際立ち、標準車に転がり抵抗の低い低燃費タイヤを合わせれば燃料消費率の面で有利になります。e-POWER搭載車にコンフォートタイヤを組み合わせれば、モーター走行の静けさをさらに引き出せます。同じ車両でも、狙いを決めて銘柄を選ぶだけで乗り味は明確に変わります。
選び方の軸を整理すると、通勤や送迎が中心なら静粛性と乗り心地、年間走行距離が長いなら転がり抵抗と耐摩耗性、峠やサーキットを走るならドライグリップとレスポンスが優先項目になります。ここを決めずに価格だけで選ぶと、期待していた変化が得られず「前のほうが良かった」という結果になりがちです。
ホイールも含めてドレスアップする場合は、PCDやインセット、ハブ径といった装着条件を先に確認しておくと選定がスムーズです。足元は見た目と走りの両方に効く部分であり、サイズと銘柄の組み合わせ次第でノートの表情は大きく変わります。用途に合った1本を選び、日々のドライブをより快適なものにしてください。
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