ノートがマイナーチェンジでe-powerに待望の4WDモデルを追加!雪国の人も安心して走行
2017年度にコンパクトカー部門販売台数1位を獲得した日産のノートには、エンジンで発電してモーターで走る「e-power」というモデルがあります。今までノートは2WDモデルしか販売していなかったのですが、2018年7月5日よりアシスト方式の4WDを搭載したノートe-powerを追加しました。
2代目ノートには発売からどのようなマイナーチェンジが施されて2017年度販売台数1位になり、e-powerモデルで初めての4WDを装備するまでになったのか、歴代のマイナーチェンジ内容も振り返ってみましょう。
新型ノート・ノートオーラ・ノートオーラNISMO初の年次改良を2022年8月22日に発表
一部改良で新色サーフグリーンなどを追加したノート
新型ノートオーラが2022年8月22日に年次改良(一部改良)を発表、2022年10月に発売。
改良内容はボディカラーの追加・廃止がメインで、グレード整理(ノート設定していたFグレードを廃止)なども実施。
ノートオーラは、ノート初の3ナンバーモデルとして2021年6月にデビュー。発売から約1年後の改良ですが、特別仕様車の追加はありませんでした。
ノートには新たにサーフグリーン、ステルスグレー、サンライズカッパー、サーフグリーン&ダークメタルグレーの2トーンを追加。
ノートオーラにはサンライズカッパー、ミッドナイトパープル、ピュアホワイトパール&サンライズカッパーの2トーンを新たに追加しました。
また、ノートとノートオーラのインテリアカラーにエアリーグレーを追加して、全てのシートを抗菌仕様に変更。
クリーンな車内空間を実現しています。
インテリアではノートオーラにリヤセンターアームレストを標準装備することで同乗者の疲れを軽減。使い勝手を向上させています。
2022年に一部改良するノートの販売価格は2,033,900円から2,469,500円、ノート オーラが2,654,300円から2,996,400円、ノート オーラNISMOが2,908,400円です。
新型ノート初の特別仕様車Airy Gray Edition(エアリーグレーエディション)を2021年11月4日追加
専用インテリアカラーで安全装備が満載のお得なノート特別仕様車エアリーグレーエディション
新型に切り替わり初めてのノート特別仕様車エアリーグレーエディションが2021年11月4日に発売。
インテリアカラーには専用のエアリーグレーを採用、アラウンドビューモニターや車両検知警報など、最新の安全機能を標準装備しているのも魅力です。
新型ノート特別仕様車エアリーグレーエディションの特別装備
- 専用インテリアカラー エアリーグレー
- インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物検知機能付)
- インテリジェントルームミラー
- 後側方車両検知警報(BSW)
- 後側方衝突防止支援システム(インテリジェントBSI)
- 後退時車両検知警報(RCTA)
- プロパイロット(ナビリンク機能付)
- NissanConnectナビゲーションシステムなど
新型ノートの特別仕様車エアリーグレーエディション販売価格は、2WDのX Airy Gray Editionが2,629,000円、4WDのX FOUR Airy Gray Editionが2,887,500円です。
日産ノート特別仕様車「Vセレクション」が2019年10月28日発売!
日産ノートe-POWER X Vセレクションのエクステリア
2019年10月28日、日産ノートに特別仕様車として「Vセレクション」が設定されました。ボディカラーは全部で13色(Xは12色)からセレクト可能。
日産ノートe-POWER X Vセレクションのインテリア
X Vセレクション特別装備のオートエアコン
e-POWER X Vセレクション、e-POWER X FOUR Vセレクションの多彩な特別装備
X Vセレクションには特別装備としてオートエアコンやセンタークラスター周りのピアノ調フィニッシャー、日産オリジナルナビ取付パッケージが特別装備されています。
e-POWER X Vセレクション、e-POWER X FOUR VセレクションにはLEDヘッドランプやインテリジェント アラウンドビューモニター、インテリジェント ルームミラー、ヒーター付きドアミラー、日産オリジナルナビ取付パッケージが搭載されます。
ノートニスモの特別仕様車「ノート NISMO Black Limited」が登場!さらにノートe-POWERの国内累計販売台数が25万台に
ノート e-POWER NISMO S Black Limitedが2019年11月より発売!
2019年10月7日、日産自動車はノートNISMOの特別仕様車として「ノート NISMO Black Limited」を発表しました。発売は11月からとなりますが、10月開催の東京モーターショーにも出展されます。
ニスモ専用チューニングを施したノート NISMOのエクステリアは、ブラックパーツを取り入れることで精悍でスポーティーなスタイルに。NISMO S Black Limited(レカロシート装着車)の場合、価格は2,682,900円からです。
グレード | NISMO S Black Limited (レカロシート装着車) |
e-POWER NISMO Black Limited |
e-POWER NISMO Black Limited (レカロシート装着車) |
e-POWER NISMO S Black Limited |
e-POWER NISMO S Black Limited (レカロシート装着車) |
---|---|---|---|---|---|
エンジン | HR16DE (ニスモS専用チューン) |
HR16DE-EM57 | HR16DE-EM57 (ニスモS専用チューン) |
||
トランスミッション | 5MT | – | |||
価格 | 2,682,900円 | 2,702,700円 | 2,977,700円 | 2,812,700円 | 3,087,700円 |
ノートに特別仕様車「シーギアリミテッド(C-Gear Limited)」を追加
ルーフスポイラーなどを搭載した特別仕様車ノート シーギアリミテッド
ノートCギアに特別仕様車「ノート シーギアリミテッド」が2018年12月10日に追加されました。2017年10月に発売したアウトドアなどを得意とするアクティブモデルのCギアに車体色のルーフスポイラーと日産オリジナルナビ取付パッケージなどを搭載したお得なモデルです。
ノートCギアリミテッドは「X」「e-POWER X」「e-POWER Xフォー」の3グレードがベースになり、販売価格は1,793,880円から2,486,160円になります。
グレード | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|
X シーギア | 2WD(FF) | 1,827,100円~ |
X シーギア リミテッド | 1,838,100円~ | |
e-POWER X シーギア | 2WD(FF) | 2,301,200円~ |
e-POWER X シーギア リミテッド | 2,312,200円~ | |
e-POWER X FOUR シーギア | 4WD | 2,521,200円~ |
e-POWER X FOUR シーギア リミテッド | 2,532,200円~ |
ハイパフォーマンスモデル「ノートe-POWERニスモS」が2018年9月25日追加
最高出力・最大トルクともにノートe-POWERニスモより約25%向上したハイスペックが魅力の「ノートe-POWERニスモS」
ノートe-POWERニスモSは従来のノートe-POWERと比較して、専用のボディ補強を行ったことや専用サスペンションを追加したこと、そしてコンピューターとインバーターを見直し25%の出力向上を達成したハイパフォーマンスモデルです。
グレードに追加済みのノートe-POWERニスモよりも本格派で、ニスモスタイルでスポーツ走行を思う存分楽しみたい方におすすめのグレードです。
ドライブモードにはSとECOが新たに追加されe-POWERの強みである燃費性能も追求しています。
ノートe-POWERニスモSの専用装備
- ニスモS専用エンブレム
- LEDヘッドランプ
- 専用フロントバンパー
- 専用エキゾーストテールエンド
- 専用アルミ製アクセル・ブレーキペダル
- 専用アルミ製フットレスト
- 専用チューニングコンピューター
- 専用サスペンション
- 専用フロント強化スタビライザー
- 専用ボディ補強
- 専用車速感応式電動パワーステアリング
- e-POWER専用ファインビジョンメーター
- 専用スエード調スポーツシート
- ヨコハマ S.driveタイヤ&専用16インチアルミホイール
ノートe-POWERニスモS | 2,721,400円~ |
---|---|
ノートe-POWERニスモS Black Limited | 2,812,700円~ |
ノートのシリーズ式ハイブリッドであるe-powerに4WDモデルが登場!
ノートe-powerに2018年7月待望の4WDモデルが登場
2018年7月5日にガソリンエンジンで発電してモーターで走行するe-powerモデルに、アシスト方式の4WDを搭載したモデルが登場します!新しいe-power4WDは、北海道販売台数ナンバーワンのエクストレイルの記録を破ることができるのか注目が集まっています。
ボンネットを開けた状態のノートe-POWER 4WD
「ノートe-POWER 4WD」ではスイッチ操作で簡単に駆動方式を変えられる
「X FOUR」ではモーターアシスト方式のスイッチによってFFの2WDと4WDの切り替えができる方式で、車体後部についている4WDシステム専用のモーターによって後輪を回す方式で、時速30km/hまで4WDになりそれ以上のスピードになると2WDになります。
「e-power X FOUR」でもモーターアシスト方式の4WDを採用すると考えられますが、ガソリン車とは違って駆動輪をバッテリーで動かしているので、空転を検知してから後輪が動き出すタイムラグが改善しています。
ボディサイズなどは変わらず全長4,100mm・全幅1,695mm・全高1,520mmの5ナンバーサイズですが、4WDモデルでは最低地上高が5mm程度上げられて135mmになると考えられます。気になる燃費は2WDモデルが37.2km/Lを記録していますが、後輪を回すためのシステムを搭載して重くなることを考えると燃費が落ちて38.8km/Lになりました。
全長 | 4,100mm |
---|---|
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,520mm |
ホイールベース | 2,600mm |
最低地上高 | 135mm |
車両重量 | 1,280kg |
燃費 | 28.8km/L |
価格帯は、ほかのグレードでの2WDと4WDの価格差は20万円ほどで、e-powerの4WDも同じ価格差になりe-power X FOURで2,237,760円、e-power MEDALIST FOURで2,569,320円になっています。
2WD | 4WD | |
---|---|---|
X | 150万円 | 171万円(21万円) |
メダリスト X | 163万円 | 185万円(22万円) |
e-power X | 196万円 | 223万円(27万円) |
e-power メダリスト | 232万円 | 256万円(24万円) |
ノートに新たな特別仕様車である「オーテック」が設定!ブランド第2弾のスポーティブランドの実力はいかに
2018年7月5日に発売されたノートオーテック
日産の新たなブランドである「オーテック」からは、ミニバンのセレナに続く設定がノートに行われ7月5日に発売されました。ラインナップは、ガソリン車だけではなくハイブリッドのe-powerも設定されてモーターアシスト方式の4WDも設定されています。
さっそく、ノートオーテックのエクステリアやインテリア、グレード構成・価格帯などをチェックしていきましょう。
エクステリアやインテリアはオーテックブルーを各所に散りばめた特別なルックス
内外装に「AUTECH」のロゴを配置
ノートオーテックには、専用色の「オーロラフレアブルーパール」を設定し、ブルーのオーテックエンブレムやステアリング・エアコンベゼル・シートなどにもブルーアクセントやオーテックロゴが散りばめられている仕様です。
ブラックとシルバー・ブルーアクセントの内装
内装はブラックとシルバー・ブルーアクセントで統一された室内で統一感がある内装で、本革巻きステアリングにはブラックブルーコンビカラーとブルーステッチを装飾、エアコンベゼルにはブルーリングが採用されています。
オーテックのロゴ入りトリコットシート
シートには通常のファブリック生地ではなくスエード調のトリコットシートが採用されていて、背中が触れる部分にはブルーのオーテックロゴやステッチが入っています。この刺繍が入っているのはフロントシートのみで、リアシートは通常のものが装備されています。
上品な大人な内装のほかにも走りの魅力を高めた欲張り仕様が「ノートオーテックSPORTS SPEC」である
ノートオーテックは車体フレームの各所が補強されている
ノートオーテック専用にデザインされた16インチアルミホイール
ノートオーテックにはインテリアやエクステリアを特別仕様にしたほかにも、ボディ剛性や専用サスペンションを装備したスポーツスペックというモデルも存在します。16インチアルミホイールなどの外側のほかにもコンピューターをチューニングするなど中身もいじってあるので、ノートの走りの中でも今までにない体験ができるでしょう。
ノートオーテックSPORTS SPECのボディ補強箇所
- フロントクロスバー
- フロントサスペンションメンバーステー
- トンネルステー
- リヤサスペンションメンバーステー
- リヤクロスバー
ボディ剛性を高めることにより車体のねじれが少なくなりカーブでも車体が傾くような感覚が低減します。専用デザインの16インチアルミに装着されるタイヤサイズは「195/55R16」で、タイヤ幅が広いながらも偏平率はさほど低くない乗り心地も良さそうなタイヤを採用しています。
ノートオーテックのボディカラーは全7色でガソリンモデルの2WDだと174万円から購入可能
ノートオーテックのボディカラーは通常モデルの13色だけではなく厳選された7色から構成され、ノートオーテックだけの専用色である「オーロラフレアブルーパール」もラインナップしています。ほかにもe-powerグレードだけ選べるボディカラーがあるなど特別感満載の選び抜かれた色がチョイスされています。
ノートオーテックのボディカラー
- オーロラフレアブルーパール(オーテック専用)
- ブリリアントホワイトパール
- インペリアルアンバー
- スーパーブラック
- ダークメタルグレー
- ガーネットレッド
- プレミアムコロナオレンジ(e-power専用)
ノートオーテックはガソリンとe-powerがラインナップしていて、どちらも2WDと4WDが設定されていますが、ボディ剛性を強化しスポーティな仕様の「SPORTS SPEC」は、e-powerの2WDしか設定されていない点に注意が必要です。
2WD | 4WD | |
---|---|---|
ガソリンモデル | 1,745,280円 | 1,961,280円 |
e-powerモデル | 2,264,760円 | 2,480,760円 |
SPORTS SPEC | 2,453,760円 | – |
2018年上半期の販売台数No.1を記録したコンパクトカー新型ノートの画像14枚
- ノートe-POWER
- ノートe-POWER
- ノートe-POWER
- ノートe-POWER
- ノートe-POWER
- ノートe-POWER
- ノートe-POWER
- ノートNISMO
- ノートNISMO
- ノートNISMO
- ノートNISMO
- ノートNISMO
- ノートNISMO
- ノートNISMO
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