eKワゴンのタイヤおすすめ～燃費/快適/ふらつき/価格の目的別タイヤ12選

eKワゴンにおすすめの14インチ低燃費タイヤを4つの特徴別に紹介！

eKワゴンのベースグレード「M」と上位グレード「G」の2つのグレードに標準装備されている155/65R14タイヤのおすすめを紹介します。

ブリヂストン「ECOPIA EP150」やダンロップ「エナセーブEC300+」、ヨコハマ「BluEarth-FE AE30」などの低燃費タイヤをOEMタイヤとして装着していますが、ここでは、「低燃費」「静かで快適」「ふらつきにくい」「低価格」の4つ特徴ごとにおすすめのタイヤをピックアップ。eKワゴンのタイヤ選びの参考にしてください。

燃費重視の人におすすめのeKワゴンの純正サイズ155/65R14のタイヤ

最初に紹介するのは、低燃費性能に優れたタイヤです。一般的に低燃費タイヤとは、転がり抵抗性能とウェットグリップ性能が一定値を満たしているタイヤのことをいうことから、ここでは、低燃費グレードの高い「A/a」と「AA/ｃ」の2つの低燃費タイヤをピックアップしました。

ノイズミューターによって静粛性を確保して静かな車内を実現する コンチネンタル コンフォートコンタクト CC7

Continental　ComfortContact CC7 155/65R14 75H

静粛性を追求して車内で快適に過ごせる Continental ComfortContact CC7

コンチネンタル ComfortContact CC7（コンフォートコンタクト シーシーセブン）は、車内の静けさを追求し、静粛性にすぐれたコンフォートタイヤです。路面からの衝撃を車内に伝わるのを抑え、eKワゴンの室内が快適になります。

ヨコハマ（YOKOHAMA）の「ブルーアースGT AE51」はA/aグレードのバランスのとれた低燃費性能と高い操安性がeKワゴンの快適なグランドツーリングを実現

YOKOHAMA BluEarth-GT AE51 155/65R14 75H

ヨコハマのBluEarth-GT AE51（ブルーアース ジーティー エーイーゴーイチ）は、グランドツーリングに求められる操縦安定性と低燃費性能に優れたタイヤです。ウェット性能を犠牲にすることなく低燃費性能を確保して、転がり抵抗性能「A」と最高グレード「a」のウェットグリップ性能を獲得。また、レーンチェンジ時のふらつきを低減して、eKワゴンの乗り心地をより快適にします。

ブリヂストン（BRIDGESTONE）の「エコピア NH100 C」は高次元の低燃費性能とウェット性能とともにekワゴンで起こりがちな小回りや据え切りにも配慮

BRIDGESTONE ECOPIA NH100 C 155/65R14 75H

ブリヂストン エコピア NH100 Cのエコ効きもちゴムが低燃費性能と相反するウェット性能やライフ性能を両立

ブリヂストンの ECOPIA NH100 C （エコピア エヌエッチ ヒャク シー）は、長く使えて経済的な上、ekワゴンの燃費向上に貢献するお財布にやさしい軽・コンパクト専用低燃費タイヤ。さらに、高剛性ショルダーブロックが、軽自動車に小回りや据え切りによる偏摩耗からタイヤを守ります。

ダンロップ（DUNLOP）の「エナセーブ EC204」は転がり抵抗「AA」の優れた低燃費性能に加えて耐摩耗性能と耐偏摩耗性能の向上により長持ちがさらに進化

DUNLOP エナセーブ EC204 155/65R14 75S

ダンロップ エナセーブ EC204はランド比のアップですり減りにくくなって長持ちするから最後まで使える

ダンロップのエナセーブ EC204（イーシー ニーマルヨン）は、優れた低燃費性能はもちろんのこと、耐摩耗性能を高めた低燃費タイヤ。タイヤの一部だけが減ることによって、まだ使えるのに交換が必要になる偏摩耗を抑制。ロングライフ性能の向上により、ekワゴンの経済性がアップします。

ダンロップ（DUNLOP）の「ル・マン ファイブ」は転がり抵抗性能AAの優れた低燃費タイヤでありながらサイレントコアがeKワゴンの走りを静かで快適に

DUNLOP LE MANS V 155/65R14 75H

ダンロップのLE MANS V（ル・マン ファイブ）は、静粛性に優れた低燃費タイヤです。サイレントコアとSHINOBIテクノロジーという二大技術が、パターンノイズやロードノイズのほか、タイヤ内部で起こる空洞共鳴音を抑制して、静かな走りを実現。また、「AA」の高い転がり抵抗性能にもかかわらず、優れた操縦安定性によりeKワゴンの思い通りの走りを実現します。

新素材の採用で耐久性はそのままに低燃費性能を向上させている ミシュラン E・プライマシー

MICHELIN　E・PRIMACY 165/55R15 79V 155/65R14 75H

低燃費性能とロングライフを両立させている MICHELIN E・PRIMACY

ミシュラン E・PRIMACY（イー プライマシー）はハイレベルの低燃費性能を確保しつつ、ロングライフも実現しているコンフォートタイヤです。2023年9月、eKワゴンに適合する「155/65R14」サイズが追加発売されます。

快適性を求める人におすすめのeKワゴンの純正サイズ155/65R14のタイヤ

次に紹介するのは、快適性能の高いコンフォートタイヤです。コンフォートタイヤとは、静粛性や乗り心地の良いタイヤことで、ロードノイズやパターンノイズの抑えることで静かな走りを実現しているほか、衝撃を吸収して乗り心地を高めています。

ブリヂストン（BRIDGESTONE）の「レグノ GR-レジェーラ」はeKワゴンの走りをより静かで上質にするとともに摩耗を抑えて長持ちするロングライフを実現

BRIDGESTONE REGNO GR-Leggera 155/65R14 75H

ブリヂストンのREGNO GR-Leggera（レグノ ジーアール レジェーラ）は、運動性能や安全性に加えて、静粛性や燃費性能などのさまざまな性能をバランスさせた軽自動車専用のプレミアムタイヤです。軽自動車に起こりやすいノイズを抑えて、eKワゴンの静かな車内空間を演出。また、小回りや据え切りで摩耗しやすい軽自動車のタイヤの接地圧を均等にすることで、ロングライフを実現します。

ヨコハマ（YOKOHAMA）の「アドバン デシベル V552」はeKワゴンに求められるパターンノイズやロードノイズの抑制に加え低燃費性能とウェット性能を両立

YOKOHAMA ADVAN dB V552 155/65R14 75H

ヨコハマのADVAN dB V552（アドバン デシベル ブイゴーゴーニ）は、”デシベル”という名前にあるように「音」にこだわった低燃費タイヤです。独自のパターン技術により、接地の際に起こるノイズを抑えて優れた静粛性を発揮。また、内部摩擦を抑制するシリカの粒子を細かくすることで、ウェット性能を損なわずに、eKワゴンの優れた低燃費性能や耐摩耗性能を実現しています。

ふらつきが気になる人におすすめのeKワゴンの純正サイズ155/65R14のタイヤ

続いて紹介するのは、ハイト系特有のふらつきや偏摩耗を抑えるタイヤです。ハイト系軽自動車や軽トールワゴンと呼ばれる背の高い車は、重心が高いためふらつきや偏摩耗が起こりやすいことから、最近は次のような専用タイヤが増えています。

トーヨータイヤ（TOYO TIRES）の「トランパス LuK」は軽トールワゴンの「縦にしなやか横にしっかり」を実現しレーンチェンジでeKワゴンのふらつき抑制

TOYO TIRES TRANPATH LuK 155/65R14 75H

トーヨータイヤのTRANPATH LuK（トランパス エルユーケー）は、eKワゴンのような背の高いハイトワゴンの走りをしっかりと支える低燃費タイヤです。非対称パターンや高剛性構造により、ふらつきや偏摩耗を抑制して、操縦安定性やコーナリング性能が向上。ハイト系軽自動車専用タイヤとしての優れた性能が評価されて、2014年にはグッドデザイン賞を受賞しました。

ブリヂストン（BRIDGESTONE）の「エコピア EX20C TYPE H」はeKワゴンのようなハイト系軽自動車専用設計がふらつきや偏摩耗を抑えてさらにロングライフ

BRIDGESTONE ECOPIA EX20C TYPE H 155/65R14 75H

ブリヂストンの ECOPIA EX20C TYPE H （エコピア イーエックス ニーマルシー タイプ エイチ）は、高重心の車特有のふらつきを低減するハイト系軽専用の低燃費タイヤです。サイド部の剛性を高めたパワーサイド構造が、eKワゴンの足元をしっかりと支えるほか、狭い道や入り組んだ道を走る際に軽自動車で起こりやすい、片減りのような偏摩耗を抑制します。

価格の安さを優先したい人におすすめのeKワゴンの純正サイズ155/65R14のタイヤ

最後に紹介するのが、お求めやすい低価格のタイヤです。国内メーカーからは、高品質・低価格で人気の住友ゴムのブランド「ファルケン」、アジアンタイヤでは一番人気の台湾メーカー「ナンカン」のタイヤをピックアップしています。

ナンカン（NANKANG）の「Sportnex NS-2」はeKワゴンのスポーティな走りを実現するとともにパターンノイズやすり減りを抑制してと快適な乗り心地に

NANKANG NS-2 155/65R14 75V

最近注目されるアジアンタイヤで、台湾の代表的なタイヤメーカー・ナンカンのSportnex NS-2（スポーツネックス エヌエスツー）は、優れたハンドリング性能が特徴のスポーティタイヤです。排水用のV字のサブ溝がハイドロプレーニング現象への抵抗力を高めて、優れたウェット性能を発揮。さらに、eKワゴンの快適な走りを実現する静粛性のほか、ライフ性能にも配慮されています。

ファルケン（FALKEN）の「シンセラ SN832i」は燃費やウェットグリップ性能に配慮しつつeKワゴンに必要な操縦安定性やハンドリング性能をしっかり発揮

FALKEN SINCERA SN832i 155/65R14 75S

ファルケンのSINCERA SN832i（シンセラ エスエヌハチサンニアイ）は、燃費をはじめとする、タイヤに求められる基本性能をしっかり維持しているスタンダードタイヤです。転がり抵抗の低減により優れた低燃費性能を発揮するほか、高い耐ハイドロプレーニング性能やウェットグリップ性能で、eKワゴンの雨の日の走りも安心。さらに、価格の安さもファルケンタイヤの魅力だといえます。

eKワゴン夏タイヤにおすすめの純正タイヤサイズと純正ホイールサイズ一覧

eKシリーズにeKワゴンとeKクロスが仲間入り！

2019年3月28日のフルモデルチェンジによって、それまでのeKワゴンの兄弟車だったカスタムモデル「eKカスタム」に替わってクロスオーバー軽SUV「eKクロス」が新登場して、eKシリーズは軽スーパーハイトワゴンの「eKスペース」と合わせて3車種となりました。

eKワゴンにはないeKクロスの特徴といえば、三菱のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」による独特なデリカっぽいドヤ顔と、ターボエンジン搭載の「T」グレードでしょう。

さらに、eKクロスの「G」と「T」の2つのグレードには、15インチタイヤが標準装備されています。eKクロスのタイヤサイズの詳細については、こちらのeKクロスのタイヤのおすすめで紹介していますので、ぜひご覧ください。