マークXのタイヤ

マークXのタイヤ~純正サイズの低燃費/コンフォート/スポーツタイヤおすすめ

マークXのタイヤを、ル・マン、ポテンザ、パイロットスポーツ、アドバンなど用途別に厳選しました。グレードと年式で異なる純正サイズ、後継モデル情報、FRと4WDでのローテーションの考え方もまとめています。

マークXのタイヤ~純正サイズの低燃費/コンフォート/スポーツタイヤおすすめ

マークX GRX130には低燃費・低価格のほかに快適性や安全性の高いタイヤがおすすめ

2代目マークX(GRX130系)の純正タイヤサイズは、標準系グレードの215/60R16、RDS系グレードの235/45R18、GR SPORTやG’sなどスポーツコンバージョン系の235/40R19の3種類が中心です。限定車のGRMNだけは、リアに255/35R19を組み合わせた前後異サイズになっています。ここでは各サイズに適合するタイヤを、低燃費タイヤ、コンフォートタイヤ、スポーツタイヤに分けて紹介し、グレードごとの装着サイズと選び方もあわせて整理します。

GRX130系は2009年10月に登場したFRセダンで、2.5L V6(4GR-FSE、203PS、レギュラーガソリン仕様)と3.5L V6(2GR-FSE、318PS、プレミアムガソリン仕様)を搭載しています。2.5Lには4WDの「Four」も設定されました。2019年12月23日に生産を終了し、初代マークIIから51年続いた系譜に幕を下ろしています。

最終期には、2019年3月に6速MTの2代目「GRMN」(限定350台)が発売され、2019年1月11日の注文受付開始の翌日に完売したことが話題になりました。2019年4月には特別仕様車「250S“Final Edition”」「250S Four“Final Edition”」も登場しています。318PSを後輪で路面に伝える3.5L車から、燃費と静粛性を重視したい2.5Lの標準グレードまで性格の幅が広いため、同じマークXでも乗り方に合わせてタイヤの方向性を変えるのが満足度を高める近道です。

マークXのタイヤの選び方:純正タイヤとの違いとXL規格の注意点

タイヤ側面の「235/40R19 92Y」という表記は、235がタイヤ幅(mm)、40が扁平率(%)、Rがラジアル構造、19がリム径(インチ)、92がロードインデックス(LI、1本あたりの負荷能力の指数)、Yが速度記号(300km/hまで対応)を示します。GR SPORTの新車装着タイヤはブリヂストンのPOTENZA RE050A(235/40R19)で、GRMNも前後ともRE050A(フロント235/40R19 92Y、リア255/35R19 92Y)を履いています。

交換用タイヤとして流通する19インチは、LI96などのXL規格(エクストラロード)が中心です。XL規格は、標準規格より高い空気圧で本来の負荷能力を発揮する設計です。純正の指定空気圧のままでは乗り心地が硬く感じたり、逆に負荷能力が不足したりする場合があるため、JATMA(日本自動車タイヤ協会)の空気圧‐負荷能力対応表で、純正と同等以上の負荷能力になる空気圧を販売店で確認してから調整します。

タイプ 本記事の銘柄 向いている使い方 注意点
低燃費タイヤ ブルーアース AE-01F、ジークス ZE914F 2.5Lの通勤・街乗り、維持費重視 高速域の手応えやウェット性能は銘柄差が大きい
コンフォートタイヤ ル・マン V+、ル・マン V、プレミアムコンタクト7、エフィシェントグリップ コンフォート 家族を乗せた長距離ドライブ、高速巡航 スポーツ走行ではたわみを感じやすい
スポーツタイヤ ポテンザ S007A、プロクセス スポーツ、パイロット スポーツ 4S、アドバン スポーツ V105 3.5L車、GR SPORT、ワインディング ロードノイズや摩耗の早さに注意

マークXのスタンダード/スポーツグレードの純正サイズ「215/60R16」のタイヤおすすめ

タイヤ

まずは、2.5Lの標準系グレードに装着されている215/60R16のおすすめタイヤです。

215/60R16タイヤを標準装備しているマークXのグレード

  • 250G
  • 250G Four
  • 250G“F パッケージ”
  • 250G Four“F パッケージ”
  • 250S
  • 250S Four
  • 250S Four“Final Edition”
  • 250G“S パッケージ”、2.5 プレミアムなど(2016年11月以前)

2019年4月発売の特別仕様車「250S Four“Final Edition”」は、4WDのため16インチのまま設定されています。2WDの「250S“Final Edition”」は、次の18インチの枠で紹介します。

扁平率60の16インチはサイドウォールに厚みがあり、段差での突き上げが穏やかです。通勤や買い物が中心の2.5L車なら、燃費と静粛性を両立した低燃費タイヤやコンフォートタイヤが扱いやすく、交換費用も抑えやすいサイズです。

車内の静粛性に加えて「低車外音タイヤ」にも適合し周囲への走行音も抑える ダンロップ ルマン V+

DUNLOP LE MANS V+ 215/60R16 95H

DUNLOP LE MANS V+ 215/60R16 95H静粛性と快適性だけではなく安全性能も高い DUNLOP LE MANS V+

車種 マークX
メーカー ダンロップ
ブランド LE MANS V+
タイヤサイズ 215/60R16
タイヤ外径 664mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ/低燃費タイヤ
ロードインデックス 95
速度記号 H
低燃費グレード AA/b
向いている使い方 静粛性重視の街乗り・長距離ドライブ
値段 14,330円~(2026年調べ)

ダンロップのLE MANS V+(ル・マン ファイブ プラス)は、2023年2月に発売されたコンフォートタイヤで、定評のあったLE MANS Vの後継モデルです。振動を吸収するサイドウォール、振動を抑えるパターンデザイン、タイヤ内部の空洞共鳴音を低減する特殊吸音スポンジ「サイレントコア」を組み合わせ、路面の継ぎ目で出る「ゴー」という音を抑えています。

サステナブルシリカ分散剤でゴムをしなやかにし、突起を乗り越えたときの入力をLE MANS V比で7%低減しています。走行時に周囲へ発する音の基準を満たした「低車外音タイヤ」にも適合しており、早朝や深夜に住宅街を出入りする機会が多い使い方でも気を遣いにくくなります。

転がり抵抗「AA」の低燃費タイヤでもあり、レギュラーガソリン仕様の2.5L車で燃費と静かさを両立したい場合の基準になる一本です。ウェットグリップは「b」のため、雨天の制動を最優先するなら「a」の銘柄とも比べて選ぶと安心です。

ダンロップ(DUNLOP)の「ル・マン ファイブ」はSHINOBIテクノロジーとサイレントコアで振動とノイズを抑えマークXの乗り心地を静かに整える

DUNLOP LE MANS V 215/60R16 95H

マークXにおすすめのDUNLOP LE MANS V 215/60R16 95Hの夏タイヤダンロップ ルマン ファイブのブロックを細分化することで路面からの衝撃を分散して振動やノイズを抑制

車種 マークX
メーカー ダンロップ
ブランド ル・マン V
タイヤサイズ 215/60R16
タイヤ外径 664mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ/低燃費タイヤ
ロードインデックス 95
速度記号 H
低燃費グレード AA/b
向いている使い方 静粛性をコストを抑えて高めたい場合
値段 9,680円~(2026年調べ)

ダンロップのLE MANS V(ル・マン ファイブ)は、LE MANS V+の前身にあたるコンフォートタイヤです。「SHINOBIテクノロジー」でブロックを細分化し、路面からの衝撃を分散させることで、細かな振動や走行音を抑えています。間近で見ると、トレッド面が細かなブロックで区切られており、衝撃をいなす設計であることがわかります。

タイヤ内部には特殊吸音スポンジ「サイレントコア」を備え、空洞内で発生する共鳴音を吸収します。純正タイヤから履き替えると、荒れた舗装路で後席に響くこもり音が和らぐ場面が多く見られます。

2023年に後継のLE MANS V+が登場したため、流通在庫が中心になっています。価格を抑えて静粛性を高めたい場合の選択肢ですが、購入時は製造年週を確認し、V+と並べて比較すると判断しやすくなります。

ヨコハマ(YOKOHAMA)の「ブルーアース AE-01F」は転がり抵抗性能AAAの低燃費性能で2.5Lマークスの燃料代を抑えやすい

YOKOHAMA BluEarth AE-01F 215/60R16 95H

マークXにおすすめのYOKOHAMA BluEarth AE-01F 215/60R16 95Hの夏タイヤヨコハマ ブルーアース AE-01Fのセンターの2本のドルフィングルーブが周方向の剛性を高めて排水性もアップ

車種 マークX
メーカー ヨコハマ
ブランド ブルーアース AE-01F
タイヤサイズ 215/60R16
タイヤ外径 664mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 95
速度記号 H
低燃費グレード AAA/c
向いている使い方 走行距離の多い通勤、燃費最優先
値段 12,330円~(2026年調べ)

ヨコハマのBluEarth AE-01F(ブルーアース エーイーゼロワン エフ)は、ラベリング制度で最高グレードの転がり抵抗「AAA」を獲得したスタンダードな低燃費タイヤです。定評のあるBluEarth AE-01の構造とパターンを受け継ぎ、専用のナノブレンドゴムでタイヤ全体のエネルギーロスを抑えています。

センターの太いストレートグルーブと、センターまで貫通せずに湾曲するグルーブが排水性と周方向の剛性を両立しています。一方で、ウェットグリップは「c」で、本記事の16インチでは雨の日の制動性能に一歩譲ります。雨の多い地域で高速道路をよく使う場合は、ウェットグリップ「b」以上の銘柄と比べてから選ぶと安心です。

年間の走行距離が多く、燃料代を少しでも抑えたい2.5L車の通勤用途に向いています。スポーティな手応えを求める使い方より、穏やかに流す日常使いで持ち味が活きるタイヤです。

ファルケン(FALKEN)の「ジークス ZE914F」は低価格ながらスポーティさとコンフォートを両立しデイリーユースのマークXに向く

FALKEN ZIEX ZE914F 215/60R16 97W

マークXにおすすめのFALKEN ZIEX ZE914F 215/60R16 97Wの夏タイヤファルケン ジークス ZE914Fのアウト側のワイドなブロックがグリップ力の向上とコーナリング時の安定を実現

車種 マークX
メーカー ファルケン
ブランド ジークス ZE914 F
タイヤサイズ 215/60R16
タイヤ外径 664mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 97
速度記号 W
低燃費グレード A/b
向いている使い方 コスト重視の日常使い、高速道路の移動

ファルケンのZIEX ZE914F(ジークス ゼットイーキューイチヨン エフ)は、欧州で操縦安定性と低燃費性能が評価されたZIEX ZE914のウェット性能を高めたモデルで、2016年2月に発売されました。左右非対称パターンのアウト側に大きな接地面を確保し、コーナリング時の踏ん張りを高めています。センター部の高剛性リブで、高速道路での直進安定性とハンドリングの素直さも確保しています。

転がり抵抗「A」、ウェットグリップ「b」の低燃費タイヤで、国産ブランドの中でも価格を抑えやすい銘柄です。速度記号Wで、標準の16インチ(H)より高速域に余裕のある設定になっています。

ZE914Fは国内の現行ラインアップから外れており、購入できるのは流通在庫が中心です。ゴムは経年で硬くなるため、在庫品を選ぶ場合はタイヤ側面の製造年週を確認し、製造から間もないものを選ぶことが大切です。

マークXの上位スポーツグレードの純正サイズ「235/45R18」のタイヤおすすめ

続いて紹介するのは、RDS系グレードなどに装着されている235/45R18のおすすめタイヤです。

235/45R18タイヤを標準装備しているマークXのグレード

  • 250RDS
  • 350RDS
  • 250S“Final Edition”(2WD)
  • 350S、3.5 プレミアムなど(2016年11月以前)

特別仕様車「250S“Final Edition”」の2WD車には、235/45R18タイヤとスパッタリング塗装のアルミホイールが特別装備されています。

RDS(Rakish Dynamic Sports)は、スポーツ性に上質感を加えたグレードです。3.5L車は318PSを後輪で受け止めるため、発進や追い越しでの後輪の踏ん張りと、高速道路での直進安定性を重視すると満足度が高くなります。2.5Lの250RDSなら、静粛性と燃費に配慮したコンフォートタイヤも選択肢に入ります。

天然由来のシリカ分散剤で路面の突起を乗り越えるときの衝撃をやわらげる ダンロップ ルマン V+

DUNLOP LE MANS V+ 235/45R18 94W

DUNLOP LE MANS V+ 235/45R18 94W路面の凹凸の衝撃を吸収して車内に伝えず快適な乗り心地の DUNLOP LE MANS V+

車種 マークX
メーカー ダンロップ
ブランド LE MANS V+
タイヤサイズ 235/45R18
タイヤ外径 669mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ/低燃費タイヤ
ロードインデックス 94
速度記号 W
低燃費グレード AA/b
向いている使い方 250RDSの快適性重視、長距離の高速巡航
値段 24,920円~(2026年調べ)

45扁平の18インチは16インチよりサイドウォールが薄く、純正タイヤのままでは継ぎ目での「コツン」という入力が気になりやすいサイズです。LE MANS V+は、しなやかなゴムと振動を吸収するサイドウォールで、この入力をやわらげます。

LI94の標準規格のため、純正の指定空気圧を基準に管理しやすい点も実用面の利点です。サイレントコアによるこもり音の低減は、エンジン音が静かな巡航時ほど効果を感じやすく、高速道路での長距離移動が多い250RDSと相性が良好です。

一方で、3.5Lの350RDSでワインディングを積極的に走る使い方では、コーナーでのたわみを感じる場面があります。走りを重視するなら、後述のスポーツ系タイヤと比べて選ぶのが適切です。

気温の変化に強いコンパウンドで一年を通して安定したグリップを発揮する コンチネンタル プレミアムコンタクト7

Continental PremiumContact 7 235/45R18 98Y

Continental PremiumContact 7 235/45R18 98Y低い気温でも強力なグリップ力を発揮するContinental PremiumContact 7

車種 マークX
メーカー コンチネンタル
ブランド PremiumContact 7
タイヤサイズ 235/45R18
タイヤ外径 669mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ
ロードインデックス 98
速度記号 Y
低燃費グレード ラベル対象外
向いている使い方 350RDSの高速巡航、季節を問わない安定感重視
値段 27,400円~(2026年調べ)

コンチネンタルのPremiumContact 7(プレミアムコンタクト セブン)は、欧州のプレミアムカー向けに開発されたコンフォートタイヤです。幅広い温度域でグリップを保つ設計のため、朝晩の冷え込みが厳しい春先や晩秋でも、走り出しから接地感が得られやすくなります。

コンフォートタイヤでありながら速度記号はYで、ハンドル操作に対する反応も素直です。3.5L車の高速巡航では、路面のうねりを越えたあとの車体の収まりが早く、長距離移動での疲れにくさにつながります。

国内のラベリング制度の対象外のため、燃費やウェット性能をグレードで比べることはできません。LI98のXL規格なので、装着時は空気圧を負荷能力表で見直す必要があります。

ブリヂストン(BRIDGESTONE)の「ポテンザ S007A」はスポーツセダンらしい運動性能と上質な快適性を両立し350RDSの走りを引き立てる

BRIDGESTONE POTENZA S007A 235/45R18 98Y XL

マークXにおすすめのBRIDGESTONE POTENZA S007A 235/45R18 98Y XLの夏タイヤブリヂストン ポテンザ S007Aのサイド部の剛性を高めて優れたハンドリングレスポンスとトラクションを発揮

車種 マークX
メーカー ブリヂストン
ブランド ポテンザ S007A
タイヤサイズ 235/45R18
タイヤ外径 669mm
タイヤの種類 スポーツタイヤ
ロードインデックス 98
速度記号 Y
低燃費グレード B/b
向いている使い方 350RDSのワインディング、高速道路での安定感重視
値段 37,300円~(2026年調べ)

ブリヂストンのPOTENZA S007A(ポテンザ エスゼロゼロナナエー)は、世界の高性能車に純正採用されたPOTENZA S001の流れをくむプレミアムスポーツタイヤです。サイド部の剛性を高め、ハンドルを切った瞬間の反応と、コーナー出口でアクセルを踏んだときのトラクション(路面に駆動力を伝える力)を両立しています。

FRのマークXでは、後輪が318PSを受け止める3.5L車ほど、立ち上がりでの後輪の踏ん張りの差を体感しやすくなります。専用のパターンデザインでパターンノイズも抑えているため、ハイグリップタイヤほど車内が騒がしくならない点も、セダンとして使ううえでの安心材料です。

本記事の18インチでは価格帯が高めで、転がり抵抗も「B」です。燃費や維持費を優先するなら、コンフォート系やプロクセス スポーツと比べて選ぶと納得感が高くなります。

グッドイヤー(GOODYEAR)の「エフィシェントグリップ コンフォート」はFRのマークXのハンドリングと静粛性・乗り心地をバランスよくまとめる

GOODYEAR EfficientGrip Comfort 235/45R18 94W

マークXにおすすめのGOODYEAR EfficientGrip Comfort 235/45R18 94Wの夏タイヤグッドイヤー エフィシェントグリップ コンフォートのショック吸収構造が衝撃を抑制して乗り心地を快適に

車種 マークX
メーカー グッドイヤー
ブランド エフィシェントグリップ コンフォート
タイヤサイズ 235/45R18
タイヤ外径 669mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ/低燃費タイヤ
ロードインデックス 94
速度記号 W
低燃費グレード AA/b
向いている使い方 250RDSの日常使い、コストと快適性の両立
値段 18,470円~(2026年調べ)

グッドイヤーのEfficientGrip Comfort(エフィシェントグリップ コンフォート)は、上質な乗り心地と運転の楽しさの両立を狙ったドライビングコンフォートタイヤです。専用のショック吸収構造で路面からの衝撃を和らげ、非対称のトレッドデザインでハンドリングのシャープさも確保しています。

転がり抵抗「AA」の低燃費タイヤで、18インチのコンフォート系としては手に取りやすい価格帯です。LI94の標準規格のため、純正と同じ感覚で空気圧を管理できます。

静粛性と燃費、価格のバランスが取れているため、250RDSで通勤から週末のドライブまで1セットでこなしたい使い方に向いています。ワインディングでの限界性能を求める場合は、スポーツ系のS007Aやプロクセス スポーツが適任です。

トーヨータイヤ(TOYO TIRES)の「プロクセス スポーツ」はウェットグリップ「a」と高い操縦安定性でマークXの走りを雨の日も支える

TOYO TIRES PROXES Sport 235/45ZR18 (98Y) XL

マークXにおすすめのTOYO TIRES PROXES Sport 235/45ZR18 (98Y) XLの夏タイヤトーヨータイヤ プロクセス スポーツのダイナミックテーパーが接地面積を保持して高いウェット性能を実現

車種 マークX
メーカー トーヨータイヤ
ブランド プロクセス スポーツ
タイヤサイズ 235/45R18
タイヤ外径 669mm
タイヤの種類 スポーツタイヤ/低燃費タイヤ
ロードインデックス 98
速度記号 Y
低燃費グレード A/a
向いている使い方 雨天の高速道路が多い、走りと燃費の両立
値段 25,410円~(2026年調べ)

トーヨータイヤのPROXES Sport(プロクセス スポーツ)は、同社のフラッグシップブランド「PROXES」のスポーツタイヤです。このサイズは転がり抵抗「A」、ウェットグリップ「a」の低燃費タイヤで、スポーツタイヤながら燃費と雨の日の制動性能を高いレベルで両立しています。

非対称パターンで回転方向の指定はありませんが、タイヤ側面の「OUTSIDE」「INSIDE」の刻印に合わせて組み付ける必要があります。全サイズにリムプロテクターが付くため、縁石への幅寄せでホイールのリムを傷つけるリスクを減らせます。

2023年2月には後継のPROXES Sport 2が国内で発売され、従来品と比べてウェットブレーキ性能を16%、ドライブレーキ性能を4%短縮しています。これから購入するなら、Sport 2の235/45R18の設定もあわせて確認すると選択肢が広がります。

マークXのGRスポーツ/GRMNの純正サイズ「235/40R19」のタイヤおすすめ

最後に、GRシリーズやG’sなどに装着されている235/40R19のおすすめタイヤを紹介します。

235/40R19タイヤを標準装備しているマークXのグレード

  • 250S “GR SPORT”
  • 350RDS “GR SPORT”
  • “GRMN”(フロント)
  • 250G“S パッケージ”G’s、350S G’s(2016年11月以前)

2017年9月に設定されたGR SPORTは、新車装着タイヤとしてブリヂストンのPOTENZA RE050Aを採用しています。ここでは、それ以外の選択肢として、快適性を重視したコンフォートタイヤと、ミシュランとヨコハマのスポーツタイヤを紹介します。GRMNのリアに装着されている255/35R19もあわせて取り上げます。

GRMNは前後でサイズが異なるため、前後で銘柄をそろえることが大切です。銘柄が違うとグリップの出方やハンドリングの特性が前後でずれ、FRの挙動を乱す原因になります。

振動を吸収するサイドウォールとパターンデザインで19インチでも静粛性を高める ダンロップ ルマン V+

DUNLOP LE MANS V+ 235/40R19 96W

DUNLOP LE MANS V+ 235/40R19 96W静粛性を追求してマークXの快適で上質な乗り心地を実現する DUNLOP LE MANS V+

車種 マークX
メーカー ダンロップ
ブランド LE MANS V+
タイヤサイズ 235/40R19
タイヤ外径 671mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ/低燃費タイヤ
ロードインデックス 96
速度記号 W
低燃費グレード AA/b
向いている使い方 GR SPORTの乗り心地改善、長距離ドライブ
値段 30,760円~(2026年調べ)

GR SPORTのRE050Aはヨレにくいスポーティな特性で、人によっては乗り心地が硬く感じられることがあります。LE MANS V+は、しなやかなゴムと振動を吸収するサイドウォール、サイレントコアを組み合わせ、40扁平の19インチでも路面からの入力とこもり音をやわらげます。

見た目は19インチのまま、日常の快適性を引き上げたい場合に選ばれているタイヤです。LI96のXL規格なので、純正(LI92の標準規格)から履き替えるときは空気圧を負荷能力表で見直します。

一方で、GR SPORT専用サスペンションの持ち味である引き締まったハンドリングは穏やかな方向に変わります。ワインディングでの一体感を重視するなら、次のスポーツタイヤが適任です。

ミシュラン(MICHELIN)の「パイロット スポーツ 4S」は強力なドライグリップと高速安定性でGR SPORTやGRMNの走りを高いレベルで支える

MICHELIN PILOT SPORT 4S 235/40ZR19 (96Y) XL

マークXにおすすめのMICHELIN PILOT SPORT 4S 235/40ZR19 (96Y) XLの夏タイヤミシュラン パイロット スポーツ 4Sの接地面積を広くとったトレッド面が直進やコーナリングで路面を捉える

車種 マークX
メーカー ミシュラン
ブランド パイロット スポーツ 4S
タイヤサイズ 235/40ZR19
タイヤ外径 671mm
タイヤの種類 スポーツタイヤ
ロードインデックス 96
速度記号 (Y)
低燃費グレード B/a
向いている使い方 GR SPORT・GRMNのワインディング、雨天の高速道路
値段 39,000円~(2026年調べ)

MICHELIN PILOT SPORT 4S 255/35ZR19 (96Y) XL

マークXにおすすめのMICHELIN PILOT SPORT 4S 255/35ZR19 (96Y) XLの夏タイヤミシュラン パイロット スポーツ 4SのINとOUTの異なるコンパウンドがウェットとドライのグリップを高める

車種 マークX(GRMNのリアのみ)
メーカー ミシュラン
ブランド パイロット スポーツ 4S
タイヤサイズ 255/35ZR19
タイヤ外径 661mm
タイヤの種類 スポーツタイヤ
ロードインデックス 96
速度記号 (Y)
低燃費グレード B/a
向いている使い方 GRMNのリア、フロントと同一銘柄でそろえる場合
値段 49,900円~(2026年調べ)

ミシュランのPILOT SPORT 4S(パイロット スポーツ フォーエス)は、レースで培った技術を投入したウルトラハイパフォーマンスタイヤです。トレッドの内側と外側で性格の異なるコンパウンドを使い分け、ドライでの強力なグリップと、ウェットグリップ最上位の「a」を両立しています。速度記号の「(Y)」は、ZR規格で300km/hを超える速度域に対応していることを示す表記です。

235/40R19と255/35R19の両方がそろうため、GRMNで前後の銘柄を統一できる点が大きな利点です。6速MTで積極的に操るGRMNでは、コーナー出口でアクセルを踏み込んだときに後輪が粘る感覚がはっきりし、FRらしい走りを安心して楽しめます。タイヤ側面のロゴはベルベット調に仕上げられており、目の前にすると19インチの足元の質感が一段引き上がる印象を受けます。

海外では2023年に後継のPILOT SPORT S 5が発表されていますが、国内では4Sの販売が続いています。グリップの高さと引き換えに摩耗は早めに進む傾向があるため、日常の通勤距離が長い場合は交換サイクルも想定して選ぶと後悔しにくくなります。

ヨコハマ(YOKOHAMA)の「アドバン スポーツ V105」は強力なグリップと俊敏なハンドリングにより快適性も確保してGR SPORTの走りを進化させる

YOKOHAMA ADVAN Sport V105 235/40ZR19 (92Y) XL

マークXにおすすめのYOKOHAMA ADVAN Sport V105 235/40ZR19 (92Y) XLの夏タイヤヨコハマ アドバン スポーツ V105のIN側の斜めに入った切り込みが車外通過騒音を抑えて静粛性を高める

車種 マークX
メーカー ヨコハマ
ブランド アドバン スポーツ V105
タイヤサイズ 235/40ZR19
タイヤ外径 671mm
タイヤの種類 スポーツタイヤ
ロードインデックス 92
速度記号 Y
低燃費グレード C/a
向いている使い方 GR SPORT・G’sの高速巡航とワインディング

YOKOHAMA ADVAN Sport V105 255/35ZR19 (96Y) XL

マークXにおすすめのYOKOHAMA ADVAN Sport V105 255/35ZR19 (96Y) XLの夏タイヤヨコハマ アドバン スポーツ V105のOUT側のワイドショルダーが限界走行時に高いパターン剛性を発揮

車種 マークX(GRMNのリアのみ)
メーカー ヨコハマ
ブランド アドバン スポーツ V105
タイヤサイズ 255/35ZR19
タイヤ外径 661mm
タイヤの種類 スポーツタイヤ
ロードインデックス 96
速度記号 Y
低燃費グレード C/a
向いている使い方 GRMNのリア、フロントと同一銘柄でそろえる場合

ヨコハマのADVAN Sport V105(アドバン スポーツ ブイイチマルゴ)は、欧州のプレミアムカーへの新車装着で実績を積んだV103の後継として、2013年に市販されたグローバルフラッグシップタイヤです。メルセデス・ベンツやポルシェ、BMWなどに純正採用された実績があり、高速域での安定性と快適性のバランスに定評があります。

アウト側のワイドショルダーが限界付近での横方向の踏ん張りを支え、イン側の斜めの切り込みは車外に漏れる走行音を抑えます。ウェットグリップは最上位の「a」で、雨の高速道路でも安心感があります。こちらも235/40R19と255/35R19がそろうため、GRMNで前後の銘柄を統一できます。

V105は2022年3月に後継のADVAN Sport V107が発売され、世代交代が進んでいます。V107はV105の運動性能・快適性・安全性のバランスを受け継ぎつつ、ドライ・ウェット性能と操縦安定性を高めています。流通在庫のV105を選ぶ場合は製造年週を確認し、V107の設定サイズとも比べて選ぶと判断しやすくなります。

マークXの夏タイヤ探しに便利な純正タイヤサイズと純正ホイールサイズ一覧

GRX130系は、2016年11月のマイナーチェンジでグレード構成が変わり、2017年9月にGR SPORT、2019年3月に2代目GRMNが追加されています。同じ「250S」「350」でも年式によって装着サイズが異なるため、実際に装着されているタイヤ側面のサイズ表記を確認してから注文すると、購入ミスを防げます。

グレード タイヤサイズ 型式 ホイールサイズ
3.5 GRMN フロント235/40R19、リア255/35R19 GRX133 フロント19インチ X 8.0J、リア19インチ X 9.0J
2.5 250G Sパッケージ G’s 235/40R19 GRX130 19インチ X 8.0J(+40)
2.5 250G Sパッケージ G’s カーボンルーフ Ver. 235/40R19 GRX130 19インチ X 8.0J(+40)
2.5 250S GR スポーツ 235/40R19 GRX130 19インチ X 8.0J(+40)
3.5 350RDS GR スポーツ 235/40R19 GRX133 19インチ X 8.0J(+40)
3.5 350S G’s 235/40R19 GRX133 19インチ X 8.0J(+40)
3.5 350S G’s カーボンルーフ Ver. 235/40R19 GRX133 19インチ X 8.0J(+40)
2.5 250RDS 235/45R18 GRX130 18インチ X 8.0J(+45)
3.5 350RDS 235/45R18 GRX133 18インチ X 8.0J(+45)
3.5 350S 235/45R18 GRX133 18インチ X 8.0J(+45)
3.5 350S プラスエム スーパーチャージャー 235/45R18 GRX133 18インチ X 8.0J(+45)
3.5 プレミアム 235/45R18 GRX133 18インチ X 8.0J(+45)
3.5 プレミアム Lパッケージ 235/45R18 GRX133 18インチ X 8.0J(+45)
3.5 プレミアム プラスエム スーパーチャージャー 235/45R18 GRX133 18インチ X 8.0J(+45)
2.5 250G 215/60R16 GRX130 16インチ X 7.0J(+40)
2.5 250G Four 4WD 215/60R16 GRX135 16インチ X 7.0J(+40)
2.5 250G Four Fパッケージ 4WD 215/60R16 GRX135 16インチ X 7.0J(+40)
2.5 250G Four イエローレーベル 4WD 215/60R16 GRX135 16インチ X 7.0J(+40)
2.5 250G Four ブラックリミテッド 4WD 215/60R16 GRX135 16インチ X 7.0J(+40)
2.5 250G Four ブラックレザーリミテッド 4WD 215/60R16 GRX135 16インチ X 7.0J(+40)
2.5 250G Fパッケージ 215/60R16 GRX130 16インチ X 7.0J(+40)
2.5 250G Fパッケージ Four 4WD 215/60R16 GRX135 16インチ X 7.0J(+40)
2.5 250G Sパッケージ 215/60R16 GRX130 16インチ X 7.0J(+40)
2.5 250G Sパッケージ イエローレーベル 215/60R16 GRX130 16インチ X 7.0J(+40)
2.5 250G Sパッケージ リラックスセレクション 215/60R16 GRX130 16インチ X 7.0J(+40)
2.5 250G イエローレーベル 215/60R16 GRX130 16インチ X 7.0J(+40)
2.5 250G リラックスセレクション 215/60R16 GRX130 16インチ X 7.0J(+40)
2.5 250G リラックスセレクション ブラックリミテッド 215/60R16 GRX130 16インチ X 7.0J(+40)
2.5 250G リラックスセレクション ブラックレザーリミテッド 215/60R16 GRX130 16インチ X 7.0J(+40)
2.5 250S 215/60R16 GRX130 16インチ X 7.0J(+40)
2.5 250S Four 4WD 215/60R16 GRX135 16インチ X 7.0J(+40)
2.5 プレミアム 215/60R16 GRX130 16インチ X 7.0J(+40)
2.5 プレミアム Four 4WD 215/60R16 GRX135 16インチ X 7.0J(+40)

マークXのタイヤ交換時期とローテーションの考え方

FRのマークXは、後輪が駆動を、前輪がハンドル操作を担うため、前輪は肩の部分、後輪はトレッド中央から摩耗が進む傾向があります。前後で減り方が異なるため、おおむね5,000km前後を目安に前後のローテーション(位置交換)を行うと、4本を均等に使い切りやすくなります。

4WDのFour(GRX135)は、前後輪の回転差が駆動系に負担をかけるため、4本の外径と摩耗をそろえておくことが特に重要です。パンクなどで1本だけ交換する場合も、残り溝の差ができるだけ小さくなるよう、同じ銘柄で販売店と相談して判断します。

前後異サイズのGRMNは前後のローテーションができません。駆動輪で摩耗の早いリアが先に交換時期を迎えやすいため、リアだけ交換する場合もフロントと同じ銘柄を選び、前後のグリップ特性をそろえることが大切です。

道路運送車両の保安基準では、溝の深さが1.6mm(スリップサインの露出)に達したタイヤは使用できません。JATMAは、使用開始後5年以上のタイヤは販売店などで点検を受けること、製造後10年を経過したタイヤは溝の有無にかかわらず交換することを推奨しています。生産終了から年数が経ち中古車として流通しているマークXは、走行距離が少なくてもタイヤのひび割れや硬化が進んでいる個体があるため、タイヤ側面の製造年週(「2126」なら2026年の21週目)をまず確認しておくと安心です。

タイヤとホイール交換によるマークXのカスタムで個性を演出!

マークXのタイヤ

タイヤの交換にあわせてアルミホイールも替えると、マークXの印象を大きく変えられます。ロー&ワイドなFRセダンのシルエットは、ホイールのデザインやリムの見え方で雰囲気が変わりやすく、足元のカスタムが効果を発揮しやすい車種です。

ホイールの軽量化は、ドレスアップだけでなく走りにも影響します。タイヤやホイールなどサスペンションより下にある部品(ばね下重量)が軽くなると、路面の凹凸に対するタイヤの追従性が高まり、乗り心地やハンドリングの向上につながります。一般的な鋳造ホイールは価格を抑えやすく、鍛造ホイールは同じ強度をより軽い重量で実現しやすいという特徴があります。3.5L車やGR SPORTで走りの質を高めたい場合は、重量まで比べて選ぶと効果を実感しやすくなります。

インチアップする場合は、タイヤの外径を純正に近づけることが基本です。215/60R16(約664mm)、235/45R18(約669mm)、235/40R19(約671mm)は外径がほぼそろっているため、16インチ車から18インチ・19インチへ変更する際の目安サイズになります。

マークXのアルミホイールの詳細については、こちらのマークX GRX130に似合うホイール17選をご覧ください。BBSやSSR、レイズなどの人気メーカーから厳選したホイールを紹介しています。