ルークスのモデルチェンジ

日産ルークスのモデルチェンジ情報:2026年11月19日にROCK CREEK追加か 発売1年で累計9万6717台

ルークスのROCK CREEKはいつ出るのか。2026年11月19日発表が有力で、自然吸気とターボに2WD・4WDを組み合わせた4グレード構成が見込まれます。発売1年で累計9万6717台と好調な4代目の価格・諸元・今後のe-POWER追加の見通しまで整理しました。

ルークスのモデルチェンジ最新情報 2026年11月19日にROCK CREEK追加が有力 発売1年で累計9万6717台

日産の軽スーパーハイトワゴン「ルークス」は、2025年9月19日の発表、10月27日の発売で4代目へフルモデルチェンジしました。マイルドハイブリッドを降ろして純ガソリンへ回帰しながら燃費を伸ばし、デザイン・安全装備・情報系のすべてを刷新した、日産の軽としては異例の作り込みを持つモデルです。

その後もラインアップの拡充は続いています。2026年2月26日にはカスタムカーシリーズ「AUTECH LINE」へ自然吸気(NA)エンジン搭載グレードが追加設定され、同年4月2日に発売。さらに2026年8月19日には、クルマ酔い軽減技術が評価されて軽自動車として初めてキッズデザイン賞を受賞しています。

発売から1年が経ち、販売も伸び続けています。2025年10月から2026年9月までの新車販売・登録台数は累計9万6,717台に到達し、前年同期の先代(6万6,883台)を4割以上上回りました。そして次の一手として、アウトドア志向の新グレード「ROCK CREEK(ロッククリーク)」が2026年11月19日に発表される見込みです。

ルークスは2026年10月時点で4代目が現行モデルであり、生産終了や次期型に関する動きはありません。最新グレードの見通しから価格・スペック、ボディカラー、そして初代から現行までのモデルチェンジの歴史まで、ルークスに関する情報を幅広くまとめます。

ルークスにアウトドア仕様「ROCK CREEK」追加へ 2026年11月19日発表が有力

4代目ルークスに、アウトドアテイストを与えた新グレード「ROCK CREEK(ロッククリーク)」が加わる見込みです。発表は2026年11月19日が有力で、日産およびNMC(日産モータースポーツ&カスタマイズ)からの正式発表は本稿の時点ではまだ行われていません。以下はその前提でお読みください。

ROCK CREEKは、日産がエクストレイル(T33)と新型キックス(P16)で展開してきたアウトドア志向のカスタムカーシリーズです。エクストレイルは2025年8月のマイナーチェンジに合わせて設定され、キックスのROCK CREEKは2026年8月20日に発表、同年12月23日発売で価格は348万5,900円から。ルークスはこのシリーズの第3弾にあたり、シリーズとしては初の軽自動車となります。

外観は、フロントバンパーのブラックアクセントに、ROCK CREEKの象徴である3連スロットとスキッドプレート風のシルバー加飾を組み合わせた構成が濃厚です。ブラックの加飾はバンパーだけでなく、ドアミラーキャップ、サイドシル、リヤロアバンパーにも及ぶとみられます。兄弟車の三菱デリカミニのようにフェンダー部分をブラックで塗り分ける手法までは採らない見込みで、これは軽自動車の全幅上限(1,480mm以下)に対してルークスの全幅が1,475mmとほぼ規格いっぱいであることが背景にあります。ルーフレールも装着される方向ですが、標準装備かメーカーオプション扱いかは現時点で見えていません。

パワートレインは現行と同じBR06型を踏襲し、自然吸気の「ROCK CREEK」とターボの「ROCK CREEKターボ」の2本立て、それぞれに2WDと4WDを設定する計4グレード構成が有力です。4WDには165/60R15の15インチタイヤを組み合わせ、最低地上高を引き上げる見込みで、ここが標準車(155/65R14、最低地上高150mm)との実用上の違いになります。プロパイロットもオプションとして用意される見通しです。

内装は、デリカミニ同様に撥水性を持たせた専用シート表皮と、汚れものを積みやすいラゲッジまわりの装備が与えられる方向です。ルークスは「かどまる四角」をテーマにした、どこか端正で穏やかな顔立ちが持ち味ですが、ROCK CREEKはその印象を一気に力強い方向へ振る性格づけになります。

競合は、ホンダN-BOX JOY、スズキ・スペーシアギア、ダイハツ・タントファンクロス、そして兄弟車のデリカミニです。デリカミニが軽スーパーハイトワゴンのアウトドア派を取り込んできた一方で、ルークスには同じ土俵に立つ仕様がありませんでした。ROCK CREEKはその空白を埋める一手であり、好調な販売をさらに押し上げる役割が期待されます。価格は専用装備の内容からみて、同等グレードの標準車に対して10万円台の上乗せに収まるかが焦点になりそうです。

ルークスは発売1年で累計9万6717台 2026年9月は前年同月比214.2%の1万332台

4代目ルークスの販売は、発売から1年にわたって高い水準を保っています。2025年10月の発売から2026年9月までの新車販売・登録台数は累計9万6,717台に達し、前年同期比144.6%。同じ期間に先代(3代目)が記録した6万6,883台を3万台近く上回りました。発売1周年のタイミングで累計10万台に手が届く計算です。

直近の勢いはさらに強まっています。全国軽自動車協会連合会が2026年10月6日に発表した統計によると、2026年9月の軽自動車通称名別新車販売でルークスは1万332台を記録し、前年同月比214.2%で5位。単月で前年の2倍を超えた計算で、上位10車種のなかでも突出した伸び率でした。

年度単位で見ても同様です。2026年度上半期(2026年4月〜9月)の販売は4万6,055台、前年比156.5%で軽自動車5位。首位はホンダN-BOXの10万1,564台(前年比103.7%)で、上位勢が前年並みで推移するなかルークスだけが大幅な上積みを果たした格好です。暦年ベースでも、2026年1月〜6月の累計は5万3,173台・前年累計比144.1%と、トップ10で最も高い伸び率でした。

フルモデルチェンジ直後の押し上げ効果に加え、2026年4月のAUTECH LINE自然吸気追加でカスタム系の入り口が201万8,500円まで下がったことが、裾野の拡大に効いているとみられます。ここへアウトドア仕様のROCK CREEKが加われば、選択肢の幅はさらに広がります。

ルークスの今後はe-POWER追加が焦点 現行は自然吸気とターボの2本立て

4代目ルークスのパワートレインは、BR06型の自然吸気とインタークーラーターボという2種類です。3代目まで搭載されていたマイルドハイブリッドのS-HYBRIDは廃止され、モーターアシストを持たない純ガソリンへ戻りました。2025年10月の発売から1年が経過した2026年10月時点でも、この2本立てに変更はありません。

そのうえで注目が集まっているのが、日産の看板技術であるe-POWERを軽自動車へ持ち込むかどうかです。日産は軽のBEVとしてサクラを成功させている一方、軽用のシリーズハイブリッドはまだ市販していません。兄弟車を含めても選択肢がない領域だけに、今後の改良でe-POWER搭載グレードが追加される可能性が意識されています。

根拠として挙げられるのが、日産が進める駆動ユニットの統合技術です。欧州のキャシュカイと国内の新型キックスで実用化した5-in-1は主要部品を一体化して小型化とコストを下げる技術で、日産はX-in-1の取り組み全体で2019年比30%のコスト削減と、e-POWERをエンジン車と同等のコストに近づける目標を掲げてきました。軽の限られた搭載スペースと価格帯でシリーズハイブリッドを成立させるには、この種の小型化が前提になります。

ただしメーカーからの正式な発表はなく、時期も含めて確定した情報はありません。搭載するとなればモーターとバッテリーを収める空間と車両重量の増加をどう処理するかが課題になり、価格も現行の上位グレードを上回る水準になると予想されます。経営再建計画「Re:Nissan」のもとで投資の選択と集中が進むなかでは慎重な判断になるとみられ、当面はNAとターボから選ぶ形が続く見込みです。

ルークスがクルマ酔い軽減技術で第20回キッズデザイン賞を受賞 軽自動車として初 2026年8月19日発表

日産は2026年8月19日、ルークスに採用しているクルマ酔い軽減の技術が評価され、軽自動車として初めて「第20回キッズデザイン賞(安全・安心向上部門)」を受賞したと発表しました。キッズデザイン賞は、子どもの安全・安心や子育てしやすい社会の実現に寄与する製品・サービス・空間を表彰する制度で、モビリティのほか住宅や街づくりまで幅広い分野を対象としています。

評価されたのは、体性感覚や嗅覚といった要素にまで踏み込んだ日産独自の取り組みです。高応答のショックアブソーバーによって路面の凹凸や段差を通過する際の衝撃を和らげ、クルマ酔いの一因となる体の揺れそのものを抑え込みます。さらに体圧を分散するゼログラビティシートが理想的な着座姿勢の維持を助け、揺れに対する体の負担を軽くします。

後席に子どもを乗せる機会が多い軽スーパーハイトワゴンにとって、酔いにくさは燃費や装備と同じくらい実利のある性能です。数値で比較しにくい領域を正面から作り込んだ点が、このクラスでの差別化につながっています。

日産ルークス「AUTECH LINE」に自然吸気エンジン搭載の新グレードが登場、4月2日より発売開始

ルークス AUTECH LINE

日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は2026年2月26日、軽自動車「ルークス」のカスタムカー「AUTECH LINE(オーテックライン)」に、新たに自然吸気(NA)のBR06エンジンを搭載したグレードを追加設定し、同年4月2日より発売すると発表しました。従来はターボのみだったため、AUTECH LINEの入り口が20万円以上引き下げられた形になります。

ルークス「AUTECH LINE」新グレードのエクステリアの特徴

今回の追加により、専用装備で仕立てられたエクステリアを、より幅広い価格帯から選べるようになりました。

「クール&アグレッシブ」を象徴する共通のエクステリア

「AUTECH LINE」全体に共通するエクステリアのこだわりとして、以下の特別装備が施されています。

  • 専用フォグランプフィニッシャー: クロムフィニッシュが施され、フロントフェイスをよりシャープかつスポーティーに引き締めます。
  • シルバードアミラー: サイドターンランプ付電動格納式リモコンミラーをシルバー色とすることで、上質感を高めています。
  • 専用プレート&エンブレム: フロントグリルにはブラックで刻印された「AUTECH LINE」ロゴプレート、リヤには専用エンブレムが配され、さりげない特別感を主張します。
豊富なカラーバリエーションとカスタマイズ

ルークス AUTECH LINE

ボディカラーは、AUTECH LINE専用色である「ホワイトパール/ブラック」および「チタニウムグレー/ブラック」の2トーンカラーを含め、全9種類が用意されています。
さらに、ディーラーオプションとして、爪による傷つきを防ぎつつアクセントにもなる「ドアハンドルプロテクションカバー」(ホワイト、ブラック、ブルー、グレー、レッドの5色展開)や、「リヤバンパープロテクター」なども設定されており、オーナーの好みに合わせたさらなるカスタマイズが可能です。

ルークス「AUTECH LINE」新グレードのインテリアの特徴

ルークス AUTECH LINE

2026年4月2日に発売された「ルークス AUTECH LINE」の自然吸気(NA)エンジン搭載モデルは、カスタムカーならではのこだわりと、日常での使い勝手を両立させたインテリアが大きな特徴です。

シリーズ唯一の「ブラックインテリア」で引き締まった室内空間

「ルークス AUTECH LINE」の室内は、商品コンセプトである「クール&アグレッシブ」を体現するため、ルークスシリーズで唯一となるブラック基調のインテリアを採用しています。これにより、標準モデルとは一線を画す、スポーティーで上質な室内空間を実現しました。

実用性と質感を両立した「専用防水シート」

インテリアの最大の注目点は、スタイリッシュな意匠と機能性を兼ね備えた専用シートです。

  • 素材と質感: シートメインには「フレーザークロス®」を使用し、しっとりとした上質な手触りと高いデザイン性を両立させています。
  • 防水機能: 合皮素材に防水機能を施しているため、お手入れが容易です。雨の日の乗車やアクティブなレジャー、小さなお子様との外出など、水濡れや汚れが気になるシーンでも安心して使用できる実用性を備えています。
  • ディテール: ドアトリムクロスには、ブラックの内装に映えるグレージュ(トリコット)を採用し、洗練されたアクセントを添えています。
上質感を高める装備と多彩なオプション

細部にもカスタムモデルらしいこだわりが散りばめられています。ステアリングには本革のような質感の「テーラーフィット巻ステアリング」を採用し、メッキインナードアハンドルが内装の質感をさらに引き立てます。
さらに、自分好みの特別感を演出するディーラーオプションも充実しています。

  • 専用フロアカーペット: ブラックで統一され、「ROOX」のエンブレムが配された上質なカーペットです。
  • ドアステップアクセントプレート: フロントドアの足元に金属調の輝きと「AUTECH」ロゴを添え、乗車時の高揚感を高めます。
  • AUTECHオーナーズパッケージ: さりげないブルーステッチが施された車検証ケースや、シルバーのシリコンキーケースなど、オーナーシップを満たすアイテムが用意されています。

今回の新グレード追加により、これらこだわりのインテリアをより幅広いユーザーが選択できるようになりました。

ルークス「AUTECH LINE」新グレードのメーカーオプションの詳細

ルークス AUTECH LINE

ルークス「AUTECH LINE」の新グレード(自然吸気エンジン車)に設定されているメーカーオプションは、安全性、利便性、快適性を高めるセットパッケージが中心となっています。
主なメーカーオプションの詳細と価格は以下の通りです。

1. 先進安全・ナビゲーション・ドラレコ セット

日産の先進技術を凝縮した大型のセットオプションです。

  • 内容: インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知、3Dビュー機能付)、NissanConnectインフォテインメントシステム(12.3インチディスプレイ、Googleビルトインなど)、ドライブレコーダー(前後セット)、ETC2.0ユニット、SOSコール、カーアラームなど。
  • プロパイロットエディション専用: 上記に加え、「プロパイロット緊急停止支援システム」がセットに含まれます。
  • 消費税込価格: 328,900円。
2. ライティング・視界セット

夜間の視認性を向上させる装備のセットです。

  • 対象: 「AUTECH LINE」および「AUTECH LINE プロパイロットエディション」(自然吸気エンジン車)。
  • 内容: アダプティブLEDヘッドライトシステム、シグネチャーLEDポジションランプ、LEDヘッドランプ オートレベライザー。
  • 消費税込価格: 57,200円。
3. 快適パック

後席の利便性や室内の快適性を高める装備がまとめられています。

  • 対象: 全車設定可能。
  • 内容: プラズマクラスター技術搭載オートエアコン、リヤシーリングファン、IRカット&スーパーUVカット断熱ガラス(フロントクォーター、リヤドア、バックドア)、パーソナルテーブル(後席)、ロールサンシェード(リヤ)、USB電源ポート(リヤ用TYPE-C 1個)など。
  • 消費税込価格: 49,500円。
4. 寒冷地仕様・冬期装備

駆動方式によって異なるパッケージが用意されています。

  • 2WD車(ホットプラスパッケージ): ヒーター付ドアミラー、PTC素子ヒーターのセット。価格は11,000円。
  • 4WD車(クリアビューパッケージ): ワイパーデアイサー、リヤLEDフォグランプ、PTC素子ヒーターのセット。価格は30,800円(4WD車はヒーター付ドアミラーが標準装備のため)。

これらのメーカーオプションは、車両の注文時にのみ申し込むことが可能で、納車後の装着はできません。

ルークス「AUTECH LINE」新グレードのディーラーオプションの詳細

ルークス AUTECH LINE

ルークス「AUTECH LINE」の新グレード(自然吸気エンジン車)向けに用意されているディーラーオプションは、デザイン性と実用性を高めるアイテムが豊富にラインアップされています。
主なディーラーオプションの詳細は以下の通りです。

パッケージオプション

個別に購入するよりも便利な、定番アイテムをまとめたパッケージが用意されています。

  • AUTECHベーシック: 専用フロアカーペット、専用プラスチックバイザー、ナンバープレートリム、ナンバープレートロック(AUTECHロゴステッカー付)の4点がセットになっています。価格は69,740円(取付費・税込)です。
  • AUTECHオーナーズパッケージ: さりげないエンボスロゴとブルーステッチが施された「AUTECH車検証ケース」と、シルバーの「AUTECHキーケース(シリコンタイプ)」のセットです。価格は11,300円(税込)です。
インテリア・利便性装備

車内の上質感や使い勝手を向上させる装備です。

  • 専用フロアカーペット: ブラックで統一され、レベルカット仕上げで上質感を高めています。「ROOX」のエンブレム付きです。価格は27,500円(取付費・税込)です。
  • AUTECHドアステップアクセントプレート: フロントドアの足元に装着する金属調のプレートで、「AUTECH」のロゴが入っています。価格は13,200円(取付費・税込)です。
  • シートバックグリップ: ヘッドレストに取り付けるブラックのグリップで、後席への乗り降りや乗車中の姿勢安定をサポートします。価格は5,500円(税込)です。
エクステリア・保護装備

外観のアクセントや、傷つきを防止する装備です。

  • ドアハンドルプロテクションカバー: 爪などによるドアハンドル部の傷つきを防ぎます。カラーはホワイト、ブラック(各9,130円)のほか、ブルー、グレー、レッド(各7,700円)の計5色から選択でき、エクステリアのアクセントにもなります。
  • リヤバンパープロテクター: 荷物の積み下ろし時にリヤバンパーを保護するブラックのプロテクターです。価格は19,800円(取付費・税込)です。
  • 専用プラスチックバイザー: 「AUTECH」エンブレム付きで、雨天時の換気に便利です。価格は26,400円(取付費・税込)です。
セキュリティ・その他
  • ナンバープレートリム&ロック: マットクロムのリム(4,950円)や、マックガード社製のロックボルト(5,940円)が用意されています。
  • エアバルブキャップ: ビトロ仕上げの「AUTECH」ロゴが埋め込まれたアルミ製キャップ4個セットです。価格は3,080円(税込)です。

これらのオプションを活用することで、ルークス「AUTECH LINE」のコンセプトである「クール&アグレッシブ」な個性をさらに強調することが可能です。

ルークス「AUTECH LINE」新グレードの価格と主要諸元

今回追加されたのは自然吸気(NA)のBR06エンジンを積むグレードで、従来のインタークーラーターボ車と合わせ、AUTECH LINEは4つの価格帯から選べるようになりました。ターボ車の2,258,300円に対し、NA車は2,018,500円から。20万円以上の開きがあり、装備は共通のまま予算に合わせて選べるのが利点です。

新設定された自然吸気エンジン搭載モデルの価格と主要諸元は以下の通りです。

ルークス「AUTECH LINE」新グレード(NA車)価格一覧
グレード 駆動方式 ベース車グレード 消費税込希望小売価格
AUTECH LINE 2WD ハイウェイスターX 2,018,500円
AUTECH LINE 4WD ハイウェイスターX 2,132,900円
AUTECH LINE プロパイロットエディション 2WD ハイウェイスターX プロパイロットエディション 2,204,400円
AUTECH LINE プロパイロットエディション 4WD ハイウェイスターX プロパイロットエディション 2,318,800円
主要諸元(自然吸気エンジン搭載モデル)
項目 仕様・数値
エンジン型式 BR06
エンジン種類 DOHC水冷直列3気筒
最高出力 38kW(52PS)/6400rpm
最大トルク 60N・m(6.1kgf・m)/3200rpm
トランスミッション エクストロニックCVT(無段変速機)
全長 × 全幅 × 全高 3395mm × 1475mm × 1785mm(2WD)/ 1805mm(4WD)
ホイールベース 2495mm
最低地上高 150mm
最小回転半径 4.5m
タイヤサイズ(前後) 155/65R14 75S
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン

ルークスのモデルチェンジは2025年 三菱自動車のデリカミニと共同開発

かくまる四角をテーマにフルモデルチェンジした2025年ルークス

  • 4代目ルークス
  • 4代目ルークス
  • 4代目ルークス

ルークスは2025年8月22日に先行公開され、9月19日に正式発表、10月27日から全国のデリバリーが始まりました。これが4代目にあたります。
エクステリア・インテリアともに「かくまる四角」をテーマとし、ヘッドライト、リヤコンビネーションランプ、ドアハンドル、ホイールの各所に角を丸めた四角のモチーフを配した、新生日産を象徴するデザインが特徴です。
Aピラーを8度立てたことで前方視界が広がり、運転のしやすさと安全面の両方が底上げされました。

ルークスは三菱自動車のデリカミニ・ekスペースと共同開発する兄弟車にあたります。日産版はマップ・アシスタント・プレイといったGoogleの各機能を備える12.3インチの統合型ディスプレイを採用し、NissanConnectインフォテインメントシステムを搭載した日産の軽自動車としては初のモデルとなりました。

パワートレインは従来搭載されていたマイルドハイブリッドのS-HYBRIDを廃止。その分の重量を削ぎながら燃費性能はむしろ向上し、自然吸気の2WDでWLTCモード21.0km/Lと、S-HYBRIDを積んでいた3代目の20.8km/Lを上回りました。
安全装備では、後側方の車両を知らせるBSW(後側方車両検知警報)とRCTA(後退時車両検知警報)を軽スーパーハイトワゴンとして初めて標準搭載。インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物検知、3Dビュー機能付)については、3Dビューとフロントワイドビューを備えるものが日産の軽自動車では初となります。
ドライブモードセレクトも与えられ、クラストップレベルの走破性能を手にしました。

ルークスの室内長は先代比で115mm延長した2,315mmに達し、後席の膝から前のニースペースは最大795mm。後席は320mmのスライド機構を持ち、乗車人数と荷物のバランスに応じて自在に調整できます。
広い車内空間を活かすことで、レジャーなどでのさらなる活躍が期待できるモデルチェンジになりました。

市場の反応も上々で、9月19日の発表から1か月にあたる10月21日の時点で受注は1万1,344台に達し、1万1千台を突破したと発表されています。さらに2025年10月15日には2025年度グッドデザイン賞を受賞。11月11日には姉妹車のekスペース/デリカミニとともに第35回(2026年次)RJCカーオブザイヤーに選ばれました。

4代目ルークスの主要諸元は自然吸気52PSとターボ64PSの2本立て

4代目ルークスの主要諸元
項目 自然吸気(NA) ターボ
エンジン BR06型 直列3気筒DOHC BR06型 直列3気筒DOHC インタークーラーターボ
総排気量 0.659L 0.659L
最高出力 38kW(52PS)/6,400rpm 47kW(64PS)/5,600rpm
最大トルク 60Nm(6.1kgm)/3,200rpm 100Nm(10.2kgm)/2,400-4,000rpm
WLTCモード燃費 21.0km/L(2WD) 19.3km/L(2WD)/17.4km/L(4WD)
トランスミッション エクストロニックCVT
全長×全幅×全高 3,395×1,475×1,785mm(2WD)/1,805mm(4WD)
ホイールベース 2,495mm
室内長 2,315mm
最低地上高 150mm
最小回転半径 4.5m
乗車定員 4名
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン

4代目ルークスのボディカラーはハイウェイスター系13色、X・S系7色

4代目ではボディカラーの考え方も改められ、ハイウェイスター系と標準系(X・S)でまったく異なる色が用意されています。とくにハイウェイスター系には、日本の伝統的な建築様式である唐破風から着想を得たという「プレミアム2トーン」が設定され、ルーフだけでなくボンネットまでルーフ色で塗り分けられます。真横から見た印象と正面から見た印象が変わる、軽では珍しい塗り分けです。

ハイウェイスター系のボディカラー(13色)

  • ソルベブルー(特別塗装色)
  • ホワイトパール(特別塗装色)
  • チタニウムグレー
  • ブラック
  • シナモンラテ(特別塗装色)
  • カンジュクカシス(特別塗装色)
  • セラドングリーン(特別塗装色)
  • ホワイトパール/フローズンバニラパール プレミアム2トーン(特別塗装色)
  • シナモンラテ/フローズンバニラパール プレミアム2トーン(特別塗装色)
  • シルキーライラック/スターリングシルバー プレミアム2トーン(特別塗装色)
  • ホワイトパール/フローズンバニラパール 2トーン(特別塗装色)
  • ホワイトパール/セラドングリーン 2トーン(特別塗装色)
  • ホワイトパール/セトブルー 2トーン(特別塗装色)

X・S系のボディカラー(7色)

  • フローズンバニラパール(特別塗装色)
  • ソルベブルー(特別塗装色)
  • ホワイトパール(特別塗装色)
  • ブラック
  • スターリングシルバー
  • シルキーライラック(特別塗装色)
  • アッシュブラウン(特別塗装色)

プレミアム2トーンを選ぶ場合はメーカーオプションのプレミアムインテリア(内装色プレミアム〈Z〉)とのセットになる点に注意が必要です。2トーン系は納期に時間を要する場合もあるため、急ぎであればモノトーンから選ぶのが無難でしょう。

ルークスの販売価格一覧
グレード 駆動方式 値段
S 2WD(FF) 1,672,000円~
4WD 1,822,700円~
X 2WD(FF) 1,739,100円~
4WD 1,889,800円~
ハイウェイスター X 2WD(FF) 1,919,500円~
4WD 2,033,900円~
ハイウェイスター X
プロパイロットエディション
2WD(FF) 2,105,400円~
4WD 2,219,800円~
AUTECH LINE(自然吸気) 2WD(FF) 2,018,500円~
4WD 2,132,900円~
AUTECH LINE(自然吸気)
プロパイロットエディション
2WD(FF) 2,204,400円~
4WD 2,318,800円~
ハイウェイスター G ターボ
2WD(FF) 2,159,300円~
4WD 2,273,700円~
ハイウェイスター G ターボ
プロパイロットエディション
2WD(FF) 2,249,500円~
4WD 2,363,900円~
AUTECH LINE ターボ 2WD(FF) 2,258,300円~
4WD 2,372,700円~
AUTECH LINE ターボ
プロパイロットエディション
2WD(FF) 2,348,500円~
4WD 2,462,900円~

ルークスの一部仕様変更で新色バブルガムピンク追加や法規対応を実施 2024年6月10日

スライドドアの軽自動車ルークスへ法規対応のほか、新規ボディカラーのホワイトパール×バブルガムピンクルーフ2トーン、カンジュクカシス×ホワイトパールルーフ2トーン、シルキーライラック、ハイウェイスターアーバンクロム専用カラーのカンジュクカシス×ブラックルーフ2トーンを追加する一部仕様変更を2024年6月10日に実施しました。これは3代目(BA1型)に対する変更で、姉妹車のデイズと同日に行われています。

ルークス ハイウェイスターX 2WDのスペック(諸元・3代目)
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,780mm
ホイールベース 2,495mm
室内長 2,200mm
室内幅 1,335mm
室内高 1,390mm
車両重量 960kg
最小回転半径 4.5m
最低地上高 155mm
エンジン型式 BR06-SM21型 直列3気筒
エンジン総排気量 0.659L
エンジン最高出力 38kW(52PS)/6,400rpm
エンジン最大トルク 60Nm(6.1kgm)/3,600rpm
モーター型式 SM21型
モーター最高出力 2.0kW/1,200rpm
モーター最大トルク 40Nm/100rpm
乗車定員 4名
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
タンク容量 27L
WLTCモード燃費 20.9km/L

3代目ルークスのボディカラーはS・X・ハイウェイスター専用カラー含む全20色設定

ここからは、2020年から2025年まで販売された3代目ルークスが、最終的に設定していたボディカラーを紹介します。モノトーン12色、2トーン8色の全20色という構成でした。
グレードにより選べるカラーに違いがあり、S・X専用色はシルキーライラック・アッシュブラウン・カクタスグリーンなど、ハイウェイスター専用色はプレミアムサンシャインオレンジ・カンジュクカシス・オーシャンブルーなどが該当します。
2トーンのルーフカラーには個性的なバブルガムピンクやフローズンバニラパールも用意されていました。

3代目ルークスのボディカラー一覧

  • ホワイトパール(33,000円高)
  • チタニウムグレー(ハイウェイスター専用色)
  • ブラック
  • プレミアムサンシャインオレンジ(ハイウェイスター専用色、44,000円高)
  • フローズンバニラパール(ハイウェイスター専用色)
  • カンジュクカシス(ハイウェイスター専用色、33,000円高)
  • オーシャンブルー(ハイウェイスター専用色)
  • シルキーライラック(S・X専用色、33,000円高)
  • スターリングシルバー(S・X専用色)
  • スパークリングレッド(S・X専用色)
  • アッシュブラウン(S・X専用色、33,000円高)
  • カクタスグリーン(S・X専用色)
  • ホワイトパール×カンジュクカシス(ハイウェイスター専用色、71,500円高)
  • カンジュクカシス×ホワイトパール(ハイウェイスター専用色、71,500円高)
  • スパークリングレッド×ブラック(ハイウェイスター専用色、55,000円高)
  • フローズンバニラパール×アッシュブラウン(ハイウェイスター専用色、55,000円高)
  • アッシュブラウン×フローズンバニラパール(ハイウェイスター専用色、71,500円高)
  • ソルベブルー×ホワイトパール(S・X専用色、71,500円高)
  • ホワイトパール×バブルガムピンク(S・X専用色、71,500円高)
  • フローズンバニラパール×プレミアムサンシャインオレンジ(S・X専用色、55,000円高)
  • ホワイトパール(33,000円高)
  • チタニウムグレー(ハイウェイスター専用色)
  • ブラック
  • プレミアムサンシャインオレンジ(ハイウェイスター専用色、44,000円高)
  • フローズンバニラパール(ハイウェイスター専用色)
  • カンジュクカシス(ハイウェイスター専用色、33,000円高)
  • オーシャンブルー(ハイウェイスター専用色)
  • シルキーライラック(S・X専用色、33,000円高)
  • スターリングシルバー(S・X専用色)
  • スパークリングレッド(S・X専用色)
  • アッシュブラウン(S・X専用色、33,000円高)
  • カクタスグリーン(S・X専用色)
  • ホワイトパール×カンジュクカシス(ハイウェイスター専用色、71,500円高)
  • カンジュクカシス×ホワイトパール(ハイウェイスター専用色、71,500円高)
  • スパークリングレッド×ブラック(ハイウェイスター専用色、55,000円高)
  • フローズンバニラパール×アッシュブラウン(ハイウェイスター専用色、55,000円高)
  • アッシュブラウン×フローズンバニラパール(ハイウェイスター専用色、71,500円高)
  • ソルベブルー×ホワイトパール(S・X専用色、71,500円高)
  • ホワイトパール×バブルガムピンク(S・X専用色、71,500円高)
  • フローズンバニラパール×プレミアムサンシャインオレンジ(S・X専用色、55,000円高)

ルークスがミニセレナ顔に進化するマイナーチェンジ 2023年4月17日発表・発売は2023年6月下旬

2023年のルークスはセレナ風のVモーショングリルが特徴的

3代目ルークスは2023年に大がかりなマイナーチェンジを受けました。発表は2023年4月17日、発売は同年6月下旬です。
注目はセレナのように上下へラインを連ねたVモーショングリルへ改めたハイウェイスターで、ミニセレナと呼びたくなるインパクトの強い外観になりました。

このときはインテリアカラーやボディカラーも見直されて華やかな印象に進化し、好評だったダーククロムのフロントグリルや防水シートも用意されました。視界性能を高めるインテリジェント ルームミラーが新採用されたのもこの改良です。
日産の軽自動車はBEVのサクラがヒットしていましたが、軽ガソリンモデル筆頭のルークスもこの改良で存在感を増しました。なお、このマイナーチェンジに伴ってAUTECHシリーズは設定から外れています。

また2023年には、日産の90周年を記念した特別な仕様も設定されました。

  • 日産 ルークス 90周年記念車
  • 日産 ルークス 90周年記念車
  • 日産 ルークス 90周年記念車

ルークスのXグレードにターボエンジンモデルを追加する一部仕様向上は2022年9月15日

ルークスの新色ソーダブルー/アッシュブラウンの2トーン

走行性能の強化などを含む一部仕様向上を2022年9月15日に実施しました。
内容はハイウェイスターXプロパイロットエディションへの15インチタイヤ&アルミホイールの標準設定、ハイウェイスター以外のXグレードへのXターボ追加、そして排出ガスや騒音規制への法規対応です。これによりカタログ燃費も0.1〜1.1km/L改善しました。

モノトーンカラーではアトランティックブルーパールなど3色が追加され、2トーンカラーにはソーダブルー&アッシュブラウンが加わりました。
車両価格はそれ以前のモデルより若干上昇しています。

ルークスにダーククロムのメッキグリルを装備した特別仕様車アーバンクロムを追加

3代目ルークスに初めて設定された特別仕様車のアーバンクロム

3代目ルークスに特別仕様車アーバンクロムが加わりました。発表は2020年12月17日、発売は2021年1月14日で、セレナやデイズにも同じシリーズの特別仕様車が設定されています。
ルークスのアーバンクロムはダーククロムメッキのフロントグリルやブラックカラーのドアミラーを装備するほか、インテリアのブラックシートが防水仕様になっているのが特徴です。

また、フロントにセパレートシートをオプション選択できる新グレードのハイウェイスターGターボも追加されました。2WDの全グレードで寒冷地仕様を選べるようになり、気温が低くなる地域や降雪地域でも扱いやすくなっています。

日産ルークスは広い室内空間でドライバーもゲストも快適に過ごせる

ルークスの車内はフロント~リアまでゆとりがある

ルークスの室内高は1,400mmに届く水準まで確保されており、車内で子どもを着替えさせるような場面でも窮屈さを感じません。
4代目では室内長が先代比115mm延長の2,315mmに拡大し、後席の膝から前のニースペースは最大795mm。320mmの後席スライドと組み合わせることで、大人が座っても足元に余裕を残したまま荷室を広げるといった使い分けができます。スライドドアの開口部も先代より広げられ、チャイルドシートへの乗せ降ろしがしやすくなりました。

ルークスではプロパイロットをはじめ様々な先進装備がドライバーをアシスト

ルークスには運転支援技術「プロパイロット」がグレード別に設定されています。疲労がたまりがちな高速道路の走行中も、アクセル・ブレーキ・ステアリング操作を制御して車間距離と車線中央の維持を受け持ちます。ミリ波レーダーの採用により、従来のプロパイロットよりも遠くの先行車を検知しやすくなっている点も特徴です。

インテリジェント アラウンドビューモニター

ディスプレイつき自動防眩式ルームミラー

4代目ではNissanConnectインフォテインメントシステムを用意

クルマを上から見下ろすような映像で駐車操作を支える「インテリジェント アラウンドビューモニター」もグレード別に用意されています。移動物検知機能を備えており、歩行者や自転車を検知するとブザーでドライバーに警告します。4代目ではこれに3Dビューとフロントワイドビューが加わり、車体の周囲をより立体的に把握できるようになりました。

情報系では、NissanConnectインフォテインメントシステムが日産の軽自動車として初めて採用されています。12.3インチのディスプレイにGoogleマップやGoogleアシスタント、Google Playが組み込まれ、スマートフォンを介さずに目的地検索や音声操作が完結します。

このほか、「アダプティブLEDヘッドライトシステム」「ハイビームアシスト」「インテリジェント オートライトシステム」「インテリジェント DA」「オートブレーキホールド」「ヒルスタートアシスト」「標識検知機能(進入禁止標識検知、最高速度標識検知、一時停止標識検知)」「電動パーキングブレーキ[グレード別設定]」「コンフォートフラッシャー」などの多彩な装備が用意されています。

ルークスはデイズルークス時代から安全性能を大幅に向上

運転支援機能だけでなく安全性能にも力を入れているルークスは、全グレードが「サポカーSワイド」該当車です。4代目では、これらの機能を「360°セーフティアシスト」として全方位で束ねる考え方が採られました。
なお、ルークスには以下の先進安全装備が搭載されています。

日産ルークスに搭載される先進安全装備

  • インテリジェント FCW
  • SOSコール
  • インテリジェント LI/LDW
  • 踏み間違い衝突防止アシスト
  • インテリジェントエマージェンシーブレーキ
  • エマージェンシーストップシグナル
  • BSW(後側方車両検知警報)
  • RCTA(後退時車両検知警報)

2台前の先行車も検知するインテリジェント FCWは、3代目の登場時に軽自動車として初めて採用された機能です。ディスプレイ表示や警告音で危険を知らせます。
4代目で加わったBSWとRCTAは、軽スーパーハイトワゴンとして初の採用。斜め後方の死角に入った車両や、駐車場から後退する際に近づく車両を検知して警告するもので、車高が高く後方視界の取りにくいこのクラスでは効き目の大きい装備です。SOSコールはハイウェイスターシリーズに標準装備されており、スイッチひとつで専門オペレーターにつながります。

ルークスのインテリアは上質で居心地の良いスタイル

  • 3代目ルークス ハイウェイスターシリーズの標準デザイン「エボニー」
  • 3代目ルークス ハイウェイスターシリーズのメーカーオプション「プレミアムグラデーションインテリア」
  • 3代目ルークスS/Xシリーズの標準デザイン「アイボリー」

3代目のハイウェイスターシリーズには落ち着いた色合いのエボニーインテリアが標準設定され、メーカーオプションでより上質なプレミアムグラデーションインテリアも選べました。S/Xシリーズにはナチュラルな雰囲気のアイボリーが標準装備されています。

4代目ではインテリアの考え方そのものが改められ、縁側やハンモックをキーワードにした「Breeze」というコンセプトのもと、リビングルームのような居心地が狙われました。メーカーオプションのプレミアムインテリア(内装色プレミアム〈Z〉)を選ぶと、シート地に1台ごとに模様の異なるエンボス加工が施されるという凝った仕立てになります。この内装はプレミアム2トーンのボディカラーとセットで選ぶ形です。

3代目ルークス AUTECHのインテリア

3代目に設定されていたAUTECHのインテリアは、エクステリアと同様に専用デザインが採用されていました。トワイライトロゼ/アイボリーに、AUTECHのアイコンカラーである鮮やかなブルーのステッチを組み合わせることで特別感のあるインテリアに仕上げ、レザー調のインパネや本革巻のステアリングホイールが質感を高めていました。AUTECHは3代目のマイナーチェンジでいったん姿を消しましたが、4代目では「AUTECH LINE」として実質的に復活しています。

3代目ルークス(2020年)が軽ミニバンの水準を引き上げた

ここからは、現行の一つ前にあたる3代目ルークスを振り返ります。3代目は2020年2月25日にオンラインで発表され、同年3月19日に発売。車名が「デイズルークス」から「ルークス」へ改められ、新たなスタートを切りました。

最大の注目は、ミリ波レーダーを採用した運転支援技術プロパイロットを標準装備するグレードを設定したこと。軽自動車初の前方衝突予測警報「インテリジェント FCW」を採用したことも大きなトピックとなり、軽スーパーハイトワゴンの装備水準を一段引き上げました。

発表会は2020年2月25日に日産公式YouTubeでライブ配信された

デイズルークスが「ルークス」へと車名を替えてのフルモデルチェンジ。その発表会の模様は、2020年2月25日10時から日産のYouTube公式チャンネルで生中継されました。
このとき搭載されたのはプロパイロットで、駐車支援のプロパイロットパーキングは設定されていません。それでも運転支援の面では、軽自動車としては異例の水準に達していました。

登場は2020年2月発表・3月発売 車名はルークスへ回帰

  • 2020年に3代目へ移行する前の先代デイズルークス

3代目は2020年2月に発表、3月に発売されました。車名は「デイズルークス」を継がず「ルークス」へ変更され、先に2代目へ刷新されていたデイズと同様に、プロパイロットやSOSコールといった先進装備を備えて登場しています。
初代ルークスの販売終了が2013年ですから、ルークスという車名は約7年ぶりの復活でした。

ハイウェイスターの存在感あるフロントフェイスが差別化の軸に

存在感のあるフロントフェイスが軽スーパーハイトワゴンの競争軸だった(画像は日産デイズ)

3代目では、売れ筋のエアロ仕様「ハイウェイスター」が力強いフロントフェイスで標準系との差別化を図りました。さらに2023年のマイナーチェンジでは、上下にラインを連ねたセレナ譲りのVモーショングリルを採用。世代を追うごとにフロントの存在感が増していき、4代目では「かくまる四角」を軸にした別方向のデザインへと切り替わっています。

新開発プラットフォームで室内を拡大、質感も向上させた

内装の質感も引き上げられた(画像は日産デイズ ハイウェイスターのエボニーインテリア)

先にフルモデルチェンジしていたデイズと同様、3代目は新開発プラットフォームを採用しました。車両重量の軽減、静粛性の向上、室内スペースの拡張を実現し、居住性と快適性を大きく高めています。体圧を分散するゼログラビティシートなどの快適装備も、上位グレードを中心に投入されました。

「プロパイロット」「踏み間違い衝突防止アシスト」などを装備し安全性を強化した

3代目には、デイズが先に導入していた「プロパイロット」や、アクセルとブレーキの踏み間違いを検知してエンジン出力を抑える「踏み間違い衝突防止アシスト」などが搭載され、安全性が大きく強化されました。2021年9月には、自動車アセスメント(JNCAP)の「自動車安全性能2021」で、軽自動車として初めて予防安全性能評価を満点とし、最高評価のファイブスター賞を獲得しています。

インテリジェント アラウンドビューモニター(車両は日産デイズ)

「インテリジェント アラウンドビューモニター」や「電動パーキングブレーキ」といった先進技術も、デイズから単純に流用するのではなく、ソフトウェア面の改良を加えて搭載されました。

新開発のBR06エンジンを搭載し、走りをパワーアップさせた

先代デイズルークスは三菱製エンジン「MIVEC(3B20型)」を搭載し、スペック面ではライバルに対して必ずしも優位とは言えませんでした。
3代目では、2代目デイズが初採用した新開発のNMKV・BR06エンジンを搭載してデビュー。ルノーと日産が新興国向けに開発した「BR08」を軽規格へダウンサイジングした素性のよいユニットで、よりパワフルな走りを実現しました。このBR06は4代目にも受け継がれています。

「スマートシンプルハイブリッド」を導入し低燃費を実現した

3代目は、減速時のエネルギーでモーターを回してエンジンをアシストする「スマートシンプルハイブリッド(S-HYBRID)」を導入し、ライバル車と同等の低燃費を実現しました。同じ仕組みを備えたデイズが、NAの「ハイウェイスターX」で29.8km/L、ターボの「ハイウェイスターGターボ」で25.2km/L(JC08モード)を達成していたことからも、その効果がうかがえます。
このマイルドハイブリッドは2025年登場の4代目で廃止され、現行ルークスは純ガソリンエンジンへと回帰しました。それでいて自然吸気2WDのWLTCモード燃費は21.0km/Lと、3代目の20.8km/Lを上回っています。

デイズルークスを含むルークスのモデルチェンジ遍歴

ルークスは日産から販売されている軽トールワゴンで、「ハイウェイスター」というグレード名はこれまで3列シートのミニバンに与えられてきたものです。ルークスは日産で2列シートの軽ミニバンとして位置づけられ、同社の軽自動車ラインナップでは最上位にあたります。

2代目はデイズルークスという車名でしたが、3代目へのモデルチェンジを機に、約7年ぶりにルークスへ回帰しました。

ルークス 初代 ML21S(VA0)型/2009年~2013年

ルークスは2009年10月、第41回東京モーターショーで発表され、12月1日に販売が開始されました。スズキの「パレット SW」のOEMモデルになります。2010年には仕様向上が施されます。
2011年6月、「E」を除く全グレードに特別仕様車の「リミテッド」を設定。
2012年の3月と6月に一部仕様向上。「G」を廃止するとともに「X」が追加されます。
2013年、OEM供給元のパレットの生産終了に伴い、ルークスも販売を終了します。

ルークス 2代目 B21A(BA0)型/2014年~2020年

2代目ルークスはNMKVが開発し、デイズルークスとして2014年2月に発売されます。発売から1か月で、月販目標の5.6倍の販売数を記録します。同年7月、オーテックジャパンの「ライダーブラックライン」と福祉車両の「アンシャンテ助手席スライドアップシート」を発表。同年12月には特別仕様車「X Vセレクション+SafetyⅡ」「ハイウェイスターX Vセレクション+SafetyⅡ」を発売。
2015年4月、一部改良で安全性能を強化します。12月には「X」「ハイウェイスターX」をベースとした特別仕様車「Vセレクション」を発売。ボディカラーに特別設定色を設定。
2016年にはマイナーチェンジが行われました。ボディカラーの一部廃止と新色の追加、フロントデザインの刷新などが行われ、グレードでは「ハイウェイスターS」の廃止と、ターボグレードが「ハイウェイスターXターボ」と「ハイウェイスターGターボ」に細かく分けられ、新たに「ボレロ」が新設定されました。
2017年4月、特別仕様車「X Vセレクション」と「ハイウェイスターX Vセレクション」に新しい仕様で再発売。
2018年に一部改良が施されます。同年11月には、JNCAPの予防安全性能評価で最高評価のASV+++を獲得しました。
2020年3月、3代目ルークスへのフルモデルチェンジのため、販売を終了します。

ルークス 3代目 B44A/B45A/B47A/B48A(BA1)型/2020年~2025年

2020年2月、デイズルークスから車名をルークスに戻し、フルモデルチェンジが行われました。それぞれのグレードに専用色が追加されています。同年10月には2020年度グッドデザイン賞を受賞。12月には「2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー K CARオブ・ザ・イヤー」を受賞。同月17日には特別仕様車「アーバンクロム」を発表し、2021年1月14日に発売しました。
2021年9月、JNCAP「自動車安全性能2021」で軽自動車初となる予防安全性能評価満点、最高評価のファイブスター賞を獲得。12月にはボディカラー追加の仕様変更が施されました。
2022年9月15日、一部仕様向上が施され、燃料消費率が向上し、新たに「Xターボ」が新設されました。ボディカラーの入れ替えや機能性の向上なども行われています。
2023年4月17日にマイナーチェンジを発表し、6月下旬に発売。フロントフェイスが刷新され、ボディカラーの入れ替えも行われました。これに伴い「AUTECH」シリーズが廃止となりました。
2024年6月10日、一部仕様変更を実施。法規対応とともに、期間限定色のバブルガムピンクを含む新規ボディカラーを追加しました。同年12月18日には、ビームス監修の特別仕様車「ビームス エディション」が台数限定で設定されています。
2025年10月、4代目の登場にともない販売を終了しました。

ルークス 4代目 BB1A/BB2A/BB5A/BB6A(BA2)型/2025年~

2025年8月22日に先行公開、9月19日に発表、10月27日に発売され、4代目へフルモデルチェンジしました。
パワートレインはマイルドハイブリッドのS-HYBRIDを廃止して全て純ガソリンエンジンへ回帰、安全装備は全方位対応の360°セーフティアシストを搭載して軽自動車トップクラスの安全性を獲得。
NissanConnectインフォテインメントシステムを日産の軽自動車として初めて搭載し、12.3インチの統合型ディスプレイを備えるなど、先進装備の充実した軽自動車に生まれ変わりました。

2025年10月15日には2025年度グッドデザイン賞を受賞。10月21日には発表から1か月で受注1万1,344台を突破したと発表され、11月11日には姉妹車のekスペース/デリカミニとともに第35回(2026年次)RJCカーオブザイヤーを受賞しました。
2026年2月26日には、カスタムカー「AUTECH LINE」に自然吸気(NA)エンジン搭載グレードを追加設定し、同年4月2日に発売。3代目でいったん廃止されたAUTECHが「AUTECH LINE」として実質的に復活しています。
2026年8月19日には、クルマ酔い軽減に貢献する技術が評価され、軽自動車として初めて第20回キッズデザイン賞(安全・安心向上部門)を受賞しました。

販売面でも実績を積み上げています。2026年9月の軽自動車通称名別新車販売では1万332台(前年同月比214.2%)を記録して5位に入り、2026年度上半期(2026年4月~9月)の累計は4万6,055台(前年比156.5%)で同じく5位。発売からの1年間にあたる2025年10月~2026年9月の累計新車販売・登録台数は9万6,717台(前年同期比144.6%)に達しました。

ルークスのモデルチェンジ遍歴

ルークスのモデル 販売年表
初代 ML21S(VA0)型 2009年~2013年
2代目 B21A(BA0)型 2014年~2020年
3代目 B44A/B45A/B47A/B48A(BA1)型 2020年~2025年
4代目 BB1A/BB2A/BB5A/BB6A(BA2)型 2025年~
  • ルークス
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  • 東京オートサロン2023に出展したROOXベースのコンセプトカー ROOX SUITE CONCEPT
  • ROOX SUITE CONCEPTの説明
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