クラウンセダンのラグジュアリーなスタイルに似合う社外アルミホイールを紹介
クラウンは「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」と4タイプ展開へと再編され、それぞれが異なるキャラクターを持つフラッグシップシリーズとして次々と発表されてきました。中でも全長5mを越えるクラウンセダン(AZSH32/KZSM30、2023年11月発売)はスタイリッシュで高級感にあふれ、ショーファーカーとしての風格を備えながら、足元には19インチの大径ホイールが標準装備されるなどスポーティな一面も持ち合わせています。圧倒的なクオリティを誇る新型クラウンセダンの足元をカスタムするおすすめの社外アルミを紹介します。
クラウンセダンのホイールに適合するサイズと選び方
| ホイールピッチ(P.C.D) | 120mm |
|---|---|
| ホール数 | 5H |
| リム径 | 19インチが多い(純正19インチ/ブラックパッケージは20インチ) |
| リム幅 | 8Jが多い |
| インセット | 30mm周辺が多い |
| ハブ径 | 60φ |
| 純正タイヤサイズ | 「235/55R19」 |
クラウンセダンに適合するホイールサイズは、P.C.D.が120mm、ホール数が5H、純正は19インチ×8Jのインセット+30mm、ハブ径60φです。タイヤサイズは「235/55R19」が標準で、ブラックパッケージのみ20インチ仕様が設定されています。同じ16代目シリーズでもクラウンクロスオーバーやスポーツとはP.C.D.やボルト穴規格が異なる場面があるため、適合表ではAZSH32/KZSM30専用と明記されているホイールを選ぶのが確実です。
メカニック的な視点では、現行クラウンの新型はナットの座面が球面座へ変更されているため、他車種から純正ホイールを流用する場合や、社外ホイールへ交換する場合は座面形状が一致するナットの選定にも気を配る必要があります。トヨタ系で多用されるテーパー座(60度)のナットをそのまま流用すると、締結が甘くなって脱落につながる場面が報告されているため、現車の取扱説明書もしくはディーラー確認が無難です。
鍛造1ピースのエモーショナルなデザイン レイズ ボルクレーシング G025
RAYS VOLK RACING G025
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| カラー | マットガンブラック/リムエッジDC シャイニングブラックメタル/リムエッジDC |
| 値段 | 86,200円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | レイズ[ホイールメーカー一覧] |
RAYS VOLK RACING G025はシャープな2×5スポークの鍛造1ピースアルミです。コンケイブとスポークの織りなす大胆で美しいフェイスデザインが、純正のラグジュアリー寄りな足元をスポーツセダン的な表情へとシフトさせてくれます。マットガンブラックとシャイニングブラックメタルの2色は、いずれも黒系ボディのクラウンセダンに馴染ませやすい彩度の低さで、車格を崩さずスポーティ方向に振りたいオーナー層に向きます。鍛造の軽量性により、純正19インチからの履き替えで乗り心地と燃費の両方にプラスを期待しやすい1本です。
ひねりを効かせた極太スポーク マルカサービス レフィナーダ モーション2
マルカサービス Lefinada Motion2
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| カラー | ハイパーダークシルバー/リムエッジポリッシュ |
| 値段 | 33,970円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | マルカサービス[ホイールメーカー一覧] |
マルカサービス Lefinada Motion2はひねりのあるリムオーバーのスポークが特徴の鋳造1ピースで、立体的で躍動感のあるディスクフェイスが魅力です。ハイパーダークシルバー/リムエッジポリッシュの組み合わせは、純正色のシルバーやプレシャスメタル系のクラウンセダンと相性がよく、純正然とした上質感を保ちながら陰影を深めるカスタムに振れます。価格を抑えつつ19インチの存在感を確保したいオーナーには、現実的な候補に挙がりやすい1本です。
奥行き感のあるディスクフェイス KYOHO シュタイナー FTX
KYOHO STEINER FTX
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| カラー | オニキスブラック×リムポリッシュ サテンシルバー×リムポリッシュ |
| 値段 | 23,900円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | KYOHO[ホイールメーカー一覧] |
KYOHO STEINER FTXはディープリムとピアスボルト風装飾を基本コンセプトとした社外アルミです。どことなくノスタルジックなメッシュデザインに、FTX専用のセンターキャップが映えます。純正19インチからのコストを抑えた履き替えに向く価格帯で、純正タイヤをそのまま生かしながら見た目の印象だけ変えたい場合の選択肢として現実的な1本です。
ダブルフェイス構造で立体感が際立つ TreasureOne マグナーニ MCM
TreasureOne Magnanni MCM
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| カラー | ブラック ブラックポリッシュ |
| 値段 | 26,840円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | トレジャーワン[ホイールメーカー一覧] |
TreasureOne Magnanni MCMはダブルフェイス構造で立体感と奥行きを演出した社外アルミで、ピアスボルトがさりげないアクセントになっています。シャープなスポークが織りなす造形は、ブラックポリッシュを選ぶとフェイスの立体感がより強調されます。間近で目にすると、ディスクの落とし込み量がクラウンセダンの大型ボディに対しても物足りなさを感じさせない仕上がりという印象を受けます。
テーパー処理で立体的なスポークサイド レイズ ホムラ 2x9Plus
RAYS MOMURA 2x9Plus
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| カラー | グロッシーブラック/リムエッジDMC グレイスシルバー |
| 値段 | 43,100円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | レイズ[ホイールメーカー一覧] |
RAYS HOMURA 2x9Plusは、テーパー処理によりスポークサイドが立体的に浮かび上がるディスクデザインの社外アルミです。ガラス工芸のようなセンターキャップとA.M.Tで施されたHOMURAのロゴが高級感を加え、純正の上質感を維持したままさらに格上げを狙うオーナー層には響く1本です。グロッシーブラックとグレイスシルバーの2色設定は、どちらもクラウンセダンの控えめなボディカラーと衝突しない選択肢です。
コンケイブが映える鍛造1ピース WORK GNOSIS FMB03
WORK GNOSIS FMB03
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| カラー | ペイント ブラックアノダイズド ブラッシュド |
| 値段 | 107,712円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | ワーク[ホイールメーカー一覧] |
WORK GNOSIS FMB03はコンケイブの深さがオーダーで選べる社外アルミで、リムエンドまで届くスポークが鍛造1ピースの強度を物語ります。ペイント・ブラックアノダイズド・ブラッシュドの3色設定で、クラウンセダンのプレシャスメタルやブラックなどボディカラーに合わせた仕様作りが可能です。鍛造ホイールは価格は張るものの、軽量化によるバネ下重量低減で、純正ハイブリッド車の電動駆動感とフラットな乗り味を引き出しやすい点も評価ポイントです。
極細10本スポークの ヨコハマ アドバン レーシング RSⅢ
YOKOHAMA ADVAN Racing RSⅢ
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| カラー | RACING HYPER BLACK&RING BLACK GUN METALLIC&RING BLACK CROME |
| 値段 | 51,205円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | ヨコハマ[ホイールメーカー一覧] |
YOKOHAMA ADVAN Racing RSⅢは極細10本スポークのコンケイブで、クラウンセダンの大柄な足元を強度面でしっかり支える社外アルミです。スポーク天面に貼ることのできる専用ロゴステッカーが付属しており、好みでアクセントを加えるカスタムが可能です。純正からスポーティな方向に振り切りたい層には適しますが、ショーファー用途で純正のフォーマル感を維持したい場面には主張が強めなので、向き不向きが分かれる1本です。
「Le Mans」を冠した鍛造2ピースのロングセラー BBS LM
BBS LM
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| カラー | ダイヤモンドシルバー/シルバーダイヤカット ダイヤモンドブラック/シルバーダイヤカット ゴールド/シルバーダイヤカット ダイヤモンドシルバー/ブラックブライトダイヤカット ダイヤモンドブラック/ブラックブライトダイヤカット ゴールド/ブラックブライトダイヤカット |
| 値段 | 143,418円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | BBS[ホイールメーカー一覧] |
BBS LMは「ル・マン24時間耐久レース」で活躍したレーシングホイールをベースとする社外アルミで、レースの「Le Mans」を冠とする鍛造2ピース構造により強度と耐久性を高水準で確保しています。カラーバリエーションが6パターンと豊富なため、クラウンセダンのボディカラーや好みに応じた組み合わせが選びやすいのも特徴です。「鍛造2ピースのフラッグシップにふさわしい1本を1台目から長く履きたい」というオーナーには、購入後の後悔が出にくい選択肢といえます。
RMPらしい開口感のあるディスク マルカサービス MID RMP 025F
マルカサービス MID RMP 025F
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| カラー | セミグロスブラック+リムエッジDC+ロゴマシニング ハイパーメタルコート/ブラッシュドフィニッシュ セミグロスガンメタ+リムエッジDC+ロゴマシニング |
| 値段 | 32,304円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | マルカサービス[ホイールメーカー一覧] |
マルカサービス MID RMP 025Fは、そぎ落とされたスポークサイドや天面のワンアクションがRMPらしいディテールの鋳造1ピースの社外アルミです。セミグロスブラック・ハイパーメタルコート・セミグロスガンメタの3色設定で、純正19インチからのコストを抑えた履き替えとしてバランスのよい価格帯にあります。光の当たり方で陰影が変化するスポーク表面の処理が、走行中のクラウンセダンの足元に動きを与えます。
シャープなリムオーバースポーク ウェッズ Fゼロ FZ-2
weds F ZERO FZ-2
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| カラー | ダイヤモンドブラック ブラッシュド |
| 値段 | 57,200円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | ウェッズ[ホイールメーカー一覧] |
weds F ZERO FZ-2はシャープな2×5スポークが目を引く社外アルミです。リムオーバーのスポークがクラウンセダンの足元を実寸以上に大きく見せる効果があり、ロングノーズ・ロングホイールベースのプロポーションをよりダイナミックに引き立てます。ダイヤモンドブラックとブラッシュドの2色展開で、暗色系・光沢系のボディどちらにも対応しやすい組み合わせです。
新型クラウンセダンのホイール探しに必要な純正タイヤサイズとホイールサイズ
| クラウンのグレード | ホイールサイズ | タイヤサイズ | 型式 |
|---|---|---|---|
| Z ハイブリッド車 | 19インチ×8J(+30) | 235/55R19 | 6AA-AZSH32-CEVGB |
| Z 燃料電池車 | 19インチ×8J(+30) | 235/55R19 | ZBA-KZSM30-CEDGS |
| ブラックパッケージ | 20インチ×8J | 235/50R20 | AZSH32/KZSM30 |
クラウンセダンを買って後悔しないためのホイール選び
多くのオーナーから一般的に聞かれるのは、クラウンセダンは「ショーファーカー(運転手付き)」としても使われる前提で設計されているため、ホイール選びでも見た目の派手さよりも乗り心地・静粛性・路面追従性のバランスが重要になるという点です。具体的には次のような向き不向きを意識すると、購入後の後悔が出にくくなります。
- 後席利用が中心の使い方:純正サイズ19インチを基本に、軽量な鍛造ホイールでバネ下重量を抑える方向が向く
- 自分で運転して長距離移動が多い:扁平タイヤは段差衝撃が増えるため、純正19インチより大径化(20インチ以上)するのは慎重に検討
- ドレスアップ志向:純正のフォーマル感を残しつつ、暗色系の社外ホイールで陰影を深める方向にすると車格を崩さずに済む
- スポーティ志向に振り切るとミスマッチに:レーシーすぎるカラーや派手なディスク造形は、ニューフォーマルセダンのキャラクターから外れやすい
純正タイヤサイズ235/55R19のロードインデックス・空気圧の指定値は、ドア開口部のステッカーで確認できます。社外ホイールに合わせて他サイズへ変更する場合は、ロードインデックス(タイヤの負荷能力)が下回らないかを必ず確認してください。
新型クラウンセダンの足元には上質感とスポーティさを兼ね備えたホイールがよく似合う
全長5mを超えるビッグサイズの新型クラウンセダンは、16代目クラウンの中でも「ニューフォーマルセダン」と位置付けられた最上級モデルです。流麗なシルエットの中に風格と威厳を備え、ハイブリッド(AZSH32)と燃料電池(KZSM30)の2タイプが用意されています。
ショーファーカーとしての佇まいと上質なインテリアを持ちながら、運転席に座ると静粛性の高い走りと豊かなトルクが両立されているのが、実際に試乗して気づかされる点です。足元には大きなボディを支える剛性と、後席乗員の乗り心地を犠牲にしない軽さの両方を備えたホイールが望ましく、社外品では鍛造系・低主張カラー系の選択肢が現実解になります。
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