クラウンアスリートのアルミホイール

クラウンアスリートに似合う社外アルミホイールおすすめ15選とS210系純正サイズ完全ガイド

クラウンアスリート(S170・S180・S200・S210)の純正ホイールサイズと、社外アルミ15選のマッチング情報をまとめました。VIP系メッシュからスポーツ鍛造1ピースまで、用途別の選び方とインチアップ時のタイヤ外径の合わせ方を具体的に紹介します。

トヨタ・クラウンアスリートのホイールカスタムに合う社外アルミの選び方

VIP系・スポーティ系どちらのドレスアップにも振りやすいトヨタ・クラウンアスリートに合わせて、純正サイズの基準と歴代型式の違いを踏まえた社外アルミホイールをまとめました。
クラウンアスリートはクラウンのスポーツグレードとして7代目から登場し、一部の代を挟みつつS170・S180・S200・S210まで設定されてきました。2018年のフルモデルチェンジ(220系)で「アスリート」の呼称は廃止され、スポーティグレードは「RS」へと整理されています。アスリートとしての新車販売は2018年6月で終了しているため、ここで紹介するのはすべて中古車・現オーナー向けのカスタム情報という位置づけになります。

ここではS170からS210まで共通する純正PCDと、S210(12〜18年)の純正ホイールサイズをベースに、ワーク・レイズ・SSR・BBSなどの定番ブランドから幅広く選定しています。VIPセダン的なメッキ・メッシュ系から、スポーツ走行寄りの鍛造1ピースまで、用途別に比較できる構成にしました。

クラウンアスリートにマッチングするアルミホイール15選

ホイールピッチ(P.C.D.) 114.3mm
ホール数 5H
リム径 16インチ/17インチ/18インチ/19インチ/20インチが多い
リム幅 6.5J/7J/7.5J/8J/8.5Jが多い
インセット 35mm~48mm周辺が多い
純正タイヤサイズ 「215/55R17」「225/45R18」

クラウンアスリートに適合する社外ホイールは、PCD114.3mm/5穴という国産FR系セダンの定番規格で、リム径は18インチを中心に16〜20インチ、リム幅は6.5J〜8.5J、インセットは35〜48mm前後がボリュームゾーンです。タイヤサイズで探す場合は「215/55R17」「225/45R18」を起点にすると純正同等の外径に収まります。

セダンらしい落ち着きを残しつつ足元だけドレスアップしたいオーナーにはメッシュ・スポーク系の鍛造1ピース、走り重視ならライトウェイト寄りのスポーツ鍛造、深リム狙いなら2ピース・3ピースという棲み分けで選ぶと失敗が少なくなります。以下、16〜20インチで実適合のあるアルミを15モデル紹介します。

カラーバリエーションが豊富で深リムカスタムを狙えるワークの3ピース

ワーク エクイップ E05

ワーク エクイップ E05はリムボルトがドレッシーな3ピースアルミ

リム径 20inch
インセット 40mm
リム幅 8.5J
カラー スーパークロームメッキ
コンポシットバフシルバー
カームシルバー
ブラックアルマイト
値段 115,196円/1本~(2026年調べ)
参考 ワーク[ホイールメーカー一覧]

ワーク エクイップ E05は王道の5スポークにリムピアスを組み合わせた3ピース構造で、リム幅・インセット・カラーをオーダーで詰められる自由度が魅力です。間近で見るとピアスボルトのピッチが整然と並び、メッキ系を選ぶと光がリムに絡んで奥行きが出る印象を受けます。
クラウンアスリートのS210系で20インチ8.5J+40を入れる場合、フェンダーとのクリアランスはほぼツライチに近づくため、車高を落としていない車両ではハンドル切り角でのインナーフェンダー干渉に注意が必要です。深リムを楽しみたいオーナーにはとくに刺さる1本です。

フィンスポークが上品なワークの2ピース鋳造

ワーク イミッツ

ワーク イミッツはハイレベルな走行性能を有するトヨタ・クラウンアスリートのインチアップにもおすすめ

リム径 19inch/20inch
インセット 38mm/40mm
リム幅 8.5J
カラー ブラックカットクリア
クロームメッキ
値段 44,132円/1本~(2026年調べ)
参考 ワーク[ホイールメーカー一覧]

ワーク イミッツは細身のフィンスポークを密に並べたデザインで、純正の押し出し感を保ちつつ大口径化したいクラウンアスリートのオーナーに向きます。クロームメッキを選ぶとブラック系・パール系のボディと相性がよく、純正キャリパーが透けて見える抜けの良さも特徴です。
19インチ8.5J+40、20インチ8.5J+38がマッチングサイズで、いずれも前後同サイズで組めます。VIP寄りのドレスアップを狙うなら20インチ+38mmで内側に余裕を作っておくと、ローダウン時の干渉リスクを抑えられます。

純正ビッグキャリパー対応のクラシカルなメッシュ

シックスセンス ジュール JM-18

トラディショナルなメッシュデザインを採用したシックスセンス ジュール JM-18

リム径 18inch/20inch
インセット 40mm/45mm/48mm
リム幅 7.5J/9.5J
カラー グロスブラック
ディープシルバー
値段 46,200円/1本~(2026年調べ)
参考 シックスセンス[ホイールメーカー一覧]

シックスセンス ジュール JM-18はピアスボルトを配したメッシュデザインで、3500cc系(GRS214)の純正ビッグキャリパーにも干渉しにくいクリアランスを確保しています。メッシュは目の細かさで上品さが決まりますが、JM-18は中央に向かって絞り込むディスク形状のため、目の前にすると実寸より厚みのある印象を受けるタイプです。
18インチ7.5J+48は純正17インチからの素直なインチアップに、20インチ9.5J+40はリヤだけ太くする前後異径セットアップにも応用できます。

動きのある7クロススポークが映える鋳造1ピース

レイズ ホムラ 2X7

動きのある7クロススポークデザインが美しいレイズ ホムラ 2X7

リム径 18inch/19inch
インセット 45mm
リム幅 8.5J/9.5J
カラー スパークプレーテッドシルバー
RBC/ダイヤモンドカット
値段 36,465円/1本~(2026年調べ)
参考 レイズ[ホイールメーカー一覧]

ホムラ 2X7はレイズの中でもセダン・ミニバン適合の広さが抜きん出ているシリーズで、クラウン系オーナーから一般的に支持されているのはRBC/ダイヤモンドカットの落ち着いた発色です。スポークが回転方向に流れるデザインのため、走り出した瞬間に立体感が増す印象を受けます。
レイズ公式マッチングではS210系に18インチF8.5J/R9.5J、19インチF8.5J/R9.5Jが提示され、いずれも+45。前後異径で組むとリヤの踏ん張り感が出やすく、純正225/45R18からの自然なドレスアップに収まります。

エッジの利いたハイパーメッシュのワンピース

SSR GTX02

スポーツ走行に適したSSR GTX02はクラウンアスリートの走行性能を最大限引き出してくれる

リム径 17inch/19inch
インセット 38mm/42mm
リム幅 7.0J/8.5J
カラー ダークシルバー
グロスブラック
値段 30,888円/1本~(2026年調べ)
参考 SSR[ホイールメーカー一覧]

SSR GTX02はリムに向けてスポークが伸びるハイパーメッシュ形状で、メッシュ系の中ではスポーティ寄りに振った造形です。ダークシルバーは純正キャリパー越しでもくすまずに発色し、グロスブラックは黒・ガンメタ・ホワイトパール系のクラウンと相性のよい仕上がりです。
17インチ7.0J+42は純正17インチサイズの素直な置き換えに、19インチ8.5J+42はリム幅を1インチ広げる軽めのインチアップに使えます。スポーツ走行寄りのセッティングを残したいオーナーには軽量性・剛性のバランスがよい選択肢です。

ブラックポリッシュで黒締めにも振れるリムオーバーデザイン

スー エクスカリバー ライト

スー エクスカリバー ライトはリムオーバーデザインが迫力のある大口径ホイール

リム径 18inch
インセット 38mm
リム幅 7.5J
カラー ブラックポリッシュ
値段 20,900円/1本~(2026年調べ)
参考 スー[ホイールメーカー一覧]

スー エクスカリバー ライトはスポークがリムフランジまで伸びるリムオーバー形状で、18インチでも視覚的には1インチ大きく感じさせるタイプです。ブラックポリッシュはスポーク端の切削とディスク中央のブラックがコントラストを生み、ホワイト・ブラック・ガンメタ系のクラウンに合わせやすい仕上がりです。
18インチ7.5J+38はS210系の純正8.0J+40に対してリム幅を抑え、フロントの内側マージンを取りやすい組み合わせです。コストを抑えてインチアップしたいオーナー向けの選択肢になります。

リムポリッシュとブラックディスクのコントラストが映える

ニューレイトン ユーロマジック タイプS-07

ニューレイトン ユーロマジック タイプS-07は16インチと18インチがクラウンアスリートに装着できる

リム径 16inch/18inch
インセット 35mm/38mm
リム幅 6.5J/8.5J
カラー セミグロスブラック
値段 19,250円/1本~(2026年調べ)
参考 ニューレイトン[ホイールメーカー一覧]

ニューレイトン ユーロマジック タイプS-07はリム外周の切削ポリッシュとセミグロスブラックのディスクが対比を生む構成で、純正アルミからの最初の社外化として選ばれやすいシリーズです。スポーク間が広く取られているためブレーキダストが目立ちにくく、洗車の手間が増えにくいのも実用面のメリットになります。
S210系のスタッドレス用途には16インチ6.5J+38、夏タイヤのインチアップには18インチ8.5J+35が候補となります。

燃費志向のオーナーに支持されるエコホイール

ブリヂストン エコフォルム CRS15

ブリヂストン エコフォルム CRS15は燃費を気にするドライバーにもオススメ

リム径 17inch/18inch
インセット 38mm/42mm
リム幅 7.0J/7.5J
カラー ストロボシルバー塗装後表面切削
ブラック塗装後表面切削
値段 152,500円/4本~タイヤ込み(2026年調べ)
参考 ブリヂストン[ホイールメーカー一覧]

ブリヂストン エコフォルム CRS15はばね下重量の軽減を狙ったエコホイールで、純正鋳造に対して数百グラム単位で軽くなる設計です。長距離通勤や高速巡航が多いハイブリッド系(AWS210)オーナーに刺さるタイプで、転がり抵抗の改善はカタログ燃費よりも実燃費に効きやすい傾向があります。
17インチ7.0J+38は純正アスリート系列の置き換え、18インチ7.5J+42は1インチアップ+リム幅控えめの組み合わせとして使えます。

足長な10スポークでコスパに優れる定番モデル

マルカサービス SCHNEIDER スタッグ

マルカサービス SCHNEIDER スタッグはどのボディカラーにも合わせやすいメタリックグレーを採用

リム径 16inch/17inch/18inch
インセット 35mm/38mm/45mm
リム幅 6.5J/7.0J/8.0J
カラー メタリックグレー
値段 11,550円/1本~(2026年調べ)
参考 マルカサービス[ホイールメーカー一覧]

マルカサービス SCHNEIDERスタッグは10スポークの足長デザインで、メタリックグレー1色という割り切りがボディカラーを選ばない理由になっています。冬タイヤ用の二軍ホイールとしても選ばれており、価格帯を抑えながら見た目の質感を維持したいオーナー向きです。
16インチ6.5J+38・17インチ7.0J+38は純正サイズに近い穏やかな置き換え、18インチ8.0J+35または+45で純正18インチの置き換えとインチアップ風の見た目が両立します。

ダイヤカットスポークの陰影が際立つBBSの鍛造1ピース

BBS RE-X

BBS RE-Xはインパクトのある大口径ホイールをカスタムしたい方にぴったり

リム径 18inch
インセット 42mm
リム幅 8.5J
カラー ブラックダイヤカット
値段 82,720円/1本~(2026年調べ)
参考 BBS[ホイールメーカー一覧]

BBS RE-Xはツインスポーク基調のディスクにダイヤカットを入れ、光の角度で表情が切り替わる鍛造1ピースです。鍛造ならではの軽量性は乗り心地・加速感に直結し、整備性の観点ではバランス取りが安定しやすい傾向があります。
S210系には18インチ8.5J+42が適合し、純正8.0J+40に対してわずかにツライチ寄りに振られる組み合わせです。ノーマル車高でも違和感なく収まるサイズで、長く付き合える鍛造を1セット入れたいオーナーにとくに刺さります。

クロススポークが力強いBBSの鍛造ワンピース

BBS RF

高級感のあるBBS RFはクラウンアスリートの足元に品格を与える

リム径 18inch
インセット 38mm/43mm/48mm
リム幅 8.0J/8.5J/9.0J
カラー ダイヤモンドシルバー
ダイヤモンドブラック
値段 72,510円/1本~(2026年調べ)
参考 BBS[ホイールメーカー一覧]

BBS RFはクロススポークの隙間が広く、純正キャリパー越しでも視界が抜けるため足元が重く見えにくいのが特徴です。ダイヤモンドシルバーはシルバー・ホワイト系、ダイヤモンドブラックはブラック・ガンメタ系のクラウンに合わせやすい組み合わせです。
18インチで8.0J+43・8.5J+38・9.0J+48の3パターンが用意され、ノーマル車高なら8.0J+43、ローダウン+ツライチ狙いなら8.5J+38、リヤだけ深リムにするなら9.0J+48と用途別に選び分けられます。

5スポークの定番デザインで存在感のあるMKWの売れ筋

MKW MK-007

シンプルなデザインながらも強い存在感を放つMKW MK-007

リム径 20inch
インセット 35mm
リム幅 8.5J
カラー グラファイトクリア
値段 35,904円/1本~(2026年調べ)
参考 MKW[ホイールメーカー一覧]

MKW MK-007はグラファイトクリアの深い発色と太めの5スポークが特徴で、SUV的な力強さをセダンに持ち込みたいオーナーから選ばれやすい1本です。スポーク本数を絞っているため、夕方〜夜間は街灯やヘッドライトの反射でディスク面が浮き上がるような印象を受けます。
20インチ8.5J+35はS210系の純正8.0J+40に対してかなり外側に出る組み合わせで、ノーマル車高ではフロントのフェンダー干渉やキャンバー調整が前提になります。インチアップで迫力を最優先したい場合に向いた振り切ったセッティングです。

ガンメタ系で渋く決まる王道5スポーク

SSR GTF01

SSR GTF01はセミグロスガンメタとフラットブラックの2カラーが展開

リム径 18inch
インセット 44mm
リム幅 8.5J
カラー セミグロスガンメタ
フラットブラック
参考 SSR[ホイールメーカー一覧]

SSR GTF01は王道5スポークでありながら、リムフランジを薄く処理して軽量化と剛性を両立させたシリーズです。空気圧センサー(TPMS)対応のため、TPMS装着車両への履き替えにも合わせやすい構成になっています。
S210系には18インチ8.5J+44が公式マッチングとして案内されており、純正8.0J+40よりリム幅を広げつつ内側に逃がす方向のセッティングで、ノーマル車高でも比較的扱いやすい組み合わせです。

Y型スターシルエットのインチアップ向きアルミ

ハートボイス ケンメル 05マッシヴ

ハートボイス ケンメル 05マッシヴで迫力あふれる足元を演出

リム径 20inch
インセット 35mm
リム幅 8.5J
カラー グロスブラック/ポリッシュ
参考 ハートボイス[ホイールメーカー一覧]

ハートボイス ケンメル 05マッシヴはY字スポークが中央で交差してスターシルエットを描く構造で、グロスブラックのディスクにポリッシュ部が際立つ造形です。VIP・スタンス系のドレスアップに振りたいオーナーに刺さる方向性で、ホワイトパール・ブラックメタリックのS210に合わせると重心が低く見える効果があります。
20インチ8.5J+35はS210系の純正17/18インチに対してかなり攻めたセッティングで、車高調・キャンバー調整との合わせ込みが前提です。

リムオーバー2×5スポークでTPMS対応のWedsアルミ

ウェッズ クレンツェ ヴェラーエ 713EVO

ウェッズ クレンツェ ヴェラーエ 713EVOは視覚的にもサイズアップ効果が得られるリムオーバーデザインを採用

リム径 19inch/20inch
インセット 40mm/42mm
リム幅 8.0J/8.5J
カラー SBC/ポリッシュ
マットブラック
参考 ウェッズ[ホイールメーカー一覧]

ウェッズ クレンツェ ヴェラーエ 713EVOはリムフランジまでスポークを伸ばすリムオーバー設計で、19〜20インチ帯でも厚みを出さずに大口径らしさを演出します。SBC/ポリッシュは光が当たる角度で青みが差し、マットブラックは表面の凹凸が消えて陰影だけが残るような印象を受けます。TPMS対応のため、ハイブリッド系の純正センサーを移植しても警告灯のリスクが少なくなります。
S210系には19インチ8.0J+42、20インチ8.5J+40が適合します。

クラウンアスリートのホイール選びで押さえる基本スペックと注意点

クラウンアスリートはS170からS210まで、PCD114.3mm・5穴・ハブ径60mm・ナットサイズM12×P1.5という共通の基本規格で統一されています。社外ホイールを選ぶ際にまず確認すべきはこのPCDとハブ径で、ハブ径については純正同等の60φか、それより大きい径+ハブリングで合わせるのが一般的です。ハブ径まわりの整合は1度確認すれば以降の選定で迷わずに済むため、最初の1セットで詰めておくのがおすすめです。

純正サイズはS210前期の17インチ7.5J+40(215/55R17)、3500ccのGRS214や18インチオプション車で8.0J+40(225/45R18)が代表的です。S180系では18インチ8.0J+50という深めのインセットが純正で組まれており、社外ホイールに置き換えると同じ+50でもツラ位置が変わって見えるケースがあります。世代をまたいで中古ホイールを流用する場合は、年式・型式ごとのインセット差を必ず確認しておくと失敗が減ります。

VIP寄りのドレスアップで深リム・ローインセットに振る場合、フロント側はキャンバー調整やフェンダー加工が前提になることが多く、走行距離が伸びてくるとタイヤのショルダー摩耗が早まる傾向もあります。日常使用と見た目のバランスをどこで取るかを最初に決めておくと、ホイール選びが一気に絞り込めます。

クラウンアスリートのインチアップで失敗しないタイヤ外径の合わせ方

S210系の純正タイヤ外径は215/55R17で約668mm、225/45R18で約659mmです。インチアップ・インチダウン時は、この外径から大きく外れない扁平率・幅を選ぶことでスピードメーター誤差や車高変化を最小限に抑えられます。

  • 17→18インチ:225/45R18(外径約659mm)が定番。純正18インチと完全互換
  • 18→19インチ:225/40R19(外径約663mm)または235/40R19(約671mm)
  • 18→20インチ:245/35R20(外径約680mm)あたりが純正+約3%以内に収まる

20インチで245/35サイズに上げると、扁平率が下がるぶん段差での突き上げが明確に強くなります。試乗して気づくのは、純正18インチからの差は数値以上に体感差が出る点で、毎日の通勤メインなら19インチ以下で止めた方が満足度が高いケースも多くなります。高速巡航時の直進安定性は20インチ大径化でむしろ向上する場面もあり、用途で選び分けるのが現実的な落とし所です。

クラウンアスリートに冬タイヤ・スタッドレスを履かせるときのホイールサイズ

S210系のスタッドレス用途では、純正17インチを基準に16インチへインチダウンして215/60R16を組む構成が定番でした。ただし3500ccのGRS214は純正18インチ・ビッグキャリパー装着のため、17インチ未満は基本的に履けません。冬タイヤ用ホイールを買い足す前に、自車のグレード・型式とブレーキキャリパー径を確認しておくのが安全です。

16インチ6.5J+38は、降雪地域オーナーから一般的に選ばれている王道の冬用サイズで、価格・乗り心地・スタッドレスのラインナップ豊富さのバランスがよい構成です。17インチ7.0J+40なら純正同等の見た目を保ちつつ、夏冬で外径差が出ないため車載コンピュータやステアリング感覚への違和感が少なく済みます。長期使用で指摘されやすいのは塩害によるアルミ表面の白サビで、冬季に塩化カルシウム散布の多い地域では洗車後の水抜き・乾燥を意識しておくと寿命が伸びやすくなります。

クラウンアスリート(S170〜S210)が装着する純正ホイールのスペック

S210系クラウンアスリートの純正ホイールは、3500cc車(GRS214)に18インチ、それ以外のグレードに17インチが標準装備されていました。PCDは114.3mm・5穴・ハブ径60mmで、ナットサイズはM12×P1.5です。S170・S180・S200系もPCDとナット規格は共通ですが、リム幅・インセットは年式とグレードで個別に異なります。

S210系クラウンアスリートの純正ホイールスペック一覧
リム径 17inch 18inch
インセット 40mm 40mm
リム幅 7.5J 8.0J
ボルト穴数 5穴 5穴
P.C.D(ピッチ) 114.3mm 114.3mm
ハブ径 60φ 60φ
タイヤサイズ 215/55R17 225/45R18
タイヤ外径 668mm 659mm
ナットサイズ M12 × P1.5 M12 × P1.5
型式 S170/S180/S200/S210

クラウンアスリートのホイールカスタムでスポーティとラグジュアリーを両立しよう

クラウンアスリートはスポーツ系の鍛造1ピースから、メッシュ・ディッシュ系のラグジュアリーアルミまで幅広く受け入れる懐の深いセダンです。S210系の純正17/18インチを基準に、20インチ前後までは見た目と乗り心地のバランスを両立しやすく、それ以上はキャンバー調整や車高調などサスペンション側の手当てが前提になります。
アスリート名義のクラウンは新車販売を終えており、現存個体は走行距離・前オーナーのカスタム履歴も個体差が大きくなっています。中古で購入したクラウンアスリートを自分仕様に仕立て直す際は、PCDとハブ径さえ押さえれば選択肢は一気に広がるので、用途と見た目のバランスから1本を選んでみてください。