マイナーチェンジで安全装備「トヨタセーフティセンスC」を標準装備
マイナーチェンジしたカローラアクシオ、カローラフィールダーでは、安全装備のトヨタセーフティセンスCを全車標準装備したほか、発進する際にシフトの入れ間違いによる壁やコンビニへの激突をさける「パーキングサポートブレーキ機能付きのインテリジェントクリアランスソナー」をグレードに標準装備しています。
スマートエントリー&スタートシステムの設定を1.5Gにオプション設定、HYBRID GとW×Bのグレードには標準装備し、ベースグレードである1.5XとHYBRIDには設定がありません。
アクセルペダルを踏まずに定速走行ができるクルーズコントロールをHYBRID GとW×Bグレードに設定して、より快適に移動できるようになります。
専用チューンのハイブリッドエンジンはJC08モード燃費34.4km/L
マイナーチェンジされたカローラアクシオ、カローラフィールダーでは、ハイブリッド車のエンジン制御を改良して性能を高め、燃費は34.4km/Lを記録しています。
エンジン型式 | 1NZ-FXE |
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エンジン種類 | 直列4気筒 |
エンジン最高出力 | 74PS/4,800rpm |
エンジン最大トルク | 111Nm/3,600~4,400rpm |
モーター型式 | 1LM |
モーター最大出力 | 61PS |
モーター最大トルク | 169Nm |
マイナーチェンジでアクシオの購入層は若返るのか
今回のマイナーチェンジでカローラフィールダーは、荷物やキャンプ道具、スキー用品も積みやすいステーションワゴンタイプで、スタイリッシュなW×Bグレードも設定されている若者に人気の車種ですが、ビジネスシーンやシニア世代に人気のセダンであるカローラアクシオにもスタイリッシュなW×Bグレードが設定されました。
「カローラのセダン」と聞くと40代以上の男性が乗っているイメージもあり、その印象を拭うためにも若い人に人気のグレードである「W×B」を設定したのだと考えられます。また、ミドルクラスセダンである「カムリ」もフルモデルチェンジした際に落ち着いた印象ではなく、アグレッシブなフロントマスクに変更されています。
SUVやコンパクトカーに押され人気のボディタイプではなくなってきたセダンの購入層が若返るのか、マイナーチェンジされたカローラアクシオとカローラフィールダーに注目です。