ヴィッツGRMNは2018年4月9日に発売!搭載スペックまとめ
2013年に限定200台で発売したヴィッツGRMNの新型モデルが、2018年4月9日に限定150台で発売しました。2013年に発売した初代ヴィッツGRMNは3代目前期のヴィッツをベースとしていますが、発売された新型ヴィッツGRMNは3代目後期型をベースとしたモデルになります。
1.8Lエンジンの「2ZR-FE」を搭載し初代よりもスペックアップしていて足回りも強化されている新型ヴィッツGRMNのエクステリアやインテリア、搭載エンジンにスペック、発売日に価格帯をチェックしておきましょう。
新型ヴィッツGRMNのエクステリアは日本未導入の3ドアモデルを採用したスパルタンなスタイル
新型ヴィッツGRMNのエクステリアは、日本仕様には導入されていない3ドアモデルで専用のブレーキやスプリング、ショックアブソーバーなど、足回りもチューニングされたモデルになります。ボディサイズは全長3,975mm、全幅1,695mm、全高1,510mmの5ナンバーサイズになります。
全長 | 3,975mm |
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全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,510mm |
ホイールベース | 2,510mm |
リアビューは大きなリアスポイラーが装着されているのが確認でき、フロントフェンダーとリアゲートには「GRMN」のロゴが装着してあります。
マフラーエンドは同じエンジンを搭載しているロータスエリーゼSと同様に右側ではなく中央に配置されていて、排気口がメッキパーツで加飾されたデザインになっています。
新型ヴィッツGRMNのインテリアはレッドカラーの加飾でスポーティな印象
新型ヴィッツGRMNのインテリアは、レッド加飾が施されたスポーティな雰囲気があります。フロアにはシフトノブが設置されているのでマニュアルトランスミッションが設定されていることが分かります。フットペダルはスポーティなデザインが採用されていて、黒い部分が滑り止めの役割を果たしているものと考えられます。
シートは身体をグッと包み込むバケットタイプのものが採用され、GRロゴがヘッドレストに配置されていてひと目でGRMNモデルだと分かりステッチにはホワイトとレッドのカラーリングが使われています。
メーターは、中央にインフォメーションディスプレイが配置され左側にはタコメーターに水温計が一体になったメーター、右側にはスピードメーターとガソリン残量計が一体になったメーターが配置されています。シンプルですが見やすいメーターで、GRMNのエンジン過給機はスーパーチャージャーですのでターボブースト計は設置されていません。
ステアリングは本革巻きの手に馴染みやすい素材で取り回しがしやすいものになっており、3本スポークのデザインでステアリングの下にはGRのロゴが入っています。ホーンは中央に配置されていてオーディオコントロールのスイッチが装備されています。
新型ヴィッツGRMNの搭載エンジン・スペック
新型ヴィッツGRMNのエンジンには、ロータスにも提供している1.8Lエンジンの「2ZR-FE」が搭載されています。
種類 | 直列4気筒DOHC |
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過給機 | スーパーチャージャー |
排気量 | 1,797cc |
最高出力 | 156kW(212PS)/6,800rpm |
最大トルク | 250Nm(25.5kgm)/4,800rpm |
トランスミッションには、6速マニュアルが装備され駆動方式はFFの2WDです。装着されるホイール・タイヤは、初代ヴィッツGRMNと同様にBBS製の17インチ鍛造ホイールに215/45R17のタイヤが装着されます。
足回りにはザックス製ダンパーや、専用チューニングされたブレーキが装備されています。街乗りだけではなくサーキット走行も可能で6速トップギアからのフルブレーキングを多用する走りにもヘタることなくスペックを発揮してくれます。
新型ヴィッツGRMNは2018年4月9日限定150台で販売され販売価格は4,000,000円
新型ヴィッツGRMNの発売日は2018年4月9日とアナウンスされ、2018年4月から全国のGR Garageやインターネットから商談申込が可能でした。
150台限定で販売され、申込が多い場合は抽選となります。市販モデルの新型ヴィッツGRMNの発表は、2017年9月に行われるフランクフルトモーターショーにて発表されています。現在は申し込みが終了しています。
気になる価格帯は、初代ヴィッツGRMNの値段が270万円でしたが発表された価格は4,000,000万円~となり、ボディタイプは初代ヴィッツGRMNと同様に3ドアハッチバックを採用、定員は5人となっています。
新型ヴィッツGRMNはホットハッチなコンパクトカー
新型ヴィッツGRMNの発売日は2018年4月9日で、ビッグマイナーチェンジを行った3代目ヴィッツ後期型がベースとなり開発、販売価格は4,000,000万円~で、150台限定で全国のGR Garageやインターネットで商談申し込みをしていました。
ボディサイズは3代目ヴィッツと同様ですが、搭載エンジンはロータスにも提供している「2ZR-FE」で1.8Lのスーパーチャージャーが装備されていて最高出力は220PS、最大トルクは250Nmです。出力・トルクともに初代ヴィッツGRMNを上回っています。
専用のエアロパーツはもちろんのこと、ブレーキやスプリング・ショックアブソーバーなどの足回りが強化されていて、加速がいいだけではなくグッと曲がりピタッと止まれる1台です。