トヨタ スープラがついに世界初公開!内装デザインやコックピット設計をチェック
GRシリーズ初のグローバルモデルとして復活したトヨタ スープラの内装を紹介します。スープラは2019年1月14日に行われた北米国際オートショーでその姿を世界初公開し、グレードはRZ・SZ-R・SZの3つで構成されています。
「Condensed Extreme L6 FR "TOYOTA" Sports」が、今回のスープラのデザインコンセプトとされていて、Condensedは”凝縮された”、Extremeは”過激な”という意味です。密度の濃いスープラの内装について、コックピットやシートデザインを中心にまとめていきます。
スープラのコックピットはシフトバイワイヤ式のシフトレバーや8.8型TFTメーターなど先進装備が充実!
17年の時を経て様々な技術を搭載して帰ってきたスープラの内装は、運転席中心のタイトな設計で先進装備が充実している
幅広のコンソールと薄いインパネを組み合わせた、オーソドックスなFRスポーツカー空間を採用しているスープラ。その内装に注目してみると、共同開発となるBMW「Z4」との共通パーツも多く見受けられます。
優れた視認性でスポーツ走行をサポートする8.8インチのTFTメーター・シフトバイワイヤ式のシフトレバー・大型フルカラーヘッドアップディスプレイなどの先進機能を装備し、ドライバー主体の運転環境が万全に整っています。
スープラの内装シートは赤×黒の組み合わせ!ドライバーの身体をしっかりとホールドし運転中の負担を軽減
スープラの内装カラーはレッド×ブラックの組み合わせがスポーティでかっこいいデザイン
スープラのインパネ周りやドアトリム、ステアリングなどにはスポーティで個性的な赤色のレザーがアクセントとして使われています。ステアリングホイールには特徴的なステッチがあしらわれていて、ディテールひとつひとつから職人のこだわりが感じられます。
スープラのレザーシートはダブルステッチがポイント!高級感のある見た目だけでなく性能も重視されている
シートは滑りにくいレザー仕様で、赤と白のダブルステッチが施されているのがポイントです。運転中も適切な姿勢を維持でき、ロングドライブでも疲れにくいしっかりとした構造となっています。
復活したスープラの内装はピュアスポーツを極めたモデルに相応しい新世代デザインを導入
スープラの内装は、先進装備を有するなど新しさも積極的に取り入れられている一方で、空気抵抗低減性に優れたTOYOTA 2000GTのダブルバブルルーフや、4代目スープラやTOYOTA 2000GTに採用されたフェンダーのボリュームを主張するボディデザインなど、随所に過去モデルの伝統的要素を受け継いでいます。
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