スープラの搭載エンジンやインテリアまとめ
トヨタが2002年まで販売していたスポーツカー「スープラ」が2019年、ついに復活しました。2018年3月に行われたジュネーブモーターショー2018でGRスープラ レーシングコンセプトを公開、2018年7月にはNASCAR参戦モデルを発表、市販車は2019年5月17日に発売となりました。
新型スープラはBMWの新型Z4と兄弟車の関係にあり、ちょうどトヨタ86とスバルBRZのような関係にあたります。
ワイルドスピード最新作ジェットブレイクにも登場した新型スープラのエクステリアやインテリア、搭載エンジンや価格帯を紹介します。
GRMNスープラはデザイン・性能ともにブラッシュアップし2025年頃ファイナルエディションとして登場か
2020年2月に北米仕様のスープラの出力アップが発表されましたが、それを上回るハイスペックモデルの「GRMNスープラ」が2025年頃登場する噂。
北米仕様のスープラは最高出力387psですが、GRMNスープラではボディ剛性をアップし、さらに軽量化をはかることで、最高出力は550ps、最大トルク62kgmを発揮する3.0Lの直列6気筒直ツインターボエンジンを搭載するとのこと。エクステリアもより過激なデザインとなって、2024年に日本限定で200台程度販売すると予想されています。
また気になる情報として、スープラは2025年で生産終了して、次期型の開発は行わないという噂もあります。もしかするとGRMNスープラがFJクルーザーやパジェロが最後に販売した特別仕様車GRMNスープラ ファイナルエディションとして販売するかもしれません。
6代目スープラはBEV(電気自動車)になり2027年に登場する噂
GRスープラは2025年に販売終了、6代目スープラは2027年にBEV(電気自動車)として発表されるという噂。(BEVと並行して直列6気筒のターボエンジンをラインナップする情報もある。)
プラットフォームはEV専用のe-TNGAを2シーター用に改良する可能性が考えられ、パワートレインのモーターは450psから500psを発揮、ステアリングはステアバイワイヤ技術を取り入れたヨークステアリング、マニュアルミッションも疑似的にエンジンサウンドを再現する新技術を投入する可能性があるとのこと。
2027年から2028年頃は日産がGT-R、ホンダがNSXのBEVを投入するという噂で、GRスープラを含め次世代電池の全個体電池を採用するという情報も。
日本を代表する3社のBEVハイパースポーツが揃って登場する、時代のターニングポイントになりそうです。
GRスープラ2023年の特別仕様車は100台のプラズマオレンジエディション(Plasma Orange 100 Edition)、GR Supra GT4 100 Editionも限定3台発売
GRスープラのレース専用車両GR Supra GT4の生産台数100台到達を記念して、限定100台のプラズマオレンジ100エディション(Plasma Orange 100 Edition)を抽選発売。
ベースモデルは上級グレードのRZで、ブラックのアルカンターラ本革シートやマットブラック塗装の19インチ鍛造アルミホイールなどを装備、特別設定色のボディカラーはプラズマオレンジを採用します。
GRスープラ Plasma Orange 100 Editionの装備
- 特別設定ボディカラー プラズマオレンジ
- ブラック本革アルカンターラシート
- マットブラック塗装19インチ鍛造アルミホイール
- GRロゴ入りブラック塗装フロントブレーキキャリパー
- Plasma Orange 100 Edition カーボンオーナメント
プラズマオレンジエディションの抽選は2023年5月8から6月4日までGRガレージの店頭で受付し2023年6月中旬ごろから商談開始、2023年秋以降にデリバリー開始予定です。
RZ Plasma Orange 100 Editionの販売価格は2WD(FR)の8速スポーツオートマチックで7,600,000円です。
またレーシング仕様のGR Supra GT4 EVOをベースにしたGR Supra GT4 100 Editionを2023年4月28日に発売。
世界限定3台で専用ボンネットやシリアルナンバーを刻印した貴重なモデルになります。
GR Supra GT4 100 Editionの販売価格は22万ユーロで日本円にすると約3,267万円です。
GR Supra GT4 EVOを発売 3.0Lの6気筒ターボ搭載レース専用車
GR Supra GT4が2023年10月28日にモデルチェンジし、GR Supra GT4 EVOへと進化しました。
ブレーキ部品を改良したこと、アブソーバーとスタビライザーバーの最適化などを実施して、ハンドリング性能やブレーキ性能を強化しています。
GR Supra GT4 EVOの販売地域は欧州を中心として、北米、日本を含むアジア地域にも投入。
販売価格は186,000ユーロということで、日本円で約27,450,000円です。また既存のGR Supra GT4オーナーにもEVOのアップグレードキットを提供するとしています。
GRスープラにMTと限定特別仕様車を追加する一部改良を2022年7月20日に発表
GRスープラの最上級グレードRZへ、待望のMT(マニュアルミッション)仕様車を追加。この一部改良ではボディカラーの変更やホイールの意匠変更(RZグレードのみ)なども含まれるため、GRスープラのイメージが一新しました。
-
スープラ特別仕様車(マットアバランチホワイトメタリック) -
スープラRZ(ボルカニックアッシュグレーメタリック) -
スープラRZ(ドーンブルーメタリック)
2022年一部改良スープラの変更点
- ステアリングと足回りの改良によるハンドリング性能と乗り心地の向上
- RZグレードへマニュアルトランスミッション(iMT)を設定
- RZグレードへ新意匠の鍛造19インチホイールを採用
- 新規ボディカラーのボルカニックアッシュグレーメタリックとドーンブルーメタリックを設定
- 限定特別仕様車へマットアバランチホワイトメタリックを設定
- RZグレードへ新規内装カラーのタンを設定
- RZグレードとSZ-Rグレードのサウンドシステムを改良
- JBLプレミアムサウンドシステムの音質最適化
新型スープラの発表は2022年7月20日に行われ、発売は2022年10月頃発売します。また、専用カラーの50台限定RZ特別仕様車マットホワイトエディションの追加も発表。
ボディカラーに特別なマットアバランチホワイトメタリックを採用するマットホワイトエディション(Matte White Edition)は、Web限定でトヨタのホームページから応募が可能で、2022年7月20日から2022年8月21日まで受付後、抽選販売します。
2022年スープラ特別仕様車マットホワイトエディションの装備
- 専用ボディカラーのマットアバランチホワイトメタリック採用
- インテリアカラーにタンを採用
- 本革シート表皮
- Matte White Edition カーボンオーナメント
- おくだけ充電
- 充電用USB端子(2.1A)
2022年に一部改良したGRスープラの販売価格は4,995,000円から7,313,000円、抽選販売の50台限定特別仕様車マットホワイトエディションの販売価格は6速MTのみで7,890,000円です。
-
スープラRZ -
スープラRZのスペック -
スープラRZ -
スープラRZ
新型スープラの35周年特別仕様車を各グレード35台限定で販売
初代スープラが1986年に発売してから35年を迎えることを記念して、5代目の現行型スープラに35周年特別仕様車を設定。SZ-RとRZにそれぞれ35台限定で「35th Anniversary Edition」を追加しました。
ボディカラーには、スープラ復活時に話題になった特別限定色のマットストームメタリックを設定しています。
スープラ35周年特別仕様車の装備
- ボディカラー マットストームグレーメタリック(RZ)
- レッド本革シート(RZ)
- おくだけ充電(RZ)
- レッド塗装キャリパー(SR-Z)
- マッドブラックドアミラー(SR-Z)
- イグニッションレッド本革+アルカンターラシート(SR-Z)
- スポーツアクセルペダル(SR-Z)
- スポーツブレーキペダル(SR-Z)
- マットブラック塗装19インチ鍛造アルミホイール
- インパネ35周年記念カーボンオーナメント
スープラに35周年特別仕様車の予約は2021年8月6日から2021年8月31日までで、Web限定で受け付けています。販売価格はSZ-R 35th Anniversary Editionが6,535,000円、RZ 35th Anniversary Editionが7,835,000円です。
A70系スープラとA80系スープラの復刻部品の販売を開始
70系スープラと80系スープラの「思い出の詰まった愛車に乗り続けたい」という思いに応える、GRヘリテージパーツプロジェクトが復刻部品を追加して再販売しています。
復刻する部品は1986年から1993年に販売したA70型スープラと、1993年から2002年に販売したA80型スープラの部品です。
復刻部品の販売は2021年7月1日からスタートして、準備できたパーツから購入できるようになります。
GRスープラ スポーツトップをSEMAショーのオンラインで初公開
GRスープラ スポーツトップは屋根が開閉するオープンモデルで、2020年12月21日に行われたSEMAショーのオンラインプログラムで公開されたコンセプトカーです。
ルーフは2つのパネルで構成されていて、取り外しも可能になっています。
過去発売されたスープラにはエアロトップという仕様がありましたが、新型スープラはオープンモデルは存在していませんでした。
コンセプトカーということで、実際に販売されるかどうかは不明ですが、いつか市販化して欲しいモデルです。
GRスープラが一部改良して2020年4月28日発売 日本限定のホライズンブルーエディションは2020年10月頃発売
GRスープラが2020年4月28日に一部改良を受け発売。
改良内容は最上級グレードRZの最高出力を340psから387psに向上して、フロントのレッドキャリパーにSupraのロゴを配置。RZ、SZ-R、SZの全グレードで安全装備もグレードアップします。
一部改良に併せて2019年のスープラ発売時に設定していた「マットストームグレーメタリック」のボディカラーを27台分抽選販売します。さらに日本限定100台の特別仕様車「Horizon Blue Edition(ホライズンブルーエディション)」を2020年10月頃発売することも告知しています。
ホライズンブルーエディションは19インチのマッドブラックホイールで、ボディカラーやシートステッチなどは「ホライズンブルー」のみの設定になる特別仕様です。
グレード | エンジン | 販売価格 |
---|---|---|
SZ | B48(2.0L) | 4,995,000円~ |
SZ-R | 6,013,000円~ | |
RZ | B58(3.0L) | 7,313,000円~ |
特別仕様車RZ Horizon blue edition | B58(3.0L) | 7,413,000円~ |
欧州向けGRスープラに「GRスープラ2.0」が新設定!
2020年3月17日、トヨタは欧州市場で「GRスープラ2.0」を発売しました。
欧州仕様のGRスープラのラインナップはこれまで3.0L直列6気筒ガソリンターボエンジン搭載車のみでしたが、今回、姉妹車であるBMW X4にも設定されている2.0L直列4気筒ターボエンジン搭載車がラインナップに追加されることとなります。
GRスープラ2.0はトランスミッションにZF製パドルシフトつき8速ATを組み合わせ、最大出力は258hp/5000~6000rpm、最大トルクは40.8kgm/1550~4000rpmを発揮。0~100km/h加速は5.2秒、最高速は250km/hに到達します。
3.0Lエンジン搭載車と比べ100kg軽量化されたGRスープラ2.0は重量バランスに優れ、ハンドリングやレスポンスのよい走りを実現。3.0Lエンジン搭載車とはアルミホイールやテールパイプのサイズも異なり、アルミホイールは18インチ、テールパイプは直径100 mmのステンレスフィニッシャーとなります。
歩行者/自転車検出機能やプリクラッシュセーフティ、道路標識アシスト、インテリジェントスピードアシスト、レーンキープアシストなど先進安全装備も充実。ブラックレザーのインテリアやワイヤレス充電、パワーシート、ヘッドアップディスプレイ、プレミアムサウンドシステムがセットとなった「プレミアムパック」も用意されています。
GR スープラ GT4の欧州初導入車が完売!
欧州向けに初導入されたGRスープラのレーシングカー「GRスープラ GT4」の欧州初導入車が完売しました。次の生産車の出荷は2020年初夏に予定されています。GRスープラ GT4は今後、ニュルブルクリンク24時間耐久レースや欧州GT4シリーズ、フランスGT4シリーズなどに参戦します。
トヨタモータースポーツが開発・生産を手掛けるGRスープラ GT4は、天然繊維コンポジットを採用したフロントスポイラーとリアウィングを装備。足回りにはOZ製18インチホイールやブレンボ製キャリパーが装着されます。車両重量は市販モデルより170kg軽量化された1,350kgとなっています。
GRスープラ GT4のパワートレインは専用チューニングされた最大出力430hp、最大トルク66.3kgmを発揮する3.0L直列6気筒ガソリンターボエンジンにパドルシフト付き7速スポーツAT、機械式LSDを組み合わせています。
スープラ限定モデル「A91エディション」が2020年6月に米国で発売!
トヨタの米国部門が、2020年6月より1000台限定のスープラ A91エディションを発売すると明らかにしました。
A91エディションは、GRスープラの米国発売記念限定車である「ローンチエディション」に次ぐGRスープラの限定モデル。車体色はA91エディション専用色の「リフラクション」と、「ノクターナル」からセレクト可能です。
マットブラックのホイールやブラックのカーボンファイバー製リップスポイラー、ドアミラーカバーなど、ブラックのアクセントカラーでスタイリッシュなエクステリアに。「TOYOTA Supra」のホワイトロゴがあしらわれたフロントのブレーキキャリパーはレッド塗装されています。
また、車内はブルーステッチを施したブラックのアルカンターラレザートリムでスポーティーなデザイン。コックピットには8.8型タッチスクリーンオーディオを標準装備します。
パワートレインは新開発の3.0L直列6気筒ガソリンターボエンジンにパドルシフト付き8速ATを組み合わせ、最大出力382hp/5800-6500rpm、最大トルク50.9kgm/1800-5000rpmを発揮。0~96km/h加速は3.9秒です。
また、サスペンションのチューニングやボディ剛性アップすることでコーナリング性の安定化を実現。走行安定性も大きく向上しています。
ブラインドスポットモニターやリアクロストラフィックアラート、ダイナミックレーダークルーズコントロールなど多彩な機能が含まれる「セーフティandテクノロジーパッケージ」もオプションで選択可能。最大4年間付帯のスープラコネクテッドサービスもあります。
2021年版GRスープラに初の2.0L直4ターボモデルを設定!
トヨタの米国部門が、GRスープラの2021年モデルに2.0L直4ターボエンジン搭載車を新設定すると発表しました。発売時期は2020年6月です。位置づけとしてはトヨタ86とGRスープラ3.0L車の中間モデルにあたります。
この2.0L直4ターボエンジンは姉妹車であるBMW Z4に搭載されているもので、GRスープラに搭載するのは初となります。トランスミッションはZF製8速ATを組み合わせ、最大出力は255hp/5000~6500rpm、最大トルクは40.8kgm/1550~4400 rpmを発生。0~96km/h加速は5.0秒、リミッター作動時での最高速は250km/hに到達し、米国市場のトヨタ車の中では2番目に速いモデルとなります。
2.0L直4ターボ車では3.0L直6搭載車より90kg以上の軽量化を実現し、ハンドリングやレスポンス性をアップしています。キャビン内のオーディオは4スピーカーオーディオシステムや8.8インチタッチスクリーンオーディオが標準装備となります。
オプションでは、ブラインドスポットモニターやダイナミックレーダークルーズコントロール、ナビゲーションシステム、リアクロストラフィックアラートなどの多彩な装備がセットとなった「セーフティandテクノロジーパッケージ」も選択可能です。
GRスープラ2021年モデルを発表 Supraロゴのレッドキャリパーを装備した新型モデルの動画も公開
トヨタ公式がGRスープラの2021年モデルを米国デイトナ・インターナショナル・スピードウェイで発表。日時は日本時間で2020年2月14日5時で、今回の発表と同時に「GRスープラストーリーの次の章」のメッセージと4秒のティザー動画を公開しました。
動画には新意匠のホイールとTOYOTA Supraロゴ入りレッドブレーキキャリパーが確認できます。
2019年に発売された新型GRスープラはトップグレードのRZが早々に売り切れるなど大注目の車種だっただけに、今回も全世界から注目されました。
トヨタ公式によると日本発売は2020年秋以降となる予定。誤発進抑制機能を追加した安全装備のアップグレード、最大出力を380PSまで向上、RZに24台限定で設定されたマットストームグレーメタリックの再生産、新色としてホライズンブルーを追加するなど盛りだくさんの内容です。
2020モデル | 2021モデル | |
---|---|---|
最高出力 | 335hp/5,000-6,500rpm | 382hp/5,800-6,500rpm |
最大トルク | 365lb.ft./1,600-4,500rpm | 368lb.ft./1,800-5,000rpm |
重量 | 3,397lbs. | 3,400lbs. |
加速性能 0-60mph | 4.1秒 | 3.9秒 |
トムスが東京オートサロン2020でコンプリートモデル「トムス スープラ」を出展!
東京オートサロン2020で、モータースポーツ・自動車用品・デザイン事業を手掛けるTOM’S(トムス)がスープラのコンプリートカーとして「TOM’S SUPRA(トムス スープラ)」を発表しました。トムス スープラは限定99台で価格は税別14,230,000円。2020年1月10日から注文受付をスタートし、納車は2020年夏ごろからとなる予定です。
「THE SPORTS」を開発テーマとしたトムス スープラは460ps/59.0kgfmを発揮するパワフルな3L直列6気筒ターボエンジンを搭載。トランスミッションは8 速スポーツ ATを組み合わせ、ハイフロータービンやヒートエクスチェンジャー、エキゾーストシステム「トムス・バレル」を採用することで大幅な馬力のパワーアップを実現しています。
特別色のレジェンドグリーンのボディカラーに身を包み、リヤウイングやオーバーフェンダー、フロントバンパーガーニッシュ、ドライカーボン製ディフューザーを装着したアグレッシブなエクステリアデザインです。
ブレーキにはbrembo製6pot ブレーキキャリパーと380mmのブレーキローターを採用。オプションとしてアルミホイールとフルバケットシートを用意しています。
欧州トヨタが「GRスープラ 富士スピードウェイ・エディション」を200台限定発売!
欧州トヨタが、「GR Supra Fuji Speedway Edition(GRスープラ 富士スピードウェイ・エディション)」を発売することがわかりました。発売時期は2020年3月からで、200台限定となります。
ホワイトメタリックにレッドのドアミラーハウジングを合わせたGRスープラ 富士スピードウェイ・エディション。パワートレインは2.0L直列4気筒ターボチャージャーエンジンにトランスミッション8速ATを組み合わせ、現在販売されている直6ツインターボエンジンと比べて100kgの軽量化を実現。リミッター作動時での最高速度は250km/h、0-100km/h加速は5.2秒に到達します。
足元には18インチのアルミホイールを装着。8.8インチのインフォテインメントシステムや4スピーカーオーディオなど車載装備も充実しており、シートにはブラックの上質なアルカンターラ素材を採用します。トリムにはレッドのアクセントカラーを取り入れ、スポーティーなスタイルとなっています。
安全装備にはアクティブステアリング付きレーンキープアシストやブレーキ機能付きプリクラッシュセーフティ、インテリジェントスピードアシスト、道路標識アシストなどを用意。加えて、欧州限定装備のオンライン接続機能用コネクトパックや内蔵ナビゲーションシステムなどのオプションパッケージもラインナップしています。
新型GRスープラがBMWのMテストセンターで目撃
ニュルブルクリンクにあるBMWのMテストセンターで、トヨタ・GRスープラの新型モデルと思われる個体がカメラに捉えられました。車体色はプロミネンスレッドで、トランクスポイラーのそり上がりが特徴的です。
現行モデルのグレード構成は「SZ」「SZ-R」「RZ」の3タイプですが、「RZ」の代わりとなる新グレードが設定される可能性も。既に日本国内でも2020年版GRスープラの新グレードらしきプロトタイプの目撃情報もあり、今後近いうちにより詳しい情報が明らかになるものと思われます。
トヨタが「GRスープラ・ヘリテイジエディション」など5タイプのGRスープラカスタムをSEMAショー2019に出展
トヨタ米国部門が2019年11月開催のSEMAショーで「GRスープラ・ヘリテイジエディション」を発表しました。GRスープラ・ヘリテイジエディションは90年代後半の4代目スープラと20202年型GRスープラを融合したスタイルで、ネオクラな一台となっています。
リアディフューザーとフロントリップスポイラーは新設計され、鮮烈な「Re-Entry Red」のボディカラーを採用。4代目スープラに近いデザインを再現すべく、テールライトはカスタムメイドされています。
なお、今回のSEMAショー2019では、下記の記事で紹介している「GR SUPRA 3000GT CONCEPT」や、今回紹介したGRスープラ・ヘリテイジエディションのほか、鮮やかなグリーンのボディカラーに身をまとう「GRスープラ ワサビ・コンセプト」、750馬力を誇る過激なハイパフォーマンスモデル「GRスープラ ハイパーブースト・エディション」、日本で販売されるエアロパーツを装備した「GRスープラ パフォーマンスライン・コンセプト」など全部で5台のGRスープラカスタムが用意されています。
「GR SUPRA 3000GT CONCEPT」がSEMAショー2019に登場!
SEMA SHOW 2019で「GR SUPRA 3000GT CONCEPT」がワールドプレミアされました。本モデルは日本国内で開発から企画までを行っています。
GR SUPRA 3000GT CONCEPTは90スープラが登場した頃から開発が進められており、かつてロードゴーイングカーとして人気を博した「TRD 3000GT」の要素を散りばめた一台。特にオーバーフェンダーやウィングステーなどの外装パーツデザインは共通点が多く、TRD 3000GTの意匠を継承しています。今回はコンセプトカーとしての出展ですが、TRDの市販パーツを装着するなど既に市販化を意識していることが分かります。
GR Supra GT4が欧州市場で2020年3月より販売!
TOYOTA GAZOO Racingが2019年10月29日、欧州市場でレース専用車「GR Supra GT4」を2020年3月から販売することを明かしました。価格は175,000ユーロで、北米には2020年8月、日本を含むアジア圏では2020年10月と、順次販売地域を広げていきます。
2019年3月のジュネーブモーターショーではコンセプトカー「GRスープラGT4コンセプト」が発表されていました。コンセプトモデルと比較すると、デザイン上における変化はさほど見受けられません。
天然繊維コンポジットを採用したフロントスポイラーとリヤウイングにより車両重量1,350kgにまで軽量化を実現します。サスペンションは標準仕様のGRスープラと共有。足元にはピレリ製タイヤとOZ製の18インチホイールを装着しています。車内のドライバーシートには、OMP製のレーシングバケットシートを採用します。
GR Supra GT4は最高出力320kW(430hp)、最大トルク650Nmを発揮する3L直列6気筒ターボエンジンを搭載。トランスミッションはリヤ駆動パドルシフト付7速スポーツオートマチックを組み合わせます。
全長 | 4,460mm |
---|---|
全幅 | 1,855mm |
全高 | 1,250mm |
車両重量 | 1,350kg |
エンジン | 直列6気筒ターボチャージャー |
トランスミッション | 7速スポーツオートマチック リヤ駆動パドルシフト付 |
排気量 | 2,998cm |
最高出力 | 320kW(430hp) |
最大トルク | 650Nm |
タイヤサイズ | 305/660-18 |
車両販売価格 | 175,000ユーロ(日本円:約21,119,000円) |
スープラのコンプリートカー「GR Supra 3000GT CONCEPT」が2019 SEMA SHOWでワールドプレミア!
2019年11月5日より行われる2019 SEMA SHOWで、TRDが手掛けるスープラのコンプリートカー「GR Supra 3000GT CONCEPT」が世界初公開されることが明らかとなりました。
2019 SEMA SHOWでは、北米トヨタブースにてGR Supra 3000GT CONCEPTを展示するとのこと。GR Supra 3000GT CONCEPTのほか、日本国内で販売されているエアロパーツに身をまとう「GR Supra Performance Line CONCEPT」も登場する予定です。
スープラの最強モデル「GRMN」のワールドプレミアは2020年後半か!?
復活を遂げてまだ日も浅いトヨタ新型「スープラ」ですが、トヨタでは最強モデルとなる「GRMN」を設定するとしていましたが、ここへきてわずかながら詳細が見えてきました。
トヨタの「GR」シリーズには段階があり、ベーシックなスポーツモデルの「GRスポーツ」の次に、さらにスポーツ性をアップした「GR」が、そしてGRシリーズの頂点に「GRMN」があります。
MNはマイスター・オブニュルブルクリンの意味があり、究極の走りを追い求めるハイパフォーマンスモデルで、これまで「86」や「ヴィッツ」「マークX」に設定されています。
復活を遂げたスープラのモデルには「SZ」「SZ-R」「RZ」のラインナップがありますが、最強モデル「GRMN」が追加でラインナップされることになります。
「スープラ GRMN」は徹底した軽量化のためにカーボンファイバやGRMN専用パーツが多用されると考えられます。最高出力340psを発揮しているエンジンは385psまでパワーがアップされると考えられます。
「GRMN」のエクステリアの予想はスープラをベースとして、スポーツ性はそのままに、より攻撃的でアグレッシブなデザインになることは確実でしょう。大口のフロントダクトを前方にせり出させることで、ヘッドライトからつながるサイドダクトとの一体感が出て、フロントの押し出し感をいっそうと引き立たせるでしょう。
サイドビューはフロントとリヤのタイヤハウスを張り出すことでアグレッシブさを強調し、ドア部分のへこみデザインがタイヤハウスとの凹凸で、より頑強さをアピールします。また、ボンネットやリヤウィング、ルーフ、アンダースポイラー、トランク部分は軽量化のために、カーボンファイバ性になると予想します。
販売価格はスープラのトップグレード「RZ」の価格よりも100万円アップとなる、790万円前後になるのではないかと考えます。気になるワールドプレミアは早くても2020年後半になると予想します。
トヨタ新型「GRスープラ RZ」が増産決定!発売記念イベント「Supra is back to Japan Fes」も3日間開催される!
トヨタは予想以上の人気に応えるべく、新型「GRスープラ」の上位グレード「RZ」を1,500台、増産することを決定、2019年5月16日より追加受注を開始しました。ただし、増産する中にはマットストームグレーメタリックは含まれず、それ以外の7色から選択することになります。
新型GRスープラ追加生産選択可能ボディカラー
- ホワイトメタリック(全グレート選択可)
- ブラックメタリック(全グレート選択可)
- プロミネンスレッド(全グレート選択可)
- シルバーメタリック(SR-Z・RZのみ選択可)
- アイスグレーメタリック(SR-Z・RZのみ選択可)
- ディープブルーメタリック(SR-Z・RZのみ選択可)
- ライトニングイエロー(SR-Z・RZのみ選択可:有料色32,400円)
そして、待ちにまった新型「GRスープラ」の日本発売に合わせ、トヨタ自動車は、東京お台場の「MEGA WEB」において、5月17~19日の3日間、イベント「Supra is back to Japan Fes」が開催されます。
何よりの目玉は、5月17日にMEGA WEBから代官山のT-SITEへパレード・ランが実施されます。15時30分ころには新旧のスープラが代官山T-SITEに集結予定です。スープラファンにはたまらないイベントでしょう。
「Supra is back to Japan Fes」開催スケジュール
- 5月17日:13~14時 メディア限定イベント
- 5月17日:15時~一般公開
- 5月18日:11~21時(一部ブースやコンテンツは21時前に終了の可能性あり)
- 5月19日:11~19時
- 入場料無料
気になるイベント内容ですが、新型「GRスープラ」の試乗体験や、「D1 GR スープラ」への同乗体験ができます。会場内では新しいスープラを盛り上げようと、「ワイルド・スピード」「e-Motor Sports」「D1」「JBL」「HKS」「タミヤフェスティバル」「TOMICA GARAGE」「メイクアップ」「みんカラ」などの企業や団体がブースを出展しています。
ワイルド・スピード
「Supra is back to Japan Fes」会場限定オリジナルムービーの上映。会場限定特典つきブルーレイボックスも数量限定販売
e-Motor Sports
各回先着8名まで、GRスープラを使用した実況つきのグランツーリスモレースの体験。ただし、身長135cm以上とする。「GRスープラ」ワンメイクレース「GT CUP Rd.4」のパブリックビューイングも実施。
D1
D1グランプリ「GR Supra MONSTER Edition」の展示。斎藤太吾選手によるドリフト走行の同乗体験を抽選によって実施。
JBL
Blutooth製品や高額なオーディオなど、数多くの製品の視聴体験を実施。
HKS
「GRスープラ」用として開発中のパーツを装備した車体や、織戸学選手が所有する車にHKSパーツを装備した車両も展示。
タミヤフェスティバル
「Supra」の1/10サイズの電動RCカーが世界初登場。体験走行の実施と併せて、「トヨタガズーレーシングWRT/ヤリスWRC」や「トヨタ86」の体験走行も無料で実施。有料でミニ四駆の体験工作もある。
TOMICA GARAGE
スープラをはじめ、トヨタ車のトミカの展示。フォロスポットとして巨大なトミカも用意する。「トヨタ車パレードinトミカタウン」と銘打ったジオラマの街を走るトミカを見ることもできる
メイクアップ
2019年夏の受注開始を目標にして開発中の、1/43スケールの超リアルで高精細の「GRスープラモデルカー」を参考出展する。
みんカラ
TOYOTA GAZOO Racingとみんカラのタイアップコンテンツの発表
「Supra is back to Japan Fes」のイベント会場のほか、代官山の蔦谷書店の「クルマ・バイクフロア」にサテライトブースとして、GRスープラのスケールモデル、スケッチボード、カラーサンプルを展示します。
新型スープラの発売日は5月17日で販売価格は4,900,000円から 2019年度分のRZマットストームグレーメタリックは限定24台で抽選販売
新型GRスープラの日本発売は5月17日(金)にトヨタ公式から発表されました。同時にRZのボディカラー「マットストームグレーメタリックの本年度販売分24台をweb限定で受け付ける」ことも発表しています。
GRスープラのRZグレードにのみ設定するボディカラーのマットストームグレーメタリックについて、日本発売前から「月限定3台のみ」「すでに完売している」などインターネット上で様々な憶測が流れていました。
トヨタ公式の発表では2019年5月17日(金)13:00から2019年6月14日(金)の1か月間、Web限定で商談受付をして、希望者が多い場合は抽選になることが告知されています。
トヨタ公式発表によりRZグレードのマットストームグレーメタリックを購入できる可能性があることがわかりましたが、ラグジュアリーで重厚感があり、80スープラを彷彿とさせる象徴的なボディカラーのため、抽選販売でも多数の応募があることが予想できます。確実に抽選販売になるため競争率はかなり高いと考えます。
もしもこの個体がオークションなどに流れた場合、プレミア価格になることは必至かもしれません。新型スープラの抽選発表日は2019年6月22日から23日まで開催する第47回ニュルブルクリンク24時間耐久レース決勝当日に発表します。
また最上級グレードのRZは、予約から1週間で2019年の販売枠が半数以上の販売店で埋まったとトヨタが公式発表しました。2019年5月17日時点の納車予定は2020年1月になっているため、スープラRZを購入したい方は早めに販売店へ問い合わせると良いでしょう。
新型スープラが2019年5月17日に発売 エクステリアはボリュームのある精悍なスタイル
新型スープラが2019年5月17日に日本で発売しました。約17年振りに復活した新型スープラは「RZ」「SZ-R」「SZ」3つのグレードで展開します。パワートレインはチューニングの異なる2.0L直列4気筒を2つと、スープラの伝統を受け継ぐ3.0L直列6気筒の3種類を用意しています。
新型スープラは「ホイールベース」「トレッド」「重心高」の3つに重点を置き、ホイールベースを短くすることで回頭性を高め、前後重量バランスを最も理想的な50:50に配分しています。
これによりコーナリング性能を高め軽快なハンドリングを実現しています。
サイドビューはショートホイールベースと大径タイヤを採用することでタイヤの存在感を強調、全幅1,865mmのワイドなボディを活かしたロングノーズショートキャビンシルエットが特徴です。
2000GTのダブルバブルルーフや4代目の80スープラのランプの配置を採用、トヨタ伝統のスポーツカーを継承しています。
スープラのボディにはアルミニウムと鉄を骨格に使い、現在販売しているトヨタ86と比較して約2.5倍の高剛性ボディを実現したことでスポーツカーに欠かせない直進安定性を極限まで高めています。
これはCFRP(炭素繊維強化プラスチック)キャビンを採用した日本初のスーパーカー「レクサスLFA」のボディ剛性を上回る数値でトヨタがスープラにかける情熱が伝わってきます。
販売チャンネルは現在4つあるトヨタ店、トヨペット店、ネッツ店、カローラ店の全てで販売します。新型スープラは全世界で販売するグローバルモデルなので、日本に供給される台数も初期は限られる可能性があります。
同じくグローバル展開しているホンダのNSXのように納期が1年以上かかることも考えられます。
新型GRスープラの主要標準装備
- LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)
- LEDクリアランスランプ(デイライト機能付)
- ライト自動点灯・消灯システム
- LEDハイマウントストップランプ
- LEDリヤフォグランプ
- リヤウィンドウデフォッガー
- ワイパーブレード
- 雨滴感応式オートワイパー
- オート電動格納式リモコンドアミラー(RZ:マットブラック/SZ・SZ-R:ピアノブラック)
- 防眩インナーミラー
- 本革巻き3本スポークステアリングホイール
- ステアリングコラム
- ステアリングスイッチ
- 電動パーキングブレーキ
- ブレーキホールド
- アクセル・ブレーキペダル(RZ:アルミペダル/SZ・SZ-R:ノーマル)
- パドルシフト
- コンビネーションスイッチ(左側がウィンカーで右側がワイパー)
- 車速感応オートパワードアロック
- 電気式ラゲージ&バックドアオープナー
- スマートエントリー&スタートスイッチ
- コンビネーションメーター(シフトポジションインジケーター+スピードメーター+タコメーター)
- ヘッドアップディスプレイ(RZ・SZ-R)
- フロント:255/35R19 リヤ275/35R19 フラットタイヤ+19インチ鍛造アルミホイール(RZ)
- フロント:255/40R18 リヤ275/40R18 フラットタイヤ+18インチ切削アルミホイール(SZ-R)
- フロント:225/50R17 リヤ:255/45R17 ランフラットタイヤ+17インチアルミホイール(SZ)
- タイヤパンク応急修理キット(RZ・SZ-R)
- ホイールロック
- フロントブレーキ(RZはブレンボ製レッド塗装)
- リヤブレーキ(RZはレッド塗装)
新型GRスープラのボディカラーは8色展開 かっこいいマットシルバー「マットストームグレーメタリック」も設定
2019年に日本で販売する新型スープラのボディカラーが判明しました。
人気の定番ボディカラー「ホワイトメタリック」「シルバーメタリック」「ブラックメタリック」「アイスグレーメタリック」やスポーツカーらしい派手なボディカラー「プロミネンスレッド」「ライトニングイエロー」「ディープブルーメタリック」、そして新型スープラのテーマカラーとも言えるマットシルバーの「マットストームグレーメタリック」の計8色を設定しています。
新型GRスープラのボディカラー一覧
- マットストームグレーメタリック(RZ専用抽選販売カラー、345,600円高)
- ホワイトメタリック
- ブラックメタリック
- シルバーメタリック(RZ・SR-Z専用カラー)
- アイスグレーメタリック(RZ・SR-Z専用カラー)
- ライトニングイエロー(RZ・SR-Z専用カラー、32,400円高)
- プロミネンスレッド
- ディープブルーメタリック(RZ・SR-Z専用カラー)
-
マットストームグレーメタリック(RZ専用抽選販売カラー、345,600円高) -
ホワイトメタリック -
ブラックメタリック -
シルバーメタリック(RZ・SR-Z専用カラー) -
アイスグレーメタリック(RZ・SR-Z専用カラー) -
ライトニングイエロー(RZ・SR-Z専用カラー、32,400円高) -
プロミネンスレッド -
ディープブルーメタリック(RZ・SR-Z専用カラー)
またGRスープラを製造する欧州オーストリアのグラーツ工場では日本発売前に、「マットシルバー」「イエロー」「ワインレッド」「ブラック」「ホワイト」計5色のスープラを目撃、象徴的なカラーのマットシルバー、スープラらしいイエローやワインレッドなど個性豊かなボディカラーが揃っていました。
日本市場で販売するGRスープラのボディカラーは8色で事前に目撃されていたボディカラーよりも多くなっています。
新型GRスープラの製造は全てオーストリアのグラーツ工場で担い、日本ではトヨタ自動車元町工場を経由してユーザーに届けられます。
新型スープラのインテリアは幅広で薄いインストルメントパネルが特徴
新型スープラのインテリアの特徴は横に広がり縦に薄い典型的なFRスポーツのインストルメントパネルを採用していることです。世界的に流行しているSUVのインパネやミニバンのインパネは使い勝手を考慮しているものが多いですが、スープラは「ドライブを楽しむための空間」として最適な造形にこだわっています。
コックピットレイアウトは運転席を中心にした新世代のレイアウトを採用しています。シフトバイワイヤ式のシフトレバーや8.8インチTFTメーター、大型フルカラーヘッドアップディスプレイにはドライブに必要な情報をリアルタイムで表示してくれます。トヨタが導入を進める車載DCMと搭載したコネクティッド機能「トヨタスープラコネクト(Toyota Supra Connect)」に対応します。
新型スープラの高次元な走行技術とあらゆるテストコースのテストで実現された運動性能
新型スープラでは、より高剛性ボディにすることで、高次元な走りを実現しています。骨格は太く直線に通し、骨格構造もアルミニウムと鉄をその素材がふさわしい場所に用いて、違う素材同士の接合強度をとことん突き詰めたことで、「トヨタ86」に比べて約2.5倍のボディ剛性を現実化しました。さらには、CFRPキャビンを採用しているレクサスLFAよりもボディ剛性が優れています。
歴代スープラの直列6気筒ターボエンジンを継承しつつ思うままの加速を手に入れたエンジン
これまでのスープラに搭載されてきた直列6気筒ターボエンジンの伝統を受け継ぎ、直列6気筒3.0リットルツインスクロールターボエンジンを搭載しています。最大トルク500Nmを実現。エンジン回転数1600rpmの低回転で発生することから、ドライバーのアクセルペダル操作でイメージ通りの加速を体感することができます。
直列4気筒エンジンではチューニングの違う2.0リットルツインスクロールターボエンジンを2つ設定しました。1つは街中走行や高速道路など、日常の中で爽快に運転することのできる、最高出力197psを発揮するエンジンです。もう1つは、軽量化した車体で軽快なスポーツ走行を気軽に実感できるエンジンで、最高出力258psという高度なパフォーマンスを現実化しています。
細やかな車両コントロールを実現させるサスペンション
新型スープラには、新設計されたサスペンションが搭載されています。バネ下重量の軽量化、組み付けの高剛性、細やかな車両コントロールを追い求めて現実化しました。アルミニウムを使ったフロントのサスペンションとサブフレームは、前後の重量配分の適正化に貢献しています。
「RZ」「SZ-R」にはアダプティブバリアブルサスペンションシステムを搭載しています。これは、選択している走行モードや路面状況によって、連続的に四輪のショックアブソーバーの減衰力を最適に制御することで、高次元で走りと乗り心地を最高のものにするシステムです。
新型スープラ「RZ」「SZ-R」に標準装備されているアクティブディファレンシャル
「RZ」「SZ-R」に標準装備されているアクティブディファレンシャルは、車両安定性制御システム(VSC)と連携し、後輪左右間のロック率を戦士制御多板クラッチによって、連続的に0~100の範囲で最高制御し、コーナリングでの高い速度と安定性や、ニュートラルなステアリング特性を現実化しました。
ニュルブルクリンンクだけではなく様々なテストコースで鍛えた運動性能
新型車のテスト走行といえばニュルブルクリンクが知られていますが、新型スープラはユーザーが実際に走行する環境を重視しました。
ニュルでのハイスピードでの走りこみはもちろんのこと、開発車両で欧州での田舎道や高速道路、北欧の氷雪路、米国のハイウェイ、日本の曲がりくねったワインディングロード、一般道など、世界中の様々な状況の道を走り、あらゆる道路状況や乗り方でも車を操ることを楽しいと感じられるよう、運動性能をチューニングしています。
「安全・安心」の予防安全技術とコネクティッドサービスで「快適・便利」に
進歩の先をいくトヨタの予防安全技術を全車に標準装備するとともに、車載通信機のDCMも標準装備され、スープラ専用となるコネクティッドサービス「Toyota SupraConnect」の提供を受けることができます。
プリクラッシュセーフティ (ミリ波レーダー+単眼カメラ方式) |
昼間の歩行者や自転車を検知し、衝突回避支援や被害低減を図る |
---|---|
ブラインドスポットモニター | 死角となっている隣の車線を走行する車を検知する |
レーダークルーズコントロール (全車速追従機能付) |
前方車両への追従走行を補助する |
レーンディパーチャーアラート | 車線から逸れそうな際にステアリング操作を補助する |
スープラ専用コネクティッドサービスでは、iPhone専用アプリから車両の遠隔操作を行うことのできる「リモートサービス」があります。Androidの場合はアプリがないので専用ユーザーサイトにインターネットアクセスをし、操作します。
また、バッテリーの電圧が低下していることをメールで自動配信して知らせてくれる「バッテリーガード」や、走行中にiPhoneに触れることなく操作が可能なApple CarPlayに対応しています。
GAZOO Racingのテクノロジーを体感できる「TOYOTA GAZOO Racing Racoeder」
新型スープラでは販売店装着オプションとして、トヨタのレーシングチーム「GAZOO Racing」のテクノロジーを車両情報記録装置にフィードバックした「TOYOTA GAZOO Racing Racorder」を搭載することが可能です。
「TOYOTA GAZOO Racing Racorder」では、ドライバーのアクセルやブレーキ、ステアリングやシフトポジションの操作情報や、水平方向での車速やエンジンの回転数、速度の変化率、各種センサーの値を記録するだけではなく、SDカードに車両の位置や方位の情報を記録するデータロガーで、情報の記録と保存が可能です。
SDカードに記録された情報は、2019年5月末リリース予定の専用アプリ「GAZOO Racing Data Viewer」で表示することができます。2つまでの動画が表示可能で、推奨する別売りの「ソニーアクションカム FDR-X3000/X3000R」で撮影した動画の場合、自動で記録した情報と時間同期して再生することができます。また、米国Microsoftが提供する地図サービス「Microsoft Bing Maps」上に、車両の走行軌跡を表示・再生することもできます。
GRスープラ「SZ」「SZ-R」「RZ」の3つのグレードに搭載する主要装備
新型GRスープラはベースグレードの「SZ」、中間グレードの「SZ-R」、最上級グレードの「RZ」を設定します。3つのグレードの違いは主に運動性能ですが、ホイールサイズやスピーカーの数などいくつか変更点があります。
それぞれにグレードに標準搭載する主要装備を紹介します。
GRスープラ SZグレードの主要標準装備
- 8速AT
- フロント:225/50 リヤ:RR255/45 17インチランフラットタイヤ&アルミホイール
- ブラックファブリックシート
- 車載通信端末(DCM)
- ナビゲーションシステム
- LEDヘッドランプ
- デイライト機能付きLEDクリアランスランプ
- ピアノブラック塗装 電動格納ドアミラー
- 雨滴感知オートワイパー
- バックカメラ
- VSC
- 予防安全パッケージ
- スポーツ統合制御
- トラクションコントロール
- オープンデフ リアディファレンシャル
- 本革巻きステアリング
- 電動パーキングブレーキ+ブレーキホールド
- パドルシフト
- 8.8インチスピードメーター
- フロアマット
- AM/FM対応4スピーカー
GRスープラ SZ-Rグレードの主要標準装備
- フロント:R255/40 リヤ:RR275/40 18インチ切削アルミホイール
- パンク応急修理キット
- 運転席・助手席8Wayパワーシート
- アルカンターラ+本革ブラックシート
- 運転席・助手席シートヒーター
- 電動ランバーサポート
- AVS
- リアディファレンシャル(LSD)
- ヘッドアップディスプレイ
- シートバックポケット
- AM/FM 12スピーカー
SZグレードの装備にプラス
GRスープラ RZグレードの主要標準装備
- フロント:FR255/35 リヤ:RR275/35 19インチ鍛造アルミホイール
- ブレンボ製レッド塗装フロントブレーキ
- レッド塗装リアブレーキ
- マットブラック塗装電動格納式ドアミラー
- アルカンターラ+本革レッドシート
- スポーツアルミペダル
- スポーツマフラー
SZグレードの装備にプラス
GRスープラの特徴として、付けられるオプション装備がほとんどないことが挙げられます。ボディコーティングやETCユニットなどの一般的なオプションはありますが、「オプションもりもりで車両価格より100万円以上プラスになる」ということは少ないでしょう。
GRスープラの安全装備はトヨタセーフティセンスではなく「トヨタスープラセーフティ(Toyota Supra Safety)」に名称が変わる
新型GRスープラの安全装備は、トヨタが展開する安全装備のトヨタセーフティセンスではなく、トヨタスープラセーフティというオリジナリティのある名称になっています。名前は違っても、ミリ波レーダーと単眼カメラを使った仕組みや機能はほぼ同じなので、ピュアスポーツのGRスープラもトヨタの先進安全装備で万が一の事故を防ぐことができます。
GRスープラの予防安全装備一覧
- トヨタスープラセーフティ
・プリクラッシュセーフティ
・アダプティブヘッドランプ
・ステアリング制御付レーンディパーチャーアラート
・レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
・緊急ブレーキ付クリアランスソナー
・リヤクロストラフィックアラート
・後方追従警報
・ブラインドスポットモニター - バックカメラ
- 車両安定制御システム
- パーキングサポートアラートとブレーキ
- トラクションコントロール
- アダプティブ・バリアブル・サスペンション(RZ・SZ-R)
- リヤディファレンシャル オープンデフ(SZ)/LSD((RZ・SZ-R)
- 緊急ブレーキシグナル
- エンジンモニターウォーニング
- タイヤ空気圧ウォーニング
- サービスウォーニング
- ロードサインアシスト
- SRSエアバッグ
- エアバッグカットオフスイッチ
- 盗難防止システム
新型GRスープラの安全装備は最上級グレードの「RZ」と中間グレードの「SZ-R」とベースグレードの「SZ」間で違いはほとんどありません。
全てのグレードで最新の安全装備を標準搭載するのは、アグレッシブな走りをしたいドライバーにはとても嬉しいのではないでしょうか。
新型90スープラの販売価格は4,900,000円~6,900,000円 トランスミッションにMTの設定はなく全て8速スポーツAT
新型スープラの販売価格は、最高出力197psの「SZ」が4,900,000円、最高出力258psの「SZ-R」の2.0L直4ターボモデルが5,900,000円、最上級モデルで最大出力340psの「RZ」が3.0L直6ターボを搭載して販売価格は6,900,000円になります。
またトランスミッションにマニュアル仕様(MT)がなく、全て8速スポーツATという仕様になっています。2シータースポーツカーのスープラなのでマニュアル仕様を期待していた方は少し残念かもしれませんが、発売後にマニュアルモデルを追加する可能性もあるでしょう。
新型GRスープラは「SZ」「SZ-R」「RZ」の3グレード展開でパワートレインはチューニングの異なる2.0L直列4気筒ターボと3.0L直列6気筒ターボの3種類を設定
2019年5月17日に市販化する新型GRスープラの海外モデルでは「20i」「30i」「40i」の3グレードが用意されています。日本でもグレード名が違いますが「SZ」「SZ-R」「RZ」の3つのグレードを導入します。
2018年7月12日にイギリスで行われたグッドウッドでは高出力バージョンのBMW製の3.0L 直列6気筒ターボ「B58B30」エンジンを採用、これが「RZ」グレードになります。この高出力バージョンの他にエントリーグレードのBMW製の2.0L直列4気筒ターボの「B48B20」エンジンを採用する低出力バージョンが「SZ」と「SZ-R」グレードです。
3.0Lツインスクロールターボ搭載の高出力エンジンを搭載する「RZ」は300psを超えるとトヨタ公式から発表された通り、最高出力340psを発揮するモンスターマシンです。2.0Lツインスクロールターボエンジンはチューニングを変更したものが2種類で最高出力258psと197psを発揮します。
4気筒の低出力バージョンは馬力や加速力こそ高出力バージョンに遅れをとりますが、軽快なハンドリングでキビキビした走りを楽しめます。気軽なスポーツ走行を求める方には十分な性能で、販売価格も抑えられるため、購入しやすいグレードになるでしょう。
グレード | RZ | SZ-R | SZ |
---|---|---|---|
型式 | DB82-ZSRW | DB22-ZTRW | DB42-ARRW |
全長 | 4,380mm | ||
全幅 | 1,865mm | ||
全高 | 1,290mm | 1,295mm | |
室内長 | 970mm | ||
室内幅 | 1,460mm | ||
室内高 | 1,060mm | ||
車両重量 | 1,520kg | 1,450kg | 1,410kg |
車両総重量 | 1,630kg | 1,560kg | 1,520kg |
最小半径 | 5.2m | ||
最低地上高 | 112mm | 118mm | |
ホイールベース | 2,470mm | ||
エンジンレイアウト | 直列6気筒 | 直列4気筒 | |
エンジン型式 | B58 | B48 | |
過給 | ツインスクロールターボ | ||
排気量 | 2,998L | 1,998L | |
トランスミッション | 8速スポーツAT | ||
駆動方式 | FR | ||
最大出力 | 250kW(340ps)/5,000rpm | 190kW(258ps)/5,000rpm | 145kW(197ps)/4,500rpm |
最大トルク | 500Nm(51.0kgm)/1,600~4,500rpm | 400Nm(40.8kgm)/1,550~4,400rpm | 320Nm(32.6kgm)/1,450~4,200rpm |
0-100km/h加速 | 4.3秒 | 5.2秒 | 6.5秒 |
燃料タンク | 52L | ||
燃費WLTC | 12.2km/L | 12.7km/L | 13.1km/L |
燃費WLTC LMH | L8.3km/L M12.9km/L H14.7km/L |
L9.2km/L M13.1km/L H14.7km/L |
L9.5km/L M13.6km/L H15.1km/L |
タイヤ | FR 255/35R19 RR 275/35R19 |
FR 255/40R18 RR 275/40R18 |
FR 225/50R17 RR 255/45R17 |
乗車定員 | 2名 | ||
FRトレッド | 1,610mm | 1,595mm | |
販売価格 | 6,900,000円 | 5,900,000円 | 4,900,000円 |
新型GRスープラの日本発売前の情報
新型GRスープラが2019年5月17日に発売しました。約17年振りの復活ということで、日本だけでなく海外でも注目されていた新型スープラの日本発売前の情報をまとめて紹介します。
新型スープラは発表する前からスパイショットが流出したり、発表後には世界中の様々な場所でお披露目されていました。BMWのZ4と共同制作されたということも大きな話題になり、世界中のスポーツカーファンを虜にしました。
トヨタ新型スープラが5月の日本発売に続き7月に米国で4万9990ドルから発売へ
5月17日に日本で発売される新型スープラに続き、米国でも7月に発売すると、トヨタ自動車米国部門が発表しました。米国での価格は4万9990ドル、日本円にして約545万円になります。
米国仕様の新型スープラのグレードは、ベースグレードの「3.0」と上級グレードの「3.0プレミアム」の2種類です。ボディカラーはホワイト、レッド、ブラック、イエロー、ブルー、シルバー、グレー2色の計8色がラインナップされます。
ダブルジョイントスプリングトラット式のフロントと、マルチリンク式のリアのサスペンションは新設計されたもので、アダプティブバリアブルサスペンションシステムが全車に搭載されていて、選択しているドライブモードにより、走行性や乗り心地をよりよいものに実現できました。また、アクティブディファレンシャルがVSCと連携し、旋回性能と安全性をアップさせています。
さらに、熱狂的な米国のスープラファンに向け、米国での発売を記念した「ローンチエディション」を限定生産で1500台販売します。このモデルはデトロイトモーターショー2019で初公開されていて、ボディカラーはAbsolute Zero White(ホワイト)、Renaissance Red 2.0(レッド)、Nocturnal Black(ブラック)の3色です。
「ローンチエディション」は、マッドブラックの19インチアルミホイールを装着し、ドアミラーがレッドカラーになっているのが特徴です。
「ローンチエディション」のインテリアはカーボンファイバーアクセントが使われたスポーツシートとなっており、内装がレッドレザーを採用しているのがホワイトとブラックのボディカラータイプ、ブラックレザーの内装は、ボディカラーがレッドに採用されています。
さらに、トヨタマスタードライバーの豊田章男社長のサインが、ローンチエディションのダッシュボードに添えられます。コアなファンにはたまらない、レアな1台になるでしょう。価格は5万5250ドル、日本円にして605万円になる予定です。
ベースグレード3.0の標準装備
- アダプティブサスペンション
- アクティブリアディファレンシャル
- ローンチコントロール
- アルカンターラシート
- ブルートゥース・iPod機能付き6.5インチディスプレイオーディオ
上級グレード3.0の標準装備(ベースグレード装備に追加)
- ナビゲーションシステム付き8.8インチワイドタッチパネルディスプレイ
- スープラ・コネクトテレマティクスサービス
- ワイヤレス充電
- ヒーター付きレザーシート
- ワイヤレスApple CarPlay
- JBLオーディオシステム
- ヘッドアップディスプレイ
エンジン | 3.0L直列6気筒ガソリンターボエンジン |
---|---|
最高出力 | 335hp |
最大トルク | 50.5kgm |
トランスミッション | 8速AT |
0~96km/h加速 | 4.1秒 |
最高速 | 250km/h(リミッター作動) |
アメリカで販売される新型「スープラ」は6気筒のみ!4気筒モデルはどうなる?
いよいよ発売を目前にひかえたトヨタ2ドアスポーツクーペ「GR スープラ」。日本では発売前に一部2019年モデルが完売という大人気ぶりです。BMWとの共同開発ということでも話題になりました。
日本でのモデルは「SZ」「SZ-R」の4気筒モデルと、大人気で完売している6気筒モデルの「RZ」の3つのラインナップになります。一方アメリカでは「RZ」の6気筒のみの販売となり、4気筒モデルはありません。
ですが新しい情報によると、「GRスープラ」にBMWの2、3、4シリーズとZ4に搭載されている2.0リットル直列4気筒ツインスクロールターボエンジンを採用するべく、トヨタ北米で検討が進められているということです。
発表の詳しい日時は明らかにされていませんが、将来的には日本と同じ仕様のラインナップになり、エンジンスペックも日本と同様になると考えられます。
新型スープラが発売前から空前の大人気!納期はどうなる?発売前に完売したグレードも!
5月17日に新型スープラが17年ぶりに復活の時を迎えます。スープラファンにとっては待ちにまった発売となりますが、これまでに、「発売前に一部完売」の噂がありましたが、実際2019年モデルでは受注が完了したグレードがあることが分かりました。
共同開発されたBMW Z4も話題となっていますが、両車を比較すると、新型スープラの価格が100万円以上安いことから、同時期に話題になったZ4よりも、新型スープラへの人気が集中したという背景があるようです。
新型スープラに設定されているグレードは、2リットルターボ搭載の「SZ」と「SZR」、3リットルターボエンジン搭載の「RZ」の3つですが、発売前に完売と言われているのが「RZ」で最上級のグレードになります。「SZ」と「SZR」は、まだ購入できる状況です。
購入にあたっては、トヨタ全系列店で扱っているため、どの販売店での購入可能ですが、割り当て数に違いがあるでしょう。以前、スープラの専売だったカローラ店に多く販売数が割り当てられている可能性もあります。
最初に訪れた販売店では購入が不可能でも、割り当てを消化していない販売店では購入可能となりますので、いくつかのトヨタ店を回ってみることをお勧めします。
モデルイヤーごとに限定して引渡しがされるので、2019年モデルの受注が完了したということは、翌2020年の引渡し分は2020年6月から販売となりますので、事前予約は3月か4月頃から受ける仕組みになっていて、契約時に前金として30万円程度を支払うと、納期がいつ頃になるか伝えられます。
今回発売前に完売となった「RZ」では、納車が2019年11月ころから始まりますが、「SZ」「SZR」をこれから申し込む場合、納期の目安は半年後くらいになります。
今回のように、完売したらある程度の期間をおいて再度限定数を販売するという生産販売を限定する方法は、プレミアム感やリセールバリュー価値のアップを狙っています。スポーツモデルに多い、一過性のみでやがて急速に販売数が沈静化することを避けた手法といえます。
新型スープラが大阪オートメッセ2019で国内初公開!GRスープラ国内仕様発表!
新型スープラ国内仕様車が、2月9~11日に行われる大阪オートメッセ2019で初公開されます。
待ちに待った「GRスープラ」だけではなく、2020年から参加が予定されている「R Supra SUPER GT CONCEPT」も併せて展示される予定です。
TOYOTA GAZOO Racingの特設サイトでは、GRスープラの開発秘話などが聞ける公開トークショーも予定されていて、ファンにとっては見逃せない大イベントとなります。
スーパーボウルのティーザー映像に新型スープラが登場!
スーパーボウルはアメリカンフットボールの祭典とも言える一大イベントですが、ハーフタイムショーの後にティーザー映像と呼ばれる自動車メーカーのCMが流れます。トヨタからは新型スープラのティーザー映像が流されます。
いくつもの障害をドリフトでかわしながら、「Supra」のスペルが書かれたボタンを順番にプッシュしていく約60秒の映像になっています。迫力満点で目が釘付けになること間違いなしです。
スープラ・パフォーマンス・ライン・コンセプト(Supra Performance Line CONCEPT)を世界初公開!
きたる2月9日、大阪オートメッセ2019にて、スープラ・パフォーマンス・ライン・コンセプトが世界初公開されます。
今回発表されるスープラはハードコアモデルと言われていて、スープラレーシングカーから閃きを得た、高性能モデルと言われています。
発表するのは、トヨタのレース&モータースポーツ部門であるTRD(Toyota Racing Development)からの発信ということから分かるように、いかに高性能であるかがうかがい知れます。
新型スープラには382hpを発揮するモデルも存在する?
新型スープラについてまだまだ情報が少ない中、海外のメディアがスープラのプロトタイプのパワートレインを一部公開しています。この記事の中には予想として最大出力382hp(約387ps)を発揮するエンジンを搭載するとしています。
また車両重量が3400ポンド(約1,542kg)で0-100km/h加速が4.3秒と推測されています。
この情報は新型スープラの開発に携わる経営幹部の方が「300馬力以上になる」ということを認めたこと、そして兄弟車として共同で開発されているBMWの新型Z4 M40iに搭載されるエンジンが382hpを発揮することが根拠になっています。 しかし先日行われたグッドウッド・フェスティバル2018で新型スープラの兄弟車の新型Z4 M40iがワールドプレミアされ、搭載されるエンジンは直列6気筒ガソリンターボエンジンで最大出力は340hpと判明しています。
340hpはスープラの高出力バージョンと近い数字を示しているため、海外のメディアで紹介された382hpを発揮するエンジンを搭載する可能性は少ないと考えます。
しかし日産のGT-R NISMOが600ps、ホンダのNSXが507ps、販売終了したレクサスのLFAが560psを発揮するため、今回の新型スープラの最大出力もありえない数字ではないので今後追加される可能性もあるでしょう。
アメリカ市場限定「スープラ ローンチエディション」が限定1,500台で販売 欧州市場でも「A90エディション」が90台限定販売
レッドカラーのサイドミラーキャップやマッドブラックの19インチホイールを特別装備する「スープラ ローンチエディション」がアメリカ市場で1,500台限定で55,250ドル(日本円で約5,990,000円)で販売することを発表しました。
ボディカラーは「アブソリュート・ゼロ・ホワイト」「ノクチューナル・ブラック」「ルネサンス・レッド」の3色で、シートにはレッドカラーの本革を使用する豪華な特別仕様車です。
ダッシュボードにはトヨタのCEO豊田章男氏のサインを刻印して、それぞれの車両にシリアルナンバーも配置されます。
市販モデルにも標準装備すると考えられる8.8インチディスプレイやヘッドアップディスプレイなども搭載します。
欧州市場でも特別記念モデルとして「A90エディション」が限定90台設定され、アメリカ市場よりも極端にすくない台数のため即完売した希少性の高いモデルになっています。
またイギリスではA90エディションの予約枠が24台に対して、それ以上の枠を設けてしまい問題になっています。新型GRスープラは海外でも待ちに待ったモデルだったとのだと感じます。
新型スープラはホイール探しに苦労する?PCDが114.3から112に変更
新型スープラの足回りについて従来モデルから変更があり、ホイール探しに苦労する可能性があります。従来のスープラはPCD114.3を採用していて、国内で販売するスポーツカーなども同じサイズを採用することから、社外ホイールメーカー各社も114.3のサイズでホイールを製作していました。
今回の新型スープラはBMW Z4と共同開発されていることからPCDは欧州に合わせた112を採用したことになります。
欧州ではメルセデス・ベンツが採用した112に合わせるようにBMWなども112のPCDを採用しています。ホイールメーカーは新型スープラ専用ホイールを制作することで輸入車にも対応できるホイールになるため、スポーツカーでは今後PCD112のサイズが主流になることも考えられます。
新型スープラの正式名称は「GRスープラ」に GRブランド初のグローバルモデルとして登場
2019年に発売される新型の90スープラの正式名称が「GRスープラ」になりました。GRシリーズはヴィッツ、ハリアー、アクア、マークXなどが通常グレードとは別にトヨタのチューニングメーカーのGAZOOレーシングがスポーツグレードとして採用するコンプリートカーです。
新型スープラはGRシリーズ初のグローバルモデル「GRスープラ」として販売されることが決定しています。
新型スープラ第一号車「20201」をオークションに出品し約2億3000万円で落札 収益金は全額寄付
新型スープラの第一号車、車両識別番号「20201」をアメリカのアリゾナ州スコッツデールで行われた「バレットジャクソンオークション」に出品して車両価格の55,250ドル(日本円で約600万円)の約40倍にあたる2,100,000ドル(約2億3000万円)で落札されました。
出品されたのはサイドミラーキャップがレッドカラーで、ホイールはマットブラック、ボディカラーがマットグレーの2トーンカラー仕様です。シートはレッドレザーを採用して、第一号車の証になるカーボンファイバーの専用バッヂを装着します。
なおオークションの収益金はアメリカ心臓協会とボブウッドラフ財団に全額寄付することも発表してます。BMWと共同開発されたスープラは人気も話題性もあるため1億円を超えるオークション価格が付くことも考えられていましたが、約2億3000万円という予想をはるかに超える落札価格になり国内外で大きな話題になりました。
日本時間1月14日23時40分に新型スープラがいよいよワールドプレミア 発表の様子はライブ配信されリアルタイムで視聴可能
新型スープラがいよいよ世界初公開します。日本時間1月14日23時40分からアメリカで行われるデトロイトモーターショー2019の場で遂にアンベールします。日本だけでなく世界中のファンが待ちにまった新型スープラの市販モデルをインターネットなどでリアルタイム視聴できるライブ配信も行います。
今まで数々のスパイショットが撮影されていましたが、そのすべてにカモフラージュが施され具体的なエクステリアが見えてきませんでした。海外を中心に予想レンダリング画像が作成され、スープラへの期待も盛り上がっています。
新型スープラ発表前にエクステリア・インテリアが完全リーク
2019年1月14日に市販車を世界初公開する新型スープラですが、その公開前に市販モデルのエクステリアが確認できる動画がリークされました。フロントに3つ配置されたエアインテークが特徴的で、今までリークされていたエクステリアとほぼ一致します。
3眼ヘッドライトの光り方も確認でき、トヨタの本気が伺える精悍なスタイルになっています。また動画の最後にはGRというロゴがあり正式名称は「GRスープラ」になりました。
またインテリアも同時にリークされBMWのZ4と共同開発されたように「Z4」のアイデンティティーを色濃く受け継いでいます。
BMWのZ4とパーツが共用され、製造もオーストリアで行われることから、ウインカーレバーの位置も左ハンドル仕様車の外車と同じ左になるなどという噂もあります。
新型スープラの3.0L直6ターボのエキゾーストサウンドが楽しめるディザー動画も紹介
新型スープラが世界初公開されるデトロイトモーターショー2019に先駆け、新型スープラ魅力的なエキゾーストサウンドが楽しめる映像が公開されました。
映像に映る新型スープラはピントが合わずにぼけていて、未だにスープラの全貌は確認できない状態です。
エンジンサウンドは共同開発した車両のBMW Z4とも違い、天使の咆哮と呼ばれるレクサスLFAにも共通する高音のリズミカルなサウンドが魅力です。
次期スープラの市販モデルがリーク サイドに大型エアインテークを配置したエクステリアで確定
次期型にあたる新型スープラの市販モデルがリークされました。これまでカモフラージュに包まれたスパイショットやレーシングモデルが発表されていましたが、2019年ロサンゼルスモーターショーに先駆けて市販される量産モデルのフロント部分が遂に撮影されました。
スープラのコンセプトモデルのFT-1を忠実に再現したエクステリアの特徴は両サイドに配置された大型エアインテークです。スーパーカーにも見え走っているだけで満足感が得られるデザインです。
またヘッドライトはレクサスなどに採用される3眼式で、立体感と迫力が感じられるデザインになっています。デイタイムランニングライトなどは横長でシーケンシャル(流れるウインカー)を採用している可能性も考えらます。Aピラーやサイドミラーキャップはブラックになっているため、シルバー系のボディカラーをメリハリのあるスタイルに魅せてくれます。
リヤの中央には「Supra」のロゴが入りスポーツ感満載です。一般的な車ではドレスアップを狙う意味合いが強いリヤディフューザーですが、スープラのリヤディフューザーは空力性能を計算した本格的なエアロパーツが装着されています。
リヤコンビネーションランプも独特で、既存のトヨタの車種とは一線を画するデザインになっています。
新型スープラの市販車は2019年1月に開催されるロサンゼルスモーターショーでワールドプレミアしました。そこではボディカラーなど今回リークされた量販モデルとは違うバリエーションが登場しています。
「GRスープラ スーパーGTコンセプト」東京オートサロン2019に出展決定
新型スープラをベースにしたコンプリートカー「GRスープラ スーパーGTコンセプト」を2019年1月19日から開催する東京オートサロン2019に出展するとトヨタ公式に発表しました。また同時に新たなGRシリーズの新型車両を展示するとしています。
市販化される次期スープラの最新レンダリング画像
海外のサイトで紹介されていた時期スープラの最新レンダリング画像を紹介します。このレンダリング画像は流出したスパイショットを基に製作されたことが濃厚で、市販車とは違う可能性が指摘されています。
次期スープラのヘッドライトやエアインテークなどは変更される可能性が高いですが、全体的なスタイルは市販モデルに近いイメージになるかもしれません。
新型スープラのレンダリング画像は海外で多数作られている
2019年5月17日に発売のトヨタ新型スープラ最新版の予想図が海外のサイトに登場しました。最新のレンダリング画像では様々なカラーの新型スープラがあり、市販車に最も近いレンダリング画像と言われています。
なおカラーラインナップはこの限りではないと考えていますが、エクステリアは市販モデルになっても違和感のない完成度の高いものだと感じます。
ペブルビーチ2018で公開されたプロトタイプの新型スープラを基に作成されたレンダリング画像で、市販される新型スープラとかなり近かったようです。
新型スープラが遂に予約開始!欧州市場で900台の限定販売してデトロイトモーターショー2019で市販車を初公開
仕様やスペックがいまだ謎に包まれているトヨタの新型スープラが主要市場の欧州全体で900台(そのうち300台はイギリスに割り当て)限定のオンライン販売予約を受け付けました。新型スープラは2019年始めに生産開始され2019年7月以降には予約した方へデリバリーが開始されます。
また予約した方は特別なオーナーグループ「Supra 900 Club」の会員になることができ、独占コンテンツやエクスペリエンスにアクセスできる権利を納車期間に楽しむことができます。
今回予約した方のデリバリー予定が2019年夏以降とのことで、日本で販売される新型スープラの市販モデルも2019年7月以降のデリバリーになると予想できます。日本でも予約は2019年前後に始まると考えます。
スープラの市販車は2019年1月14日(月)から27日(日)にかけて行われる北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー2019)で初公開されることがトヨタから公式発表されました。2018年のロサンゼルスモーターショーではデトロイトモーターショー2019のワールドプレミアに向けたカウントダウンの意味を込め「スープラのロゴ」が公開されています。
市販車の発売時期も2019年前半とアナウンスされたので、2019年の夏には新型スープラが登場するでしょう。
2019年5月17日に市販される予定の新型スープラのプロトタイプが遂に世界初公開
モーターファンが心待ちにしているトヨタ新型スープラのプロトタイプが2018年7月12日からイギリスで行われる「グッドウッド・フェスティバル」でワールドプレミアされました。
世界初公開される新型スープラのプロトタイプは市販車に限りなく近いと予想されるモデルで、スープラ伝統の直列6気筒エンジンのFR(フロントエンジン・後輪駆動)レイアウトを採用しています。
新型スープラのパワートレインはBMWから供給される3.0L 直列6気筒ターボエンジンを採用し、最上位グレードの「GRMN」グレードはBMWのZ4と同様のエンジンで最高出力335ps、最大出力500Nmを発揮します。
今回グッドウッドで登場した車両は2019年5月17日に登場する新型スープラの手がかりになるモデルなので世界中から注目されていましたが、先に公開されたプロトタイプのまま走行したことで、市販モデルの手がかりになるものはありませんでした。
公式では2019年に新型スープラの市販モデルを公開予定としているため今後の続報に期待しましょう。
スープラが2019年にNASCARエクスフィニティ・シリーズへの参戦が決定!市販車は2019年5月17日を予定
トヨタはアメリカで人気の高いレースであるNASCARに2019年よりスープラで参戦することを発表しました。初参戦予定は2019年2月に行われるデイトナビーチでの開幕戦を予定しています。ミドルセダンのカムリやピックアップトラックのタンドラに加わって投入されるスープラは、TRDとCalty Design Research, Inc.が開発とデザインを行っています。
左リアサイドには開発を受け持ったTRDのロゴと、「Supra」のエンブレムデザインがあり昔のスープラを知っている人には懐かしく、スープラを知らない世代からは新鮮な気持ちになると考えられます。タイヤはサイドウォールのロゴからグッドイヤーのイーグルを履いていることが分かります。
リアビューを見ると、太いマフラーエンドが2本見えリアバンパー中央にはリアフォグランプらしきLEDが見えます。流線形のボディラインは速さとやる気をひしひしと感じられるデザインです。
また、スープラNASCAR参戦の発表の中には、市販車は2019年7月に世界各国での販売を予定していることが示唆されていて、スープラが世界中の道路を走る日は2019年の1月~6月の間になることが分かりました。
ジュネーブモーターショーで2018でGRスープラが世界初公開
2018年3月に行われたスイスのジュネーブモーターショー2018でGRスープラ レーシングコンセプトがワールドプレミアされました。
公開されたGRスープラにはゼッケン番号「90」がプリントされているため、市販車の90スープラで確定したと考えて良いでしょう。
公開されたGRスープラはレーシングモデルのため、サスペンション、ホイール、タイヤ、ブレーキなどはレース専用部品を採用、ボディには軽量で高剛性なカーボン素材が使われてますが、市販モデルではコスト面を考慮して部品や素材は変更されるでしょう。
GRスープラの内装はモータースポーツに特化した無駄を省いたデザイン
新型GRスープラの内装はモータースポーツに適したムダを省いた最小限の装備になっています。
ペダルには丈夫なアルミ素材を使用、シートには体全体を覆い安定したドライブ姿勢を保つための高機能レーシングシートが採用されています。
GRスープラはレーシング仕様の内装なので、市販車では使いやすいスープラらしさを演出した室内になります。
ボディサイズは全長4,575mm、全幅2,048mm、全高1,230mmの伝統的なフォルムを継承し2019年5月17日に発売です。
当初は「セリカXX」だったスープラのモデルチェンジ遍歴
スープラはトヨタが販売している上級スポーツカーで、かつては北米で「セリカ・スープラ」として、日本国内では「セリカXX」として販売されていました。日本で「スープラ」と名乗ったのは3代目以降となります。
スープラ 初代 A40型/50型(1978年~1981年)
1978年4月、セリカの上級車種としてデビュー。北米での初代スープラ、日本ではセリカXXとなります。1980年にはマイナーチェンジで後期型が登場します。
1981年7月、2代目と入れ替わるため販売を終了しました。
スープラ 2代目 A60型(1981年~1986年)
1981年7月、初代の高級志向からスポーティ路線にフルモデルチェンジをして2代目になりました。直列6気筒2.8L DOHCエンジンと、2.6L SOHCを搭載していました。
1982年2月、直列6気筒2.0L SOHCターボを搭載した「S/G」を追加設定し、8月には直列6気筒2.0L DOHC24バルブ搭載車の「2000GT」
追加しました。
1983年8月、マイナーチェンジで後期型になりました。外観デザインも変更され、ドアミラーが標準装備となりました。
1986年2月、販売を終了しました。
スープラ 3代目 A70型(1986年~1993年)
1986年6月、フルモデルチェンジで3代目になり、日本国内でも名称が「スープラ」となりました。
1987年1月には5速NTの設定と、3ナンバーの「3.0GTターボ リミテッド」が追加されました。
1988年8月、マイナーチェンジが実施され、3.0Lエンジン搭載車はワイドボディに。また、グループAのホモ路ゲーション取得用モデル、3.0Lのターボ車「3.0GTターボA」くぉ500台限定で発売しました。
1989年8月の一部変更ではツインターボの1G-GTE仕様にワイドボディの追加。廉価仕様の「3.0GTターボS」も追加されました。
1990年8月、マイナーチェンジでエンジンが変更され、サスペンションの見直しも実施され、スポーツカーとしての性能を大きく引き上げました。
1993年5月、4代目と入れ替わりで販売を終了しました。
スープラ 4代目 A80型(1993年~2002年)
1993年5月、フルモデルチェンジで4代目となったスープラの販売が開始されました。国内向けでは初となる6速MTを搭載しています。
1994年4月、マイナーチェンジでグレード体系が見直されました。
1995年5月の一部改良では、ボディカラーの見直しが実施されました。
1996年4月、マイナーチェンジで内外装の変更を実施。ABSとデュアルエアバッグが全車に標準装備されました。
1997年8月、マイナーチェンジを実施して燃費性能が向上しています。
2002年8月、販売を終了しました。
スープラ 5代目 DB型(2019年~)
2019年5月、17年の時を経て、スープラの名前が復活し、「GR スープラ」がデビュー。キャッチコピーは「Supra is Back」。グレードは2.0L B48型エンジンを搭載した「SZ」「SZ-R」、3.0L B58エンジンを搭載した「RZ」の展開です。
2020年2月、2021年モデルがアメリカで発表されたと同時に、限定1,000台の特別仕様車「A91 Edition」も発表されました。4月には日本仕様の一部改良と、特別仕様車「RZ ”Horizon blue edition”」が発表されました。
2021年8月、日本市場で初代の発売から各35台限定の35周年を記念した特別仕様車「RZ"35th Anniversary Edition"」「SZ-R"35th Anniversary Edition"」を発表しました。
2022年7月、50台限定の特別仕様車「RZ "Matte White Edition"」を日本仕様車に設定。
2023年4月、100台限定の特別仕様車「RZ "Plasma Orange 100 Edition"」を発表。抽選販売となりました。6月には北米市場でA40型セリカ・スープラ発売45周年を記念した特別仕様車「45th Anniversary Edition」を900台限定で発表。12月にはドイツのエッセンモーターショー2023で「GR Supra GT4」が欧州で100台生産されたことを記念したモデル、特別仕様車「GT4 100th Edition Tribute」が公開されました。
スープラのモデル | 販売年表 |
---|---|
初代 A40型/50型 | 1978年~1981年 |
2代目 A60型 | 1981年~1986年 |
3代目 A70型 | 1986年~1993年 |
4代目 A80型 | 1993年~2002年 |
5代目 DB型 | 2019年~ |
1
2