人気の外車ミニバンをランキング!国産車にはない魅力
ファミリーカーとしてミニバンに乗りたいけれど、「国産車はみんな乗っているから外車がいい!」という方のために、ミニバンとして使える外車をランキング形式で紹介します。
外車のミニバンはもともと数が少ないため、ファミリーや多人数乗車で使いやすいステーションワゴンなど、ミニバンタイプの車も選出しました。
個性的なエクステリアを持つ外車や、乗りやすいスライドドアを備えた外車、家族を守る最先端の安全システムを装備した外車など、国産車にも劣らない魅力的な外車をチェックしましょう!
16位 「アストロ」は中古車市場で希少性が高まっている趣味を楽しめるワイドクラスのミニバン
中古車市場で希少性が高まっているアメリカ車のミニバン「アストロ」は、GMが製造しシボレーブランドで展開された商用向けモデルで、1985年から2005年まで販売されていました。
日本国内では、タレントの所ジョージ氏が同車の魅力を自動車雑誌で紹介したことをきっかけにブームが起こり、年間1万台近くが輸入された実績もあります。
道路事情に適していないことや左ハンドルのみの販売などの理由で、日本での人気は次第に下降しましたが、広い室内空間を活かしてキャンピングカーに改造し、趣味を楽しむオーナーもいました。
全長 | 4,805mm |
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全幅 | 1,960mm |
全高 | 1,930mm |
ホイールベース | 2,820mm |
総排気量 | 4.295L |
車両重量 | 2,020kg |
最小回転半径 | 6.5m |
乗車定員 | 8名 |
ボディカラー | – |
燃費 | – |
項目 | 内容 |
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モデル名 | アストロ |
国 | アメリカ |
製造元 | GM(シボレーブランド) |
販売期間 | 1985年~2005年 |
特徴 | 商用向けワイドクラスのミニバン、最大12名乗車可能 |
国内人気のきっかけ | タレント・所ジョージ氏による雑誌紹介 |
国内販売実績 | 年間約1万台輸入 |
用途 | キャンピングカー改造など趣味向けに利用 |
人気の変遷 | 左ハンドルのみや道路事情で徐々に下降 |
15位 「5008」はミニバンの雰囲気を残しつつ進化を続けるプジョーの人気車
プジョー「5008」は2009年に誕生した初代モデル(T87型)が3列シートのミニバンでした。2017年にフルモデルチェンジされた2代目「5008(P87型)」は、先代のミニバン的特徴を継承しつつ、流行のSUVスタイルへと進化しています。
2代目「5008(P87型)」は多彩なシートアレンジが可能で、2列目・3列目シートを格納すれば最大1,862Lの大容量ラゲッジスペースを確保できます。ワイドクラスのミニバンに劣らない積載力を持つ、プジョーの人気車です。
全長 | 4,640mm |
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全幅 | 1,840mm |
全高 | 1,650mm |
ホイールベース | 2,840mm |
総排気量 | 1.598L |
車両重量 | 1,600kg |
最小回転半径 | 5.8m |
乗車定員 | 7名 |
ボディカラー | – |
燃費 | 15.6km/L (WLTCモード) |
項目 | 内容 |
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モデル名 | プジョー 5008 |
初登場 | 2009年(初代 T87型) |
フルモデルチェンジ | 2017年(2代目 P87型) |
初代の特徴 | 3列シートのミニバン |
2代目の特徴 | ミニバンの特徴を継承しつつSUVスタイルに進化 |
シート | 長時間着座でも疲れにくいクッション性の高いシート、多彩なシートアレンジ |
ラゲッジスペース | 最大1,862L、3列目・2列目シート格納時 |
用途 | ワイドクラスのミニバンに匹敵する積載力でファミリーや趣味向けに活用 |
14位 キャデラック「エスカレード」はラグジュアリーミニバンのような貫禄あるボディと豪華な室内空間が魅力
GMが開発・製造し、キャデラックブランドで展開される「エスカレード」は、フォードのリンカーン・ナビゲーターの成功に触発されて誕生したハイクラスSUVです。
車体はSUVでありミニバンには分類されませんが、外観や室内空間は、日本で人気のラグジュアリーミニバンに近いイメージを持っています。
2020年にフルモデルチェンジされた5代目「エスカレード」は、デザイン性と視認性に優れ、湾曲型38インチ大型OLEDディスプレイを世界で初めて車内に搭載しました。さらに、センターコンソールには冷蔵・冷凍庫を内蔵し、乗員の快適性と満足度を高めています。
全長 | 5,400mm |
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全幅 | 2,065mm |
全高 | 1,930mm |
ホイールベース | 3,060mm |
総排気量 | 6,156L |
車両重量 | 2,740kg |
最小回転半径 | – |
乗車定員 | 7名 |
ボディカラー | 5色 |
燃費 | – |
項目 | 内容 |
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モデル名 | キャデラック エスカレード |
ブランド | キャデラック(GM製造) |
誕生背景 | フォード・リンカーン ナビゲーターの成功に触発されて誕生 |
ボディタイプ | SUV(外観・室内はラグジュアリーミニバンに近いイメージ) |
シート | 3列シートで最大7名乗車可能 |
フルモデルチェンジ | 2020年に5代目登場、デザイン性と視認性を強化 |
特徴的装備 | 湾曲型38インチ大型OLEDディスプレイ搭載、センターコンソールに冷蔵・冷凍庫内蔵 |
魅力 | 豪華な室内空間と快適性、安全性に優れた高級SUV |
13位 ポップなデザインが魅力のシトロエン「ベルランゴ」は車中泊も楽しめるミニバン
「ベルランゴ」はシトロエンのミニバンで、兄弟車であるプジョー・リフターと同様にパノラミックガラスルーフを装備し、開放感のある走行を楽しめる5人乗りモデルと、3列目シートを備えて多彩なシートアレンジが可能な7人乗りモデルを展開しています。
明るくポップなエクステリアを採用することで、重厚感あるデザインが特徴のリフターとの差別化を図っています。
リアシートを倒すとフラットに広がるベルランゴのラゲッジスペースは、長尺物の積載に便利なだけでなく、車中泊時にも快適に使えると評判です。
全長 | 4,770mm |
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全幅 | 1,850mm |
全高 | 1,870mm |
ホイールベース | 2,975mm |
総排気量 | 1.498L |
車両重量 | 1,660kg |
最小回転半径 | 5.8m |
乗車定員 | 7名 |
ボディカラー | 3色 |
燃費 | 18.1km/L(WLTCモード) |
項目 | 内容 |
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モデル名 | シトロエン ベルランゴ |
ブランド | シトロエン |
座席数 | 5人乗りモデルと7人乗りモデルを展開 |
特徴 | パノラミックガラスルーフ搭載で開放感のある走りを提供 |
デザイン | 明るくポップな外観で兄弟車リフターと差別化 |
ラゲッジスペース | リアシートを倒すとフラットに広がるワイドスペース、長尺物や車中泊に便利 |
用途 | 日常の買い物から趣味の車中泊まで多用途に対応 |
12位 プジョー「RIFTER(リフター)」は7人乗りLONGモデルも展開するアウトドアに便利なミニバン
初代モデルが2018年に登場したプジョーのミニバン「RIFTER(リフター)」は、兄弟車のシトロエン・ベルランゴより車高を約30mm高く設定するなど差別化を図っています。同車は5人乗りのノーマルモデルと、全長を355mm延長して7人乗りを可能にしたLONGタイプを展開し、ユーザーの選択肢を広げています。
リフターは、リアシートに3座独立可倒式を採用し、助手席を前方に折りたたむ構造にすることで、荷物の形状やサイズに応じた積載能力を確保しています。
さらに、プジョー純正のラゲッジトレーやアグレ・ベッドキットなどのアクセサリーを活用すれば、釣りやキャンプなどアウトドアで使うアイテムを機能的に積載できます。
全長 | 4,760mm |
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全幅 | 1,850mm |
全高 | 1,900mm |
ホイールベース | 2,975mm |
総排気量 | 1.498L |
車両重量 | 1,700kg |
最小回転半径 | 5.8m |
乗車定員 | 7名 |
ボディカラー | 3色 |
燃費 | 18.1km/L (WLTCモード) |
項目 | 内容 |
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モデル名 | プジョー RIFTER(リフター) |
初登場 | 2018年 |
座席数 | 5人乗りノーマルモデル、7人乗りLONGモデル |
特徴 | ベルランゴより車高を30mm高く設定、外観は重厚感のあるデザイン |
シート | 3座独立可倒式リアシート、前方に折り畳める助手席構造 |
ラゲッジ | ラゲッジトレーやアグレ・ベッドキットなど純正アクセサリーで機能的に積載可能 |
用途 | 釣りやキャンプなどアウトドアに便利 |
11位 北米トヨタのシエナは日本のミニバンの使い勝手を備えた外車ミニバンで、周りと被りたくない方におすすめ
シエナは北米トヨタが販売する外車ミニバンで、日本では販売されていない海外専売車種です。魅力はスライドドアを搭載しており、日本のミニバンと同じ感覚で使えることです。ミニバンに慣れた方なら、違和感なく運転できます。
シエナの弱点は、日本国内で購入できないことです。購入には輸入が必要なため、信頼できる自動車販売店を見つけることが重要です。
輸入は手間がかかりますが、日本ブランドの安心感や、道路でほとんど見かけないレア感など、シエナを所有する喜びは格別です。
全長 | 5,085mm |
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全幅 | 1,986mm |
全高 | 1,750mm |
ホイールベース | 3,030mm |
総排気量 | 2,672cc |
車両重量 | 2,023kg |
最小回転半径 | 5.2m |
乗車定員 | 7名/8名 |
ボディカラー | 全9色 |
燃費 | 18.6km/L |
項目 | 内容 |
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モデル名 | トヨタ シエナ |
販売地域 | 北米専売、海外専用車種で日本では販売なし |
特徴 | スライドドア搭載で日本のミニバンと同様の使い勝手 |
座席 | セカンドシートは独立キャプテンシートとベンチシート、最大8人乗車可能 |
購入の注意点 | 日本で購入不可のため輸入が必要、信頼できる販売店での手続きが重要 |
魅力 | 日本ブランドの安心感と道路でほとんど見かけないレア感 |
10位 フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアントは広いラゲージルームと先進装備が魅力
ドイツのフォルクスワーゲンが販売するゴルフ ヴァリアントはステーションワゴンですが、ミニバンを探している方にもおすすめです。広い室内と最大1,620Lのラゲージルームを備えており、ファミリーにも使いやすい車です。
ヴァリアントはコクピット中央にナビを表示する12.3インチ大型液晶「Active Info Display」を搭載し、事故の未然防止や万が一の事故時の被害軽減を支援する「Volkswagenオールイン・セーフティ」も完備しています。
ドイツ車らしい先進装備と高い安全性能を兼ね備えた、ファミリーにも安心の一台です。
全長 | 4,575mm |
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全幅 | 1,800mm |
全高 | 1,485mm |
ホイールベース | 2,635mm |
総排気量 | 1,197cc |
車両重量 | 1,300kg |
最小回転半径 | 5.2m |
乗車定員 | 5名 |
ボディカラー | 全8色 |
燃費 | 18.6km/L |
項目 | 内容 |
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モデル名 | フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント |
ブランド | フォルクスワーゲン(ドイツ) |
車種 | ステーションワゴン、ミニバンにも適する広い室内 |
ラゲージスペース | 最大1,620Lの広いラゲージルーム |
先進装備 | 12.3インチ「Active Info Display」搭載、Volkswagenオールイン・セーフティ搭載 |
用途 | ファミリー向け、長距離移動や日常利用に便利 |
9位 アウディ A4アバントは長時間ドライブも快適な居住性が魅力
アウディの長い歴史を支えるA4シリーズのステーションワゴンがアバントです。A4の前身モデルであるアウディ80とあわせた累計販売台数は1,200万台を超え、全世界で高い人気を誇るモデルとなっています。
トヨタのセーフティセンスやスバルのアイサイトに並ぶ、トラフィックジャムアシストやAudiプレセンスシティなど、先進安全システムも装備しています。
また、コクピットにナビゲーションなどを表示する12.3インチのバーチャルコクピットにより、必要な情報をリアルタイムで確認可能です。
高級セダン並みの上質感と居住性を求める方におすすめのモデルがアウディ A4アバントです。
全長 | 4,735mm |
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全幅 | 1,840mm |
全高 | 1,455mm |
ホイールベース | 2,700mm |
総排気量 | 1,394cc |
車両重量 | 1,490kg |
最小回転半径 | 5.5m |
乗車定員 | 5名 |
ボディカラー | 全8色 |
燃費 | 18.4km/L |
項目 | 内容 |
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モデル名 | アウディ A4アバント |
ブランド | アウディ |
車種 | ステーションワゴン、長時間ドライブでも快適な居住性 |
販売実績 | A4とアウディ80の累計販売台数1,200万台以上 |
安全装備 | トラフィックジャムアシスト、Audiプレセンスシティなど先進安全システム |
コクピット | 12.3インチバーチャルコクピットで必要情報をリアルタイム表示 |
魅力 | 高級セダン並みの上質感と快適な居住性 |
8位 メルセデスベンツ B-Classは女性でも運転しやすい丁度良いサイズ
メルセデスベンツのB-ClassはCセグメントに位置する車で、ミニバンとコンパクトカーの中間サイズです。
日本で言えばホンダ・フリードやトヨタ・シエンタに相当します。外車としては珍しいコンパクトさで、多彩なラインナップを持つメルセデスベンツならではのモデルです。
都心のファミリーが気にする立体駐車場への収まりもB-Classなら安心です。高さは1,545mmで、ほとんどの立体駐車場に対応しています。
全長1,785mmのコンパクトボディは、日本の狭い道路でも取り回しが容易で、女性でも運転しやすいミニバンタイプのファミリーカーと言えるでしょう。
全長 | 4,425mm |
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全幅 | 1,795mm |
全高 | 1,565mm |
ホイールベース | 2,730mm |
総排気量 | 1,331cc |
車両重量 | 1,440kg |
最小回転半径 | 5.0m |
乗車定員 | 5名 |
ボディカラー | 全7色 |
燃費 | – |
項目 | 内容 |
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モデル名 | メルセデスベンツ B-Class |
車格 | Cセグメント(ミニバンとコンパクトカーの中間) |
比較対象 | ホンダ フリード、トヨタ シエンタと同クラス |
ボディサイズ | 全高1,545mmで多くの立体駐車場に対応、全幅1,785mmで取り回しやすい |
特徴 | コンパクトで扱いやすく、都心のファミリー層に適したモデル |
魅力 | 女性でも運転しやすいサイズ感と利便性 |
7位 BMW 218i アクティブツアラーはミニバンタイプでも走行性能が世界トップレベル
ドイツのBMWが販売するワゴンタイプのアクティブツアラーは、2列シートの5人乗り仕様です。
ミニバンではないためスライドドアは装備されていませんが、開放感のある電動パノラマガラスルーフや、足元スペース・ラゲージスペースを自由にレイアウトできるスライディングリヤシートを備えている点が特徴です。
大容量スペースを確保できるのは、アウトドア好きやファミリーでの使用に便利なポイントです。
また、モータースポーツにも参戦しているBMWならではの高い走行性能も、アクティブツアラーの大きな魅力です。
全長 | 4,375mm |
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全幅 | 1,800mm |
全高 | 1,550mm |
ホイールベース | 2,670mm |
総排気量 | 1,498cc |
車両重量 | 1,460kg |
最小回転半径 | 5.5m |
乗車定員 | 5名 |
ボディカラー | 全9色 |
燃費 | 16.0km/L |
乗車定員 | 2列シートで5人乗り仕様。ファミリーや複数人での移動に対応可能。 |
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ドアタイプ | ミニバンのようなスライドドアは非装備。一般的なドア構造を採用。 |
快適装備 | 電動パノラマガラスルーフを搭載し、開放感のある車内空間を実現。 |
シートアレンジ | スライディングリヤシートにより足元スペースや荷室の自由なレイアウトが可能。 |
荷室活用 | 大容量スペースを確保でき、アウトドア用品や家族の荷物を積載しやすい。 |
走行性能 | BMWのモータースポーツ技術を背景に、ミニバンタイプでありながら世界トップレベルの走行性能を発揮。 |
利用シーン | アウトドアやファミリー利用に適し、日常からレジャーまで幅広く対応。 |
6位 フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーランは外車ミニバンを探している方に人気の7人乗りモデルも用意
フォルクスワーゲンのミニバンと言えばトゥーランで、外車ミニバンの中でも特にファミリー世代から支持されている名車です。
元々ミニバンタイプの外車は少なく、販売価格は国産ミニバンとほぼ同等で、安全システムは国産車並みかそれ以上を備えており、コストパフォーマンスの高さが特徴です。
1人乗りから7人乗りまで、シートアレンジが自由自在で、前席から2列目まで広がる大型電動パノラマスライディングルーフもオプションで用意されています。
2019年10月には一部仕様変更が行われ、一部グレードでVolkswagen純正インフォテインメントシステム「Discover Pro」やサンブラインドを標準装備化するなど、快適性が大幅に向上しています。
全長 | 4,535mm |
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全幅 | 1,830mm |
全高 | 1,670mm |
ホイールベース | 2,785mm |
総排気量 | 1,394cc |
車両重量 | 1,560kg |
最小回転半径 | 5.5m |
乗車定員 | 7名 |
ボディカラー | 全6色 |
燃費 | 18.5km/L |
車種の特徴 | フォルクスワーゲンの代表的なミニバンで、ファミリー世代から長く支持されている。 |
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価格帯 | 国産ミニバンと大きな差がなく、安全装備の充実度を考えるとコストパフォーマンスが高い。 |
安全性能 | 国産車並みかそれ以上の先進安全システムを備え、安心して利用できる。 |
シートアレンジ | 1人~7人乗りまで自由に切り替え可能なフレキシブルシートアレンジを採用。 |
ルーフ装備 | オプションで大型電動パノラマスライディングルーフを設定し、開放的な車内を実現。 |
改良内容 | 2019年10月の一部仕様変更で、一部グレードに“Discover Pro”やサンブラインドを標準装備化。 |
利便性 | 快適性や使い勝手が向上し、日常利用からレジャーまで幅広く対応できる。 |
5位 ルノー カングーはファミリー世代に嬉しいスライドドアを装備
フランスのルノーが販売するミニバンがカングーです。
大きく丸みを帯びたフロントマスクが特徴で、愛らしいエクステリアで世界中のファンを魅了しています。特に日本では人気が高く、「ルノー カングー ジャンボリー」というイベントも開催されています。2017年には1,243台のカングーと4,226人が集まり、世界最大のカングーのお祭りとなりました。
カングーの魅力は外観だけではありません。
ペットや子供、お年寄りが乗り降りしやすいスライドドアや、荷物の積み下ろしが簡単な観音開きのバックドアなど、ファミリーカーとして使いやすさを考え抜いた装備が豊富に揃っています。
5人乗りで十分な場合、カングーは特におすすめの一台です。
全長 | 4,280mm |
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全幅 | 1,830mm |
全高 | 1,810mm |
ホイールベース | 2,700mm |
総排気量 | 1,197L |
車両重量 | 1,430kg |
最小回転半径 | – |
乗車定員 | 5名 |
ボディカラー | 全6色 |
燃費 | 14.7km/L |
車種の特徴 | フランスのルノーが販売するミニバンで、愛らしいフロントマスクが特徴。日本でも高い人気を誇る。 |
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イベント人気 | 「ルノー カングー ジャンボリー」というイベントが開催され、2017年には1,243台・4,226人が集結。 |
スライドドア | 子供や高齢者、ペットが乗り降りしやすく、ファミリー層に好評。 |
バックドア | 観音開き式を採用しており、荷物の積み下ろしが楽に行える。 |
ファミリー向け装備 | 日常の使いやすさを考えた機能が豊富で、家族利用に特化している。 |
推奨ユーザー | 5人乗りで十分なファミリー層やペットを飼っている家庭におすすめ。 |
4位 シトロエン グランドC4ピカソ(スペースツアラー)は3列7人乗りで大家族に最適な外車ミニバン
フランスのシトロエンが販売するミニバンがグランドC4ピカソ(2018年9月にピカソからスペースツアラーに改名)です。
同社の5人乗りハッチバックC4スペースツアラーに3列シートを採用し、最大7名まで乗車可能な広い室内を実現しており、ファミリーには嬉しいポイントです。
キレ長で個性的なフロントフェイスは国産車にはないダイナミックな印象を与えます。
コクピット上部には12インチタッチスクリーン「パノラミックスクリーン」を搭載し、スピードメーターやタコメーターなど、ドライバーに必要な情報をリアルタイムで表示します。
フランス車ならではの気配りやオシャレな空間を感じられるミニバンが、グランドC4スペースツアラーです。
全長 | 4,605mm |
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全幅 | 1,825mm |
全高 | 1,670mm |
ホイールベース | 2,840mm |
総排気量 | 1,598cc |
車両重量 | 1,510kg |
最小回転半径 | 5.5m |
乗車定員 | 7名 |
ボディカラー | 全6色 |
燃費 | 15.2km/L |
車種の特徴 | フランスのシトロエンが販売する3列シートのミニバンで、2018年に「ピカソ」から「スペースツアラー」へ改名。 |
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乗車人数 | 最大7名が乗車可能で、大家族や多人数での移動に適した広い室内空間を備える。 |
デザイン | キレ長で個性的なフロントフェイスを持ち、国産車には少ないダイナミックな印象を与える。 |
インテリア | 12インチの「パノラミックスクリーン」を搭載し、スピードメーターやタコメーターなどを表示。 |
フランス車らしさ | オシャレで気遣いを感じるデザインや空間作りが特徴で、欧州らしい雰囲気を楽しめる。 |
ファミリー向け魅力 | 大人数が快適に過ごせる居住性があり、ファミリー層に特におすすめのモデル。 |
3位 フォルクスワーゲン シャランは日本のミニバンにも匹敵する使い勝手が魅力
世界的自動車メーカーであるフォルクスワーゲンのミニバン、シャランは、毎年日本のトヨタと販売台数を競う人気モデルです。
バック駐車や縦列駐車を支援するパークアシスト、リヤバンパー下に足をかざすだけで開くパワーテールゲート、リモコン操作で開閉可能な大型スライドドアなど、ファミリーに優しい先進装備を備えています。
ラゲージスペースは2列目と3列目シートを倒すことで最大2,297Lのフラットスペースを確保でき、アウトドアでも大活躍します。2人乗り、5人乗り、7人乗りに応じたシートアレンジで車内スペースを自由に変更できる点も魅力です。
2019年10月の一部改良では、TSI HighlineグレードにVolkswagen純正ナビ“716SDCW”、ETC2.0対応車載器、VTRケーブル/iPod/iPhone/USB接続機能を標準装備化し、さらに利便性が向上しました。
全長 | 4,855mm |
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全幅 | 1,910mm |
全高 | 1,730mm |
ホイールベース | 2,920mm |
総排気量 | 1,394cc |
車両重量 | 1,820kg |
最小回転半径 | 5.8m |
乗車定員 | 7名 |
ボディカラー | 全6色 |
燃費 | 15.0km/L |
車種の特徴 | フォルクスワーゲンが販売するミニバンで、日本のミニバンと同等の使い勝手の良さを備えている。 |
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先進装備 | パークアシスト、足をかざすと開くパワーテールゲート、リモコンで操作できる大型スライドドアなど家族向けの快適機能を搭載。 |
ラゲージスペース | 2列目・3列目を畳むと最大2,297Lの広大なフラットスペースを確保でき、アウトドアでも活躍。 |
シートアレンジ | 2人乗り・5人乗り・7人乗りに切り替え可能で、用途に応じた柔軟なレイアウトができる。 |
改良内容(2019年) | 純正ナビ“716SDCW”、ETC2.0車載器、各種デバイス接続機能をHighlineグレードに標準装備。 |
ファミリー向け魅力 | 広い空間と便利な装備により、家族での長距離ドライブやレジャーに適した1台。 |
2位 BMW 218i グランツアラーは走る楽しみも感じられるスポーティーな外車ミニバン
ワイドに広がるキドニーグリルがBMWらしさを際立たせるミニバンです。BMWと言えばスポーティーな走りを追求するイメージが強く、ファミリー向けミニバンも存在することを知らない方も多いでしょう。
7人乗車でも余裕のある室内、3列シートを倒すことで広がる大きなラゲージルーム、様々な使い方ができるシートアレンジなど、BMWの良さを残した大人向けミニバンです。
家族ができても走る楽しみを大切にしたい方におすすめなのが218i グランツアラーです。
全長 | 4,585mm |
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全幅 | 1,800mm |
全高 | 1,640mm |
ホイールベース | 2,780mm |
総排気量 | 1,498cc |
車両重量 | 1,590kg |
最小回転半径 | 5.7m |
乗車定員 | 7名 |
ボディカラー | 全9色 |
燃費 | 15.4km/L |
車種の特徴 | BMWらしいワイドなキドニーグリルを備えたデザインで、スポーティーさとファミリーカーとしての実用性を両立したミニバン。 |
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ブランドのイメージ | スポーティーな走りを追求してきたBMWのラインナップにおいて、ファミリー層にも対応する珍しいミニバンモデル。 |
室内空間 | 7人乗車しても余裕がある広々とした室内を確保し、快適に過ごせる空間設計。 |
ラゲージスペース | 3列シートを倒すことで広大な荷室が出現し、アウトドアや旅行など荷物が多いシーンにも対応。 |
シートアレンジ | 様々なシートアレンジが可能で、乗員数や荷物量に合わせて柔軟に対応できる。 |
おすすめのポイント | 家族を持ちながらも、走る楽しみを忘れたくない方にピッタリの「大人の外車ミニバン」。 |
1位 メルセデスベンツ V-Classは3列目もリラックスできるベストな外車ミニバン
メルセデスベンツのラインナップで唯一のミニバンがV-Classです。
3列シートに4種類のシートアレンジを備え、外車では珍しいスライドドアを搭載しています。乗り降りのしやすさと大型ミニバンらしい居住性を兼ね備えた理想的な車種です。
V-Classの大きな車体を便利に活用するため、テールゲートが開けられない狭い駐車場でもリアウインドから荷物の積み下ろしが可能です。
さらに2列目シートにはドリンクホルダー付きテーブルを装備しており、ドライブの休憩中におやつや軽食を楽しむこともできます。
全長 | 4,905mm |
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全幅 | 1,930mm |
全高 | 1,880mm |
ホイールベース | 3,200mm |
総排気量 | 2,142cc |
車両重量 | 2,280kg |
最小回転半径 | 5.6m |
乗車定員 | 7名 |
ボディカラー | 全7色 |
燃費 | 15.3km/L |
車種の特徴 | メルセデスベンツ唯一のミニバンで、3列シート・4種類のシートアレンジを備えたラグジュアリーなモデル。 |
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外観デザイン | 大型サイズの堂々とした存在感を持ちながら、外車では珍しいスライドドアを採用し利便性を向上。 |
室内空間 | 広い居住空間で3列目でもリラックス可能。ファミリーや長時間ドライブでも快適。 |
ラゲージ機能 | リアウインドからも荷物の積み下ろしができる機能を搭載し、狭い駐車場でも便利。 |
快適装備 | 2列目シートにはドリンクホルダー付きテーブルを装備。休憩時に軽食やおやつタイムも楽しめる。 |
おすすめのポイント | 利便性・快適性・高級感をすべて兼ね備えた、ファミリーにとって理想的な外車ミニバン。 |
ミニバンに個性を求める方は外車がおすすめ
ミニバンに個性も求める方には外車のミニバンがお勧めです。
燃費性能も価格も国産車のミニバンとそこまで変わらず、かつ個性的なエクステリアやインテリア、そして国産車並みの最先端の安全性能を持っているのが外車のミニバンです。
国産車のミニバンにはない魅力がたくさんある外車のミニバンに乗り、家族みんなで楽しいドライブに出かけましょう!