マツダ新型車2017~2027

マツダの新型車カレンダー・モデルチェンジ情報2017~2027年

マツダ車のフルモデルチェンジとマイナーチェンジを年表形式で網羅。3代目CX-5や3列フラッグシップSUVのCX-80、ロータリーエンジンを発電に使うMX-30 Rotary-EV、ラージ商品群のCX-60、SKYACTIV-Z搭載計画やICONIC SPベースのスポーツカー構想まで、新型車選びの判断材料になる情報を整理しています。

CX-5 ビッグマイナーチェンジ 2017年2月2日 i-ACTIVSENSE強化

2代目CX-5は2017年2月2日にビッグマイナーチェンジ(実質モデルチェンジ)を実施。フロントマスクは網目調から横バー基調のシグネチャーウィングへ変更され、シャープな表情に振られました。安全装備の予防安全パッケージ「i-ACTIVSENSE」が幅広いグレードへ標準化され、ファミリー層からの選びやすさが大幅に高まった世代です。ボディカラーには「ソニックシルバーメタリック」と「チタニウムフラッシュマイカ」が追加されています。

注目したいのはインテリアです。フロントドアポケットの容量拡大で500mlペットボトル+書類が同時に収まるようになり、車中で過ごす時間の使い勝手が改善されています。本革のピュアホワイトは新規追加色で、間近で対峙すると縁取りのステッチが赤系で挿してあり、白の中に走るアクセントの効きがスポーティな印象を高める構成に見えます。

ファミリアバン マイナーチェンジ 2017年2月9日 安全装備の強化

日産AD/ADエキスパートのOEM車であるファミリアバンが、2017年2月9日にマイナーチェンジを実施。エマージェンシーブレーキ、車線逸脱警報、踏み間違い衝突防止アシストといった安全装備を追加し、フロントマスクのデザインも刷新されました。商用バンとして仕事用途のセカンドカーで選ばれることが多く、整備性の観点では部品の流通性が高く、長期使用でも維持しやすいキャラクターです。

フレア フルモデルチェンジ 2017年3月2日 マイルドハイブリッド搭載

スズキ・ワゴンRのOEM車であるフレアが、2017年3月2日にフルモデルチェンジ。新世代プラットフォームHEARTECTの採用と、減速エネルギー回生の効くマイルドハイブリッド搭載で、JC08モード燃費は2WDで33.4km/L、4WDで30.4km/Lに到達しました。月1,000km走行・ガソリン170円/L想定なら、毎月のガソリン代は2WDで約5,000円前後に収まる計算で、軽自動車のセカンドカーや通勤車として選ばれる根拠の数字になっています。

エクステリアは「キリッとした表情のXS」と「優しい表情のXG」の2フェイス展開を継承。家族間でセカンドカーをシェアする用途で選ばれることが多く、運転者の好みに合わせて顔を選べる構成は実用面でも納得感の高い設計です。

デミオ マイナーチェンジ(一部改良)2017年11月9日 歩行者検知対応

デミオは2017年11月9日の一部改良で、夜間の歩行者検知に対応した「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS)」を採用し、低速域の予防安全性能が引き上げられました。同時に特別仕様車「ノーブルクリムゾン」を設定し、2017年12月7日に販売開始。海外で展開する「デミオセダン」の国内導入は見送られ、日本市場ではハッチバック構成のままMAZDA2世代へ続いていきます。

新型車 CX-8 2017年12月14日 国内初の3列シートSUV

マツダは2017年9月14日に、3列シートのクロスオーバーSUV「CX-8」の日本投入を発表し、同年12月14日に発売しました。当時のCXシリーズ国内最上位モデルで、CX-5のロングバージョンとイメージするとサイズ感が掴みやすい一台です。全長4,900mm×全幅1,840mm×全高1,730mmと、CX-5に対して全長を355mm延長して3列目を確保しています。

6人乗りはキャプテンシート、7人乗りはベンチシートの構成で、ミニバンのような開放感より「上質なSUVのまま3列を備える」方向にチューニングされた一台です。デリカD:5やアルファードと比べて室内幅は控えめなので、3列目の快適さよりは2列目までの上質さで選ばれる傾向があります。CX-8は2023年12月25日に生産終了となり、2024年10月10日発売のCX-80へバトンが渡されました。