アクアのモデルチェンジ

新型アクアはフルモデルチェンジで2021年7月19日から発売

新型アクアが2021年7月19日にフルモデルチェンジしました。デザインのヒントとなる「プレミアクア」の内外装を紹介し、次期アクアのパワートレインやトヨタの次世代プラットフォームTNGA採用によるボディサイズの変更、予防安全装備の進化など、次期アクアのフルモデルチェンジ最新情報を紹介。

新型アクアはフルモデルチェンジで2021年7月19日から発売

新型アクアが2021年7月19日にフルモデルチェンジ TNGA採用で一新

2017年6月19日にマイナーチェンジしたトヨタのアクアが、2021年7月19日に2代目の新型へフルモデルチェンジ。
アクアは2011年12月の販売以降2013年から2015年まで普通自動車年間販売台数1位となった大ヒット車種で、2016年2月末にはトヨタの車種で歴代最速の累計販売台数100万台を突破した歴史的な車種でもあります。

大ヒットの要因は取り回しやすいコンパクトボディ、WLTCモード燃費35.8km/Lの低燃費、ベースグレードでは1,980,000円~となっているお手頃な販売価格があります。

アクアは販売から9年が経た2021年7月19日にフルモデルチェンジ。フルモデルチェンジ後の新型アクアの内外装や安全装備など次期アクアの最新情報を紹介します。

2代目の新型アクアはキープコンセプトで燃費性能を大きく向上 4WDも設定して降雪地帯でも使いやすい車に

2代目の新型アクアのエクステリアキープコンセプトながら世界初のバイポーラ型ニッケル水素を採用するなど中身を大きくアップデートした2代目アクア

次期新型アクアは2021年7月19日にフルモデルチェンジを発表、プラットフォームやパワートレインはヤリスと共有。直列3気筒1.5Lエンジン+モーターで燃費性能はエントリーグレードで35.8km/Lになります。(Xグレードは発表から半年遅れる発売予定)

エクステリアやインテリアのデザインはキープコンセプトとしつつ、女性をターゲットとし柔和なイメージに仕上げられると言います。ホイールベースを延長することで後部座席が現行モデルよりも広くなります。

新型アクアZグレードのスペック
全長 4,050mm
全幅 1,695mm
全高 1,485mm
ホイールベース 2,600mm
室内長 1,830mm
室内幅 1,425mm
室内高 1,190mm
車両重量 1,130mm
最小回転半径 5.2m
最低地上高 140mm
最大出力(エンジン) 67kW(91PS)/5500rpm
最大トルク(エンジン) 120Nm(12.2kgm)3800-4800rpm
最大出力(フロントモーター) 59kW(80PS)
最大トルク(フロントモーター) 141Nm(14.4kgm)
最大出力(リヤモーター) 4.7kW(6.4PS)
最大トルク(リヤモーター) 52Nm(5.3kgm)
駆動方式 2WD(FF) 4WD(E-Four)
WLTC燃費 33.6km/L(2WD) 30.0km/L(4WD)
乗車人数 5名
販売価格 2,400,000円~2,598,000円

現在FFの2WDモデルしかラインナップしていませんが、新型アクアは降雪地域でも乗りやすいように4WD(E-four)も設定しています。安全装備のトヨタセーフティセンスもヤリスに採用している最新版にアップデート。

グレード構成はB、X、G、Zの4グレードで、最上位グレードのZでは10.5インチの大型ディスプレイオーディオやBiビームLEDヘッドライト&LEDターンシグナルなどを標準装備します。
トヨタセーフティセンスには安全装備の車両側方ブレーキを追加して、コンパクトクラスでは最も充実した内容になりました。

新型アクアのグレードと販売価格
グレード 駆動方式 燃費 販売価格
B 2WD(FF) 35.8km/L 1,980,000円~
4WD 30.1km/L 2,178,000円~
X 2WD(FF) 34.6km/L 2,090,000円~
4WD 30.0km/L 2,288,000円~
G 2WD(FF) 34.6km/L 2,230,000円~
4WD 30.0km/L 2,428,000円~
Z 2WD(FF) 34.6km/L 2,400,000円~
4WD 30.0km/L 2,598,000円~

新型アクアには電動パーキングブレーキとブレーキホールドが搭載されていませんが、40km/hまでバッテリー走行可能な世界初のバイポーラニッケル電池を搭載した新世代のハイブリッド技術を実現しているため、注目度の高いフルモデルチェンジになりました。

新型アクアのボディカラーは新規開発色クリアベージュメタリックを含む全9色

新型アクアのイメージカラーになっているクリアベージュメタリックは、トヨタで初めて採用する新規開発色です。
定番のクリスタルホワイトパールマイカのほか、RAV4アドベンチャーで人気のアーバンカーキや、ヤリスクロスのイメージカラーになっているブラスゴールドメタリックなど、ナチュラルカラーからビビットカラーまで選びごたえのある色が揃っています。

2代目新型アクアのボディカラー一覧

  • スーパーホワイト2(Bグレードのみ選択可)
  • プラチナホワイトパールマイカ(33,000円高)
  • シルバーメタリック
  • ブラックマイカ
  • エモーショナルレッド2(55,000円高)
  • クリアベージュメタリック
  • ブラスゴールドメタリック
  • アーバンカーキ
  • ダークブルーマイカメタリック

スーパーホワイト2の新型アクアスーパーホワイト2(Bグレードのみ選択可)

プラチナホワイトパールマイカの新型アクアプラチナホワイトパールマイカ(33,000円高)

シルバーメタリックの新型アクアシルバーメタリック

ブラックマイカの新型アクアブラックマイカ

エモーショナルレッド2の新型アクアエモーショナルレッド2(55,000円高)

クリアベージュメタリックの新型アクアクリアベージュメタリック

ブラスゴールドメタリックの新型アクアブラスゴールドメタリック

アーバンカーキの新型アクアアーバンカーキ

ダークブルーマイカメタリックの新型アクアダークブルーマイカメタリック

クリアベージュメタリックやアーバンカーキは流行のアースカラーで、2代目の新型アクアとの相性もピッタリです。
ベーシックなホワイトですが、Bグレードはスーパーホワイト2が無料で選べますが、Bグレード以上になるとオプションカラーのプラチナホワイトパールだけになるため注意してください。

2代目アクアは100Vのアクセサリーコンセント標準装備で災害にも強い

2代目アクアのインテリアや安全装備新型アクアは非常電源に使えるアクセサリーコンセントを標準装備 トヨタセーフティセンスも最新バージョンを設定

新型の2代目アクアのインテリアの特徴は、災害にも強い装備を標準設定していることです。万が一電気が使えなくなった場合、アクアに標準装備している100Vのアクセサリーコンセントで、1500Wまでの家電製品を使えるようになっています。
例えば消費電力の大きいヘアドライヤーや、お湯を沸かせる電気ポットなども使用できるほどの大容量です。

連絡手段で欠かせないスマートフォンの充電にも対応しているため、新型アクア一台で、家電の電力の殆どをカバーできます。安全装備のトヨタセーフティセンスは交差点の右左折時まで範囲を拡大、後続車両を検知するブラインドスポットモニター、車線中央を維持するレーントレーシングアシストなど2021年7月時点の最新バージョンを搭載しています。

Gグレードにオプション設定、Zグレードに標準装備する10.5インチの大型ディスプレイオーディオはコンパクトクラス最大で、高い視認性により操作感も良く、快適なドライビングを楽しめる装備になっています。

2代目の新型アクア発表前に噂された内外装・発表時期などの情報を解説

新型アクアが2021年7月19日に発表・発売しましたが、人気のプレミアムコンパクトのフルモデルチェンジということで、アクアは注目度の高いモデルでした。
発売時期や新たな装備、予想されていたエクステリア・インテリアなど、2代目アクアの様々な噂や情報をまとめました。

新型「アクア」のフルモデルチェンジは早くて2021年7月頃にずれこむもよう!TNGA-Bの採用は確実

これまでコンパクトハイブリッドモデル新型「アクア」のフルモデルチェンジが2019年12月と予想されていましたが、どうやら早くても2021年7月頃までずれこむ模様です。

採用されるプラットフォームは新型ヤリスと同じTNGA-Bで決定のようで、約50mmホイールベースが延長されるので、室内空間にゆとりが出て、狭かった後席の足元にも余裕がでるため、快適度がアップするでしょう。

エクステリアについては、現行のアクアに比べて丸みを帯びたデザインになるでしょう。強調されたフロントフードの張り出しで、スポーティさをアピールすることも忘れていません。

駆動方式は現在の前輪駆動に加え、新型「アクア」では、電気式4WDシステムであるE-Fourを採用した四輪駆動も追加される予定で、濡れた路面や雪道で安定した走行が可能となるでしょう。安全面でも追加機能を搭載した、最新のトヨタセーフティセンスが標準装備される可能性が高いです。

2019年12月といわれていた新型「アクア」のフルモデルチェンジが2021年7月頃になるとの情報ですが、また新しい情報を入手次第、お伝えしていきます。

新型アクアのモデルチェンジ後の内外装は「プレミアクア」が参考に

次期アクアの噂があるプレミアクアのリヤビュー

フルモデルチェンジ後の新型アクアの内外装は、2013年の東京モーターショーで公開された「プレミアクア」が参考になります。

何故プレミアクアが次期新型アクアと噂されているのかというと、同時に公開されたアクアのコンセプトカー、アクアクロスがアクアクロスオーバーへ、アクアGスポーツがアクアGRへ市販化された経緯があります
そのためプレミアクアが次期アクアの可能性が高いと考えられるのです。

プレミアクアはトヨタで販売するセダン クラウンアスリートのような網目状のグリルを採用しています。現行アクアと比較すると質感が大幅に向上しています。

トヨタのデザインアイコン キーンルックに沿って一直性に伸びたヘッドライトは2つに分割したデザインを採用、フロントグリル下部にはマークXに似た先鋭的なフォグランプを採用したダイナミックなデザインとなっています。

現行アクアのエクステリア現行アクアのエクステリア

現行マークXのエクステリアマークXの先鋭的なフォグランプはプレミアクアにも

今までの可愛いアクアのイメージを一新する挑戦的なエクステリアは、次期アクアの進化を期待させてくれます。コンパクト版プリウスのイメージが強かったアクアは強烈な個性を手に入れユーザーに驚きを与えてくれるかもしれません。

次期アクアは既存のカラフルな内装の他にブラック基調の高級感あるインテリアも取り入れる

現行のアクアはシートやインストルメントパネルにブルーやレッドを取り入れた、カラフルな内装が揃っていました。

次期アクアとされるプレミアクアではブラックベースの高級感がある落ち着いたブラックカラーがベースとなっています。

現行アクアのホワイトソフトレザーの内装現行アクア ホワイトソフトレザーの内装

現行アクアのレッドカラーの内装現行アクア レッドカラーの内装

現行アクアのブルーカラーの内装現行アクア ブルーカラーの内装

現行アクアのナチュラルグレーの内装現行アクア ナチュラルグレーの内装

プレミアクアの内装プレミアクア ブラックカラーの内装

プレミアクアはシートに本革を採用し、センターコンソールはピアノブラックで統一され艶のある輝きを放っています。ドリンクホルダーやシフトノブ、アクセルペダルやブレーキペダルにはアルミ加飾がされ高級感のある内装に仕上がっています。

プレミアクアはコンセプトカーとして公開されたため、市販モデルとは装備に違いがあることが予想されます。それでも次期アクアは豪華仕様に進化することが伺える内装となっています。

次期アクアは次世代プラットフォーム「TNGA」を採用して乗り心地や居住性を向上

トヨタの次世代プラットフォームTNGAプリウスのTNGAプラットフォーム

フルモデルチェンジ予定の次期アクアはトヨタの次世代プラットフォーム「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」を採用、コンパクトながらも高剛性の安定した走りを手に入れます。

TNGA採用の代表的な車種は個性的なスタイリングのSUV「C-HR」やグローバルセダン「カムリ」そしてトヨタのキングオブハイブリッドカー「プリウス」があります。
TNGAにはボディ剛性が向上すること以外にも多大な好影響があり、プラットフォームを統一化することによるコストダウン、そして次期アクアの武器となる軽量化による燃費性能の向上が見込めます

新型アクアはパワートレインを変更してJC08モード燃費は39.0km/L以上を達成

現在国内で販売されている車で最高燃費を持っているがトヨタのプリウスです。JC08モード燃費は39.0km/Lを達成する驚きの燃費性能を持っています。

次期アクアのパワートレインはグレードアップされた1.5LのNR型エンジンを採用、モーターは現行プリウスやC-HRに採用されている最新の1NM型モーターが採用されます。

これにより現行プリウスと同じTNGAプラットフォーム、そして現行プリウスよりも軽い車重の次期アクアは39.0km/Lから45.0km/Lの低燃費を実現するでしょう。

現行モデルのアクアの販売価格一覧
L 1,818,300円~
S 1,921,700円~
G/G ソフトレザーセレクション 2,097,700円~
クロスオーバー 2,097,700円~
S スタイルブラック 2,087,800円~
クロスオーバー グラム 2,198,900円~
G GRスポーツ 2,372,700円~
G GRスポーツ 17インチパッケージ 2,581,700円~

次期アクアの予防安全装備は次世代のトヨタセーフティセンスを採用

現行アクアに搭載されている予防安全装備はトヨタセーフティセンスCとなっていて車両検知はできますが歩行者検知には対応していません。
これは前時代の装備といっても過言ではなく、ダイハツの軽自動車へ装備されている最新のスマートアシスト3よりも劣っています。

次期アクアはトヨタの最新技術を搭載することが見込まれるので、2018年にビッグマイナーチェンジを行ったプリウスと同じ昼間の歩行者を検知できるトヨタセーフティセンスを装備することは間違いありません
しかしアクアの魅力である販売価格が上がってしまう問題点もあるため、全グレードで標準装備はされずにベースグレードはオプションとなる可能性もあるでしょう。
いずれにしろ最新鋭の予防安全技術がラインナップされるのは嬉しいポイントとなりそうです。

新型アクアはモデルチェンジで5ナンバー規格いっぱいまで大型化する可能性も

新型ヴィッツハイブリッドのエクステリアヴィッツ ハイブリッド

2017年1月にトヨタのコンパクトカー ヴィッツがマイナーチェンジしました。これにより兼ねてから要望のあったハイブリッドモデルが追加されています。

これまでハイブリッドカーのエントリーモデルとして販売されていたアクアはヴィッツと競合するようになったため、次期アクアは5ナンバーの規格ぎりぎりの全幅1,700mm以下まで大型化する可能性があります

これによりヴィッツ、アクア、プリウスのすみ分けができハイブリッド需要を上手く取り込むことができます。
ヴィッツとアクアに変化を持たせるために、アクアは高級路線に梶を切ることも考えられるので、これからのトヨタの戦略に注目しましょう。

モデルチェンジ前のアクアの画像6枚

アクア Gのフロントビューーアクア G

アクア Gの左サイドフロントビューアクア G

アクア Gの左サイドフロントビューアクア G

アクア Gのサイドビューアクア G

アクア Gのリアビューアクア G

アクア Gアクア G

モデルチェンジする次期アクアは2021年7月19日に発売

2011年12月の販売開始から2度のマイナーチェンジを果たしたアクアですが、初のフルモデルチェンジということで国内外の自動車業界からも関心が寄せられていました。

エクステリアはキープコンセプトですが、安全装備のトヨタセーフティセンスは最新型にアップデート、万が一の災害発生時に便利なAC100Vアクセサリーコンセントは1500Wまで対応して消費電力の大きいドライヤーなども使えるようになりました。