シフォンのタイヤ

シフォンのタイヤ比較13選 燃費と静粛性とふらつき対策で選ぶ

シフォンのタイヤを、燃費重視・静粛性重視・ふらつき対策重視の3つの軸で比較します。ヨコハマやブリヂストンの軽ハイトワゴン専用モデルと標準的な低燃費タイヤの違いを整理し、グレード別の適合サイズもあわせて解説しました。

シフォンのタイヤ比較13選 燃費と静粛性とふらつき対策で選ぶ

スバル・シフォン/シフォンカスタムの純正タイヤサイズと適合するグレード

スバル・シフォンおよびシフォンカスタムは、ダイハツからOEM供給を受けた軽トールワゴンで、ダイハツ・タントの兄弟車にあたります。全高1,750mmを超える背の高いボディと両側スライドドアが特徴で、後席の乗り降りのしやすさを重視したファミリーカーです。ここで紹介するのは純正サイズ「155/65R14」「165/55R15」に適合するタイヤです。2024年10月にはクロスオーバーテイストの「シフォン トライ」が加わり、現行ラインアップは5グレード構成になっています。

「155/65R14」タイヤを標準装備するシフォン/シフォンカスタムのグレード

  • シフォンL
  • シフォンG
  • シフォン トライ
  • シフォンカスタムR

「165/55R15」タイヤを標準装備するシフォン/シフォンカスタムのグレード

  • シフォンカスタムRS

シフォンのタイヤ選びで知っておきたい軽ハイトワゴン特有の注意点

シフォンのようなハイト系軽自動車でタイヤ選びに失敗しやすいのが、「軽自動車用ならどれでも同じ」という認識です。全高が1,750mmを超えて重心が高いため、コーナリング時にタイヤの外側へ荷重が集中し、外側だけ早く減る偏摩耗が起きやすくなります。車体が傾く量が大きいほどサイドウォールにかかる力も増えるため、剛性の高い設計のタイヤを選ぶことが対策になります。

もう1つの特徴が、タイヤの直径の小ささです。155/65R14の外径は約558mmで、普通車の17インチクラスと比べると1周あたりの距離が短くなります。同じ距離を走っても回転数が多くなるため、摩耗の進み方は数字以上に早く感じられます。軽自動車専用タイヤが耐摩耗性を強く打ち出しているのは、この事情が背景にあります。

性能の指標として参考になるのが、JATMA(一般社団法人日本自動車タイヤ協会)の低燃費タイヤラベリング制度です。転がり抵抗性能(AAA・AA・A・B・Cの5段階)とウェットグリップ性能(a・b・c・dの4段階)が表示されており、転がり抵抗がA以上かつウェットグリップがd以上のものが低燃費タイヤに認定されます。グレードの読み方を覚えておくと、カタログを見ただけで性格の当たりがつけられます。

実際のオーナーからよく聞かれるのは「純正から軽ハイトワゴン専用タイヤに交換したら、高速でのふらつきが明らかに減った」という声です。ヨコハマ BluEarth-RV RV03CK、ブリヂストン REGNO GR-Leggera、トーヨータイヤ TRANPATH Lu Kの3モデルは車高の高い軽自動車のために専用設計されており、標準的な低燃費タイヤとは操縦安定性の作り込みが異なります。

シフォン/シフォンカスタムにおすすめの低燃費タイヤ13選

シフォンとシフォンカスタムに適合するタイヤを、14インチと15インチの両サイズで紹介します。ふらつきの抑制、軽自動車で気になりやすいロードノイズの低減、摩耗しにくさによるロングライフなど、それぞれ得意な領域が異なります。価格帯は1本あたり5,000円台から12,000円台まで開きがあり、何を優先するかで選ぶ位置が変わります。

シフォンカスタムRSに適合するサイズが追加発売されたプレミアムコンフォートタイヤ ミシュラン E・プライマシー

MICHELIN E・PRIMACY 165/55R15 79V

ミシュラン E・PRIMACY 165/55R15 79V飛躍的に燃費精度を向上させてロングライフも実現した MICHELIN E・PRIMACY

車種 シフォン
メーカー ミシュラン
ブランド E・PRIMACY
タイヤサイズ 165/55R15
タイヤ外径 –
タイヤの種類 コンフォートタイヤ
ロードインデックス 79
速度記号 V
低燃費グレード –
値段 12,890円~(2026年調べ)

ミシュラン E・PRIMACY(イー プライマシー)は低燃費性能に優れたコンフォートタイヤで、2023年9月にシフォンカスタムRSに適合する165/55R15サイズが追加されました。もとは欧州車向けのグローバルモデルで、静粛性と摩耗しにくさを両立しています。

ロードインデックスが79と、このサイズの一般的な75より高い設定です。79は1本あたり437kgで、75の387kgより50kg分の余裕があります。4人乗車で荷物を積む使い方が多い場合、この差がサイドウォールのたわみを抑える方向に働きます。なおミシュランのラインアップにはe-Primacyの後継となるPrimacy 5 energyが加わっており、購入時は両方のサイズ設定を見比べておくと選択肢が広がります。155/65R14の設定はないため、シフォンLやG、トライ、カスタムRには装着できません。

摩耗と偏摩耗を抑制してロングライフを実現しシフォンで長く使える低燃費タイヤ ダンロップ エナセーブ EC204

DUNLOP エナセーブ EC204 155/65R14 75S

ダンロップ エナセーブ EC204 155/65R14 75Sロングライフで最後まで無駄なく使える DUNLOP エナセーブ EC204

車種 シフォン
メーカー ダンロップ
ブランド エナセーブ EC204
タイヤサイズ 155/65R14
タイヤ外径 562mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 75
速度記号 S
低燃費グレード AA/c
値段 5,480円~(2026年調べ)

ダンロップ エナセーブ EC204(エナセーブ イーシー ニーマルヨン)は、転がり抵抗AAを達成した、この13選の中でもトップクラスの燃費性能を持つ低燃費タイヤです。耐摩耗性能と耐偏摩耗性能に優れ、14インチは1本5,480円台という手頃な価格帯で購入できます。

転がり抵抗の等級が1段違うと、実際のガソリン代にどれくらい効くのか。月1,000km走り、燃費20km/Lで計算すると、レギュラーガソリン170円/L(2026年9月時点の全国平均)で月々のガソリン代はおよそ8,500円です。転がり抵抗の差が燃費を数パーセント動かすと考えれば、年単位で数千円の違いになります。ウェットグリップはcで最上位ではないため、雨天時の制動を重視する場合は他の候補と比較してください。ダンロップにはEC204の系譜を継ぐエナセーブ EC205も加わっており、価格差が小さければそちらも検討対象になります。

低燃費性能が飛躍的に向上しロングライフなので経済的な ダンロップ エナセーブ EC204

DUNLOP エナセーブ EC204 165/55R15 75V

ダンロップ エナセーブ EC204 165/55R15 75V高剛性で路面からの衝撃を抑えて快適な車内空間の DUNLOP エナセーブ EC204

車種 シフォン
メーカー ダンロップ
ブランド エナセーブ EC204
タイヤサイズ 165/55R15
タイヤ外径 563mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 75
速度記号 V
低燃費グレード AA/c
値段 7,840円~(2026年調べ)

15インチのエナセーブ EC204は、シフォンカスタムRS向けのサイズです。14インチ版と同じ転がり抵抗AA・ウェットグリップcのAA/cグレードを達成しており、耐摩耗性能と耐偏摩耗性能でロングライフを実現しています。

14インチと15インチの価格差は1本あたり約2,360円で、4本では1万円近い開きになります。15インチの純正サイズが指定されているカスタムRSでは、この価格帯が交換時の下限に近い水準です。走行距離が伸びやすい通勤用途で、費用を抑えつつ交換サイクルを延ばしたい場合の基準になります。

シリカとポリマーのネットワークで発熱を抑えて低燃費性能が向上した グッドイヤー エフィシェントグリップ エコ EG02

GOODYEAR EfficientGrip ECO EG02 155/65R14 75S

グッドイヤー エフィシェントグリップ エコ EG02 155/65R14 75Sシリカとポリマーが耐摩耗性能に貢献している GOODYEAR EfficientGrip ECO EG02

車種 シフォン
メーカー グッドイヤー
ブランド EfficientGrip ECO EG02
タイヤサイズ 155/65R14
タイヤ外径 563mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 75
速度記号 S
低燃費グレード A/c
値段 6,470円~(2026年調べ)

グッドイヤー EfficientGrip ECO EG02(エフィシェントグリップ エコ イージー ゼロツー)の14インチは、低発熱ラバーがタイヤの発熱を抑えて転がり抵抗Aに貢献する低燃費タイヤです。タイヤは転がるたびに変形と復元を繰り返し、その際に熱としてエネルギーを失います。発熱を抑える配合は、その損失を減らす方向に働きます。

専用トレッドパターンにより操縦安定性も確保されており、1本6,470円台で燃費と耐久性のバランスを求める使い方に合います。エナセーブ EC204との差は1本あたり約990円で、転がり抵抗の等級はAAに対してAと1段下がります。価格と燃費のどちらを優先するかで判断が分かれる位置づけです。

専用パターンが操縦安定性能とロングライフに貢献する グッドイヤー エフィシェントグリップ エコ EG02

GOODYEAR EfficientGrip ECO EG02 165/55R15 75V

グッドイヤー エフィシェントグリップ エコ EG02 165/55R15 75Vトレッドの変形を抑えて操縦安定性能をアップした GOODYEAR EfficientGrip ECO EG02

車種 シフォン
メーカー グッドイヤー
ブランド EfficientGrip ECO EG02
タイヤサイズ 165/55R15
タイヤ外径 564mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 75
速度記号 V
低燃費グレード A/c
値段 6,890円~(2026年調べ)

15インチのEfficientGrip ECO EG02は、シフォンカスタムRS向けサイズです。トレッドの変形を抑える専用パターン構造により操縦安定性能を高めており、14インチ版と同じA/cグレードで経済性とロングライフを両立しています。

1本6,890円台は、この13選の15インチ勢の中で最も低い価格帯です。14インチ版との差が420円しかない点も特徴で、サイズが上がると価格が跳ね上がる銘柄が多いなかでは扱いやすい設定になっています。カスタムRSで交換費用を抑えたい場合の第一候補です。

ロードノイズとパターンノイズを低減して静粛性を向上してシフォンの車内が快適になる ミシュラン エナジー セイバー 4

MICHELIN ENERGY SAVER 4 155/65R14 79H

ミシュラン エナジー セイバー4 155/65R14 79H新配合のコンパウンドでウェット性能が向上した MICHELIN ENERGY SAVER 4

車種 シフォン
メーカー ミシュラン
ブランド ENERGY SAVER 4
タイヤサイズ 155/65R14
タイヤ外径 558mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 79
速度記号 H
低燃費グレード AA/c
値段 7,179円~(2026年調べ)

ミシュラン ENERGY SAVER 4(エナジー セイバー フォー)の14インチは、溝幅の最適化とアンダートレッドラバーの採用によりロードノイズとパターンノイズを抑えた低燃費タイヤです。転がり抵抗はAAを達成しており、ウェット性能も高めて静粛性と安全性を両立しています。

ロードインデックスが79と余裕のある設定で、4人乗車に荷物を積んだ状態でも安定した性能を保ちます。軽自動車は定員4名でも乗車人数の増減による重量変化の割合が大きく、家族全員での移動が多いシフォンではこの余裕が効いてきます。ミシュランらしいしなやかな当たりで、段差を越えた瞬間の突き上げが丸められる点も、背の高い車体との相性がよい部分です。

低燃費性能のレベルの高さと安全性を高レベルでバランスよく両立した ミシュラン エナジー セイバー 4

MICHELIN ENERGY SAVER 4 165/55R15 75V

ミシュラン エナジー セイバー4 165/55R15 75Vアンダートレッドラバーが燃費性能に貢献している MICHELIN ENERGY SAVER 4

車種 シフォン
メーカー ミシュラン
ブランド ENERGY SAVER 4
タイヤサイズ 165/55R15
タイヤ外径 563mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 75
速度記号 V
低燃費グレード A/c
値段 9,149円~(2026年調べ)

15インチのENERGY SAVER 4はシフォンカスタムRS向けサイズで、転がり抵抗Aを獲得しています。14インチ版と同じく静粛性・ウェット性能・低燃費性能をバランスさせており、欧州メーカーらしいしなやかな乗り味が持ち味です。

1本9,149円台という価格は、国産の低燃費タイヤの上位と重なる水準です。輸入タイヤは高いという印象で選択肢から外されやすい部分がありますが、この価格帯であれば国産と並べて比較できます。乗り心地の当たりの柔らかさを重視する場合に検討したい1本です。

静粛性が高くシフォンの車内を快適にする軽ハイトワゴン専用の ヨコハマ ブルーアース-RV RV03CK

YOKOHAMA BluEarth-RV RV03CK 155/65R14 75H

ヨコハマ ブルーアース-RV RV03CK 155/65R14 75H軽ハイトワゴンで起こりがちなふらつきや偏摩耗を抑える YOKOHAMA BluEarth-RV RV03CK

車種 シフォン
メーカー ヨコハマ
ブランド BluEarth-RV RV03CK
タイヤサイズ 155/65R14
タイヤ外径 558mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 75
速度記号 H
低燃費グレード A/a
値段 6,314円~(2026年調べ)

ヨコハマ BluEarth-RV RV03CK(ブルーアース アールブイ ゼロスリー シーケー)の14インチは、軽ハイトワゴン専用設計の低燃費タイヤです。この13選の中でウェットグリップ性能が最高グレードのaを達成しており、転がり抵抗Aとの組み合わせでA/aという等級を実現しています。

ミニバンやSUV向けタイヤで培った高剛性設計を軽カー向けに落とし込んだ構成で、重心の高いシフォンでのふらつきと偏摩耗を抑えます。実際に装着したオーナーからは「純正からRV03CKに換えたら高速でのしっかり感が別物だった」という声が聞かれます。ウェットグリップaは、送迎で雨の日も走る使い方では制動距離の面で意味を持つ差です。6,314円台という価格で専用設計とa評価が手に入る点が、この銘柄の強みになっています。

ウェットグリップ性能で雨の日も安心走行ができて耐摩耗性能で効きめ長持ちの ヨコハマ ブルーアース-RV RV03CK

YOKOHAMA BluEarth-RV RV03CK 165/55R15 75V

ヨコハマ ブルーアース-RV RV03CK 165/55R15 75Vふらつきと偏摩耗を抑えてロングライフの YOKOHAMA BluEarth-RV RV03CK

車種 シフォン
メーカー ヨコハマ
ブランド BluEarth-RV RV03CK
タイヤサイズ 165/55R15
タイヤ外径 563mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 75
速度記号 V
低燃費グレード A/a
値段 8,130円~(2026年調べ)

15インチのBluEarth-RV RV03CKは、シフォンカスタムRS向けの軽ハイトワゴン専用タイヤです。14インチ版と同じくウェットグリップ最高グレードaを達成しており、雨の日の安心感が高い構成になっています。

カスタムRSはターボエンジンを積み、他グレードより走りに振った性格です。高速道路での車線変更時にふらつきを抑える効果は、この性格を扱いやすい方向にまとめるうえで効いてきます。間近で見るとショルダー部のブロックが太く作られており、横方向の力を受け止める設計思想が形として現れています。

ロードノイズが気になりがちな軽自動車にノイズ吸収シートで快適な車内空間を演出する ブリヂストン レグノ GR-レジェーラ

BRIDGESTONE REGNO GR-Leggera 155/65R14 75H

ブリヂストン レグノ GR-レジェーラ 155/65R14 75H軽自動車専用タイヤで気になるノイズを抑制する BRIDGESTONE REGNO GR-Leggera

車種 シフォン
メーカー ブリヂストン
ブランド REGNO GR-Leggera
タイヤサイズ 155/65R14
タイヤ外径 559mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 75
速度記号 H
低燃費グレード A/b
値段 8,690円~(2026年調べ)

ブリヂストン REGNO GR-Leggera(レグノ ジーアール レジェーラ)の14インチは、軽自動車専用のプレミアム低燃費タイヤです。レグノで培ったサイレントテクノロジーを軽カー向けに展開し、路面から伝わる音を抑えます。転がり抵抗AとウェットグリップbのA/bグレードで、静粛性と燃費、安全性をまとめた構成です。

軽自動車は普通車に比べて遮音材の量が限られ、エンジン音もタイヤの音も車内に届きやすくなります。この構造的な不利をタイヤ側から埋めるという考え方で選ばれる銘柄です。エナセーブ EC204との価格差は1本あたり約3,200円、4本で約12,800円になります。この差を静粛性に払う価値があるかどうかが判断の分かれ目です。後席に子どもを乗せて会話しながら走る時間が長い使い方では、投資として納得しやすい部分になります。

タイヤの回転数が多く摩耗しやすい軽自動車のための専用タイヤ ブリヂストン レグノ GR-レジェーラ

BRIDGESTONE REGNO GR-Leggera 165/55R15 75V

ブリヂストン レグノ GR-レジェーラ 165/55R15 75VREGNOサイレントテクノロジーで静粛性にすぐれている BRIDGESTONE REGNO GR-Leggera

車種 シフォン
メーカー ブリヂストン
ブランド REGNO GR-Leggera
タイヤサイズ 165/55R15
タイヤ外径 563mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 75
速度記号 V
低燃費グレード A/b
値段 11,250円~(2026年調べ)

15インチのREGNO GR-Leggeraは、シフォンカスタムRS向けの軽自動車専用プレミアムタイヤです。14インチ版と同じA/bグレードで、静粛性と高速走行時の安定感を両立させています。

1本11,250円台はこの13選で最も高い価格帯で、4本では4万5千円を超えます。同じカスタムRS向けのEfficientGrip ECO EG02と比べると1本あたり4,360円の差です。静粛性を最優先に置く場合の到達点として位置づけられる1本で、逆に年間走行距離が短く摩耗より経年劣化で交換時期が決まる使い方では、価格差を回収しきれない場面も出てきます。

すぐれた低燃費性能とロングライフを両立させた軽自動車専用の低燃費タイヤ トーヨータイヤ トランパス Lu K

TOYOTIRES TRANPATH Lu K 155/65R14 75H

トーヨータイヤ トランパス Lu K 155/65R14 75H低燃費で効きめ長持ちで経済的な軽自動車専用タイヤ TOYOTIRES TRANPATH Lu K

車種 シフォン
メーカー トーヨータイヤ
ブランド TRANPATH Lu K
タイヤサイズ 155/65R14
タイヤ外径 559mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 75
速度記号 H
低燃費グレード A/c
値段 6,100円~(2026年調べ)

トーヨータイヤ TRANPATH Lu K(トランパス エルユー ケー)の14インチは、ワイドトレッド化と高剛性設計で接地幅を広げ、背の高い軽自動車のふらつきを抑える軽自動車専用の低燃費タイヤです。転がり抵抗AのA/cグレードで燃費性能も確保しています。

1本6,100円台は、軽ハイトワゴン専用3モデルの中で最も抑えられた価格です。RV03CKとの差は214円、GR-Leggeraとの差は2,590円になります。ふらつき対策を専用タイヤで進めつつ費用も意識したい場合の入口として選びやすい位置づけです。装着したシフォンオーナーのレビューでは、レーンチェンジ時の安定感が純正より改善されたという声が多く見られます。ウェットグリップはcのため、雨天時の制動を重視するならRV03CKとの比較が必要です。

静粛性と燃費性能を両立してシフォンカスタムRSの走りを支える トーヨータイヤ トランパス Lu K

TOYOTIRES TRANPATH Lu K 165/55R15 75V

トーヨータイヤ トランパス Lu K 165/55R15 75V静粛性が高く燃費性能にすぐれて快適走行の TOYOTIRES TRANPATH Lu K

車種 シフォン
メーカー トーヨータイヤ
ブランド TRANPATH Lu K
タイヤサイズ 165/55R15
タイヤ外径 564mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 75
速度記号 V
低燃費グレード A/c
値段 8,090円~(2026年調べ)

15インチのTRANPATH Lu Kは、シフォンカスタムRS向けの軽自動車専用タイヤです。14インチ版と同じA/cグレードで、ワイドトレッド化による接地幅の確保という考え方も共通しています。

カスタムRS向け3つの専用タイヤを並べると、TRANPATH Lu Kが8,090円台、RV03CKが8,130円台、GR-Leggeraが11,250円台という並びです。上の2つは実質的に同価格帯なので、雨天時の性能を取るならウェットグリップaのRV03CK、静粛性まで含めた快適性を取るならGR-Leggeraという整理になります。

14インチと15インチで迷ったときの考え方

シフォンはグレードによって純正サイズが分かれており、L・G・トライ・カスタムRが155/65R14、カスタムRSが165/55R15です。どちらも外径は558mmから564mm程度に収まっており、車速メーターの表示に大きな差は出ない設計になっています。

費用の面では14インチが有利です。同じ銘柄でも14インチと15インチでは1本あたり2,000円前後の差があり、4本では1万円近くになります。一方で15インチはサイドウォールが低く、ステアリングを切ったときの反応が素直になる傾向があります。カスタムRSがこのサイズを選んでいるのは、ターボエンジンの動力性能に足まわりの応答を合わせるためです。

純正が14インチのグレードを15インチへインチアップする場合は、ホイールとタイヤの両方を買い替える必要があり、乗り心地は硬くなる方向に変わります。背の高い車体でサイドウォールを薄くすると、段差での突き上げが室内に届きやすくなります。見た目の変化を優先するのでなければ、純正サイズのまま銘柄で性格を調整するほうが費用対効果は高くなります。ホイール規格はPCD100の4穴で、社外ホイールを選ぶ場合はダイハツ系のハブ径に合わせたハブリングが必要になる場合があります。

シフォンのタイヤの交換時期と費用の目安

判断材料は残り溝と経過年数の2つです。道路運送車両法の保安基準では、スリップサインが露出する溝の深さ1.6mm以下での走行はできません。ただし溝が3mmを下回るとウェット性能の低下がはっきりしてくるため、3mmを目安とした早めの交換が安全面では望ましい水準です。

年数については、タイヤメーカーが使用開始から5年で専門店による点検を、製造後10年で交換を推奨しています。シフォンのような軽自動車は買い物や送迎が中心で年間走行距離が5,000km前後にとどまる例も多く、溝が十分残っているのにゴムが硬化しているという状況が起きます。サイドウォールに刻まれた4桁の製造年週を確認する習慣をつけておくと、判断を誤りにくくなります。

工賃は14インチから15インチの組み換えで、バランス調整・廃タイヤ処分・ゴムバルブ交換まで含めて4本で概ね10,000円から14,000円程度が目安です。廃タイヤ処分料は1本あたり300円から500円前後、ゴムバルブ交換は1本あたり200円から500円前後が一般的な水準になります。タイヤ本体と合わせると、14インチで総額3万円台から5万円台、15インチで4万円台から6万円台というのが現実的な想定です。

偏摩耗が起きやすい車種のため、タイヤの外側と内側の摩耗具合を定期的に点検し、5,000kmから10,000kmごとに前後を入れ替えるローテーションを行うと摩耗を均等化できます。前輪駆動のシフォンでは前輪が先に減るため、この作業をするかどうかで1セットあたりの走行距離が変わってきます。

冬季のシフォンはスタッドレスタイヤとオールシーズンタイヤのどちらを選ぶか

降雪地域や、冬に山間部へ入る可能性がある使い方ではスタッドレスタイヤを別途用意するのが基本です。155/65R14と165/55R15はどちらも国内主要メーカーのスタッドレスに設定があり、選択肢に困る場面はほとんどありません。

年に数回しか雪に遭わない都市部では、オールシーズンタイヤという選択肢も成り立ちます。スノーフレークマークを備えるものが多く、高速道路の冬用タイヤ規制(チェーン規制を除く)には対応します。ただし凍結路面での制動距離はスタッドレスに及びません。軽自動車は車重が軽く、凍結路で一度滑り出すと立て直しが難しい面があります。通学の送迎など、天候にかかわらず走らなければならない予定があるなら、スタッドレスを用意するほうが確実です。

カスタムRSで15インチのスタッドレスを揃えると費用が上がるため、14インチへインチダウンして冬タイヤを組むという方法もあります。この場合はブレーキ部品とのクリアランスを販売店で確認したうえで、ホイールのサイズを決めてください。

シフォン/シフォンカスタムのタイヤ選びに必要な純正タイヤサイズとホイールサイズ

シフォンのグレード タイヤサイズ ホイールサイズ PCD/穴数 型式
シフォンL 155/65R14 14インチ 100/4穴 2WD/5BA-LA650F
4WD/5BA-LA660F
シフォンG 155/65R14 14インチ 100/4穴 2WD/5BA-LA650F
4WD/5BA-LA660F
シフォン トライ 155/65R14 14インチ 100/4穴 2WD/5BA-LA650F
4WD/5BA-LA660F
シフォンカスタムR 155/65R14 14インチ 100/4穴 2WD/5BA-LA650F
4WD/5BA-LA660F
シフォンカスタムRS 165/55R15 15インチ 100/4穴 2WD/5BA-LA650F
4WD/5BA-LA660F

シフォン/シフォンカスタムのタイヤ選びのポイントは軽ハイトワゴン特有の偏摩耗とふらつきへの対応

シフォンは全高1,750mmを超える軽ハイトワゴンのため、コーナリング時にタイヤの外側へ荷重が集中し、偏摩耗が起きやすい特性があります。剛性の高いタイヤを選ぶことでこの偏摩耗とふらつきを抑えられ、結果としてタイヤの寿命を延ばすことにもつながります。

用途別に整理すると、ふらつきと偏摩耗を最優先に解決したい場合はヨコハマ BluEarth-RV RV03CK、ブリヂストン REGNO GR-Leggera、トーヨータイヤ TRANPATH Lu Kの軽ハイトワゴン専用3モデルが有力です。燃費性能と耐久性のコストバランスを重視する場合は転がり抵抗AAのダンロップ エナセーブ EC204やグッドイヤー EfficientGrip ECO EG02が向いています。静粛性と乗り心地を最優先に置く場合は、REGNO GR-Leggeraまたはミシュラン ENERGY SAVER 4とE・PRIMACYが候補になります。

買って後悔しやすいパターンとして多いのが、価格だけで選んで専用設計ではない銘柄に替え、高速道路でのふらつきが純正より増したというケースです。軽自動車は横風の影響を受けやすく、背が高いシフォンではその傾向がさらに強く出ます。逆に、走行距離が短く高速道路をほとんど使わない使い方であれば、専用タイヤの価格差を払っても体感できる差は小さくなります。日常の走り方を思い浮かべてから銘柄を決めると、選択のずれが小さくなります。