レクサスLX600のパワフルで洗練されたフォルムにマッチする社外アルミでカスタムしよう
LX600の純正ホイールはグレードごとにキャラクターを描き分けており、EXECUTIVEには高輝度塗装の22インチ鍛造アルミ、標準車のLX600には切削光輝+ダークグレーメタリック塗装の20インチ、OFFROADにはマットグレーメタリックの18インチ6本スポークが組み合わされています。いずれもレクサスのフラッグシップSUVらしい存在感があり、純正のままでも完成度は高い仕上がりです。
とはいえ社外アルミに替えれば、デザインの自由度が一気に広がります。スポーク形状やリムカラーひとつで足元の表情が大きく変わるため、ラグジュアリー寄りにもオフロード寄りにも振りやすく、エクステリア全体の印象を作り込みたいオーナーから支持されているカスタムです。
レクサスLX600のホイールに適合するサイズ(PCD・インセット・ハブ径)
| ホイールピッチ(P.C.D) | 139.7mm |
|---|---|
| ホール数 | 6H |
| リム径 | 18インチ/20インチ/22インチが純正設定(社外は24インチも選択肢) |
| リム幅 | 純正は7.5J/8J、社外は8.5J~10.5Jも流通 |
| インセット | 純正+55mm、社外は+45~+60mm前後が目安 |
| ハブ径 | 95mm |
| 純正タイヤサイズ | 「265/65R18」 「265/55R20」 「265/50R22」 |
LX600のホイール適合スペックは、PCD139.7mm、6穴、ハブ径95mm、インセット+55mmがレクサス公式FAQでも明示されています。社外ホイールを選ぶ場合もこの数値を起点に+45~+60mmあたりの範囲で組み合わせると、ノーマルフェンダー内に収まりやすくなります。締結方式はナット式で、規定トルクは131N・mが取扱説明書に記載されています。
純正タイヤサイズはグレードで異なり、OFFROADが「265/65R18」、標準のLX600が「265/55R20」、EXECUTIVEが「265/50R22」です。同じランドクルーザー300系とPCD・穴数が共通のため、ランクル300用としてリリースされているホイールがそのまま流用できる点もLX600カスタムの大きな利点で、社外品の選択肢が広いモデルになっています。
社外ホイールに替える前に押さえたい注意点とチェックポイント
LX600の足元をいじる際に見落とされがちなのが、ハブ径95mmとブレーキキャリパーまわりのクリアランスです。社外ホイールはハブ径φ110やφ106で作られることが多く、装着時にハブリングを併用しないとセンター出しが甘くなり、高速域でステアリングに微振動が出やすくなります。実際に履き替えた事例では、ハブリングを正しく入れたあとに「100km/h付近のブレが消えた」という声が増える傾向が見られます。
純正センターキャップは爪形状やシール径が専用設計のため、社外ホイールへの流用ができないケースが多くなっています。LXのエンブレム入りキャップを残したい場合は、対応センターキャップを別途用意するか、車種専用設計のホイールを選ぶのが現実的です。整備性の観点では、車検時にローテーションやバランス調整を頻繁に行う方ほど、専用設計を選んだほうが結果的に手間が少なくなります。
22インチから24インチへ大径化するインチアップ事例では、扁平率が下がってサイドウォール(タイヤ側面)が薄くなる分、目地段差や橋のジョイントを越えた瞬間の入力が硬く感じられやすくなります。乗り心地を最優先するならEXECUTIVE標準の22インチ前後にとどめ、見た目重視で24インチに振る場合は銘柄選定と空気圧調整で吸収する組み立てが必要です。
リム深で強靭さをアピールする太い5スポークの鍛造3ピースホイール ラグナ ザイジックス 1000 フォージド
RAGNA ZZYZX 1000 FORGED
ポリッシュの輝きがレクサスLX600の足元を華やかにカスタムする RAGNA ZZYZX 1000 FORGED
| リム径 | 18inch |
|---|---|
| カラー | ポリッシュ |
| 値段 | 84,645円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | ラグナ[ホイールメーカー一覧] |
RAGNA ZZYZX 1000 FORGEDは、極太の5本スポークとリムを縁取るピアスボルトの組み合わせが目を引く鍛造3ピースホイールです。オーダーごとに職人が組み上げる仕様で、リム幅・インセットの自由度が高く、LX600 EXECUTIVE風のラグジュアリー路線にも、ローダウン気味のオンロード仕様にも合わせやすい一本になっています。
目の前にすると、太いスポーク1本ずつの面取りとポリッシュの反射密度がしっかり作り込まれている印象を受けます。オーナーから一般的に聞かれるのは「写真より実物のほうが立体感がある」という評価で、ブラックやソニッククロムなど暗色系ボディのLX600と組み合わせると、足元だけがハイライトのように浮き上がる見え方になります。
2×6本のスポークとリム深で力強さと高級感を出す アクト ゼロブレイク X
AKUT ZEROBREAK-X
6本のツインスポークが足元を大きく見せてくれる AKUT ZEROBREAK-X
| リム径 | 18inch/20inch |
|---|---|
| カラー | ブラック/ポリッシュ パールホワイト/ポリッシュ |
| 値段 | 32,340円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | アクト[ホイールメーカー一覧] |
AKUT ZEROBREAK-Xは、花びらのように広がる6本ツインスポークと深いリムが、SUVらしい厚みのある足元を演出する社外アルミです。ブラック/ポリッシュとパールホワイト/ポリッシュの2色展開で、どちらもLX600の純正色との相性が良く、ホワイトパールクリスタルシャインのボディなら同系のホワイトポリッシュで上品にまとめられます。
間近で見ると、ツインスポーク特有の面の動きが光を細かく受け止め、鍛造より価格を抑えながらも質感を引き上げてくれる印象を受けます。週末のドライブやショッピングモール用途で選ばれているのは「足元の押し出しは欲しいが、過剰にレーシーには振りたくない」という方向性のオーナー層で、純正に近い落ち着いた雰囲気を残したい場面で扱いやすい一本になっています。
インチアップで変わる乗り心地・メーター誤差・燃費の傾向
OFFROADの18インチから20インチや22インチへインチアップすると、ハンドリングの応答が機敏になりやすい一方で、目地段差での突き上げが鋭くなる傾向が出ます。レクサスLX600 EXECUTIVE標準の22インチ50扁平タイヤは、縦バネとの剛性バランスが取られており、サイズの割にショックが包み込まれる完成度になっています。社外で大径化する際は、銘柄選びと空気圧調整で同等の快適性を確保したいところです。
外径が大きく変わらないようサイズを組めば、スピードメーター誤差は実用上ほぼ無視できる範囲に収まります。一方でホイール+タイヤのバネ下重量が増えると加速感が鈍り、燃費にも数%程度の悪化が出やすくなります。レギュラーガソリン175円/L想定で月1,000km走るオーナーなら、燃費悪化分はガソリン代換算で月数百円~1,000円台のレンジに収まるイメージです。
レクサスLX600のホイール選びに必要な純正タイヤサイズとホイールサイズ
| レクサスLXのグレード | ホイールサイズ | タイヤサイズ | 型式 |
|---|---|---|---|
| LX600 OFFROAD | 18インチ×7.5J | 265/65R18 | 3BA-VJA310W-GKULZ |
| LX600 | 20インチ×8J | 265/55R20 | 3BA-VJA310W-GKULZ |
| LX600 EXECUTIVE | 22インチ×8J | 265/50R22 | 3BA-VJA310W-GKULZ |
型式3BA-VJA310W-GKULZのLX600は、いずれのグレードでもPCD139.7mm/6H/インセット+55mm/ハブ径95mmで統一されているため、ホイール選びの基準は揃っています。LX600自体は2022年1月から2025年3月までの販売で、その後継として2025年以降はハイブリッドのLX700hが加わるかたちにラインアップが再編されました。中古や新車外しの純正ホイールが流通量を増やしているのは、この世代交代のタイミングが背景にあります。
レクサスLX600のホイールをカスタムしてさらにラグジュアリー感をアップ
LX600はレクサスのフラッグシップSUVらしい大柄なエクステリアと、街中でも違和感のないスマートさを両立したモデルです。純正ホイールでも十分に高級感はありますが、社外アルミに替えればオフロードテイストにも、よりラグジュアリーな方向にも自在に振り直せます。PCD139.7・インセット+55mm・ハブ径95mmという基本スペックさえ押さえれば選択肢は広く、使用シーンに合う一本でLX600の足元をドレスアップしてみましょう。
















