レガシィB4のモデルチェンジ

レガシィB4のフルモデルチェンジは2019年10月 次世代型アイサイトを初搭載する

レガシィB4のフルモデルチェンジに関する最新情報。2019年10月に誕生が予定される新型モデルは、自動運転レベル2を達成する次世代型アイサイトや、環境性能と高出力を両立する新設計のターボエンジンを搭載し、スバル自慢のボクサーエンジンにモーター走行の魅力をプラスしたハイブリッド車もラインナップする見込みです。

レガシィB4のフルモデルチェンジは2019年10月 次世代型アイサイトを初搭載する

スバルのフラッグシップセダン「レガシィB4」が2019年にフルモデルチェンジを行って次世代型「アイサイト」や新型エンジンを搭載する

スバルのフラッグシップセダン「レガシィB4」が2019年10月に次期型へモデルチェンジを行って、自動運転レベル2をクリアする次世代型「アイサイト」や、高い環境性能を誇る新設計のダウンサイジングターボエンジンを搭載する見込みです。

テストカーと思われる車がスクープされた事でも注目度が高まる、新型レガシィB4の内外装の特徴の予想から、実際にシカゴオートショーで発表された新型レガシィについて紹介します。

レガシィB4の国内生産を2020年に終了して生産拠点を北米に集約 国内販売の継続は未定でモデルチェンジが白紙になる可能性も

スバルのセダン「レガシィB4」の国内生産を終了して、生産拠点を需要の高い北米(米国)に集約するという情報があります。
現在、世界的なSUVブームが起きていて、日本ではSUVが売れる替わりにセダンタイプの販売台数が落ち込んでいます。スバルのレガシィB4も苦戦していますが、北米では需要が高いため、日本で生産するよりも現地で生産した方が合理的、という判断があったのかもしれません。

気になるのはレガシィB4の今後の動きで、シカゴモーターショー2019でモデルチェンジしたレガシィセダン(日本ではレガシィB4に相当)が日本にも導入されるのか、ということです。 日本国内でレガシィB4を販売するのかは未定ということなので、最悪のケースを想定すると日本ではモデルチェンジせず生産終了するということも考えられます。

スバル米国部門がシカゴモーターショー2019で世界初公開の新型レガシィの映像を公開!

シカゴモーターショー201で世界初公開された新型レガシィの映像をスバルの米国部門が発表しました。5年ぶりのモデルチェンジとなる新型レガシィは、日本ではレガシィB4に相当します。

新開発のFA24型2.4L水平対向4気筒ガソリンターボエンジンがどのような走りを実現するのかファンには気になるところでしょう。

レガシィセダンがシカゴオートショー2019に出展 7代目の次期レガシィB4が世界初公開

シカゴオートショー2019で世界初披露する新型レガシィセダン新型レガシィセダンがシカゴオートショー2019でワールドプレミア レガシィセダンは2019年にモデルチェンジする日本のレガシィB4にあたるため注目が集まる

日本で発売するレガシィB4にあたるレガシィセダン(米国仕様)が2019年2月7日から開催するシカゴオートショーに出展、世界初公開されました。 発表されたレガシィセダンは米国仕様ですが、日本ではレガシィB4にあたる車種なので7代目レガシィが5年振りにモデルチェンジすることになります。日本時間2019年2月8日0時から会場のスバルブースでレガシィセダンのプレスカンファレンスも行われました。

日本で販売するレガシィのラインナップはセダンタイプのレガシィB4とSUVタイプのレガシィアウトバックの2車種を展開します。2019年にモデルチェンジを行う7代目の新型レガシィB4にあたるのが今回出展されたレガシィセダンです。
発表と同時にヘッドライトを強調したディザー画像がニュースリリースに掲載されていましたが、本番のシカゴオートショーで全貌が明らかになりました。

北米で公開した新型レガシセダンと現行レガシィB4のボディサイズ比較
  7代目新型レガシィセダン 現行レガシィB4
全長 4,840mm 4,800mm
全幅 1,840mm 1,840mm
全高 1,500mm 1,500mm
ホイールベース 2,750mm 2,750mm

日本で7代目レガシィB4を発売する場は10月の東京モーターショーで同時に市販化も発表か

シカゴオートショーで発表された新型レガシィは北米仕様となっており、販売するのは2019年秋ころとアナウンスされました。

日本の7代目レガシィB4の市販化モデルは、2019年秋に開催される「東京モーターショー2019」に出展され、発売も同時に行われると考えます。今回発表されたのはレガシィセダンですが、2019年4月に行われたニューヨーク国際モーターショー2019でアウトバックが世界初公開され、日本では2020年には市販化予定になっています。

ヴエールを脱いだ新型レガシィB4のエクステリアが快適な移動空間を作り出す

新型レガシィB4のエクステリアヴェールを脱いだ7代目新型レガシィB4のエクステリア

新型レガシィのフルモデルチェンジ後のエクステリアは、動きのあるなめらかなシルエットを持ちつつ、ボディパネルには立体感と厚みがあり、エネルギッシュで屈強さが表現されています。

新型レガシィB4のインテリア新型レガシィB4のインテリアには大型ディスプレイも搭載

インテリアは新たにインフォテインメントシステムが採用され、11.6インチの大型ディスプレイで、さまざまな情報を得られるようになりました。
レガシィシリーズの顔として高級感あふれる質感や、これまでになかった機能を兼ね備えることで、移動空間がよりすごしやすいものとなります。

発表前の予想!次期フルモデルチェンジで誕生した新型レガシィB4のエクステリアの特徴をテストカーとコンセプトカーから読み解く

次期レガシィB4の正面からのスパイショット7代目新型レガシィB4と思われるスパイショット

次期レガシィB4の横からのスパイショットルーフはなだらかに傾斜してスポーツセダンのスタイルを継承

次期レガシィB4の後ろからのスパイショット新型レガシィB4はどっしりしたリヤで安定感がある

2018年6月と7月に次期レガシィB4と思われるスバルの新型セダンのテストカーがスクープされた事で、同車のフルモデルチェンジは現実味を帯びてきました。

ここでは、次期フルモデルチェンジが行われて誕生する7代目レガシィB4のエクステリアの特徴を、スバルの新型セダンのテストカーと、東京モーターショー2017に出展されたコンセプトカー「SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」から読み解きます。

新型レガシィB4のテストカーから同車のエクステリアを読み解けば、現行モデルよりもフロントグリルやヘッドライトを若干ワイドにしているものと思われます。また、現行モデルよりもルーフ後端をなだらかな曲率としているような印象も受けます。

「スバル・ヴィジヴ・パフォーマンス・コンセプト」は、スバルのハイパフォーマンスカーの未来像を提示するコンセプトカーです。同車のエクステリアは、低重心かつ硬質感ただようボディに躍動感とパワフルさを加えるフェンダーを特徴とします。

「スバル・ヴィジヴ・パフォーマンス・コンセプト」のデザインコンセプトも活かされる7代目レガシィB4のエクステリアは、ヘキサゴングリルを若干ワイド化してフェンダーの力強さを向上させて、スバルが追い求めるデザインフィロソフィー「DYNAMIC×SOLID」の完成形にさらに近づくと思われます

7代目レガシィB4は新型フォレスターのように室内をスタイリッシュとしスマートフォンとの連携を強化したデジタル空間を完成させる

2019年10月にフルモデルチェンジが行われて誕生が予定される7代目レガシィB4は、2018年6月に発売をスタートした新型フォレスターのように、フットランプやドリングホルダーイルミネーション等のパーツにLED間接照明を設置して室内をよりスタイリッシュにするでしょう。

また、スバルのフラッグシップセダンに相応しいラグジュアリーな内装に、スマートフォンのアプリ機能との連携を強化したマルチインフォメーションディスプレイを採用するなどして機能的で快適なデジタル空間を完成すると予想します。

フルモデルチェンジで誕生したレガシィB4は新世代のスバルグローバルプラットフォームを採用

新型レガシィB4の後ろからのショット新型レガシィB4のリヤはラグジュアリーで高級感がある

フルモデルチェンジが行われて誕生した7代目レガシィB4は、2016年10月に発売を開始した5代目インプレッサが初めて導入した「SUBARU GLOBAL PLATFORM(スバルグローバルプラットフォーム)」で開発されました。

スバルの新世代プラットフォームを採用して誕生した5代目インプレッサを、前モデルと比較すれば衝突安全性・軽量化・運動性能・室内空間などの全てのカテゴリーにおいてワンクラス上の魅力的な車となりました。

スバルグローバルプラットフォームは、フォレスターやXV等のモデルにも対応できるため、採用することで生産効率化とコスト削減が図られるので、そのメリットはクルマ全体の品質の良さに還元されます。

同プラットフォームをレガシィB4が導入したことで、室内空間が拡充して、燃費は改善されて、内外装はよりラグジュアリー装いになってスバルのフラッグシップモデルに相応しい更なる貫禄を備えるものとなりました。

発表前7代目レガシィB4 はスバルらしいハイブリッドモデルe-BOXERをラインナップする可能性が高いと噂されていた

スバルグローバルプラットフォーム(SGP)は、ガソリンエンジンだけではなく、ハイブリッドやプラグインハイブリッド、EVといったパワーユニットに対しても汎用性を持ちます

スバルは中期経営計画「際立とう2020」で、車に求められる環境性能を満たすために今後はハイブリッド車やEVのラインナップを積極化する事を宣言しています。

2018年6月20日フルモデルチェンジが行われて発売を開始した新型フォレスターは、スバル自慢の水平対向エンジンにモーターとバッテリーを組み合わせたハイブリッドシステム「e-BOXER」を搭載したグレードもラインナップします。

水平対向エンジンが実現する安定感のある低重心走行に、モーター動力による静粛性とスムースな加速性が加わる「e-BOXER」は新感覚の走りを提供するパワートレーンです。

新型レガシィB4もフォレスター同様に、スバルらしいハイブリッドシステムを搭載したモデルを発売する可能性は高いです。

フルモデルチェンジによって誕生したレガシィB4には次世代型「アイサイト」を初搭載

フルモデルチェンジによって誕生した7代目レガシィB4は、次世代型「アイサイト」を初搭載しました。安全運転を支援するために米国仕様に初めて追加された機能として、斜線中央維持制御や先行車追従操舵制御とドライバーモニタリングシステムを組み合わせました。

スバルは2020年にアイサイトの最新バージョンを投入する予定であることをすでに発表しています。車載ステレオカメラに加え、レーダーとデジタルマップを搭載する次世代型アイサイトは、高速道路上での自律的車線変更を可能とする自動運転レベル2をクリアする安全システムです。

アイサイトツーリングアシストが、2017年7月に行われたビッグマイナーチェンジのタイミングでレヴォーグに初搭載されるまでには、アイサイト等のスバルの新技術を初搭載する車はレガシィがスタンダードでした。

レヴォーグの次期フルモデルチェンジのタイミングとして可能性が高いのは2019年です。そのため、次世代型アイサイトを初搭載するには時期的には間に合いません。

2019年10月完成予定の次世代型アイサイトは、以前のようにスバルのフラッグシップであるレガシィに初搭載されたのです。

新型レガシィB4に搭載されたエンジンは水平対向4気筒エンジンと4気筒噴射ターボエンジンの2機種が登場

新型レガシィに搭載されるエンジンは、2機種になりました。水平対向4気筒の2.5リッターDOHCエンジン「FB25」のほか、新しく登場した新型エンジン、水辺対向4気筒2.4リットル噴射ターボエンジン「FA24」がお目見えしました。

新型の「FA24」は最大トルクが277lb-ft/2000-4800rpmと、低い回転意気からパワーのあるトルクを発生させるので、加速がかなりスムーズになりました。
このエンジンがSUBARU GLOBAL PLATFORMに搭載されることで、走行にストレスを感じない運転を実現することができるのです。

発表前は次期フルモデルチェンジで誕生する7代目レガシィB4は 新開発のダウンサイジングターボエンジンを搭載する可能性が高いと言われていた

2019年10月と予想される次期フルモデルチェンジで誕生するレガシィB4は、日本仕様では1.5Lダウンサイジングエンジンを北米仕様は2.4Lダウンサイジングターボエンジンを搭載する可能性が高いと言えます。

スバルは中期経営ビジョン「際立とう2020」にて、高い環境性能を備えた新設計の1.5Lダウンサイジングターボエンジンの完成を2020年としています。2020年は次世代型アイサイトの完成が予定される時期でもあるため、新型レガシィB4の商品力をアピールするために同エンジンもマイナーチェンジなどで搭載すると予想します。

北米市場にラインナップする新型レガシィB4は、現行モデルが搭載する3.6L 6気筒NAエンジン(EZ36型)と同レベルの走行性能を備える新開発の2.4Lダウンサイジンエンジンを導入する見込みです。

その際には、北米市場専用の大型SUV「アセント」が搭載する2.4L水平対向直噴ターボエンジンに改良を加えて、米国で高まる厳しい環境基準をクリアするタイプを導入するものと考えます。

現行モデルのレガシィB4にはターボモデルは設定されてはいません。そのため、ターボモデルのラインナップは商品力の強化につながります。また、レヴォーグやBRZに続き新型レガシィB4のSTIモデル登場も期待されます。

モデルチェンジで新型エンジンを採用し次世代型アイサイトを初搭載する7代目レガシィB4は日本市場で再注目される車となる

新型レガシィB4の正面からのショット7代目新型レガシィB4の高級感あふれるフロントマスク

日本市場よりも北米市場の方が好調であるレガシィは、北米向けの車へとシフトチェンジを行って、ボディサイズを大型化していきました。2014年に誕生した6代目シリーズではレガシィのツーリングワゴンが廃止されてレヴォーグが誕生しました。

その後、セダンでは「WRX」が、クロスオーバーSUVでは「フォレスター」や「XV」がスバルの人気車種となり日本市場においてレガシィはかつての勢いを失いつつあります。

2019年10月に次期モデルチェンジが行われて誕生する予定の7代目レガシィB4とレガシィアウトバックは、次世代型アイサイトを初搭載し新型エンジンを採用することでスバルのフラッグシップモデルに相応しい貫禄と性能を備える見込みです。そんな魅力的なレガシィの新シリーズは日本市場で再び注目を集めるはずです。