レガシィB4が2018年9月10日にマイナーチェンジ!E型へと進化した
スバルが販売するレガシィB4が2018年9月10日にマイナーチェンジを行いE型に進化しました。今回の改良では運転支援システムのアイサイトを改良して、プリクラッシュブレーキの制御をアップデート、オートビークルホールドを新採用するなど、主に安全面での改良となっています。
ボディカラーも入れ替えを行い「ダークグレー・メタリック」を「マグネタイトグレー・メタリック」にチェンジしています。
さっそく、スバルが販売する新型レガシィB4のE型をチェックしていきましょう。
レガシィB4が一部改良を実施 新型モデルの発売は11月8日!
新型スバル・レガシィB4 B-SPORTのエクステリア
スバル・レガシィB4が2019年9月3日に一部改良し、新型モデルを発表しました。今回の一部改良ではLimitedグレードにブラウンレザーのインテリアを新設定するほか、新たなグレードとして「B-SPORT」を追加ラインナップしています。なお、新型レガシィB4の発売日は2019年11月8日です。
明るめのブラウンがおしゃれなLimitedグレードのブラウンレザーインテリア
新型レガシィB4のLimitedグレードにはブラウンレザーインテリアが新設定。ブラックやアイボリーとはまた違った上質感のあるデザインです。
ブラックカラーのエクステリアパーツが精悍な印象のB-SPORTグレード
B-SPORTはインテリアにも黒パーツを設定
足元にはダークメタリック塗装の18インチアルミホイールを装着
B-SPORTにはブラック塗装を施したドアミラーやフロントグリル、フォグランプカバーやリヤオーナメントなど、スポーティな要素が散りばめられています。インテリアも同様に質感の高さが感じられます。
大口径アルミホイールにはダークガンメタリックカラーを採用し、よりスパルタンなデザインに仕上がっています。
グレード | B-SPORT | Limited |
---|---|---|
エンジン | 2.5L 水平対向4気筒DOHC | |
変速機 | リニアトロニック | |
駆動方式 | AWD | |
価格 | 3,135,000円(税抜) | 3,300,000円(税抜) |
新型レガシィB4は全てのグレードでアイサイトを改良して衝突回避性能を高めて安全面に寄与
新しいレガシィB4は、安全装備の「プリクラッシュセーフティ」を改良し、同一方向に走る自転車や歩行者を検知したとき減速制御のタイミングを早めて衝突回避の可能性を高めてくれます。
ほかにも低速走行中に、前方に障害物があるときアクセルを踏んだ際にプリクラッシュブレーキを作動させて、衝突回避をサポートする可能性を高めてくれます。ほかにもオートビークルホールド、セキュリティフードアラームも新採用し安全性を高めています。
新型レガシィB4(E型)の新機能
- プリクラッシュセーフティの安全性アップ
- 衝突回避性能をアップ
- オートビークルホールドの新採用
- セキュリティフードアラームの新採用
ほかにも、ボディカラーを見直し全6色設定をしていて「ダークグレー・メタリック」を廃止し、「マグネタイトグレー・メタリック」を採用しています。
新型レガシィB4のボディカラー
- クリスタルホワイト・パール
- アイスシルバーメタリック
- マグネタイトグレー・メタリック(新色)
- クリスタルブラック・シリカ
- クリムゾンレッド・パール
- ダークブルー・パール
新型レガシィB4(D型)が2017年10月5日に登場
1989年から販売されているスバルのフラッグシップセダンであるレガシィB4が2017年10月5日にマイナーチェンジを果たしデビューします。
独特の鼓動が楽しいボクサーエンジン、エンジン始動とともにメーターが振りきれるメータースイープなど、スバルらしい車作りの原点とも言えるのがレガシィB4です。
今回のマイナーチェンジでD型へと移行しエクステリアやインテリア、そして予防安全システムのアイサイトが大幅進化を果たしました。
マイナーチェンジを経て成熟したスバルの名車、レガシィB4の進化を紹介します。
新型レガシィB4(D型)はエレガントなエクステリアへ進化
2017年10月5日に販売が開始される新型レガシィB4はヘッドライトとフロントグリルとフロントフォグランプに大きな変化がみられました。
デザイン性が高く存在感のある新設計のLEDハイ&ロービームは遠くからでも新型レガシィB4の個性を際立たせます。
フロントグリルはC型レガシィB4よりも立体感があるシャープなグリルを採用しています。C型のグリルは押し出し感の強いグリルが採用されていましたが、今回はよりエレガントで上質な雰囲気に変更されました。
フロントフォグランプにも新しいデザインが採用され丸型から四角型に変更されました。
これらの変更によりボディ全体が引き締まり、レガシィB4の持つ走りの楽しさを感じるエクステリアへと進化しています。
レガシィB4(D型)には新色クリムゾンレッド・パールを追加
新型レガシィB4のマイナーチェンジに伴い、ボディカラーには新色のクリムゾンレッド・パールが追加されました。
深みのあるダークレッドカラーは新型レガシィB4の陰影を強調し、見る角度により様々な表情を見せてくれます。
新色のクリムゾンレッド・パールを追加した全6色展開となる新型レガシィB4のボディカラーを紹介します。
- クリムゾンレッド・パール(新色・32,400円高)
- クリスタルホワイト・パール(32,400円高)
- アイスシルバー・メタリック
- ダークブルー・パール
- ダークグレー・メタリック
- クリスタルブラック・シリカ
8インチのレガシィB4専用設計ナビを追加
新型レガシィB4の内装には専用設計された新型の大画面8インチ液晶ビルトインナビゲーションが設定されます。大画面になったことにより視認性と操作性が向上し、一体感のあるドライブが可能です。
この新型ナビゲーションシステムはフロント、サイド、リヤの映像を映し出せるため、運転中の安全確保も容易となります。
最上級グレードのレガシィB4 Limitedには特別装備を用意
2017年10月5日のマイナーチェンジで追加された最上級グレードのレガシィB4 Limitedには専用の特別装備が用意されています。
本革巻きステアリングホイール
本革巻きシフトレバー
ブラックとアイボリーから選べる本革シート
ピアノブラック調加飾パネル
フロントとリヤのブルーLEDハンドル照明
全10色のメーターリング照明
ロゴ入りステンレス製サイドシルプレート
アルミ製スポーツペダル
レガシィB4 Limitedにはこれらの専用装備が全て標準でついてくる、コストパフォーマンスの高いグレードとなっています。ベースグレードは3,024,000円~、レガシィB4 Limitedは3,240,000円~となっていて、価格差は216,000円ですが本革シートの標準装備だけでも十分お得な金額設定です。
スバルの予防安全システム「アイサイト」の機能が進化
新型レガシィB4には、レヴォーグとWRX S4に搭載されているアイサイトの機能である「ツーリングアシスト」の採用は見送られましたが、アイサイトの機能の1つである全車速域追従機能付クルーズコントロールの機能が進化して搭載されています。
0km/h~約120km/hまで車速域を拡大したことにより、今まで渋滞などの低速では航行できなかった範囲を完全カバーできるようになりました。
後退時自動ブレーキシステムを追加したことにより、前身時だけでなくバックするときのアクセルとブレーキの踏み間違え対策も強化されました。
またドライバーの視認範囲を広げる「アイサイトセイフティプラス」として、ハイビーム使用時の対向車や先行車の視認性を守るためのアダプティブドライビングビームを採用しました。
ハンドル操作とヘッドライトが連動して動く「ステアリング連動ヘッドランプ」も採用したことにより夜間の視界も最大限確保できます。
新型レガシィB4(D型)のスペック
新型レガシィB4のマイナーチェンジではボディサイズやパワートレインに変更はないものの、予防安全システムのアイサイトが進化したことにより車両価格は上昇しました。
しかし高額なオプションが標準装備となるレガシィB4 Limitedが追加されるなど、購入方法によっては以前のレガシィB4とあまり変わらない価格となっています。
2017年に10月5日にマイナーチェンジする新型レガシィB4のスペックを紹介します。
ベースグレード | Limited | |
---|---|---|
全長 | 4,800mm | |
全幅 | 1,840mm | |
全高 | 1,500mm | |
室内長 | 2,030mm | |
室内幅 | 1,545mm | |
室内高 | 1,220mm | |
ホイールベース | 2,750mm | |
最低地上高 | 150mm | |
最小回転半径 | 5.6m | |
車両重量 | 1,540kg | |
乗車定員 | 5名 | |
最高出力 | 175PS | |
最大トルク | 24.0kgm | |
エンジン | 水平対向4気筒 | |
総排気量 | 2,498cc | |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |
JC08モード燃費 | 14.8km/L | |
価格 | 3,024,000円~ | 3,240,000円~ |
アイサイト ツーリングアシストはフルモデルチェンジで追加
新型レガシィB4のマイナーチェンジはエクステリア、インテリア、アイサイトの進化と盛りだくさんの内容となりましたが、噂されていたアイサイト ツーリングアシストの追加は見送られました。
自動運転レベル2の技術として登場したツーリングアシストはさらに進化して2019年以降に行われるフルモデルチェンジで搭載されることになりそうです。
レガシィB4のフルモデルチェンジと、日本初の予防安全システムであるアイサイトのこれからの進化にも注目しましょう。