アテンザのタイヤは静かなコンフォートや運転しやすいスポーツタイプがおすすめ

アテンザに適合する17インチと19インチのサマータイヤ

マツダのフラッグシップセダンであるアテンザは、純正で17インチタイヤと19インチタイヤを履いています。ベースグレードの20SやXD、上級グレードのPROACTIVEでは「225/55R17」のタイヤが標準装備され、「225/45R19」のタイヤがオプション設定されています。

最上級グレードのL Packageでは、高輝度塗装の19インチアルミホイールと「225/45R19」のタイヤが標準装備されている豪華なグレードです。

そこで、アテンザに似合う静粛性の高いコンフォートタイヤや、運動性能を高めるスポーツタイヤを紹介します。国内メーカーや海外メーカーでアテンザセダンやワゴンに適合するタイヤはどのようなものがあるのか、チェックしてみてください。

アテンザに合う17インチの夏タイヤ

国内メーカーや海外メーカーのアテンザに似合うコンフォートタイヤやスポーツタイヤは、どのようなブランドがあるのでしょうか？ブリヂストンやヨコハマ、ダンロップなどからMAZDAアテンザに装着できるタイヤをピックアップ。

静粛性にすぐれ 車内だけではなく車外でのタイヤの転がり音が少ない「低車外音タイヤ」にも適合する ダンロップ ルマン V+

DUNLOP　LE MANS V+ 225/55R17 101W

高い静粛性でアテンザで快適な走行ができる DUNLOP LE MANS V+

ダンロップ LE MANS V+（ルマン ファイブプラス）はアテンザの車内に静粛性をもたらすだけではなく、車外音も少ない「低車外音タイヤ」にも適合しているコンフォートタイヤです。低燃費性能にもすぐれ、アテンザに経済性ももたらします。

アテンザセダンの静粛性を更に高めてくれるコンフォートタイヤ

BRIDGESTONE REGNO GR-XII 225/55R17 97W

ブリヂストンのレグノGR-XIIは、車内だけではなく走行時の音にも気を配り車外の騒音も少なくしたコンフォートタイヤです。低燃費タイヤのレーティングは、転がり抵抗係数が「A」、ウェットグリップ性能が「b」で、燃費もいい低燃費タイヤの分類になっています。

アテンザワゴンのクルージングが楽しくなるスポーツタイヤ

BRIDGESTONE POTENZA S001 225/55R17 101Y XL

ブリヂストンのポテンザは、ブリヂストンが販売するスポーツタイヤで、従来モデルはスーパーカーに新車標準装備されるほど日本だけではなく世界にも性能が認められています。ハイグリップやスポーティなど、たくさんの種類がラインナップしていて「S001」は、プレミアム系に分類されています。

ポテンザS001の225/55R17サイズは、エクストラロード規格（XL）が設定されているので、純正サイズの適正空気圧では圧が足りなくなることがあります。販売店やショップスタッフと相談しておくと安心です。

静かさと燃費性能を両立したコンフォートタイヤ

YOKOHAMA ADVAN db V552 225/55R17 97W

ヨコハマタイヤのコンフォートタイヤであるアドヴァンデシベルV552は、ノイズを抑えることに重点を置いたモデルで、従来製品よりも30％以上のロードノイズ低減を実現しています。転がり抵抗係数は「A」、ウェットグリップ性能は「a」の低燃費タイヤになっています。

素直なハンドリングで楽しい運転を体感させてくれるスポーティタイヤ

YOKOHAMA ADVAN FLEVA V701 225/55R17 97W

ヨコハマタイヤのアドヴァンの中でもハンドリング性能を高め、低燃費タイヤのレーティングである転がり抵抗係数は「A」、ウェットグリップ性能も「a」を取得しているエコタイヤでもあります。ライトニングストレートグルーブや、カギ爪状のクロウグルーブが排水性を向上させていて、雨の日でも安心して走ることができます。

転がり抵抗係数「AA」を取得しているコンフォートタイヤ

DUNLOP LE MANS5 225/55R17 101W XL

特殊吸音スポンジを搭載して静粛性を高めているルマン5は、従来製品よりもライフ性能や乗り心地が向上したモデルです。転がり抵抗係数は「AA」、ウェットグリップ性能は「b」を取得していて、乗り心地や静粛性を高めるダンロップ独自のSHINOBIテクノロジーが搭載されています。

ルマン5の「225/55R17」は、エクストラロード規格で作られているので適正空気圧が純正のものとは違うので、販売店のスタッフなどとよく相談して空気圧を調整するようにしてください。

燃費・安定性・振動・ノイズの軽減などトータルパフォーマンスのいいコンフォートタイヤ

MICHELIN PRIMACY3 225/55R17 101W XL

海外メーカーのミシュランからはコンフォートタイヤのプライマシー3がラインナップしています。燃費やノイズの軽減だけに注目しているわけではなく、走行安定性や振動を抑えて高速域でも安心して走ることができるトータルパフォーマンスのいいタイヤです。

転がり抵抗係数は「A」、ウェットグリップ性能は「b」を取得しているエコタイヤですが、エクストラロード規格（XL）になっているので、車両に設定されている適正空気圧では足りなくなる可能性があるので、販売店のスタッフと相談して空気圧を決めてください。

アテンザに適合する19インチの夏タイヤ

ガソリンやディーゼルのL Package、標準グレードと上級グレードのPROACTIVEではマニュアル車に標準装備されている19インチホイールには「225/45R19」のタイヤが装着されています。17インチに比べて幅は変わっていませんが、偏平率が10％下がっています。

ブリヂストンやヨコハマタイヤなどの国内メーカー、ミシュランやグッドイヤーなどの海外メーカーからピックアップします。

特殊吸音スポンジ「サイレントコア」によって高い静粛性があり振動を吸収する構造で快適性もあるダンロップ ルマン V+

DUNLOP　LE MANS V+ 235/40R19 96W

振動を吸収するから車内が快適でソフトな乗り心地の DUNLOP LE MANS V+

ダンロップ LE MANS V+（ルマン ファイブプラス）はハイレベルの静粛性と快適な乗り心地のコンフォートタイヤです。低燃費性能とウェットグリップ性能にもすぐれ、アテンザの乗り心地を上質にします。低燃費グレードはAA/bです。

スポーツタイヤでありながら低燃費タイヤのラベリングも取得

BRIDGESTONE POTENZA S001 225/45R19 96Y XL

ブリヂストンのポテンザS001はストリートに重点を置いたスポーツタイヤで、コンフォートタイヤのレグノにも採用されているサイレントACブロックを搭載し乗り心地や静粛性を高め、ウェット路面にもドライ路面にも効くパターンで安心して走行できるタイヤです。

転がり抵抗係数は「C」、ウェットブレーキ性能は「b」のラベリングを取得していて、エクストラロード規格（XL）ですので適正より高い空気圧を充填する必要があります。

アテンザワゴンに合うフォーミュラEのテクノロジーを注いだストリートスポーツタイヤ

MICHELIN PILOT SPORT4 225/45ZR19 96W XL

ミシュランのパイロットスポーツ4は、フォーミュラEで磨いた技術を惜しみなく注ぎ込んだスポーツタイヤで、しっかりと路面に噛みつくグリップ性能を持っています。走行中にもタイヤが地面にしっかりと着地しているので応答性も高く思い描いた通りのライン取りをすることができます。

パイロットスポーツ4の225/45ZR19はエクストラロード規格ですので、適正空気圧より高めに充填する必要があります。

ロングドライブも疲れにくくアクセラワゴンにピッタリなサマータイヤ

BRIDGESTONE Playz PX-RV 225/45R19 96W XL

ブリヂストンのプレイズPX-RVはミニバン専用タイヤで、セダン・クーペ専用のプレイズPXのほうがアテンザワゴンやセダンに適していますが、オプションサイズの「225/45R19」がセダン・クーペ用にラインナップしておらず、ミニバン用のPX-RVに適合するサイズが用意されています。

大きなミニバンでもふらつきにくい設計で、車重の重いミニバンでも減りにくいゴムを採用しているのでライフ性能も高くなっています。エクストラロード規格（XL）を採用しているので、適正空気圧より高めに入れることになり、17インチに比べて偏平率も低いので少しゴツゴツした乗り心地になります。

アテンザワゴンやセダンにピッタリの低燃費タイヤ

YOKOHAMA BluEarth-A 225/45R19 96W XL

ヨコハマタイヤのブルーアースエースは、転がり抵抗係数「A」、ウェットグリップ性能は最上級の「a」を獲得している低燃費タイヤで、ピッチの差を少なく設定しているので摩耗時も円に近い形を保ち静粛性の低下を防いでいます。

荷重性能を高めたエクストラロード規格（XL）で作られているので、適正空気圧より高めに空気圧を充填しなければならないので、ショップスタッフなどとよく相談してから空気圧を調整してください。

アテンザセダンの静粛性だけではなく走行性能も高めてくれるコンフォートタイヤ

DUNLOP VEURO VE303 225/45R19 96W XL

ダンロップのビューロVE303は、転がり抵抗係数「A」、ウェットグリップ性能「b」の低燃費タイヤで、ルマン5にも搭載されているサイレントコアを装備し、静粛性能も高めたタイヤです。従来製品よりも25パーセントアップした摩耗耐性を持ち、新しいパターンにより騒音も小さくなっているタイヤです。

ビューロVE303の225/45R19はエクストラロード規格を採用していて、適正空気圧より高めの充填が必要となります。偏平率も薄くて空気圧が高めの設定なので、17インチのビューロやルマンより乗り心地は硬めになります。

【アテンザ】夏タイヤ装着前に確認したい純正タイヤサイズ一覧表

アテンザセダンとワゴンにはコンフォートタイヤやスポーツタイヤが似合う

マツダのフラッグシップモデルであるアテンザにはボディタイプが2種類あり、人を乗せて移動することが多いセダンには静粛性の高いコンフォートタイヤが、たくさんの荷物を乗せてツーリングなどに行くことが多いワゴンにはスポーツタイヤが似合うと考えられます。

車の静粛性は偏平率が高いほど衝撃も吸収しやすいので、アテンザには17インチタイヤのコンフォートタイヤが1番静かな走りを実感できると考えられます。静粛性や燃費、走行性能などオーナーが求めるものに重点を置いたタイヤをチョイスしてみてください。