ジェイドのタイヤ

ジェイドのタイヤ~純正サイズのおすすめ低燃費タイヤ・スポーツタイヤ8選

ホンダのジェイドは名車といわれながらも、不人気車となってしまったステーションワゴン。2018年5月のマイナーチェンジでは、5人乗りを追加した新型でテコ入れを図ったものの人気は伸びず。巻き返しが期待されるジェイドにおすすめのタイヤを紹介。

ジェイドのハイブリッド車とガソリン車におすすめの16・17・18インチタイヤ

ここからは、ホンダのジェイドに適合するおすすめのタイヤを、純正サイズである「205/60R16」「215/50R17」「225/45R18」の各サイズ別に、グレード構成に合わせてご紹介します。ジェイドは、ハイブリッド車とガソリン車があり、それぞれ異なる走行特性を持つため、最適なタイヤを選ぶことが重要です。

ジェイドのグレード構成は、2018年5月17日のマイナーチェンジによって大きく変更されました。このマイナーチェンジでは、2列5人乗りの「G・Honda SENSING」や「HYBRID RS・Honda SENSING」といったグレードがラインナップに追加されています。また、既存の「RS・Honda SENSING」は、3列6人乗りから2列5人乗りに変更されたほか、新たに3列6人乗りの「X・Honda SENSING」が設定されました。この複雑なグレード構成に合わせて、各サイズのタイヤの特徴を解説していきます。

ジェイドの「G」グレードの純正サイズ205/60R16のおすすめタイヤ

まずは、ジェイドのベースグレード「G・Honda SENSING」に標準装備されている205/60R16タイヤを紹介します。16インチのおすすめは、次のような低燃費性能に優れたヨコハマとミシュランの低燃費タイヤです。

ヨコハマ(YOKOHAMA)の「ブルーアース A」は優れたトータルバランスに加えてウェットグリップ性能「a」により雨の日もジェイドでしっかり走れる

YOKOHAMA BluEarth-A 205/60R16 92H

ヨコハマ ブルーアース エースのアウト側のセカンドリブが横と周方向の剛性を高めて高い操縦安定性を発揮

車種 ジェイド
メーカー ヨコハマ
ブランド ブルーアース エース
タイヤサイズ 205/60R16
タイヤ外径 652mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 92
速度記号 H
低燃費グレード A/a
静粛性 ★★★
燃費 ★★★
耐久性 ★★★

ヨコハマのBluEarth-A(ブルーアース エース)は、高い安全性に重点を置いて開発された低燃費タイヤです。このヨコハマのブルーアースは、転がり抵抗性能とウェットグリップ性能という、低燃費タイヤに必須の二つの要素を高い次元で両立させています。そのため、燃費性能を向上させながら、特に雨天時の走行で高い安全性を確保します。

また、BluEarth-Aは、優れた静粛性能や耐摩耗性能も兼ね備えているのが特徴です。特に、ノイズコントロールピッチと呼ばれる技術により、タイヤが摩耗した後でも静粛性を維持できるように設計されています。これにより、ジェイドの静かで快適な乗り心地を長く保ち、ドライバーにさらなるドライビングプレジャーを提供します。ジェイドのオーナーの皆様に安心と快適性をもたらすモデルです。

ミシュラン(MICHELIN)の「エナジー セイバー +」はAAの優れた低燃費性能に加えてしっかりとしたグリップが路面を捉えてジェイドのドライブを安全に

MICHELIN ENERGY SAVER + 205/60R16 96V XL

ミシュラン エナジー セイバー プラスのワイドな接地面の強力なグリップがブレーキやハンドリングを高める

車種 ジェイド
メーカー ミシュラン
ブランド エナジー セイバー +
タイヤサイズ 205/60R16
タイヤ外径 652mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 96
速度記号 V
低燃費グレード AA/b
静粛性 ★★
燃費 ★★★★
耐久性 ★★★★

ミシュランのENERGY SAVER +(エナジー セイバー プラス)は、安全性、経済性、そして快適な居住性という三つの要素を高い次元でバランスさせた低燃費タイヤです。このミシュランのタイヤは、ワイドな接地面設計により、乾燥路や濡れた路面などさまざまな場面でしっかりとしたグリップ力を発揮し、ジェイドの安全で安定した走りをサポートします。

また、ENERGY SAVER +は、快適な乗り心地の実現にも貢献します。独自のコンパウンド技術がエネルギーロスを効果的に抑制することで、優れた低燃費性能と高い耐摩耗性能(ロングライフ)を両立させています。安全性を重視しながら、長期間にわたって高い経済性を求めるジェイドのオーナーにとって、非常にバランスの取れたモデルです。

ジェイドの「ハイブリッドX」「X」グレードの純正サイズ215/50R17のおすすめタイヤ

続いては、次のようなジェイドの上位グレードに標準装備されている215/50R17タイヤです。このグレードからは、ガソリン車とハイブリッド車のラインナップとなっています。

215/50R17タイヤを標準装備しているジェイドのグレード

  • ハイブリッドX・Honda SENSING
  • X・Honda SENSING

17インチのおすすめは、上位グレードにふさわしいコンフォートタイヤです。ここでは、ヨコハマやブリヂストン、ダンロップの優れた静粛性の低燃費タイヤを紹介します。

ヨコハマ(YOKOHAMA)の「アドバン デシベル V552」はウェット性能と燃費性能を高いレベルで両立してパターン技術がジェイドの走りを贅沢なまで静かに

YOKOHAMA ADVAN dB V552 215/50R17 95V XL

ヨコハマ アドバン デシベル V552の限界まで小さくした5種類のブロックを織り交ぜて配置してノイズを低減

車種 ジェイド
メーカー ヨコハマ
ブランド アドバン デシベル V552
タイヤサイズ 215/50R17
タイヤ外径 648mm
タイヤの種類 コンフォート/低燃費タイヤ
ロードインデックス 95
速度記号 V
低燃費グレード A/a
静粛性 ★★★★
燃費 ★★★
耐久性 ★★★

ヨコハマのADVAN dB V552(アドバン デシベル ブイゴーゴーニ)は、徹底的に静かさにこだわり抜いた静粛性に優れた低燃費タイヤです。このアドバン デシベルは、細部にまでこだわって設計されたタイヤ構造と専用プロファイルを採用することで、走行中の振動や路面からの衝撃を効果的に抑制し、ジェイドの車内空間をさらに静かで快適なものにします。

また、ADVAN dB V552は、相反する性能であるウェット性能と燃費性能を高いレベルで両立させている点も大きな特長です。これにより、ラベリング制度において低燃費グレード「A/a」(転がり抵抗性能「A」、ウェットグリップ性能「a」)を獲得しています。静かな乗り心地と安全性を重視するジェイドのオーナーにとって、最適な性能を提供するモデルです。

ブリヂストン(BRIDGESTONE)の「レグノ GR-X2」はロードノイズやパターンノイズを抑制して摩耗しても静粛性を維持してジェイドの静かな走りが続く

BRIDGESTONE REGNO GR-XII 215/50R17 95V XL

ブリヂストン レグノ GR-X2のアウト側の3Dノイズ抑制グルーブに搭載した消音器が溝の気柱共鳴音を低減

車種 ジェイド
メーカー ブリヂストン
ブランド レグノ GR-XII
タイヤサイズ 215/50R17
タイヤ外径 650mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ/低燃費タイヤ
ロードインデックス 95
速度記号 V
低燃費グレード AA/b
静粛性 ★★★★
燃費 ★★★★
耐久性 ★★★
値段 23,349円~(2025年調べ)

ブリヂストンのREGNO GR-X2(レグノ ジーアール クロスツー)は、「グレートバランス」というコンセプトのもと、極めて上質な静粛性を追求したプレミアムタイヤです。このレグノは、特に静かな車内環境を求めるジェイドのオーナーにとって最適な選択肢となります。ブリヂストンの独自の技術により接地形状を最適化することで、ジェイドに求められる優雅な乗り心地と、応答性の高いリニアなハンドリングを高い次元で両立させます。

また、REGNO GR-X2は、静かさや快適性だけでなく、環境性能と安全性にも配慮した設計です。ウェット性能や低燃費性能、そしてタイヤ寿命であるライフ性能(耐摩耗性)といった基本性能もしっかりと確保しており、長期間にわたって安心してご使用いただけます。走行性能のバランスを重視し、質の高いドライブを求める方に特におすすめのタイヤです。

ダンロップ(DUNLOP)の「ル・マン ファイブ」は路面から伝わる振動によるノイズを低減して静粛性や乗り心地に優れたジェイドの高い快適性能を発揮

DUNLOP LE MANS V 215/50R17 95V XL

ダンロップ ルマン ファイブの細かなブロックと丸みを帯びた接地形状が路面からの衝撃を和らげて振動を抑制

車種 ジェイド
メーカー ダンロップ
ブランド ル・マン V
タイヤサイズ 215/50R17
タイヤ外径 651mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ/低燃費タイヤ
ロードインデックス 95
速度記号 V
低燃費グレード AA/b
静粛性 ★★★★
燃費 ★★★★
耐久性 ★★★
値段 15,510円~(2025年調べ)

ダンロップのLE MANS V(ル・マン ファイブ)は、ダンロップ独自の二大技術によって、良質の快適性能を発揮する低燃費タイヤです。このモデルに搭載されている「SHINOBIテクノロジー」は、タイヤが路面から受ける振動や衝撃を効果的に吸収・抑制し、ジェイドの車内での快適な乗り心地を実現します。これにより、長距離のドライブでも疲れにくい上質な空間を提供します。

また、LE MANS Vの優れた静粛性は、「SHINOBIテクノロジー」に加え、内部に組み込まれた「サイレントコア」(特殊消音スポンジ)によってさらに高められています。このサイレントコアが、走行中に発生するロードノイズやパターンノイズを大幅に低減し、ジェイドで非常に優れた静粛性を発揮します。快適性と燃費性能を高いレベルで両立させたいジェイドのオーナーにおすすめのモデルです。

ジェイドの「ハイブリッドRS」「RS」グレードの純正サイズ225/45R18のおすすめタイヤ

最後に紹介するのは、次のようなジェイドのスポーツグレードに標準装備されている225/45R18タイヤです。

25/45R18タイヤを標準装備しているジェイドのグレード

  • ハイブリッドRS・Honda SENSING
  • RS・Honda SENSING

18インチのおすすめは、やはりRSグレードの走りを満喫できるスポーツタイヤでしょう。中でも、ヨコハマやトーヨータイヤの低燃費性能が高めのタイヤのほか、ブリヂストンのストリートタイヤがおすすめです。

ヨコハマ(YOKOHAMA)の「アドバン フレバ V701」はA/aの優れた低燃費タイヤでありながら素直な操作感によりジェイドの「楽しいハンドリング」を実現

YOKOHAMA ADVAN FLEVA V701 225/45R18 95W XL

ヨコハマ アドバン フレバ V701のショルダー部のブロックが大きい2in1コントラストピッチがノイズを抑制

車種 ジェイド
メーカー ヨコハマ
ブランド アドバン フレバ V701
タイヤサイズ 225/45R18
タイヤ外径 659mm
タイヤの種類 スポーツタイヤ/低燃費タイヤ
ロードインデックス 95
速度記号 W
低燃費グレード A/a
静粛性 ★★★
燃費 ★★★
耐久性 ★★★
値段 27,581円~(2025年調べ)

ヨコハマのADVAN FLEVA V701(アドバン フレバ ブイナナマルイチ)は、ドライバーが車を操る歓びを追求して開発された、優れたハンドリング性能が特徴のスポーティタイヤです。このヨコハマのタイヤは、トレッド面に非貫通の横溝を配置することでブロック剛性を高めており、ハンドルを切った際に遅れのないダイレクトな操作感を実現します。これにより、ジェイドの持つ軽快な走りをさらに楽しめます。

また、ADVAN FLEVA V701は、走行性能だけでなく快適性にも貢献します。独自のパターンデザインにより高い静粛性を確保し、ジェイドでの走る歓びをサポートします。さらに、排水性の向上によってハイドロプレーニング現象を効果的に抑え、高いウェット性能を発揮します。安全性能とスポーティな乗り味を両立させたいジェイドのオーナーにおすすめのモデルです。

トーヨータイヤ(TOYO TIRES)の「プロクセス スポーツ」はグレード「a」の高いウェット性能と優れた操縦安定性に加えてジェイドの快適な乗り心地を実現

TOYO TIRES PROXES Sport 225/45ZR18 (95Y) XL

トーヨータイヤ プロクセス スポーツの二層のコンパウンドがウェットグリップ性能とハンドリング性能を向上

車種 ジェイド
メーカー トーヨータイヤ
ブランド プロクセス スポーツ
タイヤサイズ 225/45ZR18
タイヤ外径 659mm
タイヤの種類 スポーツタイヤ
ロードインデックス 95
速度記号 (Y)
低燃費グレード B/a
静粛性 ★★★
燃費 ★★
耐久性 ★★★
値段 23,320円~(2025年調べ)

トーヨータイヤのPROXES Sport(プロクセス スポーツ)は、ウェットグリップ性能をラベリング制度における最高グレード「a」まで高めた、ハイスペックなスポーツタイヤです。このトーヨータイヤのプロクセスは、タイヤが路面に接地する際のブロックの変形を抑える設計と、接地圧力を均一化する技術を採用しています。これにより、特に雨の日でもジェイドの車体をしっかりと支え、高いグリップ力による安全な走りを実現します。

さらに、PROXES Sportは、スポーツタイヤでありながら、優れた環境性能も兼ね備えているのが特徴です。トーヨータイヤ独自の構造設計によりサイドウォールが効率的に転がり抵抗を低減することで、低燃費性能のグレード「B」を達成しています。高い運動性能を求めつつも、燃費性能も重視したいジェイドのオーナーにとって、走行性能と経済性を高次元で両立させたタイヤです。

ブリヂストン(BRIDGESTONE)の「ポテンザ アドレナリン RE004」はストリートで高いドライ性能やウェット性能を発揮してジェイドの運転をより楽しく

BRIDGESTONE POTENZA Adrenalin RE004 225/45R18 95W XL

ブリヂストン ポテンザ アドレナリン RE003のセンターリブがタイヤ剛性を高めて初期応答性をクイックに

車種 ジェイド
メーカー ブリヂストン
ブランド ポテンザ アドレナリン RE004
タイヤサイズ 225/45R18
タイヤ外径 659mm
タイヤの種類 スポーツタイヤ
ロードインデックス 95
速度記号 W
低燃費グレード C/b
静粛性 ★★
燃費
耐久性 ★★★
値段 21,450円~(2025年調べ)

ブリヂストンのPOTENZA Adrenalin RE004(ポテンザ アドレナリン アールイー ゼロ ゼロ フォー)は、ホンダのジェイドが持つ高い運動性能を最大限に引き出すためのストリートスポーツタイヤです。このポテンザのタイヤは、トレッドパターンや構造により高い剛性を確保することで、乾燥路面(ドライ路面)でのコーナリングにおいて、優れた操縦安定性とリニアな応答性を実現します。これにより、ドライバーはジェイドのスポーティな走りを存分に楽しめます。

また、POTENZA Adrenalin RE004は、ウェット路面での安全性も重視した設計です。トレッドパターンの溝により高い排水性を確保することで、ハイドロプレーニング現象を効果的に抑制し、高いウェット性能を発揮します。スポーツ性能と安全性能を両立させており、ジェイドで日常の運転からワインディングロードまで、高いパフォーマンスを求めるジェイドのオーナーにおすすめのモデルです。

新型ジェイドのタイヤ選びは純正タイヤサイズ・純正ホイールサイズをチェック

ジェイドのグレード タイヤサイズ 型式 ホイールサイズ
1.5 RS ホンダセンシング 225/45R18 FR5 18インチ X 7.0J(+45)
1.5 ハイブリッドRS ホンダセンシング 225/45R18 FR4 18インチ X 7.0J(+45)
1.5 RS 215/50R17 FR5 17インチ X 7.0J(+45)
1.5 X ホンダセンシング 215/50R17 FR5 17インチ X 7.0J(+45)
1.5 ハイブリッド X 215/50R17 FR4 17インチ X 7.0J(+45)
1.5 ハイブリッドX ホンダセンシング 215/50R17 FR4 17インチ X 7.0J(+45)
1.5 G ホンダセンシング 205/60R16 FR5 16インチ X 6.5J(+40)
1.5 ハイブリッド 205/60R16 FR4 16インチ X 6.5J(+40)

ジェイドのドレスアップにはエアロパーツやホイールカスタムがおすすめ!

ジェイドのカスタムを検討する際、最初に試したくなるのがエアロパーツではないでしょうか。ホンダ車のアフターパーツとして有名な「無限 MUGEN」では、ジェイドの個性とスポーティさをさらに引き立てるための、さまざまなカスタムパーツを取り揃えています。無限のエアロパーツを装着することで、ジェイドの外観をより魅力的に演出できます。

特におすすめなのは、フロントアンダースポイラー、サイドスポイラー、リアアンダースポイラーを組み合わせたスタイリングセットと、アルミホイールのパッケージです。このパッケージは、統一感のあるドレスアップを実現します。もちろん、装着する無限のホイールには、ブランドの象徴である「無限」のロゴがしっかりと刻印されており、高いデザイン性を誇ります。

また、ジェイドのホイール選びについては、こちらのジェイドのホイール17選!でも詳しく紹介しています。無限のほか、モデューロ、BBSなど、ジェイドにおすすめの人気のホイールの詳細情報をぜひチェックしてみてください。