ジェイドのモデルチェンジ

ジェイドのフルモデルチェンジ情報 新型発表の時期やスペック・廃止の可能性について

ジェイドのフルモデルチェンジ情報を紹介します。次期型の新型ジェイドの発売時期やスペック・エクステリア・インテリア・パワートレインなどの変更点、2019年5月に廃止されるという噂の真相などホンダのロールーフステーションワゴン「ジェイド」のフルモデルチェンジについて解説します。

ジェイドのフルモデルチェンジ情報 新型発表の時期やスペック・廃止の可能性について

ジェイドのフルモデルチェンジ最新情報 モデルチェンジ時期や廃止の噂を検証

ジェイドはホンダが販売するステーションワゴンで、2013年に中国市場で販売を開始して、2年後の2015年に日本市場で発売されました。ストリームの後継車種で運動性能の高さや3列仕様で最大6人乗れる個性も魅力です。

ジェイドのフルモデルチェンジ時期について、エクステリアやインテリア・燃費性能や安全装備などにどのような変更があるのか解説します。またジェイドが生産終了して廃止するという噂なども検証します。

ジェイドのモデルチェンジ時期は2021年から2022年になると予想

ホンダジェイド現行モデルジェイドのフルモデルチェンジ時期は2021年から2022年になると予想

ジェイドは2013年に中国市場で発売しました。日本市場には2015年に導入されていますが、モデル期間は2019年で6年を経過しています。

日本は世界の自動車市場と比較するとモデルチェンジ期間が短い傾向にありましたが、近年は輸入車並みにモデルチェンジ周期を長くとることが多くなりました。人気車種のコンパクトSUVヴェゼルは2013年の登場で6年が経過、リッターカーの3代目フィットも2013年に登場して6年経過しています。

フィットは6年目にあたる2019年にモデルチェンジ予定ですが、同じく6年目にあたるジェイドはフィットのような人気車とは言えないため後回しにされると考えます。

ジェイドの販売台数
年度 2018年 2017年 2016年 2015年
1月 77台 229台 580台
2月 50台 222台 627台 2,789台
3月 12台 362台 1,166台 2,174台
4月 1台 129台 362台 681台
5月 614台 194台 413台 657台
6月 497台 136台 621台 1,097台
7月 492台 74台 392台 849台
8月 495台 115台 345台 739台
9月 785台 165台 1,039 1,253台
10月 532台 153台 329台 886台
11月 433台 135台 379台 851台
12月 297台 77台 267台 680台
合計 4,285台 1,991台 6,520台 12,656台

2015年に販売したジェイドの月販目標は3,000台でしたが、目標を超えた月は一度もありません。2018年の5月にマイナーチェンジして、今まで6人乗り仕様しかなかったラインナップに5人乗り仕様を追加、月販目標を500台に設定しています。

販売台数を見るとハイブリッドセダンのグレイスと同等ですが、グレイスもモデルチェンジを行わずに5年が経過しているため、従来のモデルチェンジ周期に当てはめることはできないですが、2018年にマイナーチェンジしたことから、2年から3年ほど期間を空けた2021年から2022年頃がモデルチェンジ時期だと考えます。

ジェイドのモデルチェンジで注目されるのは2モーター式のスポーツハイブリッドi-MMDと進化したホンダセンシング(自動運転技術)

ホンダCR-Vのサイドビュー次期ジェイドにはCR-Vにも採用するスポーツハイブリッドi-MMDを搭載する可能性が高い

ジェイドのフルモデルチェンジで注目するのは2モーター式のスポーツハイブリッドi-MMDの搭載です。2019年で搭載するホンダの車種はミニバンのステップワゴンスパーダとオデッセイ、セダンのインサイトとアコード、SUVのCR-Vが該当します。

ジェイドは運動性能を武器にしており、日産のeパワーのような動力性能に優れたスポーツハイブリッドi-MMDと相性抜群です。これにより運動性能だけでなく燃費性能も向上しさらに使い勝手が良くなるでしょう。

それともう一つ注目するのが安全装備のホンダセンシングの進化です。単眼カメラとミリ波レーダーを使用するホンダセンシングは、トヨタのセーフティセンスと同等の安全技術です。

ホンダは2025年に自動運転レベル4(高速道路など特定の場所に限り完全自動運転)を確立することを明言しているため、ジェイドが2022年にフルモデルチェンジした場合は自動運転レベル3(高速道路など特定の場所に限り緊急時以外を自動運転)相当の安全装備や新技術を搭載するでしょう。

ジェイドはモデルチェンジせずに生産終了 2019年5月に廃止されるという噂

ジェイドは6人乗れるステーションワゴンとしてデビュー、取り回しやすいサイズ感でファミリーユースに大人気になると思われました。

しかしジェイドの持つ3列シートの個性が原因で、3列シートを求める方はフリードやステップワゴンなどのミニバンへ、使い勝手を求める方はフィットやシャトルなどのコンパクトカーへ、中途半端な個性を持つジェイドはユーザーを取り込めずにいました。

2018年のマイナーチェンジで待望の5人乗り仕様を追加しましたが、月販目標を3,000台から500台に引き下げたことで、何とか月販目標をクリアすることも増えてきました。しかし、販売台数が少なくとも明確なターゲットを持つ5ナンバーのハイブリッドセダン「グレイス」と違い、ジェイドの場合はフィットやシャトル、フリードなど替わりになる車があります。

そのため、売れ難いジェイドを継続せずに既存の売れ筋車種に顧客を流す方が良い、という判断を受けても不思議ではありません。

ジェイドの廃止時期は2019年5月という噂もありますが、本当に廃止にするかはわかりません。日本では人気車種とは言えないジェイドも、中国市場では2016年以降に販売台数を伸ばしているため、存続する可能性もあるでしょう。

ジェイドが廃止された場合の後継車種はシャトルとフリードになる

ホンダシャトル現行モデルジェイドの5人乗り仕様はコンパクトで燃費の良いシャトルに受け継がれる

ホンダ フリード6人乗り・7人乗りを設定するコンパクトミニバンのフリードもジェイドの受け皿になる

ジェイドが廃止された場合の後継車種はフィットの派生車種から独立したシャトルになるでしょう。シャトルはジェイドの5人乗り仕様より室内が広く燃費性能も高いため、5人乗りで広めのステーションワゴンを探しているユーザーにぴったりです。

ジェイドの6人乗り仕様を求めている方は、最大7人乗れるコンパクトミニバンのフリードが替わりを務めます。

ジェイド・シャトル・フリードのスペック
  ジェイド シャトル フリード
全長 4,660mm 4,400mm 4,265mm
全幅 1,775mm 1,695mm 1,695mm
全高 1,530mm 1,545mm 1,710mm
ホイールベース 2,760mm 2,530mm 2,740mm
室内長 5名:2,200mm/6名:2,850mm 1,925mm 3,045mm
室内幅 1,505mm 1,450mm 1,455mm
室内高 1,230mm 1,290mm 1,285mm
最小回転半径 5名:5.5m/6名:5.7m 4.9m 5.2m
最低地上高 140mm 130mm 135mm
総排気量 1.496L 1.496L 1.496L
JC08モード燃費 24.2km/L 34.4km/L 27.2km/L
乗車定員 5名/6名 5名 6名/7名
販売価格 2,398,680円~ 1,770,120円~ 1,880,000円~

ジェイドはフルモデルチェンジかそれとも生産終了で廃止か 今後の売れ行きがカギを握る

ジェイドがモデルチェンジせずに廃止する、という噂も流れるほど販売台数は不振です。決して大きいとは言えない車内で3列シート6人乗り仕様だけで販売したジェイドは発売当初の月販目標を1度も達成できませんでした。

2018年に満を持して投入した中国専売だった5人乗り仕様を追加するも、月販目標500台を超えた月は発売初月と9月・10月だけでした。2018年12月には297台になり販売台数は下降しています。

ジェイドの先代モデルにあたるストリームはステーションワゴンの輝かしい歴史を作った名車と言われています。その後継車として登場したジェイドはフルモデルチェンジするのか、それとも廃止に向かうのか、今後の販売台数がカギを握ると考えます。