シャトルのモデルチェンジ

シャトルがフルモデルチェンジで2モーターハイブリッド搭載してジェイドを吸収する可能性も

シャトルのモデルチェンジ情報です。2020年にモデルチェンジすると予想するホンダのステーションワゴン「シャトル」はパワートレインにインサイトと同じ1.5Lスポーツハイブリッドi-MMDを採用予定です。安全装備のホンダセンシングも進化して使いやすく燃費性能の良いコンパクトカーになるでしょう。

シャトルがフルモデルチェンジで2モーターハイブリッド搭載してジェイドを吸収する可能性も

シャトルがフルモデルチェンジでパワートレインや安全装備を刷新 燃費性能が向上して安全なコンパクトカーに

シャトルはホンダが販売する5ナンバーのコンパクトカーです。ガソリン仕様車とハイブリッド仕様車がありますが、販売台数の8割以上がハイブリッドという内訳になっています。

フルモデルチェンジではシャトルのハイブリッド仕様車のエンジンを従来のエンジンから、インサイトが搭載する最新2モーター式の1.5Lスポーツハイブリッドi-MMDを採用すると考えます。
安全装備のホンダセンシングも自動運転の実現に向けさらなるアップグレードを行うでしょう。
人気のコンパクトカー「シャトル」のエクステリア・インテリア・パワートレイン・燃費性能などフルモデルチェンジの最新情報を解説します。

シャトルのモデルチェンジ時期は2020年になると予想

現行シャトルのフロントマスクモデルチェンジする次期シャトルは2020年に登場すると予想

シャトルは2011年6月16日に2代目フィットをベースに開発した派生車種「フィット シャトル」の後継車種で、2015年に販売開始しました。
5ナンバー規格の全幅を持ちながらフィットよりも室内拡充したステーションワゴンのボディタイプで、フィットをより広く便利に使いたいユーザーの声に応えるように商品化しました。

2015年5月に発売したシャトルは2016年8月に一部改良を行い、2017年の一部改良では安全装備のホンダセンシングを全タイプに標準装備しました。2018年には仕様変更でボディカラーの整理を行っています。
毎年のように改良を重ねるシャトルですが、マイナーチェンジは一度も行っていないのが特徴で、2020年にフルモデルチェンジを行うと考えます。

このころはフィットと統合する噂もあるジェイドもフルモデルチェンジを行うと予想します。そのためジェイドのモデルチェンジと合わせてシャトルもモデルチェンジして統合する流れも考えられます。

現行モデルのシャトルのスペック
  シャトル シャトルハイブリッド
駆動方式 2WD(FF)/4WD
全長 4,400mm
全幅 1,695mm
全高 FF:1,545mm/4WD:1,570mm
ホイールベース 2,530mm
室内長 1,925mm
室内幅 1,450mm
室内高 1,290mm
車両重量 1,190kg
最小回転半径 4.9m
最低地上高 FF:130mm/4WD:145mm
総排気量 1.496L
エンジン最高出力 97KW(132PS)/6,600rpm 81KW(110PS)/6,000rpm
エンジン最大トルク 155Nm(15.8kgm)/4,600rpm 134Nm(13.7kgm)/5,000rpm
モーター最高出力 22KW(29.5PS)/1,313-2,000rpm
モーター最大トルク 160Nm(16.3kgm)/0-1,313rpm
乗車定員 5名
JC08モード燃費 22.0km/L 34.4km/L
販売価格 1,770,120円~ 2,080,080円~

次期シャトルのパワートレインはインサイトと同じ2モーターのスポーツハイブリッドi-MMDを採用して燃費性能が向上

スポーツハイブリッドi-MMDの動作イメージインサイトと同じ1.5Lスポーツハイブリッドi-MMDを採用

モデルチェンジする次期シャトルは現在のパワートレインをスペックアップして、インサイトと同じ1.5Lスポーツハイブリッドi-MMDを採用すると考えます。このハイブリッドシステムはレンジエクステンダーEVの日産のeパワーに近いシステムで、殆どの走行をモーターに任せることができます。

2モーターのスポーツハイブリッドi-MMDを搭載している車種はハイブリッドセダンのインサイトとアコード、ミニバンのステップワゴンスパーダとオデッセイ、2018年10月に日本で発売を再開したSUVのCR-V、計5車種です。
国内外からも評判の高いハイブリッドシステムで、次期ジェイドか次期フィットがステーションワゴンで初採用する車種になるでしょう。

シャトルの安全装備ホンダセンシングもグレードアップして販売価格も上昇

シャトルの2020年以降のフルモデルチェンジでは安全装備ホンダセンシングもアップグレードすると予想します。
ホンダセンシングはミリ波レーダーと単眼カメラを使い、最新のトヨタセーフティセンスと同等の夜間の歩行者を検知するタイプが2018年にN-VANから実装されています。

2020年には自動運転支援技術も発達することから、ホンダでは2025年までに自動車専用道路(高速道路)などの特定の場所で完全自動運転の確立を目指すことを公表しています。
シャトルは自動運転の過渡期にフルモデルチェンジを受ける予定のため、自動運転支援に繋がる安全装備のホンダセンシングも2019年のものより格段に進化したバージョンを搭載すると考えます。

特定の場所で緊急時以外をシステムがコントロールする自動運転レベル3相当の運転支援技術、これに伴う進化したホンダセンシングを搭載すると予想します。

新型シャトルは同じステーションワゴンのジェイドと統合する可能性も

ホンダジェイドRSのフロントビューシャトルと統合する噂があるステーションワゴンのジェイド

ホンダのステーションワゴンはシャトル、ジェイドの2車種あります。ジェイドに比べるとシャトルはコンパクトクラスのためボディサイズは小さいですが、フィットと同じセンタータンクレイアウトを採用するため広い室内を確保しています。

販売台数は2015年5月の発売から堅調な数字を維持、月販目標3,000台で2015年と2016年は目標以上を販売していました。しかし2017年9月には月販目標を2,500台に下降修正しましたが、2017年と2018年は目標には届いていません。

シャトルの販売台数
年度 2018年 2017年 2016年 2015年
1月 2,415台 2,597台 3,491台
2月 2,716台 2,503台 4,448台
3月 3,360台 3,935台 5,243台
4月 2,600台 1,496台 2,674台
5月 2,750台 1,505台 2,880台 2,938台
6月 2,424台 2,553台 3,768台 5,322台
7月 1,282台 2,044台 4,933台 4,454台
8月 797台 2,034台 3,189台 4,775台
9月 1,712台 2,495台 4,079台 6,273台
10月 3,077台 2,423台 2,636台 4,213台
11月 3,323台 2,285台 2,775台 4,027台
12月 2,333台 2,241台 2,398台 2,990台
合計 28,789台 28,111台 42,514台 34,992台

同じステーションワゴンのジェイドは2018年に5人乗り仕様を追加して販売台数を回復しましたが、月販目標500台のため元々の需要は少ないです。
次期シャトルのフルモデルチェンジでは、ステーションワゴンの需要をひとまとめにするべく、シャトルとジェイドを統合する可能性が高いと考えます。

モデルチェンジで最新の自動運転支援技術を搭載した新型シャトルに期待

シャトルのモデルチェンジ予定の2020年以降は自動運転技術が今よりも注目され、実用化されている可能性も考えられます。ホンダが2025年に実現を目指す自動運転レベル4も身近に迫り、新たな法整備も始まります。

その他にもガソリンエンジンで走る自動車から、電気を動力源にする電気自動車(EV)に移行するかもしれません。新型シャトルはエンジンを廃止したEVになり、自動運転レベル4相当の技術を搭載した未来の車に生まれ変わる可能性もあるでしょう。