フォルクスワーゲン ゴルフのモデルチェンジ

VW ゴルフ8のモデルチェンジ 高級感が増して安全・快適装備も充実

ゴルフのモデルチェンジは2019年10月24日。日本仕様は2021年6月に登場。ボディサイズは更に大型化し高級感が増したデザインになるでしょう。アルテオンで取り入れられた新しいデザインがゴルフにも受け継がれます。

VW ゴルフ8のモデルチェンジ 高級感が増して安全・快適装備も充実

フォルクスワーゲン・ゴルフがモデルチェンジでゴルフ8へ!2019年12月6日にドイツで販売開始

2012年11月より販売されていたゴルフ7が、2019年10月24日にモデルチェンジを発表。ゴルフ8としてワールドプレミアされ2019年12月6日に発売されました。価格は27,510ユーロ(日本円でおよそ330万円)からです。

新たに開発された48VマイルドHV「eTSI」やクリーンディーゼルエンジン「ツインドージング」を搭載するなど、パワートレインのラインナップが豊富な新型ゴルフ。車内には先進装備を用意し、快適な運転環境を整えています。
約7年ぶりに生まれ変わった新型ゴルフのモデルチェンジ情報を詳しく掘り下げていきます!

新型ゴルフ最強モデル「R」のプロトタイプを目撃!

フォルクスワーゲン・ゴルフの最速モデル「ゴルフR」の開発車両がスパイショットされました。新型ゴルフR は2020年7月に開催されるグッドウッドフェスティバルに世界初公開される可能性が高いでしょう。

今回目撃されたゴルフRの市販型プロトタイプからは、大型のルーフスポイラーやコーナーエアインテーク、クワッドエキゾーストシステム、コの字型テールライトの中にシーケンシャルウィンカーが搭載されていることが確認できます。足元は19インチのアルミホイールや大型ブレーキディスク、青色のブレーキキャリパーが装着されています。

キャビン内には、新型ゴルフにも搭載されているデュアルディスプレイダッシュボードやRモデル専用デザインのステアリングホイールが用意されるでしょう。 ゴルフRは2.0L直列4気筒ガソリンエンジンにDSGデュアルクラッチATを組み合わせると予想。最高速度が270km/h、0-100km/h加速時間は4.6秒に到達することが期待されます。

新型ゴルフの48Vマイルドハイブリッド車とRラインが欧州市場で受注スタート!

フォルクスワーゲンが、欧州市場で新型ゴルフの48マイルドハイブリッドモデルおよびRラインの受注を開始しました。

新型ゴルフには新開発となる「eTSI」マイルドハイブリッドシステムを採用。1.0Lと1.5Lエンジンにデュアルクラッチトランスミッションを組み合わせます。 高速道路などでの低負荷走行時では、エンジンを停止しての惰性走行が可能。燃費は最大で10%向上し、エンジン始動時もスムーズです。

スポーティーな新型ゴルフRラインは、フロント・リアの専用バンパーやリアティンテッドガラス、17インチアルミホイールを装備。スポーツサスペンションも装備可能です。
車内には、Rラインのロゴが入ったサルデーニャ生地を使用したフロントスポーツシートを設定。マルチファンクションレザーステアリングホイールもRライン専用デザインです。30色にパーソナライズできるアンビエント照明や、10.25型アクティブインフォディスプレイと10型センターインフォテインメントスクリーンを統合したイノビジョンコックピット、ワイヤレス充電に加え、スチール製トリムやステンレス製ペダルなどスポーティーな装備が充実しています。

なお、新型ゴルフはCar2X通信機能を標準装備。Car2X通信機能では周囲環境と接続可能で、他車や交通インフラからの警告を検知するなど安全運転に貢献します。

ゴルフGTIのディーゼルエンジン搭載車「ゴルフGTD」がヨーロッパで発表

新型ゴルフGTDのエクステリア新型ゴルフGTDのエクステリア

新型ゴルフGTDのエンブレム周り新型ゴルフGTDのエンブレム周り

フォルクスワーゲンが2020年3月3日、「ゴルフGTD」がオンラインストリームで世界初公開されました。ゴルフGTDはゴルフGTIのディーゼルエンジンモデルです。

ツインドージング技術を採用し、世界一クリーンとされる2.0L直列4気筒ターボディーゼル「TDI」エンジンを搭載した新型ゴルフGTD。最大出力は200ps、最大トルクは40.8kgmと、TDI エンジン搭載車の中では最もパワフルな一台となります。トランスミッションには7速DSGが採用されています。

フロントバンパーにはハニカムグリルを採用しており、フロントグリルにはシルバーのストライプがアクセントとしてあしらわれています。X字型に光るフォグランプはオプションで装備可能です。

新型ゴルフGTDのインテリア新型ゴルフGTDのインテリア

新型ゴルフGTDの車内には「イノビジョンコックピット」と呼ばれるフルデジタルコックピットを採用。タータンチェック柄のスポーツシートやゴルフボールのような形状のシフトレバー、エンボス加工を施したスポーティーなステアリングホイールなどを用意します。

雪道を走行中のゴルフ最強モデル「ゴルフR」をスパイショット!

フォルクスワーゲン・ゴルフの最強モデルにあたる「ゴルフR」の開発車両がカメラに捉えられました。

前から見たゴルフRゴルフRのフロントビュー

横から見たゴルフRゴルフRのサイドビュー

後ろから見たゴルフRゴルフRのリヤビュー

今回撮影された個体はほぼカモフラージュのない状態で、大きなコーナーエアインテークやルーフスポイラー、リアディフューザー、クワッドエキゾーストパイプなどが確認できます。足元には大型のブレーキディスクとブルーのスポーティーなブレーキキャリパーを装着します。

車内には新型ゴルフ8と共通となるデュアルディスプレイダッシュボードやステアリングホイールを搭載。パワートレインは最高出力333psを発生する2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンにDSGデュアルクラッチATを組み合わせ、0-100km/h加速は4.6秒、最高速度は270km/hが見込まれています。駆動方式は「4モーション」AWDシステムです。
ワールドプレミアは2020年7月に開催されるグッドウッドフェスティバルが濃厚です。

フォルクスワーゲン・ゴルフに新たなクリーンディーゼルモデル「GTD」が登場!

新型ゴルフ GTDのエクステリアワールドプレミアされるフォルクスワーゲン・ゴルフ GTD

フォルクスワーゲンは、2020年3月より開催されるジュネーブモーターショー2020で「ゴルフ GTD」をワールドプレミアすると発表しました。
ゴルフ GTDはツインドージング技術を採用し新しいクリーンディーゼルを搭載する経済的でスポーティーな小型車で、新型ゴルフ8のディーゼルの最上級モデルにあたります。NOx排出量やCO2排出量を大きく削減し、環境性能を大幅に向上。ツインドージングによって適切な排気ガス温度に早く到達するようになっています。 キャビン内には先進性に満ちたデジタルコックピットを備えるとのことです。

「eパフォーマンス・ゴルフR」がオーストリアのGPアイスレースで初公開

フォルクスワーゲン・ゴルフのEVをハイパフォーマンスモデルとした「eパフォーマンス・ゴルフR」が、2020年2月1日から2日にオーストリアで開催されたGPアイスレースにて初公開されました。GPアイスレースは600mの雪上コースを走行するイベントです。

大型のリアスポイラーや専用バンパー、ワイドフェンダー等を装備するeパフォーマンス・ゴルフRは、ゴルフRと同レベルのパフォーマンスを持つ4WDのピュアEVコンセプトカー。キャビン内にはロールケージが張り巡らされています。

新型ゴルフにプラグインハイブリッドモデル「GTE」が設定!

フルモデルチェンジしたばかりの新型ゴルフ8ですが、プラグインハイブリッドの「ゴルフGTE」を設定しました。

ゴルフ7からラインナップされているゴルフGTEは、PHVシステム「eハイブリッド」を導入。最大出力150hpの直噴1.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン「TSI」に最大出力102hpのモーターを組み合わせ、システム全体のパワーは204hpに到達します。システム全体で最高出力245hpを発揮する、よりハイスペックなPHVモデルも設定しています。
また、バッテリー容量を大きくすることで、EVモードでの後続可能距離を最大で60km延長することに成功しました。

フォルクスワーゲン新型ゴルフにRoadLINK V2X通信ソリューションを導入!

車載半導体プロバイダのNXP Semiconductorsが、新型ゴルフに安全性能を大幅にアップさせる「RoadLINK(R) V2X通信ソリューション」を欧州で初めて採用したと公表しました。
V2X技術(車車間通信)はVehicle to Everythingの略で、リアルタイムで車の相互通信により多彩な情報を入手することで車同士や歩行者、自転車との事故を防止。悪天候時でもセンシング能力が機能する点もポイントです。今後はゴルフだけでなく世界最大規模でV2Xを標準化し、道路交通安全の強化を目指していくものと思われます。

フォルクスワーゲン・ゴルフ8がついに世界初公開!新型はパワートレインが多様化

フォルクスワーゲン・ゴルフ8ついにヴェールを脱いだフォルクスワーゲン・ゴルフ8

2019年10月24日、フォルクスワーゲンはドイツ・ニーダーザクセン州・ヴォルフスブルクにて新型ゴルフ8を世界初公開しました。2019年12月6日に本国のドイツから販売開始して、今後ゴルフ8 GTIやゴルフ8 Rもドイツを中心とした欧米市場から導入されるとのことです。

新型ゴルフではハイブリッドパワートレインを5タイプ用意し、そのうち2タイプがプラグインハイブリッドとなります。新開発となる48VマイルドHV「eTSI」搭載で、燃費性能を大幅に向上。
その他、新たなクリーンディーゼルエンジン「ツインドージング」搭載車も設定し、従来型に採用してきた排気ガス処理システム「SCR」と比べて排ガス中の含有物「Nox」の排出量を約8割軽減しています。

新型ゴルフのコックピット新型ゴルフのコックピット

新型ゴルフのインテリアはデジタル化され、より直感的な操作が可能に。最新のデジタルコックピットを採用し、ナビゲーションディスプレイやインフォテインメントディスプレイ、デジタルゲージクラスタを搭載します。

また、ゴルフ8はオプション装備も充実。10型Discover Proナビゲーションシステムを組み合わせる「イノビジョンコックピット」では、より多彩な機能を利用できます。企業向けオプションには効率的な社有車管理サービス「We Connect Fleet」を用意。オプション装備のサンルーフは指先でのスワイプで開閉操作を可能としています。

新開発となる音声アシストシステムも、新型ゴルフの注目のオプション装備です。「ハロー、フォルクスワーゲン」の一言で起動し、ナビゲーションやオーディオ、エアコンなどの操作も音声で可能となります。

また、Samsungスマートフォンを所有するユーザーはその機器をキーとして使用することも可能で、スマートフォンをセンターコンソールに置くとエンジンスタートするようになっています。

ゴルフ8のテールランプ周辺のティーザーイメージが公開!

フルモデルチェンジ後のVWゴルフのティーザー画像フルモデルチェンジ後のVWゴルフのティーザー画像

まもなくフルモデルチェンジ後の姿が公開されるフォルクスワーゲン・ゴルフ8ですが、またもや発表直前にティーザー画像が公開されました。
今回発表されたのはリヤスタイルで、GOLFのバッジの位置が異動していたりと、現行モデルを踏襲しつつも異なるデザインです。バッジについてはVWエンブレムの下部に配置されると予想します。

新型ゴルフ8のティーザースケッチが公式から新たに公開!

新型ゴルフ8のティーザースケッチ新型ゴルフ8のエクステリアは曲線的なボディラインが特徴

2019年10月10日、フォルクスワーゲン公式からゴルフ8の新しいティーザー画像が公開されました。シルバーのボディカラーの新型ゴルフは、未来を感じさせるスタイリッシュなエクステリアデザインとなっています。

ゴルフ8のインテリアとされるデザインスケッチゴルフ8のインテリアとされるデザインスケッチ

今回のフルモデルチェンジにより、コックピットデザインも大きく変更されている新型ゴルフ。曲線的なインパネはドライバー主体の作りで操作性に優れています。ステアリングは3スポークデザインを採用し、オーディオ等の操作用スイッチを搭載。エアコンはタッチセンサー式で制御されます。

フォルクスワーゲン新型ゴルフは10月24日にデビュー!既に生産は進められている模様

フォルクスワーゲンは、新型ゴルフ8を2019年10月24日(日本時間:10月25日午前1時頃)に公開することを発表しました。次期型ゴルフはフランクフルトモーターショー2019での公開が期待されていましたが見送りとなっており、今回待望のワールドプレミアを迎えることとなります。
フォルクスワーゲン・ゴルフ8の生産はドイツのヴォルフスブルクで既に開始されているそうで、ヴァリアントやGTI、GTEなどのモデルも順次発売される見込みです。

新型ゴルフにワゴンモデルの「ヴァリアント」が設定されることが判明!

2019年9月25日、フォルクスワーゲンは主力モデルの新型ゴルフにワゴンの「ヴァリアント」を設定すると正式に発表しました。生産はドイツのヴォルフスブルク本社工場にて行われます。
2019年秋にはゴルフのハッチバックが世界初公開されますが、それに次いでヴァリアントも発表されるとのこと。2016年秋にヨーロッパで発表された改良モデルからどのように進化を遂げたのか、今後の情報解禁が気になるところです!

アメリカ市場で新型ゴルフ8にワゴンモデルが登場する可能性が浮上

新型ゴルフ8に、「ゴルフ8ワゴン」がラインナップする可能性があるとの情報を入手しました。ゴルフ8ワゴンゴルフ8に近いデザインでありながら、パーツ各所にスポーティーな専用装備が用意されると予想。今のところ発売するとすればアメリカや欧州市場のみと考えられますが、日本市場への投入の可能性もゼロではないでしょう。
2019年10月に世界初公開を予定しているため、このタイミングでさらに詳しい情報が解禁されることが期待されます。

ヨーロッパ市場でゴルフ7の特別グレード「ゴルフ7 Edition」が発表!同時に2020年モデルとして一部改良

2019年10月にゴルフ8がワールドプレミアを迎えますが、現行型のゴルフ7に新たな特別グレードとして「ゴルフ7 Edition」が発表されました。さらに、2020年モデルとして一部改良を実施することも分かっています。

本モデルではMatch・GT・R-Lineの3グレードがMatch Editon・GT Edition・R-Line Editionに置き換えられます。価格はエントリーグレードにあたるMatch Editonは299万円から、GT Editionが342万円から、R-Line Editionが366万円から。
従来からの価格アップは約5.4万円程度ですが、フロントシートヒーターやヘッドライトウォッシャー付ウィンカータップ、LEDヘッドライトなどおよそ20万円分の追加装備を用意しており、非常にお買い得なモデルとなっています。

新型ゴルフ8 GTEのプロトタイプ車両をスパイショット!

新型ゴルフ8 GTEの開発車両ほぼヴェールを脱いだ新型ゴルフ8 GTEの開発車両

フォルクスワーゲンの新型ゴルフ8のPHVモデルであるゴルフ8 GTEと思われる開発車両が、ほぼカモフラージュなしの状態でカメラに捉えられました。

ドライバー席側のフロントフェンダーには充電ポートカバーが存在しており、これによりPHVモデルであることがわかります。フロントグリルにはGTEバッジはついていないため、新型ゴルフ8とは異なる意匠が採用される可能性が濃厚です。
インテリアは新型ゴルフ8に近いですが、EV車ならではの先進装備も追加されるものと思われます。

新型ゴルフ8 GTEのプロトタイプ新型ゴルフ8 GTEの年内デビューに期待が高まる

ゴルフ8 GTEのバッテリー容量は8.7kWh以上、パワートレインは出力200hp以上、最大トルク350Nm以上を発揮する1.4L TSIエンジンに電気モーターを組み合わせると予想。後続距離は50km以上となるのではないかと思われます。
なお、フォルクスワーゲンは新型ゴルフ8を2019年10月に公開する予定ですが、ゴルフ8 GTEについても年内のデビューが予想されます。

新型ゴルフには最新のディーゼルエンジンを搭載!NOxの排出量を大幅に削減可能に

ヨーロッパ市場で2019年暮れに販売される予定のゴルフ8に、スマートSCR(選択的触媒還元)技術を導入した最新のディーゼルエンジンを搭載することが明らかとなりました。
スマートSCRでは排気ガスに含まれる窒素酸化物「NOx」を大幅に削減可能で、従来モデルのTDIエンジンと比較すると最大80%の削減を実現するとのこと。ただし、NOxの浄化のためには尿素を補充する必要があり、尿素代やメンテナンス作業代がかかるというのが難点です。今後はこれらの問題をどう乗り越えていくかが課題となります。

フォルクスワーゲン・ゴルフ8のプロトタイプが公式サイトで公開!

フォルクスワーゲン新型ゴルフのティーザー画像フォルクスワーゲン新型ゴルフのティーザー画像が正式に発表された

フォルクスワーゲン・ゴルフ8のプロトタイプイメージが正式に公開されました。今回公開されたプロトタイプの車体はカモフラージュされていますが、よく見るとドアパネルに「GOLF」という文字が浮かび上がっているのがわかります。

2019年8月時点で新型ゴルフの開発はほぼ完了しており、こちらの開発車両がそのまま市販型となる見込み。ワールドプレミアは2019年秋ごろを予定しています。

VWゴルフファミリーにTDIモデルを追加!2019年10月1日から販売スタート

フォルクスワーゲン・ゴルフ2.0L TDIエンジン搭載のクリーンディーゼルフォルクスワーゲン・ゴルフにロングドライブに適した2.0L TDIエンジン搭載のクリーンディーゼルがラインナップ

フォルクスワーゲン・ゴルフにターボディーゼルエンジンを搭載するTDIモデルが追加され、2019年10月1日より発売することがわかりました。TDIモデルが追加されるのは計8グレード、特別仕様車を含めGolfの4グレードにGolf Variantの4グレードです。TDIモデルの価格は以下の通り。

Golf  TDIモデル価格一覧

  • Golf TDI Comfortline ・・・3,230,000円
  • Golf TDI Comfortline Meister ・・・3,539,000円
  • Golf TDI Highline ・・・3,620,000円
  • Golf TDI Highline Meister ・・・3,910,000円
  • Golf Variant TDI Comfortline ・・・3,370,000円
  • Golf Variant TDI Comfortline Meister ・・・3,679,000円
  • Golf Variant TDI Highline ・・・3,760,000円
  • Golf Variant TDI Highline Meister ・・・4,050,000円

Golf TDI / Golf Variant TDIのMeisterシリーズには、質感の高いレザーシートにプレミアムサウンドシステム「DYANUDIO」、液晶デジタル メーター「Active Info Display」を装備。運転支援システムとして、渋滞時追従支援システム「Traffic Assist」や駐車支援システム「Park Assist」を搭載した充実度の高い一台となっています。

ボディカラーはトルネードレッド・アトランティックブルーメタリック・タングステンシルバーメタリック・ピュアホワイト・ディープブラックパールエフェクト・オリックスホワイト マザーオブパールエフェクトの6色から選択可能。オリックスホワイト マザーオブパールエフェクトはHighlineとHighline Meisterの2モデルでのみ、有償オプションで選択できます。

Golf TDIの基本スペック表
全長 4,265mm
全幅 1,800mm
全高 1,480mm
ホイールベース 2,635mm
車両重量 1,430kg
乗車定員 5 名
最小回転半径 5.2m
燃料消費率 (WLTC モード) 18.9km/L
エンジン種類 直列 4 気筒 DOHC インタークーラー付ターボ(4 バルブ)
総排気量 1,968cc
最高出力 110kW(150PS)/3,500-4,000rpm
最大トルク 340Nm(34.7kgm)/1,750-3,000rpm
燃料タンク容量 53L
トランスミッション 7速DSG
Golf Variant TDIの基本スペック表
全長 4,575mm
全幅 1,800mm
全高 1,485mm
ホイールベース 2,635mm
車両重量 1,490kg
乗車定員 5 名
最小回転半径 5.2m
燃料消費率 (WLTC モード) 17.7km/L
エンジン種類 直列 4 気筒 DOHC インタークーラー付ターボ(4 バルブ)
総排気量 1,968cc
最高出力 110kW(150PS)/3,500-4,000rpm
最大トルク 340Nm(34.7kgm)/1,750-3,000rpm
燃料タンク容量 50L
トランスミッション 7 速 DSG

新型ゴルフはグレードラインナップを簡素化!「バリュー・エディション」のみを設定

2019年10月にデビューを予定しているフォルクスワーゲン・ゴルフ。アメリカ市場で販売する新型ではグレード構成を一新し、「バリュー・エディション」のみを設定することが判明しました。
新設定されるゴルフ「バリュー・エディション」では以下の装備を標準搭載するとのことです。

ゴルフ「バリュー・エディション」の標準装備

  • プッシュボタンスタート付きキーレスアクセス
  • レザーレットシート
  • フロントシートヒーター
  • チルト・スライド機構付きパノラマサンルーフ
  • ワッシャーノズル
  • 16インチアルミホイール
  • Wi-Fi機能

なお、ゴルフのEVモデルである「e-ゴルフ」では、従来型でオプション扱いとされていたドライバーアシスタンスパッケージを標準装備化。これにより本体価格はアップする模様です。

フォルクスワーゲン・ゴルフ8がCM撮影中にカモフラージュなしの姿で目撃!

次期型ゴルフ(ゴルフ8)がカモフラージュなしの姿で目撃されました。近くにカメラマンやモデルらしき人物がいる様子をみると、CMやPVなどの撮影中だった可能性が高く、このエクステリアで市販化される可能性が高いです。
また、新型のプロモーション準備が進んでいるところを見ると、2019年中の発表にも期待がかかります。

画質はあまりよくないですが、フロントヘッドライトはグリル上のラインに揃えられてフラットに近く、ハウジングも縮小されていることがわかります。押しの強さはありませんが、ボディ全体をワイド(横長)に見せられるフロントマスクです。

リアの様子は比較的わかりやすいです。
テールランプの形は現行型ゴルフ7とおおよそ似ていますが、上下の部分がやや縮小されており、落ち着きと高級感ある印象になりました。テールパイプ周辺はメッキパーツで加飾されています。

フォルクスワーゲンの次期型「ゴルフ(ゴルフ8)」2020年モデルの開発車両をスクープ!

ほとんどカモフラージュのないゴルフ8の開発車両ほとんどカモフラージュのないゴルフ8の開発車両

フォルクスワーゲンが2020年モデルとして開発を進めている次期型「ゴルフ(ゴルフ8)」のほとんどカモフラージュがない、全貌を明らかにした開発車両がスクープされました。

ゴルフ8の開発車両のフロントフェイスゴルフ8の開発車両のフロントフェイス

フロントフェイスを見ると、フォグランプの周囲にシルバーフレームが施されているのがわかります。
ヘッドライトは横へフラット気味に広がり、ハウジングも縮小されているような印象を受けます。このハウジングの一部にカモフラージュがされていて、LEDデイタイムランニングライトの形状が確認できなくなっています。

ゴルフ8開発車両のサイドビュー開発車両ではサイドミラーの位置が低くなっている

サイドビューでは、サイドミラーの位置がこれまでより低い位置に設置されているよに見えます。
プラットフォームも新しいものを採用するので、ホイールベースが延長されることにより、後席の足元も広くなるでしょう。

テールランプのデザインに変更はないテールランプのデザインに変更はないように見える

テールランプのデザインに変更はないように思いますが、ハウジングが小さくなり、引き締まった印象を受けます。

開発車両にマフラーは装備されていないようだ

マフラーが確認できないことから分かるように、ガソリン車ではありません。48Vベルト一体型スタータージェネレーター+48Vリチウムイオンバッテリーの、新開発となる48Vマイルドハイブリッドシステムが搭載される予定です。パワートレインについての詳細はまだ明らかになっていませんが、マイルドハイブリッド搭載車として力強い走りを実現することでしょう。

ゴルフ8の開発車両のコックピットゴルフ8の開発車両のコックピット

9月に開催されるフランクフルトモーターショー2019でワールドプレミアされると噂されていましたが、開発が間に合わないのではないかとの情報もあります。少なくとも2019年内にはワールドプレミアされると考えられます。

ゴルフに特別仕様車「マイスター」誕生!2019年6月4日から販売スタート

ゴルフに特別仕様車「マイスター」誕生ゴルフの集大成 特別仕様車「マイスター」誕生

2019年10月に初公開予定の8代目ゴルフの登場が待たれていますが、今回フォルクスワーゲンから、安全性や快適性を大きくアップさせた特別仕様車「マイスター」を2019年6月4日から販売を開始しました。今回の特別仕様車はゴルフシリーズの集大成とも言え、「ゴルフ」のほかにも、「ゴルフ・ヴァリアント」「ゴルフ・オールトラック」にも「マイスター」が設定されました。

ゴルフに特別仕様車「マイスター」誕生ゴルフ 特別仕様車「マイスター」の名にふさわしい完成度

現行モデルは2013年に、「MQBプラットフォーム」を採用したモデルで、ボディの軽量化や高剛性化を図って走行性能をアップさせ、先進安全技術を搭載して日本に導入されてから6年が経過しています。そして今、現行型モデルの安全性と快適性をさらにアップさせた集大成として、「マイスター」の名前のとおり、細部までこだわったクオリティの高いモデルになりました。
一部のモデルにはシートカラーに新しくベージュを追加、レザーシートとパワーシートが標準装備となります。

特別仕様車ゴルフ・マイスターの販売価格は3,069,000円~3,599,000円となっています。

全モデルに以下を標準装備して、さらに安全性をアップさせています。

ゴルフ特別仕様車「マイスター」に標準装備の技術

  • 駐車する際の障害物などを検知:パークディスタンスコントロール(フロント/リヤ・全身/後退衝突軽減ブレーキ機能付き)
  • 駐車する際の障害物などを検知してディスプレイで知らせる:オプティカルパーキングシステム
  • 駐車の全てをサポートする駐車支援システム:ParkAssist

ゴルフに特別仕様車「マイスター」のパークディスタンスコントロールパークディスタンスコントロール

ゴルフに特別仕様車「マイスター」駐車支援システム“Park Assist駐車支援システムPark Assist

ゴルフに特別仕様車「マイスター」のダイナミックコーナリングライトとダイマニックライトアシストダイナミックコーナリングライト(左)とダイマニックライトアシスト(右)

新型ゴルフのコックピットをキャッチ!エクステリアはまだ厚いヴェールの中

2019年10月にワールドプレミア予定の8代目新型「ゴルフ」のコックピットの様子が分かる画像を入手しました。

これまでに新型「ゴルフ」について入手している正確な情報と言えば、パワートレインのラインナップが正式に発表されているくらいでした。

今回キャッチされたプロトタイプでは、エクステリアのカモフラージュはほとんど残っていて、詳細は確認できないものの、カモフラージュの上からでも分かるヘッドライトやグリル、ボンネットフードが。リヤエンドでは、大型になっているルーフスポイラーやバンパーがスポーティな印象なのが分かります。

今回の開発車両のコックピットの画像では、デジタルクラスタを中心としたパネルを3面配置しているのが確認できます。大部分のコントロールはインフォテインメントシステムに組み込まれているようです。

ダッシュボードは、なだらかなカーブを描きながら助手席側へ回り込んでいて、高級感があふれるインテリアになっています。

フォルクスワーゲン新型「ゴルフ」が2019年10月に世界初公開へ!

フォルクスワーゲン新型「ゴルフ」のティザースケッチフォルクスワーゲン新型「ゴルフ」の初公開が2019年10月に決定した

これまで新型「ゴルフ」の初公開は、9月に行われるフランクフルトモーターショー2019ではないかと紹介していましたが、ドイツで開催されたフォルクスワーゲンの年次株主総会で、10月に8代目となる、新型「ゴルフ」を初公開すると発表し、2点のティザースケッチを公開しました。

フォルクスワーゲン新型「ゴルフ」のティザースケッチフォルクスワーゲン新型「ゴルフ」のインテリアのティザースケッチに期待が高まる

48Vベルト一体型スタータージェネレーターと48Vリチウムイオンバッテリーを組み合わせた、新しく開発された48Vのマイルドハイブリッドシステムが搭載されます。

新型「ゴルフ」に搭載されるこの新しいマイルドイハイブリッドシステムは、エンジンがスムーズに動き出すよう、電気的ブーストを始動時にかけることで、駆動トルクをアップさせる、小型で軽量な発電機としても働きます。さらに、スタータージェネレーターが減速時に、電力をバッテリーに蓄える機能も持ち合わせています。

2019年、フォルクスワーゲンはいくつかのモデルチェンジを行う予定ですが、新型「ゴルフ」は目玉の一つです。10月に初公開される新しいゴルフが楽しみです。

VW新型ゴルフがカモフラージュを脱いだ!最終デザインはこれで決まりか!?

フォルクスワーゲンの新型「ゴルフ」のプロトタイプがカモフラージュを取り払い、そのほぼ全貌が明らかになりました。

ゴルフは45年間にデビューして以来、VWのコンパクトカーのベンチマークとして、多くのユーザーに親しまれており、2019年には累計販売台数3500万台と突破していて、遂にフルモデルチェンジが8代目で行われます。

ヴェールを脱いだプロトタイプですが、フォグランプを装備するコーナーエアインテークが一部カモフラージュされていますが、ヘッドライトは現行のゴルフと比べて薄くつりあがっており、LEDデイタイムランニングライトが丸みを帯びているのが確認できます。

後部ドアは現行と比べて少し伸びているように見えているので、ホイールベースが延長されているのではないかと考えます。ペイントで偽装されているテールライトは、かなりコンパクトになっているのではないかと予想できます。

パワートレインは、直列3気筒1.0L TSIと、直列4気筒1.5L TSI、直列4気筒2.0L 48Vマイルドハイブリッドの3モデルが設定されるのではないかと予想します。

フォルクスワーゲンでは新型ゴルフへのマイルドハイブリッドを搭載することを正式にアナウンスしており、低付加走行時にエンジンをストップして惰性走行することが可能です。そのため、高速道路などでの走行時、燃費を100kmあたり最大0.3Lの節約が可能となります。

インパネには高精細のタッチスクリーン、フルデジタルクラスタが搭載されます。インターネットにも常時接続が可能となります。

新型ゴルフは9月に行われるフランクフルトモーターショー2019ではないかと予想します。

フォルクスワーゲン「ゴルフ」の8代目となる新型「Mk8」のプロトタイプをキャッチ!

プロトタイプ画像を見ると、ヘッドライトが低位置に配置され、デイタイムランニングライトやテールライトのグラフィックも新しくデザインされているのがわかります。

プラットフォームは「MQB」で最新のものが採用され、45kg前後の軽量化を実現し、全幅とホイールベースがサイズアップされると考えます。

パワートレインでもっとも注目すべきは2.0L直列4気筒 48Vマイルドハイブリッドモデルです。高速道路や自動車専用道路などで低負荷走行を行う際、エンジンに頼らずに惰性走行することで、100kmあたり最大0.3Lの燃料を節約できる設定になっています。ハイブリッドモデルのほかにも、1.0L TSI直列3気筒エンジンと、1.5L TSI直接4気筒エンジンがラインナップされています。

極めて細かい部分まで精密になったタッチスクリーンやフルデジタルクラスタを搭載し、インターネットも常に接続可能で、車内でストレスフルなネット環境を味わえると考えます。

新型ゴルフ「Mk8」は3ドアとワゴンの廃止の噂があります。ワールドプレミアは、9月のフランクフルトモーターショーとなるのではないかと言われており、その生まれ変わった全貌に期待が集まります。

新型ゴルフ8は7よりもリアバンパーが大型化して全長が伸び、プラットフォームを改良するだろう

新型ゴルフのエクステリアは、ハッチバックのボディタイプはそのままにリアバンパーがガッチリとしたタイプに拡大されているためゴルフ7に比べて全長は長くなり、ホイールベースも延長されるでしょう。現行型の7代目ゴルフは、全長4,265mm・全幅1,800mm・全高1,480mmのホイールベースは2,635mmです。

2019年に登場すると噂されるゴルフ8は、全長4,400mm程度に拡大し、ホイールベースも2,700mmになるのではないでしょうか。フェンダーもワイドになっているように見えるため全幅も拡大されて1,825mm程度になるでしょう。

テスト車両とみられるゴルフ8の見た目はゴルフ7のまま走行されていますが、新型ゴルフはホイールベースが伸びて大型化するため高級路線に向かうと思われ、新しいエクステリアデザインは、フラッグシップモデルのアルテオンに寄せたデザインになると考え、ヘッドライトとテールランプは細くシャープになり車名のエンブレムはVWエンブレムの下に配置されるでしょう。

ゴルフのMQBプラットフォームゴルフに採用されているMQBプラットフォームが改良されて軽量化が行われる

ゴルフをはじめ、ポロやトゥーラン・パサートやアルテオンにも採用されているMQBプラットフォームは、改良されたものが新型ゴルフに採用されると考えます。軽量化が行われ、50kgほど軽くなると予想します。車体が軽いと燃費や運動性能が良くなるため次期ゴルフでは軽快な走りに期待できるでしょう。

新しいゴルフ8は最新のデジタルメータークラスターや安全装備が搭載されより安心して走行

ゴルフ8テスト車両のコックピットまわりゴルフ8テスト車両のインテリア。メーターにはフルデジタルメータークラスターが採用されている

新しいゴルフ8のメーターを見るとアナログメーターではなく何も表示されていない画面が見えるため、ゴルフ8にもフルデジタルメータークラスターが採用される見通しです。シフトノブはパソコンのマウスのような平たく手で包み込むデザインになっていて、従来のストレートなものとは違います。

シートはチタンブラックのファブリックシートに赤いステッチが見えますが、テスト車両のベースにゴルフGTIが使われているためと考えます。

ゴルフ7に搭載されている安全装備や快適装備もゴルフ8に受け継がれ、トラフィックアシスト・アダプティブクルーズコントロール・レーンキープアシストシステムなどが搭載されます。

ゴルフに搭載される安全装備

  • トラフィックアシスト
  • アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付き
  • レーンキープアシストシステム
  • プリクラッシュブレーキシステム(フロントアシスト
  • ダイナミックコーナリングライト
  • スタティックコーナリングライト
  • ダイナミックライトアシスト
  • ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能
  • リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能
  • プロアクティブ・オキュパント・プロテクション
  • エレクトロニック・スタビリティ・コントロール
  • ドライバー疲労検知システム
  • リヤビューカメラ

新型ゴルフ8の発売日は2019年内になると予想し冬に8代目が発売されるだろう

新型ゴルフ8は2019年内に発表・発売されると考えていて、日本には欧州で販売開始してから半年ほどで導入されると思います。新型ゴルフ8の生産は2019年6月下旬に行われると発表されたため、発売は秋から冬になると予想します。

ゴルフ7の時は、2012年9月に発表され11月に欧州で販売開始、日本では2013年6月に販売を始めたため、新しいゴルフ8はフランクフルトモーターショー2019で発表され、2019年11月か12月にドイツで発売、ゴルフ8が日本で発売するのは2021年4月ころになると思います。

ここでフォルクスワーゲン ゴルフの歴史を振り返っておこう!初代は1974年に発売しあのイタルデザインで仕上げられた

フォルクスワーゲン・ゴルフ初代モデルフォルクスワーゲン・ゴルフは1974年に発売されたモデルで、デザインはジウジアーロが担当

フォルクスワーゲンのゴルフは、カブトムシと呼ばれ大人気のビートルだけでは厳しくなってきたカーラインナップを充実するために開発された車両で、初代ゴルフは1974年に発売されデザインはジウジアーロが担当しています。

フォルクスワーゲンの中でもポロやUp!に近いミドルスペックのゴルフですが、GTIと呼ばれるスポーツタイプも発売されていて、歴代のゴルフユーザーにとても人気です。

ゴルフのモデルチェンジ年表
ゴルフ1 1974~1992年
ゴルフ2 1983~1992年
ゴルフ3 1991~1997年
ゴルフ4 1997~2006年
ゴルフ5 2003~2009年
ゴルフ6 2008~2012年
ゴルフ7 2012~2019年
ゴルフ8 2019年~

搭載エンジンは直4のガソリンとディーゼルエンジンで、1.5~1.8Lの排気量がラインナップしています。駆動方式はFFのみ、全長は3,725mm・全幅1,610mm・全高1,410mmの5ナンバーサイズです。

1984年発売のゴルフ2日本仕様のゴルフ2は1984年から発売されていて、ゴルフ初の4WDモデルが発売した

ゴルフ2は欧州で1983年に日本仕様は1984年に発売されていて、ゴルフシンクロと呼ばれる4WDモデルも発売されました。エンジンは1.6Lと1.8Lモデルが存在し、ボディサイズは全長3,985mm・全幅1,665mm・全高1,415mmです。初代に比べると全長が大きく拡大し、幅も広がっているのが分かります。

ゴルフ3ゴルフ3は1992年より日本仕様が発売された車でヘッドライトの形が丸目から横長の卵型になった

3代目となるゴルフ3は初代・2代目まで続いた丸目のヘッドライトの形を変え、横長デザインになっています。1992年より日本仕様が発売されていて、エンジンは1.8L~2.0Lのガソリンとディーゼル(1.9L)そして、2.8LのV6エンジンを搭載したモデルもあります。

ボディサイズは全長4,020mm・全幅1,695mm・全高1,420mmで、ノートやフィット、アクアなど近年のコンパクトカーに近いサイズとなっています。スポーツモデルのGTIやVR6はフェンダーが出ているため幅が1,710mmとなり3ナンバーとなります。ボディタイプはハッチバックのほかにも、ゴルフシリーズで初めてワゴンタイプが導入されました。

ボディがワイドになったゴルフ4ゴルフ4は高級路線に舵を切ったモデルで、ボディがワイドになり1,700mmを超えボディ強度も高まっている

ゴルフ4は1997年から発売されたモデルで、大衆車の立ち位置から高級車へ1歩踏み出たモデルです。搭載エンジンは1.6・1.8・2.0Lの3種類で、R32と呼ばれるモデルには3.2LのV6エンジンが搭載されています。ヘッドライトはゴルフ3と同様に横長の卵型になっています。

ボディサイズは全長4,155mm・全幅1,735mm・全高1,455mmの3ナンバーサイズとなり、ワイドな外見になりました。通常のハッチバックのほかにもワゴン車があり、カブリオレもラインナップしています。

ゴルフ5ゴルフ5はダウンサイジングが進んだモデルで1.4Lエンジンを搭載し省燃費性能を高めた

ゴルフの5代目であるゴルフ5は2004年から日本仕様が発売されたモデルで、以前の高級化路線を継続しています。ヘッドライトの形は横長の卵型は変わりませんが、先代よりも若干外側が釣りあがったデザインになっています。

前期型は1.6Lエンジンを搭載していますが、後期型にはTSIグレードと呼ばれる1.4Lターボエンジンを装備しダウンサイジングを図っています。ボディサイズは更に拡大し、全長4,205mm・全幅1,760mm・全高1,520mmとなりました。このモデルから後部サスペンションがトーションビームから4リンク式に変わり乗り心地も良くなっています。

ゴルフ6)ゴルフ6はさらに大型化が進んだモデルでフロントデザインはよりキリッとした造形になった

ゴルフ6は2009年に日本導入されたモデルで、さらにダウンサイジングが進んだ1.2Lターボを搭載するモデルもあります。トランスミッションはDSGが採用され7速または6速のオートマチックのみ搭載されているため、燃費性能が良くなっているのが特徴です。

ボディサイズも大型化し、全長は4,210mm・全幅1,790mm・全高1,485mmとなり、幅が1.8mにも迫る勢いです。ボディはゴルフ5までついていたフロントとボディサイド、リアバンパーのバンパーガードがなくなっていて、フロントフェイスはキリッとした顔へとリフトアップされています。

2019年に販売終了予定のゴルフ7(現状モデル)2019年にモデルチェンジされ販売終了となるゴルフ7は、ヘッドライトがシャープなデザインとなった

2013年に日本でも販売を開始した7代目のゴルフは、2019年に販売終了するとの噂があり、2019年秋冬にはゴルフ8へモデルチェンジされるでしょう。フェイスデザインはシャープさが増していて、とても現代的です。ボディサイズは代を重ねるごとに大きくなっていて、全長は4,265mm・全幅1,799mm・全高1,460mmとなっています。

安全性能は歴代最高で、9つのエアバッグ・フロントアシストプラスやマルチコリジョンブレーキなどが上級グレードはもちろん、ベースグレードにも標準装備されている安心感があります。

フォルクスワーゲン・ゴルフの8代目となるゴルフ8のモデルチェンジ遍歴

VWゴルフ8はフォルクスワーゲンが1974年から販売する8代目のコンパクトカーです。「eTSI」を採用しており、48Vのマイルドハイブリッドシステムを搭載しています。

VW ゴルフ8 CD1型/2019年~

2019年10月、ドイツにてゴルフ8が発表、販売を開始します。
2021年6月、日本仕様のゴルフ8が販売開始。1.0eTDIでは「eTSI Active Basic」「eTSI Active」、1.5eTSIでは「e-TSI Style」「e-TSI R-Line」のグレードが用意されました。7月にはゴルフヴァリアントも8代目が販売開始されます。12月にはクリーンディーゼル搭載の「TDI」モデルとスポーツモデルの「GTI」が8代目へ。グレードは「TDI Active Basic」、「TDI Active Advance」、「TDI Style」、「TDI R-Line」のラインナップ。
2022年、ゴルフヴァリアントが仕様変更。同年10月、ゴルフRとゴルフRヴァリアントが8代目に。同年10月、ゴルフヴァリアントのTDIモデルが8代目に。
2023年4月、ゴルフヴァリアントの特別仕様車「Platinum Edition」として、「e-TSI Active Platinum Edition」「e-TSI/TDI Style Platinum Edition」「e-TSI/TDI R-Line Platinum Edition」を発売。同年7月、ゴルフRの日本導入20周年記念車「20Years」を導入しました。

VWゴルフ8のモデルチェンジ遍歴
VW ゴルフ8のモデル 販売年表
CD1型 2019年~

フォルクスワーゲン・ゴルフ8は2019年秋冬に登場しリアバンパーが拡大して全長が伸びるだろう

フォルクスワーゲン・ゴルフ

フォルクスワーゲンのハッチバックであるゴルフは、2019年秋にモーターショーで発表され、2019年冬にはドイツなどの欧州で発売するでしょう。日本仕様は少し遅れて2021年4月頃には販売されると考えます。全長は4.4m、全幅も1.8mを超えると予想し、ゴルフはワンランク上のモデルへと立ち位置を変えるでしょう。

初代ゴルフは1974年に発売されたモデルで、2019年は45周年を迎える年です。節目を迎えるフォルクスワーゲンのゴルフはどのようなフェイスデザインとなるのか、新しいゴルフが発表される時を待ちたいと思います。