SUBARUがフォレスターを一部改良 優れた安全性能に機能性がプラスされて益々魅力的なクルマへ
スバル・フォレスターは2018年度のJNCAP衝突安全性能評価で最高得点で「大賞」を受賞し、同じ年のJNCAP予防安全性能評価においても最高ランクの「ASV+++」を獲得するなど、トップレベルの安全性能が評価されている車です。
そんなフォレスターが、新世代アイサイトを採用してビッグマイナーチェンジ。エクステリアはスバルのコンセプトデザイン「BOLDER」を取り入れた力強いスタイルに進化しました。
新型フォレスターにSTIスポーツを2022年08月25日に発売開始
新型フォレスターに最上級グレードにあたる、STIスポーツを2022年2022年8月25日に発売開始。
足回りはSTIチューニングを施した日立Astemo製のSFRDフロントダンパー&リヤダンパーでセダンのような軽やかな乗り心地になっています。
STIスポーツ専用アルミホイールはスーパーブラックハイラスター塗装で特別感のある輝きが楽しめます。
2022年フォレスター STI Sportの装備
- STIチューニング日立Astemo製SFRDフロントダンパー
- STIチューニングリヤダンパー
- ブラックカラードドアミラー
- ナッパレザーシート
- 本革巻ステアリングホイール
- ブラックラスト加飾付本革巻セレクトレバー
- ピアノブラック調シフトパネル
- ブラック塗装シャークフィンアンテナ
- ボルドー表皮巻インパネ加飾パネル
- STI Sport専用メーター
- ブラックルーフ
- ブラックピラートリム
- ブラック塗装加飾付フロントフォグランプカバー
- ブラック塗装加飾付バンパーガード
- ブラック塗装加飾付サイドクラッディング
- ブラック塗装リヤガーニッシュ
- FORESTER&シンメトリカルAWDリヤオーナメント
- スーパーブラックハイラスター塗装18インチアルミホイール
- ブラック塗装ルーフスポイラー
- STIオーナメント
シート表皮はブラック+ボルドーアクセントのナッパレザーを採用することで、スポーティで質感高い室内に。
マルチインフォメーションディスプレイなどもSTIスポーツ専用になっているため、満足度の高い最上位グレードになるでしょう。
フォレスターSTIスポーツの販売価格は3,630,000円です。
北米向けフォレスターにオフローダーグレードのウィルダネスを設定
スバルが北米向けに発売しているオフロードを強調したブランド、ウィルダネスの第一弾はアウトバックで、第二弾はフォレスターに設定しました。
日本市場でフォレスターウィルダネスを発売する可能性については、第一弾のアウトバックが今後、ウィルダネスを追加するかどうかで判断できると考えます。
第一弾のアウトバックウィルダネスは、2021年のアウトバックのフルモデルチェンジでは追加されませんでしたが、今後一部改良やモデルチェンジのタイミングで追加する可能性も考えられます。
海外専売モデルが日本で発売された例は、日産のキックスが販売終了したジュークの替わりに導入されていたり、トヨタのカローラクロスもアジア圏から販売をスタートして、2021年に日本に導入されています。
海外専売モデルを日本のスバルが公式発表した所を見ると、将来的にウィルダネスが日本で発売する可能性もあると予想します。
北米ではスバルのウィルダネスシリーズはとても好評なので、日本市場にも是非導入して欲しいシリーズです。
ウィルダネスと同じリフトアップした特別仕様車はRAV4オフロードパッケージがあり、ウィルダネスシリーズを日本市場で販売すれば大ヒットする可能性もあるでしょう。
フォレスターがビッグマイナーチェンジ ヘッドライトを刷新してシャープな印象に
フォレスターがエクステリアを刷新して、新世代アイサイトやe-アクティブシフトコントロールを全グレードに採用するビッグマイナーチェンジの先行予約を2021年6月14日から開始しました。
新型フォレスターの発表は2021年8月19日で、発売は10月を予定しています。
新型フォレスターの最大の特徴はフロント周りの刷新で、スバルがデザインコンセプトとして掲げる「BOLDER」を取りれた力強さが魅力です。ヘッドライトは立体的なコの字になり、エクステリアがシャープな印象に変化、ボディカラーは新たにカスケードグリーンシリカ、オータムグリーンメタリック、ブリリアントブロンズメタリックの3色を追加しています。
スバルの安全装備アイサイトも新型レヴォーグと同等の新世代に進化。
ソフトウェアの改良とカメラの広角化で安全性を向上して、急カーブの追従機能や割り込み検知の精度向上など、追従アシストがアップグレードしました。
グレード | 販売価格 |
---|---|
ツーリング | 2,937,000円~ |
Xブレイク | 3,080,000円~ |
アドバンス | 3,179,000円~ |
スポーツ | 3,300,000円~ |
新型フォレスターのボディカラーは3つの新色を追加した10カラー展開
フォレスターの新型モデルはアウトドアユーザーに嬉しいカスケードグリーンシリカ、オータムグリーンメタリックの2つのグリーンカラーを新たに設定。
ブリリアントブロンズメタリックもフォレスターに初めて採用しています。ボディカラーはSUVにしては多めの10色を用意しているので、カラー選びも楽しい新型モデルになりました。
2021新型フォレスターのボディカラー
- クリスタルホワイトパール(33,000円高)
- アイスシルバーメタリック
- マグネタイトグレーメタリック
- クリスタルブラックシリカ
- クリムゾンレッドパール(33,000円高)
- ホライゾンブルーパール
- ダークブルーパール
- カスケードグリーンシリカ
- オータムグリーンメタリック
- ブリリアントブロンズメタリック
-
クリスタルホワイトパール(33,000円高) -
アイスシルバーメタリック -
マグネタイトグレーメタリック -
クリスタルブラックシリカ -
クリムゾンレッドパール(33,000円高) -
ホライゾンブルーパール -
ダークブルーパール -
カスケードグリーンシリカ -
オータムグリーンメタリック -
ブリリアントブロンズメタリック
フォレスターと言えば撥水ポリウレタンシートを採用するXブレイクがアウトドアユーザーに人気ですが、今回追加した新色はXブレイクでは選べないのが残念です。
直噴ターボ搭載のスポーツや、充実した標準装備が魅力のアドバンス、エントリーグレードのツーリングでは新型フォレスターの全ての設定色を選択できるようになっています。
フォレスターに1.8Lターボモデルを設定する一部改良を2020年10月22日に実施
新型フォレスターの一部改良が2020年10月22日に行われ、1.8Lの直噴ターボエンジンのSPORT(スポーツ)グレードを追加。マイルドハイブリッドのe-BOXERをX-BREAKとTouringに搭載しました。
SPORTグレードはフロントグリルをブラック塗装に変更して、新意匠のアルミホイールはダークメタリック塗装に仕上げています。
ウルトラスエードと本革を組み合わせたシートを採用することで、ホールド性を高めたスポーツ仕様のインテリアが特徴です。
2020年新型フォレスター スポーツ(1.8Lターボモデル)の仕様
- ブラック塗装フロントグリル
- グレーメタリック塗装フロントフォグランプカバー
- 電動格納式リモコンドアミラー
- ダークメタリック塗装18インチアルミホイール
- アクセントシルバー塗装フロントバンパーガード
- アクセントシルバー塗装サイドクラッディング
- シルバー塗装リヤバンパーガード
- 専用デュアルマフラー
- 専用ルーフスポイラー
- 専用ルーフアンテナ
- ウルトラスエードと本革シート
- ウルトラスエード表皮巻インパネ加飾パネル
- ウルトラスエード表皮巻ドアトリム
- ウルトラスエード表皮巻センタートレイ加飾
- 専用マルチインフォメーションディスプレイ付メーター
- 本革巻ステアリングホイール
- アルミパッド付スポーツペダル
その他のグレードでは、エクステリアやインテリアの変更はないものの、燃費表記をJC08モードからWLTCモードに変更して、実測値に近い燃費表記になりました。ドライバーモニタリングシステムはAdvanceとSPORTに標準装備、X-BREAKとTouringにはオプション選択できるようになり、安全性が向上しています。
グレード | 販売価格 |
---|---|
ツーリング | 2,915,000円~ |
Xブレイク | 3,058,000円~ |
アドバンス | 3,157,000円~ |
スポーツ | 3,289,000円~ |
5代目フォレスターからターボエンジンが廃止され、困惑するユーザーの声も聞こえていたため、今回の一部改良で待望のターボモデル復活になりました。
最新装備と走行性能を高い次元で両立した期待のモデルです。
スバル・フォレスターに特別仕様車「X-Edition」が登場
SUBARUは2019年11月26日、フォレスターの特別仕様車「X-Edition」を発表しました。ベース車両はフォレスター「Premium」で、価格は3,179,000円。発売日は2020年1月23日です。
エクステリアはダークメッキ加飾のフロントグリルやフォグカバー、ガンメタカラーの18インチアルミホイールを装着。街乗りでも自然の中でも映えるよう、フォレスターの魅力をさらに高めています。
フォレスター特別仕様車「X-Edition」では、グレーとブラックを合わせたスポーティーなインテリアデザインを採用。シートは撥水ファブリックと合成皮革のコンビシートで、シルバーステッチをあしらっています。
X-Editionの荷室は撥水カーゴフロアボードを搭載。アウトドアなどでも水濡れを気にせずガシガシ使えます。LEDランプつきのため、夜間や暗い場所での作業もスムーズに行えます。
X-Editionには、アイサイトセイフティプラス(視界拡張)の機能としてスマートリヤビューミラーとフロントandサイドビューモニターを特別装備。後方や死角の確認を支援し、安全性能を高めました。
なお、「アルミパッド付スポーツペダル」「光輝ウインドゥモール」はベース車のPremiumでは装備されていますが、X-Editionでは装備されません。
2020年モデルのスバル・フォレスターが英市場で登場!マイルドハイブリッドモデルも用意
イギリス市場でスバル・フォレスターが2020年型へと移行し、マイルドハイブリッド仕様のe-BOXERの先行予約受付も開始されました。e-BOXERのグレード構成はXEとXE Premium、パワートレインは2.0リッター水平対向4気筒エンジンを搭載します。価格はおよそ478万円からとなる見込みです。
XEにはフォグランプやサイドビューモニター、8型インフォテインメントシステムやドライバモニタリングシステムなどを標準装備。XE Premiumは新デザインを採用した18インチのアルミホイールやサンルーフ、レザーシート、ステアリングヒーターなどさらに装備が充実しています。
2020年型フォレスターが米国で2019年秋に発売!多くのオプション装備が標準化される
2018年アメリカで登場したスバル・フォレスターに、2020年モデルとなる年次改良フォレスターが登場することが明らかとなりました。価格はおよそ261万円から、発売時期は2019年秋ごろを予定しています。
新型フォレスターには、車線逸脱を防ぐレーンデパーチャープリベンションテクノロジーやレーンセンタリング機能を搭載。TPMS(タイヤ空気圧監視システム)やリヤシートリマインダーシステムは全グレード標準装備となります。
パワートレインについては現行型フォレスターからの変更は特になく、排気量2.5L 水平対向4気筒エンジンにCVTを搭載します。駆動方式はAWDです。
標準仕様の一個上級となる「プレミアム」グレードでは、フロントシートヒータ・ヒーテッドサイドミラー・ウィンドウシールドデアイサーが含まれるオールウェザーパッケージが標準装備化。
最上級グレードの「ツーリング」には、テールゲートライトや最新LEDインテリアライトが標準装備となるなど、満足度の高い一台となっています。
2020年モデルの新型SUBARUフォレスターの価格表
- エントリーモデル:約261万円
- プレミアム:約292万円
- スポーツ:約309万円
- リミテッド:約331万円
- ツーリング:約368万円
「フォレスター」一部改良では新色「マグネタイトグレー・メタリック」を追加 インテリアも落ち着きのあるカラーに
今回のフォレスターの一部改良では、新色として「マグネタイトグレー・メタリック」が追加になっており、キメ細やかで滑らかな輝きを放ちつつ、落ち着きのある色合いです。
インテリアは、Touring、Premium、Advance用では落ち着いたブラックの内装に、ファブリック/トリコットと合成皮革シート、Advance専用としてブラウンにシルバーステッチをあしらった本皮シートの設定もあります。X-BREAKではレッドオレンジがアクセントになったインテリアに、シートは撥水ファブリックと合成皮革にレッドオレンジステッチがあしらわれています。
「リヤシートリマインダー」の採用で益々機能性がアップしたフォレスター
一部改良で採用された機能「リヤシートリマインダー」は、後席に荷物を置き忘れたときなどに、ブザーや画面表示でドライバーに知らせてくれる機能です。安全性能で好評価を得ているフォレスターは、機能性でもまた一歩前を行く一台となるでしょう。
安全性能と機能性で魅力と信頼がさらにアップ
2018年に発表された第5世代のフォレスターでは、新開発のプラットフォーム「スバル・グローバル・プラットフォーム」が採用されており、衝突安全性能や危険回避性能がトップレベルとなっています。また、ドライバーの考えに忠実なハンドリングで快適なドライビングを実現しています。
スバル初となる乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」も採用。ドライバーの「わき見」「強い眠気」「居眠り」「眠気」を4段階で検知し、警告音と画面表示でドライバーに注意喚起を促すシステムです。アイサイトとも連携しているため、さらなる進化を示唆したものとなるでしょう。
エンジンは水平対抗エンジンと電動技術の組み合わせの「e-BOXER」などの新たなる価値を加え、オーナーが快適さだけではなく、豊かさや愉しさ、冒険心を感じられるような、心を動かされる存在になれるよう、フォレスターは機能や性能をより洗練させました。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 販売価格 |
---|---|---|---|---|
Advance | 水平対向4気筒DOHC2.0L直噴+モーター | 無段変速機(CVT) | 4WD | 3,099,600円 |
Premium | 水平対向4気筒DOHC2.5L直噴 | 3,024,000円 | ||
Touring | 2,808,000円 | |||
X-BREAK | 2,916,000円 |
一部改良されるスバル・フォレスターは安全性能と機能性がアップされてさらに使い勝手の良いクルマへ
2018年に発売された第5世代のフォレスターが一部改良されることで、さらに安全・安心の1台になります。スバルが最量販車種としているグローバル戦略SUVのフォレスターは、これからも進化を続けます。