カージャッキおすすめ

カージャッキおすすめ13選 油圧式フロアジャッキの使い方や注意点も解説

カージャッキのおすすめ商品を紹介。ローダウン仕様車やハイリフト仕様車に使えるカージャッキやロングセラーのシンプルでコストパフォーマンスの高い人気のカージャッキなどを厳選。カージャッキを初めて使う方のためにどのように設置するのか詳しい使い方のコツも。

カージャッキおすすめ13選 油圧式フロアジャッキの使い方や注意点も解説

カージャッキ(フロアジャッキ)のおすすめ商品13選と設置方法や使い方

カージャッキはフロアジャッキとも呼ばれる車のメンテナンス道具です。積雪地域では毎シーズンタイヤ交換する必要があるため持っている方が多いですが、その他の地域の方はあまり馴染みが無いかもしれません。

下周りの点検やメンテンナンス、ドレスアップのホイール交換でもなどで大活躍するカージャッキの設置方法や詳しい使い方、どのカージャッキを選ぶべきか迷っている方におすすめ商品を紹介します。

カージャッキは油圧式や手動式(パンタグラフ型)があるが油圧式の商品が便利

カージャッキの手動式(パンタグラフ)は手間と時間がかかるため、メンテナンスやタイヤ交換をする機会が多い方は油圧式のカージャッキがおすすめです。

油圧式のカージャッキは手動式と比べると力もいらないため、女性の方にもおすすめできる便利な道具です。初めてカージャッキを購入する方はもちろん、買い替えを検討している方にもおすすめできるカージャッキを紹介します。

工具なしで簡単に分解・組付け可能なカージャッキ

アルカン ハイブリッド ジャッキ3t HJ3000JP

アルカン ハイブリッド ジャッキ3t HJ3000JP強力油圧シリンダーを搭載して大型SUVのジャッキアップも可能とする

耐荷重 3.0t
最低位 101.6mm
最高位 470mm
重量 26.4kg
価格(値段) 23,750円~(2023年調べ)

ARCAN(アルカン)の「ハイブリッドジャッキ3t HJ3000JP」は、約7回のストロークによって最高位(470mm)まで到達可能なデュアルピストン仕様方式を採用するカージャッキです。
同商品のその他の特徴は、受け皿部に滑り止め加工などを施したゴム受けパットを標準装備させている、リヤキャスター部にベアリングを設置して移動及び旋回をしやすくしている事です。

「ハイブリッドジャッキ3t HJ3000JP」を使ってジャッキアップしてみた

ハイブリッドジャッキ3t HJ3000JP

「大型車のタイヤ交換の際に安心して使える」などとユーザー評価の高い、アルカンのハイブリッドジャッキ3t HJ3000JPを使ってジャッキアップをしてみました。

スチールタイプで耐荷重は3tに設定されているカージャッキの重量は、30kgを超えるものがほとんどですが、ハイブリッドジャッキ3t HJ3000JPはアルミ素材も使用しているため、重量は26.4kgと抑えられています。

ですが、手で持つと重量感はあるため、安全性も考えて両サイドに付いているシルバーの取ってを利用して、写真の位置にまで移動させました。

ストッパーを取り外す

ストッパーを取り外した

本体側にあるハンドル挿入口にはスチール状のストッパーが付いています。外す際に怪我をしないように注意して、慎重に取り外しました。

ジャッキのハンドル

ジャッキのハンドルを連結

次に、セットされている2つのハンドルを連結させます。アスファルトの平らな面に片方の端を置くとやりやすかったです。

ハンドルを連結させてロングサイズに

2つのハンドルを連結させてロングサイズとしました。本体挿入口へと差し込む前に、互いがきちんと固定されているかどうかを確認しました。

ハンドルをセット

ハンドルを固定

黒が目印のハンドルスポンジカバーが装備されている側の方を挿入口へと差し込みました。そして、金属製のつまみを回して本体とハンドルをしっかりと固定。

ジャッキアップの方法

ジャッキアップさせる際にはハンドルを時計回りにまわしてから上下に動かす。リフトダウンさせる時には、ハンドルを半時計回りにゆっくりと回すなどの操作方法を確認。

カージャッキを移動ハンドルを使ってカージャッキを移動させる際にはコツを掴むまで苦労しました

「ハイブリッドジャッキ3t HJ3000JP」の組付けが終わったので、大型SUVのランクルプラドでそのジャッキアップ能力を試してみたいと思います。

ジャッキアップポイントプラドの前輪を浮かすためのジャッキアップポイントはドーナツ状となっていて判別しやすい

受け皿の位置がズレてないように受け皿の位置がズレているのに持ち上げてしまうとジャッキアップポイントがへこむ場合もある

滑り止め加工などが施されているゴム受けパッドが装備されている受け皿部が、ランクルプラドの「ジャッキアップポイント」にしっかりとあたっている事を前後左右方向から確認。

ジャッキアップ

ハンドルを時計回りに回して上下に動かしてジャッキアップを実施。アルカンの「ハイブリッドジャッキ3t HJ3000JP」を使うと、大型SUVのランクルプラドであっても楽に持ち上げる事ができました。

安全のためにジャッキスタンドを使用

ジャッキスタンドを設置

カージャッキで車を持ちあげたら、安全性を向上させるためにジャッキスタンドを設置しましょう。特に車両重量のある車をジャッキアップした際には、ジャッキスタンドは必ず利用してください。

ハイブリッドジャッキ3t HJ3000JPを使ってみた感想

手動式のカージャッキで持ち上げるよりも圧倒的に楽だった。


重量があるので車には積まずに家で保管したい。

デュアルポンプ仕様なので少ない労力で車を持ち上げられるカージャッキ

K‐SPEC DIGICAM ハイブリッドアルミ & スチールフロアジャッキ 3.0t

おすすめのカージャッキK‐SPEC DIGICAM ハイブリッドアルミ & スチールフロアジャッキ 3.0t防錆加工を施し耐久性が備わるスチールを採用しているので長期間使える

耐荷重 3.0t
最低位 100mm
最高位 465mm
重量 27.0kg
価格(値段) 22,870円~ (2023年調べ)

「ハイブリッドアルミ & スチールフロアジャッキ3.0t」は、標準的なフロアジャッキよりも最低位を低く設定しているので、ローダウンを実施した車両や軽自動車等の車両に対しても使用可能。デュアルポンプ機構を搭載させて作業の効率化を図る本製品は、支点となる箇所にボディへの傷の付着を防いで、滑りにくさも実現させているラバーを設置しています。

保護スポンジを設置・防滑紋加工を採用して作業時の安全性を引き上げるカージャッキ

Mitsukin ダブル油圧ポンプ方式フロアジャッキ TL820010L

おすすめのカージャッキMitsukin  ダブル油圧ポンプ方式フロアジャッキ TL820010Lワンタッチロックピン構造を導入しているので簡単に組み立てられると評判

耐荷重 2t
最低位 約90mm
最高位 約440mm
重量 約21.4kg

「ダブル油圧ポンプ方式フロアジャッキ TL820010L」は、ハンドル部には手を滑りにくくする防滑紋加工を施して、ゴム形状に特徴を備えるラバーパットを導入し、ストッパー部には剛性の強い素材を採用して利用時の安全性を大幅に引き上げます。

ダブルポンプの油圧原理によって対象とする車両を持ち上げる同商品は、作業場所までの移動をスムーズ化させるために、ベアリングの設計にも配慮しています。

耐荷重2.0tで殆どの普通自動車に使える万能のカージャッキ

マサダ製作所 カージャッキ2t SJ20AL

おすすめのマサダ製作所 カージャッキ2t SJ20ALアルミ素材を使い軽量化した使いやすいカージャッキ

耐荷重 2.0t
最低位 86mm
最高位 469mm
重量 20.4kg
価格(値段) 42,799円~(2023年調べ)

マサダ製作所のカージャッキは本体にアルミ素材を使い、弱点の重量を20.4kgまで軽量化しました。耐荷重2.0tで飛びぬけて高性能ではないですが、安定感があり使いやすく、殆どの普通自動車に対応していることから初めてカージャッキを購入する方におすすめの商品です。

ストロークのも86mmから469mmまであるため、極端なローダウン車両ではければほぼ全ての車に対応できるでしょう。軽量化したとはいえ20.4kgあるため頻繁な持ち運びには向きませんが、自宅ガレージで使う分には十分な性能を持っています。

最高位542mmでトラックや大型SUVでも安心してメンテナンスできるカージャッキ

アルカンジャッキ XL325R

おすすめのアルカンジャッキ XL325R重量を活かした安定感が魅力で大きなボディの車も楽々ジャッキアップ

耐荷重 2.0t
最低位 89mm
最高位 542mm
重量 47kg
価格(値段) 34,980円~(2023年調べ)

アルカンジャッキは2.0tに対応したカージャッキで、最高位542mmの余裕さもありトラックや大型セダンなどにも対応しています。
重量が47kgあるため持ち運びは大変ですが、その分安定感のあるカージャッキです。

アルファードやヴォクシー、大型セダンやSUVにも対応しているため自宅のガレージに置いておきたい人気のカージャッキです。

ローダウンしている車にもつかえる低床の油圧式カージャッキ

ARCAN 低床 油圧式 フロアジャッキ

おすすめのARCAN 低床 油圧式 フロアジャッキドレスアップしている車やカスタムカーも安心のローダウン仕様のカージャッキ

耐荷重 3.0t
最低位 76.2mm
最高位 542mm
重量 35kg
価格(値段) 23,750円~(2023年調べ)

カージャッキはある程度の車高がないと使えませが、ARCANの低床フロアジャッキは最低位76.2mmでホイールカスタムしている車やローダウン仕様の車にも対応しています。耐荷重も3.0tなので車重の重い上級セダンや大型SUVでも安心して使えます。

荷重がかかっていない始めの部分はストロークを長く、荷重がかかったらストロークを短くするように自動調整するダブルピストン仕様も嬉しいです。
販売価格は手が届きやすい1万円台になっています。

軽量設計でコスパの高い入門用のカージャッキにぴったりの商品

ミナトワークス ローダウンジャッキ MHJ-AS1.5D

おすすめのミナトワークス ローダウンジャッキ MHJ-AS1.5D耐荷重1.5tで軽自動車やコンパクトカーのメンテナンスにおすすめのカージャッキ

耐荷重 1.5t
最低位 90mm
最高位 358mm
重量 14.5kg
価格(値段) 15,800円~(2023年調べ)

ミナトワークスのカージャキは1万円台中ごろで購入できるコストパフォーマンスの高い消費です。耐荷重は1.5tなので車両重量の軽い軽自動車やコンパクトカーなどが対象になり、初めてカージャッキを購入する方や2台目のカージャッキを購入しようと考えている方におすすめです。

本体の重量は14.5kgで一般的なカージャッキと比較すると軽量化されているため、持ち運びにも便利です。サドル部分にはゴムパッドを、車両を支えるハンドル部には保護スポンジを採用しているのも好印象なカージャッキです。

サビに強いアルミボディを採用する耐荷重3.0tの本格派カージャッキ

アルミ製ガレージジャッキ 3t

おすすめのアルミ製ガレージジャッキ 3t保護パッド付で車のボディに傷がつきにくいカージャッキ

耐荷重 3.0t
最低位 95mm
最高位 485mm
重量 25kg
価格(値段) 51,788円~(2023年調べ)

オールアルミ製でサビにくく後片付けが簡単なカージャッキです。ローダウンに対応する最低95mmでドレスアップカーやエアロパーツ装着車にも最適です。また耐荷重3.0tまで対応できるためパジェロやランドクルーザーなど大型SUVも楽々作業できます。

スチール製と比較すると軽量な25kgで、ジャッキ本体とレバーを分解できる機能もあるため持ち運びも容易なカージャッキです。
本格的な商品が欲しい方におすすめできる、高機能商品です。

スチール製でコストパフォーマンスの高いおすすめカージャッキ

フルスチールガレージジャッキ 3.0t

おすすめのフルスチールガレージジャッキ 3.0tスチール製のため重さがあるが持ち運びしないならコスパが高いカージャッキ

耐荷重 3.0t
最低位 75mm
最高位 500mm
重量 33kg
価格(値段) 16,800円~(2023年調べ)

カージャッキを持ち運ばない方におすすめなのがフルスチール製のカージャッキです。アルミ製と比較すると重量があり、サビに弱いデメリットがありますが、販売価格がお手頃なため同じ性能でもスチール製のほうがコスパは高いです。

ローダウンに対応する最低位75mmなので、車高が低い車にもつかえる汎用性の高さも魅力的です。ハンドル部にスポンジを採用して、持ち上げる部分もゴムパッドになっているため、初めてカージャッキを使う方や車の持ち上げる部分に傷をつけたくない方にもおすすめの商品です。

SUVやRVなど車高の高い車に対応するハイリフト用カージャッキ

ニューレイトン エマーソン EM-227

おすすめのニューレイトン エマーソン EM-227耐荷重2.25tで丁度良く使えるカージャッキ

耐荷重 2.25t
最低位 133mm
最高位 410mm
重量 11.25kg
価格(値段) 9,220円~(2023年調べ)

車高の高いSUVやRV車、リフトアップカスタムをしている車に最適なカージャッキがエマーソン EM-227です。最低位133mmから始まるため、余白分を上げる手間がなく作業がスムーズに進みます。しかしデメリットとしてローダウンしている車につかえない事、車高が低いセダンやスポーツカーでも使えない可能性もあります。

そのためローダウン対応のカージャッキよりも価格が安く、もしマイカーの車高が最低位以下であればハイリフト用のカージャッキがお手頃な価格で購入できます。

シンプルな機能で使いやすいローダウン対応のメルテックのカージャッキ

大自工業 メルテック 油圧式ローダウンジャッキ F-70

おすすめの大自工業 メルテック 油圧式ローダウンジャッキ F-70シンプルで機能的なカージャッキ

耐荷重 2.0t
最低位 80mm
最高位 330mm
重量 11kg

メルテックのカージャッキはお手頃な価格とシンプルな機能で使い勝手抜群です。低価格でも耐荷重2.0t、最高位は330mmまでしっかり上がるので、タイヤ交換やオイル交換など汎用的なメンテナンスに便利です。

本体重量11kgなので持ち運びにも便利で、車に積んでおくと万が一タイヤがパンクした場合でも安心です。高機能な商品よりもジャッキアップできればそれで十分な方におすすめの商品です。

軽自動車や小型車におすすめのコンパクト設計が魅力のカージャッキ

大橋産業 フロアジャッキ 2t 1336

おすすめの大橋産業 フロアジャッキ 2t 1336緊急用として車に積んで置けるカージャッキ

耐荷重 2.0t
最低位 135mm
最高位 385mm
重量 9kg
価格(値段) 5,479円~(2023年調べ)

小型車や軽自動車の使用が推奨されているコンパクト仕様のカージャッキです。耐荷重2.0tなのでカローラやプリウスなども使えますが、本体が小さいのでコンパクトカー用として割り切って使う方も多いです。

本体重量が9kgとカージャッキでは最軽量クラスのため、タイヤがパンクしたときなどの緊急用として車載する使い方も良いでしょう。
シンプルで必要十分なカージャッキを探している方におすすめのベストセラー商品です。

耐荷重3.0tで大型車も安心のシンプル設計カージャッキ

大橋産業 フロアジャッキ 3t 1339

おすすめの大橋産業 フロアジャッキ 3t 1339大型SUVでも安心の耐荷重3.0tのカージャッキ

耐荷重 3.0t
最低位 140mm
最高位 430mm
重量 17.7kg
価格(値段) 12,585円~(2023年調べ)

耐荷重3.0tに対応する人気のカージャッキです。シンプル性能が人気の理由で、「上げる」「下げる」最低限の機能で販売価格を抑えているのが特徴です。大橋産業のカージャッキには2.0t対応の商品もありますが、それでは心もとないと感じている方はこちらの耐荷重3.0tまで対応する商品をお勧めします。

最低位が140mmのためローダウン車にエアロパーツ装着車に使えるかどうか、マイカーを確かめてから購入しましょう。

カージャッキで日々のカーメンテナンスをストレスフリーに

カージャッキ

カージャッキは車のメンテナンスに必ず必要な道具なので、少しでも楽で高性能な商品をおすすめします。タイヤ交換やオイル交換、下回りのメンテナンスが楽になるので車を大事にする方は必需品と言えるでしょう。

またカージャッキと同じく必要なのがカースロープやジャッキスタンドです。特にジャッキスタンドはカージャッキで上げた車を固定してくれる道具なので、万が一の事故を防ぐためにも必ず設置するようにしましょう。