自動車用ジャッキ(フロアジャッキ)のおすすめ商品23選と設置方法や使い方
自動車用ジャッキは、タイヤ交換や車両の下回り点検、メンテナンスを行う際に欠かせない道具です。積雪地域では毎シーズンタイヤ交換が必要なためお持ちの方が多いですが、その他の地域の方はあまり馴染みがないかもしれません。
ジャッキにはいくつかの種類がありますが、ここではフロアジャッキと呼ばれる油圧式のジャッキを中心に、その設置方法や詳しい使い方、選び方のポイント、そしておすすめ商品を紹介します。
作業の際は、必ず輪止めを使用し、車体を持ち上げたらジャッキスタンド(リジッドラック)を併用して安全を確保してください。
ジャッキには油圧式(フロアジャッキ)や手動式(パンタグラフジャッキ)がありますが、油圧式が便利でおすすめです
一般的に車載されている手動式のパンタグラフジャッキは、ジャッキアップに手間と時間がかかります。そのため、メンテナンスやタイヤ交換をする機会が多い方には、力いらずでスムーズに持ち上げられる油圧式のフロアジャッキがおすすめです。
油圧式ジャッキは手動式に比べると少ない力で操作できるため、女性の方にもおすすめできる便利な工具です。初めてジャッキを購入する方はもちろん、買い替えを検討している方にもおすすめできるフロアジャッキを紹介します。
工具なしで簡単に分解・組付け可能なフロアジャッキ
アルカン ハイブリッド ジャッキ3t HJ3000JP
強力油圧シリンダーを搭載し大型SUVのジャッキアップも可能とする
ARCAN(アルカン)の「ハイブリッドジャッキ3t HJ3000JP」は、約7回のストロークで最高位(470mm)まで到達可能なデュアルポンプ(デュアルピストン)機構を採用しているフロアジャッキです。
その他の特長として、受け皿部に滑り止め加工などを施したゴム受けパッドを標準装備している点や、後輪(キャスター)部にベアリングを設置して移動および旋回をしやすくしている点が挙げられます。
「ハイブリッドジャッキ3t HJ3000JP」を使ってジャッキアップしてみました

「大型車のタイヤ交換の際に安心して使える」などとユーザー評価の高い、アルカンのハイブリッドジャッキ3t HJ3000JPを使ってジャッキアップを試みました。
スチール製で耐荷重が3tに設定されているフロアジャッキは重量が30kgを超えるものがほとんどですが、ハイブリッドジャッキ3t HJ3000JPはアルミ素材も使用しているため、重量は26.4kgに抑えられています。
それでも手で持つと重量感があるため、安全性も考慮して両サイドに付いているシルバーの取っ手を利用し、写真の位置まで移動させました。


本体側にあるハンドル挿入口にはスチール製のストッパーが付いています。怪我をしないよう、注意して慎重に取り外しました。


次に、セットされている2つのハンドルを連結させます。アスファルトの平らな面に片方の端を置くと作業しやすかったです。

2つのハンドルを連結させ、ロングサイズにしました。本体挿入口へと差し込む前に、互いがきちんと固定されているかどうかを確認しました。


黒い目印のハンドルスポンジカバーが装備されている側を挿入口へと差し込みました。そして、金属製のつまみを回して本体とハンドルをしっかりと固定します。

ジャッキアップさせる際にはハンドルを時計回りにまわしてから上下に動かします。リフトダウンさせる時には、ハンドルを反時計回りにゆっくりと回す、という操作方法を確認しました。
ハンドルを使ってジャッキを移動させる際にはコツを掴むまで苦労しました
「ハイブリッドジャッキ3t HJ3000JP」の組み立てが終わったので、大型SUVのランクルプラドでそのジャッキアップ能力を試してみたいと思います。
プラドの前輪を浮かすためのジャッキアップポイントはドーナツ状で判別しやすい
受け皿の位置がズレているのに持ち上げてしまうとジャッキアップポイントや車体に損傷を与える恐れがある
滑り止め加工などが施されているゴム受けパッドが装備された受け皿部が、ランクルプラドのジャッキアップポイントにしっかりと当たっていることを前後左右方向から確認しました。

ハンドルを時計回りに回して上下に動かし、ジャッキアップを実施しました。アルカンの「ハイブリッドジャッキ3t HJ3000JP」を使うと、大型SUVのランクルプラドであっても楽に持ち上げる事ができました。


ジャッキで車を持ち上げたら、安全性を確保するためにジャッキスタンド(リジッドラック)を設置しましょう。特に車両重量の重い車をジャッキアップした際には、ジャッキスタンドは必ず利用してください。
ハイブリッドジャッキ3t HJ3000JPを使ってみた感想
手動式のジャッキで持ち上げるよりも圧倒的に楽でした。
重量があるので車には積まずに家で保管したいです。
「2.25t 油圧ジャッキ ミドルリフト」は付属のアタッチメントを設置すればサイド方向からも車を持ち上げることが可能なメルテックのおすすめ商品
メルテック 2.25t 油圧ジャッキ ミドルリフト FA-23
メルテックの「2.25t 油圧ジャッキ ミドルリフト」はミニバンや中型サイズの車に使え、ストローク幅は約277mmに設定されています
デザイン性の高さも魅力とするメルテックの「2.25t 油圧ジャッキ ミドルリフト FA-23」は、パスカルの原理を用いた油圧方式を採用することで、ミニバンや中型サイズの車であれば楽にリフトアップを行える商品力を実現しています。
ストローク幅が約277mmに設定されている本製品は、付属されているアタッチメントを取り付ければ、適応重量に属するSUVなどの車種をサイド方向からもジャッキアップすることも可能です。
軽自動車やコンパクトカーへの使用が推奨されているメルテックの「2t 油圧ジャッキ FA-20」は生産物賠償責任保険(PL保険)付きなので適用期間内であればアクシデントが発生した際に補償が受けられます
メルテック 2t 油圧ジャッキ FA-20
メルテックの「2t油圧ジャッキ FA-20」のストローク幅は約205mmに設定されていてドイツの安全基準もクリアする高品質商品です
「2t 油圧ジャッキ FA-20」の最大荷重は2,000Kgに設定され、軽自動車やコンパクトカーなどの車両重量が比較的軽いクルマへの利用が推奨されているメルテックブランドの人気商品です。
-20°~+60°までの外部環境下で使用可能な本製品には、1年間を期限とする生産物賠償責任保険(PL保険)が付いているので、期間内に起きたトラブルに際しては、補償を受けることが可能です。
メルテックの「2t油圧超低床ガレージジャッキ エクストラハイリフト」はデュアルポンプ機構を採用して楽々&スピーディなジャッキアップを実現させます
メルテック 2t油圧超低床ガレージジャッキ エクストラハイリフト MP-20T
「2t油圧超低床ガレージジャッキ」のストローク幅は540mmと幅を持たせることで、作業のしやすさをサポートしています
大自工業(メルテック)が開発した「2t油圧超低床ガレージジャッキ エクストラハイリフト」は、ローラーが付いて機動性に優れた本体を車体下部に移動させ、ハンドル部を時計回りに回して本体にしっかりと固定すれば、ハンドルを上下に動かすだけで、簡単にクルマをリフトアップさせられます。
デュアルポンプ機構を採用することで油圧によるサポート力を強化させ、スピーディかつスムーズなジャッキアップを実現させている本製品は、ストローク幅は540mmと余裕を持たせることで、ご自身が作業しやすいベストな位置に車を持ち上げることを可能としています。
メルテックの「3t油圧ジャッキ スーパーハイリフト FA-31」は軽自動車から大型SUVまで幅広い車種のジャッキアップを行えるため車を乗り換えても利用し続けられる汎用性を備えています
メルテック 3t油圧ジャッキ スーパーハイリフト FA-31
メルテックの「3t油圧ジャッキ スーパーハイリフト」は大型SUVのジャッキアップも行えます
最大荷重が3000kgに設定されている「3t油圧ジャッキ スーパーハイリフト」は、軽自動車から重量のある大型SUVのジャッキアップも行うことが可能なので、家族で使い回せ、車を乗り換えたとしても使い続けられる汎用性を備えたメルテックの人気商品です。
油圧オイルには、ISO VG32の油圧作動油を用いている本製品は、別売りのジャッキアタッチメントを購入して設置すれば、ご自身のクルマをサイド方向からも持ち上げることが可能となります。
大型SUVへの利用も可能なエマーソンの「ガレージジャッキ EM-500」はSG規格適合品なので安全性が高いです
エマーソン ガレージジャッキ EM-500
「ガレージジャッキ EM-500」の支持台にはラバーコーティングが施されているので接触部に傷を付けずに作業を行えます
ニューレイトンが製造し、Emerson(エマーソン) ブランドで販売されている「ガレージジャッキ EM-500」は、最大荷重を29.4kNに設定しているので、本格的なオフロード走行を行える大型SUVのリフトアップを行うことも可能です。
第三者機関の認証によるSG規格適合品であり、安全性が客観的に保証されている本製品は、ジャッキアップポイントと直に接する支持台にラバーコーティングを施すことで、車に傷を付けずに作業を行うこともできるおすすめ商品です。
リーズナブルな価格帯も魅力的な「フロアジャッキ3t EM-514」はエマーソンの3tシリーズの中で最も人気が高くワイドサイズのミニバンのリフトアップも安全に行えます
エマーソン フロアジャッキ3t EM-514
「フロアジャッキ3t EM-514」は安全性の高いSG規格適合品でワイドクラスのミニバンにも使用可能
「フロアジャッキ3t EM-514」は、価格帯を抑えながらもSG規格に適合し、大型SUVやワイドクラスのミニバンもスムーズにリフトアップが行えるパワフルさが評価され、エマーソンの3tジャッキシリーズの中で高い人気をキープし続けるおすすめ商品です。
本製品の支持台を別売りのアダプターと交換させれば、ジャッキアップ部にダメージを与えることなく作業を行うことが可能となります。
「ローダウン車対応 油圧ジャッキ2トン 1335」には軽自動車や2tクラスの普通車への利用が推奨されていてスタイリッシュな収納ケースも付属されていてお得です
大橋産業 ローダウン車対応 油圧ジャッキ 2トン 1335
「ローダウン車対応 油圧ジャッキ 2トン」には頑丈な収納ケースが付属されています
ローダウン車のリフトアップも可能とする大橋産業の「ローダウン車対応 油圧ジャッキ 2トン」は、移動や持ち運ぶのにも便利なキャリングハンドルを設置して作業効率を引き上げます。
軽自動車や、車両重量が2t以下の普通車に対する利用が推奨されている本製品には、デザイン性と耐久性に優れた収納ケースが付属されているので、使用しない時に保管しておけば、長期にわたって愛用し続けることができます。
「油圧式アルミジャッキ 1.5t」はデュアルポンプ機構を採用して作業効率を引き上げ、ハンドル部のクッション性を高めてバンパーなどへの傷付きを防ぐ大橋産業のおすすめ商品です
大橋産業 油圧式アルミジャッキ 1.5t 1343
「油圧式アルミジャッキ 1.5t」はローダウン車にも対応し、サドルパッドを設置してジャッキポイントへの傷付きを防ぎます
「油圧式アルミジャッキ 1.5t」は、アルミ素材を用いることで軽量化を実現し、デュアルポンプ(ダブルピストン)機構を採用することで油圧を高め、スムーズで効率的なリフトアップをサポートする大橋産業の定番商品です。
車両重量が1.5t以下のクルマに対して利用可能な本製品の支持台には、サドルパッドが設置され、ハンドル部にはクッション性の高いパーツが取り付けられているため、作業時に車のバンパーやジャッキアップポイントを傷付けてしまうリスクを軽減できます。
軽自動車や小型車におすすめの「2.0TON ポータブルフロアジャッキ」は持ち運びにも便利な軽量モデルで、車を傷つけずに作業を行うための脱着式のゴムパッドが付属しています
アストロプロダクツ 2.0TON ポータブルフロアジャッキ
「2.0TON ポータブルフロアジャッキ」に付属されるゴムパッドには、車のサイド側に設置されているジャッキアップポイントにも対応できるように溝が設置されています
アストロプロダクツ・ブランドで販売されている「2.0TON ポータブルフロアジャッキ」は、持ち運びするのに便利な取っ手が付いている軽自動車や小型車におすすめのフロアジャッキです。
軽量かつ小柄な本体構造を特徴とする本製品には、車のサイド側に付いているジャッキアップポイントにも対応可能なゴムパッドが付属されているため、軽自動車などで日常的なメンテナンスを行う方にとって利便性が高いです。
老舗メーカーのマサダ製作所が開発した「アルミジャッキ SJ-15AL」は車高の低い車に対するジャッキアップも行いやすいように設計されているおすすめ商品です
マサダ製作所 アルミジャッキ SJ-15AL
マサダ製作所の「アルミジャッキ SJ-15AL」の最大荷重は1.5tonなので軽自動車などの車両重量の軽いクルマに対する利用が推奨されます
「アルミジャッキ SJ-15AL」は、自動車整備用器具や各種ジャッキの老舗メーカーであるマサダ製作所が開発した、車内に積んで持ち運ぶのにも便利な小型タイプの油圧式フロアジャッキです。
最低位は79mmに設定されている低床タイプの本製品は、車高の低いクルマや、ジャッキポイントが奥の方に設置されているクルマに対してもリフトアップを行いやすい設計が魅力的です。受け皿の部分にはクッション性が備わるゴムパッドが付いているため、作業時にジャッキポイントにダメージを与える心配がありません。
デュアルポンプ機構なので少ない労力で車を持ち上げられるハイブリッドフロアジャッキ
K‐SPEC DIGICAM ハイブリッドアルミ & スチールフロアジャッキ 3.0t
防錆加工を施し耐久性が備わるスチールを採用しているので長期間使用できます
「ハイブリッドアルミ & スチールフロアジャッキ3.0t」は、標準的なフロアジャッキよりも最低位を低く設定しているため、ローダウンを実施した車両や車高の低い車両に対しても使用可能です。デュアルポンプ機構を搭載させて作業の効率化を図る本製品は、車体と接する受け皿部に、ボディへの傷の付着を防いで滑りにくさも実現させているラバーを設置しています。
最大荷重2.0tでほとんどの普通自動車に使える万能なアルミフロアジャッキ
マサダ製作所 アルミジャッキ 2t SJ20AL
マサダ製作所のこのフロアジャッキは、本体にアルミ素材を使用し、重量を20.4kgまで軽量化しました。最大荷重2.0tで、極端に高性能というわけではありませんが、安定感があり使いやすく、ほとんどの普通自動車に対応していることから、初めてフロアジャッキを購入する方におすすめの商品です。
ストロークも86mmから469mmまであるため、極端なローダウン車両でなければほぼ全ての車に対応できるでしょう。軽量化したとはいえ20.4kgあるため頻繁な持ち運びには向きませんが、自宅ガレージで使う分には十分な性能を持っています。
最高位542mmでトラックや大型SUVでも安心してメンテナンスできるフロアジャッキ
アルカンジャッキ XL325R
アルカンジャッキは最大荷重2.0tに対応したフロアジャッキで、最高位542mmという余裕さもあり、車高の高いトラックや大型セダン、SUVなどにも対応しています。
重量が47kgあるため持ち運びは大変ですが、その分安定感のあるフロアジャッキです。アルファードやヴォクシー、大型セダンやSUVなど、幅広い車種に対応しているため、自宅のガレージに置いておきたい人気のフロアジャッキです。
ローダウンしている車にも使える低床の油圧式フロアジャッキ
ARCAN 低床 油圧式 フロアジャッキ
ドレスアップしている車やカスタムカーも安心のローダウン仕様のフロアジャッキです
| 最大荷重 | 3.0t |
|---|---|
| 最低位 | 76.2mm |
| 最高位 | 542mm |
| 重量 | 35kg |
| 価格(値段) | 22,580円~(2025年調べ) |
フロアジャッキは、ある程度の車高がないと使えないことがありますが、ARCANの低床フロアジャッキは最低位76.2mmで、ホイールカスタムしている車やローダウン仕様の車にも対応しています。最大荷重も3.0tなので、車重の重い上級セダンや大型SUVでも安心して使えます。
荷重がかかっていない始めの部分はストロークを長く、荷重がかかったらストロークを短くするように自動調整するデュアルポンプ(ダブルピストン)機構も嬉しい特長です。販売価格は手が届きやすい価格帯になっています。
サビに強いアルミボディを採用する最大荷重3.0tの本格派フロアジャッキ
アルミ製ガレージジャッキ 3t
オールアルミ製でサビにくく後片付けが簡単なフロアジャッキです。最低位95mmでローダウン車に対応しているため、ドレスアップカーやエアロパーツ装着車にも最適です。また最大荷重3.0tまで対応できるため、パジェロやランドクルーザーなどの大型SUVも楽に作業できます。
スチール製と比較すると軽量な25kgで、ジャッキ本体とレバーを分解できる機能もあるため持ち運びも容易なフロアジャッキです。本格的な商品が欲しい方におすすめできる、高機能商品です。
スチール製でコストパフォーマンスの高いおすすめフロアジャッキ
フルスチールガレージジャッキ 3.0t
スチール製のため重さがありますが、持ち運びしないならコスパが高いフロアジャッキです
| 最大荷重 | 3.0t |
|---|---|
| 最低位 | 75mm |
| 最高位 | 500mm |
| 重量 | 33kg |
| 価格(値段) | 17,480円~(2025年調べ) |
フロアジャッキを持ち運ばない方におすすめなのがフルスチール製のフロアジャッキです。アルミ製と比較すると重量があり、サビに弱いデメリットがありますが、販売価格がお手頃なため、同じ性能でもスチール製のほうがコストパフォーマンスは高いです。
最低位75mmでローダウン車にも対応できる汎用性の高さも魅力的です。ハンドル部にスポンジを採用し、受け皿もゴムパッドになっているため、初めてフロアジャッキを使う方や、車のジャッキアップポイントに傷をつけたくない方にもおすすめの商品です。
SUVやRVなど車高の高い車に対応するハイリフト用フロアジャッキ
ニューレイトン エマーソン EM-227
車高の高いSUVやRV車、リフトアップカスタムをしている車に最適なフロアジャッキがエマーソン EM-227です。最低位が133mmから始まるため、車高の高さに対して余分に上げる手間がなく作業がスムーズに進みます。ただし、ローダウンしている車や車高の低いセダンやスポーツカーには使えない可能性もあるため、ご自身の車の最低地上高を確認してから購入してください。
ローダウン対応のフロアジャッキよりも価格が安いため、もしマイカーの車高が最低位以上であれば、ハイリフト用のフロアジャッキがお手頃な価格で購入できます。
軽自動車や小型車におすすめのコンパクト設計が魅力のフロアジャッキ
大橋産業 フロアジャッキ 2t 1336
小型車や軽自動車の使用が推奨されているコンパクト仕様のフロアジャッキです。最大荷重2.0tなのでカローラやプリウスなどの普通車にも使えますが、本体が小さいためコンパクトカー用として割り切って使う方も多いです。
本体重量が9kgとフロアジャッキでは最軽量クラスのため、タイヤがパンクしたときなどの緊急用として車載する使い方もおすすめです。シンプルで必要十分なフロアジャッキを探している方におすすめのベストセラー商品です。
最大荷重3.0tで大型車も安心のシンプル設計フロアジャッキ
大橋産業 フロアジャッキ 3t 1339
最大荷重3.0tに対応する人気のフロアジャッキです。シンプルな性能が人気の理由で、「上げる」「下げる」という最低限の機能に絞ることで販売価格を抑えているのが特徴です。大橋産業のフロアジャッキには2.0t対応の商品もありますが、それでは心もとないと感じている方は、こちらの最大荷重3.0tまで対応する商品をおすすめします。
最低位が140mmのため、ローダウン車やエアロパーツ装着車に使えるかどうか、ご自身の車の車高を確かめてから購入しましょう。
保護スポンジを設置・防滑紋加工を採用して作業時の安全性を高めるフロアジャッキ
Mitsukin ダブル油圧ポンプ方式フロアジャッキ TL820010L
ワンタッチロックピン構造を導入しているので簡単に組み立てられると評判です
| 最大荷重 | 2t |
|---|---|
| 最低位 | 約90mm |
| 最高位 | 約440mm |
| 重量 | 約21.4kg |
「ダブル油圧ポンプ方式フロアジャッキ TL820010L」は、ハンドル部には手を滑りにくくする防滑紋加工を施し、ゴム形状に特徴を備えるラバーパッドを導入しています。また、ストッパー部には剛性の強い素材を採用することで、利用時の安全性を大幅に高めています。
デュアルポンプ機構の油圧原理によって対象とする車両を持ち上げる本製品は、作業場所までの移動をスムーズにするために、ベアリングの設計にも配慮しています。
軽量設計でコスパの高い入門用のフロアジャッキにぴったりの商品
ミナトワークス ローダウンジャッキ MHJ-AS1.5D
最大荷重1.5tで軽自動車やコンパクトカーのメンテナンスにおすすめのフロアジャッキです
| 最大荷重 | 1.5t |
|---|---|
| 最低位 | 90mm |
| 最高位 | 358mm |
| 重量 | 14.5kg |
ミナトワークスのフロアジャッキは1万円台中ごろで購入できるコストパフォーマンスの高い商品です。最大荷重は1.5tなので、車両重量の軽い軽自動車やコンパクトカーなどが対象となり、初めてフロアジャッキを購入する方や2台目の購入を考えている方におすすめです。
本体の重量は14.5kgで一般的なフロアジャッキと比較すると軽量化されているため、持ち運びにも便利です。受け皿部分にはゴムパッドを、車両を支えるハンドル部には保護スポンジを採用しているのも好印象なフロアジャッキです。
シンプルな機能で使いやすいローダウン対応のメルテックのフロアジャッキ
大自工業 メルテック 油圧式ローダウンジャッキ F-70
シンプルで機能的なフロアジャッキです
| 最大荷重 | 2.0t |
|---|---|
| 最低位 | 80mm |
| 最高位 | 330mm |
| 重量 | 11kg |
メルテックのフロアジャッキは、お手頃な価格とシンプルな機能で使い勝手抜群です。低価格でも最大荷重2.0t、最高位は330mmまでしっかり上がるので、タイヤ交換やオイル交換など一般的なメンテナンスに便利です。
本体重量11kgなので持ち運びにも便利で、車に積んでおくと万が一タイヤがパンクした場合でも安心です。高機能な商品よりも、ジャッキアップできればそれで十分な方におすすめの商品です。
フロアジャッキで日々のカーメンテナンスをストレスフリーに

フロアジャッキは車のメンテナンスに必ず必要な道具なので、少しでも楽で高性能な商品を選ぶことをおすすめします。タイヤ交換やオイル交換、足回りのメンテナンスが楽になるため、車を大事にする方にとっては必需品と言えるでしょう。
また、フロアジャッキと同じく、ジャッキスタンド(リジッドラック)も欠かせません。特にジャッキスタンドは、フロアジャッキで上げた車体を安定して固定してくれる道具なので、万が一の事故を防ぐためにも、作業の際は必ず設置するようにしてください。
「カージャッキおすすめ」に関連するFAQ
油圧ジャッキは何年くらい持ちますか?
油圧ジャッキのメンテナンスで必要となるのは、オイル交換、オイル漏れの有無、Oリングの劣化などです。それらが生じなければ10年以上使えますし、ノーメンテで十年以上使用している事例もあります。年に2回ほどタイヤ交換の時期に使うだけであれば、かなりの年数使用できるでしょう。ただし、油圧ジャッキの保管状況には注意が必要で、劣化が発生しにくく錆が発生しにくい場所で保管する必要があります。
パンタグラフジャッキは何トン持ち上げられる?
パンタグラフジャッキはどのくらいの重さを持ち上げられるかは、パンタグラフジャッキの耐荷重で一般的なのは1.0tのものが一番多く出回っており、販売されている耐荷重は0.6t~2.0tのものが販売されていることが多いです。
ジャッキで持ち上げられる高さは?
ジャッキで持ち上げられる高さは、パンタグラフジャッキの場合は、最高位340mm~380mm、最低位90mm~140mmのものが多く、ガレージジャッキでは最高位350mm~610mm、最低位70mm~140mmのものが販売されていることが多いです。
ジャッキの重さの目安は?
ジャッキで持ち上げる重さの目安は、車両重量と持ち上げ方から考えていきます。一輪だけ持ち上げるのであれば車両重量の30%程度のジャッキ耐荷重を目安に、二輪を持ち上げるのであれば車両重量の60%程度のジャッキ耐荷重を目安にするといいでしょう。
ジャッキをかけっぱなしにしていいですか?
油圧ジャッキの場合、油圧でアームをあげているため、長時間の放置は部品の破損やオイル漏れの原因にもなりかねません。ジャッキは一時的に上げるために使用するもので、それ以上はジャッキスタンドなどの使用をおすすめいたします。























