スマホの音楽データを高音質で楽しめる「FMトランスミッター」を購入する際のコツと雑音の発生を防ぐ機能などが付く人気商品を紹介します
「FMトランスミッター」は、スマートフォンなどのデバイスに保存されている音楽データを、車内のFMラジオシステムを利用して再生する機器です。本記事では、FMトランスミッターを購入する際に意識すべきハンズフリーなどの機能面や、セイワなどのメーカーが販売するノイズを防ぐための多チャンネル化機能が付いた人気商品の魅力も紹介します。
「FMトランスミッター」はスマホなどデバイスの音楽データを車内のFMラジオシステムで再生させる機器です
「FMトランスミッター」は、FM放送用に割り当てられている周波数帯域(76.0~90.0MHz)の電波を利用して、スマートフォンなどのデバイスに保存されている音楽データを送信し、車のFMラジオシステム上で再生可能とさせる機器です。近年は、ワイドFM(FM補完放送)の周波数に対応したモデルも増えています。
主に車のアクセサリーソケット(シガーソケット)を電源とする「FMトランスミッター」を利用すれば、iPhoneなどのスマートフォンやSonyのウォークマンなどのデジタルオーディオの音楽データを、スピーカーなどの車載音響装置から流すことができます。
「FMトランスミッター」はBluetoothによる無線接続とケーブルを利用した有線接続による2通りの方法によって音楽を再生します
FMトランスミッターは、近距離無線通信規格であるBluetooth(ブルートゥース)による無線接続と、AUXケーブル等を用いた有線接続による2通りの方法によって、スマートフォン等のデバイスの音楽データを再生します。
Bluetoothによるワイヤレス接続は見た目がスタイリッシュですが有線接続と比較すれば音のクォリティーは劣ってしまう場合があります
Bluetoothはスマートフォンやイヤホン、カーオーディオなど、近距離無線通信を可能とする関連商品に採用されている国際標準規格です。同規格に対応する「FMトランスミッター」のメリットは、ワイヤレス接続なので、ケーブルが絡まったりしないためスマートかつスタイリッシュに利用できることです。
Bluetooth接続のFMトランスミッターの使い方 ~ ペアリングを行って・電波の周波数を合わせる
Bluetoothに対応する「FMトランスミッター」を使う際には、無線接続させるスマートフォンなどのデバイスのBluetooth機能をONにして、互いを認識させ合うペアリングをまず行います。ペアリングを行った後に、ユーザーが任意に設定したFMラジオの周波数と、「FMトランスミッター」側の周波数を同調させれば、各デバイスに保存されている音楽データを再生できます。
Bluetooth規格の商品を利用する際に確認しておくと便利な「AAC」や「aptX」などの音声圧縮形式(コーデック)
Bluetoothが音声データを圧縮して伝える際の形式には「AAC」や「aptX」などのコーデックのタイプがあります。スマートフォンなどに保存されている音楽データをそのままの形でFMトランスミッターや、ヘッドホンなどの周辺機器へと送信してしまうと、データ容量が大きすぎるため音声圧縮処理を行う必要があります。
Bluetoothが採用する音声圧縮形式の一つである「AAC(Advanced Audio Codig)」は、iPhoneなどのアップル社製品が主に導入している形式で、高音域をクリアに再現できるという特徴などがあります。AndroidをOSとするスマートフォンなどが主に採用している「aptX」形式の特徴は、データ遅延が起こりにくいという点です。
スマートフォンとFMトランスミッターは同じ音声圧縮形式(コーデック)に対応している商品同士のペアリングが理想的で、その方がより高音質な「音」が再現可能となります。例えば、iPhoneユーザーの方は、汎用性の高い圧縮形式である「SBC(SubBand Codec)」形式を採用するFMトランスミッターよりも、「AAC」の圧縮形式に対応している商品を購入した方がハイクオリティなサウンドを楽しめます。
| AAC | iPhoneなどのApple製品でよく利用されている圧縮形式で、SBC形式とほぼ同一の圧縮率ながらも高音域も忠実に再現可能です。 |
|---|---|
| aptX | AndroidをOSとする機器でよく使われている圧縮形式で、データ遅延が少なく、動画再生時にもストレスのない規格です。 |
| SBC | iPhone、Androidの機種に関わらず利用できる汎用性がありますが、高音域をクリアに再生できない、データ遅延が起きやすいなどの特徴もあります。 |
データを圧縮変換しない有線接続にはノイズが少ない・音源の再現度が高いなどのメリットがあります
AUXケーブルなどを利用して、スマートフォン等のデバイスとFMトランスミッターを直接ケーブルで連結させる有線接続は、見た目のスタイリッシュさは無線接続よりも劣るものの、データを圧縮変換しないので、ノイズが少ない・音源をより忠実に再現できる等の特長があります。
FMトランスミッターを購入する際には機能面にも着目しましょう
「FMトランスミッター」の商品群の中には、スマートフォン等のデバイスに保存されている音楽データを、車載FMシステムで再生できるだけでなく、ハンズフリー通話を可能とするなどして機能面を充実させているタイプもあります。
音楽再生中の雑音を防ぐためにFM周波数を何段階にも切り替えられる機能が付いている商品もあります
FM電波の周波数を0.1単位刻みで何段階にも切り替え可能な商品ほど、音楽再生中の雑音を防ぐことができます。運転中に自車と同一の周波数で音楽を再生している車両が付近にいる場合、あるいは同一の周波数でラジオ放送を行っているFM基地局があれば、その周波数では混信状態となってしまいノイズが発生してしまいます。
FM周波数を多チャンネル化して、車内のFMラジオシステムでより多くのチャンネルでの再生を可能としているタイプの商品ほど、任意の周波数とはバッティングしにくいので混信状態とはなりにくく、再生中の雑音を防ぐことができます。
また、雑音が生じていたとしても切り替え可能な別チャンネル数が多い商品の方が、雑音状態からは脱しやすくなります。
音楽再生中にスマートフォンに着信があった際には慌てずに対応できるハンズフリー通話機能が付いている商品があります
ハンズフリー通話機能が付いている「FMトランスミッター」は、ビジネスパーソン達から支持されています。マイク等を内蔵させて同機能を利用可能としている商品は、音楽再生中にスマートフォンに着信があった際には、ワンタッチ操作でハンズフリー機能を利用する・電話を切るなどの操作を行えるため、運転時の安全性向上にも貢献しています。
USBポートなどを設置して音楽再生と同時に外部機器への充電も可能とする商品があります
数ある「FMトランスミッター」の商品群の中には、USBポートを側面などに設置して、音楽再生だけではなく、スマートフォンやタブレットなどのデバイスへの充電も可能とするタイプも展開されています。
音楽を再生させながら同時に充電も行わせることを可能とする商品は、車から降りる際にはスマートフォンに十分に電気が蓄えられているので便利だと好評です。
12V‐24V電圧に対応してどんな車種であっても利用可能としている商品があります
車の電圧はバッテリーの搭載数によって変化します。軽自動車や普通車の多くはバッテリーを1基搭載しているので電圧は12Vです。バッテリーを2基搭載するバスやトラックなどの車両の電圧は24Vとなります。
トラックで長距離を移動中にFMトランスミッターを利用して音楽を楽しみたいという方が、12Vのみに対応している商品を購入してしまえば、不具合が生じてしまいます。そのため、ご自身の車の電圧に対応しているか確認してから購入しましょう。
高音質なクリアサウンドを車内で響かせて見た目もオシャレな「FMトランスミッター」の人気商品21選
ジャパンアベニューやセイワなどの人気メーカーの「FMトランスミッター」をピックアップしました。高機能で見た目もオシャレで操作性も優れた各商品のスペックや特徴を解説します。
周波数を自動調整させる機能によって雑音を防いで音の質感を高めるFMトランスミッター
audio-technica FMトランスミッター AT‐FMT900
| 接続方式 | 有線 |
|---|---|
| 送信周波数 | 76.0MHz ~ 90.0MHz |
| 対応電圧 | 12V,24V |
audio-technica(オーディオテクニカ)は、ヘッドホンやスピーカーの開発も行うオーディオ機器の総合メーカーです。同社が販売する「FMトランスミッター AT-FMT900」は、自車がいるエリアに適したFM周波数を自動的に識別する機能が備わっているので、再生される音楽の質感は常に高水準化されます。
使いやすい位置へと角度調整を行えるユーザー思いのFMトランスミッター
audio-technica FMトランスミッター AT-FMT800
| 接続方式 | 有線 |
|---|---|
| 送信周波数 | 88.2 / 88.6 / 89.0 /89.4 MHz |
| 対応電圧 | 12V,24V |
スマートフォンなどの各デバイスへの充電機能も備わる「FMトランスミッター AT‐FMT800」は、トーンが小さい・ノイズで邪魔されて聴き取りにくいタイプの音を、ドライブエフェクトモードの技術力によって拾い上げる効果で、再生する音のクオリティーを引き上げます。
Bluetooth対応のコンパクトサイズが魅力的なFMトランスミッター
Carmate SA104 FMトランスミッター BLUETOOTH NFC SV
Bluetoothに対応する「SA104 FMトランスミッター」は、高性能ICチップなどを搭載させて奏でられる音の表現幅を広げます。シガーソケットに差し込んでも運転の邪魔にはならないコンパクトサイズが魅力的な本製品には、6ヶ月のメーカー保証が備わります。
曲飛ばし・一時停止などの操作を本体側のボタンを押すだけで簡単に行えるFMトランスミッター
Carmate SA110 FMトランスミッター リモート BT
| 接続方式 | 無線 |
|---|---|
| 送信周波数 | 88.1 / 88.3 / 88.5 / 88.7 MHz |
| 対応電圧 | 12V |
| 価格 | 1,100円~(2025年調べ) |
カーメイトの「SA110 FMトランスミッター リモート BT」は、搭載するBluetooth通信機能が受信可能とする最大距離は2mを実現しているので、リヤシートに着座する方のスマートフォンにデータ保存されている音源の再生も可能です。大人数でロングドライブを楽しむ際に利用されている本製品は、ノイズの発生を最低限に抑える機能も備えています。
「FMトランスミッター CAX-FT20」はラジオ信号とのバッティングを避けるために送信周波数を多チャンネル化しています
KENWOOD FMトランスミッター CAX-FT20
| 接続方式 | 無線 |
|---|---|
| 送信周波数 | 76.0~90.0Mhz |
| 対応電圧 | 12V、24V |
| 価格 | 5,133円~(2025年調べ) |
「FMトランスミッター CAX-FT20」は、スマートフォンの音源をより臨場感のあるダイナミックサウンドで奏でさせるために、重低音ブースト機能を充実させています。タブレットなどのデバイスへの急速充電が行え、4段階の角度調整を可能とするこの商品は、完成度の高いデザイン性も評価されています。
「FMトランスミッター JA996」はBluetooth 5.0に対応しGoogle Play Musicなどの様々な音楽再生アプリにも対応します
JAPAN AVE. FMトランスミッター JA996
| 接続方式 | 無線、有線 |
|---|---|
| 送信周波数 | 76.0-90MHz |
| 対応電圧 | 12V、24V |
| 価格 | 4,870円~(2025年調べ) |
シリーズ累計10万台を超える人気商品「FM トランスミッター JA996」は、データ通信量が従来モデルの約8倍とするBluetooth 5.0によるワイヤレス接続や、付属される有線ケーブル接続による方式での音楽再生を可能とします。
iTunesやApple Musicなどのアプリとの連携可能、乗用車や大型トラックを問わず全車種に対応可能、Bluetooth接続を一度行えば次回は自動接続されるなどの高機能が魅力的なこの商品は、数あるFMトランスミッターの中でも圧倒的な人気を維持させ続けています。
「FMトランスミッター SR BT580」はAMP回路を導入してスマートフォンなどに保存されている音源を美しく再現します
SEIWA FMトランスミッターSR BT580
| 接続方式 | 無線 |
|---|---|
| 送信周波数 | 76.0~90.0MHz |
| 対応電圧 | 12V、24V |
| 価格 | 2,650円~(2025年調べ) |
SEIWA(セイワ)はキーケースやハンドルカバーなどの数多くの商品を手掛けているメーカーです。同社が販売する「FMトランスミッター SR BT580」は、背面にマグネットを付けて設置場所の自由度を広げます。
HSPやAVRCP等の4タイプのプロファイル形式に対応する「FMトランスミッター SR BT580」は、増幅機能が備わるオペアンプ回路などの技術力を組み合わせて、音の表現力を向上させています。
「FMトランスミッター LAT-FMY03」はiPhoneなどの端末にLightningコネクタを接続するだけで、音楽再生と充電を効率的に行えます
ELECOM FMトランスミッター LAT-FMY03
| 接続方式 | 無線 |
|---|---|
| 送信周波数 | 88.1/88.3/88.5/88.7MHz |
| 対応電圧 | 12V、24V |
| 価格 | – |
「FMトランスミッター LAT-FMY03」は、Apple社独自のコネクタ規格であるLightning(ライトニング)に対応する商品です。アップルからの正規ライセンスを取得しているこの商品は、iPhoneやiPadなどへの装着がスムーズで、重低音サウンドによる音の臨場感でもユーザーを満足させます。
LUFTの「FMトランスミッター」は音楽を再生しながらナビアプリなども利用できて便利です
LUFT FMトランスミッター
| 接続方式 | 無線 |
|---|---|
| 送信周波数 | 76.0~90.0Mhz |
| 対応電圧 | 12V、24V |
| 価格 | – |
ジャンプスターターなどのカー用品の製造も行うLUFT(ルフト)が開発した「FMトランスミッター」は、急速充電を可能とする技術を導入することで、音楽を再生しながらスマートフォンなどの機器への効率的な電気の供給も可能とします。
利用時に電話が掛かってきた際には、プッシュ操作で「電話に出る」「電話を切る」「リダイアル」の選択ができます。また、バッテリーの電圧量をチェックできる機能が付いているので、有効活用すればバッテリー上がりを未然に防げます。
「Roav FM Transmitter F2」は使いやすさを意識して開発されたアンカーの人気商品です
ANKER Roav FM Transmitter F2
| 接続方式 | 無線 |
|---|---|
| 送信周波数 | 78-90MHz |
| 対応電圧 | 12V、24V |
| 価格 | – |
ANKER(アンカー)は、カースピーカーなどのオーディオ機器の開発も得意とするメーカーです。同社が販売する「Anker Roav FM Transmittre F2」は、操作ボタン数を最小限にとどめるなど、使いやすさを意識している商品です。
周波数を走行環境に合わせて調整すれば、音楽を心地良く堪能できるこの商品には18ヶ月の長期保証が付いています。
Ewinの「FMトランスミッター EW-UB058」はアームの可動域が広いので操作画面を見やすい位置へと移動させられます
Ewin FMトランスミッター EW-UB058
| 接続方式 | 無線、有線 |
|---|---|
| 送信周波数 | 76.0~108.0MHz |
| 対応電圧 | 12V、24V |
| 価格 | – |
「FMトランスミッター EW-UB058」は、AUXケーブルによる有線接続・Bluetooth 4.2の無線接続・Microカードを挿入させるなどの4パターンによる音楽データの再生を可能とします。(注:日本国内でのFM放送用周波数帯域は76.0~90.0MHzです)センター部に配置されて存在が際立っている回転式の多機能ボタンを使えば、音量調整などの操作を簡単に行えます。
Victsingの「FMトランスミッター」はiPhoneやiPadなど多種多様なスマートフォンやタブレット端末へのペアリングが可能です
Victsing FMトランスミッター
| 接続方式 | 無線、有線 |
|---|---|
| 送信周波数 | 87.5~108.0MHz |
| 対応電圧 | 12V、24V |
| 価格 | – |
グローバル市場で自社製品を展開しているVictsingが開発した「FMトランスミッター」は、Bluetoothに対応するデバイス、TFカードやUSBディスク内の音楽データなどを再生可能とします。(注:日本国内でのFM放送用周波数帯域は76.0~90.0MHzです)スポーティな車のコックピットと相性の良いデザインを採用しているこの商品は、ブラック・ブルー・グレーの3色を展開しています。
「LAT-FM3MB01BK」は重低音ブースト機能を搭載させて音楽好き達を満足させるサウンドを車内で奏でます
ELECOM LAT-FM 3MB01 BK
| 接続方式 | 無線、有線 |
|---|---|
| 送信周波数 | 76.0~90.0MHz |
| 対応電圧 | 12V、24V |
| 価格 | – |
ELECOM(エレコム)は、USBメモリーやキーボードなどのパソコン周辺機器の開発も行うメーカーです。同社が販売するFMトランスミッターである「LAT-FM3M B01BK」は、音にこだわりを持つユーザーを満足させるために、音声データの重低音をよりダイナミックに出力させる機能を設けています。
本製品が採用する鮮やかなブルーカラーが表示されるLEDディスプレイは、陽が沈んだ時間帯であっても周波数を確認しやすいと評判です。
「FMトランスミッター 06S」はUSBメモリーに保存されている音楽データも再生可能です
BESTEK FMトランスミッター 06S
| 接続方式 | 無線、有線 |
|---|---|
| 送信周波数 | 76.0~90.0MHz |
| 対応電圧 | 12V |
| 価格 | – |
「FMトランスミッター 06S」は、Bluetoothによるワイヤレス接続だけではなく、オーディオケーブルを用いた有線接続による音楽再生も可能とします。負荷電流や電圧などの状態を測定する機能が付いている本製品は、利用時のバッテリー切れを防ぐことができます。
「FMトランスミッター JF-BTFM2K」はA2DP規格に対応し、回路設計を見直すなどしてハイクオリティサウンドを楽しませます
J-Force FMトランスミッター JF-BTFM2K
| 接続方式 | 無線 |
|---|---|
| 送信周波数 | 87.9/88.1/88.3/88.5/88.7/88.9MHz |
| 対応電圧 | 12V |
| 価格 | – |
商品重量は30gと軽量で操作性にも優れる「FMトランスミッター JF-BTFM2K」は、送信周波数を87.9MHzや88.9MHzなど6パターンの中から選択可能です。角度調整を可能とさせるために可動式シガープラグを採用する本製品は、内部パーツの回路を新たに設計する効果などによって、従来モデルよりもクリアで美しいサウンドを車内に響かせます。
日本仕様の周波数に対応しているLEHXZJの「FMトランスミッター」は1.44インチのワイドスクリーンでスマホの着信・バッテリー電圧・曲名などを確認できます
LEHXZJ FMトランスミッター
| 接続方式 | 無線、有線 |
|---|---|
| 送信周波数 | 76.0~90.MHz |
| 対応電圧 | 12V、24V |
| 価格 | – |
日本仕様の周波数に対応しているLEHXZJ製の「FMトランスミッター」は、数字や文字情報がクリアに表示される視認性の高いディスプレイを特徴とします。
本製品は、高音質サウンドを求めるユーザーのために、AUXケーブルによる有線接続や、再生する音楽のジャンルに合わせて「ロック」「ポップ」「クラシック」等の4タイプのメニューの中から最適なモードを選べる機能などを設定しています。
「SoundSky」はナビアプリで音声機能を利用する際に自動的に音楽のボリュームを調整するなどの高機能を備えています
Smart Tap Sound Sky
| 接続方式 | 有線、無線 |
|---|---|
| 送信周波数 | 76~94.9Mhz |
| 対応電圧 | 12V、24V |
| 価格 | – |
「SoundSky」では、ロック・ポップ・ジャズなど4タイプの音響エフェクトモードが用意されているので、再生中の音楽の種類に合った音質を楽しめます。(注:日本国内でのFM放送用周波数帯域は76.0~90.0MHzです)
最大10mの範囲内でBluetooth接続を可能とする本製品は、iOS及びAndroidに対応するスマートフォン専用アプリ「SmartBC」をダウンロードすれば、他の音楽アプリとも連携可能となり、使い勝手が更に良くなります。
「FMトランスミッター XL-127」は有線接続方式でリアルサウンドを追求するLaudaの人気商品です
Lauda FMトランスミッター XL-127
| 接続方式 | 有線 |
|---|---|
| 送信周波数 | 88.7/89.1Mhz |
| 対応電圧 | 12V |
| 価格 | – |
Laudaはワイヤレスイヤホンなどのオーディオ機器メーカーとして世界市場で評価されています。同社が開発した「FMトランスミッター XL‐127」は、音声データを忠実に再現しやすい有線接続にこだわって、車内で響き渡る音色を追求しています。必要度の高い機能だけを導入してリーズナブルな価格を実現しているのも本製品の魅力です。
iina style の「FMトランスミッター」は独自技術によって空港付近を走行する際も音飛びが発生しにくいです
iina style FMトランスミッター
| 接続方式 | 無線 |
|---|---|
| 送信周波数 | 76.1~89.9MHz |
| 対応電圧 | 12V、24V |
| 価格 | – |
オレンジの大きな操作ボタンが特徴的なiina styleの「FMトランスミッター」は、内蔵させるICチップを進化させて、山道や海岸線などのFM電波が影響を受けやすい場所での音楽再生も安定化させます。Podcast等のアプリにも対応する本製品を車内へと持ち込めば、移動中の楽しみの幅が広がります。
RENOGYの「FMトランスミッター」はBluetooth・SDカードなど様々なメディアの音楽を再生可能です
RENOGY FMトランスミッター
| 接続方式 | 無線、有線 |
|---|---|
| 送信周波数 | 87.5~108MHz |
| 対応電圧 | 12V、24V |
| 価格 | – |
RENOGYの「FMトランスミッター」は、ペアリングを行った後に、チャンネル設定がされていない周波数へと合わせれば、簡単にスマートフォンなどの音源をFMのステレオシステムを用いて再生できます。(注:日本国内でのFM放送用周波数帯域は76.0~90.0MHzです)12Vと24Vのバッテリーにも対応可能で幅広い車種に使えるこの商品は、無駄のないシャープでスタイリッシュなフォルムもユーザーから評価されています。
「FMトランスミッター KD-187」には簡単操作をサポートしてくれるカードリモコンがセットされています
Kashimura FMトランスミッター KD-187
| 接続方式 | 無線、有線 |
|---|---|
| 送信周波数 | 76.0~90.0MHz |
| 対応電圧 | 12V、24V |
| 価格 | – |
カー用品やオーディオ関連商品等を取り扱うKashimura(カシムラ)が開発した「FMトランスミッター KD-187」は、シャッフル再生機能や、曲調に合わせて音質を変えられるイコライザー機能を付けて音楽好き達を喜ばせます。
0.1MHz間隔で周波数を調整し141もの多チャンネル化を実現するこの商品は、ワイヤレスモードでの再生時であっても音が安定しやすいと評価されています。
車内でもっと高音質なサウンドを堪能したいと考えている方は「FMトランスミッター」だけでなくカースピーカーなどの音響機器も利用しましょう
ドライブ中に好きなアーティストの音楽を聴くとストレスが発散できる、エネルギーを貰えるという方は大勢います。「FMトランスミッター」を利用すれば、スマートフォンなどのデバイスに保存されている音楽データを、車載FMラジオシステムを通じて、臨場感や重低音に迫力を持たせる形で再生できます。
自分はもっと高音質を追求したいという方は、カースピーカーを社外製品へと交換したり、車用サブウーファーなどのオーディオ機器を設置したりするなどして、更なるリアルサウンドを楽しみましょう。
市場にて展開されている「FMトランスミッター」の中には、12Vと24Vの電圧のどちらにも対応可能な商品も販売されているので、購入に迷った際には両電圧に適合する商品を選びましょう。