三菱eKワゴンの内装はどう変わった?4代目のコックピット・シート・収納を詳しく解説
2019年3月28日にフルモデルチェンジした4代目三菱eKワゴンの内装を紹介します。eKワゴンは内装・外装の質感をアップし、従来モデルよりもさらにスタイリッシュに生まれ変わりました。その後も一部改良を重ね、2025年7月時点で4代目が現行モデルとして販売されています。
大きく進化したeKワゴンの内装を、コックピット・シート・安全性能・荷室スペース・収納に注目して掘り下げていきます。従来型からインテリアがどのように変化したのかも詳しく見ていきましょう。
eKワゴンのコックピット設計はすっきりシンプルで運転しやすい
三菱eKワゴンは標準仕様のMと上級グレードのGの2グレード構成となっています。コックピットはエアコンやインパネ周り以外に大きな差はなく、どちらもチルト機構付きのウレタン製ステアリングホイールが標準装備されています。余計な装飾を省いた清潔感のあるデザインで、運転に集中できる環境が整っています。
両グレードともコンビメーター採用で視認性が高く、スピードメーターとタコメーターの間に配置されたマルチインフォメーションディスプレイには、低燃費運転を支援する車両情報のほか、メンテナンス情報やタイヤアングルガイドなど多彩な情報が表示されます。
タッチパネル式で直感的に操作できるフルオートエアコンはGグレードに標準装備されており、乗員にとって快適な車内温度をキープします。Mグレードにはマニュアルエアコンが採用されています。
9インチのオリジナルナビゲーションはディーラーオプションでMとGどちらにも装着可能です。大型ディスプレイで地図が見やすく、マルチアラウンドモニターの映像も鮮明に映し出します。
マルチアラウンドモニターはGグレードにメーカーオプションで装着可能です。歩行者や自転車などを検知する移動物検知機能が付いており、駐車場での安全確認に役立ちます。
マルチアラウンドモニター表示機能付デジタルルームミラーは、登場当時は軽自動車初採用の装備でした。マルチアラウンドビューモニターと同様、Gグレードにのみメーカーオプションで装着できます。後方の視認性が大幅に向上するため、バック時や車線変更時の安心感が高まります。
高速道路でのドライブを快適にするMI-PILOT(マイパイロット)はGグレードにメーカーオプションで装備可能です。アダプティブクルーズコントロール(ACC)と車線維持支援機能(LKA)の2つを組み合わせた三菱初の高速道路同一車線運転支援技術で、長距離移動時のドライバーの疲労を大幅に軽減します。操作はステアリングスイッチから直感的に行えます。
三菱eKワゴンの内装シートはナチュラルでおしゃれなファブリックを採用
eKワゴンのシートデザインはGとMで共通で、ブラウン×アイボリーのファブリックシートが設定されています。ドアトリムにもシートと同じアイボリーカラーを採用しており、ナチュラルで居心地の良い空間を演出。男性にも女性にも親しみやすいデザインです。デザインコンセプトは「キュート・シック」で、2019年にはグッドデザイン賞も受賞しています。
eKワゴンは政府が推奨する「サポカーSワイド」対象車で先進安全装備が充実
eKワゴンは「サポカーSワイド」対象車として安全性が認められており、先進安全パッケージe-Assistをはじめ、以下の安全装備を全車に標準装備しています(Safetyレスパッケージ選択時を除く)。
- 衝突被害軽減ブレーキシステム(歩行者・自転車運転者検知対応)
- 踏み間違い衝突防止アシスト
- 車線逸脱警報システム
- 車線逸脱防止支援機能
- オートマチックハイビーム
- オートライトコントロール
- フロント3点式ELR付シートベルト
- リヤ3点式ELR付シートベルト
- シートベルト非着用ウォーニング
- ソナー(フロント×4、リヤ×4)
走行中の衝突リスクを低減するだけでなく、駐車場での踏み間違い事故を防ぐアシスト機能も備えており、あらゆるシーンでのヒヤリハット・事故を減らす設計となっています。また2023年11月の一部改良ではリヤビューモニター付ルームミラー(自動防眩機能付)が全車標準装備に追加され、後方の視認性がさらに向上しています。
eKワゴンのラゲッジルームは低床設計で大きな荷物も積みやすい
見た目はコンパクトなeKワゴンですが、ラゲッジスペースは広々としており買い物や旅行でも活躍します。地上高はおよそ655mmと低床設計のため、荷物の積み下ろしも楽に行えます。スーツケースを縦置きできるほどの高さも確保されています。
三菱eKワゴンの2WD車にはラゲッジアンダーボックスを標準搭載しています。ベビーカーのように高さのある荷物も安定して積み込めるのが魅力です。
Gグレードには後部座席の肩口にスライドレバーを標準装備しており、荷室の拡大操作がスムーズに行えます。リアシートは分割可倒式(6:4)のため、長尺物も載せられるなどシートアレンジの自由度が高いのも特徴です。
eKワゴンは収納スペースが豊富でユーティリティの高い作り
運転席から手の届きやすい場所に便利な収納スペースを多数配置しているeKワゴン。ドリンクホルダーや引き出し式のセンタートレイ、アンダートレイなどが用意されており、走行中でも手が届きやすいレイアウトです。
かさばりがちな車検証などの重要書類は専用スペースに収納でき、その隣にはペットボトルホルダーも設置されています。小物類の置き場所に困りにくい設計です。
助手席側の収納も充実しており、オープントレイや最大耐荷重3kgのコンビニエントフック、引き出しタイプのシートアンダートレイなどが用意されています。買い物袋をフックに掛けてスッキリ収納できるのは日常使いで特に重宝する機能です。
eKワゴンの内装は従来型よりも便利な実用的デザインに進化した
MI-PILOTやe-Assistなどの先進機能が加わったことで、さらに便利で乗りやすいモデルへと進化した4代目eKワゴン。内装シートやインパネ周りのデザインもスタイリッシュに刷新され、日々の運転が楽しくなる仕上がりとなっています。荷室の広さやシートアレンジの多彩さ、豊富な収納など実用性も優秀で、ファミリーカーや日常の足として使いやすい一台です。
4代目eKワゴンは2025年7月にも一部改良が実施されており、継続して進化が続いています。兄弟車の日産デイズも同様のプラットフォームで開発されているため、比較検討の際は両車を並べてチェックするのもおすすめです。
1
2