eKスペースのモデルチェンジ マルチアラウンドモニター標準化で安全な軽自動車へ
eKスペースのフルモデルチェンジ情報を紹介。NMKVが開発を手掛けるeKスペースは2013年にデビュー、次期型eKスペースは2020年3月19日より発売となりました。
eKスペースがモデルチェンジでどのようなエクステリア・インテリアデザインへ変化するのか、スペックはどう進化するのかをまとめました。
ekスペースのエクステリアを刷新するマイナーチェンジを2023年4月6日発表
高輝度ブラック塗装+メッキグリルで存在感の増した改良版ekスペース
ekスペースがエクステリア、インテリアなどを刷新するマイナーチェンジを2023年4月6日に発表、発売は2023年5月25日から開始します。
エクステリアではフロントグリルを高輝度ブラック塗装とメッキガーニッシュで上質感をプラス、フロントバンパーは縦型スリットで立体感が生まれました。
装備面ではLEDプロジェクターライトを全てのグレードで標準装備することで、先進性を安全性を向上、ホイールには新意匠の3スポークホイールカバーを採用します。
シートデザインは幾何学パターンを新たに採用、シートカラーはグレージュで汚れの目立たない色合いになりました。
2023年ekスペースの変更点
- 高輝度ブラック塗装とメッキガーニッシュのフロントグリル
- 縦型スリットフロントバンパー
- LEDプロジェクターヘッドライト
- 新デザイン3スポークホイールカバー
- シートデザイン変更
- リヤビューモニター付きルームミラー
- プリテンショナー機構付きシートベルト
- ボディカラーにアッシュグリーンメタリックとミストブルーパール追加
リヤビューモニター付ルームミラーと後部座席のプリテンショナー機構付きシートベルトも全グレード標準化、ボディカラーは新色のアッシュグリーンメタリックとミストブルーパールを追加して全11色ラインナップします。
2023年マイナーチェンジ版ekスペースの販売価格は1,547,700円から1,793,000円です。
グレード | 駆動方式 | 値段 |
---|---|---|
M | 2WD | 1,547,700円~ |
4WD | 1,679,700円~ | |
G | 2WD | 1,661,000円~ |
4WD | 1,793,000円~ |
「eKクロス」「eKクロススペース」に「T Premium」「G Premium」を設定し2022年9月8日から発売
eKクロス「T Premium」
「eKクロス」と「eKクロススペース」に安全快適装備が充実した「T Premium」「G Premium」が設定されました。
メーカーオプションで設定されていた高速道路同一車線運転支援機能の「マイパイロット」やデジタルルームミラー、マルチアラウンドモニターなどの安全装備が標準装備になりました。
eKクロス スペース「T Premium」
また、「eKクロススペース」はメーカーオプションの後席パッケージ(運転席側電動スライドドア+助手席シート)が標準装備になりました。
あわせて「eKクロス」では2トーンのホワイトパール/ブラックマイカのボディカラーが設定、「eKクロススペース」のボディカラーでは2トーンのチタニウムグレーメタリック/ブラックマイカが設定されました。
「eKワゴン」「eKスペース」が一部改良で2022年9月8日から発売
eKワゴンとeKスペースT
「eKワゴン」と「eKスペース」の一部改良が実施され、新しいボディカラーの車体が発売されました。
「eKワゴン」ではモノトーンのナチュラルアイボリーメタリックのボディカラーが設定、「eKスペース」ではモノトーンのミントブルーメタリックのボディカラーが設定されました。
ekクロススペースに特別仕様車T Plus Edition(Tプラスエディション)を2021年11月11日追加
マルチアラウンドモニターなどを追加装備する特別仕様車Tプラスエディション
ekクロススペースのTグレードをベースにした特別仕様車Tプラスエディションを2021年11月11日に追加。
安全装備を強化した特別仕様車で、360度見渡せるマルチアラウンドビューモニターや自動防眩ミラーなどを標準装備しています。
ekクロススペース特別仕様車Tプラスエディションの装備
- マルチアラウンドビューモニター
- 自動防眩ミラー
- 運転席側電動スライドドア
- リヤサーキュレーター
- ロールサンシェード
- 助手席シートバックテーブル
- 樹脂ラゲッジボード&PVC後席シートバックなど
安全装備が充実したekクロススペースの特別仕様車Tプラスエディションの販売価格は、2WDが1,914,000円、4WDが2,046,000円です。
ekスペースが一部改良を2020年12月24日に実施 マルチアラウンドモニターを標準装備する特別仕様車Gプラスエディションも追加
安全装備が充実しているekクロススペースの特別仕様車Gプラスエディション
ekスペースとekクロススペースにボディカラーのレッドメタリックを追加する一部改良を実施、オプション設定も見直されています。
一部改良と同時にekクロススペースに特別仕様車のG Plus Edition(Gプラスエディション)も追加しています。
ekクロススペースの特別仕様車Gプラスエディションの装備
- マルチアラウンドモニター
- 自動防眩ルームミラー
- LEDパッケージ(ディーラーオプション)
- 運転席側ハンズフリーオートスライドドア
- 後席パッケージA(リヤサーキュレーターやリヤロールサンシェードなど)
ekクロススペースの特別仕様車Gプラスエディションの販売価格は、2WDで1,826,000円、4WDで1,958,000円です。
ekスペースとekクロススペースの一部改良による車両価格の上昇はないため、お買い得感が強くなりました。
eKスペース/eKクロススペースの受注台数が発表
三菱自動車は、2020年3月18日時点でのeKスペース/eKクロススペースの受注台数が約5000台に達したと発表しました。
販売構成比はeKスペースが35%、eKクロススペースが65%とeKクロススペースが優勢。ボディカラーはeKスペースが人気順に「ホワイトパール」「スターリングシルバーメタリック」「ナチュラルアイボリーメタリック」「ミントブルーメタリック/ホワイトパール」、eKクロススペースが「ホワイトパール」「チタニウムグレーメタリック」「オリーブグリーンメタリック/ホワイトソリッド」と、どちらもホワイトパールが高い人気を誇ります。
オプションはデジタルルームミラー、マルチアラウンドモニターがセットとなる「先進安全パッケージ」の装着比が最も多く、次いでマイパイロット、電動パーキングブレーキがセットの「先進快適パッケージ」、「運転席側ハンズフリーオートスライドドア」となっています。
2020年2月発表の新型軽スーパーハイトワゴンの車名が決定!標準仕様は「eKスペース」、クロスオーバーモデルは「eKクロス スペース」に
三菱自動車が新型軽スーパーハイトワゴンの車名を「eKスペース」と「eKクロス スペース」に決定しました。eKスペースは標準モデル、eKクロス スペースはクロスオーバーモデルとなります。
パワートレインはハイブリッドシステム採用の自然吸気エンジンやターボエンジンにトランスミッションはCVTを組み合わせ、スムーズな加速性能とハイレベルな燃費性能を実現します。ハイブリッドシステムには安全性の高い東芝のリチウムイオン二次電池「SCiB」を採用し、バッテリーの長寿命性能や急速充電性能をアップ。ターボ車にはパドルシフトを搭載しています。
新型eKスペースのボディカラーは全部で9色。このうち3色はツートンカラーです。フロントグリルはボディ同色とすることで一体感のあるすっきりとした印象に。従来のeKスペースらしい親しみやすさを残しつつも差別化されたデザインとなっています。
新型eKクロス スペースは全13色の車体色から選択可能。6色のツートンカラーと7色のモノトーンカラーがラインナップしています。
eKクロスと同様のダイナミックシールドを採用し、ホイールアーチやサイドリスガーニッシュをブラック、スキッドプレートをシルバーとすることで、SUVテイストの強いスタイリッシュな顔つきに仕上げています。
eKスペースはライトウォームグレー、eKクロス スペースはブラックを基調としたインテリアを設定し、どちらもクラストップレベルを誇る開放的な空間を実現。後部座席の居住性を大幅にアップし、どの席に座っても快適に過ごすことができます。
eKクロス スペースの「プレミアムインテリアパッケージ」
eKクロス スペースには合皮×ファブリック素材のコンビシート、インパネ周辺のソフトパッドをセットとした「プレミアムインテリアパッケージ」が用意されます。ブラウンベースにオレンジ色をアクセントに取り入れ、遊び心のあるスタイルとなっています。
衝突被害軽減ブレーキシステムや踏み間違い衝突防止アシストなどの予防安全技術「e-Assist」に加え、高速道路同一車線運転支援技術の「MI-PILOT(マイパイロット)」も搭載。
ラゲッジルームには、後部座席を最前までスライドした状態で48Lのスーツケースが4つ積めるほどのスペースを確保します。
NMKVが開発したeKスペースのモデルチェンジ遍歴
三菱のeKスペースは、日産と三菱の合弁会社「NMKV」が開発し、三菱が製造販売をする軽スーパーハイトワゴンで、日産ではデイズルークスの名前で販売されています。初代は全て三菱で設計、製造、販売を行ってきましたが、2代目からは日産が設計し、製造を受託して生産されています。
eKスペース初代 B11A型:2014年~2020年
2014年2月13日、初代eKスペースが誕生します。前年の10月にはスーパーハイトワゴンを2014年初頭に発売する事、名前は「eKスペース」であることがすでに発表されていました。12月には「M e-Assist」「G e-Assist」「カスタムG e-Assist」「カスタムT e-Assist」の新グレードが追加されました。
2015年4月に一部改良。燃費性能が向上しています。12月には「G」と「カスタムT」をベースとした特別仕様車の「Style Edition」を発売。
2016年12月にマイナーチェンジ。標準モデルを「E」「E e-Assist」から「M」「M e-Assist」に、「G e-Assist」にはマルチアラウンドモニターを標準装備して「G Safety Package」にグレード名を変更し、「G Safety Package」「T Safety Package」を新設しました。
2017年10月、「カスタム T Safety Package」をベースにした特別仕様車、「カスタムT Safety PLUS Edition」を発売。
2018年5月、一部改良が施されます。安全性能が充実し、「ACTIVE GEAR」も設定。特別仕様車「カスタムG Safety PLUS Edition」を追加「M」と「G」が「M e-Assist」と「G Safety Package」に統合する形で廃止となりました。
eKスペース 2代目 B34A/B35A/B37A/B38A型:2020年~
2020年3月、eKスペースはフルモデルチェンジで2代目となりました。初代と比べてホイールベースが65mm延長され、リアシートのスライド幅を320mmに拡大し、後席の居住性を向上しています。安全装備が全グレードで標準装備されていることから、グレード名は「M」「G」「T」に改名されています。
2020年10月には「2020年度グッドデザイン賞」を、12月には「日本カー・オブ・ザ・イヤー」で「K CARオブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
2023年4月、一部改良を発表。刷新されたフロントフェイスに高輝度ブラック塗装とメッキ加飾を組み合わせたグリルでスタイリッシュになりました。ターボエンジンを搭載した「T」グレードが廃止になり、「G」と「M」のみの、NA車のみとなりました。
eKスペースのモデル | 販売年表 |
---|---|
初代 B11A型 | 2014~2020年 |
2代目 B34A/B35A/B37A/B38A型 | 2020年~ |
ekスペースクロス/ekスペースの事前情報まとめ
2020年3月19日に発売したekスペースクロスとekスペースの事前情報について掲載。2019年にフルモデルチェンジしたekクロスと同じダイナミックシールドを採用したekスペースクロスは発売前から話題になりました。
2020年フルモデルチェンジにあたり、発売前から様々噂がありましが、主に東京モーターショー2019に出展された新型ekスペースのプロトタイプから、新型ekクロススペースとekスペースの新型モデルを考察しています。
東京モーターショー2019に次期eKスペースのベースとなる「SUPER HEIGHT K-WAGON CONCEPT」が出展
東京モーターショー2019(開催期間:2019年10月24日~11月4日)に三菱自動車が出展した「SUPER HEIGHT K-WAGON CONCEPT(スーパーハイト軽ワゴンコンセプト)」は、ネーミング及びタイミング的にみても、次期eKスペースのベース車となる可能性が極めて高いコンセプトカーです。
スーパーハイト軽ワゴンコンセプトのエクステリア
スーパーハイト軽ワゴンコンセプトのエクステリアは、三菱のアイデンティティとして定着している「ダイナミックシールド」によってワイルドさを与えて、ブラックカラーのサイドシルガーニッシュやホイールアーチによって三菱が得意とするSUVテイストを巧みに融合させています。
サイドビューからは同車が、ロングホイールベースの特徴を活かして室内空間を可能な限り拡げている、ホイールはボディカラーと同一のオリーブグリーン、ドアミラーと同一のホワイトを斬新に組み合わせてドレスアップしている事を確認できます。
スーパーハイト軽ワゴンコンセプトのインテリア
インテリアは落ち着きのあるブラウンを基調として、相性の良いオレンジを各部にアクセントカラーとして施します。採用されたシートは、合成皮革にキルティング装飾によるアレンジを加えて洗練された格式の伴うゴージャスさを追求しています。
リアドアはスライドドアを採用
スーパーハイト軽ワゴンコンセプトのその他の特徴は、リアドアはスライドドアを採用し、後部座席の可動域は広く設計してフットスペースに余裕を持たせている事です。
「eKスペース カスタム」のエクステリアはホイール以外はSUPER HEIGHT K-WAGON CONCEPTのイメージと近い
SUPER HEIGHT K-WAGON CONCEPTのエクステリアは、フロントグリルの感じやランプ等の配置パターンがeKスペースカスタムの方に近いことから、次期eKスペースカスタムが採用する外観的な特徴を表現しているのではないかと噂されています。
eKスペースカスタムが市販化される際には、堂々とした印象を与えるワイドなダイナミックシールドやSUVの要素を取り入れたパーツやキャラクターラインなどは、SUPER HEIGHT K-WAGON CONCEPTから受け継ぐものの、ホイールのデザインは変えてくる可能性が高いと判断しています。
eKスペースはボディカラーを充実させて、ハンズフリースタイルドアを導入するものと期待
eKスペースは若い女性や子育て中の女性をメインターゲットとしている車両。eKスペース カスタムの方は、キュートよりは迫力のある車を好む傾向の強い男性ユーザーを意識している車両です。東京モーターショーで公開された「スーパーハイト軽ワゴンコンセプト」はワイルドなイメージの方が強いので、新型eKスペース カスタムが採用するエクステリアを暗示している車両であると考えました。
写真は現行型eKスペース、新型ではボディカラーのラインナップの更なる充実が期待
追加情報が期待される次期eKスペースでは、エクステリアの印象に大きく関わるボディカラーのライナップを更に充実させる、女性ユーザー受けのよい買い物した時やお子さんを連れてドライブする際に便利なハンズフリースタイルドアを導入させる可能性も高いと予想しています。
eKスペースのインテリアではSUPER HEIGHT K-WAGON CONCEPの路線を受け継ぐ
2020年3月19日発売の2代目eKスペースのインテリアでは、SUPER HEIGHT K-WAGON CONCEPTが提示した、ナチュラルさと上質感がブレンドされていて居心地の良い室内スペースに、ハイテク装備を使いやすい位置に配置させるという路線は引き継ぐものと思われます。
新型eKスペースでは、コックピットセンター部に9インチクラスのナビゲーションディスプレイを設置して運転をアシストして、車内で過ごす際の楽しみの幅を広げます。
また、ロングホイールベース化に伴って、スーパハイト軽ワゴン最大の魅力である室内空間の広さは更に拡張されて、後部座席のスライド幅も現行モデルよりは延長されて、乗員全ての快適性がアップするものと期待します。
eKスペースはバージョンアップしたe-Assistに「MI‐PILOT」を組み合わせて軽自動車No.1クラスの安全性を実現
三菱自動車はプレスリリースでSUPER HEIGHT K-WAGON CONCEPTに、高速道路上で渋滞及び巡航走行中に先行車との車間距離を一定に保つサポートなどをシステム側が行う同一車線運転支援技術「MI‐PILOT(マイパイロット)」を導入させる事を発表しています。
eKスペースの現行モデルでは、前方にいる歩行者やクルマと衝突する危険性があるとシステム側が判断した場合には、警報ブザーの発令またはブレーキ制御を行わせる衝突被害軽減ブレーキシステム等をパッケージングする「e‐Assist」を装備しています。
バージョンアップされた「e-Assisit」に、一部グレードでは先にeKクロスに導入されて好評な「MI-PILOT」をメーカオプションで追加設定が可能となる新型eKスペースは、軽自動車No.1クラスの予防安全性能を達成しています。
モデルチェンジが実施されて誕生する新型「eKスペース」が採用するパワートレインはeKクロスに搭載されているタイプを流用させる可能性が高い
2020年3月19日にフルモデルチェンジが実施されて誕生する新型「eKスペース」は、2019年3月28日に発売をスタートさせたeKクロスに搭載されている無段変速機や過給機、マイルドハイブリッドシステムを流用させて導入する可能性が高いと考えます。
現行型のeKスペースではグレード「T Safety Package」においては、インタークラーターボチャージャーを搭載しているものの、マイルドハイブリッドシステムを導入しているグレードは展開されてはいません。
eKスペースが属するスーパーハイト軽ワゴン市場は、強力なライバル車が多くスズキ・スペーシアのようにマイルドハイブリッドシステムを導入して、クラス最高レベル30km/L(JC08モード)を実現している車両もあります。
新型eKスペースはそういったライバル車に対抗するために、先にeKクロスに導入された減速時に生じる回生エネルギーを有効活用する三菱のHYBRIDシステムを流用させるものと考えられています。
そのため2代目「eKスペース」のパワートレインが実現するスペックは、eKクロスと同レベルとなる見込みです。
グレード | M | G | T | |||
---|---|---|---|---|---|---|
駆動方式 | 2WD | 4WD | 2WD | 4WD | 2WD | 4WD |
エンジン | BR06 | BR06 | BR06インタークーラー付ターボチャージャー | |||
最高出力 | 38kW/6,400rpm | 38kW/6,400rpm | 47kW/5600rpm | |||
最大トルク | 60Nm/3,600rpm | 60Nm/3,600rpm | 100Nm/2400~4000rpm | |||
モーター | SM 交流同期電動機 | |||||
最高出力 | 2.0kW/1,200rpm | |||||
最大トルク | 40Nm/100rpm |
eKスペースのガソリン・ターボ車の燃費は現行モデル以上、マイルドハイブリッド車の燃費はeKクロスと近い値
eKスペースは使用するパーツの無駄を省くなどの効率化を行って、現行モデルよりも軽量化を図る見込みです。それに伴って新型eKスペースのガソリン車・ターボチャージャー搭載車では、前モデル以上の低燃費を達成しました。
現行型ではラインナップされていないマイルドハイブリッドを搭載する車両は、システムを流用させる可能性が高いeKクロスが達成した21.2km/h(WLTCモード)に近い値を実現させるものと判断します。
グレード | 駆動方式 | 燃費(JC08モード) |
---|---|---|
M e-Assist | 2WD | 22.0km/L |
4WD | 21.8km/L | |
G Safety Package | 2WD | 22.0km/L |
4WD | 20.6km/L | |
T Safety Package | 2WD | 22.2km/L |
4WD | 20.4km/L |
グレード | M | G | T | |||
---|---|---|---|---|---|---|
駆動方式 | 2WD | 4WD | 2WD | 4WD | 2WD | 4WD |
燃費(JC08モード) | 29.8km/L | 25.4km/L | 29.2km/L | 25.4km/L | 25.2km/L | 22.8km/L |
燃費(WLTCモード) | 21.2km/L | 18.8km/L | 21.0km/L | 18.8km/L | 19.2km/L | 16.8km/L |
モデルチェンジによって誕生するeKスペースの車両価格は現行モデルに5万円前後を加算した金額になると予想
初のフルモデルチェンジによって誕生する2代目eKスペースの車両価格は、マイルドハイブリッドを搭載する車両であれば現行モデルに5万円前後を加算した金額になると予想します。
先進の運転サポート技術「MI-PILOT」をオプションで追加設定する場合には、eKクロスと同じく約7万円が加算される見込みです。
新型eKスペースも最近の軽自動車の価格戦略のトレンドである、廉価モデルの価格は抑えながら、最上級モデルではコンパクトカーの価格を超える金額に設定する路線を継続させます。
グレード | 駆動方式 | 車両価格 |
---|---|---|
M e-Assist | 2WD | 1,342,000円~ |
4WD | 1,450,900円~ | |
G Safety Package | 2WD | 1,542,200円~ |
4WD | 1,651,100円~ | |
T Safety Package | 2WD | 1,650,000円~ |
4WD | 1,758,900円~ | |
G Safety PLUS Edition | 2WD | 1,542,200円~ |
4WD | 1,651,100円~ |
グレード | 駆動方式 | 車両価格 |
---|---|---|
G e-Assist | 2WD | 1,651,100円~ |
4WD | 1,760,000円~ | |
G Safety Package | 2WD | 1,717,100円~ |
4WD | 1,826,000円~ | |
T e-Assist | 2WD | 1,839,200円~ |
4WD | 1,948,100円~ | |
T Safety | 2WD | 1,905,200円~ |
4WD | 2,014,100円~ | |
T Safety PLUS Edition | 2WD | 1,905,200円~ |
4WD | 2,014,100円~ |
2020年3月19日以降は三菱eKシリーズ&日産デイズ連合とホンダNシリーズの軽自動車市場においてのシェア争いが激しくなる
2020年3月19日にはeKスペースの新型モデルと共に、日産の新型デイズルークスも誕生します。
- ルークス
- ルークス
三菱のeKシリーズ&日産デイズとホンダの軽Nシリーズを比較すると、年間新車販売台数は20万台を超えるN-BOXを中心としたホンダNシリーズの方が優勢です。
2019年3月には先にフルモデルチェンジが実施されて4代目eKワゴンが発売され、SUVテイストを取り入れたeKクロスが新たに誕生しました。2020年3月19日には、居住スペースが拡張されて、安全性能が強化された新型「eKスペース」が登場して、eKシリーズは攻勢を仕掛けます。
2020年3月19日以降には、巻き返しを図るeKシリーズ&日産デイズ連合とホンダNシリーズとの軽自動車市場においてのシェア争いが激化していきます。