クロスビーのグレード

クロスビーのグレード別装備と価格を比較 HYBRID MXとMZの違いを解説

クロスビーのグレード選びで迷っている方へ。MXとMZの装備差・価格差を比較しながら、スペック・ボディカラー・走行モードの特徴もまとめて解説します。

クロスビーのグレード別装備と価格を比較 HYBRID MXとMZの違いを解説

クロスビーのグレードは2種類!スペック・装備・ボディカラーまとめ

スズキのコンパクトSUV「クロスビー」は、2025年10月にビッグマイナーチェンジを実施し、エクステリアの刷新・パワートレインの変更・安全装備の大幅強化が行われました。パワートレインはこれまでの1.0Lターボ+6ATから、ソリオやスイフトにも搭載される1.2L直噴エンジン+マイルドハイブリッド+CVTに刷新され、燃費性能と快適性が向上しています。

グレード構成は引き続き「HYBRID MX」と「HYBRID MZ」の2種類で、駆動方式は2WD(FF)と4WDを選択可能です。ここではグレードごとの標準装備・価格・ボディカラーを詳しく比較します。

クロスビーの主なスペックと特徴

クロスビーのエクステリア

現行クロスビーのボディサイズは全長3,760mm・全幅1,670mm・全高1,705mmの5ナンバーサイズで、最低地上高180mmを確保しています。軽SUVのハスラーよりひと回り大きく、5人乗りの普通車として使い勝手に優れます。WLTCモード燃費は2WDで22.8km/L、4WDは21.0km/Lと、マイナーチェンジ前より向上しています。

クロスビーのボディサイズ比較
クロスビー ハスラー
全長 3,760mm 3,395mm
全幅 1,670mm 1,475mm
全高 1,705mm 1,665mm
ホイールベース 2,435mm 2,425mm
室内長 2,175mm 2,160mm
室内幅 1,355mm 1,295mm
室内高 1,280mm 1,250mm
最低地上高 180mm 180mm
乗車定員 5名 4名

搭載エンジンはZ12E型直列3気筒1.2L直噴エンジンで、マイルドハイブリッドシステムを組み合わせています。レギュラーガソリン仕様で、燃費と実用性のバランスに優れた仕様です。

クロスビーのエンジンスペック(2025年10月改良後)
エンジン型式 Z12E
種類 直列3気筒直噴
排気量 1,197cc
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
トランスミッション CVT(全車)
WLTCモード燃費(2WD) 22.8km/L
WLTCモード燃費(4WD) 21.0km/L

4WDモデルには走行シーンに合わせて選べる4種類の走行モードが備わっています。スノーモードは雪道での発進時にトルクを抑制してスリップを防ぎ、グリップコントロールはぬかるみや砂利道など片輪が空転しやすい場面でブレーキとトルクを自動配分して走行をサポートします。ヒルディセントコントロールはブレーキ操作なしで急な下り坂を約7km/hで安全に下ることができ、スポーツモードはエンジン回転数を高めに保ってキビキビした加速を楽しめます。2025年のマイナーチェンジ以降、MZグレードでは2WD車でも一部走行モードが利用可能になりました。

クロスビーの4WDシステム走行モード

  • スポーツ:エンジン回転数を高めに維持し力強い加速を実現
  • スノー:トルクを抑制してスリップしやすい雪道での発進をサポート
  • グリップコントロール:空転輪にブレーキ・接地輪にトルク集中でぬかるみ脱出をサポート
  • ヒルディセントコントロール:急な下り坂を約7km/hで自動速度維持

安全装備は「スズキセーフティサポート」が全車標準装備で、歩行者・自転車・二輪車にも対応する「デュアルセンサーブレーキサポートII」をはじめ、交差点での出合い頭や右左折時の衝突被害軽減にも対応した高度なシステムが搭載されています。アダプティブクルーズコントロール(全車速追従)やブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラートも装備されており、安全性能は大幅に向上しています。

クロスビーの主な安全装備(全車標準)

  • デュアルセンサーブレーキサポートII(歩行者・自転車・二輪車対応)
  • アダプティブクルーズコントロール(全車速追従)
  • 車線維持支援機能・車線逸脱防止機能
  • ブラインドスポットモニター・リヤクロストラフィックアラート
  • 後退時ブレーキサポート・後方誤発進抑制機能
  • 標識認識機能・ハイビームアシスト

エントリーグレード「HYBRID MX」の特徴と装備

クロスビー HYBRID MXグレード

HYBRID MXはクロスビーのエントリーグレードです。2025年のビッグマイナーチェンジからLEDヘッドランプが標準装備となり、従来モデルからの大きな装備向上ポイントのひとつとなっています。スズキセーフティサポートも全車標準装備のため、安全装備で妥協せずにコストを抑えたい方に適しています。

上級グレードMZと比べると、電動パーキングブレーキ・ステアリングヒーター・本革巻きステアリングとシフトノブ・撥水加工シート表皮などが省かれています。フルオートエアコンやキーレスプッシュスタートシステム・シートヒーター(前席)・パドルシフトは標準装備されており、日常使いには十分な快適装備が揃っています。

HYBRID MXの主な標準装備

  • スズキセーフティサポート(全車標準)
  • LEDヘッドランプ・LEDデイタイムランニングランプ
  • フルオートエアコン
  • キーレスプッシュスタートシステム
  • 運転席・助手席シートヒーター
  • パドルシフト
  • ファブリックシート
  • 16インチアルミホイール
  • 全方位モニター用カメラ(メーカーオプション)
クロスビー HYBRID MXの価格(2025年10月改良後)
2WD 4WD
モノトーン仕様 2,157,100円 2,333,100円
2トーン・3トーン仕様 2,226,400円 2,402,400円

上級グレード「HYBRID MZ」の特徴と装備

クロスビー HYBRID MZグレード

HYBRID MZはクロスビーの上級グレードで、快適装備と安全装備が充実した1台です。MXとの主な差は電動パーキングブレーキ(ブレーキホールド付)・ステアリングヒーター・本革巻きステアリングとシフトノブ・撥水加工ファブリックシートの標準化です。電動パーキングブレーキは駐停車時の操作がボタン一つで行える利便性の高い装備で、MZグレードのみの搭載となっています。

2WDモデルでも走行モード切替(スポーツ・スノーなど)が利用できる点はMZの特徴のひとつです。シート表皮の撥水加工はアウトドアや子どものいるファミリーなど汚れが気になる方にも嬉しい装備です。上位グレードの装備を標準で享受したい方にはMZが推奨されます。

HYBRID MZの主な標準装備(MXからの追加・変更点)

  • 電動パーキングブレーキ(ブレーキホールド機能付)
  • ステアリングヒーター
  • 本革巻きステアリングホイール・シフトノブ
  • 撥水加工ファブリックシート
  • クルーズコントロール(アダプティブ)
  • サイド・カーテンエアバッグ
クロスビー HYBRID MZの価格(2025年10月改良後)
2WD 4WD
モノトーン仕様 2,335,300円 2,500,300円
2トーン・3トーン仕様 2,404,600円 2,569,600円

ボディカラーは両グレード共通でモノトーン4色・2トーン・3トーンを含む全13パターンから選択可能です。2025年のマイナーチェンジで新たにブラックタフ2トーン仕様が追加され、よりアクティブで個性的な選択肢が増えました。2トーン・3トーン仕様はモノトーンより約69,300円高となります。

クロスビーはただのハスラー普通車版ではない個性派コンパクトSUV

クロスビーは2025年10月のビッグマイナーチェンジで、単なる部分改良を超えた大幅な進化を遂げました。パワートレインを1.2Lマイルドハイブリッド+CVTに刷新したことでWLTCモード燃費2WD22.8km/Lを達成し、初代モデルからの大幅な改善が実現しています。

安全装備は全車標準化が進み、交差点の右左折時にも対応した衝突被害軽減ブレーキや全車速対応アダプティブクルーズコントロールが標準装備となっています。価格はMX(2WD)が約216万円・MZ(2WD)が約234万円と、初代発売時から大幅に上がりましたが、装備の充実度を考えれば納得のいる内容といえます。

コスト優先ならHYBRID MX、電動パーキングブレーキや撥水シートなど快適装備も欲しいならHYBRID MZという選択が基本の軸になります。雪道や悪路での走行が多い場合は4WDモデルも検討しましょう。最新の価格・装備内容はスズキ公式サイトまたは販売店でご確認ください。