デイズのモデルチェンジ

日産デイズのフルモデルチェンジは2019年3月28日 プロパイロット搭載ハイブリッド登場

デイズのフルモデルチェンジに関する最新情報。日産の主力軽自動車の新型モデルは、2019年3月28日に発売します。ハイブリッドモデルを追加設定して、プロパイロットを搭載し安全性を強化する見込みの2代目デイズのエクステリアや販売価格等を予想も交えて紹介します。

日産デイズのフルモデルチェンジは2019年3月28日 プロパイロット搭載ハイブリッド登場

日産「デイズ」が2019年3月28日にフルモデルチェンジを実施 新型は先進運転支援技術プロパイロットを搭載

日産の軽自動車「デイズ」と、そのカスタムモデルである「デイズハイウェイスター」のフルモデルチェンジが2019年3月28日に行われ、2019年4月から発売、ホンダ「N‐BOX」などのライバル車と比較すると、販売が下落傾向にあるデイズはフルモデルチェンジをきっかけに巻き返しを狙います。

2013年6月に登場したデイズは、日産と三菱自動車との合弁会社であるNMKVによって共同開発された軽トールワゴンです。NMKVの基で開発される三菱のekワゴンとekカスタムは基本構造を同一とする兄弟車です。

日産の主力軽自動車デイズシリーズが登場してから、約6年のタイミングで実施するフルモデルチェンジによって誕生する新型モデルは、先進運転支援技術プロパイロットを搭載して軽自動車では最高クラスの安全性を実現します。新型デイズのエクステリアの特徴や販売価格等についても予想を交えて紹介します。

新型デイズはモデルチェンジで新色を追加 モノトーン13色と2トーン4色をラインナップ

フルモデルチェンジした新型デイズにはモノトーンカラーと2トーンカラーを設定します。従来モデルは13色設定でしたが、2トーンが新たに加わりカラフルなカラーラインナップになっているのが新型デイズの特徴的です。
軽自動車は販売台数が多いため、どうしても個性を出しにくいのが難点ですが、これだけカラーラインナップが豊富であれば他車とかぶらない、個性的なデイズを選ぶことができるでしょう。

新型デイズのボディカラー一覧

  • ホワイト
  • ブラック
  • スパークリングレッド
  • スターリングシルバー
  • チタニウムグレー
  • オーシャンブルー
  • プレミアムピンク
  • プレミアムパープル(32,400円)
  • ホワイトパール(32,400円高)
  • アッシュブラウン(32,400円高)
  • ソーダブルー(32,400円高)
  • プレミアムオリーブ(32,400円高)
  • プレミアムサンシャインオレンジ(37,800円高)
  • スパークリングレッド&ブラック(54,000円高)
  • アッシュブラウン&フローズンバニラパール(64,800円高)
  • ソーダブルー&アッシュブラウン(64,800円高)
  • ホワイトパール&プレミアムサンシャインオレンジ(64,800円高)

新型デイズがモデルチェンジで加わった新色はモノトーンの「ソーダブルー」と2トーンカラーの「スパークリングレッド&ブラック」「アッシュブラウン&フローズンバニラパール」「ソーダブルー&アッシュブラウン」「ホワイトパール&プレミアムサンシャインオレンジ」です。
特に2トーンカラーは新型デイズになってから加わったため、新型を象徴するイメージカラーになるでしょう。

新型デイズはプロパイロットなどがオプション設定 販売価格は20万円ほどアップ

2019年3月28日に発売するデイズの新型モデルの販売価格を現行モデルと比較すれば、標準装備を抑える両車のエントリーグレードでは、さほど大きな価格変動はないと思われます。
プロパイロットを搭載する上位グレードの販売価格を、現行モデルの上位グレードと比較すれば安全性能が強化されることから15~20万円ほど価格は上昇するでしょう。

日産デイズ 現行モデルと新型モデルのグレード別 販売価格比較表
グレード 駆動方式 旧型デイズ販売価格 新型デイズ販売価格
J FF 1,157,760円~
B FF 1,199,880円~
4WD 1,331,640円~
S FF 1,273,320円~
4WD 1,318,680円~ 1,405,080円~
X FF 1,306,800円~ 1,325,160円~
4WD 1,427,760円~ 1,456,920円~
ハイウェイスターX FF 1,442,880円~ 1,469,880円~
4WD 1,563,840円~ 1,601,640円~
ハイウェイスターG FF 1,509,840円~
4WD 1,630,800円~
ハイウェイスターG ターボ FF 1,520,640円~ 1,549,800円~
4WD 1,641,600円~ 1,681,560円~

新型デイズの主要オプション装備と価格一覧

  • インテリジェントアラウンドビューモニター(32,400円)
  • プロパイロットエディション(86,400円~97,200円)
  • 日産オリジナルナビ取付けパッケージ(27,000円)
  • SOSコール(32,400円)
  • プレミアムコンビネーションインテリア(32,400円)
  • 寒冷地仕様(24,840円)
  • 15インチタイヤ&アルミホイール(21,600円)

注目のオプション装備はミニバンのセレナ、SUVのエクストレイル、電気自動車のリーフなどに採用している自動運転支援技術のプロパイロットです。軽自動車では初めて採用する技術になるため期待が高まります。

フルモデルチェンジする新型デイズは運転支援技術の「プロパイロット(ProPILOT)」を装備して安全性を大幅に強化

2019年3月28日に発売する新型デイズは、自動運転レベル2をクリアする「プロパイロット(ProPILOT)」を装備、0kmから25kmでクルーズコントロールを仕様すると停止と再発進を自動で行い、レーンの中央を走るように支援、一部条件を満たすエリア内において運転サポートを可能とすることで安全性を大幅に強化する見込みです。

軽自動車市場で圧倒的な販売台数を誇るホンダ「N‐BOX」の現行モデルは、車線維持支援システム等をパッケージングする先進の安全運転支援システムである「ホンダセンシング(Honda SENSING)」を標準装備します。

同時に発売する「デイズ ハイウェイスター」は、スズキのワゴンRスティングレーも装備するカスタムグレードの最近のトレンドである「サイド&カーテンエアバッグ」を全てのグレードで標準装備、安全性が向上しました。

新型デイズは車両重量を減らしてルノーが開発したエンジン「BR06」を採用

デイズとekワゴンシリーズは、2016年4月に生じた燃費不正のネガティブなイメージから脱却するために、次期モデルチェンジでは燃費改善に積極的に取り組みます。

軽自動車に搭載するエンジンで優位性のあるダイハツやスズキに対抗するために、環境性能の優れた新型エンジンの開発も考えられましたが、日産と三菱が提携するルノーが開発した800ccの3気筒エンジンのBR08をダウンサイジングした日産製の「BR06」エンジンを搭載します。

また、2016年12月のマイナーチェンジで誕生したノートe‐POWERの売れゆきが予想以上に好調であった事から、デイズからもエンジンを発電機として用いて高性能モーターを動力源とするパワートレインを搭載するモデルのラインナップも期待されます

デイズ現行モデルの燃費(JC08モード)
エンジン 駆動 燃費
3B20 2WD 23.0km/L~25.8km/L
4WD 22.0km/L
3B20(インタークーラーターボ) 2WD 23.2km/L
4WD 21.8km/L

モデルチェンジで誕生する新型「デイズ」と「デイズ ハイウェイスター」のエクステリアはそれぞれの個性を追求

2019年3月28日にモデルチェンジする新型「デイズ」と「デイズハイウェイスター」のエクステリアは、それぞれの個性を追求して差別化を強めました。

女性ユーザーからの支持率が高い「デイズ」は、キュートで可愛らしい丸目のヘッドライトや、親しみやすさを意識したフロングリルなどの個性をフルモデルチェンジで更に追求するはずです。

男性ユーザーから支持される「ハイウェイスター」は、シャープで鋭いヘッドライトのデザインや、攻撃的な大型アッパーグリル、躍動感を与える大胆なキャラクターライン、15インチ切削アルミホイールなどの個性をフルモデルチェンジによって強化しました。
また新型デイズは日産のフロントグリルのデザインアイコン「Vモーショングリル」を採用して兄弟車である三菱ekワゴンとの差別化をさらに強めています。

新型デイズのスパイショットを紹介 浮き出るほど立体的なVモーショングリルが特徴

新型デイズのスパイショット立体的なVモーショングリルが特徴の新型デイズ

日産の新型デイズが欧州のスペインでスパイショットが撮影されました。ボディ全体を覆う厚めのカモフラージュですが、遠目からでもわかるほど立体的なフロントグリルのVモーションが特徴です。
日本独自規格の軽自動車が欧州でテスト走行すること自体が珍しく、フルモデルチェンジ後のデイズを考察できる貴重なスパイショットです。

新型デイズのリヤのスパイショット現行モデルのデイズはL字のリヤコンビネーションライプを採用していたが次期デイズは中央に厚みがある縦ラインを採用

現行モデルのデイズは日産と三菱の合併会社「NMKV」によりekワゴンと共同開発されていて、前回は三菱が主導を取り、今回フルモデルチェンジするデイズは日産が主導を取り開発することが分かっています。

新型デイズのスパイショットの全体画像プラットフォームやエンジンを一新する時期デイズは従来のデザインを踏襲するキープコンセプトになると予想

同時に開発され市販する三菱のekワゴンとekクロスとはエクステリアのデザインが各々違うものになりますが、リアは共通するデザインを採用するでしょう。
新型デイズはプラットフォームやエンジンなど基本的な構造を一新しますが、軽自動車規格があるため、ボディサイズに変更はないと考えます。

フルモデルチェンジが実施されて新型デイズが誕生するのは2019年3月28日

日産デイズのエクステリア日産デイズは三菱のekワゴンと同時に2019年3月28日フルモデルチェンジ

2017年10月に行われた中期経営計画の発表の場で、三菱自動車の益子修CEOはデリカD5と軽自動車の新型モデルを2019年に登場させることを宣言しました。益子CEOが2019年の誕生を示唆した軽自動車は「ekワゴン」の新型モデルを指していて、その兄弟車である「デイズ」も同年にフルモデルチェンジします。

ライバルのスズキ「スペーシア」は2017年12月にフルモデルチェンジを実施してスーツケースをイメージさせるオシャレな内外装が特徴です。2017年8月1日マイナーチェンジを行ったダイハツ「ムーヴ」は一部グレードにスマートアシスト3を装備して安全性を強化しました。
2018年上半期も好調な販売が続くホンダ「N‐BOX」は、ACC(アクティブクルーズコントロール)等の運転サポートシステムをパッケージングする「ホンダセンシング」を標準装備した高い安全性が評価されています。

デイズの2018年上半期の販売台数はこれらのライバル車よりも少なく、対前年比においても減少傾向です。日産の主力軽自動車であるデイズは、2019年3月28日にフルモデルチェンジを実施して、自動運転レベル2をクリアするプロパイロットを搭載して商品力を向上、巻き返しを図ります。

ラインナップが噂されるデイズのEVモデルの発売は、そのタイミングから1年遅れた2020年以降になると考えます。

2018年上半期の軽自動車 販売台数 TOP5
車名 販売台数 前年比
ホンダ N‐BOX 12万7548台 20.1%増
スズキ スペーシア 7万9718台 38.0%増
ダイハツ ムーヴ 7万4109台 2.7%増
ダイハツ タント 7万1809台 10.9%減
日産 デイズ 7万1778台 6.4%減

新型デイズのEV(電気自動車)は次回以降のモデルチェンジに持ち越し

日産は2019年に登場させる軽自動車をベースとするEVの販売計画を、2022年度末までに電動車の販売比率を40%まで高めるという経営方針を打ち出しています。

2019年に登場する軽自動車として可能性が最も高いのはデイズの新型モデルでした。2022年度末までに電動車の販売比率を40%まで高めるという数値目標を実現するためには、軽自動車にも電気の力で動く電動車をラインナップさせる必要があります。

兄弟車である三菱のekワゴンでも、EVモデルを発売するような主旨の発表がされたこともありましたが、新型デイズに電動車が追加設定されることはありませんでした。
噂されていたデイズEVの航続距離は280kmを超えて実用的な面においても魅力的な車なので2020年以降のモデルチェンジに動きがあることを期待しましょう。

プロパイロットを搭載した新型デイズが登場すれば軽トールワゴンのシェア争いは面白くなる

2018年上半期の軽自動車の販売台数は、ホンダ「N-BOX」やスズキ「スペーシア」などの車高のある軽トールワゴンが上位を占めています。
室内スペースが広く、燃費が良くて、維持費が安く、安全装備も充実している軽トールワゴンの人気は今後も続きます。

日産の軽トールワゴン「デイズ」は、ライバル車であるN-BOXやスペーシアを意識してフルモデルチェンジを行います。2019年3月28日に新型を発表するデイズは、部分的自動運転を可能とするプロパイロットを搭載して、より魅力的な車へと進化して軽自動車市場のシェア争いをさらに面白くさせます。