デイズのモデルチェンジ

日産デイズのフルモデルチェンジは2019年3月か プロパイロット搭載のEVモデルも登場

デイズのフルモデルチェンジに関する最新情報。日産の主力軽自動車の新型モデルは、2019年3月に誕生する予定です。EVモデルを追加設定して、プロパイロットを搭載し安全性を強化する見込みの2代目デイズのエクステリアや販売価格等を予想も交えて紹介します。

日産デイズのフルモデルチェンジは2019年3月か プロパイロット搭載のEVモデルも登場

日産「デイズ」が2019年3月にフルモデルチェンジを実施する予定!新型はプロパイロットを搭載してEVモデルも追加設定する見込み

日産の軽自動車「デイズ」と、そのカスタムモデルである「デイズハイウェイスター」のフルモデルチェンジが2019年3月に行われる予定です。

ホンダ「N‐BOX」などのライバル車と比較すると、販売が下落傾向にあるデイズはフルモデルチェンジをきっかけに巻き返しを狙います。

2013年6月に登場したデイズは、日産と三菱自動車との合弁会社であるNMKVによって共同開発された軽トールワゴンです。NMKVの基で開発される三菱のekワゴンとekカスタムは基本構造を同一とする兄弟車です。

日産の主力軽自動車デイズシリーズが登場してから、約6年のタイミングで実施するフルモデルチェンジによって誕生する新型モデルは、部分的自動運転を可能とするプロパイロットを搭載して軽自動車では最高クラスの安全性を実現させて、高い環境基準をクリアする電気自動車が設定される見込みです。新型デイズのエクステリアの特徴や販売価格等についても予想を交えて紹介します。

新型デイズのスパイショットを紹介 浮き出るほど立体的なVモーショングリルが特徴

新型デイズのスパイショット立体的なVモーショングリルが特徴の新型デイズ

日産の新型デイズが欧州のスペインでスパイショットが撮影されました。ボディ全体を覆う厚めのカモフラージュですが、遠目からでもわかるほど立体的なフロントグリルのVモーションが特徴です。
日本独自規格の軽自動車が欧州でテスト走行すること自体が珍しく、フルモデルチェンジ後のデイズを考察できる貴重なスパイショットです。

新型デイズのリヤのスパイショット現行モデルのデイズはL字のリヤコンビネーションライプを採用していたが次期デイズは中央に厚みがある縦ラインを採用

現行モデルのデイズは日産と三菱の合併会社「NMKV」によりekワゴンと共同開発されていて、前回は三菱が主導を取り、今回フルモデルチェンジするデイズは日産が主導を取り開発することが分かっています。

新型デイズのスパイショットの全体画像プラットフォームやエンジンを一新する時期デイズは従来のデザインを踏襲するキープコンセプトになると予想

同時市販化される三菱のekワゴンとはエクステリアのデザインが各々違うものになるという情報もあります。
新型デイズはプラットフォームやエンジンなど基本的な構造を一新しますが、軽自動車規格があるため、ボディサイズに変更はないと考えます。

フルモデルチェンジが実施されて新型デイズが誕生するのは2019年3月となる見込み

日産デイズのエクステリア日産デイズは三菱のekワゴンと同時に2019年3月フルモデルチェンジすると考える

フルモデルチェンジが実施されて新型デイズが誕生するのは2019年3月と予定されています。

2017年10月に行われた中期経営計画の発表の場で、三菱自動車の益子修CEOはデリカD5と軽自動車の新型モデルを2019年に登場させることを宣言しました。益子CEOが2019年の誕生を示唆した軽自動車は「ekワゴン」の新型モデルである可能性が高く、その兄弟車である「デイズ」も同年にフルモデルチェンジされる見込みです。

ライバル車であるスズキ「スペーシア」は2017年12月にフルモデルチェンジを実施してスーツケースをイメージさせるオシャレな内外装を特徴とする車なり、2017年8月1日マイナーチェンジを行ったダイハツ「ムーヴ」は一部グレードにスマートアシスト3を装備させて安全性を強化しました。

2018年上半期も好調な販売が続くホンダ「N‐BOX」は、ACC(アクティブクルーズコントロール)等の運転サポートシステムをパッケージングする「Honda SENSING」を標準装備する安全性も高い評価を受けています。

2018年上半期の販売台数はライバル車よりも少なく、対前年比においても減少傾向となっている日産の主力軽自動車であるデイズは、2019年3月にフルモデルチェンジを実施して、自動運転レベル2をクリアするプロパイロットを搭載するなどして商品力を向上させて巻き返しを図ります。

ラインナップが噂されるデイズのEVモデルの発売は、そのタイミングから1年遅れた2020年半ば頃になると予想されます。

2018年上半期の軽自動車 販売台数 TOP5
車名 販売台数 前年比
ホンダ N‐BOX 12万7548台 20.1%増
スズキ スペーシア 7万9718台 38.0%増
ダイハツ ムーヴ 7万4109台 2.7%増
ダイハツ タント 7万1809台 10.9%減
日産 デイズ 7万1778台 6.4%減

フルモデルチェンジで誕生する新型モデルに電気自動車「デイズEV」が新設定される可能性が高い

日産は2019年に登場させる軽自動車をベースとするEVの販売計画を、2022年度末までに電動車の販売比率を40%まで高めるという経営方針を打ち出しています。

2019年に登場する軽自動車として可能性が最も高いのはデイズの新型モデルです。2022年度末までに電動車の販売比率を40%まで高めるという数値目標を実現するためには、軽自動車にも電気の力で動く電動車をラインナップさせる必要があります。

兄弟車である三菱のekワゴンでも、EVモデルを発売するような主旨の発表がなされているため、新型デイズに電動車が追加設定される可能性は極めて高いと言えます。2020年にも誕生すると言われているデイズEVの航続距離は280kmを超えて実用的な面においても魅力的な車に見込みです。

フルモデルチェンジによって誕生する新型デイズは部分的自動運転を可能とする「プロパイロット2.0」を装備して安全性を大幅に強化する見込み

2019年3月の誕生が期待される新型デイズは、自動運転レベル2をクリアする「プロパイロット2.0」を装備して、一部条件を満たすエリア内においては運転サポートを可能とすることで安全性を大幅に強化する見込みです。

軽自動車市場で圧倒的な販売台数を誇るホンダ「N‐BOX」の現行モデルは、車線維持支援システム等をパッケージングする先進の安全運転支援システムである「Honda SENSING」を標準装備します。

N-BOXを意識して、自動運転技術をアピールしたい日産がデイズに「プロパイロット2.0」を搭載せずにフルモデルチェンジを行うとは考えにくいです。そのため、新型デイズは自動運転レベル2をクリアする「プロパイロット2.0」を搭載して、安全性を大幅に強化するものと判断できます。

同時期の誕生が予想される「デイズ ハイウェイスター」は、スズキのワゴンRスティングレーも装備するカスタムグレードの最近のトレンドである「サイド&カーテンエアバッグ」を標準装備させて安全性を向上させる可能性が高いです。

新型デイズは車両重量を減らして現行モデルが搭載するエンジンを改良して低燃費を実現する見込み

デイズとekワゴンシリーズは、2016年4月に生じた燃費不正のネガティブなイメージから脱却するために、次期フルモデルチェンジでは燃費改善に積極的に取り組みます。

軽自動車に搭載するエンジンで優位性のあるダイハツやスズキに対抗するために、環境性能の優れた新型エンジンの開発も考えられますが、タイミング的には間に合わなさそうなので、新型デイズは現行モデルが搭載する3B20型を改良し、エンジンの部品間で生じる摩擦を減らし、ボディやシャシーを軽量化させて、30km/Lを超える低燃費の実現を目指します

また、2016年12月のマイナーチェンジで誕生したノートe‐POWERの売れゆきが予想以上に好調であった事から、デイズからもエンジンを発電機として用いて高性能モーターを動力源とするパワートレインを搭載するモデルのラインナップも期待されます

デイズ現行モデルの燃費(JC08モード)
エンジン 駆動 燃費
3B20 2WD 23.0km/L~25.8km/L
4WD 22.0km/L
3B20(インタークラーターボ) 2WD 23.2km/L
4WD 21.8km/L

フルモデルチェンジで誕生する新型「デイズ」と「デイズ ハイウェイスター」のエクステリアはそれぞれの個性を追求する見込み

2019年3月の誕生が予定される新型「デイズ」と「デイズハイウェイスター」のエクステリアは、それぞれの個性を追求して差別化を強めるものと思われます。

女性ユーザーからの支持率が高い「デイズ」は、キュートで可愛らしい丸目のヘッドライトや、親しみやすさを意識したフロングリルなどの個性をフルモデルチェンジで更に追求するはずです。

男性ユーザーからの支持率の「ハイウェイスター」は、シャープで鋭いヘッドライトのデザインや、攻撃的な大型アッパーグリル、躍動感を与える大胆なキャラクターライン、15インチ切削アルミホイールなどの個性をフルモデルチェンジによって強化するはずです。

また、新型デイズは日産のフロントグリルの象徴となりつつあるVモーショングリルを採用して兄弟車である三菱ekワゴンとの差別化をさらに強めるとの噂もあります。

新型デイズの販売価格はプロパイロット2.0などの装備が予想される事から20万円ほどアップする見込み

2019年3月に誕生が予定されるデイズの新型モデルの販売価格を現行モデルと比較すれば、標準装備を抑える両車のエントリーグレードでは、さほど大きな価格変動はないと思われます。

プロパイロットを搭載する見込みの上位グレードの販売価格を、現行モデルの上位グレードと比較すれば安全性能が強化されることから15~20万円ほど価格は上昇するものと見込まれます。

新設定が予想される電気自動車の販売価格は、三菱i-MIEVと同価格帯の290万円ほどになると見込まれます。ガソリン車と比較すれば高額となるデイズのEVモデルは、日産の電気自動車リーフと同様に上限が40万円に設定されているクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金等の優遇措置が適用されるため、価格差の一定額は相殺されます。

日産デイズ 現行モデルのグレード別 販売価格比較表
グレード 駆動方式 販売価格
J FF 1,157,760円~
S 4WD 1,318,680円~
X FF 1,306,800円~
4WD 1,427,760円~
ハイウェイスターX FF 1,442,880円~
4WD 1,563,840円~
ハイウェイスターG FF 1,509,840円~
4WD 1,630,800円~
ハイウェイスターG ターボ FF 1,520,640円~
4WD 1,641,600円~

プロパイロットを搭載しEVモデルもラインナップする見込みのモデルチェンジした新型デイズが登場すれば軽トールワゴンのシェア争いは面白くなる

2018年上半期の軽自動車の販売台数は、ホンダ「N-BOX」やスズキ「スペーシア」などの車高のある軽トールワゴンが上位を占めています。

室内スペースが広く、燃費が良くて、維持費が安く、安全装備も充実している軽トールワゴンの人気は今後も続きます。

日産の軽トールワゴン「デイズ」は、ライバル車であるN-BOXやスペーシアを意識してフルモデルチェンジを行います。2019年3月の誕生が期待されるデイズの新型モデルは、部分的自動運転を可能とするプロパイロットを搭載して、より魅力的な車へと進化して軽自動車市場のシェア争いをさらに面白くさせます。