コンケイブホイールのおすすめ

コンケイブホイールとは何かと選び方の基本や車検の注意点と人気モデル

ディスク面が中心に向かって落ち込むコンケイブホイールは、見た目だけで選ぶと失敗しやすいカスタムです。フェイス設定による深さの違い、インセットの計算方法、リムオーバー形状の注意点を押さえたうえで、VOSSENやBBSなど代表的なモデルを取り上げます。

コンケイブホイールとは何かと選び方の基本や車検の注意点と人気モデル

コンケイブホイールとは何か 立体構造の仕組みと選び方の基本

コンケイブホイール(逆反りホイール)とは、ホイール中心部のディスク面を意図的にへこませ、スポークとの間に高低差を生み出した立体的なデザインのホイールです。ホイール単体の商品名ではなく、ディスク面が内側に落ち込んでいる形状全体を指す呼び名です。英語のconcaveは「くぼんだ」という意味で、日本では「逆反り」とも呼ばれます。

純正ホイールの大径化・デザイン向上が進む中、社外ホイールメーカーがさらなる差別化のために追求した造形がコンケイブ構造です。アメリカのアフターマーケットでスポーツカー向けに支持を集めたデザインで、現在ではセダン・SUV・ミニバンにも幅広く普及しています。ディスク面が奥に引っ込むことで、スポークの立ち上がりが長く見え、同じインチ数でも足元のボリュームが増して見えるのが最大の効果です。

ただし、コンケイブホイールは「見た目が良ければそれでいい」と考えて購入すると失敗しやすいカスタムアイテムでもあります。同じモデルでもサイズによってコンケイブの深さが変わること、インセットの選択を誤ると車検に通らないリスクがあることを、購入前にしっかり理解しておくことが重要です。

コンケイブホイールのディスク面はサイズによって反り具合が変わる

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コンケイブホイールを購入前に必ず押さえておきたい重要なポイントが、同じモデル名でもサイズによってコンケイブの深さが変わるという事実です。リム幅(J数)が大きくなるほど、またはインセットが小さくなるほど、ディスク面の落ち込み量が大きくなる傾向があります。カタログの写真が20インチでのコンケイブが深い仕様であっても、自分の車に合う18インチを選んだ場合にはほとんど反りが出ないケースも起こり得ます。購入前にはメーカーに「自分が選ぶサイズで実際の深さがどうなるか」を確認することを強くおすすめします。

この現象が起きる理由は、ホイールの構造にあります。ディスク面をハブに取り付ける位置は決まっているため、同じディスクに対してリムを深く組むほど、あるいは取り付け面を外側に寄せるほど、ディスクとリムの外端との距離が広がって落ち込みが強調されます。2ピースや3ピースのホイールでは、ディスクとリムを別部品として組み合わせるため、この関係がより分かりやすく反映されます。1ピースの鋳造ホイールでも設計思想は同じで、サイズごとに金型を分けることで深さの違いが生まれます。

メーカーによっては、この深さの違いを「フェイス」としてあらかじめ選べる形で用意しています。ADVAN Racing GT BEYONDは5段階のコンケイブ設定、RAYSのCE28N-plusはFACE 1からFACE 4という区分を持ち、同じモデル名でも選ぶフェイス次第で見え方が変わります。ネットの装着画像で「このホイールは深い」と判断しても、その写真と同じインチ・リム幅・インセットでなければ別物になると考えたほうが確実です。

また、コンケイブ構造によってスポーク先端がリムのフランジ(ふち)を越えるほど飛び出す「リムオーバー(オーバーフランジ)」状態になるモデルがあります。このような形状のホイールは、タイヤやホイールがフェンダーからはみ出している場合に車検不適合になるリスクがあるため注意が必要です。

コンケイブとディッシュや深リムはどう違うのか

ホイールのデザインを語るときによく並べて使われる用語ですが、それぞれ指している部分が異なります。混同したまま探すと、狙いと違うホイールを選んでしまいます。

呼び方 指している部分 見た目の効果
コンケイブ ディスク面がセンターに向かって落ち込む形状 スポークが長く見え、立体感と大径感が出る
ディッシュ スポークの隙間が少なく面で構成されたディスク 塊感が出る。剛性は高いが重くなりやすい
深リム(ディープリム) ディスクより外側のリム部分の深さ 横から見たときの奥行きとワイド感が出る
リムオーバー スポーク先端がリムのフランジを越える処理 実寸以上に大きく見えるが、はみ出しに注意が必要

コンケイブとディッシュは両立するもので、面で構成されたディスクを持ちながら中心が落ち込んでいるモデルも存在します。深リムはディスクの外側の話なので、コンケイブが深くなるほど必然的にリムも深くなる関係にあります。SSRのエグゼキューター CV01のように落差を大きくした仕様では、リムの深さとスポークの長さが同時に増していきます。

コンケイブホイールのメリットとデメリット

デザイン面の魅力が語られやすいコンケイブホイールですが、日常的に使ううえでの弱点も理解しておくと、購入後の後悔を減らせます。

メリット

  • 同じインチ数でも足元のボリュームが増して見え、視覚的な大径効果が得られる
  • スポークの立ち上がりが長くなり、見る角度によって表情が変わる
  • ディスク面が奥に入るぶん、ブレーキキャリパーとのクリアランスを確保しやすい設計にできる
  • ツライチを狙う際に、リム幅とインセットの組み合わせで見え方を細かく調整できる

デメリット

  • ディスクとリムの間に段差ができるため、洗車で汚れを落としにくい。長期使用したオーナーからは、リムとディスクの隙間の掃除が手間だという声が挙がりやすい部分です
  • 造形が複雑になるぶん、同クラスの平面的なホイールより重くなる場合がある
  • マルチピース構造や特殊な素材を使うモデルは価格が上がりやすい
  • リムオーバー形状では、タイヤ交換の際にスポーク先端が作業機械に当たりやすく、対応可能な店舗が限られる場合がある

特に洗車性は、購入時に見落とされがちな一方で毎回付き合うことになる要素です。ブレーキダストが多い車種でコンケイブの深いモデルを選ぶ場合は、ホイールコーティングを併用しておくと汚れの固着を抑えられます。

コンケイブホイールを選ぶ前に確認すべき3つのポイント

見た目のインパクトが強いコンケイブホイールですが、購入後に「車に付かなかった」「車検に通らなかった」という失敗は珍しくありません。装着前に以下の3点を確認しましょう。

1. インセット(オフセット)が適正か
インセットとはハブ取り付け面がリム幅の中心線からどの方向にどれだけずれているかを示す数値(単位mm)です。インセットが純正より大幅に小さいとホイールが外側に出すぎ、タイヤがフェンダーからはみ出す原因になります。目安として、リム幅が0.5J広がると片側約6mm外へ出て、インセットの数値が1mm小さくなるとさらに1mm外へ出る計算です。純正値を起点に、この2つを足し引きすれば装着後の面位置をおおまかに予測できます。車高を落としている場合はキャンバー角がネガティブ方向に付き、ホイール上部が内側へ倒れるため、同じ数値でも収まり方が変わります。

2. キャリパークリアランスが確保できるか
コンケイブ構造はブレーキキャリパーとの干渉を避けるために採用されることも多い形状ですが、車種によってはキャリパーとの隙間(クリアランス)が確保できないケースがあります。特に対向ピストン型のビッグキャリパーを装着している車や、純正から大径ブレーキに変更している場合は要注意です。専門店では型紙を使ってキャリパーの外径と高さを実測し、そのうえでホイールを発注する手順を取ります。ホイールショップで実車計測を依頼するのが確実です。

3. コンケイブの深さがサイズによって変わることを把握しているか
同じモデルでもリム幅・インセット・インチが異なると深さが変わります。フェイス設定を複数持つモデルでは、どのフェイスを選ぶかで印象が大きく変わります。購入前に自分が選ぶサイズでの実物確認か、メーカーへの問い合わせが必須です。

タイヤのはみ出しと車検の基準はどこまで許されるのか

2017年6月の保安基準改正により、車軸中心から前方30度・後方50度の範囲で、最外側がタイヤとなる部分の突出量が10mm未満であれば「突出していないもの」とみなされます。ツライチを狙うカスタムで必ず引き合いに出されるルールですが、コンケイブホイールを選ぶうえでは2つの落とし穴があります。

1つ目は、10mm未満が認められるのはタイヤのサイドウォールにあるリムガードや文字部分だけという点です。ホイール本体、ホイールナット、センターキャップがフェンダーより外側に出ている場合は、わずかでも車検には通りません。リムオーバー形状のコンケイブホイールはスポーク先端がリムより外側に出ているため、タイヤより先にスポークがはみ出す形になりやすく、面位置を詰めるほど判断がシビアになります。

2つ目は、この緩和が適用されるのは乗車定員9人以下の乗用自動車に限られるという点です。4ナンバーや1ナンバーで登録された貨物車、定員10人以上の車両は対象外で、1mmでもはみ出せば不適合になります。SUVやミニバンを1ナンバーで登録している車両や、商用バンをベースにしたカスタムでは、乗用車向けのカスタム情報をそのまま当てはめると車検で指摘を受けます。自分の車がどの区分で登録されているかは車検証で確認できるため、ホイールを発注する前に見ておくと安心です。

コンケイブホイールの人気モデル

国内外の有名メーカーが製造するコンケイブホイールの代表的なモデルを紹介します。各モデルのスペックは参考値です。最新の仕様・価格・在庫はメーカーまたは正規販売店でご確認ください。

VOSSEN(ヴォッセ) VVS CVT

VOSSEN VVS CVTのコンケイブホイール。スポーク1本1本が躍動感あるデザインVVS CVT

アメリカを拠点とする世界的ホイールブランド、VOSSENの「VVS CVT」は、スポーク1本1本が独立した曲面を描き、全体として高い立体感を生み出します。グロスグラファイト・プラチナメタリックシルバー・マットブラックのカラー展開で、国産・輸入を問わずセダン型ラグジュアリーカーとの相性が高い評価を受けています。19インチから22インチまでの設定があり、大径になるほどスポークの曲面が強調されます。YouTubeの公式映像でも実車装着時の立体感を確認できます。

リム径 19inch/20inch/22inch
カラー グロスグラファイト/プラチナメタリックシルバー/マットブラック
参考 VOSSEN[ホイールメーカー一覧]

VERTINI(ヴェルティニ) マジック

VERTINI マジックのコンケイブホイール。一見対称に見えて非対称の幾何学模様が特徴MAGIC

ヴェルティニの「マジック」は5穴(5H)専用設計のモデルで、スポークが織りなす幾何学模様が特徴です。一見すると左右対称に見えながら、よく眺めると非対称になっているデザインで、見る角度によって表情が変わります。19インチから22インチのラインナップで、車高が高めのSUVに装着した際には足元の存在感がより際立ちます。輸入SUVは純正ホイールが大径なため、同等以上のインチを選ばないと足元が小さく見える点にも配慮したサイズ構成です。

リム径 19inch/20inch/22inch
カラー シルバーマシニング/ブラックマシニング/マットブラック
参考 VERTINI[ホイールメーカー一覧]

Rohana(ロハナ) RFX5

Rohana RFX5のコンケイブホイール。計算されたディスク面とスポークの立体感が特徴RFX5

ロハナの「RFX5」は、ディスク面とスポークとの立体感が計算されたデザインで、対称美を意識した幾何学模様が特徴です。ゴールドカラーが特に人気で、ベンツ・BMW・レクサスなどラグジュアリーモデルとの組み合わせでよく見かけます。装着できる車種の範囲が広く、適合確認を経れば多くの輸入車・国産高級車に対応できます。ゴールドやブラッシュドチタニウムは光の当たり方で色味が変わるため、ボディカラーとの相性は屋外での実物確認が確実です。

リム径 19inch/20inch/22inch
カラー ブラッシュドチタニウム/マットブラック/ゴールド
参考 Rohana[ホイールメーカー一覧]

Work(ワーク) ZEAST ST1

Work ZEAST ST1のコンケイブホイール。モータースポーツで培った技術を持つ国産ブランドZEAST ST1

全日本ラリー選手権やスーパーGTにも参戦し、レースフィールドで技術を磨いてきた国産ブランドWORKの「ZEAST ST1」は、6スポークのオーソドックスなデザインながらスポーク断面の仕上げにプレミアム感があります。カラーラインナップが豊富で特殊PCD加工品も選べます。スポーツカーからセダンまで幅広い車種への装着実績があり、インセット設定の種類も多いのが特徴です。国内メーカーのマルチピースは1mm刻みでインセットを指定できる製品が多く、面位置にこだわる場合の自由度が高くなります。

リム径 18inch/19inch/20inch/21inch
カラー トランスグレーポリッシュ/マットブラック/ブラッシュド/インペリアルゴールド
参考 Work[ホイールメーカー一覧]

RAYS(レイズ) 57トランセンド

RAYS 57トランセンドのコンケイブホイール。オールメイドインジャパンのデルタセクションスポーク採用57Transcend

「オールメイド・イン・ジャパン」を貫く国産ホイールの雄、RAYSが展開する「57トランセンド」は、レーシングフィールドで蓄積した技術を市販ホイールに落とし込んだモデルです。三角形の断面を持つ「デルタセクションスポーク」は、シンプルな形状ながら数値計算を繰り返して導き出された構造で、軽量さと高強度を両立しています。15インチから19インチまでの幅広いインチ展開が特徴で、コンパクトカーからスポーツセダンまでカバーします。大径化が難しい車種でもコンケイブ形状を選べる点は、他の海外ブランドにはない強みです。

リム径 15inch/17inch/18inch/19inch
カラー スーパーダークガンメタ×リムエッジDC
参考 RAYS[ホイールメーカー一覧]

BBS(ビービーエス) RI-D

BBS RI-Dのコンケイブホイール。超超ジュラルミン採用で軽量かつ高強度のプレミアムモデルRI-D

ドイツで創業したBBSの「RI-D」は、航空機用素材として知られる超超ジュラルミン(JIS A7000系)を鍛造ホイールとして世界で初めて製品化したモデルです。開発したのは日本のBBSジャパンで、2011年に市販化されました。超超ジュラルミンはアルミニウム合金の中でも最高水準の強度を持つ一方、加工が難しい素材です。厳密な熱管理と素材の均一化という課題をクリアしたことで、通常の鍛造ホイールでは実現できない薄肉の5本クロススポークと大胆なコンケイブ造形が成立しています。

19インチから21インチまで設定があり、PCDも国産車向けの114.3、欧州車向けの112、ポルシェ向けの130と幅広く用意されています。価格帯は高めですが、素材と加工精度の水準からするとプレミアム品としての価値が理解しやすいモデルです。バネ下重量の軽減効果を重視するスポーツ志向のオーナーに選ばれています。

リム径 19inch/20inch/21inch
カラー ダイヤモンドブラック/ダイヤモンドシルバー/マットブラック
参考 BBS[ホイールメーカー一覧]

SSR(タナベ) エグゼキューター CV01

SSR エグゼキューター CV01のコンケイブホイール。スタンダードとスーパーコンケイブの2タイプありEXECUTOR CV01

SSRの「エグゼキューター CV01」は、コンケイブの深さを2段階から選べる点がユニークです。スタンダードタイプはディスク先端部からセンターパートまでの高低差が40mm、さらに深みを求めるなら高低差65.5mmの「スーパーコンケイブディスク」が車種によって選択可能です。65.5mmという数値は国内のコンケイブホイールとしても深い部類に入り、落差が大きくなる分だけリムも深くなり、スポークの長脚感が増します。

マルチピース構造のため、前後でフェイスを変えるといった仕立ても可能で、フロントはスタンダード、リアはスーパーコンケイブという組み方をする例も見られます。ただしスーパーコンケイブはリムオーバーになりやすく、インセットとフェンダークリアランスの計算が重要です。実際に装着したオーナーからは、リムとディスクの隙間が洗いにくいという指摘も挙がります。カスタムに明確なビジョンを持つ上級ユーザー向けのモデルといえます。

リム径 19inch/20inch
カラー フラットチタン/フラットブラック
参考 SSR[ホイールメーカー一覧]

VERZ-WHEELS(ヴェルズホイールズ) KCV02

VERZ-WHEELS KCV02のコンケイブホイール。ミドルとディープの2パターンのコンケイブ深さを用意KCV02

ヴェルズホイールズの「KCV02」は、コンケイブの深さをミドルとディープの2パターンから選べます。インセットとリム幅の選択肢が豊富で、ツライチ(タイヤとフェンダーの面を合わせるセッティング)を狙う際の微調整がしやすい構成です。シンプルなスポークデザインながら装着時の迫力は高く、足元のボリュームを出したいミニバンオーナーからの需要があります。ミニバンの場合はローダウンとセットで仕上げるケースが多く、車高との組み合わせも含めて専門店に相談するのが近道です。

リム径 19inch/20inch/21inch
カラー マットブラック/クリスタルブラック/クリスタルシルバー/クリスタルグレー
参考 VERZ-WHEELS[ホイールメーカー一覧]

車種タイプ別に見たコンケイブホイールの合わせ方

同じコンケイブでも、車の性格によって効果的な使い方は変わります。狙う方向を先に決めておくと、深さやインチの判断がぶれません。

セダン・クーペでは、ホイールハウスの開口が小さく足元が目立ちやすいため、深めのコンケイブでも過剰になりにくい傾向があります。ローダウンと組み合わせると、フェンダーとの隙間が詰まって立体感がさらに強調されます。

SUVは車高が高く、タイヤの扁平率も比較的高いため、コンケイブが浅いとホイールが小さく見えてしまいます。純正より1インチから2インチ上げたうえで、面で見せるタイプを選ぶとバランスが取れます。ただし重量のある車体では、軽さより剛性を優先した設計かどうかの確認が必要です。

ミニバンはボディの面積が大きいぶん、足元のボリューム不足が目立ちやすい車型です。深めのコンケイブとローダウンの組み合わせが定番で、リム幅とインセットを詰めてツライチを狙う仕上げがよく選ばれます。乗車人数が多く積載も想定されるため、荷重に対応するホイールを選ぶ点も外せません。

コンパクトカーは大径化の余地が限られるため、15インチから18インチでコンケイブ設定を持つモデルを探すことになります。無理に大径化すると乗り心地とタイヤ代の負担が大きくなるので、口径より深さで見せる方向が現実的です。

コンケイブホイールを選んで後悔しないために

コンケイブホイールは決して安い買い物ではないカスタムアイテムです。購入後に「イメージと違った」「車に付かなかった」「車検が通らなかった」という事態を防ぐために、以下を実践してください。

  • 購入前にサイズでのコンケイブ深さを確認する:カタログ写真は大インチでの深い仕様のことが多い。自分が選ぶサイズでの実物確認か、メーカーへの問い合わせが必須。フェイス設定があるモデルはどのフェイスかまで確認する。
  • インセットを正確に把握する:インセットの選択を誤るとフェンダーへのはみ出しや足回りへの干渉が起こる。リム幅0.5Jで片側約6mmという目安を使って計算したうえで、ホイールショップで実車計測を依頼するのが最も確実。
  • キャリパークリアランスを確認する:ブレーキキャリパーとホイールの干渉は走行に直結する重大問題。特に社外キャリパー装着車は、型紙を使った実測を経てから発注する。
  • 車検基準を把握しておく:タイヤのはみ出しは10mm未満(ホイール・ナットのはみ出しは不可)が保安基準の許容範囲で、貨物登録車は緩和の対象外。コンケイブが深くてリムオーバーになるモデルは特に注意が必要。
  • 洗車とメンテナンスの手間を見込んでおく:ディスクとリムの段差は汚れがたまりやすい。ホイールコーティングやブラシを用意しておくと美観を保ちやすい。

「自分の車に適合するか自己判断が難しい」と感じる場合は、ホイールメーカーへの問い合わせか、装着実績が豊富なホイール専門店への相談が最も確実な方法です。適切なインセットとサイズの選択ができれば、コンケイブホイールが持つ立体感は他のカスタムでは得られない満足感をもたらしてくれます。