車中泊におすすめの車

車中泊におすすめの車はどれ?フルフラットシート・コンセント装備で選ぶミニバン・SUV・軽自動車・商用車まとめ

車中泊におすすめの車をカテゴリ別に徹底比較。シートフルフラット・電源装備・居住空間など選び方の基準から、ランドクルーザー・シエンタ・アトレーなど人気車種まで詳しく解説します。

車中泊におすすめの車はどれ?フルフラットシート・コンセント装備で選ぶミニバン・SUV・軽自動車・商用車まとめ

車中泊におすすめの車は?シートフルフラット・コンセント装備などを備えるミニバン・SUV・軽自動車・商用車

アウトドア人気に比例するかのように、「車中泊」を快適・安全に楽しめる車へのニーズが高まっています。車中泊は、ペットと一緒に旅できる・テント設営の手間が省ける・宿泊費を節約できるといったメリットから、アウトドア志向のユーザー以外にも広がっています。

オートキャンプ場のトイレやシャワー、サービスエリアのスーパー銭湯を活用することで、キャンピングカーがなくても車中泊を積極的に楽しむ人が増えています。

本記事では、「シートをフルフラットにできる」「コンセントやUSBソケットを備える」などの条件を満たすミニバン・SUV・軽自動車・商用車を厳選して紹介します。

車中泊を快適に楽しめる車の選び方:フルフラット・広い居住空間・電源の3つがポイント

  • デリカD5の車中泊仕様車ミニバンの広さと高い走破性を兼ね備えるデリカD5
  • デリカD5の車中泊仕様車大人気のデリカD5は車中泊ができるファミリーカーとして人気のミニバン
  • デリカD5の車中泊仕様車デリカD5の車中泊仕様車

車中泊に適した車を選ぶうえで確認すべきポイントは、大きく4つあります。それぞれ詳しく解説します。

シートがフルフラットになり足を伸ばしきった姿勢で眠れる

足を曲げたまま眠るよりも、足を伸ばしきった姿勢で眠るほうが翌日の疲れが残りにくくなります。車中泊をするなら、フルフラット機能の有無は最初に確認すべき重要ポイントです。

目安として、自分の身長+10cm以上の長さが確保できていれば、質の良い睡眠が期待できます。購入前に実際にシートをフルフラットにして、十分なスペースが取れるかどうかを必ず試しておきましょう。

車内で移動しやすい広い居住空間がある

車中泊中は車内で過ごす時間が長くなります。室内高が高い車は起き上がる際に頭をぶつけにくく、車内移動の際もストレスが少なくなります。視覚的な圧迫感も少ないため、長時間の滞在でも快適さが持続します。

コンセントやUSBソケットで電気が使える

スマートフォンの充電はもちろん、トースターやヘアドライヤーなどの家電製品を使えるAC100Vコンセントが備わっていると、車中泊の快適性が大きく向上します。ハイブリッド車や電動車では給電能力が高いモデルもあるため、電源まわりの仕様は事前に確認しておきましょう。

クッション・マット・プライバシーシェードなどのアクセサリーが充実している

カタログに「フルフラット」と記載されていても、シート着座面には多少の凹凸があります。専用のクッションやマットを活用すれば、体への負担を大幅に軽減できます。また、プライバシーシェードがあれば周囲の視線を遮断でき、安心して休むことができます。釣りやサーフィンなど趣味と車中泊を組み合わせたい方は、ルーフキャリアを装備することで積載力と睡眠スペースを両立させることも可能です。

車中泊におすすめの車特集:ミニバン・SUV・軽自動車・商用車

「フルフラットシートがある」「アクセサリーが充実している」など、車中泊向けの条件を満たす車種を厳選して紹介します。スペック表も合わせて掲載しているので、車選びの参考にしてください。

トヨタ「ランドクルーザー」:フラッグシップSUVならではの高い走破性と広いラゲッジスペース

ランドクルーザー300のエクステリアランドクルーザーは過酷な路面状態であっても燃料計などの各メーターを確認しやすいコックピットを実現

トヨタのフラッグシップSUVとして半世紀以上君臨し続ける「ランドクルーザー」。7人乗りモデルはサードシートとセカンドシートを格納すれば、フラットに近い広大なラゲッジスペースが生まれ、テントやバーベキューグリルなどのキャンプ用品を多数積めるだけでなく、車中泊スペースとしても活用できます。

2021年のフルモデルチェンジで誕生した300系では、マルチテレインモニターやクルーズコントロールシステムを搭載し、オフロード走行時の臨場感・安全性・脱出能力が大幅に向上。車中泊の目的地までのドライブそのものを楽しめるSUVです。

ランドクルーザー VXのスペック
室内長 2,755mm
室内幅 1,640mm
室内高 1,210mm
ホイールベース 2,850mm
最小回転半径 5.9m
WLTCモード燃費 7.9km/L

トヨタ「RAV4」:都市でも映えるSUVスタイルと本格オフロード走行を両立

RAV4のエクステリアRAV4はオフロード走行時においての走破力をマルチテレインセレクトシステムによって確保する

5代目として日本市場に復活した「RAV4(型式:XAA50/XAH50/XAP50型)」は、セカンドシートをフロント側に倒せばリヤエンドからフロントシート後端部まで奥行き1,880mmもの広大なスペースが生まれ、車中泊にも余裕をもって対応できます。

マルチテレインセレクトにより路面状況に応じた最適な駆動力を確保できるため、未舗装路や雪道などワイルドな場所への車中泊も安心して楽しめます。

RAV4 G(2.5Lハイブリッド車)のスペック
室内長 1,890mm
室内幅 1,515mm
室内高 1,230mm
ホイールベース 2,690mm
最小回転半径 5.5m
WLTCモード燃費 20.6km/L

トヨタ「ライズ」&ダイハツ「ロッキー」:コンパクトSUVながら優れた低燃費と広い荷室を実現

ライズのエクステリアライズとロッキーはルーフボックスなどのアクセサリーを用いてカスタマイズすれば車中泊の快適性は引き上がる

アクティブなユーザーを意識して開発された兄弟車のトヨタ「ライズ」とダイハツ「ロッキー」は、リヤシートの両側を倒すことで長尺物の積載にも対応する広々とした車中泊スペースが誕生します。コンパクトSUVクラスでトップレベルの低燃費を達成しており、遠出の車中泊旅行での燃料費も抑えられます。

ライズ G(ハイブリッド車)のスペック
室内長 1,955mm
室内幅 1,420mm
室内高 1,250mm
ホイールベース 2,525mm
最小回転半径 4.9m
WLTCモード燃費 28.0km/L

トヨタ「カローラクロス」:ラゲッジアクティブボックスで荷物を積んだまま快適な車中泊が実現

カローラクロスのエクステリアTNGAプラットフォームで開発されたカローラクロスは車中泊へのロングドライブで安定感ある走りを体感できる

2021年秋に発売を開始した「カローラクロス」は、リアシートを倒してトヨタ純正アクセサリー「ラゲッジアクティブボックス」を装着すれば、下部スペースに荷物を収納したまま上部でフラットな車中泊スペースを確保できます。

カローラクロスのインストルメントパネル直感的に使えるカローラクロスのインストルメントパネル

ハンズフリーパワーバックドアで荷物の出し入れが楽になるほか、電化製品に給電できる非常時給電システムも搭載。車中泊時の電源確保にも対応しています。

カローラクロス S(ハイブリッド車 / E-Four)のスペック
室内長 1,800mm
室内幅 1,505mm
室内高 1,260mm
ホイールベース 2,640mm
最小回転半径 5.2m
WLTCモード燃費 24.2km/L

トヨタ「カローラフィールダー」:足を伸ばしきって眠れる最大長2,025mmのフラットスペース

カローラフィールダーのエクステリアカローラフィールダーは低重心ボディが可能とするスポーティな走りを堪能できる車

トヨタのステーションワゴン「カローラフィールダー(型式:E16#G型)」は、セカンドシートを格納することでリヤエンドからフロントシートまでの最大長を2,025mmまで拡張でき、足を伸ばしきった状態での睡眠が可能です。低重心ボディと1.5Lハイブリッドエンジンの組み合わせにより、荷物を積んだ状態でも安定した走りを発揮します。なお、カローラフィールダーはトヨタより2025年10月末をもって生産終了が発表されており、後継モデルはカローラツーリングが担います。

カローラフィールダー EX(ハイブリッド車)のスペック
室内長 1,945mm
室内幅 1,430mm
室内高 1,200mm
ホイールベース 2,600mm
最小回転半径 4.9m
WLTCモード燃費 27.8km/L

トヨタ「シエンタ」:室内高1,300mmの広々空間とUSB端子・サンシェードで車中泊に便利

シエンタのエクステリアシエンタは燃費も優れシートアレンジも多彩で車中泊する際に便利なアクセサリーも揃っている

2022年のフルモデルチェンジで誕生した3代目シエンタ(型式:MXP1#G型)は、ハンズフリーデュアルパワースライドドアやイルミネーテッドエントリーを備えた使い勝手の高いファミリーカーです。室内高は1,300mmと余裕があり、車中泊時の圧迫感を軽減します。2列目シートの多彩なアレンジによって脚を伸ばした睡眠姿勢も実現可能です。

後席用サンシェードでプライバシーを確保できるほか、シフトサイドポケット前方や運転席シートバックにUSB端子を設置し、スマホや機器への充電も便利です。

シエンタ HYBRID Z(5人乗り)のスペック
室内長 2,545mm
室内幅 1,530mm
室内高 1,300mm
ホイールベース 2,750mm
最小回転半径 5.0m
WLTCモード燃費 28.4km/L

トヨタ「プロボックス」:積載性抜群の商用車ベースで気軽に車中泊スペースを作れる

プロボックスのエクステリアプロボックスはクールドEGRシステムなどの技術で低燃費を実現

トヨタの商用車ロングセラー「プロボックス」は、シートベルトを収納して背もたれを前側に倒すだけで仮眠や車中泊に使えるワイドな荷室スペースが簡単に生まれます。商用車らしい荷物の出し入れに配慮した構造と、車内での軽食に便利なインパネテーブルも車中泊ユーザーに好評です。

プロボックス GX(ハイブリッド車)のスペック
荷室長(2名乗車時) 1,810mm
荷室幅(2名乗車時) 1,420mm
荷室高 935mm
ホイールベース 2,550mm
最小回転半径 4.9m
WLTCモード燃費 22.6km/L

メルセデス・ベンツ「Vクラス」:ゴージャスな室内空間でロマンチックな星空車中泊を楽しめる

メルセデスベンツVクラスのエクステリアメルセデス・ベンツ「Vクラス」は車中泊ユーザーを意識して純正アクセサリーでジョイントクッションやタープ&カーテンセットを展開

メルセデス・ベンツが唯一ラインナップするワンボックスタイプのラグジュアリーミニバン「Vクラス(型式:W447)」は、3列目ベンチシートを180°倒しフルフラットモードにしてラゲッジルームセパレーターと連結させれば、靴を脱いだ状態で快適に過ごせる車中泊スペースが生まれます。

天体観測にも使えるパノラミックスライディングルーフ、開閉式リアウィンドウ、電動クォーターガラス、プライバシーガラスなど、高級車らしい快適装備が車中泊の質を高めます。

ベンツVクラス V220d AVANTGARDEのスペック
室内長
室内幅
室内高
ホイールベース
最小回転半径
WLTCモード燃費 13.2km/L

Jeep「グランドチェロキー」:アウトドア好きが憧れるラグジュアリーSUVで安全快適な車中泊

グランドチェロキーのエクステリアグランドチェロキーは強固なボディ構造を実現させる以外にも、ドライバーアテンションアラートなどのソフト面でも安全性を強化

Jeepブランドの「グランドチェロキー」は、2列目と3列目シートをフロント側に倒してフルフラットにすれば2,400L近くもの荷物積載スペースが生まれ、車中泊にも有効活用できます。2021年にジョルジオプラットフォームを採用して誕生した5代目(WL型)のフロントシートにはマッサージ機能が付き、長距離ドライブ後の疲れを和らげてくれます。

ジープ「グランドチェロキー L Limited」のスペック
室内長
室内幅
室内高
ホイールベース 3,090mm
最小回転半径 6.3m
WLTCモード燃費

ルノー「カングー」:観音開きのダブルバックドアが便利なおしゃれな車中泊カー

カングーのエクステリアカングーはヨーロッパでは沢山の荷物を積んで、タフな道のりを長距離移動する商用車としても使われてきた

フランスの大手自動車メーカー・ルノーの人気モデル「カングー」は、セカンドシートをフルフラットにして広いラゲッジスペースと繋げれば、のびのびと過ごせる車中泊スペースが完成します。CMF-C/Dプラットフォームによる頑丈な車体は、車中泊グッズを多く積んでも乗り心地が崩れません。観音開きスタイルのダブルバックドアで荷物の積み降ろしが効率的にでき、ルーフボックスやボックステーブルなど車中泊向けアクセサリーも充実しています。

ルノーカングー INTENSガソリンモデルのスペック
室内長
室内幅
室内高
ホイールベース 2,715mm
最小回転半径 5.6m
WLTCモード燃費 15.3km/L

日産「エルグランド」:元祖ラグジュアリーミニバンで本革シートの上で上質な車中泊を

  • エルグランドのエクステリアエルグランドは全グレードが360°セーフティアシストを標準装備していて安全性が高い
  • エルグランドのリヤビューエルグランドの車内は広々で車中泊にも便利

元祖ラグジュアリーミニバンの日産「エルグランド」は、1列目シートをフルフラットにして2列目シートを傾ければ、本革シートの上で快適な車中泊が楽しめます。2020年のビッグマイナーチェンジで誕生した3代目(E52型)は、LEDが足元を照らすロングステップ&ステップイルミネーション(オプション)や9インチゴルフバッグを6本収納できるラゲッジスペースも備え、車中泊に役立つ装備が充実しています。

エルグランド 350 Highway STAR(8人乗り/4WD)のスペック
室内長 3,025mm
室内幅 1,580mm
室内高 1,300mm
ホイールベース 3,000mm
最小回転半径 5.7m
WLTCモード燃費 8.4km/L

ホンダ「ZR-V」:USB・ワイヤレス充電器・BOSEサウンドで車中泊をワンランク上の体験に

ZR-Vのエクステリア収納スペースが多数設けられ低燃費も魅力とする「ZR-V」は車中泊を利用する方に人気が高まっているSUV

CR-Vの後継車種として2023年春に誕生したホンダのミドルクラスSUV「ZR-V」は、セカンドシートを倒せばゴルフバッグも楽に積めるフラットスペースが広がり、車中泊にも活用できます。Type-AおよびType-C対応USBチャージャーに加えワイヤレス充電器も装備。BOSEプレミアサウンドシステムのオプション搭載も可能で、上質な空間での車中泊が楽しめます。

ZR-V e:HEV X(4WD)のスペック
室内長 1,930mm
室内幅 1,530mm
室内高 1,195mm
ホイールベース 2,655mm
最小回転半径 5.5m
WLTCモード燃費 21.7km/L

ホンダ「シャトル」:弾力性の高いカーペット生地が車中泊時の快適さを高める(生産終了)

シャトルのエクステリア2022年8月に生産終了したシャトルは車中泊やキャンプを楽しむユーザーからの評価が高く、中古車市場で引き続き人気

ホンダ「シャトル」はフィットをベース車として積載能力と機動力の高さを魅力とするステーションワゴンです。リアシートを倒せば5ナンバーステーションワゴンでは最大クラスの荷室が生まれ、弾力性に富んだカーペット生地を採用しているため車中泊時の快適さも抜群でした。Honda SENSINGを標準装備し安全性も高いモデルです。なお、シャトルは2022年8月をもって生産終了しており、現在は中古車市場での流通のみとなっています。

シャトル HYBRID X Honda SENSING(4WD)のスペック
室内長 1,925mm
室内幅 1,450mm
室内高 1,290mm
ホイールベース 2,530mm
最小回転半径 4.9m
WLTCモード燃費 22.0km/L

スバル「レヴォーグ」:アイサイト搭載でロングドライブも車中泊も安心して楽しめるステーションワゴン

レヴォーグのエクステリア先進の運転支援システムを搭載するレヴォーグは車中泊を疲れにくくしてくれる装備が充実している車

スバルのフラッグシップ・ステーションワゴン「レヴォーグ」。2020年に初のフルモデルチェンジを実施した2代目(型式:VN系)は、セカンドシートを倒してラゲッジルームと連結させれば車中泊に使えるフラットスペースが生まれます。先進運転支援システム「アイサイト」の搭載でロングツーリングの安全性と快適性も高く、ドライブと車中泊を両方楽しみたい方に向いています。

レヴォーグ STI SPORTのスペック
室内長 1,900mm
室内幅 1,515mm
室内高 1,205mm
ホイールベース 2,670mm
最小回転半径 5.5m
WLTCモード燃費 16.5km/L

ダイハツ「タント」:前列フルフラット+リアシートリクライニングで車中泊スペースを作れる軽トールワゴン

タントのエクステリアタントの派生車であるタントカスタムはワイルドなフロントフェイスを魅力とする

ダイハツを代表する軽トールワゴン「タント」。2019年のフルモデルチェンジで誕生した4代目(型式:LA650S/LA660S)は、運転席と助手席をフルフラットにし、リアシートを50度傾けてリクライニングさせることで車中泊向けのスペースを確保できます。格納式リアドアサンシェードがプライバシーと日よけの両方を確保してくれる点も車中泊に適した特徴です。

タント カスタムX(4WD)のスペック
室内長 2,155mm
室内幅 1,350mm
室内高 1,370mm
ホイールベース 2,460mm
最小回転半径 4.7m
WLTCモード燃費 21.4km/L

ダイハツ「アトレー」:水平格納式リアシートで窮屈感のないフラットスペースを実現する軽ワンボックス

アトレーのエクステリアアトレーはエンジン停止中でも作動するポップアップ機構付きリアガラスで空気の入れ替えができ、車中泊時の安全性が高い

ダイハツの軽ワンボックスカー「アトレー」は2021年にDNGA-FRプラットフォームを採用してフルモデルチェンジし6代目へ移行。グレードRSには水平格納式リアシートを搭載しており、フラットな荷室スペースを簡単に作れると評価が高いモデルです。ディーラーオプションでラゲージボードも用意されており、荷室部には小物収納スペースも設けられた車中泊ユーザーを意識した作りになっています。

アトレー RS(2WD)のスペック
荷室長 1,820mm
荷室幅 1,265mm
荷室高 1,215mm
ホイールベース 2,450mm
最小回転半径 4.2m
WLTCモード燃費 14.7km/L

スズキ「スペーシアギア」:全シートフルフラットで大人2人が眠れるアウトドア向け軽自動車

スペーシアギアのエクステリアスペーシアギアは釣りやスノーボードなどの車中泊以外のアウトドアも楽しませてくれる軽自動車

アウトドア志向のドライバーを意識して開発されたスペーシアの派生車「スペーシアギア」は、全シートをフルフラットにすれば大人2人が車内で眠れるスペースが生まれます。ベースキャリアとルーフラックアタッチメントを装備すれば積載力がさらに上がり、釣りやスキー・スノーボードなどのアウトドア趣味との組み合わせにも最適です。

スペーシアギア HYBRID XZ(フルタイム4WD)のスペック
室内長 2,155mm
室内幅 1,345mm
室内高 1,410mm
ホイールベース 2,460mm
最小回転半径 4.4m
WLTCモード燃費 20.2km/L

ダイハツ「タフト」:スマアシ搭載で車中泊後の帰路も安心できるクロスオーバー軽SUV

タフトのエクステリアタフトはリアシートを倒せば、車中泊で訪れる場所で楽しむためのアイテムも沢山積める

2020年にクロスオーバーSUVとして復活した「タフト」は、頑丈なボディとダイハツの予防安全性能「スマアシ」を搭載。車中泊からの帰路も安心してドライブできます。リアシートを倒せばキャンプ用品や釣り道具などのアウトドアグッズを多数積載でき、車中泊との相性は抜群です。

タフト Gターボ(2WD)のスペック
室内長 2,050mm
室内幅 1,305mm
室内高 1,270mm
ホイールベース 2,460mm
最小回転半径 4.8m
WLTCモード燃費 25.5km/L

三菱「デリカミニ」:デリカ譲りの積載能力と豊富なアクセサリーで車中泊を楽しめる軽自動車

デリカミニのエクステリア「デリカミニ」はデリカ譲りの積載能力を備える、カッコ良くて・可愛らしくもあるフロントフェイスを特徴とする車

三菱の「デリカミニ」は、往年の人気モデル・パジェロミニを意識して開発された、デリカ譲りの高い積載能力を持つ軽自動車です。カータープやタフメッシュテーブルなど車中泊と相性の良いアクセサリーを多数展開しており、アウトドア志向のオーナーを強くサポートします。

デリカミニ T(2WD)のスペック
室内長 2,200mm
室内幅 1,335mm
室内高 1,400mm
ホイールベース 2,495mm
最小回転半径 4.5m
WLTCモード燃費 19.2km/L

日産「セレナ」:プロパイロット搭載で車中泊への行き帰りも安心のファミリーミニバン

セレナのエクステリアエンジンで発電してモーターで走るセレナeパワーが好評

ファミリーカーとして支持される日産「セレナ」は、一部グレードで2列目・3列目シートをフルフラット化でき、USB電源ソケットでスマホやゲーム機への充電も可能。家族での車中泊を楽しめるミニバンです。

アクセルペダルだけで加減速できる「e-POWER Drive」や、高速道路での巡航・渋滞走行を支援する「プロパイロット」など先進技術も充実しており、車中泊への往復ドライブも安心です。また、2列シート5人乗りに収納ベッドを備えた「セレナ マルチベッド」もラインナップされており、アウトドアシーンをより本格的に楽しめる仕様となっています。

日産「NV200バネット」:車中泊モデル「マルチベッドワゴン」も設定する多目的コンパクトバン

NV200バネット200マルチベッド日産NV200バネット200 マルチベッドワゴンのエクステリア

日産NV200バネットには車中泊仕様の「マルチベッドワゴン」が設定されています。「16X-2R」グレードをベースとしたモデルで、2トーンブルー系・2トーンイエロー系を含む専用ボディカラーもラインナップ。インテリジェント エマージェンシーブレーキやハイビームアシスト、車線逸脱警報などの先進安全装備も採用されています。メーカーオプションのコンパクトに折りたためるサイドテーブルは、不使用時はベッド裏に収納可能です。なお、NV200バネットは2026年度末をもって生産終了が決定しており、後継モデルは2027年度の導入が予定されています。

三菱「デリカD:5」:ミニバンとオフロード走行性能を兼ね備えた車中泊にも使える一台

デリカD5のエクステリア走破性の高いデリカD5ならキャンプやウインタースポーツも思い切り楽しめる

デリカD:5は、ミニバンでありながら三菱自慢のAWC(4WDモデル)やサスペンションシステムを搭載し、全方向の走行性能を高めたモデルです。山道などコンディションの悪い路面でも難なく走行でき、車中泊時に便利なサイドカーテン・ジョイントクッション・ワンタッチサンシェードがセットになった「コンフォートパッケージ」やサーフボードアタッチメントなど、アクセサリーも豊富に揃っています。

トヨタ「ヴォクシー」:消臭シートやコンセントなど便利装備を充実させ家族での車中泊を楽しめる

ヴォクシーのエクステリア家族みんなで車中泊できる余裕の広さが魅力的なヴォクシー

トヨタのミニバン「ヴォクシー」は、セカンドシートのロングスライド6:4分割チップアップシートにより「フロントフラットソファーモード」「リヤフラットソファーモード」など多彩なシートアレンジが可能で、快適な車中泊を楽しめます。

ハイブリッド車のインパネ一体型センターコンソールボックスにはUSB端子とAC100V・1500W対応コンセントを搭載。グレード「Z」は食べ物の臭いを吸着・分解する消臭機能シートを採用し、遮光機能付き室内カーテンやフレキシブルラゲージマットなど車中泊向けアイテムも充実しています。

トヨタ「アルファード」「ヴェルファイア」:フラッグシップミニバンの広い空間で上質な車中泊を

アルファードのエクステリアフルフラットになるため快適に車中泊できるアルファード

トヨタのラグジュアリーミニバン「アルファード」と姉妹車の「ヴェルファイア」は、魅力的な室内空間で車中泊を楽しめる代表的なモデルです。1列目と2列目シートを連結する「フロント・セカンドフルフラットモード」や、2列目と3列目を連結する「リヤシートフルフラットモード」など多彩なアレンジに対応しています。

パワーオットマン・折りたたみ式サイドテーブル・パーソナルランプ・ルーフカラーイルミネーション・床下収納「ラゲッジアンダーボックス」・AC100Vコンセント・USB端子など、車中泊をスタイリッシュに楽しむための装備が充実しています。

ホンダ「フリード」「フリード+」:マザーズセレクション大賞受賞の使いやすいコンパクトミニバン

フリードのエクステリアフリードは扱いやすいサイズのコンパクトミニバン

ホンダのコンパクトミニバン「フリード」は3列シート6〜7名乗車モデルと、2列シート5人乗りの「フリード+」を展開しています。「フリード+」はリヤシートを前方に倒してラゲッジボードを連結させれば車中泊向けのフラットスペースが完成し、床下には収納エリアも確保されています。3列シートの「フリード」も1・2列目または2・3列目シートのアレンジでフラットスペースを作れます。

ホンダの低床化技術による「ロングテールゲート&超低床フロア」は荷物の積み降ろし時の負担を軽減し、室内の広さ・運転のしやすさ・予防安全性能などが評価されてマザーズセレクション大賞を受賞した実績もあります。

ホンダ「ステップワゴン」:ワクワクゲートとコンセント装備で車中泊旅行の宿泊費&燃料費を節約

ステップワゴンのエクステリアスポーツハイブリッドi-MMDでミニバントップクラスの燃費性能を発揮するステップワゴン

縦にも横にも開く「ワクワクゲート」が特徴的なステップワゴンは、2列目・3列目シートまたは1・2列目シートをジョイントさせることで車中泊向けのフラットスペースが誕生します。USBジャック・AC100V電源・調光機能付LEDルームランプ・ロールサンシェードなど快適装備も豊富です。ハイブリッド車「スポーツハイブリッド i-MMD」はクラストップレベルの低燃費を実現しており、宿泊費だけでなく燃料費の節約にも貢献します。

日産「エクストレイル」:防水シートと防水フロアでアウトドアの汚れを気にせず使えるSUV

エクストレイルオーテックのエクステリア防水フロアや防水シートを採用するアウトドアユーザーに人気のエクストレイル

「インテリジェント4×4」で滑りやすい路面でも安定した走りを実現するエクストレイルは、雪国でも根強い人気を持つSUVです。濡れたブーツのままでも乗り込める「防水加工フロア」と「防水シート」を装備し、飲食物の汚れやアウトドア後の汚れが定着しにくい仕様は車中泊ユーザーに好評です。オプションでサンルーフを追加すれば、車中泊での天体観測も楽しめます。

三菱「アウトランダーPHEV」:大容量バッテリーで家電が使える車中泊にも災害時にも頼れるSUV

バッテリーEV(PHEV)のアウトランダーPHEVバッテリーを電源にも利用できるため災害に強いアウトランダーPHEV

「アウトランダーPHEV」は大容量バッテリーの電力を活用してコーヒーメーカー・トースター・ヘアドライヤーなどの家電を車内で使える、電源面での充実度が際立つ車中泊向けのSUVです。ツインモーター4WDベースのS-AWCによるSUVとしての走行性能も兼ね備えており、エンジン停止中でも冷暖房が使えるため長時間の室内滞在でも快適さが持続します。

スズキ「エブリイワゴン」(ハイルーフ車):2段ベッドで家族4人の車中泊を可能にする軽自動車

エブリイワゴンのエクステリアエブリイワゴンは車中泊用のセカンドカーにも最適

軽自動車の中で最も室内長が長いスズキ「エブリイワゴン」は、フロント・リヤシートを倒しきればフルフラットになり、4人乗車時も広いラゲッジスペースを確保できます。ハイルーフモデルは標準仕様より室内高を105mm高く設定しており、2段ベッドセットなどの専用車中泊グッズも揃えたスズキのアクセサリーラインナップも魅力です。

スズキ「ジムニー」:軽自動車唯一の本格オフロード車でしか辿り着けない場所での車中泊を実現

ジムニーのエクステリアベッドクッションなど車中泊用のオプションが充実するジムニー

1970年から続く日本を代表する4輪駆動車「ジムニー」は、2018年7月に約20年ぶりのフルモデルチェンジを実施。フロントシートを後方に倒しきればフラットな空間が生まれます。ベッドクッション・フロントプライバシーシェード・ロッドホルダー・カータープなど車中泊向けアクセサリーも充実しており、軽自動車唯一の本格オフロード車として他の車では辿り着けない秘境での車中泊が楽しめます。

スズキ「ハスラー」:専用ベッドクッションやカーテンで快適な車中泊を実現するアクティブ軽

ハスラーのエクステリア遊べる軽のハスラーは釣りなどのアウトドアを楽しむユーザーにおすすめ

丸目ヘッドライトとカラフルなボディカラーが特徴のスズキ「ハスラー」は、フロントシートを倒しリヤシートも傾ければ大人ひとりが十分に横になれるスペースが生まれます。専用アクセサリーのベッドクッション・カーテン&タープキットなど車中泊に役立つアイテムが揃っているのも魅力です。

ダイハツ「ウェイク」:ミニバン並みの室内空間と大容量ラゲージアンダートランクで大人2人の車中泊に対応

ウェイクのエクステリア軽自動車最大の全高を持つウェイクは車中泊にぴったり

「ドデカクつかおう。」をキャッチフレーズとするダイハツ「ウェイク」は、ミニバン並みの広い室内空間を持つ車中泊におすすめの軽自動車です。フルフラット時でも室内長が約2mあり、大人2人が快適に過ごせます。シート表皮はすべて撥水加工済みで、ラゲッジ床下には大容量ラゲージアンダートランクを設置。大きな荷物やアウトドアで汚れたアイテムの収納にも便利です。

ダイハツ「トール」と姉妹車:多彩な収納スペースで車中泊アイテムを効率よく持ち運べる

トールのエクステリア安全装備が充実したスライドドアのトールは見た目以上に広い室内が魅力

ダイハツ「トール」と、OEM供給されるトヨタ「ルーミー」なども車中泊におすすめできる車です。フロントシートとリヤシートを倒しきれば大人2人がくつろげるフラットモードになります。脱着式インパネセンター大型ボックスやラゲージアンダーボックスなど収納スペースが豊富で、スマートアシスト3をX以外の全グレードに標準装備し安全性も確保しています。なお、かつてトヨタブランドで販売されていた「タンク」は販売を終了しており、現在は「ルーミー」に統合されています。

ホンダ「N-VAN」:助手席フラット格納で積載性抜群、車中泊用純正アクセサリーも充実

N-VANのエクステリア車中泊用アクセサリーが豊富なN-VAN

2018年7月に発売を開始したホンダの軽商用バン「N-VAN」は、N-BOXをベース車としながら積載性を重視した設計を採用。後部座席・助手席を床下に収納できる仕組みにより広大なフラットスペースが生まれ、車中泊にも便利です。プライバシーシェード・ラゲッジマット・USBチャージャー・外部電源入力キットなど車中泊向けの純正アクセサリーも充実しています。

日産「NV350キャラバン」:純正・社外ベッドキットで車中泊時の安眠を実現する大型商用バン

NV350キャラバンのエクステリアオプションにベッドを用意する車中泊に便利なNV350キャラバン

小型貨物車4ナンバークラスでNo.1クラスの荷室の広さを誇る「NV350キャラバン」は、インテリジェント アラウンドビューモニターやインテリジェント エマージェンシーブレーキなどの運転支援機能を備えた商用車です。特装車「トランスポーター」はコンパクトに折り畳める「ベッドシステム」をオプション設定可能。通常モデルも社外品のベッドキットでカスタマイズすれば車中泊の快適性は大幅に向上します。

トヨタ「ハイエースバン」:圧倒的な広さのフラット荷室にフロアマットを敷けばそのまま車中泊スペースに

  • ハイエースの車中泊仕様車社用車で人気のハイエースは車中泊用の車両としても大人気
  • ハイエースの車中泊仕様車ハイエースの車中泊仕様車

圧倒的に広い室内空間を誇る「ハイエースバン」は、オールフルフラットやリヤシート折りたたみなどシートアレンジの選択肢が豊富です。キャンプグッズ・サーフボード・フロアマット・防寒アイテムなど車中泊に必要な荷物を大量に積めるため、本格的な車中泊カーとしてカスタムベースとしても人気の高い一台です。

トヨタ「TJクルーザー」:コンセプトカーとして高い注目を集めた車中泊対応SUV

TJクルーザーのエクステリアTJクルーザーはフルフラットになるSUVとVANのいいとこどりをしたコンセプトカー

東京モーターショー2017に出展されたトヨタのコンセプトカー「TJクルーザー」は、SUVの走行性能とバンの積載能力を融合させたユニークなモデルです。助手席側をフルフラットモードにすれば3mクラスの長尺物の積載が可能な設計で、エアーマットなどと組み合わせれば快適な車中泊スペースも作れます。ただし、現時点ではトヨタからの市販化に関する公式発表はなく、コンセプトカーとしての扱いにとどまっています。

車中泊を快適・安全に楽しむには、車選びに加えて場所選びとマナーも大切

車中泊におすすめの車

車中泊は「シートをフルフラットにできる」「コンセントやUSBソケットが備わる」などの条件を満たす車で行うことで、快適さと安全性が大きく向上します。

ただし、快適な車中泊を実現するには車選びだけでなく場所選びも重要です。サービスエリアや道の駅の駐車場では車中泊が禁止されている場所もあるため、事前に確認が必要です。また、許可された場所であっても、大音量の音楽を避けるなど周囲への配慮をしっかり守りましょう。

車中泊を存分に楽しむためには、車選び・場所選びに加えて、事前の計画立案・天気予報の確認・防寒対策グッズの準備なども欠かせません。自由気ままに移動できる解放感と、日常からのリフレッシュ感を味わえる車中泊をぜひ楽しんでみてください。