WRX STIの維持費

WRX STIの年間維持費をグレード別で税金・燃料費・保険・諸経費を比較

WRX STIの年間維持費をグレード別に計算。支払い額が法律によって定められている自動車税などを内訳とする維持費は、本革巻ステアリングホイール等の標準装備が充実する「STI」が約63.5万円、19インチタイヤを装着させる「STI Type S」が約66.4万円。

WRX STIの年間維持費をグレード別で税金・燃料費・保険・諸経費を比較

WRX STIの年間維持費をグレード「STI」「STI Type S」別に計算してみた

スバルのモーターテクノロジーを積極導入して進化を続けるWRX STIの年間維持費を、グレード「STI」「STI Type S」別に計算してみました。

数々のモーターレースで技術力を磨かれた水平対向ツインスクロールターボエンジンを搭載、エアインテークの存在感、マルチファンクションディスプレイ等によってデジタルコックピットを完成させる「WRX STI」は、スバリストにとっては特別な車です。

ここでは「WRX STI」への乗り換えを希望されている方が、購入プランを具体化させる際に役立つ情報、グレード別の年間維持費を紹介します。

「STI」「STI Type S」のスペック情報とグレード別の特徴の違い

停車中のWRX STIのエクステリアWRX STIは日本だけでなく世界中に熱狂的なファンがいるスポーツカー

一部改良が実施されて2018年6月に販売を開始した「WRX STI」の現行モデルは、WRC(世界ラリー選手権)等のモーターレースで実力を発揮した「2.0L BOXER DOHC 16バルブ デュアルAVCSツインスクロールターボエンジン」に、リズミカルでレスポンスに優れた操作性を特徴とする6MTを組み合わせて、ドライバーがマシンをイメージ通りに操れるハイパフォーマンスな走りを実現させます。

WRX STIが導入する大型インタークーラーは、ツインスクロールターボを搭載して圧倒的な加速性と高出力を達成するエンジンが熱を持った際に、効率的に冷却して性能を確保させます。

スポーティー走行やエコドライブをサポートするスバル独自の「SI-DRIVE」を搭載して、ドライビング情報をクリアに表示する「マルチインフォメーションディスプレイ」を導入する、WRX STIは運転する歓びを五感で堪能できる車です。

WRX STIの主要諸元
グレード STI STI Type S
変速機 6MT
駆動 AWD(常時全輪駆動)
全長 4,597mm
全幅 1,795mm
全高 1,475mm
ホイールベース 2,650mm
最小回転半径 5.6m
燃費(JC08モード) 9.4km/L
燃料 無鉛プレミアムガソリン
乗車定員 5名
車両重量 1,490kg
エンジン EJ20水平対向4気筒 2.0L DOHC
16バルブ デュアルAVCS ツインスクロールターボ
最高出力 227kW/6,400rpm
最大トルク 422Nm/4,400rpm
総排気量 1.994L
タイヤサイズ 245/40R18 245/35R19

WRX STIは「STI」と「STI Type S」の2つのグレードを展開しています。「STI」はプレミアムスポーツカーのベースグレードに相応しく、シビアな路面下に対しても制動力を発揮するブレンボ製4輪ベンチレーテッドディスクブレーキや、質感と機能性が伴う本革巻ステアリングホイール等のパーツを標準装備します。

上級グレードの「STI Type S」は、デザインも魅力的な19インチアルミホイール、操縦安定性や乗り心地の良さも引き上げるビルシュタイン製ダンパーを追加装備させて、RECARO製フロントシートやサンルーフ等をメーカーオプションで設定しています。

WRX STIの年間維持費の概算値は「STI」が63.5万円・「STI Type S」は66.4万円

WRX STIとWRX タイプSの維持費の比較

自動車税や任意保険料などを内訳として概算したWRX STIの年間維持費は、グレード「STI」が634,743円(642,673円)、「STI Type S」は663,743円(671,673円)となりました。両グレードを比較すれば、車両重量・カタログ燃費・総排気量は同一であるため、自動車税・燃料代などは同じ金額として計算しました。

タイヤのインチアップを行う上級グレード「STI Type S」は、新品タイヤの購入費用がかさむため、年間維持費は割高となります。

WRX STI グレード別 年間維持費の概算値の比較表
STI STI Type S
自動車税 39,500円 39,500円
燃料代 201,283円 201,283円
駐車場代 120,000円 120,000円
車検代 38,260円(46,190円) 38,260円(46,190円)
任意保険料 95,700円 95,700円
諸経費 140,000円 169,000円
合計金額 634,743円(642,673円) 663,743円(671,673円)

():継続車検時
※スタッドタイヤを利用されない方は諸経費が安くなります。

総排気量1.994Lのボクサーエンジンを搭載するWRX STIの自動車税は39,500円

車を所有していれば毎年5月末までに支払い義務が生じる自動車税は、WRX STIも該当する普通車であれば搭載するエンジンの総排気量に応じて税額を変える仕組みを採用しています。

WRX STIの現行モデルが搭載する水平対向4気筒のエンジンの総排気量は1.994Lです。下記の分類表より、WRX STIには税区分「1.5L超~2.0L以下」が適用されるため、課される自動車税は39,500円であると確認できます。

2019年10月以前に初回新規登録を受けた場合の自動車税
車の分類 総排気量 税額 税額(13年超)
自家用車 1.0L以下 29,500円 33,900円
1.0L超~1.5L以下 34,500円 39,600円
1.5L超~2.0L以下 39,500円 45,400円
2.0L超~2.5L以下 45,000円 51,700円
2.5L超~3.0L以下 51,000円 58,600円
3.0L超~3.5L以下 58,000円 66,700円
3.5L超~4.0L以下 66,500円 76,400円
4.0L超~4.5L以下 76,500円 87,900円
4.5L超~6.0L以下 88,000円 101,200円
6.0L超~ 111,000円 127,600円
2019年10月以降に初回新規登録を受けた場合の自動車税
車の分類 総排気量 税額
自家用車 1.0L以下 25,000円
1.0L超~1.5L以下 30,500円
1.5L超~2.0L以下 36,000円
2.0L超~2.5L以下 43,500円
2.5L超~3.0L以下 50,000円
3.0L超~3.5L以下 57,000円
3.5L超~4.0L以下 65,500円
4.0L超~4.5L以下 75,500円
4.5L超~6.0L以下 87,000円
6.0L超~ 110,000円

※エコカー減税が適用される車であれば翌年度分については税を優遇
※年度の途中に新規登録した場合には、新規登録をした翌月から翌年3月までの月割り分を支払います。

年間走行距離1万kmに概算して求めたWRX STIの燃料代は約20.1万円

WRX STIの年間燃料代は、利用頻度・道路事情・経済情勢などの外的要因の影響を受けて変化してしまいますが、「燃費」「年間走行距離」「燃料価格」といった3項目の数値が求まれば概算できます。

年間走行距離の目安

  • 通勤・通学(往復30km×120日×=3,600km)
  • 週1度のお買い物(往復30km×52週=1,560km)
  • 月1度のレジャー(往復400km×12回=4,800km)
  • 3,600km+1,560km+4,800km=9,960km

1年間にかかる燃料代を概算するために、モデルケースとして上記のようにWRX STIを通勤や休日のスポーティドライブで利用しているオーナーを想定します。年間走行距離は、計算のしやすさも意識して9,960kmの端数を切り上げて10,000kmへと再設定します。

年間走行距離(10,000km)をWRX STIの想定される実燃費で割って求めた年間燃料消費量に、ハイオク価格を掛け合わせれば、同車の年間燃料代の概算値は算出されます。

WRX STIの年間燃料代(概算値)201,283円の算出法

  • 年間燃料消費量
    「WRX STI」:10,000km ÷ 7.5km/L=1,333L
  • 1年間にかかる燃料代
    「WRX STI」:1,333L × 151(円/L)=201,283円

※JC08モードの場合には、カタログ燃費の8割ほどの値が実燃費と考えられているため「燃費」は、9.4km/L×0.8=
7.5km/L (小数点第2位以下は切り捨てる)
※ハイオク価格は151円/Lとする

モデルケースとして月極駐車場を1万円で借りているオーナーを想定すれば年間にかかる駐車場代は12万円

スバルのプレミアムスポーツカー「WRX STI」に乗車しているオーナーの割合は、都市部の方が多いと想定されますが、ここではモデルケースとしての分かり易さを重視して、WRX STIを保管するために月極駐車場を全国相場の1万円で借りているオーナーを想定し、1年間にかかる駐車場代は12万円と計算します。

駐車場代は維持費を概算するにあたって実費との間で最も誤差が膨らみやすい項目です。そのためWRX STIの購入計画を進めるために、駐車場代は実費を把握しておきたいという方は、駐車場賃貸借契約書などに記載されている月極料金を用いて再計算する事をお勧めします。

全国主要都市の月極駐車場の相場

  • 東京(23区)の相場:30,000円
  • 大阪市の相場:25,000円
  • 横浜市の相場:17,000円
  • 名古屋市の相場:11,000円
  • 福岡市の相場:11,000円
  • 札幌市の相場:10,000円
  • 全国の相場:10,000円

※自宅などに駐車スペースを用意している方は、駐車場代は無料となります。

WRX STIを購入した場合 初回車検は年換算で約3.8万円・継続車検は約4.6万円

車検代の内訳は、自賠責保険などのように支払額が法律によって定められている法定費用と、ディーラー等の依頼場所によって請求額が異なる代行手数料・整備費用です。

WRX STI 車検の法定費用
車検の有効期間 3年 2年
自賠責保険料 36,780円 26,680円
重量税 36,900円 24,600円
印紙代 1,100円 1,100円
合計 74,780円 52,380円

法定費用の合計額に代行手数料・整備費用を加算すれば、WRX STIの車検代の概算値は求まります。WRX STIのようなプレミアムスポーツの場合には、代行手数料・整備費用はディーラー等の作業を依頼する場所、あるいは車検回数を重ねるごとに金額は大きく変動してしまいますが、ここではエンジン等に大きな故障が伴わないケースを想定して4万円と設定します。

車検の有効期間 3年 2年
法定費用 74,780円 52,380円
代行手数料・整備費用 40,000円 40,000円
合計 114,780円 92,380円
年換算 38,260円 46,190円

そうして概算値を求めた結果「WRX STI」の初回車検は年換算で考えれば38,260円、継続車検は46,190円となりました。

WRX STIを購入した場合 初回分の自賠責保険料は36,780円・継続審査時は26,680円

公道を走行する車両には、人身事故の被害者を救済するために、法律によって自賠責保険の加入義務が定められています。WRX STIを新車で購入した場合の初回分の自賠責保険は37ヵ月加入となるため、支払い額は36,780円となります。

その後、車検の継続審査を行う場合には、申請が行政機関に認可されるまでの間に保険の未加入期間を設けないために25ヵ月が適用されるので、自賠責保険の支払い額は26,680円となります。

2017年4月1日以降、2020年3月31日以前の自賠責保険料
車種普通自動車 保険期間
37ヵ月 36ヵ月 25ヵ月 24ヵ月 13ヵ月 12ヵ月 1ヵ月
36,780円 35,950円 26,680円 25,830円 16,380円 15,520円 5,870円
2023年4月1日以降の自賠責保険料
車種普通自動車 保険期間
37ヵ月 36ヵ月 25ヵ月 24ヵ月 13ヵ月 12ヵ月 1ヵ月
24,190円 23,690円 18,160円 17,650円 12,010円 11,500円 5,740円

※新車を購入した場合は、自賠責保険は37ヶ月加入となります。
※継続審査の場合の自賠責保険は25ヵ月加入となります。
※離島・沖縄は除く

WRX STIを購入した場合 初回分の重量税は36,900円・継続審査時は24,600円

法定費用に属する重量税は、車両重量が500kg増加するごとに一定額を加算する、新車登録時あるいは継続審査時に車検の有効期間分を一括して支払う税体系を構築しています。

車両重量が1490kgのWRX‐STIには1500kg以下の税区分が適用されます。そのため、同車を購入した場合の初回分の重量税は36,900円で、継続審査時の重量税は24,600円となります。

自動車重量税 車検の有効期間(3年)
エコカー外 エコカー
車両重量/税率 減税無し 本則税率 25%減税 50%減税
~500kg以下 12,300円 7,500円 5,600円 3,700円
~1,000kg以下 24,600円 15,000円 11,200円 7,500円
~1,500kg以下 36,900円 22,500円 16,800円 11,200円
~2,000kg以下 49,200円 30,000円 22,500円 15,000円
~2,500kg以下 61,500円 37,500円 28,100円 18,700円
~3,000kg以下 73,800円 45,000円 33,700円 22,500円
自動車重量税 車検の有効期間(2年)
エコカー外 エコカー
車両重量/税率 減税無し 本則税率 25%減税 50%減税
~500kg以下 8,200円 5,000円 3,700円 2,500円
~1,000kg以下 16,400円 10,000円 7,500円 5,000円
~1,500kg以下 24,600円 15,000円 11,200円 7,500円
~2,000kg以下 32,800円 20,000円 15,000円 10,000円
~2,500kg以下 41,000円 25,000円 18,700円 12,500円
~3,000kg以下 49,200円 30,000円 22,500円 15,000円

※車を登録してから、13年、18年が経過すると、重量税が加算されます。
※エコカー減免制度が適用される車であれば、税額が免除、及び一定割合減免されます。

WRX STIの車検を指定工場に依頼した場合にかかる印紙代は1,100円

「自動車検査登録印紙(印紙代)」には、当該車両の車検の適合性を公的機関に認定してもらう際にかかる手数料などが含まれます。

指定工場 1,100円(一律)
認定工場 軽自動車:1,400円
5ナンバー:1,700円
3ナンバー:1,800円

印紙代は、保安基準適合証を独自に交付できる指定工場に依頼した場合には、軽自動車や普通自動車であるに関わらず1,100円となります。ここではWRX STIの車検を、自社で完結できる指定工場に依頼するケースを想定しているため、印紙代は1,100円とします。

車両保険はつける・対人賠償は無制限とするなどの条件設定で見積もったWRX STIの任意保険料は約9.6万円

自賠責保険では対応できない物損事故、負担しきれない人身事故を起こしてしまった場合に備えて、ほとんどのドライバーが任意保険に加入します。各保険会社が運用する任意保険は、ドライバーの属する等級・型式別料率クラス・加入特約・当該車両の事故率などの諸条件を判断材料として、保険額を算出します。

COBBYはWRX STIの任意保険料を見積もりするにあたって、保険加入者の年齢は30歳以上として設定しました。同車はマニュアル設定のみなど、オーナー本人が運転を楽しむ趣味性の高い車であるという理由から、運転者は本人限定とする保険プランでシミュレーションを行いました。その他の条件は下記のように設定しました。

  • 年齢30歳以上
  • 年間走行距離11,000km以下
  • 本人限定
  • 対人賠償は無制限
  • 対物賠償は無制限
  • 14等級
  • ゴールド免許保有

WRX STIの任意保険の見積り額

  • 95,700円(43,800円)

※()内の数値は、車両保険なしの金額
※実費に近い額を確認したいという方はご自身の条件設定に合わせて再計算する事をお勧めします。

新品タイヤの購入費などを内訳とする諸経費は「STI」が14.0万円・「STI Type S」が16.9 万円

新品タイヤの購入費とオイル・エレメント交換代を内訳とする諸経費は、「STI」が140,000円・「STI Type S」が169,000 円となりました。必要時に応じてバッテリー交換、エアコンフィルター等の交換を行う際には、COBBYが求めた概算値にそれらの費用を加算すれば、諸経費の精度は向上します。

WRX STI グレード別の諸経費
グレード STI STI Type S
タイヤ購入代 126,500円 155,500円
オイル・エレメント交換代 13,500円 13,500円
合計 140,000円 169,000円
新品タイヤの購入費用は1年換算で考えれば「STI」が12.7万円・「STI Type S」が15.6万円

WRX STIでのドライブをアクティブに安全に楽しむためには、搭載するパワートレインの動力や制動力を路面に伝える消耗品であるタイヤを、定期的に新品へと交換する必要があります。

新品タイヤへと交換する時期の目安は一般的には3~4年と言われていますが、「WRX STI」のような走行能力に秀でたスポーツカーの場合には、表面などがダメージを受けやすいため、新品タイヤへの交換時期は2年後と設定します。

雪道での安定走行も可能とするAWD(常時全輪駆動)を導入するWRX STIは、寒冷地の冬シーズンでも利用される機会の多いスポーツカーです。そのため、スタッドレスタイヤも購入するケースを想定して諸経費を求めていきます。

サマータイヤは両グレードに装着可能な、4D NANO DESING等の技術力によってハイグリップ特性を与えるダンロップの「DIREZZA DZ102(ディレッツァ ディーゼットイチマルニ)」を購入した場合を考えます。

スタッドレスタイヤは両グレードに装着可能な、アイス制動力に優れるヨコハマの「iceGUARD 6(アイスガード シックス)」を購入した場合を考えます。

グレード「STI」の新品タイヤの購入費用253,000円の内訳

  • DIREZZA DZ102: 4本セットの安値相場は110,000円
  • iceGUARD 6 : 4本セットの安値相場は143,000円
  • 合計:253,000円

グレード「STI Type S」の新品タイヤの購入費用311,000円の内訳

  • DIREZZA DZ102:4本セットの安値相場は134,000円
  • iceGUARD 6:4本セットの安値相場は177,000円
  • 合計:311,000円

「DIREZZA DZ102」と「iceGUARD 6」の4本セットを安値相場で購入した際の合計額は、グレードSTIが253,000円・STI Type Sは311,000円です。年間換算で考えればそれら金額は、126,500円と155,500円となります。

グレード STI STI Type S
タイヤサイズ 245/40R18 245/35R19
サマータイヤ 110,000円 134,000円
スタッドレス 143,000円 177,000円
合計 253,000円 311,000円
年換算 126,500円 155,500円
WRX STIが搭載する水平対向エンジンの状態を維持するのに必要なオイル・エレメント交換代は年間13,500円

WRX STIが搭載する「2.0L BOXER DOHC 16バルブ デュアルAVCSツインスクロールターボエンジン」の状態を維持し続けるためには、防錆・冷却・潤滑作用などが備わり、動作のスムーズ化に貢献するエンジンオイルを定期的に新品へと交換する必要があります。

エンジンオイルの交換はWRX STIのようなターボチャージャーを搭載する車の場合には、最低でも年に2回は実施すべきなので、ここでは年に2回実施するもとのとして考えて計算します。

WRX STIを製造するスバルは、エンジンオイルに混じるスラッジ等の不純物を綺麗に除去する役割を担うエレメントの交換は、1年周期で実施すべきと推奨しています。

WRX STIのオイル・エレメント交換費用13,500円の内訳

  • オイル交換(年2回)年:5,000円× 2 = 10,000円
  • エレメント交換(年1回):2,000円
  • 作業工賃:500円×3=1,500円
  • 合計金額:13,500円

※オイル・エレメント交換費用はディーラーやスタンドなどの依頼場所によっても異なりますが、平均的な金額である5,000円と2,000円と設定
※工賃は1作業あたり500円で計算

実用的なプレミアムスポーツカー「WRX STI」は維持費も考慮してグレード選び

WRX STIの維持費

ゴルフバックを楽に収納できる大容量のトランクルームを確保し、ステアリング連動ヘッドランプを全車に標準装備させて、SRSエアバック等を導入して実用面においての利便性を向上させる「WRX STI」は、スバリスト以外の車好きをも魅了するプレミアムスポーツカーです。

グレード「STI」と「STI Type S」の維持費の各項目を比較した際に大きく異なるのは、新品タイヤの購入費用です。「STI Type S」の維持費をリーズナブルにしたいという方は、タイヤ選びを工夫しましょう。