ヴェルファイアの年間維持費はいくらかかる?ガソリン車とハイブリッド車を購入した場合を想定して計算してみた
トヨタのラグジュアリーミニバン「ヴェルファイア」は、LLクラスの大型ボディの迫力に高級感も加わる圧倒的な存在感を発揮する車です。コンフォート特性に優れて、乗車する人を満足させる居心地の良い室内空間や、シートアレンジのパターンの豊富さなども同車の魅力です。
セレブ層だけではなくて、より多くの消費者の購買意欲を刺激するためにヴェルファイアは多数のグレードを揃えて、幅広い価格帯を設定しています。
そんなヴェルファイアを購入する際に迷うのは、ガソリン車とハイブリッド車のどちらにすれば良いのかです。そこで今回は、ガソリン車とハイブリッド車を購入した場合にかかる年間維持費を求めてみました。ご自身の予算に合ったヴェルファイアのグレードを選ぶ際に役立つ情報です。
エアロボディのガソリン車であるグレード「Z」とハイブリッドモデルのグレード「HYBRID Z」のスペック情報
2018年10月に一部改良を実施して、インテリジェントクリアランスソナーを全グレードに標準装備させるなどして、商品力を強化したヴェルファイアのグレード「X」「HYBRID V」などの標準ボディと、サイドマッドガードや専用フロントバンパー等を追加装備させるグレード「ZG」「HYBRID Executive Lounge Z」などのエアロボディを展開しています。
ここでは、ヴェルファイアのガソリン車とハイブリッド車を購入した場合の年間維持費の概算値を求めるために、エアロボディに属するガソリン車であるグレード「Z(2WD)」と、そのハイブリッド仕様である「HYBRID Z」をモデルケースとして想定します。
グレード | Z(2WD) | HYBRID Z |
---|---|---|
全長 | 4,935mm | |
全幅 | 1,850mm | |
全高 | 1,935mm | 1,950mm |
ホイールベース | 3,000mm | |
最小回転半径 | 5.8m | 5.6m |
燃費(JC08モード) | 11.6km/L | 18.4km/L |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 7名、8名 | 7名 |
車両重量 | 7名:1,960kg 8名:1,940kg |
2,140kg |
エンジン | 2AR‐FE 直列4気筒 | 2AR‐FXE 直列4気筒 |
総排気量 | 2.493L | 2.493L |
最高出力 | 134kW/6,000rpm | 112kW/5,700rpm |
最大トルク | 235Nm/4,100rpm | 206Nm/4,400~4,800rpm |
モーター | - | フロント:2JM交流同期電動機 リヤ:2FM交流同期電動機 |
最高出力 | - | フロント:105kW リヤ:50kW |
最大トルク | - | フロント:270Nm リヤ:139kW |
タイヤサイズ | 235/50R18 | 225/60R17 |
ヴェルファイアの年間維持費~ガソリン車のグレード「Z」は約52万円で、ハイブリッド車の「HYBRID Z」は約46万円
ヴェルファイアの年間維持費を計算した結果。ガソリン車のグレード「Z」は521,827円、ハイブリッド車のグレード「HYBRID Z」は458,503円となりました。その概算値を用いれば年間維持費は、「HYBRID Z」の方が63,324円リーズナブルである事が確認できます。
Z | HYBRID Z | |
---|---|---|
自動車税 | 45,000円 | 45,000円 |
燃料代 | 154,800円 | 101,376円 |
駐車場代 | 120,000円 | 120,000円 |
車検代 | 30,127円 | 22,627円 |
任意保険料 | 98,400円 | 115,000円 |
諸経費 | 73,500円 | 54,500円 |
合計金額 | 521,827円 | 458,503円 |
年間維持費は、自動車税などのように法律によって支払い金額が定められている種類のものと、駐車場代・任意保険料などのように各個人の生活環境等の違いによって金額が変化する種類のものを内訳として、各値を合算して求めました。
個人ごとに金額が変化する諸項目を、ご自身の条件に合わせて再計算する事で、より精度の高い概算値を求める事ができます。
2.5Lエンジンを搭載するヴェルファイアのグレードの自動車税は45,000円
自動車税は年度初めの4月1日時点で車を所有している人に発生義務の生じる税金で、搭載するエンジンの総排気量が増えていくにつれて、負担額が加算されていきます。
今回、ヴェルファイアの年間維持費の概算値を求めるにあたってモデルケースとした、グレード「Z」と「HYBRID Z」はともに搭載するエンジンの総排気量は2.493Lであるため、自動車税の負担額は45,000円となります。
3.5Lエンジンを搭載するグレード「VL」「Executive Lounge」「ZG」「Executive Lounge Z」を購入した場合、3.0L超~3.5L以下区分が適用となり、課される自動車税は13,000円増額されて58,000円となります。
車の分類 | 総排気量 | 税額 | 税額(13年超) |
---|---|---|---|
自家用車 | 1.0L以下 | 29,500円 | 33,900円 |
1.0L超~1.5L以下 | 34,500円 | 39,600円 | |
1.5L超~2.0L以下 | 39,500円 | 45,400円 | |
2.0L超~2.5L以下 | 45,000円 | 51,700円 | |
2.5L超~3.0L以下 | 51,000円 | 58,600円 | |
3.0L超~3.5L以下 | 58,000円 | 66,700円 | |
3.5L超~4.0L以下 | 66,500円 | 76,400円 | |
4.0L超~4.5L以下 | 76,500円 | 87,900円 | |
4.5L超~6.0L以下 | 88,000円 | 101,200円 | |
6.0L超~ | 111,000円 | 127,600円 |
車の分類 | 総排気量 | 税額 |
---|---|---|
自家用車 | 1.0L以下 | 25,000円 |
1.0L超~1.5L以下 | 30,500円 | |
1.5L超~2.0L以下 | 36,000円 | |
2.0L超~2.5L以下 | 43,500円 | |
2.5L超~3.0L以下 | 50,000円 | |
3.0L超~3.5L以下 | 57,000円 | |
3.5L超~4.0L以下 | 65,500円 | |
4.0L超~4.5L以下 | 75,500円 | |
4.5L超~6.0L以下 | 87,000円 | |
6.0L超~ | 110,000円 |
ヴェルファイアの1年間にかかる燃料代はガソリン車で約15万円・ハイブリッドモデルは約10万円
モーター出力によってエンジンをアシストするハイブリッド車と、ガソリン車を比較した場合、維持費の内訳で差が生じやすいのは燃料代です。
1年間にかかる燃料代は、ガソリン車やハイブリッド車であるかだけではなくて、運転パターンなどによっても変化してきますが、概算値は「年間走行距離」「燃料価格」「燃費」といった3つの数値から求める事ができます。
年間走行距離の目安
- 通勤・通学(往復30km×120日×=3,600km)
- 週1度のお買い物(往復30km×52週=1,560km)
- 月1度のレジャー(往復400km×12回=4,800km)
3,600km+1,560km+4,800km=9,960km
モデルケースとして上記のようにヴェルファイアを通勤や、買い物・レジャーシーンで活用するオーナーを想定します。年間走行距離は、きりの良い10,000kmへと繰り上げて計算を行います。
年間走行距離(10,000km)を燃費で割って求めた年間燃料消費量に、ガソリン価格を掛け合わせれば、1年間にかかる燃料代の概算値が求められます。
ヴェルファイアの1年間にかかる燃料代(概算値)
年間燃料消費量
- グレード「Z」:10,000km÷9.3km/L=1,075L
- グレード「HYBRID Z」:10,000km÷14.2km/L=704L
1年間にかかる燃料代
- グレード「Z」:1,075L×144円/L=154,800円
- グレード「HYBRID Z」:704L×144円/L=101,376円
※実燃費はカタログ値の8割と言われているので「Z」は9.3km/L、「HYBRID Z」は14.2km/Lの数値を用いる
「Z」:11.6km/L(カタログ値) ×0.8=9.3km/L
「HYBRID Z」:18.4km/L(カタログ値)×0.8=14.2km/L
※ガソリン代は144円と設定
上記のような計算によって、ヴェルファイアの1年間にかかる燃料代の概算値を求めた結果、ガソリン車であるグレード「Z」の金額は154,800円、ハイブリッドカーであるグレード「HYBRID Z」の金額は101,376円となりました。
その値を用いて燃料費を判断すれば「HYBRID Z」の方が、年間換算では53,424円割安である事が分かります。
月極駐車場の料金を全国平均の1万円と設定すれば年間でかかる費用は12万円
駐車場代は、ヴェルファイアの年間維持費を求めるにあたって、最も実際の金額と概算値との間の誤差が生じやすい項目です。
その金額は自宅に駐車スペースが用意されている方であれば無料であり、月極駐車場を借りている方であっても大都市と地方とを比較すれば数万円の開きが生じます。そのため、ヴェルファイアの購入計画を具体化させるために、より現実に近い金額を確認したい方には、ご自身の居住環境等に合わせて再計算することをお勧めします。
ここでは、月極駐車場代を全国平均の10,000円と設定します。そうすると、年間にかかる駐車場代は120,000円と計算できます。
全国主要都市の月極駐車場の相場
- 東京(23区)の相場:30,000円
- 大阪市の相場:25,000円
- 横浜市の相場:17,000円
- 名古屋市の相場:11,000円
- 福岡市の相場:11,000円
- 札幌市の相場:10,000円
- 全国の相場:10,000円
ヴェルファイアの車検代(初回)を1年単位で考えればグレード「Z」は約3万円で、「HYBRID Z」で約2万円と概算
車検は新車を購入した場合には3年後、継続審査を行う場合には2年周期が、そのタイミングとなります。車検代の内訳は、支払い金額が法律によって定められている法定費用と、作業を依頼する場所によって金額が変化する代行手数料・整備費用です。
Z | HYBRID Z | |
---|---|---|
自賠責保険 | 36,780円 | 36,780円 |
重量税 | 22,500円 | 0円 |
印紙代 | 1,100円 | 1,100円 |
合計 | 60,380円 | 37,880円 |
車検の適合性を国が認定する際の手数料や税金が金額に含まれている印紙代は、指定工場と認定工場に依頼するかによって、その額が変化します。指定工場に依頼した場合は車種にかかわらず一律1,100円となり、認証工場に依頼した場合は5ナンバーでれば1,700円、3ナンバーの車両であれば1,800円、軽自動車であれば1,400円となります。
ここでは、車検を指定工場(自社で検査を完結できる設備を備える)に依頼した場合を想定しているので、印紙代は1,100円とします。
代行手数料・整備費用を3 万円と設定すれば、グレード「Z」にかかる車検代は90,380円、「HYBRID Z」にかかる車検代は67,880円となります。1年換算で考えるとグレード「Z」は30,127円、「HYBRID Z」は22,627円となります。
2019年4月30日までに新車登録を行えばヴェルファイアの各グレードにはエコカー減税制度が適用されて重量税が免税・減税
重量税は車両重量が500kg 増えるにつれて、負担額が増える種類の税金です。エコカー減税制度の対象車であるヴェルファイアは、2019年4月30日までに新車登録行えば、優遇措置が適用されてハイブリッド車を購入した場合であれば、初回車検の内訳に含まれる重量税が免除されます。
ガソリン車であれば、本則税率から25%が軽減された額が負担額となり、車両重量が2,000kg以下であるヴェルファイアのグレードZ(2WD)の重量税は22,500円となります。
ここでは両車の維持費を徹底比較するという観点から、2019年4月30日までに新車登録を行ったケースを想定して、グレード「Z」の重量税は22,500円、「HYBRID Z」の重量税は0円として考えます。
エコカー外 | エコカー | |||
---|---|---|---|---|
車両重量/税率 | 減税無し | 本則税率 | 25%減税 | 50%減税 |
~500kg以下 | 12,300円 | 7,500円 | 5,600円 | 3,700円 |
~1,000kg以下 | 24,600円 | 15,000円 | 11,200円 | 7,500円 |
~1,500kg以下 | 36,900円 | 22,500円 | 16,800円 | 11,200円 |
~2,000kg以下 | 49,200円 | 30,000円 | 22,500円 | 15,000円 |
~2,500kg以下 | 61,500円 | 37,500円 | 28,100円 | 18,700円 |
~3,000kg以下 | 73,800円 | 45,000円 | 33,700円 | 22,500円 |
エコカー外 | エコカー | |||
---|---|---|---|---|
車両重量/税率 | 減税無し | 本則税率 | 25%減税 | 50%減税 |
~500kg以下 | 8,200円 | 5,000円 | 3,700円 | 2,500円 |
~1,000kg以下 | 16,400円 | 10,000円 | 7,500円 | 5,000円 |
~1,500kg以下 | 24,600円 | 15,000円 | 11,200円 | 7,500円 |
~2,000kg以下 | 32,800円 | 20,000円 | 15,000円 | 10,000円 |
~2,500kg以下 | 41,000円 | 25,000円 | 18,700円 | 12,500円 |
~3,000kg以下 | 49,200円 | 30,000円 | 22,500円 | 15,000円 |
※車を登録してから、13年、18年が経過すると、重量税が加算されます。
※エコカー減免制度が適用される車であれば、税額が免除、及び一定割合減免されます。
ヴェルファイアを購入した場合の自賠責保険料は36,780円(離島・沖縄を除く)
事故被害者を救済するという観点から法律によって加入義務が定められている自賠責保険は、車検費用に含まれます。
新車の場合には自賠責保険に加入していない期間を発生させないために、37ヵ月加入として購入時に支払うという仕組みを採用しています。
車種普通自動車 | 保険期間 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
37ヵ月 | 36ヵ月 | 25ヵ月 | 24ヵ月 | 13ヵ月 | 12ヵ月 | 1ヵ月 | |
36,780円 | 35,950円 | 26,680円 | 25,830円 | 16,380円 | 15,520円 | 5,870円 |
車種普通自動車 | 保険期間 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
37ヵ月 | 36ヵ月 | 25ヵ月 | 24ヵ月 | 13ヵ月 | 12ヵ月 | 1ヵ月 | |
24,190円 | 23,690円 | 18,160円 | 17,650円 | 12,010円 | 11,500円 | 5,740円 |
※新車を購入した場合は、自賠責保険は37ヶ月加入となります。
対人無制限・ゴールド免許保有などの条件設定のもとで概算したヴェルファイアの任意保険料は約10万円
車検代に含まれる自賠責保険は、相手方の身体に損害を与えた場合のみにしか適用されず・支払い限度額が設定されています。強制加入義務はありませんが、万が一の事故に備えて、多くのドライバーが加入しているのが任意保険です。
任意保険は加入する保険の種類によっても異なりますが、支払い限度額を無制限とする事も可能で、対物・搭乗者・自損・車両等に関する事故に対しても適用されます。
加入期間中に1年間単位で事故を起こさなければ、等級をワンランクアップさせて、保険料を割り引くという等級制度を導入している任意保険は、乗車している車種、運転履歴などの諸条件を考慮して、統計学的な手法を用いて保険額を算出します。
ヴェルファイア任意保険料の概算値
- 「Z」 98,400円(41,600円)
- 「HYBRID Z」 115,000円(44,000円)
※()内の数値は、車両保険なしの金額
・年齢30歳以上
・年間走行距離11,000km以下
・対人賠償は無制限
・対物賠償は無制限
・14等級
・ゴールド免許保有
上記の条件設定の下で、ヴェルファイの任意保険料をシミュレーションした結果。グレード「Z」の年間保険料は98,400円、「HYBRID Z」は115,000円となりました。
ヴェルファイアを維持するのにかかる諸経費は年間換算で考えるとガソリン車は約7万円、ハイブリッド車は約5万円と見積もられる
諸経費の内訳は、オイル交換代・新品タイヤの購入費用などです。車の動作状態を良好に保つためには、消耗品であるタイヤやバッテリー等を新品へと交換する、劣化するとエンジンの動作不良や故障の要因となるオイルを定期的に交換する必要があります。
Z | HYBRID Z | |
---|---|---|
タイヤ交換 | 63,500円 | 44,500円 |
オイル・エレメント交換 | 10,000円 | 10,000円 |
諸経費合計 | 73,500円 | 54,500円 |
消耗品であるタイヤを4年後に新品へと交換した場合の費用の目安は年間換算で考えるとガソリン車は約6万円、ハイブリッド車は約4万円
タイヤは、路面に動力を伝える際に摩擦等の影響を受けて表面がすり減っていく消耗品です。表面が必要以上にすり減っているなどの状態の悪いタイヤを使用し続ければ、ハイドロプレーニング現象やバーストが発生しやすくなって、思わぬ事故を招いてしまう可能性が高まります。
新品タイヤへの交換時期は、年間走行距離や商品特性などによっても変化しますが、ご自身が利用しているタイヤの適切な交換時期は、ひび割れの進行レベルやスリップサインによって把握する事ができます。
ここでは、新品タイヤへと交換する時期を平均的な4年後と設定します。サマータイヤは、ブリヂストンの「REGNO GRV2」を購入した場合を想定すれば、グレード「Z」は4本セットで112,000円が安値相場となります。一方の「HYBRID Z」の安値相場は4本セットで72,000円です。
地域によっては不必要となるスタッドレスタイヤは、ヨコハマの「iceGUARD6」を購入した場合を想定します。ガソリン車であるグレード「Z」が、同タイヤを購入した場合の安値相場は142,000円で、「HYBRID Z」の安値相場は106,000円となります。
Z | HYBRID Z | |
---|---|---|
タイヤサイズ | 235/50R18 | 225/60R17 |
夏タイヤ | 112,000円 | 72,000円 |
冬タイヤ | 142,000円 | 106,000円 |
合計金額 | 254,000円 | 178,000円 |
年間換算 | 63,500円 | 44,500円 |
ヴェルファイアのガソリン車であるグレード「Z」と、そのハイブリッド仕様の「HYBRID Z」の新品タイヤを購入した場合、サイズの小さい「HYBRID Z」の方がリーズナブルとなります。
エンジンの状態を維持するのに必要なオイル・エレメント交換の費用は年間10,000円
ヴェルファイアを製造・販売するトヨタは、劣化してしまえば、湿潤作用・密封作用・洗浄作用などの低下を招いて、エンジン効率の悪化や故障の要因となるオイル交換は、ターボ車でなければ1年単位で行うべきであると推奨しています。
また、動作過程でエンジンオイルに含まれた不純物を綺麗にろ過する、フィルターの役割を果たすエレメント交換も年に1回ほど行うべきであると推奨しています。
ヴェルファイアのオイル・エレメント交換費用(概算値)
- オイル交換:7,000円(年1回)
- エレメント交換:2,000円(年1回
- 作業工賃:1,000円
- 合計金額:10,000円
※オイル・エレメント交換費用はディーラーやカー用品店などの依頼場所によっても異なりますが、「ヴェルファイア」クラスの相場である7,000円と2,000円に料金を設定します。
憧れの車「ヴェルファイア」に乗車するためには維持費も含めた購入計画を考えよう
日本を代表するラグジュアリーミニバンである「ヴェルファイア」への乗り換えを希望する方は、毎月支払う自動車ローンに加えて、維持費がどのくらいかかるのか気になるはず。
今回概算した数値を用いれば、ガソリン車のグレード「Z」は月換算の維持費は43,485円、ハイブリッド車の「HYBRID Z」では38,208円かかると判断できます。ヴェルファイアの他のグレードでは、その値は若干変化するもののさほど大きな違いはないと考えます。
毎月支払う自動車ローンに維持費も加えて判断して、憧れの車であるヴェルファイアに乗り続けましょう。