5代目スイフトの内装はモノトーンで落ち着いたイメージに
スイフトはジャパンモビリティショー2023に「スイフトコンセプト」として参考出品車としてワールドプレミアされ注目の的に。2023年にフルモデルチェンジをして5代目スイフトが登場しました。マイルドハイブリッドの「HYBRID MZ」「HYBRID MX」、ガソリンモデルの「XG」のグレードが用意されています。
内装はモノトーンでまとめられた上質感のあるインテリアで、コックピット感のある運転席はスポーティ―さも忘れてはいません。スムースでパワフルな走りのスイフトの快適な室内空間は、さらに居心と乗り心地が良くなりました。
スイフトのコックピット周辺のレイアウトと機能性
- 「HYBRID MZ」のインストルメントパネル
- 「HYBRID MX」のインストルメントパネル
- 「XG」のインストルメントパネル
スイフトのインストルメントパネルはアグレッシブな印象のエクステリアと違い、無駄なものが一切なく、シンプルで落ち着けるデザインになっています。モノトーンで落ち着いたイメージで、インパネの一部とフロントドアトリムクロスが3Dテクスチャーになっています。大きくて見やすい2眼式のメーター中央にはマルチインフォメーションディスプレイを搭載。見晴らしも良く、シンプルながらもスポーティなデザインです。
視認性と操作性が高いインターフェース
ドライバーが操作しやすいインターフェース
スイフトのインターフェースはオーディオやエアコンの吹き出し口、エアコンパネルが、全モデルでは5度だったのに対し、スイフトではドライバー側に8度の傾きがつけられていて、運転席側のスイッチでは3度ドライバー側に傾けられていて、まるでスポーツカーのような視認性や操作性です。
アシメントリーでスポーティな2眼メーターとマルチインフォメーションディスプレイ
- アナログメーターがスポーティな印象
- マルチインフォメーションディスプレイ
アシメントリーなデザインのタコメーターとスピードメーターがスポーティでスタイリッシュな印象。中央にはカラー液晶のマルチインフォメーションディスプレイを搭載し、運転をサポートする情報や警報などが一目で認識できるようになっています。
スマートフォン連携メモリーナビゲーション(全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機装着車)
9インチの大画面で視認性が高いナビゲーション
TVやDVD、CDだけではなくHDMI入力にも対応している大型9インチの高解像度で操作性の高いHDディスプレイで、全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機装着車ではスマートフォンと連携したメモリーナビゲーションを活用することができます。
スズキコネクト連携画面
ホーム画面をタッチすることで、見たい情報に素早くアクセスすることができます。立体的で見やすい地図画面や操作しやすいオーディオ画面、走行距離平均燃費が分かる車両情報画面などを簡単に表示できます。
HDMI入力
- スマートフォンの映像などをHDMIケーブルで接続してナビ画面に表示します。
ドライブレコーダー連動
- 対応ドライブレコーダーと連動し、絵奥が映像の再生や手動での録画、静止画の撮影ができます。ナビ画面からドライブレコーダーの各種設定もできます。
スズキコネクト連携
- スズキコネクトサービスと連携し、各種通知をナビ画面上に通知したり、スズキトラブルサポートへの発進操作もできます。
スマートフォン連携
- スマートフォンとナビゲーションを連携して、スマートフォンアプリをモニター上で使用することができます。
声で案内してくれる音声案内機能
表示を見落としても声で知らせる音声案内機能
音声やメロディでの案内が、音声案内用のスピーカーを搭載することで可能になります。音量調節も3段階に切り替え可能で、表示の見落としで「うっかり」が無くなります。
見渡せる視界の広さが安全につながる
見晴らしがいい運転席からの視線
右折や左折時の横断歩行者や周囲の交通状況を把握しやすいピラーやドアミラーの設置位置、ピラートリム形状と断面の最適化で視界性能が向上し、開放感と共に安全性が高まります。
最適なポジションに設定して快適に運転ができるドライビングポジション
ステアリングが上下できるチルトステアリング、前後で位置設定ができるテレスコピックステアリング、シートのスライドとシートが上下するシートリフターで、ドライバーが運転しやすい位置にピンポイントで合わせることができるので、楽な体勢で快適なドライブが実現します。
スポーティな走行ができるマニュアルモード付パドルシフト
ステアリングに設定されたマニュアルモード付パドルシフト
「HYBRID MZ」に標準装備されるマニュアルモード付パドルシフトは、指先だけでシフトのアップダウンができ、スイフトのスポーティな走行を楽しむことができます。
軽快な走行を実現する5MT
軽快で爽快な走りができる5MT
「HYBRID MX」の2WD車に搭載される5MTモデルは、燃費性能がギヤの抵抗を減少することで向上し、軽やかに決まるシフトフィーリングと振動が少なく、高い静粛性も実現します。
キーレスプッシュスタートシステム&リモート格納ドアミラー
- 携帯リモコン
- エンジンスイッチ
- リクエストスイッチ
- リモート格納ドアミラー
スイフトは、携帯リモコンを携帯しているとリクエストスイッチを押すだけでドアの施錠と開錠が行えます。さらに、ハイブリッドモデルではブレーキペダルを、5MT車はクラッチペダルを踏んでエンジンスイッチを押すことでエンジンがかかるキーレスプッシュスタートシステムを全車に標準装備。「HYBRID MZ」「HYBRID MX」では施錠するとドアミラーが連動して自動で格納され、イグニッションをオンにすると元の位置自動で戻るリモート格納ドアミラーを装備しています。
スポーティで落ち着いた印象のスイフトのインテリアカラー
- 「HYBRID MZ」のインテリア
- 「HYBRID MX」のインテリア
- 「XG」のインテリア
スイフトのインテリアはどのグレードも落ち着いたブラックとホワイトのモノトーンでまとめられています。「HYBRID MZ」にはシルバー加飾も施され、上質感があります。シートカラーは「HYBRID MZ」「HYBRID MX」がメラジンググレー×ブラックで、ガソリンモデルの「XG」はブラックです。シートの三角形のステッチが立体感を出し、上質感をアップしています。
運転がしやすく便利で快適な装備
スイフトには運転がしやすく、乗員が快適に過ごせる装備が満載です。フルオートエアコンや後席でも快適に過ごせるリヤヒーターダクトの他、座面から温めてくれるシートヒーターなど、嬉しい装備が設定されています。
簡単操作の電動パーキングブレーキとブレーキホールド
- 簡単操作の電動パーキングブレーキ
- 高速道路の渋滞時に便利なブレーキホールド
スイフトにはスイッチひとつで簡単に操作できる電動パーキングブレーキを搭載。パーキングブレーキがシフト操作やアクセルと連動して自動で作動・解除されるので、スムーズで快適に発進できます。
ブレーキホールドは停車中に足をブレーキペダルから離してもブレーキが保持されます。ブレーキホールドは約3分継続すると、自動でパーキングブレーキに切り替わります。長い信号待ちや渋滞時、パーキングで駐車券を取る際などにとても便利な機能です。
電動パーキングブレーキ、ブレーキホールド、いずれも「HYBRID MZ」に標準装備されます。
設定温度を保つフルオートエアコン
快適な温度を保つフルオートエアコン
フルオートエアコンは好みの温度に設定してAUTOボタンを押すだけで温度を保ち、厚すぎたり涼しすぎたりすることなく、快適に過ごすことができます。風量や内外気の切り替えも自動で行うことができます。「HYBRID MZ」「HYBTID MX」に標準装備されます。
寒い日でも快適に過ごせるシートヒーター&リヤヒーターダクト
温かさをキープするシートヒーター&リヤヒーターダクト
運転席と助手席に搭載されたシートヒーターが、座面から温めてくれるので、寒い日でも快適に過ごすことができます。また、リヤヒーターダクトも設定されているので、後席を足元から温めます。
すぐに手が届くところに設定される便利な収納
- グローブボックス
- センターコンソールトレイ
- センターコンソールドリンクホルダー(フロント2個)
- センターコンソールドリンクホルダー(リヤ1個)
- フロントドアポケット ペットボトルホルダー付(両側)
- リヤドアペットボトルホルダー(両側)
- バニティーミラー(運転席・助手席)
- USB電源ソケット Type-A/Type-C インパネ2個
スイフトに設定されている収納ですが、ドリンクホルダーが取り出しやすい形状に変わり、グローブボックスは車検証や取り扱い説明書を入れるのにちょうどいいサイズです。後席用のドリンクホルダーが1個、ペットボトルホルダーが両側にありますので、5名乗車時でも人数分のホルダーが確保できます。ドアポケットにはすぐに手が届いて取り出せるものをすっきりと収納できます。
チケットホルダー付のバニティーミラーは、「XG」は運転席のみ、USB電源ソケットは「HYBRID MZ」のみに設定されます。
使い勝手のいいラゲッジスペースは拡大可能でさらに便利に
スイフトのラゲッジスペースは5名乗ってもレイアウトの工夫で最大265Lの容量があります。荷室幅は1,155mm、荷室高が875mm、荷室長が675mm、荷室開口地上高が705mmあり、6:4分割可倒式シートを倒すことで長尺の荷物も積載することができます。
6:4分割可倒式リヤシートで簡単操作のシートアレンジで空間を拡大
- 最大265Lを確保できるラゲッジスペース
- 6:4分割可倒式リヤシートだから長尺物も積載可能
- 後席全てを倒すとさらに空間を拡大
スイフトのラゲッジスペースはシートアレンジで拡大することができます。5名乗車時でも最大265Lの広さを確保。6:4分割可倒式リヤシートの片方だけを倒すことで4名乗車出来、長尺物の積載も可能になります。リヤシート全てを倒すことでさらに空間が広がり、大型の荷物を積み込むこともできるようになります。
SUZUKI Safety Support~スズキの予防安全技術
スズキでは危険な場面に合わないよう、予防安全としての技術を多数搭載しています。もしもの時の安全を確保し、運転をサポートして万が一の事態うぃ限りなくゼロに近づけます。
車間距離を保ちながら加減速をサポートする アダプティブクルーズコントロール(ACC)
ステアリングに設定されている運転支援スイッチを操作することで、先行車との距離をミリ波レーダーと単眼カメラが測定して、適切に設定した車間距離を加速と減速をしながら保ちます。「全車速追従機能付」の場合は、車両が停止するまで追従を行います。「HYBRID MX 5MT車」に標準装備されます。
下記の画像は「全車速追従機能付」で100km/hに設定した場合です。全車追従機能付は「HYBRID MX CVT」「XG」に標準装備されます。
- 定速走行
- 加速/追従走行
- 加速走行
- 追従走行/停止
定速走行
- 先行車がいない場合、設定した速度を保ちながら走行。
減速/追従走行
- 車速を先行車に合わせて減速・追従走行。
加速走行
- 先行車がいなくなった場合、設定した速度まで自車を加速して定速走行。
追従走行/停止
- 先行車が減速した場合に、自車も併せて停止まで追従。追従走行は約30km/h未満で作動。手氏した場合はブレーキが約2秒で解除になるため、ブレーキペダルを必ず踏んでください。
下記の画像は「停止保持機能付」の場合です。「全車速追従機能・停止保持機能付」は「HYBRID MZ」に標準装備されます。
- カーブ加速抑制機能
- 車線変更時の補助機能
- 接近警報機能
- 停止保持
カーブ速度抑制機能
- カーブを手前で認識して減速し、カーブ中も速度を適切に維持。
車線変更時の補助機能
- 方向指示レバーと連動して加減速を自動で行い、スムーズな追い越しや合流を安全に行えるようサポート。
接近警報機能
- 割り込みなどで他車に接近した場合にドライバーに注意喚起を促します。
停止保持
- 電動パーキングブレーキ装着車が渋滞などで停止状態になった際、足をブレーキペダルから離してもブレーキが自動的に保持。先行車が発進してアクセルペダルを踏んだりステアリングスイッチ操作を行うことで追従を再開。
車線中央の走行維持をサポートする 車線維持支援機能
アダプティブクルーズコントロール作動時の実作動可能な車線維持支援機能
アダプティブクルーズコントロール(ACC)作動時の走行中、区画線を検知して区画線中央付近の走行維持のためにステアリングに力を加えます。冬道などで区画線が見えにくい場合、走行状況に応じて先行車の走行軌跡情報を適用するなどの制御も行います。
ふらつき走行を予防する ふらつき警報機能
眠気などのふらつきをドライバー注意喚起するふらつき警報機能
左右の区画線を走行中に検知して走行パターンを計測し、眠気や脇見などでふらつき走行とシステムが判断すると警報音でドライバーに注意を促します。
車線のはみ出しを防ぐ 車線逸脱抑制機能/車線逸脱警報機能
- 車線逸脱抑制機能
左右の区画線だけではなく、路面と草や土、縁石、ガードレールなどの境界線をカメラが検知し、車線逸脱する可能性がある場合、ステアリング操作をアシストし、警報音で注意喚起して車線逸脱の防止サポートをします。ウインカーを作動させている場合は車線変更の意図があるとシステムが判断し、昨日が一時停止します。
出遅れを予防する 発進お知らせ機能[先行車・信号切り替わり]
- 先行車の発進での出遅れを予防
- 信号の切り替わりでの出遅れを予防
信号待ちでの停止中、信号の切り替わりで先行車が発進しても自車が停止し続けている場合や、前方の信号が青信号に変わっても停止し続けた場合、メーター内の表示やブザー音でドライバーに知らせます。ウインカーの作動状況によって、矢印信号にも対応しています。
標識の見落とし予防になる 標識認識機能
マルチインフォメーションディスプレイ内に、走行中に単眼カメラが認識した標識を表示して、ドライバーに知らせます。「最高速度」「はみ出し通行禁止」「車両侵入禁止」は標識通過後に、「一時停止」「展開禁止」の標識や「赤信号」は通過前に表示します。
車線変更時の安全をサポートする ブラインドスポットモニター[車線変更サポート付]
リヤバンパーに内蔵されているミリ波レーダーが、走行中に左右の車線の後方から接近する車両を検知。接近する車両側のドアミラーインジケーターが点灯してドライバーに通知。接近車両側にウインカー操作をするとインジケーターが点滅し、ブザー音でドライバーに注意喚起します。
バック時の死角の安全確認をサポートする リヤクロストラフィックアラート
駐車場などからバックで出ようとする際、リヤバンパーのミリ波レーダーが後方左右から接近する車両を検知し、マルチインフォメーションディスプレイに表示するとともに、ブザー音とインジケーターの点滅でドライバーに知らせます。
ドライバーモニタリングシステム(DMS)でドライバーを見守る
ドライバーモニタリングシステムは、全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機装着車に搭載されます。ナビゲーションに取り付けられたドライバーモニターカメラがドライバーの眼の開閉状態や視線の動き、顔の向きなどの情報を読み取り、眠気や居眠り、脇見運転を検知すると室内ブザー音とメーター内表示で警報します。
眠気警報機能
- 走行が約65km/h以上でドライバーのあくびの増加や眼の閉じ具合、まばたきを検知して、システムが眠気があると判断した場合に警報によって注意を促します。
居眠り警報機能
- 走行が約65km/h以上でドライバーの眼の閉じ具合や首の傾きを検知して、システムが居眠りと判断した場合、警報によって注意を促します。
脇見警報機能
- 走行が約20km/h以上で顔の向きや視線を検知し、脇見運転とシステムが判断した場合、警報によって注意を促します。
夜間の見やすさをサポートする ハイビームアシスト
先行車や対向車がいるとロービームに、暗い場所や先行車、対向車がいない場合はハイビームに自動で切り替わるシステムです。ハイビームからの切り替え忘れがありません。「HYBRID MX」「XG」に標準装備されます。
前方視界を確保しつつ前方車両に眩しさを配慮した アダプティブハイビームシステム(AHS)
前方車両への眩しさを緩和する
単眼カメラとミリ波レーダーによって、街灯の明るさや対向車のライトを認識し、ハイビームの明るさやライトを照らす範囲を自動で調整します。「HYBRID MZ」に標準装備されます。
見えない場所もしっかり確認できる 全方位モニター用カメラ
メーカーオプションの全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機装着車では、前後左右に設置された4つのカメラで運転席からは見えない場所もしっかりと安全確認をすることができます。
「フロントソナー自動表示切り替え」ではフロントの超音波センサーが障害物を検知することで画像を自動で切り替えます。「フロントビュー自動表示機能」は、切り替えし時に自動で画面表示を切り替えます。10km/h以上になるとカメラ映像はオフになります。「3Dビュー」は運転席から目視しにくい死角になっている周辺の安全確認をサポートします。
後続車に自車の急ブレーキを知らせる エマージェンシーストップシグナル
後続車に急ブレーキを知らせるエマージェンシーストップシグナル
持続約55km/h以上で急ブレーキをシステムが検知すると、自動でハザードランプが高速で点滅し、後続車に急ブレーキを知らせ、追突被害回避をサポートします。
坂道発進でも下がらない ヒルホールドコントロール
坂道発進の際に後ろに後退しないヒルホールドコントロール
急な勾配などの坂道での発進時、車両が後退しないよう、ブレーキペダルからアクセルペダルに踏みかえる際に最長約2秒間、一時的にブレーキが作動し、後退を防ぎます。
安定した走行をサポートするESP[車両走行安定補助システム]
走行を様々なセンサーが監視し、エンジンとブレーキを必要に応じて制御します。コーナリングでのスリップや横滑り、急ブレーキでのタイヤロックなどを抑制して安定走行をサポートします。
衝突被害軽減ブレーキの デュアルセンサーブレーキサポートⅡ(DSBSⅡ)
衝突の恐れがあるとシステムが判断すると、メーター内の表示とブザー音でドライバーに警告します。この際、ブレーキペダルを踏むとブレーキ踏力をアシストし、さらに衝突の危険性がある場合、強力なブレーキを自動で作動させ、衝突の回避・被害軽減を図ります。
- 交差点衝突回避支援(右左折)
- 交差点衝突回避支援(出合頭車両)
右左折の交差点衝突回避支援では、対向車の進路を横切る際や、対向方向からの歩行者や自転車を検知し、前方衝突警報や衝突被害軽減ブレーキでのサポートを行います。
出合い頭車両に対しては、交差点などで側方から接近する車両と出合い頭の衝突の可能性が高い場合、前方衝突警報や衝突被害軽減ブレーキでのサポートを行います。
低速でも衝突被害軽減ブレーキでサポートする 低速時ブレーキサポート(前進・後退)
低速時ブレーキサポートは5MT車を除く全車に標準装備されます。フロントとリヤバンパーに搭載された各4つの超音波センサーが、前方や後方にある障害物との距離を測定し、メーター内表示と4段階のブザー音で壁などの障害物の接近をドライバーに通知するパーキングセンサーを全車に搭載。駐車場に入れる場合などの低速時に障害物との衝突の可能性が高まると、衝突被害軽減ブレーキが作動します。5MT車を除く全車に標準装備されます。
踏み間違いでの急発進を回避する 誤発進抑制機能
前方に壁や店舗ガラスのある駐車場などで「D」「L」「M」の位置にシフトがある時に強くアクセルペダルを踏み込むことで自動的にエンジン出力を制御し、急発進や急加速を回避します。5MTを除く全車に標準装備されます。
シフトの入れ間違いでの急な後退を防ぐ 後方誤発進抑制機能
壁などの障害物が後方にあるにも関わらず、シフトが「R」の位置で強くアクセルペダルを踏み込むと、自動でエンジン出力を抑制し、急な後退を抑制します。5MTを除く全車に標準装備されます。
スイフトが7年ぶりのフルモデルチェンジでエンジンを搭載
スイフトは7年ぶりにフルモデルチェンジをし、5代目となりました。エンジン「Z12E」型を搭載し、4代目と比較して燃費性能が飛躍的に向上しています。トランスミッションはCVTと5MTの設定があり、スムーズで軽快な走行を実現しています。
内装では、シポーティなのに落ち着いた高い質感で、乗る人すべてをリラックスさせるインテリアで、オーナメントがインパネからドアトリムにかけて配置され、これまでになかった高級感も出しています。
エアコンパネルやディスプレイなどはドライバーの操作性や視認性を高めるため、8度、運転席側に傾斜し、これまで以上に使いやすくなっています。待望のモデルチェンジですが、これからもスイフトの進化に期待が高まります。
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