4代目スイフト/スイフトスポーツにおすすめの15・16・17インチのタイヤ
ここでは、先代モデルとなる4代目スイフト(ZC*3S系/2017年~2023年)およびスイフトスポーツ(ZC33S)に適合する純正タイヤサイズをご紹介します。4代目の標準グレードが採用していたのは「175/65R15」と「185/55R16」で、現行モデルと同じ組み合わせです。そしてスイフトスポーツの純正タイヤサイズは「195/45R17」です。
なお、スイフトスポーツ(ZC33S)は標準車が2025年2月に生産を終了し、最後の特別仕様車「ZC33S Final Edition」も2025年11月で期間限定生産を終えています。ここで扱うのは中古車として流通する車両向けの情報です。
スイフトのベースグレードに標準搭載されているタイヤサイズ「175/65R15」のおすすめ
まずは、4代目スイフトのベースグレードや一部の特別仕様車に標準装備されていた「175/65R15」タイヤのおすすめモデルです。このサイズは、車両価格やランニングコスト、乗り心地といった経済性と快適性を重視したグレードに採用されていました。
175/65R15が標準搭載されているスイフトのグレード(4代目時代)
- XGリミテッド
- 特別仕様車XRリミテッド
- 特別仕様車 ハイブリッド MGリミテッド
「特別仕様車 ハイブリッド MGリミテッド」は、2019年11月14日に発売された「XGリミテッド」をベースとする特別仕様車です。マイルドハイブリッドシステムを採用し、ルーフをホワイトに塗装したホワイト2トーンルーフ仕様を設定しました。中古車で4代目を選ぶ際、この世代の15インチ装着車はタイヤ代を抑えやすく、維持費の面で有利です。
グッドイヤー(GOOD YEAR)の「エフィシェントグリップ ECO EG01」の優れた低燃費性能がスイフトのハイブリッド車のポテンシャルをしっかり引き出す
GOOD YEAR EfficientGrip ECO EG01 175/65R15 84H
グッドイヤー エフィシェントグリップ エコ EG01はスタンダードエコを追求した低燃費タイヤ
| 車種 | スイフト |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | エフィシェントグリップ ECO EG01 |
| タイヤサイズ | 175/65R15 |
| タイヤ外径 | 609mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 84 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | AA/c |
| 値段 | 10,389円~(2026年調べ) |
グッドイヤーの EfficientGrip ECO EG01(エフィシェントグリップ エコ イージーゼロワン)は、低発熱性コンパウンドにより転がり抵抗を低減したスタンダードな低燃費タイヤです。転がり抵抗性能は最上位に近い「AA」を獲得しています。
転がり抵抗「AA」が効くのは、実は燃費よりも発熱の少なさです。夏場の高速道路を長時間走ると、タイヤ内部の温度上昇はゴムの劣化とバーストのリスクに直結します。発熱を抑える設計は、荷物や乗員が多い状態で長距離を走る使い方ほど恩恵が大きくなります。
一方でウェットグリップ性能は「c」です。雨の日の制動力を重視する方には向きません。マイルドハイブリッド車の燃費を少しでも伸ばしたい、乾いた路面での街乗りが中心という条件であれば選ぶ価値がありますが、通勤で雨天走行が避けられない方はウェットグリップ「b」以上の銘柄を選んでください。
ファルケン(FALKEN)の「ジークス ZE914 F」は低燃費に加えてリニアなハンドリングとしなやかな乗り心地がスポーティさとコンフォートを両立
FALKEN ZIEX ZE914 F 175/65R15 84H
ファルケン ジークス ZE914 Fは力強いグリップと快適な走りを同時に実現する低燃費タイヤ
| 車種 | スイフト |
|---|---|
| メーカー | ファルケン |
| ブランド | ジークス ZE914 F |
| タイヤサイズ | 175/65R15 |
| タイヤ外径 | 609mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 84 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/b |
ファルケンの ZIEX ZE914 F(ジークス ゼットイーキューイチヨン エフ)は、スポーツタイヤ寄りの運動性能とコンフォートタイヤの快適性を両立させたオールラウンドモデルです。低燃費タイヤ等級では転がり抵抗「A」、ウェットグリップ「b」を獲得しています。
スイフトで評価される点は、ステアリング操作に対する反応の素直さです。軽量な車体はタイヤの応答が過敏になりすぎると落ち着きを失いますが、ZE914 Fは切り始めの立ち上がりが穏やかで、それでいて舵角を増やしたぶんだけ曲がる特性を持っています。ハンドリングを楽しみたいが尖った乗り心地は避けたい、という要望に対する答えになります。
スポーツ性能を前面に出したタイヤと比べると、絶対的なグリップ力では一歩譲ります。サーキットや峠でタイムを追う用途には物足りませんが、日常の通勤とたまのドライブという使い方では過不足がありません。価格帯もスタンダードクラスに近く、性能と費用のバランスを取りたい方に向きます。
スイフトの上位グレードとスポーツグレードに標準搭載されているタイヤサイズ「185/55R16」のおすすめ
続いては、185/55R16タイヤを標準装備しているスイフトの次のようなグレードにおすすめのタイヤです。
185/55R16が標準搭載されているスイフトのグレード
- ハイブリッド SL
- ハイブリッド RS
- RS
- RSt
2018年10月11日に発売された特別仕様車「XRリミテッド」は、4代目スイフト(ZC*3S系)の「XG」グレードをベースに開発されました。標準モデルの経済性に加え、人気の高いスポーティな「RS」グレードのデザインテイストを取り入れている点が特徴で、エクステリアとインテリアにRS用の装備を採用しています。この特別仕様車では、ルーフがブラックの2トーンカラーリングがスイフトのラインナップに初めて導入されました。
ダンロップ(DUNLOP)の「ル・マン ファイブ」のSHINOBIテクノロジーとサイレントコアが不快なノイズや振動を抑えて優れた静粛性能と乗り心地を実現
DUNLOP LE MANS V 185/55R16 83V
ダンロップ ルマン ファイブは車内で会話や音楽が楽しめる快適性能に優れた低燃費タイヤ
| 車種 | スイフト |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | ル・マン V |
| タイヤサイズ | 185/55R16 |
| タイヤ外径 | 612mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 83 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | AA/b |
| 値段 | 13,581円~(2026年調べ) |
ダンロップの LE MANS V(ル・マン ファイブ)は、2017年2月に発売されたコンフォート低燃費タイヤです。タイヤ内部の空洞共鳴音を吸収する「サイレントコア」と、路面からの衝撃を分散させる「SHINOBIテクノロジー」を組み合わせ、前作LE MANS 4比で耐偏摩耗性能を27%向上させました。
現在は後継のLE MANS V+が2023年2月から発売されており、185/55R16 83Vの設定も用意されています。V+ではウェットブレーキ性能と乗り心地がさらに改善されているため、これから新品で探す方は流通量の多いV+を軸に検討し、在庫や価格の条件が合えばLE MANS Vを選ぶという探し方が現実的です。
4代目スイフトの16インチ装着車は、扁平率55%のタイヤで路面の目地を拾いやすい傾向があります。サイレントコア搭載モデルは、この目地を越えたときの余韻が短くなるため、街乗りでの体感差が出やすい組み合わせです。
ミシュラン(MICHELIN)の「エナジー セイバー +」の強力なグリップを発揮するワイドな接地面と路面をしっかり捉える均一な接地面圧で安全性を進化
MICHELIN ENERGY SAVER + 185/55R16 83V
ミシュラン エナジー セイバー プラスは安全性をプラスして安心感を高めた低燃費タイヤ
| 車種 | スイフト |
|---|---|
| メーカー | ミシュラン |
| ブランド | エナジー セイバー + |
| タイヤサイズ | 185/55R16 |
| タイヤ外径 | 610mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 83 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | A/b |
ミシュランの ENERGY SAVER +(エナジー セイバー プラス)は、低燃費性能・安全性・耐久性をバランスさせたエコタイヤです。最適な接地面積と接地形状により、エネルギーロスを抑えながら制動性能と操縦安定性を確保しています。ミシュランらしく摩耗ライフが長く、交換頻度を減らせる点が経済性につながります。
ミシュランのこのクラスの主軸は、先に挙げたENERGY SAVER 4へ移っています。静粛性や新しい設計思想を求めるならENERGY SAVER 4、価格や在庫の条件が合えばENERGY SAVER +という位置付けで検討してください。
4代目スイフトのように年式が進んだ車両では、サスペンションのブッシュやダンパーも同時に劣化しています。タイヤだけを高性能なものに替えても、期待した乗り味にならないケースがあります。走行距離が伸びてくると足回り側の消耗が乗り心地に効いてくるため、交換時に下回りの点検もあわせて依頼しておくと判断がしやすくなります。
スイフトスポーツに標準搭載されているタイヤサイズ「195/45R17」のおすすめ
最も扁平率が低くタイヤ幅の広い195/45R17タイヤは、スイフトスポーツに標準搭載されています。1.4L直噴ターボ「ブースタージェット」の最高出力140PS、最大トルク230Nmを受け止める役割があるため、経済性より運動性能を優先した選択が合理的です。
ブリヂストン(BRIDGESTONE)の「ポテンザ アドレナリン RE004」の高い操縦安定性とハンドリングレスポンスがスポーティでスタイリッシュな走りを実現
BRIDGESTONE POTENZA Adrenalin RE004 195/45R17 81W
ブリヂストン ポテンザ アドレナリン アールイー004は走る歓びを実感できるスポーツタイヤ
| 車種 | スイフトスポーツ |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | ポテンザ アドレナリン RE004 |
| タイヤサイズ | 195/45R17 |
| タイヤ外径 | 608mm |
| タイヤの種類 | スポーツタイヤ |
| ロードインデックス | 81 |
| 速度記号 | W |
| 低燃費グレード | 対象外 |
| 値段 | 20,450円~(2026年調べ) |
ブリヂストンの POTENZA Adrenalin RE004(ポテンザ アドレナリン アールイー ゼロゼロヨン)は、日常での扱いやすさと高いスポーツ性能を両立させたストリートスポーツタイヤです。専用のトレッドパターンと高いブロック剛性により、リニアなハンドリング性能を発揮します。
トレッド面を間近で見ると、アウト側のブロックが大きく連続しており、イン側には細かい溝が刻まれた非対称構造になっています。コーナリング中に荷重がかかるアウト側で踏ん張り、イン側で排水を担うという役割分担が、そのままパターンに表れています。
低燃費タイヤ等級は対象外で、燃費と摩耗ライフはエコタイヤに明確に劣ります。街乗りが中心でたまにワインディングを走る程度なら、後述のADVAN FLEVA V701のほうがトータルの費用対効果は高くなります。速度域を上げたときの安心感を最優先する方に向いた選択です。
ヨコハマ(YOKOHAMA)の「アドバン フレバ V701」の優れた直進安定性とリニアなステアリングレスポンスにより「楽しいハンドリング」を実感
YOKOHAMA ADVAN FLEVA V701 195/45R17 85W XL
ヨコハマ アドバン フレバ V701はハイパフォーマンスなハンドリングの低燃費&スポーツタイヤ
| 車種 | スイフトスポーツ |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | アドバン フレバ V701 |
| タイヤサイズ | 195/45R17 |
| タイヤ外径 | 608mm |
| タイヤの種類 | スポーツタイヤ/低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 85 |
| 速度記号 | W |
| 低燃費グレード | A/a |
| 値段 | 18,240円~(2026年調べ) |
ヨコハマタイヤの ADVAN FLEVA V701(アドバン フレバ ブイナナマルイチ)は、高性能ブランド「ADVAN」のストリートスポーツタイヤです。スポーツタイヤでありながら低燃費タイヤ等級で転がり抵抗「A」、ウェットグリップ「a」を獲得しており、経済性と雨天時の安全性を両立している点がこのクラスでは珍しい特徴です。
スイフトスポーツで選ぶ理由は明確です。スポーツタイヤは燃費と摩耗ライフを犠牲にするのが一般的ですが、V701は日常使いの費用を大きく増やさずにグリップと手応えを確保できます。通勤でも使う1台であれば、この差が年間コストとして効いてきます。
サイズは85W XLで、ロードインデックスが純正の81より高い規格です。XL(エクストラロード)規格は指定空気圧の考え方がスタンダード規格と異なるため、装着時は取り付け店で適正値を確認してください。ここを純正のまま合わせてしまうと、本来の性能が出ないだけでなく乗り心地も硬くなります。
スイフト/スイフトスポーツの純正タイヤサイズとホイールサイズを掲載

| グレード | タイヤサイズ | 型式 | ホイールサイズ |
|---|---|---|---|
| 1.0 RSt | 185/55R16 | ZC13S | 16インチ X 6.0J(+45) |
| 1.2 RS | 185/55R16 | ZC83S | 16インチ X 6.0J(+45) |
| 1.2 RS 4WD | 185/55R16 | ZD83S | 16インチ X 6.0J(+45) |
| 1.2 XL | 185/55R16 | ZC83S | 16インチ X 6.0J(+45) |
| 1.2 XL 4WD | 185/55R16 | ZD83S | 16インチ X 6.0J(+45) |
| 1.2 ハイブリッド ML | 185/55R16 | ZC53S | 16インチ X 6.0J(+45) |
| 1.2 ハイブリッド ML 4WD | 185/55R16 | ZD53S | 16インチ X 6.0J(+45) |
| 1.2 ハイブリッド RS | 185/55R16 | ZC53S | 16インチ X 6.0J(+45) |
| 1.2 ハイブリッド RS 4WD | 185/55R16 | ZD53S | 16インチ X 6.0J(+45) |
| 1.2 ハイブリッド SL | 185/55R16 | ZC43S | 16インチ X 6.0J(+45) |
| 1.2 XG | 175/65R15 | ZC83S | 15インチ X 5.0J(+40) |
| 1.2 XG 4WD | 175/65R15 | ZD83S | 15インチ X 5.0J(+40) |
| 1.2 XGリミテッド | 175/65R15 | ZC83S | 15インチ X 5.0J(+40) |
| 1.2 XGリミテッド 4WD | 175/65R15 | ZD83S | 15インチ X 5.0J(+40) |
| 1.2 ハイブリッド SG | 175/65R15 | ZC43S | 15インチ X 5.0J(+40) |
| グレード | タイヤサイズ | 型式 | ホイールサイズ |
|---|---|---|---|
| スポーツ 1.4 6MT | 195/45R17 | ZC33S | 17インチ X 6.5J(+50) |
| スポーツ 1.4 6AT | 195/45R17 | ZC33S | 17インチ X 6.5J(+50) |
4代目スイフトと現行スイフトは、15インチと16インチの純正サイズが共通です。ホイールもPCD100の4穴で、インセットも近い値が使われています。中古車で買い替えた際に前の車のホイールを流用できる場合があるのは、この共通性によるものです。ただしブレーキ部品の形状やハブ径は年式で差が出ることがあるため、流用の可否は現物で確認してください。
ハイパワーな走りを楽しみたいならスイフトスポーツ+スポーツタイヤがおすすめ!

スイフトスポーツは、コンパクトなボディと手の届く価格設定ながら、本格的なスポーツカーに迫る走りが体験できるホットハッチです。ターボエンジンの加速や優れたハンドリング性能を引き出したいなら、高性能スポーツタイヤの装着が近道になります。
スポーツタイヤは強力なグリップ力を重視して開発されるため、かつては燃費性能が犠牲になるケースが多く、経済性に劣るというイメージがありました。しかし近年はタイヤ技術の進化により、高い運動性能と低燃費性能を両立させたスポーツ低燃費タイヤが各社から提供されています。
ハイパワーな走りを楽しみたいけれども日々の燃料代が気になるという方は、ここで紹介したヨコハマタイヤの「ADVAN FLEVA V701」のようなスポーツ低燃費タイヤを検討してみてください。純正の17インチはタイヤ本体の価格も交換工賃も15インチ・16インチより高く、摩耗が早いスポーツタイヤでは交換サイクルも短くなります。走りへの投資と維持費のバランスを、走行距離から逆算して決めるのが現実的です。低燃費タイヤの選び方については、こちらのエコタイヤのメリットとデメリットをお読みください。
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