フリード/フリードプラスのタイヤ～優れた低燃費性能や快適性能のおすすめ8選

フリードとフリード+におすすめの経済性や快適性能の高いタイヤ

フリードとフリードプラスに標準装備されている、全グレード共通のタイヤサイズ「185/65R15」のおすすめのタイヤを紹介します。フリードのようなコンパクトミニバンは、日常の買い物や送り迎え、長距離の家族旅行など、多用途に使用されるため、燃費性能（低燃費タイヤ）や静粛性（静かなタイヤ）、そして乗り心地といった快適性能の高いタイヤを選ぶことが重要になります。

フリードとフリード+は、コンパクトながら3列シートの優れたパッケージングが魅力のミニバンです。特にファミリー層から高い人気を集めており、燃費性能や静かな車内空間を重視する方が多くいらっしゃいます。

現行モデルのフリード／フリード＋は、内外装のデザインを一新し、ホンダの先進安全運転支援システム「Honda SENSING（ホンダ センシング）」を全タイプに標準装備しました。また、タフで個性的なクロスオーバースタイルの新グレード「クロスター」を設定するなど、幅広いユーザーのニーズに応えるラインナップを展開しています。

フリード/フリードプラスの純正サイズ「185/65R15」に履かせたいおすすめタイヤ8つ

それでは、フリードとフリード+の多くのグレードに標準装着されている純正サイズ「185/65R15」に適合する、おすすめの15インチタイヤをご紹介します。このサイズは、タイヤの選択肢が豊富で、低燃費性能（エコタイヤ）や静粛性（コンフォートタイヤ）、乗り心地を重視した製品を見つけやすいのが特徴です。

一方で、よりスポーティな走行性能や引き締まったカスタム感を求める方もいらっしゃいます。標準の偏平率65％をやや物足りないと感じる場合は、ワンサイズ上の16インチタイヤ「195/55R16」へのインチアップがおすすめです。インチアップにより、コーナリング時の安定性の向上や外観のドレスアップ効果を得られますが、乗り心地や燃費性能の変化も考慮に入れる必要があります。

さらなる静粛性と快適性を追求してフリードの乗り心地を上質に変える コンチネンタル コンフォートコンタクト CC7

Continental　ComfortContact CC7 185/65R15 88H

驚くほどの静粛性快適な乗り心地を実現した Continental ComfortContact CC7

コンチネンタル ComfortContact CC7（コンフォートコンタクト CC7）は、その名の通り静粛性と快適性（乗り心地）を徹底的に追求した、上質なコンフォートタイヤです。この製品は、特に走行中のロードノイズやパターンノイズを効果的に低減するために、独自の「ノイズブレーカー2.0（Noise Breaker 2.0）」技術を搭載しています。これにより、長距離の運転や車内で会話を楽しむファミリー層にとって、非常に静かな車内空間を提供します。

CC7は静かさだけでなく、経済性にも優れています。トレッド設計に工夫を凝らすことで、高い耐摩耗性能を確保し、摩耗が進んでも安定した性能を長く維持します。そのため、頻繁に車を使用するドライバーにとって嬉しいロングライフを実現し、交換頻度を抑えたいというニーズにも応えます。静かで快適な走行と、お財布に優しい持続性を両立させたい方におすすめのモデルです。

ハイレベルの静粛性とソフトな乗り心地でフリードの走行を快適にする ダンロップ ルマン V+

DUNLOP　LE MANS V+ 185/65R15 88H

雨の日に安心感があるウェット性能を誇る DUNLOP LE MANS V+

ダンロップ LE MANS V+（ルマン ファイブ プラス）は、独自の「SPECIAL V.E.I.L. (ヴィール)」技術によって、高い静粛性と路面からの振動を抑えた快適な乗り心地を両立したプレミアムなコンフォートタイヤです。この技術は、音の発生と伝達を効果的に抑制し、長距離ドライブでもストレスを感じにくい静かな車内空間を作り出します。ファミリーカーであるフリードの快適性能を大きく向上させたいドライバーの方に特に適しています。

ルマン V+は、快適性に加え、安全性と経済性にも配慮しています。高いレベルのウェットグリップ性能を備えているため、雨の日でも安定した走行性能を発揮し、フリードの運転を安心・安全なものにします。また、高い低燃費性能（エコ性能）に加え、前モデルよりも耐摩耗性を向上させ、タイヤが長持ちするロングライフを実現しました。燃費と安全、そして快適性のすべてを高い次元で求める方におすすめのモデルです。

ブリヂストン（BRIDGESTONE）の「レグノ GR-XI」のサイレントテクノロジーにより走行時のノイズを抑えるとともに上質な心地いいタイヤ音を実現

BRIDGESTONE REGNO GR-XII 185/65R15 88H

ブリヂストンのREGNO GR-XII（レグノ ジーアール クロスツー）は、プレミアムな静粛性と快適な乗り心地を追求したフラッグシップモデルです。独自のサイレントテクノロジーを搭載し、走行時のパターンノイズやロードノイズを大幅に抑制することで、まるで車外の喧騒と切り離されたような静かな車内空間を実現します。ファミリーカーであるフリードで、特に長距離移動や高速道路を利用する際に、ドライバーと同乗者の疲労を軽減し、上質なドライブを提供します。

GR-XIIは、静かさだけでなく、高い走行性能も兼ね備えています。高速走行時のタイヤの接地状態を詳細に解析する技術「アルティメットアイ（Ultimate Eye）」により、路面に吸い付くような優れた操縦安定性と直進安定性を発揮します。ミニバン特有のふらつきを抑えたいと考えるドライバーの方にも最適です。さらに、低燃費性能も兼ね備えているため、エコとプレミアムな快適性の両立を求める方に大変おすすめのタイヤです。

ヨコハマ（YOKOHAMA）の「アドバン デシベル V552」の振動抑制技術により路面からの不快なシートの振動や車内のノイズを抑えて静かな室内空間を実現

YOKOHAMA ADVAN dB V552 185/65R15 88H

ADVAN dB V552（アドバン デシベル ブイゴーゴーニ）は、ヨコハマタイヤが史上最高の静粛性と快適な乗り心地を目指して開発した、プレミアムコンフォートタイヤです。その静かさを実現するために、トレッドパターンを144ものブロックに細分化し、それぞれの配置を最適化しました。この精密な設計が、タイヤが路面に接地する際に発生するパターンノイズやロードノイズを大幅に抑制し、非常に静かな車内空間を提供します。フリードのようなミニバンでの長距離移動の快適性を重視する方におすすめのモデルです。

V552は、単に静かなだけでなく、高い走行安定性と安全性も兼ね備えています。特に非貫通サイプを採用することで、コーナリング時のブロック剛性を高め、優れた安定性を発揮します。これにより、雨の日でも安心感のある高いウェット性能と、直進安定性を実現しました。さらに、低燃費性能にも優れているため、燃費を犠牲にすることなく、静かさと安心感を両立させたいファミリーユーザーにとって最適な選択肢となります。

ダンロップ（DUNLOP）の「ル・マン ファイブ」は優れた低燃費性能や耐摩耗性能に加えてSHINOBIテクノロジー＆サイレントコアにより快適性能がアップ

DUNLOP LE MANS V 185/65R15 88H

ダンロップのLE MANS V（ルマン ファイブ）は、独自の二大静粛技術により、優れた静かな走りと快適な乗り心地を追求したタイヤです。一つ目の「SHINOBI（シノビ）システム」は、タイヤのクッション性を高めることで、まるで忍者のような滑らかで静かな走りを実現します。さらに、もう一つの特徴である「サイレントコア」と呼ばれる特殊なスポンジをタイヤ内部に装着しました。このサイレントコアが、特定の速度域で発生しやすい空洞共鳴音（こもるようなノイズ）を効果的に吸収し、静粛性を格段にアップします。

LE MANS Vは、フリードのオーナーが重視する快適性能と経済性のバランスに優れています。タイヤの変形を抑える設計により、低燃費性能（エコ性能）を確保しながら、高いウェットグリップ性能も両立しました。特に、空洞共鳴音は長距離運転での疲労の原因となるため、これを解消するサイレントコア技術は、ミニバンでの家族旅行や日常の移動をより快適にします。コストパフォーマンスを重視しつつ、静かさも諦めたくないドライバーの方におすすめできます。

ブリヂストン（BRIDGESTONE）の「ネクストリー」はタイヤに必要な基本性能を確保しながら重量バランスの最適化で転がり抵抗を低減し低燃費性能を満足

BRIDGESTONE NEXTRY 185/65R15 88S

ブリヂストンのNEXTRY（ネクストリー）は、優れた低燃費性能（エコ性能）を追求したスタンダードタイヤです。この性能を支えるのが、ゴムの微細な構造を分子レベルで制御し、タイヤの転がり抵抗を低減する独自技術「ナノプロ・テック」です。この先進技術により、タイヤの持つ性能を最大限に引き出し、日々の運転で燃費の改善に大きく貢献します。ガソリン代の節約を重視する方にとって、非常に魅力的な選択肢となります。

NEXTRYは、価格を安く抑えながらも、安心して走行できる基本性能をしっかりと確保しています。特に、雨の日の安全に関わるウェットグリップ性能や、タイヤが長持ちするための耐摩耗性（ロングライフ）といった重要な性能をバランス良く備えています。コストパフォーマンスが非常に高く、お財布に優しいだけでなく、毎日の通勤や子どもの送迎などで頻繁に車を使用するフリードのドライバーにも適した、経済性重視のタイヤです。

トーヨータイヤ（TOYO TIRES）の「トランパス mp Z」の剛性を高めたタイヤ構造とトレッドパターンにより低燃費性能と摩耗ライフがダブルでアップ

TOYO TIRES TRANPATH mp Z 185/65R15 88H

トーヨータイヤのTRANPATH mp Z（トランパス エムピーゼット）は、ミニバン専用に設計されたタイヤとして、背の高いフリードの走行をサポートします。その最大の特長は、ミニバン特有のふらつきを抑制し、高い安定感のある走りを実現することです。広めに設計した高剛性リブが、レーンチェンジや高速走行時における横揺れ（ロール）を効果的に抑えます。これにより、ドライバーは安心感を得られ、同乗者も酔いにくい快適な乗り心地を享受できます。

mp Zは、経済性にも徹底的にこだわりました。3種類のポリマーを配合した独自技術「ナノバランステクノロジー」を採用することで、優れた低燃費性能（エコタイヤ）と、タイヤが長持ちする耐摩耗性能（摩耗ライフ・ロングライフ）を高いレベルで両立しました。ミニバンは車重がありタイヤが摩耗しやすい傾向がありますが、このモデルは長期間使用できるため、交換頻度を抑えたい方におすすめです。燃費改善と安全性の向上を同時に実現したいドライバーの方に最適な選択肢です。

ヨコハマ（YOKOHAMA）の「ブルーアース RV-02」のディンプルショルダーがタイヤの空気抵抗を抑えて高い低燃費性能を発揮し転がり抵抗性能「A」を獲得

YOKOHAMA BluEarth RV-02 185/65R15 88H

ヨコハマのBluEarth RV-02（ブルーアース・アールブイゼロツー）は、ミニバン専用として開発されたタイヤです。背が高く車重のあるフリードのようなミニバンは、特に雨の日や高速走行時にふらつきやすい傾向がありますが、RV-02はこれを抑制します。優れた低燃費性能（エコタイヤ）に加え、国内タイヤラベリング制度で最高評価レベルの高いウェット性能（ウェットグリップ性能 a）を実現し、雨の日でもしっかりと路面を掴みます。この高い安全性が、家族を乗せるドライバーに大きな安心感を提供します。

また、RV-02は快適性能にも配慮しています。非対称パターンと専用のプロファイルを組み合わせることで、ミニバンに起こりがちな偏摩耗を抑制し、タイヤを長持ちさせます。さらに、静粛性にも優れており、特に3列目シートに座る同乗者にもノイズが響きにくい設計です。これにより、車内のどこに座っていてもクリアな会話を楽しめ、快適な長距離ドライブを実現します。低燃費と安心感、そして静かさを追求したファミリー層に最適なタイヤです。

フリードの夏タイヤ探しの参考になる純正タイヤサイズとホイールサイズ一覧表

ミニバンの特徴を理解してタイヤを選ぼう！

一般的にミニバンと言えば、車高が高く、3列シートを備え、7～8人程度の乗車が可能な車種のことを指します。しかし、その構造ゆえに、車体の重心が高くなり、安定性が悪くなるという特性があります。特にカーブを曲がる際や、高速道路でのレーンチェンジの際に横揺れ（ロール）が発生しやすく、ふらつきやすいという弱点があります。

また、車両重量が重く、タイヤの外側や内側だけが摩耗する偏摩耗（片減り）が起こりやすい点も特徴です。

このようなミニバン特有の弱点を克服するため、フリードのような車種のタイヤを選ぶ際は、ミニバン専用タイヤやプレミアムコンフォートタイヤに注目することが大切です。タイヤの剛性を高めてふらつきや偏摩耗を効果的に抑制してくれる製品を選びましょう。また、家族を乗せる機会が多いフリードでは、燃費性能（低燃費）が良くて走りが静か（静粛性）、さらに操縦安定性や耐摩耗性（ロングライフ）が高いタイヤを選ぶことが理想的だといえます。安全性と快適性、経済性の全てを満たすバランスの取れたタイヤを探しましょう。