スペイドのモデルチェンジ

スペイドは2020年12月9日に生産終了 ポルテと同時廃止で後継なし 中古相場は15万〜160万円台

スペイドの後継車はあるのか。答えは「後継車の設定はなく、両側スライドドアのルーミーと3代目へ刷新されたシエンタが役割を引き継いだ」です。生産終了に至った経緯、東富士工場の閉鎖、ウェルキャブとしての価値、2015〜2017年式が対象のリコールまで整理しました。

スペイドは2020年12月9日に生産終了 ポルテと同時廃止で後継なし 中古相場は15万〜160万円台

スペイドはフルモデルチェンジせず一代限りで生産を終えました

2012年7月23日に登場したトヨタ・スペイドは、2011年10月に販売を終えたラウムの実質的な後継車種で、同日フルモデルチェンジした2代目ポルテとは姉妹車の関係にある小型トールワゴンです。

助手席側に開口幅1,020mm×開口高1,250mmの大型電動スライドドアを標準装備する一方、運転席側は2枚のヒンジドアという左右非対称の特徴的なレイアウト。フロア地上高300mmの低床フラットフロアを採用し、子育て世帯にも高齢者にもやさしい乗降性でファミリー層の支持を集めました。

そのスペイドは、2020年12月9日に生産を終了し、公式ホームページも削除されました。2021年1月31日には販売と登録も終え、フルモデルチェンジを一度も受けないまま1代限りで9年の歴史を閉じています。姉妹車のポルテも同時に姿を消し、スペイドの名が復活したこともありません。新車で買うことはできず、入手手段は中古車に限られます。

新車では買えないスペイド 中古車市場では600〜700台が流通

販売期間が9年近くあり、そのうち3年目以降はほぼ毎年のように特別仕様車が投入されていたため、中古車の選択肢は今も豊富です。主要中古車情報サイトでは600〜700台前後が掲載され、車両価格はおおむね15万円台から160万円台という幅の広い相場を形成しています。

グレードは1.5L車の「X」(セパレートシート)、「Y」(ベンチシート)、「F」(撥水表皮)、「G」(運転席快適温熱シート)が基本で、台数が多いのは「F」系です。特別仕様車の「F”Queen”」シリーズ、「F”Noble collection”」、「F”GLAMPER”」も一定数が流通しています。

中古で選ぶ際に押さえておきたい分岐点は3つあります。まず2015年7月1日の一部改良で1.3L車が廃止され、2WD車のエンジンが新型の2NR-FKE型へ換装、アイドリングストップも標準装備化されてJC08モード燃費が20.6km/Lから22.2km/Lへ向上しました。次に2016年6月30日の一部改良で予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense C」が全車標準装備になっています。さらに2019年7月3日の一部改良では、プリクラッシュセーフティが昼間の歩行者検知に対応するレーザーレーダー+単眼カメラ方式へ変更され、インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]がオプション設定に加わりました。予算が許すなら2019年7月以降の個体が安心です。

なお、高齢ドライバー向けの「サポートカー限定条件付免許」は2022年5月13日に施行されましたが、この免許で運転できるのは2020年度以降に製造され国土交通省の性能認定を受けた車などに限られます。スペイドの生産期間はこれより前が大半を占めるため、装備の有無とは別に、限定免許の対象車としては扱われない個体が多いと考えられます。

もうひとつ、スペイドならではの選択肢が福祉車両「ウェルキャブ」仕様です。助手席回転チルトシート車、助手席リフトアップシート車、サイドアクセス車などが中古市場に残っており、大開口スライドドアと低床フロアという組み合わせを新車で探すのが難しくなった今、根強い需要があります。2016年6月の改良では車いす収納装置が電動クレーン方式から電動スライド方式へ変わり、搭載可能な車いす重量も30kgから35kgへ引き上げられました。

2023年4月6日にリコール 2015〜2017年生産分はスターターの緩みで火災のおそれ

中古で検討する際、必ず確認しておきたいのが2023年4月6日に届け出られたリコールです。

不具合の内容は、スターターモーター取付部のスルーボルトの締付指示が不適切だったため、経年使用でボルトが緩み、構成部品の位置がずれてスターターの出力が不足することがあるというものです。そのまま使い続けるとエンジンが始動できなくなり、その状態で始動操作を繰り返すとスターターモーターが過熱して、最悪の場合は火災に至るおそれがあります。改善措置はスターターモーターの点検と交換です。

対象は2015年2月17日から2017年8月31日に生産された5車種、計23万4,787台。シエンタ、ポルテ/スペイド、カローラ アクシオ、カローラ フィールダーが含まれます。市場からの不具合報告は13件で、うち2件は火災に至っていました。年式がこの範囲に入る個体を検討するなら、対応が済んでいるかをトヨタ販売店で確認しておくべきです。

スペイドはフルモデルチェンジせずポルテとともに生産終了

スペイドはフルモデルチェンジを受けることなく、2020年12月に1代限りで生産を終えました。姉妹車のポルテも同時に廃止され、両側スライドドアを持つルーミーが実質的な受け皿となっています。ここまでの改良と特別仕様車の変遷を整理すると次のとおりです。

年/月/日 区分 内容
2012/7/23 発売 スペイド発売(2代目ポルテと同時発表・発売)
1.3L 1NR-FE型と1.5L 1NZ-FE型を搭載
2014/4/1 特別仕様車 「スペイドF"Jack"」発売
特別設定色「ボルドーマイカメタリック」を設定
2015/7/1 一部改良 1.3Lエンジン搭載車を廃止し、廉価グレード「V」を1.5Lへ変更
2WD車のエンジンを2NR-FKE型に換装、アイドリングストップを標準装備化
JC08モード燃費が20.6km/Lから22.2km/Lへ向上
特別仕様車「スペイドF“Queen”」発売
2016/6/30 一部改良 「Toyota Safety Sense C」を全車標準装備、センターメーターをデジタル表示化
廉価グレード「V」を廃止
ウェルキャブの車いす収納装置を電動スライド方式へ変更(搭載可能重量30kg→35kg)
特別仕様車「スペイドF“Queen II”」発売
2017/12/11 一部改良 「スマートエントリーパッケージ」を全車標準装備化
特別仕様車「スペイドF“Queen III”」発売
2018/4 名称変更 衝突回避支援パッケージの名称を「Toyota Safety Sense C」から「Toyota Safety Sense」へ変更(公式発表なし)
2018/11/5 特別仕様車 「スペイドF"Noble collection(ノーブルコレクション)"」発売
2019/7/3 一部改良 WLTCモードによる燃費・排出ガス表示に対応
プリクラッシュセーフティを昼間の歩行者検知に対応させ、インテリジェントクリアランスソナーをオプション設定
特別仕様車「スペイドF"Noble collection"」を新仕様で再発売
2019/10/4 特別仕様車 「スペイドF"GLAMPER(グランパー)"」発売
2020/5/1 販売体制変更 東京都を除く全地域での全車種併売化に伴い、トヨタ店とトヨペット店でも販売開始
姉妹車ポルテとの併売となる
2020/7/2 特別仕様車 「F"Safety Edition"」「G"Safety Edition"」発売
インテリジェントクリアランスソナー、ナビレディパッケージ、HIDパッケージを特別装備
2020/12/9 生産終了 ポルテとともに生産を終了、公式ホームページも削除
2021/1/31 販売終了 販売・登録を終了。後継車の設定はなし

こうして並べると、発売から3年目以降はほぼ毎年のように一部改良と特別仕様車の投入が続いており、手を入れられなくなったから消えたわけではないことが分かります。2020年7月にも安全装備を充実させた特別仕様車を出しており、その5か月後の生産終了は、車の出来不出来とは別の事情によるものでした。

背景にあったのは、生産拠点だったトヨタ自動車東日本 東富士工場が2020年末で稼働を終えたこと、そして全店舗全車種併売への移行に伴う車種整理です。同じ流れのなかで、姉妹車のタンクも2020年9月14日に販売を終えてルーミーへ一本化されています。なお東富士工場の跡地では、2021年2月に実証都市「Woven City」の建設が着工しました。

スペイドが担っていた役割はどこへ引き継がれたのか

スペイドは「コンパクトな車体」「大開口スライドドア」「低床フラットフロア」「福祉車両のベース車」という性格を1台で兼ねていました。この役割は、複数の車種と仕組みに分かれて受け継がれています。

ポルテ:一本化ではなく同時終了となった姉妹車

ブロンズマイカメタリックのポルテ黒いルーフが都会的でスタイリッシュなポルテ「F“Raffine”」ブロンズマイカメタリック

ポルテとスペイドはフロントマスクが大きく異なり、ポルテが丸みのあるヘッドライトでかわいらしい印象なのに対し、スペイドは水平基調で張り出したランプとバンパーコーナーによる精悍なルックスでした。テールレンズ中央とヘッドランプレンズには車名を意味するスペードマークがデザインされ、細部にも作り分けがあります。ボディカラーもポルテはクリームベージュやアクアブルーといった淡い色が中心なのに対し、スペイドはボルドーマイカメタリックやフレッシュグリーンマイカメタリックなど濃色系が用意されていました。

ポルテには2トーンの「F”Raffine”」やアウトドアテイストの「F”GLAMPER”」もあり、スペイドの受け皿となる余地はありました。しかし実際にはどちらか一方に統合されることはなく、2020年12月9日に両車そろって生産を終了しています。ポルテ側でスペイドらしいデザインが引き継がれることもありませんでした。

ルーミー:タンクとの一本化を経て現在も販売が続く

ルーミーのエクステリアルーミー ダイハツ・トールのOEM車で、かつてはタンクという姉妹車があった

スペイドとポルテの役割を最も直接的に引き継いだのがルーミーです。2016年11月発売の小型トールワゴンで、ダイハツ・トールのOEM車。スペイドよりボディサイズは小さく、エンジンも1.0L(ターボあり)と明確に下のクラスに位置しますが、両側スライドドアを備えた乗降性と多彩なシートアレンジがファミリー層に支持されてきました。

スペイドとルーミーの比較(両車が併売されていた2020年時点)
  スペイド(2WD・X) ルーミー(2WD・X)
エンジン総排気量 1,496cc 996cc
エンジン種類 直列4気筒DOHC 直列3気筒DOHC
全長 3,995mm 3,700mm
全幅 1,695mm 1,670mm
全高 1,690mm 1,735mm
スライドドア 助手席側のみ 両側
最小回転半径 4.6m(15インチ装着車は5.0m) 4.6m
燃費(JC08モード) 21.8km/L 24.6km/L
価格 1,862,300円 1,490,500円

かつて販売店違いの姉妹車だったタンクは、2020年9月14日をもって販売を終了してルーミーへ一本化されました。その後もルーミーは改良を重ね、2024年12月9日の一部改良では後退時車両直後確認装置の義務化に対応して9インチディスプレイオーディオとバックカメラを全車標準装備。価格は174万2,400円〜229万4,600円となり、燃費表示もWLTCモード(自然吸気の2WDで18.4km/L、ターボの2WDで16.8km/L)へ移行しています。スペイドが去った市場を、そのまま引き受けた形です。

シエンタ:3代目へ刷新され、上のクラスの受け皿に

シエンタのエクステリアシエンタ 7人乗りも可能な人気コンパクトミニバン(写真は2代目)

もう一方の受け皿がシエンタです。スペイドが現役だった当時の2代目は「トヨタ最小ミニバン」を掲げ、全長約4.2m、全幅1,695mmと5ナンバーサイズに収めながら両側スライドドアと3列シート7人乗りを用意していました。

スペイドとシエンタの比較(両車が併売されていた2020年時点)
  スペイド(2WD・X) シエンタ(G・7人乗り・ガソリン車2WD)
乗車定員 5名 7名
エンジン総排気量 1,496cc 1,496cc
エンジン種類 直列4気筒DOHC 直列4気筒DOHC
全長 3,995mm 4,260mm
全幅 1,695mm 1,695mm
全高 1,690mm 1,675mm
車両重量 1,160kg 1,320kg
最小回転半径 4.6m(15インチ装着車は5.0m) 5.2m
燃費(JC08モード) 21.8km/L 20.2km/L
価格 1,862,300円 2,058,100円〜

そのシエンタは2022年8月23日に3代目へフルモデルチェンジしました。TNGAプラットフォーム(GA-B)を採用してボディ剛性を高めつつ、5ナンバーサイズは維持。スライドドアの開口部は60mm高くなり、低いフロア地上高と相まって乗降性がさらに改善されています。パワートレインは1.5Lのガソリンとハイブリッドで、ハイブリッドには電気式4WDの「E-Four」も設定されました。2024年5月20日には一部改良が行われ、一部グレードにディスプレイオーディオやパノラミックビューモニターが標準装備されています。

加えてトヨタは、すでに所有している車へ後から装着できる純正用品「いつでもウェルキャブ」を展開しています。ターンチルトシートと車いす収納装置が用意され、シエンタ、アクア、ヤリスなどが対応車種です。必要になったら取り付け、不要になったら外せるという柔軟さは、スペイドがウェルキャブのベース車として担っていた需要に、別の形で応えるものといえます。

スペイドの特徴とモデルチェンジ遍歴

スペイドならではの魅力を再考する

ルーミーやシエンタが役割を引き継いだとはいえ、スペイドにしかなかった価値もあります。中古で選ぶ理由になり得るポイントを整理します。

1枚の大型スライドドアこそスペイド最大の特長

スペイドの助手席リフトアップ車大開口スライドドアの特徴を生かした福祉車両「スペイド助手席リフトアップシート車Aタイプ」

スペイド最大の特徴は、助手席側にある1枚の大開口スライドドアです。開口幅1,020mm×開口高1,250mmという寸法に、フロア地上高300mmの低床フラットフロアが組み合わさることで、助手席まわりの乗り降りのしやすさは別格でした。車椅子仕様をはじめとするウェルキャブとして根強い人気を誇ったのも、この構造があってこそです。

1990年代のミニバンがそうだったように、子どもの乗り降りのためならスライドドアは片側だけでも充分という声も意外に多く聞かれます。そもそも当時のミニバンが片側スライドドアだったのは、剛性の問題に加えて「スライドドアは子どもの飛び出しに気づきにくい」という危険性が指摘されていたためでした。歩道側にだけ大開口を設けるという発想には、今も一定の合理性があります。

トヨタ・スペイド

スペイドのようなコンパクトカーは1人での買い物といった用途も多いはずで、運転席側の後席にヒンジドアがあることで、買い物袋をさっと置けるという使い方もできます。前後に700mmスライドする助手席と、チップアップ機構付きの6:4分割可倒式リヤシートによる多彩なシートアレンジも、この世代ならではの作り込みでした。

パワー不足を感じにくい必要十分なエンジン

利便性ばかりが取り上げられがちなコンパクトミニバン(プチバン)ですが、スペイドは1.5Lの直列4気筒エンジンを搭載し、大型スライドドアを備えながら車両重量を1,160〜1,240kgに抑えていました。1.5Lという排気量は必要十分で、「走りを楽しむ車」ではないものの、走行性能に大きな不満を感じる人は少数派でしょう。

発売当初は1.3Lエンジン搭載モデルもラインアップされていましたが、2015年7月1日の一部改良で廃止され、2WD車のエンジンは燃焼効率を高めた新型「2NR-FKE型」へ換装されています。4WD車は最後まで1NZ-FE型のままでした。中古車を狙う場合、この年次による違いは押さえておきたいところです。

スペイドの主要スペック

スペイド(2WD)の主要諸元
型式 NSP140/NCP14#型
全長 3,995mm
全幅 1,695mm
全高 1,690mm(4WD車は1,720mm)
室内長×室内高 2,160mm×1,380mm
スライドドア開口部 開口幅1,020mm×開口高1,250mm
フロア地上高 300mm
最小回転半径 4.6m(15インチ装着車は5.0m)
車両重量 1,160~1,240kg
乗車定員 5名
トランスミッション Super CVT-i
グレード X/Y/F/G
スペイドの搭載エンジン
  1NR-FE型
(1.3L・2012年7月〜2015年7月)
2NR-FKE型
(1.5L・2WD/2015年7月〜)
1NZ-FE型
(1.5L・4WD)
総排気量 1,329cc 1,496cc 1,496cc
最高出力 70kW(95PS)/6,000rpm 80kW(109PS)/6,000rpm 76kW(103PS)/6,000rpm
最大トルク 121Nm/4,000rpm 136Nm/4,400rpm 132Nm/4,400rpm

燃費の表示は2019年7月3日の一部改良からWLTCモードへ移行しました。それ以前はJC08モードのみの表記で、2015年7月の改良後の2WD車はJC08モードで22.2km/Lです。基準が異なるため、両者を直接比べることはできません。

4ドアトールワゴン スペイドのモデルチェンジ遍歴

スペイドはトヨタが販売していた4ドアトールワゴンで、ポルテとは姉妹車の関係にありました。2011年10月に販売を終了したラウムの実質的な後継車種です。テールレンズ中央とヘッドランプレンズには車名を意味するスペードマークがデザインされ、さり気ないアクセントになっていました。取扱店はポルテを扱わないカローラ店とネッツ店で、カローラ店扱いの車両は型式の末尾に「(C)」が入ります。

スペイド NSP140/NCP14#型:2012年~2021年

2012年7月23日、2代目ポルテの発売と同時に新型スペイドが誕生しました。エンジンは1.3L 1NR-FE型と1.5L 1NZ-FE型を搭載し、いずれもSuper CVT-iと組み合わせています。グレードは1.3L車が「V」と「X」、1.5L車がセパレートシートの「X」、ベンチシートの「Y」、セパレートシート+撥水タイプシート表皮の「F」、セパレートシート+運転席快適温熱シートの「G」というラインアップでした。ボディカラーは8色で、うち2色はスペイド専用の「ダークバイオレットマイカメタリック」と「シトラスマイカメタリック」です。
2014年4月1日、「F」をベースとした特別仕様車「F”Jack”」を発売。特別設定色「ボルドーマイカメタリック」を含む3色を設定しました。
2015年7月1日、一部改良と特別仕様車「F”Queen”」を発売。1.3L車を廃止して1.3L専用グレードだった「V」を1.5Lへ変更し、2WD車のエンジンを2NR-FKE型に換装。アイドリングストップを標準装備化してJC08モード燃費を22.2km/Lへ向上させました。キャッチフレーズは「余裕の極み。」です。
2016年6月30日、一部改良と特別仕様車「F”Queen II”」を発売。プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームをセットにした「Toyota Safety Sense C」を全車標準装備とし、センターメーターをデジタル表示化。廉価グレード「V」が廃止されました。ウェルキャブでは車いす収納装置が電動スライド方式へ変わっています。
2017年12月11日、一部改良と特別仕様車「F”Queen III”」を発売。従来オプションだった「スマートエントリーパッケージ」が全車標準装備となりました。
2018年4月、衝突回避支援パッケージの名称が「Toyota Safety Sense C」から「Toyota Safety Sense」へ変更(公式発表なし)。
2018年11月5日、特別仕様車「F”Noble collection”」を発売。
2019年7月3日、一部改良と「F”Noble collection”」の新仕様での再発売。WLTCモードの燃費・排出ガス表示に対応し、プリクラッシュセーフティを昼間の歩行者にも対応するレーザーレーダー+単眼カメラ方式へ変更、インテリジェントクリアランスソナーをオプション設定しました。
2019年10月4日、特別仕様車「F”GLAMPER”」を発売。
2020年5月1日、東京都を除く全地域での全車種併売化に伴い、トヨタ店とトヨペット店でも販売を開始。姉妹車ポルテとの併売となりました。
2020年7月2日、安全装備を充実させた特別仕様車「F”Safety Edition”」「G”Safety Edition”」を発売。
2020年12月9日、生産終了。公式ホームページも削除されました。
2021年1月31日、販売・登録を終了し、フルモデルチェンジを受けないまま1代限りで幕を下ろしました。後継車の設定はありません。

スペイドのモデルチェンジ遍歴
スペイドのモデル 販売年表 結末
NSP140/NCP14#型 2012年7月~2021年1月 フルモデルチェンジを受けないまま生産・販売を終了、後継車の設定なし
  • 右斜め前から見たスペイドスペイド
  • 左斜め前から見たスペイドスペイド
  • スペイドのフロントビュースペイド
  • 左斜め後ろから見たスペイドスペイド
  • スペイドのリヤビュースペイド
  • スペイド Xのフロントビュースペイド X
  • スペイド Xの左サイドフロントビュースペイド X
  • スペイド Xのリアビュースペイド X
  • スペイド Xの右サイドリアビュースペイド X
  • スペイド Xの右サイドフロントビュースペイド X