スペイドのタイヤに適合する純正サイズとグレード
ここで紹介するのはスペイドの純正サイズ「175/65R15」に適合するタイヤです。スペイドは2012年から2020年までトヨタが販売していた4ドアトールワゴン(現在は販売終了)で、姉妹車のポルテとともに生産終了し、後継モデルはルーミーとなっています。助手席側の大開口電動スライドドアと低床設計による高い乗降性からファミリー層に支持を集めたモデルです。多くのグレードが設定されていますが、適合する純正タイヤサイズは175/65R15の1サイズとなります(1.3L搭載グレードは165/70R14が標準装備)。
「175/65R15」タイヤを標準装備するスペイドのグレード
- G セーフティエディション
- F セーフティエディション
- G
- F
- Y
- X
- F ノーブルコレクション
- F グランパー
スペイドのタイヤ選びで押さえるべきポイント
スペイドは室内高が高く、背が高い分だけ重心も上がります。ファミリー層が主なユーザーであることを考えると、タイヤ選びでは以下の3点を重視するのが判断しやすくなります。
低燃費性能(転がり抵抗)はコンパクトカーとしての維持費に直結します。日本自動車タイヤ協会(JATMA)のラベリング制度で転がり抵抗グレード「AAA」が最高水準で、「AA」「A」と続きます。日常の通勤・送迎で年間1万km走行する場合、グレードの違いは年間数百円〜数千円のガソリン代差になることがあり、長期的に積み重なる経費です。
ウェットグリップ性能も重要で、雨天での制動距離に直接影響します。JATMAラベルのウェットグリップ最高グレード「a」と下位グレードでは、濡れた路面での制動距離に差が出ます。子どもの乗降がある場面では制動距離の短縮が安全マージンに直結します。
耐摩耗性・ロングライフ性能も見落とせません。スペイドのようなファミリーカーは年間走行距離が長くなりやすく、タイヤの摩耗ペースが早くなる傾向があります。耐偏摩耗性能に優れたタイヤを選ぶと、タイヤ交換のサイクルが延びて維持コストを抑えられます。
なお、現在装着しているタイヤサイズを確認する最も確実な方法は、タイヤのサイドウォール(側面)を直接見ることです。「175/65R15」のように「タイヤ幅/扁平率Rリム径」の順で数字が刻印されています。運転席ドアを開けた車体側のステッカーでも確認できますが、グレードによって複数サイズが記載されている場合があるため、タイヤ側面での確認が最も正確です。
スペイドにおすすめの低燃費/コンフォートタイヤ10選
スペイドの純正サイズ「175/65R15」に適合する低燃費タイヤとコンフォートタイヤを紹介します。燃費性能・静粛性・ウェットグリップ・価格帯を比較して、用途に合ったタイヤ選びの参考にしてください。
ハイレベルの低燃費性能とすぐれた耐摩耗性能でライフ性能が向上した グッドイヤー エフィシェントグリップ エコ EG02
GOODYEAR EfficientGrip ECO EG02 175/65R15 84H
パターン剛性が高く操縦安定性とロングライフを実現している GOODYEAR EfficientGrip ECO EG02
| 車種 | スペイド |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | EfficientGrip ECO EG02 |
| タイヤサイズ | 175/65R15 |
| タイヤ外径 | 610mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 84 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | AA/c |
| 値段 | 7,230円~(2026年調べ) |
グッドイヤー EfficientGrip ECO EG02(エフィシェントグリップ エコ イージー ゼロツー)は、転がり抵抗グレード「AA」を取得した低燃費タイヤです。微細化シリカコンパウンドがタイヤの発熱を抑えて転がり抵抗を低減し、燃費性能(燃料消費率)の改善に貢献します。高剛性パターン設計で操縦安定性も確保されており、スペイドのような背の高い車でもレーンチェンジ時のふらつきを抑える効果があります。ロングライフ性能にも定評があり、年間走行距離が多いファミリーユーザーにとって維持費を抑えやすい選択肢です。
アンダートレッドラバーが転がり抵抗を低減して低燃費性能と静粛性を両立した ミシュラン エナジー セイバー 4
MICHELIN ENERGY SAVER 4 175/65R15 88H
ウェットブレーキ性能が向上して雨の日の安全がアップした MICHELIN ENERGY SAVER 4
| 車種 | スペイド |
|---|---|
| メーカー | ミシュラン |
| ブランド | ENERGY SAVER 4 |
| タイヤサイズ | 175/65R15 |
| タイヤ外径 | 609mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 88 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/b |
| 値段 | 9,540円~(2026年調べ) |
ミシュラン ENERGY SAVER 4(エナジー セイバー フォー)は、アンダートレッドラバーが転がり抵抗を低減し、燃費改善と静粛性を両立した低燃費タイヤです。転がり抵抗グレード「A」、ウェットグリップ「b」を取得しており、雨天時の制動距離短縮にも貢献します。パターンノイズとロードノイズを低減する設計で、子どもを乗せたファミリーユーズでも静かな車内を保ちやすい点が特徴です。欧州プレミアムブランドの品質を求めつつ維持コストも意識したいオーナーに向いています。
転がり抵抗グレード「AAA」でとことん低燃費性能を追求した ヨコハマ ブルーアース AE-01F
YOKOHAMA BluEarth AE-01F 175/65R15 84S
ナノブレンドゴムで低燃費性能最高グレードを獲得した YOKOHAMA BluEarth AE-01F
| 車種 | スペイド |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | BluEarth AE-01F |
| タイヤサイズ | 175/65R15 |
| タイヤ外径 | 609mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 84 |
| 速度記号 | S |
| 低燃費グレード | AAA/c |
| 値段 | 7,350円~(2026年調べ) |
ヨコハマ BluEarth AE-01F(ブルーアース エーイー ゼロワン エフ)は、転がり抵抗がJATMAラベルの最高グレード「AAA」を取得している低燃費タイヤです。専用開発のナノブレンドゴムがタイヤの転がりエネルギーロスを極限まで低減しており、燃費性能をとにかく重視したい方に向いています。ただし速度記号が「S」(最高速度180km/h対応)であるため、高速道路を頻繁に使う場合は速度記号を確認した上で選ぶようにしてください。通勤・買い物・送迎メインの街乗りオーナーには特にコストパフォーマンスが高い選択肢です。
タイヤが摩耗しても上質な静粛性を確保して快適な乗り心地が続く ブリヂストン レグノ GR-XII
BRIDGESTONE REGNO GR-XII 175/65R15 84H
路面の凹凸の衝撃を分散して乗り心地を向上した BRIDGESTONE REGNO GR-XII
| 車種 | スペイド |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | REGNO GR-XII |
| タイヤサイズ | 175/65R15 |
| タイヤ外径 | 611mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 84 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/b |
| 値段 | 10,799円~(2026年調べ) |
ブリヂストン REGNO GR-XII(レグノ ジーアール クロスツー)は、静粛性と乗り心地を最優先に設計されたコンフォートタイヤです。ブリヂストン独自の技術がパターンノイズとロードノイズを抑え、タイヤが摩耗してもその静粛性が長続きするよう工夫されています。低燃費グレード「A/b」を取得しており、快適性と燃費性能を一定水準で両立しています。価格帯は高めですが、スペイドで子どもを乗せた長距離ドライブが多い方や静粛性を最優先にしたいオーナーには特に向いているタイヤです。実際に手に取ってみると、側壁の剛性感と均一な仕上がりがわかります。
ナノバランステクノロジーとパターン設計が摩耗ライフの向上を実現した トーヨータイヤ ナノエナジー 3プラス
TOYOTIRES NANOENERGY 3PLUS 175/65R15 84S
高剛性で操縦安定性とウェット性能を向上した TOYOTIRES NANOENERGY 3PLUS
| 車種 | スペイド |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | NANOENERGY 3PLUS |
| タイヤサイズ | 175/65R15 |
| タイヤ外径 | 607mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 84 |
| 速度記号 | S |
| 低燃費グレード | A/b |
| 値段 | 6,441円~(2026年調べ) |
トーヨータイヤ NANOENERGY 3PLUS(ナノエナジー スリープラス)は、ウェット制動性能が従来品と比較して約13%向上した低燃費タイヤです。ウェットグリップグレード「b」を取得しており、雨天時の制動距離を抑えながら燃費性能との両立を実現しています。ナノバランステクノロジーによる高剛性構造が摩耗ライフを向上させており、価格帯が抑えられた点もファミリーカーの維持コストを意識するオーナーに向いています。
ウェット性能にすぐれ濡れた路面でも高いハンドリング性能を発揮する ハンコック キナジー エコ2
HANKOOK KINERGY ECO2 175/65R15 84H
排水性が高く耐ハイドロプレーニング性能にすぐれた HANKOOK KINERGY ECO2
| 車種 | スペイド |
|---|---|
| メーカー | ハンコック |
| ブランド | KINERGY ECO2 |
| タイヤサイズ | 175/65R15 |
| タイヤ外径 | 606mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 84 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | 日本ラベル対象外 |
| 値段 | 5,860円~(2026年調べ) |
ハンコック KINERGY ECO2(キナジー エコツー)は、ウェット性能と耐ハイドロプレーニング性能(水膜によりタイヤが浮く現象を防ぐ性能)に強みを持つタイヤです。排水性に優れた溝設計が濡れた路面でのグリップ力を維持し、雨天の多い地域での日常使いに安心感があります。日本の低燃費タイヤラベリング対象外ですが、価格帯の低さが特徴で、コストを重視しながら雨天性能も確保したい方に向いています。
低燃費性能にすぐれタイヤの摩耗も均一にするから無駄なく最後まで使える ダンロップ エナセーブ EC204
DUNLOP エナセーブ EC204 175/65R15 84H
低燃費性能を確保しつつ長持ちタイヤで経済的な DUNLOP エナセーブ EC204
| 車種 | スペイド |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | エナセーブ EC204 |
| タイヤサイズ | 175/65R15 |
| タイヤ外径 | 609mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 84 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | AA/c |
| 値段 | 7,690円~(2026年調べ) |
ダンロップ エナセーブ EC204(イーシー ニーマルヨン)は、転がり抵抗グレード「AA」の高い燃費性能に加え、耐摩耗・耐偏摩耗性能を両立した低燃費タイヤです。タイヤの内側と外側で摩耗量が偏りにくい設計のため、最後まで均一に使い切れるのが特徴です。静粛性も高く、スペイドの広い車内に不快なノイズが入りにくい点もオーナーから評価されています。燃費と長持ちを同時に重視するファミリーユーザーに向いた1本です。
低燃費性能と快適性をそなえウェット性能にもすぐれた安心と安全の低燃費タイヤ ピレリ パワジー
PIRELLI POWERGY 175/65R15 84H
すぐれたウェットグリップとウェットブレーキング性能を発揮する PIRELLI POWERGY
| 車種 | スペイド |
|---|---|
| メーカー | ピレリ |
| ブランド | POWERGY |
| タイヤサイズ | 175/65R15 |
| タイヤ外径 | 609mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 84 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/b |
| 値段 | 5,850円~(2026年調べ) |
ピレリ POWERGY(パワジー)は、ウェットハンドリングとウェットブレーキング性能に優れた低燃費タイヤです。転がり抵抗「A」、ウェットグリップ「b」を取得しており、雨天時でも路面状況に応じた的確なハンドリングを確保します。耐ハイドロプレーニング性能も高く、突然の大雨でも安心感があります。欧州プレミアムブランドでありながら価格帯が抑えられているため、ピレリブランドのタイヤを試してみたい方の入口としても選びやすい1本です。
ハイレベルの静粛性と路面からの衝撃を緩和して上質な乗り心地を実現している グッドイヤー エフィシェントグリップ コンフォート
GOODYEAR EfficientGrip Comfort 175/65R15 84H
ハンドリング性能がすぐれたドライビングコンフォートタイヤの GOODYEAR EfficientGrip Comfort
| 車種 | スペイド |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | EfficientGrip Comfort |
| タイヤサイズ | 175/65R15 |
| タイヤ外径 | 609mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 84 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | AA/c |
| 値段 | 8,780円~(2026年調べ) |
グッドイヤー EfficientGrip Comfort(エフィシェントグリップ コンフォート)は、高い静粛性とキレのあるハンドリングを両立したドライビングコンフォートタイヤです。転がり抵抗グレード「AA」を取得しており、低燃費性能も確保されています。路面の凹凸を吸収してソフトに車内へ伝える特性があり、スペイドの広い室内空間でも快適な乗り心地が続きます。乗り心地と燃費性能の両方を重視するオーナーにバランスのよい選択肢です。
快適な乗り心地とすぐれた操縦安定性でスペイドでのロングドライブが快適になる ヨコハマ ブルーアース-GT AE51
YOKOHAMA BluEarth-GT AE51 175/65R15 84H
ウェット性能にすぐれ雨の日の濡れた路面をしっかりグリップする YOKOHAMA BluEarth-GT AE51
| 車種 | スペイド |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | BluEarth-GT AE51 |
| タイヤサイズ | 175/65R15 |
| タイヤ外径 | 609mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 84 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/a |
| 値段 | 7,590円~(2026年調べ) |
ヨコハマ BluEarth-GT AE51(ブルーアース ジーティー エーイーゴーイチ)は、グランドツーリング用途を想定した快適性と操縦安定性を両立したタイヤです。ウェットグリップはJATMAラベルの最高グレード「a」を取得しており、雨天時の制動距離を重視するオーナーに向いています。転がり抵抗「A」との組み合わせで、燃費性能と雨天安全性を高い水準で両立できます。週末のロングドライブや高速道路での巡航が多い方に特に向いている1本です。
スペイドのタイヤ選びに必要な純正タイヤサイズとホイールサイズ
タイヤ交換の際は純正サイズとホイールサイズを事前に確認しておくことが重要です。純正サイズ以外のタイヤを装着する場合はスピードメーターの誤差が生じることがあり、車検の基準を満たさない可能性もあります。なお、1.3Lエンジン搭載グレード(型式NSP140系)は165/70R14が標準装備となるため、本記事で紹介している175/65R15とは異なる点にご注意ください。
| スペイドのグレード | タイヤサイズ | ホイールサイズ | 型式 |
|---|---|---|---|
| G セーフティエディション | 175/65R15 | 15インチ×5J(+39) | FF/5BA-NSP141 4WD/3BA-NCP145 |
| F セーフティエディション | 175/65R15 | 15インチ×5J(+39) | FF/5BA-NSP141 4WD/3BA-NCP145 |
| G | 175/65R15 | 15インチ×5J(+39) | FF/5BA-NSP141 4WD/3BA-NCP145 |
| F | 175/65R15 | 15インチ×5J(+39) | FF/5BA-NSP141 4WD/3BA-NCP145 |
| Y | 175/65R15 | 15インチ×5J(+39) | FF/5BA-NSP141 4WD/3BA-NCP145 |
| X | 175/65R15 | 15インチ×5J(+39) | FF/5BA-NSP141 4WD/3BA-NCP145 |
| F ノーブルコレクション | 175/65R15 | 15インチ×5J(+39) | FF/5BA-NSP141 4WD/3BA-NCP145 |
| F グランパー | 175/65R15 | 15インチ×5J(+39) | FF/5BA-NSP141 4WD/3BA-NCP145 |
スペイドはポルテと姉妹車で大きな違いはエクステリア
スペイドは2012年から2020年までトヨタが販売していた4ドアトールワゴンです。Space(空間)とWide(広い)を組み合わせてスペイドと名付けられ、ラウムの後継車種として登場しました。ポルテとは姉妹車にあたり、スペックはほぼ共通していますが、デザインコンセプトが異なります。ポルテが丸みを帯びた柔らかなイメージであるのに対して、スペイドはシャープでクールなエクステリアが特徴です。バンパー形状も異なり、ヘッドライトとブレーキランプに車名の由来となったスペードマーク(♠)が施されているのもスペイドならではのこだわりです。
助手席側の大開口電動スライドドアと低床フラットフロア設計により、子どもや高齢者の乗降がしやすく、ファミリーカーとして高い実用性を持っていました。2020年に販売終了となり、後継モデルはルーミーとなっています。スペイドオーナーがタイヤを選ぶ際は、本記事で紹介したタイヤを参考に、燃費重視なら転がり抵抗「AAA」のブルーアース AE-01F、雨天安全性重視ならウェットグリップ「a」のブルーアース-GT AE51、静粛性と乗り心地重視ならレグノ GR-XIIから選ぶのが判断しやすい基準になります。















