ルーミーの力強い走りと経済性を両立したいなら低燃費タイヤがおすすめ
ここでは、ルーミーに標準装備されている165/65R14と175/55R15の2サイズにおすすめの低燃費タイヤを紹介していきます。
グレーディングシステム(等級制度)によって等級分けされた、転がり抵抗性能がA・AA・AAAのいずれか、ウェットグリップ性能がa~dのいずれかを満足しているタイヤが「低燃費タイヤ」として定義。低燃費タイヤかどうかは、統一マークの有無によって分かります。
最近は、低燃費性能が高いだけでなく、ライフ性能やドライ性能のほか、高速走行時の操縦安定性能などに優れた低燃費タイヤが増えています。
ルーミーの純正タイヤサイズ「165/65R14」が適合する低燃費タイヤ
14インチの165/65R14タイヤは、ルーミーの次のようなグレードに標準装備されています。
165/65R14タイヤが標準装備されているルーミーのグレード
- X“S”
- G
- G-T
- カスタムG
- G“Cozy Edition”
これらのルーミーのうち、1.0Lの直3ガソリンターボエンジンを搭載しているG-Tグレード以外は、1.0Lの直3ガソリンエンジンの搭載車です。
ダンロップ(DUNLOP)の「エナセーブ EC204」の接地面の拡大と高いブロック剛性がカーブや細かいハンドル操作時の偏摩耗を減らし低燃費と長持ちを両立
DUNLOP エナセーブ EC204 165/65R14 79S
車種 | ルーミー |
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メーカー | ダンロップ |
ブランド | エナセーブ EC204 |
タイヤサイズ | 165/65R14 |
タイヤ外径 | 574mm |
タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
ロードインデックス | 79 |
速度記号 | S |
悪路走破性 | AA/c |
静粛性 | ★★★ |
燃費 | ★★★★ |
耐久性 | ★★★ |
値段 | 6,370円~(2024年調べ) |
ダンロップのエナセーブ EC204(イーシー ニーマルヨン)は、トレッド面のランド比の向上のほか、ブロック剛性の高い非対称パターンや、接地形状を丸くしたプロファイルなどの独自のコアテクノロジーを採用。これにより、カーブの際に接地圧が外側に集中して起こる偏摩耗が低減され、タイヤを長持ちさせてトータルライフがアップします。
グッドイヤー(GOODYEAR)の「エフィシェントグリップ ECO EG01」の優れた低燃費性能とロングライフ性能や高いウェット性能が経済性と安心感を両立
GOODYEAR EfficientGrip ECO EG01 165/65R14 79S
車種 | ルーミー |
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メーカー | グッドイヤー |
ブランド | エフィシェントグリップ ECO EG01 |
タイヤサイズ | 165/65R14 |
タイヤ外径 | 570mm |
タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
ロードインデックス | 79 |
速度記号 | S |
悪路走破性 | AA/c |
静粛性 | ★★★ |
燃費 | ★★★★ |
耐久性 | ★★★ |
値段 | 5,250円~(2024年調べ) |
グッドイヤーのEfficientGrip ECO EG01(エフィシェントグリップ エコ イージーゼロワン)の低発熱ラバーに加えて、タイヤ構造やパターンデザインの進化により、転がり抵抗が低減されて高い低燃費性能を発揮し、ロングライフ性能もアップ。さらに、カーブ時の歪みを抑えるプロファイルと横剛性の高いパターンが快適な走りを実現します。
トーヨータイヤ(TOYO TIRES)の「ナノエナジー 3 プラス」のナノレベルで制御された最新ナノバランステクノロジーが低燃費性能とウェット性能を両立
TOYO TIRES NANOENERGY 3 PLUS 165/65R14 79S
車種 | ルーミー |
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メーカー | トーヨータイヤ |
ブランド | ナノエナジー スリープラス |
タイヤサイズ | 165/65R14 |
タイヤ外径 | 570mm |
タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
ロードインデックス | 79 |
速度記号 | S |
悪路走破性 | A/b |
静粛性 | ★★★ |
燃費 | ★★★ |
耐久性 | ★★★★ |
値段 | 6,150円~(2024年調べ) |
トーヨータイヤのNANOENERGY 3 PLUS(ナノエナジー スリープラス)は、新トレッドコンパウンドが転がり抵抗を低減しながら、ウェットグリップ性能もしっかりアップ。さらに、ワイドトレッド設計の高剛性リブパターンが、高いロングライフ性能を発揮するほか、ドライハンドリング性能の向上にも貢献します。
ブリヂストン(BRIDGESTONE)の「エコピア NH100 C」が優れた低燃費性能に加えて高いウェット性能とライフ性能を発揮して安全性能が長持ち
BRIDGESTONE ECOPIA NH100 C 165/65R14 79S
車種 | ルーミー |
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メーカー | ブリヂストン |
ブランド | エコピア NH100 C |
タイヤサイズ | 165/65R14 |
タイヤ外径 | 570mm |
タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
ロードインデックス | 79 |
速度記号 | S |
悪路走破性 | A/b |
静粛性 | ★★★ |
燃費 | ★★★ |
耐久性 | ★★★★ |
ブリヂストンのECOPIA NH100 C(エコピア エヌエッチ ヒャク シー)は、車種別専用の低燃費タイヤ「エコピア」シリーズの中でも、コンパクトカーのために設計されたタイヤです。ウェット性能・ライフ性能と低燃費性能を両立することで、安全性能が長持ち。さらに、高剛性ショルダーブロックが、小回りや据え切れによる片減りを低減してくれます。
ミシュラン(MICHELIN)の「エナジー セイバー +」の強力なグリップ力がブレーキやハンドリング・高速走行の不安をなくし安全なドライブを実現
MICHELIN ENERGY SAVER + 165/65R14 79T
車種 | ルーミー |
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メーカー | ミシュラン |
ブランド | エナジー セイバー + |
タイヤサイズ | 165/65R14 |
タイヤ外径 | 570mm |
タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
ロードインデックス | 79 |
速度記号 | T |
悪路走破性 | A/b |
静粛性 | ★★★ |
燃費 | ★★★ |
耐久性 | ★★★★ |
ミシュランのENERGY SAVER +(エナジー セイバー プラス)は、接地面がワイドになってグリップ力がアップ。さらに、接地面圧をより均一にすることで、確実に路面を捉えるだけでなく、極度な温度上昇が抑えられて、転がり抵抗がしっかり抑えられます。雨の日のグリップが良い上、タイヤの減りが少ないため経済的でもあります。
ファルケン(FALKEN)の「シンセラ SN832i」のコアテクノロジーにより走行時の変形ストレスを軽減しながら不要な発熱を抑えることで高い低燃費性能を実現
FALKEN SINCERA SN832i 165/65R14 79S
車種 | ルーミー |
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メーカー | ファルケン |
ブランド | シンセラ SN832i |
タイヤサイズ | 165/65R14 |
タイヤ外径 | 570mm |
タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
ロードインデックス | 79 |
速度記号 | S |
悪路走破性 | A/b |
静粛性 | ★★★ |
燃費 | ★★★ |
耐久性 | ★★★★ |
ファルケンのSINCERA SN832i(シンセラ エスエヌハチサンニアイ)では、新採用の低発熱ポリマーが、転がり抵抗を低減して低燃費性能を高めるほか、ゴムの柔軟性を高めることでウェット性能がアップ。また、断面形状に大円を描く独自のプロファイルデザインが不要なエネルギー消費を抑えるだけでなく、操縦安定性能が向上してリニアな動きを実現します。
ルーミーの純正タイヤサイズ「175/55R15」が適合する低燃費タイヤ
15インチの175/55R15タイヤは、ルーミーの「カスタムGT」に標準装備されていますが、流通量はあまり多くありません。
中でも、165/65R14でも紹介したブリヂストン「ECOPIA NH100 C」、ダンロップ「エナセーブ EC204」、トーヨータイヤ「NANOENERGY 3 PLUS」がおすすめ。そのほか、ヨコハマ「ECOS ES31」やブリヂストン「NEXTRY」などの低燃費タイヤが適合します。
新型ルーミーのサイズに合うサマータイヤ選びの参考に 純正タイヤサイズと純正ホイールサイズの一覧
ルーミーのグレード | タイヤサイズ | 型式 | ホイールサイズ |
---|---|---|---|
1.0 カスタム G-T | 175/55R15 | M900A | 15インチ X 5.0J(+40) |
1.0 G | 165/65R14 | M900A | 14インチ X 5.0J(+35) |
1.0 G 4WD | 165/65R14 | M910A | 14インチ X 5.0J(+35) |
1.0 G S | 165/65R14 | M900A | 14インチ X 5.0J(+35) |
1.0 G S 4WD | 165/65R14 | M910A | 14インチ X 5.0J(+35) |
1.0 G-T | 165/65R14 | M900A | 14インチ X 5.0J(+35) |
1.0 X | 165/65R14 | M900A | 14インチ X 5.0J(+35) |
1.0 X 4WD | 165/65R14 | M910A | 14インチ X 5.0J(+35) |
1.0 X S | 165/65R14 | M900A | 14インチ X 5.0J(+35) |
1.0 X S 4WD | 165/65R14 | M910A | 14インチ X 5.0J(+35) |
1.0 カスタム G | 165/65R14 | M900A | 14インチ X 5.0J(+35) |
1.0 カスタム G 4WD | 165/65R14 | M910A | 14インチ X 5.0J(+35) |
1.0 カスタム G S | 165/65R14 | M900A | 14インチ X 5.0J(+35) |
1.0 カスタム G S 4WD | 165/65R14 | M910A | 14インチ X 5.0J(+35) |
ルーミーのインチアップにおすすめの15インチ・16インチのタイヤサイズ
重厚感あふれるルーミーのドレスアップにはインチアップは欠かせない!という人は多いはず。インチアップによってホイールの存在感が高まることで、車の印象はガラッと変わります。
また、ホイールが大きくなってタイヤの扁平率が低くなると、その分、接地面積が大きくなるため、グリップ力が高まるほか、カーブの際などに起こるたわみが少なくなることで、操縦安定性が上がるというメリットもあります。
ルーミーのホイールについてはこちらのページで紹介していますので、参考にしてください。
ルーミーのインチアップでは、15インチならタイヤサイズは175/55R15、また、16インチなら195/45R16がおすすめです。ほかのルーミーと差をつけたいという方は、ぜひお試しください。