レックスのタイヤ選びで参考になるタイヤをセレクト
クロスオーバー「レックス」は、コンパクトボディでありながら最低地上高が185mmと高めに確保されているのが特徴です。スバルが2022年11月に発売したコンパクトSUVで、ダイハツ ロッキーのOEMモデルにあたります。2025年6月にはe-SMART HYBRIDを搭載したG HYBRID・Z HYBRIDが加わり、同年10月には1.0Lターボエンジンを積む4WDモデルが追加されました。現在はガソリン2WD・ガソリン4WD・ハイブリッドの3つのパワートレインから選べます。
レックスの純正サイズ「195/65R16」、「195/60R17」に適合するタイヤを紹介します。これらの2サイズはレックスの次のようなグレードに標準装備されます。4WDモデルもタイヤサイズはグレードごとに同じです。
195/65R16タイヤを標準装備するレックスのグレード
- G(2WD)
- G HYBRID(e-SMART HYBRID)
- G 4WD
195/60R17タイヤを標準装備するレックスのグレード
- Z(2WD)
- Z HYBRID(e-SMART HYBRID)
- Z 4WD
16インチと17インチの違いは、タイヤ幅195mmが共通で扁平率だけが65%と60%で変わる点です。外径はどちらも660mm台に収まるように設計されており、Gグレードのほうがサイドウォールが厚く、段差を越えたときの当たりが柔らかく出ます。Zグレードの17インチは接地感が明確でステアリングの応答が素直になる一方、同じ銘柄でも1本あたりの単価は上がります。
自分のレックスがどちらのサイズかは、タイヤ側面に刻印された「195/65R16」のような表記を見れば確認できます。中古で購入した場合や前オーナーがホイールを交換している場合は、グレード名から判断せず現車の刻印で確かめてください。
レックスのタイヤに必要なロードインデックスはパワートレインで変わるか
純正タイヤの「195/65R16 92H」という表記のうち、92がロードインデックス(LI:荷重指数)、Hが速度記号です。LI92は1本で630kg、17インチのLI90は600kgを支えられる指標で、いずれも純正指定として設定されています。
ここで見落とされがちなのが、レックスは駆動方式とパワートレインで車両重量が大きく違うという点です。ガソリン2WDが970kgから980kg、4WDが1,040kgから1,050kg、ハイブリッドが1,060kgから1,070kgで、ガソリン2WDとハイブリッドでは約90kgの差があります。4本合計の負荷能力には余裕があるものの、乗車人数と荷物を積んだ状態では条件が変わってきます。ハイブリッドや4WDで交換する際は、純正指定と同じロードインデックス以上の製品を選ぶことが基本です。輸入タイヤの並行品では同じサイズでLIが1段低い設定が存在するため、購入前に数字を確認してください。
速度記号のHは210km/h、Vは240km/hまで対応する規格を示します。日常使用では性能の余裕という意味合いになり、純正がHのグレードにV記号のタイヤを履かせても問題はありません。逆に純正指定より低い速度記号を選ぶことは避けてください。
レックスにおすすめの低燃費/コンフォート/オールシーズンタイヤ10選
レックスの純正サイズに適合するタイヤをブリヂストンやヨコハマなどの国内有名タイヤメーカーだけではなく、ハンコックやクムホなど安価で性能のよい海外メーカーからもピックアップしました。ラベリング制度の表記は「AA/b」のように転がり抵抗係数とウェットグリップ性能を組み合わせたもので、左が燃費、右が雨天時の制動性能の目安になります。ハイブリッドモデルはモーター走行時にエンジン音が消える分ロードノイズが相対的に目立つため静粛性の高い銘柄が噛み合い、4WDモデルは1.0Lターボのトルクと車重でタイヤへの負担が増えるため耐摩耗性の高い製品が向きます。
静かな車内空間と優れた低燃費性能の グッドイヤー エフィシェントグリップ コンフォート
GOODYEAR EfficientGrip Comfort 195/65R16 92H
| 車種 | レックス |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | EfficientGrip Comfort |
| タイヤサイズ | 195/65R16 |
| タイヤ外径 | 660mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 92 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | AA/b |
| 値段 | 11,980円~(2026年調べ) |
静粛性が高く思うがままのハンドリングを実現する グッドイヤー エフィシェントグリップ コンフォート
GOODYEAR EfficientGrip Comfort 195/60R17 90V
| 車種 | レックス |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | EfficientGrip Comfort |
| タイヤサイズ | 195/60R17 |
| タイヤ外径 | 666mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 90 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | AA/b |
| 値段 | 12,130円~(2026年調べ) |
グッドイヤーのEfficientGrip Comfort(エフィシェントグリップ コンフォート)は、転がり抵抗係数「AA」を獲得した低燃費性能に優れたコンフォートタイヤです。幅広のセンターリブが直進安定性を支え、ショルダーブロックを細分化することでパターンノイズ(溝が路面を叩いて出る規則的な音)を抑えています。間近で見るとサイドウォールが薄く仕上げられており、この軽量化が転がり抵抗の低さにつながっています。
16インチと17インチの両サイズが揃っているため、GグレードからZグレードまで全グレードを1銘柄でカバーできる点が使いやすい部分です。16インチと17インチの価格差も小さく、Zグレードで費用を抑えつつ静粛性を上げたい場合に候補として残ります。ハイブリッドのZ HYBRIDでモーター走行時の静けさを活かしたい方に噛み合いますが、プレミアム系と比べると絶対的な静粛性では一歩譲るため、静けさに投資して明確な差を求める場合は物足りなさが出ます。
ヨコハマ史上最も静粛性が高いレックスの走りを上質にする ヨコハマ アドバン デシベル V552
YOKOHAMA ADVAN dB V552 195/60R17 90H
| 車種 | レックス |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | ADVAN dB V552 |
| タイヤサイズ | 195/60R17 |
| タイヤ外径 | 666mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 90 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/a |
| 値段 | 19,320円~(2026年調べ) |
ヨコハマのADVAN dB V552(アドバン デシベル ブイゴーゴーニ)は、ADVAN dB専用プロファイルによって高い静粛性を実現した低燃費タイヤです。従来品のV551と比べてロードノイズが32%低減されており、ラベリングは転がり抵抗係数「A」とウェットグリップ性能「a」の組み合わせで、燃費と雨天性能の両方が上位クラスに位置します。
このリストの中では価格帯が高い側ですが、モーターで走るZ HYBRIDのように音源が少ない車両では、タイヤを替えたときの変化がもっとも分かりやすく出ます。ロードノイズの正体は路面の凹凸が振動として車内に伝わる音で、遮音材では抑えきれない領域をタイヤ側で減らせるのが静粛性重視の銘柄を選ぶ意味です。後継となるADVAN dB V553が登場しているため、購入時は在庫と価格の両方を見比べる形になります。
低燃費性能と安全性能が進化した ブリヂストン エコピア NH200
BRIDGESTONE ECOPIA NH200 195/60R17 90H
| 車種 | レックス |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | ECOPIA NH200 |
| タイヤサイズ | 195/60R17 |
| タイヤ外径 | 666mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 90 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | AA/b |
| 値段 | 20,100円~(2026年調べ) |
ブリヂストンのECOPIA NH200(エコピア エヌエイチニヒャク)は、転がり抵抗が従来モデルから11%軽減し、等級「AA」を獲得した低燃費タイヤです。タイヤが転がる際のエネルギーロスを抑えながら、ウェット性能・偏摩耗性能・ライフ性能をあわせて引き上げています。
燃料代の観点で見ると、レックスのガソリン2WDはWLTCモードで20.7km/L、4WDは17.4km/L、ハイブリッドは28.0km/Lです。レギュラーガソリン170円/L前後の水準で月1,000km走った場合、2WDで約8,200円、4WDで約9,800円、ハイブリッドで約6,100円という計算になり、転がり抵抗の等級差はこの金額に対して数パーセント分として効いてきます。1回の交換で大きく元が取れる性質ではないため、ロングライフ性能と組み合わせて考えると選ぶ意味が出てきます。ブランドの信頼性と偏摩耗の少なさを重視するZグレードオーナーに向く一本です。
低燃費性能とウェット性能を両立させた安価で購入できる クムホ エコウィング ES31
KUMHO ecoWING ES31 195/65R16 92V
| 車種 | レックス |
|---|---|
| メーカー | クムホ |
| ブランド | ecoWING ES31 |
| タイヤサイズ | 195/65R16 |
| タイヤ外径 | 660mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 92 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | A/c |
| 値段 | 7,450円~(2026年調べ) |
最先端のコンパウンド技術で低燃費とウェット性能を両立した クムホ エコウィング ES31
KUMHO ecoWING ES31 195/60R17 90V
| 車種 | レックス |
|---|---|
| メーカー | クムホ |
| ブランド | ecoWING ES31 |
| タイヤサイズ | 195/60R17 |
| タイヤ外径 | 666mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 90 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | A/c |
| 値段 | 10,090円~(2026年調べ) |
クムホのecoWING ES31(エコウィング イーエスサンジューイチ)は、低燃費性能とウェット性能を両立させた低燃費タイヤです。コーナリング性能を高めて操縦安定性を確保し、偏摩耗を抑えることでライフ性能も伸ばしています。
16インチ・17インチの両サイズとも国内有名メーカーより価格が大きく抑えられており、4本交換の総額を優先する場合の第一候補になります。ウェットグリップ性能は「c」で、国内メーカーの上位銘柄と比べると雨天時の制動距離では不利になる部分です。晴天の街乗りが主体で走行距離が少ない使い方には合いますが、雨の日に高速道路を長く走る機会が多い場合はウェット等級の高い銘柄を選ぶほうが安心につながります。
優れた静粛性で車内を上質空間にするSUV専用低燃費タイヤ トーヨータイヤ プロクセス CL1 SUV
TOYOTIRES PROXES CL1 SUV 195/65R16 92H
| 車種 | レックス |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | PROXES CL1 SUV |
| タイヤサイズ | 195/65R16 |
| タイヤ外径 | 660mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 92 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/b |
| 値段 | 10,070円~(2026年調べ) |
パターンノイズを低減して静かな車内環境を作る トーヨータイヤ プロクセス CL1 SUV
TOYOTIRES PROXES CL1 SUV 195/60R17 90H
| 車種 | レックス |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | PROXES CL1 SUV |
| タイヤサイズ | 195/60R17 |
| タイヤ外径 | 668mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 90 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/b |
| 値段 | 10,900円~(2026年調べ) |
トーヨータイヤのPROXES CL1 SUV(プロクセス シーエルワン エスユーブイ)は、SUV専用に設計された低燃費タイヤです。従来モデルのCF2 SUVと比べてパターンノイズが22%低減しており、静かな車内環境づくりに効いてきます。
SUV専用設計の意味は、重心が高い車両がカーブで外側のタイヤに荷重を集める動きを前提に、ショルダー部の剛性を確保している点にあります。最低地上高185mmのレックスは背の高いコンパクトカーに近い車体で、乗用車用タイヤでも扱えるサイズ帯ですが、荷物や人を多く乗せる機会が多いならSUV向け設計のほうが安定感で有利になります。16インチ・17インチとも国産ブランドの中では価格が抑えられている点も選びやすさにつながります。
晴れた日も雨の日も雪の日も安心の ダンロップ オールシーズン MAXX AS1
DUNLOP ALL SEASON MAXX AS1 195/60R17 90H
| 車種 | レックス |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | ALL SEASON MAXX AS1 |
| タイヤサイズ | 195/60R17 |
| タイヤ外径 | 669mm |
| タイヤの種類 | オールシーズンタイヤ |
| ロードインデックス | 90 |
| 速度記号 | H |
| 値段 | 28,116円~(2026年調べ) |
ダンロップのALL SEASON MAXX AS1(オールシーズン マックス エーエスワン)は、夏冬の履き替え作業とタイヤ保管の手間を省けるオールシーズンタイヤです。ウェットブレーキ性能と雪上ブレーキ性能を高めており、長距離ドライブ中の急な降雪でも走行を続けられます。
雪道での位置づけを整理すると、オールシーズンタイヤは冬用タイヤ規制の区間を通行できる一方、チェーン規制時にはチェーンの装着が必要です。氷上でのグリップはスタッドレスタイヤに及ばないため、凍結路を日常的に走る地域では冬用タイヤを別に用意するほうが安全につながります。年に1、2回しか雪に遭わない地域で4WDのレックスを使っている場合、履き替え費用と保管場所の両方を省ける選択肢として現実的です。逆に本格的な雪山へ出かける前提で選ぶと、性能面で期待とずれが生じます。
レックスの走行に最適な走行性能と乗り心地の ハンコック ベンタス プライム4
HANKOOK ventus Prime4 195/65R16 92V
| 車種 | レックス |
|---|---|
| メーカー | ハンコック |
| ブランド | ventus Prime4 |
| タイヤサイズ | 195/65R16 |
| タイヤ外径 | 660mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 92 |
| 速度記号 | V |
| 値段 | 8,330円~(2026年調べ) |
ハンコックのventus Prime4(ベントス プライムフォー)は、ワンランク上のクルージングを狙って開発されたコンフォートタイヤです。接地面にかかる圧力を均一にすることで偏摩耗を防ぎ、横方向の排水性を高めてウェット性能を長く保ちます。静粛性と操縦安定性も確保されています。
16インチ帯の海外ブランドとしては、コストと性能のバランスが取れた位置にあります。同じ価格帯のクムホ ecoWING ES31が低燃費性能を前面に出したスタンダード寄りの性格なのに対して、ventus Prime4は乗り心地と静粛性に振った設計です。Gグレードで価格を抑えながら快適性を落としたくない場合はこちらが合います。
レックスのサマータイヤ選びに必要な純正タイヤサイズとホイールサイズ
| レックスのグレード | 駆動方式 | タイヤサイズ | ホイールサイズ | 型式 |
|---|---|---|---|---|
| G | 2WD | 195/65R16 | 16インチアルミ | 5BA-A201F |
| G | 4WD | 195/65R16 | 16インチアルミ | 3BA-A210F |
| G HYBRID | 2WD | 195/65R16 | 16インチアルミ(ハイブリッド用・5穴) | 5AA-A202F |
| Z | 2WD | 195/60R17 | 17インチアルミ | 5BA-A201F |
| Z | 4WD | 195/60R17 | 17インチアルミ | 3BA-A210F |
| Z HYBRID | 2WD | 195/60R17 | 17インチアルミ(ハイブリッド用・5穴) | 5AA-A202F |
レックスのホイールはハイブリッドとガソリンで互換しない
タイヤサイズはグレードで揃っている一方、ホイール側には見落とされやすい違いがあります。ハイブリッドモデルのG HYBRID・Z HYBRIDに装着されるアルミホイールは、スバルの装備表でも「ハイブリッド用・5穴」と明記された専用設計で、ガソリンモデルとはボルト穴の数が異なります。ガソリンモデルのA201F系は4穴で流通しており、中古の純正ホイールを探すときは4穴用と5穴用が別物になります。
この違いが実際に効いてくるのは、冬用タイヤをホイールセットで買い足す場面です。同じレックスという車名でも、ガソリン車向けに売られているホイールセットはハイブリッド車に装着できません。ネット通販でホイールセットを注文する際は、車名と年式だけでなく型式まで入力して適合を確認してください。ホイールナットも座面形状や必要な本数が変わるため、ホイール交換時は装着するホイールに合った製品を用意する必要があります。
純正サイズ以外では、16インチ車で205/60R16、17インチ車で205/55R17といった幅を広げた設定が適合サイズとして扱われるケースがあります。外径を純正に近づけたまま見た目の押し出しを強めたい場合の選択肢ですが、タイヤ幅が増えると転がり抵抗が上がって燃費が落ち、価格も上がります。燃費と費用を優先するなら純正サイズを維持するのが素直な判断です。
レックスのタイヤ交換費用と交換時期はどれくらいか
タイヤ交換にかかる費用は、タイヤ本体のほかに作業側の費用が積み上がります。持ち込み対応の専門店を例にすると、ホイールから古いタイヤを外して新しいタイヤを組み込む「組み換え」の工賃は15インチから16インチで1本1,500円前後、17インチから18インチで1本1,800円前後です。これに1本500円から1,000円程度のバランス調整、1本300円から500円程度の廃タイヤ処分料が加わります。空気漏れの原因になるゴムバルブは、タイヤ交換と同時であれば1本300円から500円程度で交換できます。
4本まとめて依頼した場合、作業費用の合計は16インチで7,000円前後から、17インチで8,000円前後からが目安です。カー用品店やディーラーは専門店より高めの設定になる代わりに、作業保証や点検が付く場合があります。タイヤ本体の価格はネット通販と実店舗で差が出やすい部分で、見積もりを取ってから比較すると判断しやすくなります。
交換の判断は、溝の深さと年数の2軸で見ます。溝はスリップサインの位置で確認でき、道路運送車両法の保安基準では残り1.6mm未満は使用できません。ただし1.6mmまで摩耗するとウェット路面での排水性が大きく落ちるため、残り3mmを目安に交換を検討するとハイドロプレーニングのリスクを抑えられます。年数の目安になるのが製造年週で、サイドウォールに4桁の数字として刻印されています。「1225」であれば2025年の第12週製造という意味で、走行距離が少ない車両ほど溝より先にゴムの硬化が交換理由になります。
レックスのタイヤを長持ちさせる空気圧管理とローテーション
タイヤ代を抑える確実な方法は、履いているタイヤを寿命まで使い切ることです。空気圧が不足すると接地面の両肩だけが摩耗し、中央の溝が残っているのに交換が必要になります。指定空気圧は運転席ドア開口部のラベルに記載されており、グレードやタイヤサイズによって数値が異なるため、必ず現車のラベルで確認してください。月1回程度の点検を習慣にすると、燃費の悪化と偏摩耗の両方を防げます。
レックスは前輪駆動が基本で、4WDも通常走行時は前輪主体で駆動力を伝えるダイナミックトルクコントロール4WDです。駆動と操舵を前輪が受け持つため前後の摩耗差が出やすく、5,000kmから10,000kmを目安に前後を入れ替えるローテーションを行うと4本の摩耗が揃って寿命が延びます。方向性パターンのタイヤは回転方向の指定があり、非対称パターンはIN側とOUT側の指定があるため、前後の入れ替えのみ可能で左右の入れ替えはできません。
走行距離が伸びてくると出やすいのが片減りとステアリングの振動です。片減りはアライメントのずれが関わるため、タイヤ交換のタイミングで測定を受けると新品タイヤを無駄にせずに済みます。一定の速度域でハンドルが震える場合は、バランスウエイトの脱落やホイールの歪みが原因として挙がってきます。
レックスのタイヤは低燃費タイヤやコンフォートタイヤがおすすめ
レックスはスバルのコンパクトSUVで、ダイハツ ロッキーのOEMモデルです。グレードによって純正タイヤサイズが16インチと17インチに分かれます。純正サイズに適合するSUV専用タイヤのラインナップは限られていますが、低燃費タイヤやコンフォートタイヤは豊富に揃っており、選択肢に困ることはありません。
選び方を整理すると、静粛性を最優先するならADVAN dB V552のようなプレミアム系、燃費とライフのバランスならECOPIA NH200やEfficientGrip Comfort、4本の総額を抑えるならecoWING ES31やventus Prime4、履き替えの手間を省くならALL SEASON MAXX AS1という並びになります。ハイブリッドモデルはモーター駆動でエンジン音が消える分ロードノイズが目立つため、静粛性の高いタイヤに替えたときの変化がもっとも分かりやすく出ます。4WDモデルは1.0Lターボのトルクと車重でタイヤへの負荷が増えるため、耐摩耗性とロードインデックスの余裕を確認して選ぶと交換サイクルを長く保てます。