MAZDA6はマイナーチェンジで「SKYACTIV-G 2.5T」を導入 変更は車名だけじゃない!
2012年から販売している3代目アテンザは、4ドアセダンと5ドアのステーションワゴンの2つがラインナップしています。
2018年にはフロントグリルの大幅変更、マツダの次世代車両構造「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ-ビークルアーキテクチャー)」を採用するビッグマイナーチェンジを行っています。
2019年8月1日発売モデルからは、車名をアテンザから「MAZDA6」に変更。改名ばかりが話題となっていますが、2.5Lガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」を追加するなど、パワートレインの変更も見逃せません。MAZDA6の最新情報をお伝えします。
MAZDA6は2022年12月に一部改良 ターボモデルとMTモデルは廃止
MAZDA6が一部改良でグレード体系を見直しスリム化。
2.5Lのターボエンジン搭載モデル(2.5T)を廃止して、全てのグレードでトランスミッションをオートマチック(AT)のみにすることで、マニュアルミッション(MT)モデルを廃止します。
今回のマイナーチェンジではMAZDA6がデビューしてから20周年を記念する特別仕様車20thアニバーサリーエディションを設定、インテリアやエクステリアのカラーを専用にした華やかなモデルになりました。
2020年から設定していたブラックトーンエディション(Black Tone Edition)は消滅し、CX-5やCX-8などにも追加している特別仕様車スポーツアピアランス(SPORTS APPEARANCE)に置き換えます。
ボディカラーには新たな匠塗のアーティザンレッドプレミアムメタリックや、ロジウムホワイトプレミアムメタリックを追加、見た目にも変化が楽しめる改良になりました。
MAZDA6が一部改良と同時に黒がテーマの特別仕様車ブラックトーンエディションを設定
ブラックトーンエディションはエクステリアの各所に黒を配置した特別仕様車
MAZDA6にプロアクティブと25T Sパッケージをベースにした特別仕様車ブラックトーンエディション(Black Tone Edition)を2020年12月3日に設定。ドアミラーなどにグロスブラックを採用してスポーティーな印象を与えるモデルです。
また特別仕様車の追加と同時に一部改良を行い、ボディカラーにポリメタルグレーメタリックを追加しました。
MAZDA6 20SとXDの特別仕様車ブラックトーンエディションの装備
- グロスブラックのドアミラー
- 225/45/R19ブラックメタリック塗装のアルミホイール
- スムースレザーのシート素材
- レッドのシートカラー
- シートセンターグレークロスステッチのシート加飾
- ブラックヘアラインのインパネ、ドアトリムデコレーションパネル
- ブラック合成皮革のニーレストパッド
- 内部植毛加工のグローブボックス、コインボックス、アームレスト付大型コンソールボックス
- IRカットガラス
- CD/DVDプレーヤー
- フルセグ地上デジタルTVチューナー
MAZDA6 25Tの特別仕様車ブラックトーンエディションの装備
- グロスブラックのドアミラー
- スムースレザーのシート素材
- レッドのシートカラー
- シートセンターグレークロスステッチのシート加飾
- 天井色とピラーにライトグレー
- ブラック合成皮革のインパネトリム
- ブラック合成皮革のドアトリム
- ブラックのグローブボックスレバー
一部改良後のMAZDA6の販売価格は2,893,000円から4,482,500円です。
特別仕様車ブラックトーンエディションの販売価格は20S Black Tone Editionが3,283,500円、25T Black Tone Editionが3,888,500円、XD Black Tone Editionが3,701,500円から3,943,500円です。
米国仕様の2020年度版MAZDA6が2019年秋に登場!
2020年型MAZDA6のエクステリア
2019年10月25日、北米マツダが2020年モデルのMAZDA6を発表しました。発売は2019年秋で、ベース価格はMazda6 Sportの24,000ドルから。最上級グレードにあたるMazda6シグネチャーでは35,300ドルとなります。
新型のパワートレインには、最大出力250hp、最大トルク42.8kgmを発揮する直噴2.5L直列4気筒ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G2.5T」を搭載し、6速AT(スポーツモード付き)を組み合わせたモデルを追加。ダイナミック・プレッシャー・ターボを採用し、力強い加速と優れた燃費性能を両立しています。
マツダコネクトは最新のものを採用。Apple Car PlayやAndroid Autoにも対応し、USB充電ポートが2個設置します。「グランドツーリングリザーブ」「シグネチャー」などの上級グレードには走行中のヘッドアップディスプレイ(アクティブ・ドライビング・ディスプレイ)が搭載されます。
新世代車両運動制御技術「G-ベクタリングコントロール・プラス」は全車に標準装備されており、滑らかで安定感のある走りを実現。
また、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」も全車に搭載。スマートシティブレーキサポートやレーン逸脱警告、マツダレーダークルーズコントロール、スマートブレーキサポートなどの安全装備が用意されます。
マツダ・アテンザはMAZDA6に改名し2019年8月1日に発売!
MAZDA6セダン「25T S Package」のエクステリアは品格を漂わせる上質なデザイン
マツダ株式会社が「マツダ・アテンザ」を「MAZDA6(マツダ・シックス)」と車名を変更して2019年7月4日より予約受付を開始し、2019年8月1日に発売しました。マツダ・アテンザは2019年6月14日に生産終了しており、在庫がなくなり次第販売終了となります。
新型MAZDA6は、マツダのフラグシップモデルに似つかわしい伸びやかでエネルギッシュな走りと美しい内外装デザインを有しています。
MAZDA6セダン「25T S Package」のインテリア。シートのアクセントのレッドラインが目をひく
MAZDA6セダンの「25T S Package」に装備されるブラック塗装ホイール
MAZDA6のエンジンにはクリーンディーゼルエンジンとガソリンエンジンのほか、2.5Lガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」を導入。「SKYACTIV-G 2.5T」を採用するモデルには、17インチの大径フロントブレーキ・ブラック塗装ホイール・ブラックレザーインテリアを設定しています。
また、MAZDA6全車に「G-ベクタリング コントロール プラス(GVC プラス)」を標準装備し、走行中の車両安定性・ステアリング操作性の向上を実現しました。
新型MAZDA6はその他にも、IRカットガラスを25S L Package・XD L Package・25T S Packageの3モデルに標準設定、Apple CarPlayおよびAndroid Auto対応機能をコネクティビティシステム「MAZDA CONNECT」に追加しスマートフォンとの連携を強化するなど、よりハイレベルな快適性を追求しています。
機種 | 駆動 | エンジン | 変速機 | 価格 | WLTC燃費 |
---|---|---|---|---|---|
20S | 2WD(FF) | SKYACTIV-G 2.0 | SKYACTIV-DRIVE (6EC-AT) |
2,893,000円 | 15km/L |
20S PROACTIVE | 2WD(FF) | 3,091,000円 | 15km/L | ||
25S L Package | 2WD(FF) | SKYACTIV-G 2.5 | 3,635,500円 | 14.2km/L | |
25T S Package | 2WD(FF) | SKYACTIV-G 2.5T | 4,317,500円 | 12.4km/L | |
XD | 2WD(FF) | SKYACTIV-D 2.2 | SKYACTIV-DRIVE (6EC-AT) |
3,311,000円 | 17.8km/L |
4WD | 3,553,000円 | 17km/L | |||
XD PROACTIVE | 2WD(FF) | SKYACTIV-D 2.2 | SKYACTIV-DRIVE (6EC-AT) |
3,509,000円 | 17.8km/L |
4WD | 3,751,000円 | 17km/L | |||
2WD(FF) | SKYACTIV-MT (6MT) |
3,564,000円 | 19.6km/L | ||
4WD | 3,806,000円 | 18.8km/L | |||
XD L Package | 2WD(FF) | SKYACTIV-D 2.2 | SKYACTIV-DRIVE (6EC-AT) |
4,053,500円 | 17.8km/L |
4WD | 4,295,500円 | 17km/L | |||
2WD(FF) | SKYACTIV-MT (6MT) |
4,053,500円 | 19.6km/L | ||
4WD | 4,295,500円 | 18.8km/L |
アテンザ(海外名はMazda6)の2019年モデルを北米で発表
北米で販売するアテンザの2019年モデルが2019年4月に現地で発表されました。日本でいうところの年次改良にあたる変更で、エクステリアやインテリアに変化はなく、次世代駆動制御システムの「G-ベクタリング コントロール プラス」や安全装備の「iアクティブセンス」を最新版にアップグレードしています。
G-ベクタリングコントロールプラスは日本でもCX-5などに採用される最新システムで、前後左右の揺れを適切に制御して安全性やドライブフィールを向上します。 iアクティブセンスも歩行者を検知できるようになり、ステアリング制御を行うレーンキープアシスト、発進と停止可能なレーダークルーズコントロールなどが備わります。
新型アテンザはフロントにメッシュグリルを採用
マイナーチェンジ前のアテンザ 大きな違いはグリル構造
2018年マイナーチェンジ後のアテンザ メッシュグリルを採用して迫力が増した
新型アテンザのエクステリアで最も大きな変化がフロントグリルにメッシュ構造を採用したことです。
マイナーチェンジ前は水平デザインのメッキグリルでしたが、新型アテンザは格子状のメッシュグリルを採用し、フラッグシップモデルらしい迫力あるエクステリアに変更されました。
2018年マイナーチェンジ後のアテンザ メッシュグリルを採用して迫力が増した
その他にも、ヘッドライトは前モデルよりも薄くなり、線で広がる発光を見せ精悍な印象を演出しています。マツダが発表した「エレガンスなデザイン」の通り、走る喜びを感じられる上品なデザインになっています。
左が17インチ純正ホイール 右が19インチ純正ホイール
2018年のマイナーチェンジでは純正ホイールのデザインも刷新しています。
17インチのガンメタリック塗装アルミホイール、19インチのガンメタリック塗装アルミホイール、19インチの高輝度塗装アルミホイールの3種類がグレード毎に用意されています。
ボディカラーはソウルレッドプレミアムメタリックをソウルレッドクリスタルメタリックに変更
前モデルのアテンザに設定されていたボディカラー「ソウルレッドプレミアムメタリック」に替えて「ソウルレッドクリスタルメタリック」に変更しています。
フラッグシップSUVのCX-8やCX-5にも採用されているボディカラーで、マツダの技術の粋を集めた「匠塗」で艶やかで透明感ある色合いが魅力です。
インパネデザインを変更しナッパレザーやウルトラスエード ヌーを採用
インパネやドアトリムのデザインを変更
新型アテンザはインストルメントパネルやドアの内側を指すドアトリムのデザインを変更しています。
グレード「25S L Package」「XD L Package」では、ステアリングホイールを握った際に、左右の手が触れる3時と9時の位置にヒータを内蔵させて、グリップ部を温める「ステアリングホイール」を標準装備します。
栓の木を使用した本杢パネル 本物の上品な質感を感じられる
ウルトラスエード ヌーは量産車では世界初採用の素材
上位グレードLパッケージの細部にはウルトラスエード ヌーを量販車では世界初採用、各パネルには栓(セン)の木を使用した本杢(ホンモク)パネルを配置し、高級感と落ち着きある内装になっています。
ドライバーのベストなドライブポジションに調整できる10wayパワーシート
大幅改良によって誕生する新型「アテンザ」では、運転席では乗車中の腰の位置をペストな位置に調整できる機能を備えた10wayパワーシートを、助手席では同様の機能が備わる6Way パワーシートを採用します。
両シートは、シートヒーターも装備させて更なる快適性を実現します。
リヤシートは立体構造で身体にフィットする
リアシートは、乗車する方の体を、優しくしっかりと包みこめる立体造形を採用し、加わる力をうまく分散できるウレタン素材を座面に配置することで、抜群に心地よいフィット感とゆったりとリラックスできる着座感が実現されます。
後席アームレストからエアコンの風向きとシートヒーターを調整できる
カップホルダーも備わる、アームレスト付大型コンソールボックスでは、後部エリアにエアコンの風向きをピンポイントに調整できる吹き出し口が装備されます。グレード「25S L Package」「XD L Package」では、同ボックスに配置されるスイッチでシートヒーターの温度を3段階に調整できます。
リアシートセンターアームレスト全グレードに標準装備 USB端子付きでスマートフォンやタブレットの充電も可能
全車に標準装備される「リアシートセンターアームレスト」は、リラックスした安定姿勢での乗車をサポートします。2つの充電用USB端子を備えることで、乗車中の楽しみの幅を広げます。
シートデザインを一新 Lパッケージには最高級素材のナッパレザーを採用
ゆったり寛げるシートデザインに変更した新型アテンザは、フェラーリやメルセデス・ベンツにも採用される最高級のナッパレザーを採用します。
しっとりした手触りと乗り心地の良いたっぷりのシート厚で、フラッグシップモデル高級感を堪能できます。
スイッチで自動開閉できる電動リアウィンドーサンシェイド
セダンのグレード「25S L Package」「XD L Package」では、リアガラスから差し込める陽の光を遮って、後部座席の快適性を高める「電動リアウィンドーサンシェイド」を標準装備します。
同アイテムは、スイッチ操作で自動的に展開・格納できる他、バック時には、自動的に格納される機能を備えます。
セダンのトランクルームは、474L(VDA方式)と大容量です。開口部はワイド設計とするため、荷物の積載性にも優れます。ヒンジはトリム内に格納しているため、出し入れする際に、荷物は傷つきにくくなります。
最大474Lのトランクルーム
ワゴンのラゲッジルームは、リアシートの背もたれを倒しきることで、最大で1,648L(VDA方式)にまで容量が拡がります。背もたれは、リモコンレバーを用いて簡単に倒せます。
マツダコネクトは人とクルマが外の世界とつながるサポート
マツダコネクトはSNSなどを利用して最新のサービスを提供
マツダコネクトは、搭載するソフトウェアをアップデートして、常に最新サービスの利用を可能とするコネクティビティシステムです。
同システムでは、「Applications」「Entertainment」「Communication」「Settings」サービスを充実させて、メンテナンス情報・インターネットラジオ・ハンズフリー通話・SNS等の利用を可能とし、人とクルマが外の世界とつながるサポートを行います。
次世代車両構造技術を採用し人間中心の構造に深化
マイナーチェンジを行った新型アテンザには「人間中心」に考えられたマツダの次世代車両構造技術の要素が一部採用されています。
新型アテンザに採用された技術を具体的に説明すると
- 前後サスペンションの構造を一新
- 新開発タイヤを採用
- ステアリング剛性やボディ剛性を向上
- シートの素材や形状を一新
- パワートレインへSKYACTIV-G 2.0、気筒休止技術搭載のSKYACTIV-G 2.5を採用
- SKYACTIV-D 2.2の出力向上
これらの技術が新型アテンザに採用されています。
新型アテンザは「ボディ剛性が高くなることにより静粛性と乗り心地が向上して、ドライバーがアテンザを自由に操れる楽しさを感じられるモデル」に進化したと言えます。
次世代車両構造技術は今後のアテンザはもちろん、CX-5やCX-8などの主力車種に採用される見込みなので期待しましょう。
新型アテンザのパワートレインはガソリンエンジン2種類とディーゼルエンジンを搭載
新型アテンザのパワートレインはSKYACTIV-G 2.0、CX-5に採用されている気筒休止技術を搭載したSKYACTIV-G 2.5、CX-8に採用されている改良型SKYACTIV-D 2.2を採用しています。
名称 | SKYACTIV-G 2.0 | SKYACTIV-G 2.5 | SKYACTIV-D 2.2 |
---|---|---|---|
種類 | 直列4気筒DOHC | 直列4気筒DOHC | 直列4気筒DOHCターボ |
排気量 | 1,997L | 2,488L | 2,188L |
最高出力 | 115KW(156ps) /6,000rpm |
140KW(190ps) /6,000rpm |
140KW(190ps) /4,500rpm |
最大トルク | 199Nm(20.3kgm) /4,000rpm |
452Nm(25.7kgm) /4,000rpm |
450Nm(45.9kgm) /2,000rpm |
使用燃料 | レギュラー | レギュラー | 軽油 |
改良新型SKYACTIV-D 2.2は最高出力140kW(190PS)、最大トルク450Nm(45.9kgm)に向上しパワフルなドライブが楽しめます。
ガソリン車では「25S L Package」に2.5Lのガソリンエンジンが搭載されていて、最高出力は138KW、最大トルクは250Nmのものなので、出力・トルクともに最大値が伸びています。また、既存のSKYACTIV-G 2.5には、気筒休止システムなどを採用し燃費を向上させています。
SKYACTIV‐G 2.5は気筒休止の新技術を導入
新型アテンザのガソリン車に搭載されるエンジン「SKYACTIV‐G 2.5」は、高圧縮比・エンジン各部の軽量化を実現、低振動・こもり音を低減できるバランスシャフトを採用するなどして、心地よい加速フィーリングや、優れた燃費性能と圧倒的な静粛性を達成します。
同エンジンには、定常走行時などにおいて、4気筒のうち2つの気筒を休ませるマツダの新技術「気筒休止システム」が導入されます。
SKYACTIV‐D 2.2は排ガス性能・走行性・燃費の全てが魅力的なディーゼルエンジン
アテンザのディーゼル車に搭載される、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV‐D 2.2」は、冷却水制御バルブや可変ジオメトリーターボチャージャー、超高応答マルチホールピエゾインジェクター等の技術を導入して、燃費・静粛性・走行性能・静粛性・排ガス性能の全てを進化させます。
マイナーチェンジ後の新型アテンザセダン/ワゴンの搭載エンジン別スペック情報
マイナーチェンジ後の新型アテンザセダン/ワゴンのボディサイズなどのスペックを、ガソリン車とクリーンディーゼル車で分けて紹介します。
グレード | 20S | 20S PROACTIVE | 25S L Package |
---|---|---|---|
全長 | 4,865mm | ||
全幅 | 1,840mm | ||
全高 | 1,450mm | ||
ホイールベース | 2,830mm | ||
タイヤサイズ | 225/55R17 | 225/55R17 | |
車両重量 | 1,510kg | 1,540kg | |
販売価格 | 2,829,600円~ | 2,959,200円~ | 3,542,400円~ |
グレード | XD | XD PROACTIVE | XD L Package | ||
---|---|---|---|---|---|
全長 | 4,865mm | ||||
全幅 | 1,840mm | ||||
全高 | 1,450mm | ||||
ホイールベース | 2,830mm | ||||
タイヤサイズ | 225/55R17 | 225/45R19 | |||
車両重量 | 1,610kg | ||||
販売価格 | 3,240,000円~ | 3,369,600円~ | 3,952,800円~ |
グレード | 20S | 20S PROACTIVE | 25S L Package | |
---|---|---|---|---|
全長 | 4,805mm | |||
全幅 | 1,840mm | |||
全高 | 1,480mm | |||
ホイールベース | 2,750mm | |||
タイヤサイズ | 225/55R17 | 225/55R17 | ||
車両重量 | 1,530kg | 1,560kg | ||
販売価格 | 2,829,600円~ | 2,959,200円~ | 3,542,400円~ |
グレード | 20S | 20S PROACTIVE | 25S L Package | |
---|---|---|---|---|
全長 | 4,805mm | |||
全幅 | 1,840mm | |||
全高 | 1,480mm | |||
ホイールベース | 2,750mm | |||
タイヤサイズ | 225/55R17 | 225/55R17 | ||
車両重量 | 1,630kg | |||
販売価格 | 3,240,000円~ | 3,369,600円~ | 3,952,800円~ |
安全技術i-ACTIVSENSEが進化
アテンザのマイナーチェンジ後の搭載装備は、安全技術の「i-ACTIVSENSE」を全車に標準搭載し、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロールに全車速追従機能を追加、夜間の歩行者視認精度も向上しています。
i-ACTIVSENSEに追加される装備
- 全車速追従機能付きクルーズコントロール
- 夜間視認性を向上するアダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)
- 歩行者認識精度が向上したアドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート
また、CX-8などに搭載されている360度モニターはオプション設定されます。
夜間走行時に必要となる光量を確保するALHを全車標準装備
アテンザは、夜間走行時に必要となる光量の確保に貢献する、LED光源を左右に20ブロック配置して、状況に応じて個別に自動点灯・消灯する、先進のライトシステムである「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」を全車に標準装備させます。
同システムでは、車の速度に合わせて、3パターンのハイビーム配光制御を可能とし、ステアリング操作に合わせて、ヘッドライトの向きを6段階に調整する機能も搭載させて、夜間走行時の安全性を確保します。
夜間歩行者検知機能付きアドバンスSCBSを全車標準装備
新型アテンザでは、先行車や前方にいる歩行者を車載カメラで検知して、衝突の恐れがある場合には、ブレーキを自動制御して、衝突を積極的に回避する「アドバンス・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンスSCBS)」を全車が標準装備します。
同安全システムは、車両に対しては約4~80km/hの速度域で、歩行者に対しては約10~80km/hの速度域で発動されます。今回の大幅改良では、夜間走行時の歩行者に対する検知精度が大幅にアップしました。
新型アテンザは2018年6月21日発売 販売価格は2,829,600円~
アテンザのマイナーチェンジモデルの発表は2018年5月24日に行われ、2018年6月21日に販売しました。エクステリアやインテリアの変更、安全装備のグレードアップ、次世代車両構造技術の一部採用など、変更点が多々あります。
新型アテンザのセダンとワゴンの販売価格を紹介します。
グレード | 駆動 | ミッション | セダン | ワゴン |
---|---|---|---|---|
20S | 2WD | AT | 2,829,600円~ | 2,829,600円~ |
20S PROACTIVE | 2WD | AT | 2,959,200円~ | 2,959,200円~ |
25S Lパッケージ | 2WD | AT | 3,542,400円~ | 3,542,400円~ |
XD | 2WD | AT | 3,240,000円~ | 3,240,000円~ |
XD | 2WD | MT | 3,294,000円~ | 3,294,000円~ |
XD | 4WD | AT | 3,477,600円~ | 3,477,600円~ |
XD | 4WD | MT | 3,531,600円~ | 3,531,600円~ |
XD PROACTIVE | 2WD | AT | 3,369,600円~ | 3,369,600円~ |
XD | 2WD | MT | 3,423,600円~ | 3,423,600円~ |
XD | 4WD | AT | 3,607,200円~ | 3,607,200円~ |
XD | 4WD | MT | 3,661,200円~ | 3,661,200円~ |
XD Lパッケージ | 2WD | AT | 3,952,800円~ | 3,952,800円~ |
XD | 2WD | MT | 3,952,800円~ | 3,952,800円~ |
XD | 4WD | AT | 4,190,400円~ | 4,190,400円~ |
XD | 4WD | MT | 4,190,400円~ | 4,190,400円~ |
ガソリンモデルでは4WDの設定がなく、2WDのみのラインナップです。標準グレードと上級グレードは2.0Lのガソリンエンジンを搭載し、最上級グレードのL Packageには改良型の2.5Lエンジンが搭載されます。